« あと10センチ足が長かったら...(2009年12月21日) | トップページ | 今年最後に  (2009年12月23日) »

2011年1月18日 (火)

つまらない  (2009年12月22日)

Bu091222_2


いつ頃からだろう...ゴルフのテレビ中継がつまらないと感じるようになったのは。
...今年は日本の試合のテレビ中継はほとんど見なかった。
石川が、とか横峰が、とか騒がれている試合の終わりの2-3ホールを、チラッと見たことはあるけれど...
もちろん世界のメジャー競技は、「ゴルフの祭典」として十分に楽しんだ。

ゴルフを始めた頃は、国内海外を問わずテレビ中継があればどれも面白がって見ていた。
プロの一打一打が面白く、自分と比較してあれこれ研究もしていた。
ビデオで録画して繰り返しスイングを再生して見る、なんてことが楽しかった。

例えば回ったことがあるコースに、世界の有名選手が来てラウンドするなんて時には、「おっ! セベは俺より一番手短いアイアンなんだ」とか、「ニクラスはここであの番手か...」「トム・ワトソンは、ここまでドライバーを飛ばすのか...」とか、自分のゴルフとも比較して楽しんで見ていた。

...思えば、パーシモンから金属ヘッドのドライバーが出始めた時までだったかもしれない。
ジョン・デイリーなんかでも、なんだか自分と比較して「凄さ」を実感できたんだけど...
タイガーが出て来た辺りから、そんな自分の「やるゴルフ」との比較が出来なくなって来た。

タイガーの圧倒的な飛距離に対抗するために、プロゴルファーもメーカーもクラブを研究しシャフトを研究し、ほとんどのプロが「圧倒的な飛距離」を手に入れることが出来た。
その結果、ドライバーの飛距離もアイアンの番手も、我々アマチュアのゴルファーには全く参考にならない数字が紹介されるようになった。
...テレビを見ていても「残り200ヤードを7番アイアン」「残り270ヤードをクリークでツーオン」「残りは150ヤードですからピッチングかアプローチウェッジですね」とか...
「馬鹿馬鹿しい」と思うようなクラブでコースを攻めている。
そりゃあそうだろう、メーカーに自分のスイングや体力等々全てあわせてセッティングしてもらった「特別製」のクラブを使うプロと、多少セッティング出来ると言っても市販のクラブを使う我々とは全然違う道具でゴルフをやっているんだから。
...参考には、まったくならない。

つまり、今は我々が「自分でプレーするゴルフ」と、「プロが試合をしているゴルフ」は全く別のものになってしまった。
どっちが面白いかと言えば、ゴルフは自分でプレーした方が100倍面白い!
...だから、関係ない道具で関係ない番手でコースで賞金稼ぎしている試合がつまらない。
ただ石川や横峰を見て、「へ~」で終わり。

あまりに普通のゴルファーと、プロやトップアマの世界が離れすぎてしまったんじゃないだろうか?
ゴルフは自分でもプレーする人が試合を見る。
こんなプロ競技は他にはない。
以前のスチールシャフト、パーシモンの時代は今程その距離が離れていなかったように感じる。
もちろんプロとの間には今も昔も絶対的な差があるんだけれど、以前はそれでも間違ってプロ(ワトソンやセベ・バレステロスだ)の飛距離に届いたり、同じ番手で打てたり...凄さとともに身近さも感じたりしたような気がする。

それが今は、比べる気にもならないくらい圧倒的な差を見せつけられる。
体力的なものももちろんあるだろうが、道具の進歩がアマチュアの普通のゴルファーよりもプロに対して特別に貢献していると感じる。
...テレビで試合見ても、参考にならない。

だから、今は「プロはプロでやってれば」って。
自分たちは、それとは全然関係のない自分たちの「ゴルフ」を楽しむから。

そんな気持ちのゴルファーが多いんじゃないだろうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「う~む、そうですね、確かにバカバカしくなる様な距離の差が有りますね。私もプロのTV中継を見たりしますが、男子は全く参考にはならず女子のスイングリズムを参考にしたりはしますね。「プロはアマに食べさせて貰っている事を忘れちゃイカン」的な事を読んだ覚えが有ります。
 今のオフシーズンは普段行けないコースが安くなっているので、寒いのを我慢して凍ったグリーンと格闘しているアマに彼らの技術を見せて頂きたい。カチコチに凍ったグリーンをどう攻めるか!アマはプロより厳しいラウンドを平気でやってるのかも知れないですね? それも愉快に「ゴルフが出来て良かったな~」って  
Posted by:joshua at 2009年12月22日(火) 13:14

oshuaさん、こんにちは。
その通りですね。
プロの方が我々より遥かにいい条件のコースでゴルフをやっています。
それこそゴルフ向きのシーズンに、フェアウェイもグリーンも素晴らしい状態にセッティングしてある訳ですから。
それに引き換え我々は(笑)。
猛暑もあれば、氷点下でカンカン凍っているグリーンや、土砂降りの雨で川になったグリーンだってゴルフをやっている。
フェアウェイは穴だらけ、グリーンも穴だらけ、めちゃ遅かったり、芝がなかったり(笑)、おまけにバンカーには砂がない、ラフは雑草だらけでボールがなくなる、ティーグランドにも芝がない...下手すりゃプラスッチックが敷いてある。
距離表示はでたらめで、一寸曲がればワンペな前進ティーばっかりで...「これがゴルフか?」なんて言いたくなるようなコースでやっているんですから...(って、どんなコースでゴルフやってるんだか(笑))。
Posted by:大叩き男 at 2009年12月22日(火) 19:02

確かにそうですね。
なじみのコースでの比較も、「へ~、スゲーなー」で終わっちゃいます。
もう一点、放映する側も視聴率ばかり気にして、本来注目が集まる優勝争いそっちのけで一部選手のプレーばかり放映する姿勢が納得できません。
確かにゴルフ界の活性化には大いに役立って居るんでしょうが、決勝ラウンドに入っても予選落ちした選手のプレーを見せられたんじゃかないません。
Posted by:yamasan at 2009年12月22日(火) 20:37

yamasanさん、こんばんは。

テレビ中継はねえ...
ゴルファーに見せるより、ミーハーのおばちゃんなんかに見せる方が視聴率稼げると思ってるんでしょうねえ...
それも、見なくなった理由の一つではありますね。
まあ、あっちの試合でもタイガーしか移りませんが(来年からは変わるでしょうけど)...あれは日本向けの中継だけかなあ。
Posted by:大叩き男 at 2009年12月22日(火) 23:58 」

|

« あと10センチ足が長かったら...(2009年12月21日) | トップページ | 今年最後に  (2009年12月23日) »

今日は今日とて」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1457285/38514010

この記事へのトラックバック一覧です: つまらない  (2009年12月22日):

« あと10センチ足が長かったら...(2009年12月21日) | トップページ | 今年最後に  (2009年12月23日) »