« 2009マスターズ3日目 (2009年4月12日) | トップページ | 2009年マスターズ雑感 (2009年4月14日) »

2011年1月17日 (月)

2009マスターズ最終日 (2009年4月13日)

Bu090413_2


自分の予想では、カブレラの優勝だった。
でも心情的にはペリーに「最年長優勝」をして欲しかった。

朝早くから始まった中継では、最終組がスコアを伸ばせないのを尻目に,6組も前のスタートだったウッズ、ミケルソン組が派手なゴルフをやり始めていた。
お互いに相手を意識するこの二人が一緒の組になったことで、ギャラリーの大半は地味な最終組よりも派手なこの組についていたようだ。

特にミケルソンのアウトのスコアは30!
タイガーも追いかけて「ひょっとするとこの二人が優勝?」なんて事まで、考えられるような勢いだった。
だがその勢いもミケルソンが、12番でクリークに入れてダボを叩いて止まってしまう。
カブレラはアウトではシャンクまで出て、完全に出遅れ。
ペリーもパットが中々入らず、アウトはパープレー。
それが遂に先に12番でやっとバーディーを獲り、続いて15,16番で連続バーディーを獲って2打差をつける。
この16番のピン側30センチくらいのスーパーショットを見て、「今年はペリーだ!」と思った途端に...本人も強くマスターズ優勝を意識してしまったんだろう。
17,18は別人のようにスムーズさのないプレーとなって、連続ボギー。
いつの間にかの、戻ってきたカブレラと、先に上がっていたチャド・キャンベルとで3人のプレーオフに。
優勝が見えた途端に150ヤード未満の距離を、マスターズに出るような一流ゴルファーがフェアウェイの良い場所からグリーンに乗せられない、というドタバタも愛嬌か...
結局優勝はプレーオフ2ホール目の10番でボギーを叩いたペリーに対して、手堅くパーでまとめたカブレラとなった。

気持ちではペリーに優勝させたかったけど、クセのあるスイングが緊張でいっそうぎくしゃくした動きになって、球がばらけてしまうようでは厳しかった。

そして片山が大健闘して2打差の4位。
もっともっと騒がれて良いはずなのに、世の中がしらけているのは何故なのか片山は考えた方が良い。
伝聞による情報ではあるのだが、複数のエピソードが彼の問題点を指摘している。
それは一言で言えば
「ゴルフで得たものは、ゴルフに返せ」ということのようだ。
ゴルフで得たものを全て自分の懐に入れてしまう、という複数の情報が真実かどうか判らないのだが、そういう噂をいくつも立てられる、というところに彼の弱点ないしは欠点が見えるのではないだろうか。
見ていて感動するようなゴルフをしていたのだから、人間性が問題になるように言われるのは実にもったいないと思う。
今田は、彼の憧れだったマスターズで、最終日3アンダーを出した。
これから始まる彼とマスターズの物語の、続きを見たいものだ。

最年長の挑戦、ライバル同士のメンツをかけた闘い、成り上がろうとする無名のゴルファー、アルゼンチンの夢を果たしたゴルファー、応援する家族達の悲しみの涙、ねぎらいの涙、夢の実現に緊張する若者、届かなかった夢への思い....なにも筋書きのない、予測のつかない未来にこそ、感動するドラマがあるんだということを実感した4日間だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「プレーオフ 1ホール目が
一番が面白かったです。
スーパープレーも無く
最後は普通にプレー出来た人の勝ちみたいで
まるで自分らのゴルフを見ているようでした
・・・
Posted by:toy at 2009年04月13日(月) 11:43

toyさん、こんばんは。
あのプレーオフ1ホール目、150ヤード前後のフェアウェイからグリーンに乗せることも出来ないっていうのは...
ゴルフっていうのは恐ろしいものです...
我々がミスするのなんて当然のことです(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2009年04月13日(月) 20:17

こんばんは。
なんとなく予想の範疇の展開になってしまいましたね。
ペリーのスウィングは、切り返しからワンアクションがあるので、極度の緊張で狂わないか気にしてましたが・・・
某賞金王はあのガタイで良くやったと思います。
世界中から日本人は全く通用しないと思われてたのを覆しただけでも良かったと思います。
契約を切ったNIKEは今頃歯軋りしてると思うと痛快でもありますが(笑)
Posted by:koba at 2009年04月13日(月) 20:22

kobaさん、こんばんは。
心情的にはペリーに勝たせたかったんですが...
あそこで勝ちきれないのが、普通のプロとスーパースターの差とも言えますね。
某賞金王、祝福する人が本当に少ない。
NIKEは、気にしてないと思いますよ。
良いゴルフすればするだけ色々と言われるのは...残念。
Posted by:大叩き男 at 2009年04月13日(月) 22:11

こんばんは
まったく同感で、素晴らしいブログでした
なかなか思っている事を記事に出来ないで、PCの前で手が止まっていたところでしたが、読んでスッキリしてしまいました
カブレラ、見かけによらず爽やかな優勝でしたね
Posted by:Shu at 2009年04月13日(月) 22:19

Shuさん、こんばんは。
カブレラは、まだいくつかメジャーを獲るかも知れませんね。
そんなメジャーで、タイガーと一緒に回ったときにどういうプレーをするか見てみたいものです。
カブレラはあのタイガーの、恫喝のガッツポーズを多分気にしませんから(笑)。
ミスするとあからさまに嫌な顔をするタイガーと、シャンクしても笑い飛ばすカブレラと、見物です(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2009年04月13日(月) 22:46

最終日は、特に面白かったですネ。
3人の熾烈な争いが、最終ホールまで続き、プレーオフに突入するなんて、最高の演出のような感じでした。この3人から、1歩ほど離れていた状態とはいえ、崩れることなく最終ホールでも意地のバーディーを取ったテンガロンおじさんの健闘は、もっと賞賛すべきものだと思います。噂通りの部分が効いているのか?単にマスコミ・ウケしないキャラなのか?
Posted by:MR-G at 2009年04月14日(火) 00:55

MR-Gさんこんにちは。
本当に楽しめたマスターズでした。
4位の彼ですが、もし彼がアマチュアであったなら100パーセント賞賛されるべき成績であり、プレーでしたでしょう。
彼のストイックなゴルフに対する姿勢は、文句のつけようのないものだと思います。
しかし、賞金をもらう「プロ」である以上、「我が道を行く」だけではただの賞金稼ぎでしか無く、尊敬や友愛の対象にはならないでしょう。
「賞金」が結局、誰が出した金なのか、なんのために出された金なのかを、彼が理解しているとは思えない行動の数々があるからです。
Posted by:大叩き男 at 2009年04月14日(火) 10:46 」

|

« 2009マスターズ3日目 (2009年4月12日) | トップページ | 2009年マスターズ雑感 (2009年4月14日) »

トーナメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1457285/38506984

この記事へのトラックバック一覧です: 2009マスターズ最終日 (2009年4月13日):

« 2009マスターズ3日目 (2009年4月12日) | トップページ | 2009年マスターズ雑感 (2009年4月14日) »