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2011年1月17日 (月)

夢の跡   (2008年12月17日)

Bu81217


夢の跡
とでも言うのだろうか...
通りかかった街角の、ゴミ集積所のようなところに、キャディーバッグに入ったゴルフセットが立てかけてあった。
キャディーバッグにはセロテープで、「ご自由にお持ち下さい」と書いた紙が貼ってある。
見かけたときにはウッドが2本、それにパターとアイアンが5本ほど入れてあった。

パターは古いブルーズ・アイだったか。
アイアンは古いマッスルバックのマグレガー...取り立てて名器と呼ぶような種類のものではなかった。
ウッドはどこかの合板のウッドヘッドの、ドライバーと4W。
結構使っていたみたいで、アイアンのフェースには薄くボールを打った跡が付いている。
合板のヘッドだから、あまり上手くはない人だったんだろう、なんて想像する。

多分、捨てるには忍びないんじゃなかったか...
誰かが使ってくれたら、なんて思って紙に書いておいたのか。

...道ばたに捨ててあったゴルフセットには、それを揃えたときのときめきや、それでラウンドしたときの喜びや悔しさや、やがて使わなくなった事情の何かまでがキャディーバッグに挿してあるようだ。

自分ではキャディーバッグは何度もゴミとして捨てたことはあるけれど、クラブを捨てたことはない。
知り合いにあげる、中古クラブ屋に売る、オークションに出すなどして、必ず誰かがまた使ってくれるような形で手放している。
やはりクラブは武士で言えば刀のようなもの、ただのゴミとして捨てたくない気持ちはよくわかる。
あのクラブ達に、夢の続きを見ることは難しいと思うけど...


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「水彩グヮッシュ...でしょうか?
哀愁のある、普段と違ったイラストで新鮮ですね
自分のクラブは、
世間の派遣切りの様にはしないようにします
Posted by:Shu at 2008年12月17日(水) 14:00

Shuさん、こんにちは。
このタッチは「お友達」のサトルさんに、挿絵を描いて差し上げたときに使ったタッチです。
以後、このシリーズも始めますのでよろしく。
Posted by:大叩き男 at 2008年12月17日(水) 16:17

どうしても捨てられないクラブがあります。
当時、とても世話になったお客さんから、「ゴルフやりなさい」って言われて貰ったミズノのマッスルバックアイアンです。
しかし、それから直ぐに、その方が急逝され、ショックでゴルフを始める気になりませんでした。
ゴルフを始めたのはそれから5年以上経ってからでしたが、形見のようで使うに使えず、当然捨てられなくて・・・
Posted by:koba at 2008年12月17日(水) 16:54

こんにちは~。
暖かみのある絵柄がいいですね♪
ゴルフクラブへの愛が感じられます
Posted by:mogi at 2008年12月17日(水) 17:35

kobaさん,どうも。
ゴルフにはそんな風なエピソードが多いですよねえ...
色々な意味で、「ただの遊び」とは言い切れないものを感じます。
そのエピソードは、若いゴルフが上手いだけの「プロ」や「学生」には決して理解できない、違う世界の出来事なんですが。
Posted by:大叩き男 at 2008年12月17日(水) 17:59

mogiさん,こんばんは。
私が仕事で希望される絵は、ゴルフレッスンみたいなものばかりなんですが、実は私はいろんな絵を描きます。
これから、そんなものをどんどん描いていきますので、お楽しみに。
Posted by:大叩き男 at 2008年12月17日(水) 18:03 」

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