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2011年1月18日 (火)

スコアカードから顔を上げて... (2010年1月25日)

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「スコアカードから顔を上げて,本物のゴルフを楽しみなさい。」...ハロルド・ヒルトン。
(久保田滋「ザ・ゴルフ」芸術出版社より。)
久保田氏はこの言葉の前に
「大空、雲、美しいアンジュレーションと白いバンカー。」という言葉を紹介している。
同じような意味の違う言葉を以前聞いた事があったのだが、誰の言葉か思い出せなかったために久保田氏の著書の言葉を引用させていただく。

ある程度ゴルフをやり、スコアも100を切るのが普通になってくると、ゴルフの目的が「スコアカードに記す数字だけ」という人が多くなる
「どこのどんなコースだったか」より「いくつで回ったか」が大事、という訳だ。
数字の大小に一喜一憂し,小さければ大いなる喜びを得る代わりに,大きな数字だとこの世の不幸を一気に背負ったような気持ちになってしまう。
数字で自分の能力を過大評価し、過小評価し、たった一打の運不運で神の存在を肯定したり、否定したり...
つまり、スコアカードの中にその日のゴルフの全てがあるって思っている。

...あなたはその日のゴルフで、空を見上げた事が何回あっただろうか?
その日の雲の様子を覚えているだろうか?
その日の風を覚えているだろうか?
そのホールで聞こえた鳥の鳴き声に気がついただろうか?
そのホールの傍らに咲く花に目を留めただろうか?
...この前にゴルフをした時との、季節の移ろいの様子を感じただろうか?
あるいは、流れ行く時の香りの変化に気がついただろうか?

都会に住む人間にとってゴルフコースに遊ぶ事は、人の手の入ったものとは言え「自然」の姿を感じる事の出来る数少ない機会。
数字ばかりに気を取られて、小さなスコアカードから抜け出せない意識を解放してあげよう。
そのためにはちょっと顔を上げればいい。

顔を上げれば、君のいる空が見える。
空を行く雲が見える。
振り返れば、移ろい行く季節と君が歩いて来たホールがある。
もう一度前を見ると、彼方には目指すグリーンと、ピンフラッグが風に揺れている。
風と光と匂いが君を包む。
君がいる場所はそういうところだ。
それのすべてが「ゴルフ」なのだ...そしてそれが本物のゴルフ。
けっしてスコアカードの数字だけがゴルフじゃあないってこと。

さて、そんなゴルフが本物だと理解した上で...この前より小さい数字を目指そうや。
そりゃあ、ちょっとでも少ない数字の方が、この景色だってより輝いて見えるだろうからね、やっぱり(笑)。

...でもまずは、「さあ顔を上げて!」

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「叩いたときほど、空を見上げてます。
啄木鳥の音とか、鹿が見られるのが
ゴルフのいいところですね。
Posted by:さささ at 2010年01月25日(月) 11:33

今のホールのティーグランドを見て、あんな所からこんな小さな
カップに5打や6打で入れられたなんてスゴイ!
と思う様にして、ボギーやダボを立派なもんだと
自分を慰めてます。
Posted by:joshua at 2010年01月25日(月) 12:45

なるべく空を見上げるようにしてるつもりなんですが、なかなか…
 いつもどこか「ゆとり」のあるゴルファーになりたいです。
Posted by:たっけ at 2010年01月25日(月) 13:14

いいですね、ゴルフだけに限らない名言だと思います。
仕事で煮詰まったら空を見上げてみようかな・・・
Posted by:たっつん at 2010年01月25日(月) 14:46

マッチプレーが基本だったころは
次何打目よ?
いれたら5やな あんたは?
こんな会話で進んでいってたんでしょうね
○と×と-だけなら景色も楽しめそうです
Posted by:とりあへ at 2010年01月25日(月) 17:16

ささささん、こんばんは。
叩いたとき...なんだか寂しい姿ですね(笑)。
ついでに,春はたらの芽なんかの野草類,秋はキノコ...なんていったら、地元のただの親父ゴルファーか(笑)。
いずれにしても,そんなことを楽しめれば本物のゴルフを楽しんでいる、と。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 17:54

joshuaさん、こんばんは。
ゴルフを知らない人に,「350メートルをたった4回か5回であの小さな穴に入れるんだぞ」なんて言うと,絶対に信じませんよね...
ゴルファーってみんな凄い事をやっているんです(笑)。
胸を張りましょう。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 17:57

たっけさん、こんばんは。
自分の打つ順番が来ない時に,空を見上げ,周りを見渡す癖をつけると,自然に顔を上げて空を見る事が出来るようになります。
ゴルフ場はいい眺めのところが多いですから,楽しんで下さい。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 18:00

たっつんさん、こんばんは。
都会に住んでいると(近郊の住宅地でも),一日に一回も空を見上げる事がない,っていう人が多いと聞きます。
空を見上げて,損する事は何もないでしょう(笑)。
空を見上げる癖をつけてもいいのでは?
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 18:03

とりあへさん、こんばんは。
本当に「スコアカードにスコアをつける」って、結構な負担なんですよね。
...でも、マッチプレーの時は、逆に相手のプレーばかり気になって(昔のゴルファーでもインチキする人がいて,相手から目を離さないようにしたとかしないとか),空を見上げる余裕は少なかったとか,読んだ事があります(笑)。
まあ,マッチプレーは相手との勝負ですからね...相手がちゃんとしたゴルファーじゃなかったら,それはそれで大変かと(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 18:08

身につまされる言葉です。
確かに、100切りを達成する前後から、スコアに一喜一憂するゴルフになってしまってます。たまにはスコアを付けないでラウンドするのも良いのかも知れませんが、ゴルフがスコアを競うスポーツであるのも事実で、そのバランスを保ちつつ、趣味としてのゴルフを続けていくことを肝に銘じないといけませんね。
Posted by:MR-G at 2010年01月25日(月) 23:05

MR-Gさん、こんばんは。
スコアに集中していても,空を見上げる余裕はきっと良い結果を呼びますよ(笑)。
その季節季節の何かしらの「心地よさ」を感じれば、次のショットにまた新たな気持ちで集中出来る、と、思います(笑)。
案外そんな気持ちの時に良いスコアが出ます(責任持ちませんけど)。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月25日(月) 23:54

私の大好きなゴルフの楽しみの一つです。
サッカーや野球と違うのは、球技で唯一?自然の中で戯れる
これが出来るのがゴルフだと思っています。
悪戦苦闘もこれまた楽しいですが、景色を楽しむこと
これがなんといっても楽しいんですよね。
だから最近私は自身のブログの中で“フェアウェイ散歩”
なんて言葉を使うことも多くなりました。
ただし実際はラフ散歩と林間散策ですが・・・ ^^;
Posted by:みずお at 2010年01月26日(火) 06:53

みずおさん、こんにちは。
ゴルフというものは自然の中で遊ぶもの,という意識が強いためかシミュレーションゴルフなんてものに,全く興味が湧きません。
コースでの風を感じなければ,ゴルフをプレーしたという気にならないんですねえ。
これからの季節,その風の中に花粉が入っていなければ最高なんですが...
Posted by:大叩き男 at 2010年01月26日(火) 10:54

日本のゴルフはなかなかスコアカードに埋没する傾向があると思いますね。
イギリス・アメリカの駐在生活を通じてスコアをつけないでのラウンドが多くなりました。
共にキャディーバッグを担いで歩きラウンドが中心。自然の声や風のささやきを楽しみながら歩け・歩け。
ただ、スコアに執着することから離れ過ぎてしまった反省も。。。。
今年は少し執着心を持って競技復活を目指すつもりです。
Posted by:TODOS@ベイエリア at 2010年01月30日(土) 05:33

TODOSさん、こんばんは。
スコアをつけないラウンド...わかります。
私も年間ラウンドの4分の1くらいはスコアをつけていません。
そして、ちょっと試合モードに戻れなくなっています。
...もうちょっと試合モードにならなければいけないんですが、反省してます(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2010年01月30日(土) 20:58 」

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