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2011年1月17日 (月)

日本の試合-2 (2009年5月7日)

Bu090507


面白くない、と書いた日本の試合。
どうして面白く感じられないのか...それは昨日書いた。

それなら、どうすれば面白いと感じることが出来るのか、を考えていた。

一番の方法は見ている我々が、テレビに出ている選手に共感できること、なんだけど...今の放送の仕方では、それが出来ない。
10年20年前の選手達と違って、今の若いプロ達は子供の頃からある程度のプロやコーチについて、基本的なスイングをたたき込まれているから、みなクセのないスイングで遠目では見分けがつかないことが多い。
だから見ている我々は解説者なりテロップなりで、名前が出てから「ああ、誰々だ」なんて理解して、おまけに映るのは優勝争いしている組で、それもティーショットとグリーン上くらい。
これで興味を持てっていわれても無理だろう。

...では、どうするか?
選手に「二つ名」「ニックネーム」「売り文句」をつけるのはどうだろう?
昔なら「パンチショットの戸田」「水平打法の橘田」「ダウンブローの陳」等々の「得意技の二つ名」を持ったプロがいた。
少し前なら「ジャンボ尾崎」なんてのもイメージから来たニックネーム...(そのあとに誰かがつけた「コンコルド青木」なんてのはなんだか恥ずかしくて消えてしまったが)...そんなのでもいい。

この前の試合でも、優勝した平塚プロのフィニッシュまで振り切らないコントロールショットは、実に美しい「売り」になる技術だと思ったし。
...その平塚プロのショットに例えば「平塚のスナイパーショット」とでも名を付ける。
フルショットしない、コントロールショットを全てこんな風に言って、他のショットと区別する。
...例えば、あるプロは木の真後ろからでも90度以上曲げて狙うのが得意だから「90度曲げの・・」だとか、どんなところからでもピシッと打ってくる「悪所打ちの・・」だとか、135ヤードならタイガーにも負けない「135ヤードの・・」だとか、アプローチは全て低く出してスピンで止める「低止めの・・」だとか売り名を付けるのだ。
あるいは技術ではなく、常にどんな場合でもフルショットで望む「満振りの・・」だとか、絶対に最後まで諦めずに闘争心丸出しで臨む「ゾンビの・・」だとか...

実際にスコアをまとめるには、淡々とクールに頭を柔らかくプレーする方がずっと良いのは百も承知で
、そんなことを考えた。
個性豊かな、プレースタイルに共感出来る、そしてアマチュアではない「プロ」だからこそ出来るプレーを我々は見たいのだ。
アマチュアの延長の自分のためだけのプレースタイルでは、世界レベルの試合で活躍しない限り我々の目を引くことは難しくなっている。
だから、せめてそれぞれのプロが育て上げた「得意の一芸」を看板にして我々に披露してもらいたい。
そしてテレビもそれに協力して、そんなそれぞれのプロの得意の売りの場面があったら、(たとえ優勝争いをしていなくても)それを放送してもらいたい。
そうすれば、「おお、さすがプロしかできない技だ!」「こんな場面でこんな事が出来るのか!」という驚きと共にその選手の名前も売れるし、その選手に肩入れする人だって増えるだろう。
そうして選手の名前と得意技が知れ渡ることが、ツアーの注目度を上げ、「見る気」にさせる、と思う。
「自分もプレーする」ゴルフというゲームであればこそ、「自分が出来そうもないプレー」や「いつか自分でモノにしたい技」を「見たい」という欲求は強いはずだから。

ただ、ニックネームといっても石川に「はにかみ王子」なんてのは「なんだかなあ...」だし、得意技が「ガッツポーズ」だけなんてのは勘弁して欲しいけど。

無理だろうなあ...


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「こんにちは。私見ですが、
私がゴルフ中継見てて最もつまらないなと思う点は、映像が間延びしすぎなところです。
特にグリーン上の映像が多すぎ。
勝負の行方を追うからには当然パットの入る入らないを写さねばならないのでしょうが、結局パットってスイングもボールも動きが小さいし遅いからダイナミックな映像にならない。
しかも長ったらしくライン読んでる映像までダラダラ垂れ流すし。
そんなのはホントの勝負所だけでいいと思うんですが。
グリーン上に限らずインターバル部分の映像が長すぎると思います。
だから見てると眠くなる(苦笑)
ティーショット打ち終わってノコノコ歩いてる映像なんか見たくもない。
それよりもショット映像をバンバン繋いでくれたほうが楽しいと思うのですが。
そのほうがこちらも勉強にもなるし。
写せるショット数が増えれば必然的に写るプロの数も増える。
現状の『遼くん+上位2or3人』しか写らない中継よりも楽しいと思います。
多分放送コストが高くなるから採用されないでしょうけれど(苦笑)
Posted by:新浦技研 at 2009年05月07日(木) 13:32  

新浦技研さん、こんんちは。
それは全く同意見です。
グリーン上ばかりの映像が、それを見て真似する自称「アスリート」達のスロープレーの原因と以前から言われていますね。
ただ私の言っていることも新浦技研さんの言っていることも、実際には実現不可能でしょう。
どうでもいい映像やグリーン上ばかりより、「色々なプロのいろんなショットを沢山見たい」というところは、全く同じなのですが、そのためには今までの何倍ものテレビカメラと人員と、何倍もの編集作業がいるでしょうから。
マスターズなんかでは、メインの優勝争いの映像に色々なホールでのスーパーショットがカットインしたり普通にしますが、日本の普通の試合の放送にかけるお金や人員は、あのマスターズの何分の一なのか...
今の不況の時に、それだけの手間と費用をかける事は絶対にないでしょうねえ...
Posted by:大叩き男 at 2009年05月07日(木) 14:49

こんばんわ
ゴルフ中継を見ると、何故か睡魔が襲ってくるのは
私だけでしょうか...
プロ野球は個性が無い選手なんていないのになぁ...
同じスイングしてる選手なんてひとりもいないのに
Posted by:あっじぃー at 2009年05月07日(木) 19:39

こんばんは、ご無沙汰しておりました。
昔の話をすると、歳を取ったねぇ~と言われそうですが、一時代前の選手は後姿、歩く姿を見ただけで○○プロだな、って判りましたね。
スイングも大学のゴルフ部出身プロが多くなってから、個性的なスイングの選手が少なくなりました。残念です。
Posted by:下総の彦十  at 2009年05月07日(木) 22:27

あっじぃーさん、こんばんは。
いえ、私も間違いなく眠くなります。
メジャーを見ている時には、そんなことがないのですが...
出てくる選手がみんな同じに見えるんですよね...女子は違って見えるのに。
今、何とかしなくては(石川の人気がある打ちに)、手遅れになる気がします。
Posted by:大叩き男 at 2009年05月07日(木) 22:55

下総の彦十さん、こんばんは。
同じ年代として、そう感じますよね。
「昔は良かった」ではないのですが、今の日本の男子プロの一般アマチュアゴルファーに対する「影響力の無さ」は、危機的状況だと思っています。
世界に挑戦し、戦うプロ以外はその存在意味を問われていると...
どうなんでしょう。
Posted by:大叩き男 at 2009年05月07日(木) 23:00

夜分失礼します
やはり、切り札はその大会の珍プレー特集でしょう
野球、サッカー、その他のスポーツはあるのに、
ゴルフはあまり無いような
私も以前はツアー観戦に行ってたので、
プロのチョロとかミスショットを見ると、ホッとしました
皆、恥ずかしそうに、クラブのせいにしてます
私と一緒だと感じました。
Posted by:海豚イ社員 at 2009年05月08日(金) 00:33

海豚イ社員さん、こんばんは。
それはそれは!
珍プレー集は頭になかったですね(笑)。
うーーん、多分「プロ」ゴルファーっていうのは、他のスポーツより見栄っ張りやカッコマンが多いんでしょうねえ。
もの凄い反対運動が起きそうです(笑)。
でも、見たいですねえ。
Posted by:大叩き男 at 2009年05月08日(金) 10:5 」

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