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2011年1月17日 (月)

2009全英オープン2日目 (2009年7月18日)

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石川が憧れていると言って一緒に回りたいと希望したのがトム・ワトソンだったら,きっと石川は予選を通過していただろう。
トム・ワトソンの一緒に回った16歳のアマチュア、マナッセロにたいする態度を見ていてそう思った。

タイガー・ウッズという男,「強いゴルファー」ではあると思うけど,決して「尊敬すべきゴルファー」ではない...王者の品格や風格はまったく持ち合わせていない男だということを,改めて実感した。
俺は,タイガー・ウッズは嫌いだ。

うまくいかない,ついてない,こんなはずでは...なんて時に、トム・ワトソンだったらあんな態度を取るだろうか。
今回,トム・ワトソンは調子がいいから...なんてことではない。
トム・ワトソンは自分が調子が悪いときでも、タイガーのようにあんなに何度もクラブを投げつけ,投げ捨て,怒鳴り,醜い表情は見せなかった。
今回、割を食ったのは,そんなタイガーに憧れて,見えざる力によって一緒に回った石川だったろう。
あこがれ,尊敬している相手に,調子が悪い,スコアが悪いからといって、目の前でクラブをぶん投げ,あからさまに腐った表情や怒った表情を見せられれば、たった17才の子供がビビらないはずが無い。
そのために10番でダブルボギーを打った後の石川の表情には,「失うものは何も無い」状況から「失いたくなものができた(予選通過)」ために護りに入り,タイガーの常軌を逸した態度に,完全に恐怖心が植え付けられてしまった、「子供の顔」の怯えが現れていた。

その後は,ドライバーのフルスイングは振れていても,明らかにアイアンショットでは手が縮み,芯を食わないショットの連発となって崩れていった。
トム・ワトソンと一緒だったら,少なくともあんな怯えた顔でプレーするようにはならなかっただろうと思う。

トップに並んだ、そのトム・ワトソン。
まさか優勝するとは思わないが,天候が荒れまくったら可能性は無いとは言えない。
そして,腹の出た二人のベテラン,カルカベッキアとジョン・デイリー...こりゃあ楽しみだ。
実際の優勝争いには、シンやグーセン、ウェストウッドなんていう中堅、ベテランのしぶといのが上がって来そうだけど,応援するのはトム・ワトソン。

ノーマン、デュバルは残念ながら予選落ちとなったけど,もっと年上のワトソンやカルカベッキアが頑張っているんだから,年のせいと言い訳はできないだろう。
日本勢では久保谷と今田。
どうなることか。


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「まったくもって同感です。しかしそれ以上に驚いたのは16歳アマの方でした。最終H同じような長いパットを残しワトソンから君が先、らしき事を言われた後、自分で目測し直す姿に、当然の事とは言え、ちょっと衝撃受けました。そういう意味からも石川Pがもしもこの組だったら、と思うと・・・。
Posted by:AllDOBO at 2009年07月18日(土) 12:12

タイガーは年々酷くなっているように思いますねぇ・・・二クラウスやワトソンのああいう姿は見たことがないですね、ホントに。
96年のマスターズのノーマンは、あそこまでボロボロになりながらもクラブを叩きつける姿は一度もなかったですね。
しかしタイガーのそういうところを取り上げる論調というのは全然ないですね・・・遠い国なんだから遠慮なくおかしなものはおかしい、と言えばいいのに・・・
Posted by:ひろみろ at 2009年07月18日(土) 12:52

ALLDOBOさん、こんにちは。
あらゆる面でワトソンの方が大人だと思います。
石川も人を見る目が少しはできるようになったかな、なんてことが今回タイガーと回ったことの収穫でしょう。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月18日(土) 14:48

ひろみろさん、こんにちは。
タイガーは,ある意味で裸の王様なのかも。
誰もそれを彼に注意できないんでしょう。
ちょっと厳しく言えば、「人種差別だ」とか言われかねない、と。
ただ,あの態度をまねするジュニア馬鹿ゴルファーが沢山出そうなのが怖いです。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月18日(土) 14:51


も同じ様な感じを、寅雄くんには持ちました…いままでは、若さゆえの所業と廻りは見たでしょうが、、、実はこの国、、、この辺りよりマチュアーですから、品格のない、王者はその様な扱いをそのうち受けるでしょう。
同じ若者でも日本の若者が単純に影響受け悪い意味でのアメリカナイズされない事を望みます。
それにしても、イタリアの若武者、ミラクル・トムと一緒でよかったですね、、、
石川プロも精神的支柱の目指す部分のしっかりとですね、ほんと思います。
Posted by:jack at 2009年07月18日(土) 20:14

jackさん、こんにちは。
本当に,ブログをやっている人々にも「タイガーのファン」だという人は多いようですが,そういう人達のやっている「ゴルフ」は,我々の知っている「ゴルフ」とは違うような気がします。
あのタイガーが見本なんですから。
そういう人には、あれは「醜い行動」なんだ、ということがわからないのかもしれません。
石川もテレビ観戦でもして,タイガーとワトソン達の違いをよく考えてみるといい,なんて思います。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月19日(日) 10:55

今回のTigerは、あまりに目に余る行動が目につきました。
私は石川ProがTigrとの組合せが決まった時、自分のBlogでR&Aの粋な計らいとは思えないと書きました。
.....個人的に心配していたのが的中したのは、正直残念です。
Posted by:Macdady at 2009年07月20日(月) 18:55

Macdadyさん、こんばんは。
「粋な計らい」では絶対にありませんね.
いろいろな意味で経済的な理由があったのは、R&Aも認めていますね。
「憧れのゴルファー」がタイガー・ウッズということがどういう意味か,石川もよくわかったと思いますが。
Posted by:大叩き男 at 2009年07月20日(月) 21:02 」

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