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2011年1月17日 (月)

忘れられないプロゴルファー30「ベルンハルト・ランガー」(2009年3月9日)

Bu090309

ベルンハルト・ランガー、今でも珍しいドイツのプロゴルファー。

小柄(公称173センチ)だし、特に飛ぶわけでもなく、際だった凄みを感じない(アイアンだけはキレるけど)ゴルファー。
表情を変えることなく、理詰めでプレーするように見えるところが「いかにも」のドイツ人といえそうだ。
1985年にマスターズ優勝...ドイツ人としてはもちろん初めてのメジャー優勝。
この時には来ていた赤いシャツのせいもあって、アメリカ人達に「レッドバロン」と言われた。
確かに第二次大戦中の悪いイメージが今でも強いアメリカにあって、第一次大戦の複葉機の撃墜王「レッドバロン」は数少ない尊敬されるドイツ人ヒーローだったんだろう。
優勝スピーチでマイクを向けられた第一声が「ジーザスクライスト!」だったときには、なんか周りがシラーーっとしていた。(後日、「あの頃は英語が喋れなかったので、ピッタリの言葉だと思っていたんだ」と言っていた。)
スロープレーとパッティングが問題で、スロープレーでは何度も同伴競技者がぶち切れたり、ペナルティーを食ったりしている。
パッティングは酷いイップスとなり、長尺パターやクロスハンドグリップを最初に使った一人として知られている。
1993年にもマスターズに勝ち、メジャー2勝。
ヨーロッパツアーで42勝、最近では2008年のチャンピオンズツアー賞金王。
あまり知られていないことだが、初代世界ランク1位(3週間維持)。

彼がマスターズに勝った1985年は、テニスであのボリス・ベッカーがウィンブルドンを17才7ヶ月で制していて、ドイツではその方が遙かに大きく取り上げられて、マスターズ制覇の記事は非常に小さな物だったという。
...思うんだけど、スペインのバレステロスが勝ったときもそうだったように、殆どゴルフが盛んじゃなかった国からメジャーを獲るような強いゴルファーが出てくる。
アルゼンチンでは、ロベルト・デ・ビセンゾやアンヘル・カブレラ、もそうだ。
何で、これらの国よりよっぽどツアーが盛んで、賞金も多く、環境も良い日本からはメジャーを獲るような強いゴルファーが出てこないんだ?
もう、かなり長い時間我々は待たされているよなあ...メジャーを獲る日本人ゴルファーの登場を。
青木、尾崎、中島が揃ったときには、「もう間もなくだ!」と期待していたのに、あれから段々賞金王は小粒になって、今じゃ予選を通るかどうかでハラハラする始末。

あとどのくらい待てば、乾杯できるんだ? 俺たちは。
頼むよ、日本のプロゴルファー...あんまり期待しないで待ってるからさ。


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「あとどのくらい・・・遼君がこのまま順調に成長したら30歳までには何とかなるんじゃないかと・・・長生きしなきゃ(笑)
ランガーで思い浮かぶのは「鷲鼻」でしょうか?(笑)
Posted by:koba at 2009年03月09日(月) 10:54

kobaさん、こんにちは。
遼の場合は、ある意味予想を裏切る事をするのがいいんじゃないかと...
某賞金王のように、予想の枠の中でしか期待できないのと違って、「間違って」行ってしまえる事があるから...
ランガーの顔は「薄く」て、鼻しかイメージ湧きません(笑)。
Posted by:大叩き男 at 2009年03月09日(月) 12:50

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