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2011年1月18日 (火)

太田滝男の漫画   (2010年6月17日)

Bu100618

昨日、雨振り続く一週間の天気予報に、たった一日だけあった晴れマークに合わせてオープンコンペに行って来た。
大好きなオールドオーチャードゴルフクラブのオープンコンペ。
天気が良く、緑濃い季節のこのコースをうちの奥さんにも味合わせたくて、参加を決めた。

今日は(後ほど発表する)漫画には書き切れない、非常に嬉しく驚いた出来事があったので、それを書いておきます。

腰をかばいながらのプレーではあったけれど、天気は実によく、陽射しは夏の強さなのに木陰の涼しさは真夏とはまた違った気持ち良さで、見上げる青空に浮かぶ雲の眺めは「生きてて良かった」まで感じさせてくれた。
そんなハーフのプレーを終えた昼食タイム。
今回もラッキーな事に同伴競技者のお二人は、楽しく上手くボールに触らずマナーも良い。
...その一人K山さんが、あのパーゴルフに連載していた「太田滝男の(新ペリア王への道)オープンコンペ挑戦記」の大ファンで、影響を受けて、オープンコンペに出るようになったと。
それでつい、「実は私がその太田滝男です」と名乗った途端に...
「ええ!!」「うそ!..ホントですか~!」
「ほんとなんですか? 太田滝男さん! ええ~~!」
...「何時もあれを読んで、次にどこに行くんだろう?..このコンペかなあなんて予想してたんですよ。」
「それで、一緒に回りたいなあ...会いたいなあ、なんて何時も思ってたんですよ~」
「いやあ~信じられない..手が震えてます!」

漫画家っていいなあ。
そうつくづく思った。
イラストレーターとして35年も仕事をしていても、誰も名前を知らないし誰にも大した影響なんて与える事は出来なかった。
それなのに4月から12月まで、たった8ヶ月あまりしかパーゴルフに連載出来なかったあの「オープンコンペ挑戦記」がこれほど色々な人のゴルフ生活に影響を与える事が出来るなんて...
勿論、オープンコンペで出会う人達だからオープンコンペ挑戦記が身近だったのだとは思うけれど、一組に一人はあの漫画を覚えている人がいるのに今更ながら驚く(パーゴルフで8ヶ月で打ち切りにされた時には「オープンコンペなんかやってる人がいないから」と...口惜しかったけれど評判が良くないならしょうがない事だから。)
でも、そうして打ち切られた漫画の影響が、3年経った今でもオープンコンペに出ている人達に残っている事に驚き、嬉しく思う。
「あれで、ゴルフを楽しむ方法が見つかったんです」と言ってくれて...
そういう人の中には煩わしい人間関係が嫌な女性も何人かいたし、誰もゴルフ仲間がいなかった人がいたし、平日にしか休めないので4人集まるのは無理という人がいたし、不定期に急にしか休めないのでラウンドする事が難しかったという人がいた...それをあの漫画がゴルフをする方法を教えてくれた、と。

でも、昨日のように「大田滝男さん!」と叫ばれたのは初めての経験(汗)。
「うちの奥さんが喜ぶんで名刺かなにか下さい!」と言われても...そんなつもりが無くて名刺も持ってなかったので、漫画を描いて記念写真を撮って...

ああ、漫画家になれたらよかったなあ...イラストレーターでこんな事は無いもの...これだけ喜んでもらえるなんて、漫画じゃなくちゃあり得ない...
ファンだという人に会うことが出来て、こちらが数倍励まされ力づけられてしまった。
あの漫画は間違ってなかったなあ...と。

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「こんにちは。
いつもじっくりと拝読させて頂いております。
ゴルフや人間模様の奥深さに学ばせて頂く事ばかりです。
まさか 大叩き男さん=太田滝男さん だったとは!
私もあの漫画大好きでした☆
見事に狙い通りに海鮮などの豪華景品をGETされて御家族への報告とか
時には立食パーティ形式で風呂から上がったら食べ物が残ってなかったとか
いつも読むのが楽しみでした。
こちら(九州の片田舎)では、オープンコンペの絶対数が少ないので
数日前も倶楽部の営業担当と話した際に平日顧客の獲得の為に
オープンコンペの実施を提言したばかりです。
もちろん、知らない人と触れ合い参加者に喜ばれるコンペであるべく
あの漫画に書かれてあった良い点・悪い点を多々参考にさせて頂きながら
話したつもりでした。
突然のコメント、失礼しました。
Posted by:VijayShinji at 2010年06月18日(金) 10:21

梅雨の合い間のラウンドで、嬉しいことがありましたね。
その当時の評価と、時間が経ってからの評価が
違ってくることが少なくないですよね。
なによりも、心に残る作品はそんなに多くは無いのですから
イラストのように「汗」を一筋流さなくても良いかと(笑)
オーチャード、また行きたくなってきました。
Posted by:koba at 2010年06月18日(金) 10:46

こういうことがあると仕事にも『張り合い』がでるんじゃないですか。
簡単になりたくてなれる職業ではないと思うのですが、
素晴らしいお仕事ですよね。
次回お会いできれば、その辺のエピソードも詳しくお聞きしたいです。
もしかして、BJ杯よりオープンコンペのほうがお会いできる可能性が
高かったり?
Posted by:コルレオーネX at 2010年06月18日(金) 13:28

VijayShinjiさん、こんばんは。
どうもありがとうございます。
今頃になってそういう方の声を色々と聞くようになりました。
担当の編集の方はいつも「面白いです!」「最高です!」と喜んでくれていたんですが、編集長が交代した途端に真っ先に打ち切られて、担当の編集の方も移動という事になってしまいました。
皆さんの声が少しでも編集部に届いていたら...でも、新編集長の方針だったら、どうにもならないか(笑)。
あの漫画で喜んでいてくれた方がいらっしゃる、という事が非常に嬉しく感じます。
本当にありがとうございます。
Posted by:大叩き男 at 2010年06月18日(金) 20:44

kobaさん、こんばんは。
前の編集長がいらっしゃったら、もう少し続けていられたと思うんですが...残念ですがそれも運命でしょう。
ただ、こうしてあの漫画でゴルフライフを広げる事が出来た、という人に度々会う事があるという事が非常に嬉しいですね。
またそういう仕事がしたいのですが...「場」がありません。
Posted by:大叩き男 at 2010年06月18日(金) 20:48

コルレオーネXさん、こんばんは。
私の仕事は「イラストレーター』なんですが、本当に「漫画」を描きたいと思います。
でも現実にはその仕事の「場」がありませんので...
どこの雑誌でもいいから、この「オープンコンペ挑戦記」を続けたいのですが、今の自分にはこのブログしか「場』がありません。
まあ、それも考えようによってはブログという「場」があるだけでも、ラッキーと言えますが。
今の私はただの「売れないイラストレーター」でしかありません。
漫画家の仲間にはなれない身分です。
そのうちにオープンコンペにご一緒しましょうか?
新鮮な体験になると思いますよ(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2010年06月18日(金) 20:54

いつも楽しく拝見させて頂いてます
私は職業は全く違いますが(教員)、同じような経験があります
何年後かに卒業生から「あの時の先生の言葉、うれしかったよ」とか言われると、「えっ、なんだっけ?」と思いながら、この仕事の生きがいを感じています
Posted by:だっち at 2010年06月18日(金) 21:33

だっちさん、こんばんは。
そういう後に残る仕事をしたいですねえ...
自分のした仕事(それも不本意な終わり方をした仕事)が、こういう形で色々な人のゴルフライフの役に立っている事を、今になって知る事が出来るなんて...本当に嬉しいものです。
Posted by:大叩き男 at 2010年06月18日(金) 23:59 」

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