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2011年1月18日 (火)

インパクトは左の耳で聞け!(2010年11月22日)

Bu101122


「インパクトは左の耳で聞け!」...中島常幸

この言葉は中島常幸だけが言ったものではなく、古来色々な人が「ビハインド・ザ・ボール」を理解させるために語った言葉の一つである。
普通のアマチュアゴルファーの場合、トップから少しでも遠くに飛ばそうと「打ちに行く」と、どうしても身体を平行移動させてボールを叩こうとして、左足に上半身ごと乗ってしまうのだ。
こうなってしまうと、インパクトで詰まって振りづらくなったり、フェースが開いて入ったり、ボールのしたに入ってテンプラボールになったりのあらゆるミスのもとになり、上手く打てたとしても飛距離は全然出ない結果になる。

これは人間の身体の構造や、心理的に「力をいれようとする」とした時の当然の動きなのだ。
ゴルフスイングのコツとかポイントなんていうのは、ほとんどがそういう身体の自然な動きに逆らう事だというのが、ゴルフの難しさでもあり奥深さでもある。
人が力を入れて何かを叩こうとすれば、誰だって(右利きなら)右足に乗せた体重を左足に映しながら全身を平行移動させて叩こうとする。
しかし、ゴルフのスイングのポイントは「平行移動」ではなく「回転運動」だというのだ。
右足から左足に体重移動させながら、回転運動をする...地面に落ちている小さな球を、力一杯引っ叩くためにはこんな複雑な事をしなくてはならないのだ。

で、古今の名人や学者達がどうやったら、そんな小さなボールをある程度思った方向に飛ばせるかを考えて発見したのが、ボールをインパクトするまでは頭をボールより前に移動させてはいけないという「ビハインド・ザ・ボール」という大原則。
これなら、力をボールに伝えられるし、ある程度正確に飛ばせる、と。

今のレッスンなら、「遠心力」とか言う言葉も使うようだけど、インパクトの時にプロや上級者は例外なく頭をボールより後ろに残している。
「頭が動く」という事で有名な、ソレンスタムやデュバルだってインパクトの瞬間にはちゃんとボールより後ろに頭は残っている...インパクトしたあと、急速に頭を残さず飛球線方向に顔を上げて行くけど。

この「ビハインド・ザ・ボール」を、自分でイメージしやすく言ったのがこの「インパクトは左の耳で聞け」という言葉。
誰でもインパクトの音を左耳で聞こうとイメージすれば、「ビハインド・ザ・ボール」を実践する事が出来る。

ただし、決して頭を残し過ぎてはいけない。
頭を残し過ぎてむち打ち症になった人は、意外に沢山いる...そうなると半年はゴルフを出来なくなるから要注意。
よく言われることわざ、「打ったあともボールのあったところを見続けろ」は絶対に聞いてはいけない。
左の耳で聞き終わったら、さっさと顔を上げてボールの行方の心配でもする事だ。

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