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2011年3月21日 (月)

まだ戦いは継続中だ

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10日が過ぎた。
千年に一度と言う大災害...それも、大地震と未曾有の大津波と、未曾有の原発事故の三重苦の事態だ。
こんな特別な災害にあって、全ての対応をスピーディーに誤り無くできるリーダーなんてのはそう居るものじゃないと思う。
現在の政治家のトップが、そんな能力を買われて存在しているわけじゃないという事は、おそらく国民全てが知っている事だから、今更そんな政治家の欠点をあげつらっても意味は無い。
むしろ、こんな混乱の時期に「枝野」という、言語明瞭で誠実そうなスポークスマンを得た事は幸運であったろうと思う...彼の政治家としての力量は知らないが。
この混乱に、言語不明瞭で不安が表に出るような悪相の人物が会見を連発していたら、我々の不安は何倍にもなっていただろう。

...災害地の東北で、やはり「火事場泥棒」が出た。
もちろん日本人全てが「善人」なんて思っては居なかったけど、51歳のこの男のような火事場泥棒は見つけ次第射殺してかまわないのではないか。
江戸の昔から、他人の災難につけ込む火事場泥棒は死罪と決まっている。
災害で傷だらけの人に、さらに深く傷をつけるような犯罪者に「人権」は無い...それは義援金詐欺も同じ。
過激過ぎるだろうか?

都内の買い占め買いだめ騒ぎも、少し落ち着いたようだ。
もちろん不要の買い占め買いだめには腹が立つが、地震直後に「三日以内にマグニチュード7以上の地震が起こる確率70パーセント以上」とか「計画停電」とか言うニュースが流れて、普通の人がその対応に追われた部分もあるので、あまり責められなかった。
家族を抱えた父親や母親が、「非常事態には三日分の食料と水を用意する」との情報からとか、「何かあったら家族を乗せて車で避難」と考えたのは理解できる部分がある。
自分だって幼い子供を抱えていたら、自分がなんとかしなくちゃ、と思うだろうから。
ただ、それがティッシュペーパーやトイレットペーパーの買い占め迄行くと、「いい加減にしろ」という気持ちだが。
しかし、こんな東京の事態を見て、ブログなどで「国民の民度が高いなんて言えない」と批判的に描いているのを見かけるが、緊急の大災害の被災者達の一連の態度を見ているのなら、偉そうなことを言わない方がいい。
安全な外野からの否定的な批判は一見知的で格好良さそうだけど、あれほど立派な行動を示してみせた被災者迄侮辱する無責任な悪口でしかない。

今当面の問題は、原発。
メルトダウンから再臨界...チェルノブイリ迄の危険はまだ回避された訳ではないけれど、土俵際で耐えて耐えて押し返しつつあるように見える。
使命感を持った、命がけの人々のおかげで。
ここを押さえきれたら、未来への大きな不安も無くなり、被災者達への援助が加速度的に進むだろう。
今はただ、注目し応援し、祈っている。

関東から逃げるものは逃げていい。
危険だと思うなら、避難する事を責めはしない。
若い人達が、未来のためにと逃げるのも一つの選択で間違ってはいない。

だが、少なくとも俺は現場で戦っている人達を残して、自分だけさっさと関東から逃げる気はない。
何も出来ない自分には、ここで平然と普通に生活する事が、彼等との共闘だと思っている。

とは言っても、ガソリンは相変わらず他人に譲るつもりで買いに行かないので、ゴルフも練習も出来ないんだけれど。
(原発の見通しがつく迄は、ゴルフブログはお休みするつもり。)

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