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2011年1月18日 (火)

ボールの前後1メートルを打ち抜け! (2010年11月16日)

Bu101116


「ボールの前後1メートルを打ち抜け」..ジャック・ニクラウス。

「帝王」ジャック・ニクラウスは、度々スイングのポイントは「ボールを打つ」のではなく「ボールを打ち抜け」(ヒットスルー)と言っている。
ボールに向かって、「ボールを打つ」意識では飛ばないしミスしやすいと言っている。

今のスイングのレッスン書では、より飛ばすためにヘッドスピードを上げるには、「ボールの先で(フォローで)最大のスピードが出るように振れ」と書いてあるのが一番多いだろう。
これは、ボールにインパクトする瞬間に最大のヘッドスピードが出るように意識を持って行くと、どうしてもその後に無意識にブレーキがかかるからだと言う...そうなると実際にはボールに当たる前にブレーキがかかり始めて、減速しつつボールに当たる事になり、自分の最大飛距離は到底望めないことになる。

ただ、自分がそんな意識で打ってみて感じる事だが、インパクトからフォローで最大のヘッドスピードを出そうと意識すると、どうしてもインパクト直前に手首や下半身やその他身体のあちこちで、「一番のヘッドスピードを出そう」として急激な反応が出やすい。
そうなると今の400ccを軽く越えるような大きなヘッドのドライバーは、あまりにも慣性モーメントが大き過ぎて、その急激な反応に対応しきれないままインパクトを迎える事になってしまう。
結果は、右プッシュアウトが一番多く、次が引っかけヤチーピンや...「大型ヘッドのドライバーなのにどうして?」という結果になりやすい。

この時に、意識をジャック・ニクラウスが言うように「ボールの前後1メートル」でヘッドスピードを最大にしようと意識すると、大型のヘッドは割合大人しい挙動でインパクトゾーンを走ってくれる。
つまり「ボールのあとの1メートル」は勿論大事なのだけれど、「ボールの前の1メートル」が意外と今のドライバーにとってポイントなのだ。

ただし、ニクラウスの言葉の本当の意味は、あのパーシモンの時代のインパクトゾーンの話...つまり、この前後1メートルで、下半身のひねり戻しにレートヒット、手首のアンコックの我慢、アンコックしてからボール到達までの一瞬の間に右手の追い越し...等々、恐ろしく複雑な動きをしている上での話なのだ。
でも、今の時代の大型ヘッドのドライバーでは、そういう事を一切考えないでシンプルにボールの前後1メートルで最大のヘッドスピードを出すイメージを持てばいい...と、言葉通りの意味に曲解しての「名言」、としておきたい。


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「上手く打ててる時はインパクトを意識していない気がします。
結果的にインパクトゾーンをヘッドが走ってるんでしょうね。
僕の理想は…
スウィング軌道上にボールが「たまたま」あった。
振ったら当たって真っ直ぐ飛んでっちゃった。
みたいな感じです^^;
Posted by:たっけ at 2010年11月16日(火) 17:00

大叩き男さん、今晩は!
インパクトに至るまでの1mも大切・・・と言うのは
初めて聞きましたが、確かにそうかも知れませんね。
今週の土曜日にラウンド予定なので、試してみたいと思います。
ところで、もう一つアドバイスを頂けませんでしょうか? 私の悩みはダウンスイングからインパクトにかけて上半身が左に20~30cm動いてしまうのです。どうしたら直せるのでしょうか? どうぞ宜しくお願いします。
Posted by:bogeyman at 2010年11月16日(火) 22:27

たっけさん、こんばんは。
その通りです。
以前ブログにサム・スニードの名言として描いた「タンポポの花を打つようなつもりでスイングしろ!」と同じです。
「ボールを打つ意識」を持たないようにスイング出来れば、振り抜ける、とか。
Posted by:大叩き男 at 2010年11月16日(火) 22:58

bogeymanさん、こんばんは。
私は名手でも、人様をコーチ出来るほどの力もありませんので、えらそうな事は言えません。
まして、bogeymanさんがどんなスイングをしているかも知らない訳で...
ただ、うちの奥さんが同じようにダウンから左に突っ込んでいるのを治した時には、ダウンからは「ぼんやりとボールの右半分だけを見続ける気持ちでスイングしろ」と言いました。
右半分とはボールの飛球線方向から見て後ろ側です。
じっと焦点を合わせてボールを見てしまうと振り抜けなくなるので、あくまで「なんとなく」見るのがポイントです。
インパクト辺りまでボールの右半分をぼんやりと見る事が出来れば、「ビハインド・ザ・ボール」が出来ている訳ですから、左へのスエーの心配はなくなる訳です...
(あくまで、うちの奥さんへのアドバイスですので...)
Posted by:大叩き男 at 2010年11月16日(火) 23:07

大叩き男さん、今晩は!
早速のアドバイスを有難うございました。
私の場合、確かに右腕で打とうとする癖が強く、右肩が下がり気味となり易いようです。それともう一つ、以前のレッスン書の殆どが、ダウンスイング~インパクトの過程での体重移動を強調していたことも有り、自己流で練習する間に上半身まで左サイドへ動いてしまう癖が付いてしまった様です。
100名を超える錚々たるメンバーが参加される土曜日の大コンペで、頂いたアドバイスを実行してなんとか80台で廻れたら・・・と思っています。
Posted by:bogeyman at 2010年11月17日(水) 22:04

bogeymanさん、こんばんは。
私の書いた事は、あくまでうちの奥さんを見ていて言った事ですので、あまり気にしないで下さい。
そんな大事なコンペの直前に、変な事は考えない方がいいと思いますので...
ご自分のスイングで、ゆっくり振って下さい。
Posted by:大叩き男 at 2010年11月17日(水) 23:26 」

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