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2011年1月17日 (月)

ボールが動く  (2009年7月30日)

Bu090730


先頃の全米女子オーオープンで.日本人女子選手の「過少申告疑惑」があった、ということを聞いた。

「どういうことなんだろう?」と思って、ネットで調べてみると...映像付きで出てくる出てくる。
要するにパットを打つときに、打つ前にボールが動いた...それなのにそれを申告しなかった、ということのようだ。
映像では、アドレスしてボールの後ろにパターをセットしたときに、ボールがわずかに動いたように見える。
すると、この選手はアドレスを解き、もう一度マークしてボールをセットし直してパッティングした。
これが「アドレスした後にボールが動いたときには、1罰打を足してもとの位置に置き直してプレーを再会する」というルールに違反しているというもの。

調べてみると
1のケース...パターをセットする前にボールが動いた場合...無罰で動いた場所からプレー。
2のケース...パターセットした後、風などでボールが揺れている状態...そのまま無罰でプレー。
3のケース...パターセットするとわずかにボールがパターの方に動くが、パターをどけるともとの場所に戻る場合...無罰でプレー...つまりボールが動いたことにはならない。
4のケース...パターセットした後、ボールが動いて位置が変わった...1罰打で、元の位置にリプレースしてプレー再開。

なんてことが分かった。
さて、この選手の場合は?

後で競技委員から確認があったらしいが、本人が「動いていない」と言ったことで、問題とはならなかったらしい。
...しかし、これだけ騒がれて映像までいろいろと流されている今回のケース、どうなんだろう。
映像では明らかに「グラッ」とボールが動き、あわててアドレスを解き、ボールを置き直しているようにも見える。
あるいは揺れただけなのか、3のケースに近いのかもしれない。

自分から1罰打の申告をすれば良かったのに、と思う。
どんなときでも、曖昧なことは競技委員をすぐに呼ぶか、自分に不利に判断していれば、後々こんなに騒がれなくてもすんだのに、と思う。
たった一打のスコアより、無くした信用、信頼の方が遥かに大きかったんじゃないか。

以前、海外で日本の大物選手がいろいろとルール違反で問題になったことがあった。
日本では大目に見られていても、海外でははっきりと「ルール違反だ」と言われることが多々あると聞く。
我々普通のゴルファーは、日本の選手がスコアよりもこんなことで有名になることが非常に肩身が狭く恥ずかしいんだけど。
まあ、6インチプレースなんてのが常識になっている日本のゴルフは、世界でやっているゴルフとは違うものなのかもしれないけれど。

...そういえば、かなり以前「ボールは半周分くらい動かなければ、動いたことにならないんだ」なんてことを、競技をやっている連中から聞いたことがあったんだけど、これ、ルール上正しいんだろうか?
「動いた」ってことの、本当の目安をご存知の方は教えてください。


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「こんにちは。
この動画見ました。
ディンプル2つ分(パターヘッドのトゥ側に)傾いているので、動いたのは事実なんでしょう。
でも、その事実を現場で誰も認識していないのですよね・・・
動画でも動いた瞬間に、そのボールに目線が行ってたかが写っていません。
パターをセットして、カップに目を向け(そのときに動いた)、目線をボールに戻したら、ボールの頂点に引かれているハズのターゲットラインがズレていた。
あれ?ちゃんと合わせたハズなのに~と思い、マークして置き直した。
(動いた瞬間を見ていなければ、ラインがズレた=ボールが動いた と言う認識にならないかも)
と、考えても不思議ではないと思うのですが、ましてやメジャートーナメントですから、精神状態も普通じゃなかったでしょうし・・・
自覚が無いにも関わらず、録画で証拠があるからペナルティを甘受しろ!と言うのも、どうかと思います。
真実は本人だけが知っているので、廻りで何を言っても「憶測」ですから、難しい問題ですね。。。
Posted by:koba at 2009年07月30日(木) 17:37

こんにちわ。
目安は、結局「自分の判断」ですよね。ゴルフの主審は自分だと思います。
ルール規定によれば、動く、または、動いた、というのは、モト在った場所から異なる場所へ移動する状態、であると定義されていますが、例えば揺れた状態であれば(動き出してモトの状態へ戻る)これは動いていないと判断できると思います。
今回の件は動画だと、コロン、と「動いた」と私は感じました。
プレーヤーご自身はどうだったのかな、と思いますが、再セットアップしている事が、自己認識(動いた)があったのではないか、と感じるのは自然です。
ご当人のブログも見たのですが、なぜに再セットしたのかには、残念な事に触れられていませんでした。
いちゴルフファンとしては、今回の件は残念でなりません。
Posted by:矢野南(AllDOBO改) at 2009年07月30日(木) 17:46

kobaさん、こんばんは。
難しい問題ですね。
ことは人間の性善説と性悪説にまで関わってくるような...
教訓は...疑わしきは罰1打に...ですか。
後々のこと考えたら、自分で自覚してなくても、「動いた気がするから一打足して元に戻します」と。
ある有名なプロゴルファーが、誰も見ていないところから打った後で「ボールが動いた」とペナルティーを申告した。
それをフェアプレーと賞賛する人々に、「君たちは私が泥棒しなかったからといって誉めるのかね」と言ったという逸話が残っています。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月30日(木) 21:19

矢野南さん、こんばんは。
結局は本人の判断なんですよね。
そのことが本当に気がつかなかったのか...疑問は残りますね。
彼女達はボールの文字なりラインなりを、パッティングラインに合わせている訳ですから...動いたら一番気がつくはずです。
なんてことを想像させる事態になるから、こんなことは自己申告してペナルティーを受けた方がどれだけ良かったか。
せめて競技委員を呼んで、「動いたような気がするんですが..」と。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月30日(木) 21:24 」

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