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2011年1月17日 (月)

忘れられないプロゴルファー21「樋口久子」 (2008年12月28日)

Bu81228


樋口久子。
言わずと知れた、現女子プロゴルフ協会会長。

残念ながら、彼女の全盛期のプレーは録画されたものを見たことしかない。
もちろん彼女は1990年まで優勝を積み上げ、通国内69勝(年間2-3試合しかなかった時代からの話だ!)、海外3勝の通算72勝を挙げている桁外れのゴルファーだったから、プレーを見る機会はっけっこうあった。

そのスイングは、「ねじり」とか「巻き上げる」とか言う言葉とは無縁の「完全スエースイング」。
バックスイングで身体ごと飛球線後方に向き、完全に右足に体重が乗る。
そこから、体重を左足に移しながら身体ごと回転し、アドレスしたときと寸分違わないポイントを振り抜く!
早い話が、常に一本足打法しているくらいの体重移動をしてショットを打つわけだ。
非力な者にとっては、出来るだけ飛ばすために一番有効な打ち方だと思うけど、これだけ「再現性の高くないスイング」でアドレスしたポイントを正確にクラブで振り抜くためには、恐ろしいほどの練習が必要だろう。
だからアメリカで、樋口があれだけスエーしてもアドレスした位置にクラブがきちんと戻るのを見て、「マグネティックスイング」と賞賛されたのも納得出来る。

なにより凄いのは、1977年に全米女子プロという「メジャー』を獲ったこと。
メジャーを獲った日本人は現在に至っても彼女ただ一人だ。

ゴルフの仕事を始めた当時、今は既にない『アサヒゴルフ』というゴルフ週刊誌に、菊谷匡祐さんの連載で樋口久子の連載の仕事があった。
その時、菊谷さんに「樋口久子って、本当に可愛かったんだぞーー!」「あのでっかい目で見つめられると、俺なんか顔が赤くなっちゃってねえ」なんて、彼女の当時の可愛さを散々聞かされた。
そして彼から借りた資料写真の若い頃の樋口久子は、黒のストレートヘアーに、二重の大きな目が特徴で...本当に可愛かった。

その資料を基に、似顔絵を描いたイラストがアサヒゴルフに載ったとき、菊谷氏から「樋口があの似顔絵が凄く気に入ったので、是非原画が欲しいと言っている」と連絡があり、後日原画を送ることになった...というのがおまけの話。


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「アメリカで活躍した頃から、たしか愛称が“チャコ”になったんですよね。
青木功Proのアメリカでの活躍も凄いけど、樋口Proの功績は、やはりメジャーを獲ったことですね。
Posted by:Golfers0725 at 2008年12月28日(日) 12:32

Golfers0725さん、こんにちは。
ええ、なんでもアメリカ人には「hisako」が発音しづらいということで、「chako」になったらしいですね。
まだ彼女がメジャーを獲った頃は、ゴルフは限られた人達のものでしたから、それほどのニュースにならなかったんでしょうが、今だったら大変な騒ぎになったでしょうね。
ちょっと「早すぎた」勝利でした。
Posted by:大叩き男 at 2008年12月28日(日) 16:13


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