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2011年1月18日 (火)

肩を回したかったら、首を右にひねればいい (2011年1月5日)

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「肩を回したかったら、首を右にひねればいい」...ジャック・ニクラス。

有名なジャック・ニクラスの「チンバック」のことだけれど、ニクラス自身はスイングの始動の「きっかけ」ともなり、「これによって、肩が充分に回転出来る」としている。

この「チンバック」は、スイング開始の前に「あらかじめ首を右に回しておく」と言う動きだけれど、日本語では「首を回す」とか「首を引く」とか「首をひねる』とか表現されている。
要するにバックスイングで回転して行く左肩の邪魔にならないように、あらかじめ首を動かして左肩の通り道をあけておくわけだ。

よく言われている「ボールを見ろ!」とか、「ボールから目を離すな!」とか、「ヘッドアップするな」なんていう「スイングする時の注意事項」をしっかり守ろうとしていると、よっぽど首の長い人でもない限り左肩は回転途中で自分のあごにぶつかって止まってしまう。
それでは本当は肩は45度も回っていない。
ではどうするかというと、左肩を下に下げてもっと肩を回そうとするか、あごにぶつかった所で肩は止まって左肘を曲げる事によって「手だけ」が上がって行く。

欧米人の首の長い人ならボールを見ながらでも左肩は充分に回って行くかも知れないが、普通の日本人ならボールをしっかり見ながら肩を回すことは無理だということ。
それを防ぐには「ボールはぼんやり見えりゃあいい」なんて気持ちで、あごを上げて肩を通す道を作るか、ニクラスのように右に首を回しておいて肩を回りやすくしてやるしかない。

やってみると、意外に簡単に左肩が回って行くのに驚く。
普通のゴルフシーズンに試してみると、身体が回り過ぎて「飛ぶんだけれど何処に行くか判らない」状態になりやすい。
もちろん、これは「ちゃんといい球を打つためには、しっかり練習して身につけることが必要」だって話なんだけど。
...簡単な動きなんだけど、深いのだこれが。

しかし、このチンバックが意外に簡単に役に立つ、って時がある。
それが、「寒い冬の厚着のゴルフ」の時。
普通のスイングをするにも、寒さ対策の厚着をし過ぎて身体が全然回らない、なんて感じる時だ。
ちょっと素振りをしてみて、「うわっ!バックスイングがあがらない」なんて時に、バックスイングの最初にちょっと首を右にひねっておく。
すると、意外にあっさりと肩が回って手が上がるのに驚くはずだ。
勿論、「両目でボールをしっかり見る」なんて感覚は捨てて、「目の端っこにボールが見えてりゃあいい」っていう感じでスイングする。

ポイントは「右に体重移動」なんて考えないこと。
多分、ニクラスに感謝することになるから。

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