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2011年1月18日 (火)

ワッグルがクセになってはいけない (2011年1月10日)

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「ワッグルがクセになってはいけない、筋肉をほんの少しリラックス出来ればいいのだ」..,ベン・ホーガン。

スイングの準備運動、あるいは予備運動ともいわれる「ワッグル」。
これは本来緊張で強ばった筋肉をリラックスさせ、精神を集中させることが出来る、とされているけれど本当だろうか?

1回か2回、軽くクラブヘッドを動かす程度だったら、それは判る。
しかし、今まで沢山のアマチュアゴルファーを見て来た限りでは、長いワッグルをする人間に上手い人は居なかったし、そのスイングを成功させた人は極めて少なかった。

ティーグランドで、思っているより緊張してしまった筋肉をほぐして、スイングをスムーズにしたいなら、一度か二度ヘッドを動かすくらいで充分だろう。
それが2回3回4回とクラブを動かしていると、むしろ逆にどんどん腕に力が入って来て、ますます緊張してしまうんじゃないだろうか。
そうしてあげくの果てにミスショッットをして、次にはますますワッグルが長くなる...

こうしてワッグルが長く数が多くなったゴルファーは、気がつかないうちに「酷いスロープレーヤー」というレッテルが貼られてしまうだろう。
...それにただのスロープレーヤーというだけではなく、もっと悪い評判もつく。

先日のラウンドの時に、前の組で2サムで回っていたカップルの男がそういう酷いワッグルをしていた。
プレーが遅くて待ち待ちのラウンドだったので、どうしても前の組のショットを見る機会が多くなった。
その時にまずH氏が「あいつの打つのを見ていると気持ちが悪くなる。」と言い出した。
そのうちにY氏が「本当に見ていると気持ちが悪くなる」と言って、顔を背けるようになった。
見ると、その男はアドレスに入ってから、神経質にボールにヘッドを合わせてから何回もワッグルを繰り返している。
思わず回数を数える...1、2、3、4、5、6、7...まだ打たない...8、9、今度は少し大きくヘッドを動かしたので、「やっと打つか」と思ったらそれがフェイントで、また、1、2、3、4、5、一度止まってから目標方向を見て、また1、2、3、4、5...馬鹿らしくなって数えるのをやめようと思ったら...ひょい、とワッグルに関係ない軌道でクラブを振り上げて打った...スライスでボールは情けなく右に飛んで行った。
それを毎回繰り返す。
確かに見ていると、まずイライラと腹が立って来て、そのうちに気持ちが悪くなってくる...まるで吐き気を催すような感じだ。

前に「天下の暴論」で描いた「7秒ルール」を思い出して欲しい。
ワッグルは、クセになるほどやらなくていい。
やってもほんの1.2回...雑念が入る前にスイングを始めて打つべきだ。
それでなくてもアドレスに入って7秒以上経てば、頭には雑念が湧いて来て、身体には力が入って緊張し、ナイスショットの確率はどんどん落ちてくるんだから。

そうじゃないと、ただのスロープレーヤーでも嫌われるのに、その上「あいつのスイングは、見ると気持ちが悪い」なんて最低の言われようのゴルファーになってしまうぞ。

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