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2011年1月24日 (月)

一つのことを考えたときだけ...

Bu110124

「アドレスする時に、一つのことだけ考えた時はいいショットが出来る。二つ考えた時にはミスをする。」・・・ジャック・バーク。

思い当たることはないだろうか?
「今日はあれにだけ気をつけよう」とか、「今日はこれで行く」と決めていて、それがストレートに実行出来た時には、リズムも良くなり、歯切れのいいショットとスムーズな進行で気持ちのよいラウンドになった経験はないだろうか?

逆に「こうしよう」と決めてスタートしたのに、アドレスに入ると「いや、あっちの方を試した方が良かったのでは」とか、「あれだけじゃなくて、これとこれにも気をつけよう」「前にはあれをやって失敗したんだよな..」なんて考えが次々に出て来た時には、なにをやってもちぐはぐで気持ちの悪いラウンドになってしまった、なんて経験は?

前者の場合は、アドレスに入るのに迷いがなく、自然にプレーも速くなり、余裕が出来て気持ちの落ち着いたラウンドになる。
後者の場合は、結局アドレスに入った後に迷いが出て、やたらチェックポイントが増えたり反省したりでプレーは遅くなり、時間がかかるのに余裕はなくなり焦りが顔を出す。

以前に描いた、「脳に不純(マイナス)な情報が発生する前に打つ」という「7秒ルール」は、一つのことを考えるだけでなくては実行不可能だろう。
むしろ、アドレスに入る前に心を一つだけ決めて、アドレスに入ったらなにも考えずに打つ、なんて事の方が「7秒ルール」を実行するポイントだろうか。

ゴルフというのは、「景色」とそれに向き合った時の「心理の変化」が複雑で新鮮で、それに対して色々と考えることが最大の楽しみとも言えるんだけど、その「考える時」というのはアドレスに入った後では絶対にない。
ボールをセットする前に、既に心を決めておかなければいけない。
攻め方は、ティーグランドに立った瞬間に「決断」する。
その後の攻め方や、作戦の変更や、失敗の反省や、ラッキーに対する感謝や、アンラッキーに対する文句や不平や、諸々の愚痴も泣き言も全部、打ち終わってから次に打つまでに何十回も繰り返せるほど時間があるのがゴルフだ。
だから少なくても、次に自分が打つ順番が来るまでには、それらを全て終わらせておいて、自分の番になったら一つだけやるべきことを決めて、7秒で打てばいい。

その時になってまで、二つも三つも考えているような奴は、ずっとゴルフ場の貧乏神に取り憑かれてしまって、二度と優しいゴルフの女神さんには出会えやしないだろう。

可哀想だけれど、自業自得だ。
ずっと貧乏神とやって行けばいい(笑)。

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