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2011年1月18日 (火)

途上にて...   (2010年11月27日)

Bu101127


不思議なものだ。
20歳まで絵なんか描いた事もなかったのに、時代の流れのなかで「ものを創りたい」という不可解な欲望に押されて絵を描く世界に入ってしまった。

当然石膏デッサンもやった事のない男がこの世界で生きていけるはずもないと、「自分はとても30過ぎまでは生きては行けないだろう」と信じていた。

それが今の奥さんに出会って、24で結婚して...背負う荷物が出来てしまったために、やむを得ずこの世界を生きる事に懸命になって月日が過ぎて行った。
一時は食えても、続けて3年以上食べて行く事は難しいと言われるこの世界で、なんとか今まで生きて来られた。
才能もない、人付き合いも上手くない俺が今まで生きて来られたのは、本当に「人に会う運」があったからだった。
売り込みをする事も出来ない俺に、出会った男達が仕事をくれ続けた。
山の本、ゴルフの本、小説、実用書...よくもまあ、ずっと仕事が続いてくれたものだと思う。
月日が流れて、こんな俺に仕事をくれ続けた男達も、ほとんどが仕事をリタイアする年になって来た。
今まで、ありがとう。
本当に、心から、感謝する。

しかし、まだ仕事が続いているのは、途上で出会った年下の編集者達のおかげだ。
「人に会う運」はまだ続いているらしい。
おかげで他の「運」には恵まれないが、俺は十分すぎるほど幸運な男だと確信している。

...ああ、以前はこんな年齢の自分なんて想像もできなかった。
こんな年の男なんて、すっかりジジイだと当たり前に思っていた。
今でも街角のショーウィンドウに映るジジイの姿が、自分の姿だなんてとても信じられない。
だって、気持ちは絵を描き始めた20代の頃から、何にも成長していないんだから。
気持ちと、鏡に映る自分の姿のギャップがどうしても埋まらないこんな男だが、数十年前の今日生まれたらしい。

一昨日一緒になった86歳のゴルファーの、「私に比べたら、貴男の年齢なんぞまだまだ若造ですよ」の言葉。
まだまだ途上...諦めず、投げ出さず、逃げず、怠けず...歩き続けねばいけないようだ。

(20日から27日までのコメントを、コピペのミスで消失してしまいました。)

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