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2011年1月18日 (火)

ズボンの右ポケットを引け  (2011年1月17日)

Bu110117


「ズボンの右ポケットを引け」...グレッグ・ノーマン。

タイガー・ウッズ登場の前に,一時代を築いたグレッグ・ノーマン...彼はアップライトで大きなスイングアークからの飛距離を武器に,世界で89勝を挙げている。

彼のスイングは一見、腕を出来るだけ大きく使って振り回しているように見えるのだが、彼が注意しているのは「バックスイングで右のポケットを引くこと」というのが面白い。
今の若手の世界一線のプロには、腰をあまり積極的に回そうとしないで、上体との捻転差を大きくして飛ばそうというようなスイングが結構多いのに、ノーマンは積極的に腰を回せという。

この「右ポケットを引く」というのは、手よりも右腰を回転させてバックスイングをする、ということ。
ただし、ノーマンは「そうすればに右膝はトップまで動かさないで済むから、スエーしないし上体も捻転出来る」と言っている...「右のポケットを引く」とは、「右膝を伸ばして腰を右に回す」事では絶対にないことが大事な所。

我々凡ゴルファーは、手を意識してバックスイングしようとすれば、肩が回ってなくても左肘をちょいと曲げて手だけをトップの位置まで上げて、それで充分と思ってスイングしてしまう。
「左肩を回せ」という意識は、ボールを良く見ようとする自分のあごが邪魔になると,左肩を下げるか、上体を起こして左肩の通り道を作ろうとしてしまう。

それに対抗して、「左肩を回せ」ではなく「右肩を引け」という言葉もあるが、右肩を引く意識が強くなると右膝を伸ばして(身体を起こして)右に回ろうという動きになりやすい。

そこで、この「右ポケットを引く」という動き。
やってみると、アドレスの前傾姿勢を保ったまま右腰を引く動きになる。
そこで右膝をそのまま保つ意識でいれば(びくとも動かさないというより,角度を保って少し回転はする感じ)、右腰が入り、肩がいつもより楽に多く捻転出来るのに気がつくだろう。
自分的には、単に「右腰を回す」とか「右腰を入れる」という言葉より、「右ポケットを引く」という言葉の方がアドレスの姿勢を保ったままで右腰が回る感じで、いい感じで大きなトップが作れる。
当然こういう感じになった時には、ボールも掴まり飛距離も出る。

特に、「今日はトップが浅いなあ」とか、「今日は身体が上手く回らないなあ」なんて時にこの言葉を思い出すといい。
寒い日の厚着のゴルフの時にも、この言葉きっと「役に立つ」。

もうひとつ。
バックスイングをあれこれと考えて迷路に踏み込んでしまったような時には、きっかけに右ポケットを引いてみると、簡単に始動出来るのでやってみたらいい。

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