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2012年1月

2012年1月31日 (火)

1月は終わるけど..

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1月は今日で終わり。
明日から2月、というところで。

いろいろとお誘いは頂いておりますが、私めは2月は冬眠いたします。
珍しく寒波が強いこの冬、「気温10度以下ではゴルフはしない方がいい」とのお医者様のアドバイスのもと、コースのラウンドはお休みです。

まあ、そういっても年間20ラウンドにもいかないラウンド数だから、一ヶ月やそこらラウンドしないのも普通なんだけど....年間50ラウンドくらいしていた競技ゴルフ時代が夢のようだなあ。

最近は異常を感じない不整脈だけど、初めて酷い不整脈が出たのも真冬の寒いゴルフだったし...
真冬と真夏は無理をしない事にします。

とはいっても、「練習はしなくちゃいけないなあ」というのは自覚している。
「名器の手触り」というか「名器の打ち心地」なんかを楽しむゴルフばかりしていると、スコアにこだわる半端な「自分で上手いと思っている」奴に舐められてしまうだろうし。
せめてハーフはまとめるゴルフをしようというのが、今年のテーマ。
昨年のように、硬すぎるシャフトのドライバーでチーピン連発での情けないゴルフのような、遊びにならないゴルフは今年はしないつもり。
そのために、冬眠してラウンドはしなくても練習場で練習して、春までにある程度打てるようにしておきたい。

まずは、銅下メッキが浮かび上がって奇麗な「黒トッププロフェッショナル」を使い込んで、自分の武器にしたいと思う。
ドライバーは一応300sを使うつもりだが、まだ決めてはいない。

そして冬眠中になんとか準備しなくてはいけないのが、暖かくなると一気に襲ってくるであろう「花粉症」。
とりあえずは、去年と同じ「鼻マスクとイオンのクリーム」での門前撃退法。
それにプラスして、アレルギー用目薬とミントキャンディー。
...ほかに、対処療法で良いものが無いか、捜索中。
もし、効き目のあるものがあったら、情報提供をよろしくお願いします。

では、では、ラウンド冬眠、おやすみなさい(笑)。

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2012年1月30日 (月)

消極的な気持ちがある限り...

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「消極的な気持ちがある限り、バンカーショットはいつまでたっても上達しない」...ジーン・サラゼン。
ジーン・サラゼンは、1920〜30年代に活躍した名ゴルファー。
メジャー7勝(1935年マスターズ、1922年・1932年全米オープン、1932年全英オープン、1922・1923・1933年全米プロ)。

バンカーショットを劇的に易しくした、「サンドウェッジ」の発明者としても知られる。
そのジーン・サラゼンは、ともかく自分の発明したサンドウェッジを「信じろ」と、バンカーショットについていくつもの言葉を残している。

この言葉は、以前にも描いた「バンカーショットに必要なのは勇気だけだ」なんて言葉と、対をなす言葉だ。

ただ、以前書いた「バンカーショットに必要なのは勇気だけ」という言葉には、初心者やバンカーに慣れていない人のために「怖がらなくても大丈夫」的な意味があった。

この「消極的な気持ち」というのは、色々な経験を経てバンカーショットが苦手になってしまった人へのアドバイス、と思えるのだがどうだろう?
バンカーショットに勇気を持って対して来ても、やはり普通のダッファーにとっては、ラウンド数が少ないし、その中でのバンカー体験なんてのは本当に少ないものだろう。
大体、バンカーショットの練習が出来る練習場も少ないし、偶のラウンドで、偶々入ってしまったバンカーにそんなに自信が持てる訳が無い。
そんな所で、往々にして「勇気を持って強く振ったら、大ホームラン」「勇気を持って深く打ち込んだら、ボールは出ずにもっと悪い状態に...」なんて経験をしてしまう。
...これがトラウマになる。

例えば、ホームランして向こうのバンカーにまた入り、そこからまたホームランして元のバンカーへ。
「ゆっくりでいいよ、先に寄せておくから」とか、「バンカーならしておくから、向こうのバンカーに行っていいよ」なんて、同伴競技者の優しい言葉が胸に刺さる。
慌てて打ったバンカーショットが、また...

例えば、打ち込んでも打ち込んでもボールは出ずに、どんどんライは悪くなり、同伴競技者はみんなグリーンの上から同情を込めて見守る...後ろを振り向けば、次の組が腕組みして待っている。
気持ちばかり焦っても、酷く難しいライに入ったボールは全然出そうにない...

そんな思いをしてしまうと、バンカーにボールが入るたびにそれが頭にフラッシュバックしてくる。

ビビってしまうのはしょうがない。
消極的になっても、同伴競技者に迷惑がかかるのを恐れて、一番安全策で「出すだけ」を徹底するしかない。
ジーン・サラゼンさんが、「それじゃあ上手くならないよ」って言ったとしても、勇気を振り絞ったあげくについたトラウマは、そう簡単に消えはしない。

しょうがないよね。
練習する機会も少ない凡ゴルファーは、まず消極的にでもバンカーから「出すだけ」を積み重ねて行って、少し自信がついてから少ない勇気を絞り出そう。

サラゼンさん、易しいはずのあなたのサンドウェッジだって、まだまだバンカー練習出来ない普通のゴルファーには少し難しい...弱気になるのもしょうがないか、と。

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2012年1月28日 (土)

ランクルBJ44での、危機一髪あれこれ..

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ジムニーからランクルになって、本当に何処へでも行ける気がした。

何しろ、当時のランクルと言えば、その頑丈さと悪路走破性では世界最強なんて言われていた。
やっと輸出したアメリカで、サンフランシスコの坂を上れなくて全然売れなかった、トヨタの乗用車の悪評判を一掃したのがランクル。
世界中でその性能が評判を呼び、地方の車工場だったトヨタを世界企業にした原動力となった車だ。
...ただし、あくまで悪路走破性と壊れない頑丈さが売りで、「乗り心地」なんてものは殆ど考えられてなかったみたいだけれど。

そういう車をやっと手に入れたものだから、普通の道路じゃ物足りない。
林道や未舗装路を探して乗り歩くのが楽しかった。
車に弱い奥さんも、このランクルのガタガタの乗り心地が「酔ってる暇がない」との事で、喜んでドライブに行った。
小さな子供を乗せて、ガタガタの林道を走って秘境と呼ばれる温泉に行ったり、普通の車じゃ入れない悪路の先の絶景ポイントを訪ねたり...

さすがに家族が一緒に乗っている時は、危険な場所にはあまり行かなかったが、一人で乗る時には結構危機一髪の目にあったりした。
その一つがこれ。
これは本当にラッキーだった出来事。
運が悪ければ、まず命が無かったと思われる事件だった。

遅く始めたスキーに熱中し始めた頃、締め切りが終わるとランクルで夜中に一人で家を出て、スキー場に行くなんて事をよくやっていた。
次の日一日滑って、その夜帰って来るなんて言う、若かったからできた強行軍だ。

で、あるとき、吹雪の中をスキーに行った。
行った場所は忘れたが、快調に吹雪の中を走ってそろそろスキー場だな、という時(当時はカーナビなんて無かった)。
ふと右を見ると、吹雪の中にリフトらしきものが見える。
「あれ、もうスキー場か?」なんて思って、車を止めると同時だった。
止まったと思った車が急に後ろに滑り出した。
結構な傾斜で、下はアイスバーンになっているようだった。
前に走っていたときはグリップしていたタイヤが、止まった瞬間にグリップを失ったらしい。
アクセルを吹かしても、ブレーキを何度も踏み直しても、全くグリップせずに徐々に後ろに加速して行く。
慌てて吹雪の中後ろを見ると、かなりの下り坂でカーブしており、右が林、左は崖となっている。
そのまま加速して行けば、間違いなく崖から飛び出す。
一瞬考えて、とりあえずバックギアに入れて、なんとかグリップを確保してから、徐々にエンジンブレーキを訊かせれば...と、バックに入れる。
とたんに車は左に尻を振って崖の方に!
「落ちる!」
と覚悟した時、ガタンと大きな音がして、後輪二つが崖に落ちて車が大きく上を向いた...

落ちる事を覚悟した瞬間が過ぎて...車はそのまま動かない。
おそるおそる車から降りてみると、まるで漫画かアクション映画のように後輪二つを崖に落として、車体の中間辺りで止まっている。
微妙なバランスに見えたが、ディーゼルエンジンの重さがそのバランスで落ちるのを停めてくれたんだろう。
ほっとして深呼吸した時に、全身に冷や汗をかいているのがわかった。

吹雪の深夜2時。
こういうときのために、と用意していた小型ウィンチ「チルホール」を後部座席の下から引っ張り出し、道の向こう側の立ち木にワイヤーを巻いて、今度は熱い汗をかきながら一人でウィンチを巻いて車を引っ張り上げた。
無事に車を道路に戻した時には、4駆を過信していた反省とともに、神だか仏だか、あるいはヤオヨロズの神々に感謝して、えらく信心深くなっていた。

このランクルは、それまでもスリップして30メートルくらい道路を滑ったり、車中泊していて車ごと雪に埋まってしまったり...
まさに、ランクルBJ44は、「愛と冒険の車」だったのかもしれないなあ(自分が若かっただけかも?)。

この後、30代半ばでゴルフの仕事を初めて、このランクルでいつもゴルフ場に行く事になり、更に珍事件を引き起こす。

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2012年1月27日 (金)

氷の世界に

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本当に、絶対に、全くやりたくないのに、真冬の1月の終わりにゴルフ場に来てしまった。
長い間のライバルのF子に、無理矢理付き合わされたのだ。
Kさんは、秋のゴルフシーズンの終わりの頃、「もうゴルフなんかやらない!」と宣言したのに。

F子とは、十年程前に一緒にゴルフを始めた。
年齢はKさんの方が二つ上だが、子供が同じクラスだった事で知り合った。
子育てが一段落した頃、二人でお茶やカラオケや、バスの日帰り旅行なんかで一緒に遊んでいたのだが、何かもっと長く楽しめる事を、という事で近所のゴルフ練習場の教室に一緒に入った。
二人とも、夫が仕事がらみで先に始めていたので、そのうちに夫婦二組でなんてつもりもあった。

上手くなるのはKさんの方が速かった。
F子は基本的に球技が苦手なようで、当たるようになるまで時間がかかったし、なかなかコーチの言う事が出来ずに繰り返し単純な動きを練習させられていた。
それに比べると、学生時代にテニスをやっていたKさんは飲み込みが早く,上達も早かった。

それからずっと、ほんの一〜二年前まで、KさんはF子にスコアで負けた事が無かった。
しかし、ゆっくりと、でも確実に上手くなって来たF子が追いついてきた。
最近はF子が上手くなって来たのに反して、自分のスコアが悪くなって来て、僅差で負ける事が続いて来た。
そんな事は我慢出来ない、とKさんは練習に力を入れ、クラブを換え、レッスン書を読み返し、今までに無く真面目にゴルフに取り組んで来た。

しかし、そんな思いと裏腹に、時が経つ程にもゴルフがまとまらなくなって、スコアはどんどん悪くなっていった。
いつもそれほど調子の変わらないF子に比べて、Kさんのゴルフはちょっと悪いとすぐに酷く崩れてしまうようになった。
決して投げてない、むしろ今までに無く真剣に懸命にやっているのに、スコアはどんどん悪くなって行く。

去年の秋、やはりこれまでになく必死に練習を重ね、気合いを入れて望んだ練習場のコンペで、Kさんは惨敗した。
殆どビリのスコアで、F子にも完敗だった。

そこで「あたし、もうゴルフやらない!」と宣言した。
絶望で、それ以上何も言えなかった。

...そんな事ちっとも覚えてない、というようにF子に真冬のゴルフに誘われた。
「やらない!」と言ってるのに、そんな事聞こえないというようにF子は勝手にコースを予約し、夫や仲間に「Kさんと一緒にゴルフに行く」と言い回るものだから、どうしても行かなければいけないような雰囲気になってしまった。

そして、嫌々来た真冬のゴルフ場。

想像した通り、何処も霜で真っ白で、池やクリークが凍っているのは当たり前。
グリーンも、ティーグランドも、フェアウェイも、通路やカートの座席までがカチンカチンに凍り付いていた。
ズボンの上にオーバーズボンを履き、冬用下着にセーターや防寒着やマフラーや、両手手袋や無数の簡易カイロに毛糸の帽子にマスクまでして、まるでダルマか太り過ぎの狸のようになってプレーすることになった。
当然身体も回らないし、ちゃんと当たりもしない。
ティーはトンカチみたいので打ち込まないと刺さらないし、指はかじかんでボールを掴めない。
...しかし、池に行ったボールは、氷の上を滑って行って向こう岸に上陸したり、チョロかと思ったボールは凍ったフェアウェイを何処までも転がって、いつもと同じ所まで行ってしまったり...
あるいは、たまにちゃんと当たったのは、グリーン上で信じられないくらい高く跳ねて、遥か先まで行ってしまったり。
あるいは、バンカーかと思ったのが、凍った砂で跳ねてグリーンに乗ったり、ビビったパットがコンクリートの上を転がるようにオーバーしたり、いい感じで打ったパットは、ボールに霜がついて行ってUFOのような形になってカップ直前でぱたりと倒れたり...

Kさんは最初はぶつぶつ言ってプレーしていた。
そして、ふと顔を上げたとき、あまりに澄んだ空の色に気がついた。
もう何ホールも、地面のボールと氷の世界を見ていただけだったのに、頭の上にはこんな奇麗な空があったんだ...

何となく、Kさんは笑い出してしまった。
おかしなものだ、冬のゴルフは。

私は何をしてたんだろう?

F子の方を向いて笑いかけると、F子も笑い返して来た。

涙が出て来た。


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2012年1月25日 (水)

初体験

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初めて雪が積もった24日の朝、柚は開けた窓から勇んで飛び出した。
外は見慣れた風景から真っ白な世界に変わって、その不思議な光景に猫も興奮しているようだった。

いつものようにポンと飛んだのは、雪の上。
一瞬その「足応え」に驚いた猫は、不思議そうな顔でにおいを嗅ぐ。
なんだろう?
そういう顔で当たりを見渡す。
一歩、二歩、歩いてみるが、その足は少しずつ雪に沈む。

普通ならすぐに走り出すのに、どうも勝手が違う足元に、小さな頭の中がフル回転してこの状況を判断しようとしているようだ。
辺りを見回し、耳を立て、においを嗅ぎ回り...

しかし、そんな小さな頭の中の判断より、自分の肉球からの信号に不意に気がつく。

「冷たい!」

かわるがわる足を上げて、ブルブルと振るが、その間にも残った3本の足が「冷たい!」「冷たい!」と騒ぐ。
ほんの少しの間途方に暮れた後、決心する。
...「これはやってらんない!」

とりあえず

「逃げろ!」

教訓
...あの白いものの上には、2度と乗ってはいけない。

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2012年1月24日 (火)

左肩をボールの所に持ってくる

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「左肩をボールの所に持ってくる。ゴルフはここから始まる。」...アーノルド・パーマー。

いかにも、ボールを「強打」して一世を風靡したパーマーの言葉だ。
そして「左肩をボールの所に持ってくる」、すなわち「十分肩を回す」ということは誰でも知っているゴルフの常識である。
そして10代20代なら、何にも意識しなくたって左肩はボールの位置を行き過ぎて回る。

しかし、40代を過ぎると何時の間にか、それほど肩は回らなくなってくる。
そして殆どのヘボゴルファーは、自分の肩が回らなくなったのを気がつかずにゴルフを続けている。
「手がちゃんと上がっているんだから、大丈夫。」と思って。

もし若い頃からゴルフをやっていて、今が40代50代なら自分のゴルフの写真を見比べてみればいい。
以前と同じ所にクラブが上がっていると思っても、左腕が年とともにどんどん曲がって来ているのに気がつくだろう。
自分では同じ所に上がっていると思っているのは、ただの錯覚に過ぎない。
肘を曲げて、手を上げているだけの事。
だから飛ばなくなる。
だからどんどん余計な所に力が入る。
だから今までに無かったミスが増える。
...そして、ゴルフがつまらなくなる。

勿論、年齢とともに身体は硬くなる。
しかし、70代80代にならない限り、左肩は回そうと意識すれば回るのだ。
問題は、「左肩をボールの所まで回そう」と思わないで、「楽をする」こと。
ゴルフに対すると「慣れ」と「甘え」から、ひょいとクラブを持ち上げて振ろうとする。
...多くのレッスン書にも、「八分の力で」とか「コントロールショット」とか、「余裕を持って」とか「力の入れ過ぎは良くない」とか書いてあるので、「楽に振るのが正解」と刷り込みされてしまっている。

ゴルフのスイングは、緊張するべき所は緊張し、力を入れるべき所は力を入れなければ、ボールは飛ばないし言う事も訊いてくれない。
パーマーの言う通り、まず左肩を十分回して、それからなのだ。

試しにボールを置いて、そこまでゆっくり左肩を回してみるといい、中年になれば特別身体の柔らかい人以外は力を入れないとそこまで回らないものだ。
自分の普段のスイングを思い出して欲しい。
そこまで肩を回すのに、力が入っているだろうか?
入っていなかったら、普段のスイングは「楽」に流れて、左肩が十分回らず、手だけで担ぎ上げていたという事。

これでは、パーマーの言う「ゴルフ」は、始まっていなかったのだ。
基本の基本とは言うけれど、まず「ボールまで左肩を意識してまわしてみよう」。
昨日と違うゴルフになるかもしれないから。

もし、左肩がボールまで回らなかったら、練習場にボール打ちに行くより先に、柔軟体操やストレッチを十分やって、「左肩がボールの所に行く」ようにすること。

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2012年1月22日 (日)

第1回ヒッコリーマスターズ

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ヒッコリーシャフトのクラブを初めて打った人は、例外無く「何だこれ!」「え?気持ちいい!」と言う。

今回初めてヒッコリーマスターズなるものを、ダイナミックゴルフ成田コースで開催した。
このコースは、基本100ヤードから170ヤードのパー3と(一ホールだけ短いものがある)、300ヤード前後のパー4がある12ホールのコース。
思ったよりも地形に変化があり、立体的で打ち上げ打ち下ろし、ドッグレッグなど、いろいろなテクニックを楽しめるコースだった。
実際にヒッコリーだけでプレーしてみると、殆どの人が勝馬企画の阿部氏が持って来てくれたクラブを借りてプレーしているため、このくらいの距離がいろいろとヒッコリーをコントロールして打つのに最適なコースだと確信した。
もし400ヤードのパー4だとか、600ヤードのパー5があったとしたら、とてもヒッコリーを楽しむなんて訳にはいかないだろう。
(壊れるのが怖いから)フルショットを打てない、悪いライから強く打てない、それに今のアイアンに比べてほとんどのヒッコリーシャフトクラブは圧倒的に距離が出ない...そんな状況では、普通のコースでのプレーは苦痛の方が多くなってしまうだろう。

さて、このコース、ホールの眺めや造形は面白い。
が、一番残念なのはグリーンがコーライということ。
グリーンの傾斜の変化はあって面白いのだが、自分が真っすぐ打ってもちゃんと転がらない。
右に左に上下に跳ねながら、予想もしない方に転がって行く...今日の自分は1メートルから50センチが1回も入らなかった。
しかし、そんなグリーンでも、ちゃんと厳しいのを悉く入れて行く人も居るんだから、これは腕によるとも言える...自分は0点。

そしてもう一つ残念なのが、ティーが全てマットということ。
しかし、これもホールに変化を付けるために、まず日が射さない変わった場所にティーグランドを作っているために、やむを得ないとも言える。

雨は前日からずっと降り止まず、弱くなる事も無く、グリーンには川が流れ、カップには水が満杯となり、カップインすると「ポチャン」という。
あちこちがカジュアルウォーターとなり、雨具を持たない自分は帽子はグチョグチョになって庇から水が垂れ続け、上着はずっしりと水を吸って重くなる。
持っているものは全て...バッグもクラブもボールも、何もかもがびしょ濡れになり、グリップはどうやっても滑る。
ヒッコリーで遊ぶのでなければ、絶対に続けていないだろう。
そのヒッコリーも濡れて大丈夫なのか訊けば、むしろカラカラに乾いているよりも折れ難くなるんだと言う。

そんなこんなで濡れネズミになりながら24ホール。
それでも、ヒッコリーを初めて使った人達は、楽しそうにその感触を語る。
ラウンド後のパーティーはそんな話で盛り上がる。
これで遊んだからといって上手くなる訳ではないと、みんな感じながらもこれを知って良かった、と言う。
1本のクラブで、ボールをコントロールする面白さ、距離をコントロールする面白さを、上手い下手関係なく、みんな自然に考えてやってみた、と。

...雨で、コーライで、普通なら絶対やらないこんな状況で、それなりに楽しむ事が出来た。

ただ、使ったヒッコリーが借り物であったので、安く譲ってもらえるならヒッコリーのクラブを買うつもりだったけど、私が使えると思って選んだクラブはどれも「高い奴」なんだそうなので、買う事は諦めた。
セベケンさんに、ヒッコリーパターと交換してもらったヒッコリーのニブリックが1本あるので、これを1本入れてゴルフを続けよう。

次は、クラシックアイアン黒トッププロフェッショナルを使うゴルフを楽しむつもり。
ヒッコリーは今日でお腹いっぱいに楽しんだので、そのうちに安いクラブが手に入るまで、しばらくお休み。

(さて、そして...もう雨とコーライは、絶対にゴルフしないぞ!(笑))

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2012年1月21日 (土)

ヒッコリーマスターズ 1月22日開催

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ちょっと天気が心配なんだけど、いろいろな偶然が重なって「ヒッコリーマスターズ」と言う名のコンペが、1月22日に開催されることになった。
ダイナミックゴルフ成田 ミッドコースと言う、ミドルホールが二つあるショートコースでの開催だ。

実際に何度かヒッコリーシャフトのクラブを打ってみて、やはりヒッコリーシャフトのウッドクラブは耐久性に疑問があり、アイアンだけで楽しむことになった。
それには、こうしたショートホール主体のコースがちょうど良いだろうと思う。

ヒッコリーシャフトの時代のクラブは、ちゃんとセットで作られたものが丸ごと残っていることは少ない。
やはり使って行くうちに、折れたり破損したりすることが当たり前だったんだろう。
それを作り直したり、他から手に入れたり...
だから、ヒッコリーのアイアンは硬さや太さもてんでんばらばらで、勿論長さもバラバラ...使っていた人がそれぞれ自分に合わせて勝手に作っていたように見える。
だから、今のスチールシャフトやカーボンシャフトのクラブのように、何番なら何ヤードという基準が無い。
それぞれに、堅さやしなり具合の基準も無い。
それぞれのクラブを1本1本打ってみないと、飛距離も球筋もわからない。

そんなことは、実際に打ってみるまで考えたことも無かった。
また、それなのに、初体験でもそれなりに打ててしまう不思議さにも驚いた。

こういう事、ゴルフが好きになって、結構本気で楽しもうと思っている人は、みな経験したいんじゃないだろうか?
...と思って、その自分の経験からいろいろな人に声をかけたのだが...あまり芳しい答は返って来なかった。

そりゃあヒッコリーアイアンを打ったって、それでゴルフが上手くなる訳じゃあ無い。
それが今の自分のゴルフのスコアアップに役立つかと言うと、まず役には立たない。
ただ、ゴルフっていうものの歴史で、つい最近(と言っても90年くらい前までだけど)までゴルファーは、皆ヒッコリーシャフトのクラブでゴルフを楽しんでいた。
そんなゴルファー達の経験を、自分でも経験してみたいと思わないんだろうか?
(もちろん、ボールまで同じには出来ないから全く同じではないけれど)

それはゴルフというものを、ただ自分の叩いた数字を少なくするだけのゲームとしてではなく、歴史も、過去のゴルファー達の哀感も生活も生き様も...そんなものを含めたものとして楽しむ、という気持ちにはならないのだろうか?

「それで、今のゴルフに役立つの?」
「そんな特殊なもの関係ない」
「興味ない」
「そんなもの手に入らないじゃない」
...

ほとんどがそういう感想だったのが残念だ。
「スコアだけがゴルフじゃない」って、わからないのかなあ...
どんなに上手くなったと思っても、上には上がいるっていうのに。

今回は、特別に収集家の方がクラブを無料で貸し出してくれる。
それも、破損しても弁償しなくても良い、とまで言ってくれているのに。
こういう機会を逃すと、もう二度とヒッコリークラブを打つチャンスは無いかもしれない、というのに。


明日、本当に天気が心配だけど...晴れ男(晴れ女も)が沢山居るそうなので、彼等の力に期待して、この珍しい大会を楽しみたいと思う。
ヒッコリーシャフトは、明日はどんな夢を見させてくれるんだろう?

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2012年1月20日 (金)

車語り(4) ランクルの改造他..

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やっと手に入れた憧れのランクルも、実際に乗ってみると現在の4駆のような乗用車テイストのものとは大違い...まさに、「現場仕事の最強実用車」そのものだった。

当時は、好きでこんなハードな車に乗る人は本当に少なく、普通こういう車に乗っているのは皆工事関係者という時代。
乗ってみて、どうしても我慢出来なかったところがいくつか出て来た。

最初はタイヤ。
買った時についていたのは、工事現場などでおなじみのトラック用の細いタイヤ。
ハンドルは多少軽くなるが、直進性能に乏しく、悪路ではハンドルへのキックバックが酷くて、運転していて凄く疲れる。
おまけに悪路走破性も悪く、雪や泥にも弱い。
で、無理して買い替えたのが、当時発売されて間もなかった(と記憶している)、横浜タイヤの「マッド&スノー」というタイヤ。
高かったんだけど、「タイヤは命を乗せている」と、付け替えた。
これでスタイルは格好よくなったが、ほんの少し後ろのタイヤが出っ張るので小さなオーバーフェンダーを取り付け(後期型では、オーバーフェンダーははじめからついている)

次が後部座席。
荷室が広いのが特徴のBJ44だが、後部座席はその荷室に荷物を沢山積めるように、極簡単で安っぽい折りたたみ式の長椅子がついていた。
これは畳むと床に平らに収まるように、ビニールの薄いシートで出来ていて、背もたれは直角のままリクライニング機能は無し。
普通の人がとても長時間乗れるような座席ではないし、子供二人を乗せるなんてとんでもない代物。
で、これを街のキャンピングカー制作会社に注文して、厚いウレタン製のリクライニング・フルフラット出来る座席を作ってもらった。
これをフルフラットにして、足元にエアバッグ二つを置けば長さ2メートル近いベッドが出来上がる。
これで大人3人が普通に寝られる。
更に、窓の上にカーテンレールをつけて、カーテンで囲めばキャンピングカーと変わりない状態になる。

こんな感じで手を加えて行って、後は道無き道に入った時の準備(笑)。

一人では林道や、雪道にどんどん入ってみたい・・・ゆくゆくはシルクロードをこの車で、なんて夢があった。
それで、単独行で万一の時のために、いろいろ探して「チルホール」という2トンを引っ張れるウィンチを用意(よく見かける電動ウィンチでは、力が弱すぎて自分を引っ張り上げられない)した。
後で、まさかこれのおかげで命拾いなんて事態に遭遇するとは思わなかったけど...

そして悪天候用の、大型で協力なフォグランプ。

こういう形にしてこのランクルBJ44に、それから10年、14万キロを乗ることになる。

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2012年1月18日 (水)

自給自足?

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オープンコンペに参加すると、本当にいろいろなゴルファーに会える。
そのほとんどは、限られた時間と収入を涙ぐましい程にやりくりして、好きなゴルフを楽しもうとしている素晴らしいゴルファー達なんだけど...

たまには、「なんでこの人はゴルフやっているんだろう?」なんていう、酷いゴルファーも居る。
そんなゴルファーは、多分誰からも相手にされなくなって、最後の手段としてオープンコンペに参加しているんだと思う...運悪く一緒の組になったゴルファーにとっては、堪ったもんじゃないんだが。

しかし、時には「???、なに、この人?」なんていう人に会ったりするから...ゴルフって奴は面白い。
この前一緒になった人も、そういう「変」な人だった。
年は60代半ばから70代。
使っている道具は、一つか二つ前のクラブで別に変わってはいない。
服装も当たり前だし、スイングは自己流で固めたスイングだが、特別酷いミスをする訳でもない。

ただ、全部のショットがすくい打ちで、そのままだと飛ばないし上がりすぎるので、トップ気味に打つことを長くやり続けて来たんだろう。
ドライバーもアイアンも低い球でスライス、大きく曲がる球では無く、安全だが飛ばない。
プレーぶりは、やはりベテランらしく遅くもなく淡々と回る。

しかし、驚いたのが3ホール目。
セカンドを左足下がりから打ったが、すくい打ちのために本物のトップボールとなってフェアウェイ右のラフに。
確かにそこら辺に飛んだのは見えたのだが、他の3人も加わって探したがボールが見つからない。
それほど厳しいルールのコンペでもないので、「その辺にドロップして、前進4打で打った方がいいですよ」とほかの人が言うと、「私、ボールが無いのでこのホールギブアップして、3倍打つけます」。

「あ、ボール、バッグからとってあげますよ。」
「いいえ、キャディバッグの中、ボール無いんです。」
「え?」
「ボール一個しかないんで」

え?
ゴルフするのに、ボール一個しか持って来ないの?
他の3人は、顔を合わせて...

3人がアプローチとパットする間、その人は反対側にある池の周りのラフに降りて行った。
パットを打っている間、「ガサゴソ」「バキバキ」「ドシャビチャ」といろんな音がする。
パットを打ち終わってピンを立てていると、その人はズボンと両手と靴を泥だらけにしながら、泥まみれのボールを2個持って来た。

次のホールから、またその前と同じようなプレーを続け、午前のハーフを終わった。
昼食の時に、「いつもボール一個しか持って来ないんですか?」と訊かれても、「いや・・まあ・・」と言葉を濁すだけ。

午後のハーフ、やはり4ホール目で池に入れて、彼のボールは無くなった。
その池のボールはみんな岸から離れたところに沈んでいて、回収は出来そうになかった。
また、「3倍スコアでいいです」とギブアップした彼は、周りを見渡してボールを探そうとするが、あいにくボールが落ちていそうな場所はなかった。
たまりかねてというか、しょうがないというか、他の3人が「これ使ったボールですが」とか「これは私は使いませんので」とか「どうぞ」とか言って、彼にボールをあげることに。

その後はボールをなくすことも無く、むしろロストボールを更に拾って増やしたりしながら、彼は18ホールを回り終えた。

何の仕事をしているとか、あまり個人的なことは話さなかったが...先週もオープンコンペに出たし、来週もまた、どこかのオープンコンペに出るそうだ。

まあ、次はボールが5つくらいに増えたことだし、ギブアップしたり同伴競技者から分けてもらったりはしなくて済みそうだけど...

ねえ、不思議なお方、長そうなゴルフ歴なのに、いつもこうしてボールは自給自足してやって来たのかい?
...毎週ゴルフやってるなら、せめてロストボールくらい買って来た方が良いと思うんだけど。

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2012年1月17日 (火)

山が、もう赤いぞ!

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先日の房総ドライブの時に、凄く気になったのが山々の色。

まだ1月という季節、雑木林は皆葉が落ちて冬の明るさが満ちている。
しかし、多く植林されている杉の林は色がおかしい。

杉ばかりが植林されている低い山並みは、色が妙に赤っぽい。
本来は今の季節はくすんだ緑のはずなのに、遠目には赤茶色、近づくと毒々しい赤色が葉の先で大量に膨らんでいる。
全ての杉の木に、先が赤く太く変わった膨らみが、鈴なりになって重そうにぶら下がっている。
どの杉の木も恐ろしいくらい大量に、その花粉の元を実らせている。
ぞっとするような、醜い眺めだ。

今まだくしゃみも出ずに、花粉の影響は無いみたいだが...少し暖かい日が続いたら、たちまち爆発的に飛散し始めるんだろう。

花粉症というのは、花粉の影響が無くなると嘘のように治ってしまうので、つい忘れてしまう。
...悪夢の「花粉症の季節」が、もう近いのだ。
ひょっとすると、花粉症は明日にも始まるのかもしれない。

去年なら2月はじめに、最初のくしゃみで始まって、落ち着いたのはゴールデンウィークも終わる5月の半ば...
...忘れてた、毎年春先の4〜5ヶ月間を。
折角のゴルフシーズンの始まりを、いつも憂鬱な気持ちで眺めていたのを、すっかり忘れてた。

結局、今年も対策は鼻マスクと目薬と、ミントキャンデーと飲み薬....か。
ああ、マスクがいらないうちにもう2〜3ラウンドしておきたいなあ。
くしゃみと目のかゆみに攻められ続けてラウンドするより、凍ったグリーンでボールが跳ねたって、手がかじかんでティーアップもちゃんと出来なくたって、冬ゴルフの方がずっとマシだ。

ああ、すっかり忘れてた...
春は苦しみの季節だったんだ。

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2012年1月16日 (月)

パットのタッチがわからなくなったら...

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「パットのタッチがわからなくなったら、左手の中にボールを入れよ。」...ウォルター・ヘーゲン。

ウォルター・ヘーゲンと言えば、敬称として「ザ・ヘイグ」と呼ばれた名ゴルファー。
そして、賞金百万ドル以上を稼いだ、最初のプロゴルファー。
マッチプレーにめっぽう強く、ヒッコリーシャフト時代のロングヒッターであり、パターの名手であった。

そのパターの名手のこの言葉。
...しかし、実際にグリップした左手の中にボールを入れて、パターを構えてみると...どうにも収まりが良くない。
左手はパターのグリップに指先が触れているだけとなり、右手1本でグリップしているような感じだ。

確かに、これなら右手1本でのパットに近くて、右利きの人ならば日常よく使っている、右手だけの繊細なタッチが出しやすい...ような気がするが。

でも、あまりに不安定じゃない?
と感じてたら気がついた。

ゴルフボールは、当時もっと小さかったはず。
今のラージボールになったのは、ウォルター・ヘーゲンの時代より遥かに後のお話。
おまけに、今のパターグリップは、当時のヒッコリーシャフトのパターグリップの倍くらい太い!
つまり、ヘーゲンの時代は左手にボールを入れてグリップしても、普通に指がグリップにかかり「軽く」グリップしたような効果があったんだと思われる。

細いパターグリップを、カップインしたいあまりにぎゅっと握り込んだのでは、タッチなんてものはどこかへ行ってしまっただろう。
左手にボールを入れてグリップすれば、力を入れて握り込むことは出来ない。
嫌でも左手のグリップは指でそっと握るような感じになる。
...しかし、それならもっと後年のパターの名手達が言っているように、「両手ともゆるゆるにそっと握れ」「パターが落ちない程度に軽く握れ」なんて風に、両手にボールを入れて握ればいいんだろうに、とも思う。

そこで、残されているヘーゲンが活躍した当時の映像を見てみると...多分グリーン状態が今よりもずっと重かったためであろうと思うが、殆どのゴルファーが手首を効かして、「パチン」とタップ式でパットを打っているように見える。
そうだとすると、右手も軽く握っていては、正確なパッティングが出来なかったんだろう。

しかし、打ち方の違いはあれ、パッティングでは強く握りすぎるグリップにはいいことはあまり無い、というのが今のゴルフの常識。
最近の整備されてそれなりに速いグリーンでは、グリップは極力軽く握って微妙なタッチを出すことが、ミスを少なくする最前の方法だとされている。

...今の道具とボールではちょっと違和感のある名言だけど、タッチがわからなくなったとき、グリップに力が入り過ぎていると感じる時、左手のグリップの中に「何か入れて」グリップを柔らかく握る感覚を確認するのはいい方法だろうと思う。

もしかすると、マッチプレーに馬鹿強かったウォルター・ヘーゲンのように、「ここ一番」の勝負強いパットを入れることが出来るようになるかもしれない。

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2012年1月15日 (日)

2012年初打ち兼水仙観光

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本当は12日のオープンコンペに出て、13日に水仙を見に行くつもりだった。
それが天気予報での「大寒波襲来」に逃げ腰となって、急遽13日のオープンコンペに出て14日に水仙観光に行くという事になった。

どちらにせよ去年は少し遅かった「水仙」の名所に、今年は花の盛りに行くと言う奥さんの希望で行くために、オープンオンペは房総半島のどこかという事になる。
12日は手頃なコースがあったのだが、13日はどうも「初打ちとして」行きたいようなコースが無い。

やむを得ず、嫌いなミュアヘッドの設計で、ネットでは「コースが狭い」「トリッキー」と言う噂で一杯の「ヤバいディング」こと「アバイディングクラブ ゴルフソサエティ」にエントリーした。
どうせなら練習もろくにしていない「初打ち」は、広くてのんびり回れるコースの、18ホール新ペリアで賞品はグルメのコンペが良かったんだけど。
アバイディングは、9ホール新ペリアコンペで賞品はゴルフ用品。
多分ドライバーは使えやしないだろうから、まだコースで打ったことの無い、昨年末にオークションで落としたトップフライトの1番と、黒トッププロフェッショナル2〜9番のコース初打ちのつもりで。
それに、午後はヒッコリーアイアンの試打もしてみるつもりだった。

ただこのコース、クラブハウスの雰囲気や、狭い・短いの評判も、案外うちの奥さんが気に入る雰囲気だとは思っていた...想像通り、雰囲気はすっかり気に入り、おまけにプレー後のお風呂にはバラの花が浮いていたとかで大喜びしていた。

プレーは、インスタート。
同伴競技者のNさんとTさんは、それぞれ「ああ、こういう人も居るんだ」と、かなり変わった人達だった...世の中には、ホント、いろいろな人が居るもんだ、としみじみ...

残念だったのは、全員このコースは初めて、ということで...誰もコースのことは判らなかったこと。
結局、みんなで「え!? こうなっているの?」の連続だった。
さて、2012年の初打ち、オナーだった自分はいかにも狭そうな10番ホールに、4Wでティーショット...少しフックがかかったボールは、「え?あそこまで行くの?」という声とともに左の林の木に当たってどこかに消えて行った。
そして、残り100ヤードの4打目は、「ナイスオン!」の声の後、「カコ〜〜〜ン」という音を残してグリーンを越えて行った...

このグリーンとフェアウェイは、凍っているところがあったり融けているところがあったり...
スコアを作りに行くと腹が立ちそうだし、アイアンの調子も見たいために、「手前から」よりみんな「ピンに」打って行った。
ボールの止まるところを気にせずに打った結果は、この黒トッププロフェッショナルは黒トッププロモデルよりも打ちやすいのがわかったこと。
それに、ボールに当たった瞬間の感触は...実に柔らかくて気持ちがいい。
まったく、この時代のスポルディングアイアンの「鉄」は、なんでこんなに柔らかくて気持ちがいいんだろう。
ただ、黒トップの2番は2回のティーショットでそこそこの結果が出たけれど、トップフライト1番でのティーショットは、3回使って一回も満足出来るショットは無かった。
なので、ちゃんと当たった時の距離はまだ判らない。

昼食は、まあまあおいしかった。
そして後半のアウト...本当はここでヒッコリーを打って見るつもりだった。
しかし、「そんなに悪くないな」と思ったインに対して、アウトは「どこに打てばいいんだ?」の繰り返しで、ヒッコリー使ってもしょうがない状態。
みんなでホール度に驚き笑う、遊びゴルフになってしまった。
見えないOBや、飛び過ぎて池、とか...おまけにグリーンだけではなく、バンカーも凍っていたし、池の氷は一日融けなかった。
スコアで一喜一憂するようなゴルフをする季節ではないということ(笑)。
結果は、ハンデはハマって良かったが、ネット4位で...1・2・3位と5位に挟まれて...大外れ(笑)。
パーティー4人全員はずれて参加賞。
心配なのは、もう杉の木が赤く染まっていたこと...花粉の季節がもう来るというのか..

ゴルフが早めに終わったので、翌朝見物するつもりだった「をくずれ水仙郷」に、大急ぎで向かう。
去年はちょっと花の盛りを過ぎていた水仙だったが、今年は間に合った。
佐久間ダム周りの水仙を見てから、「をくずれ水仙郷」で水仙をいろいろ買った奥さんは大満足。
(グリーンが凍っていたとはいえ)それほど寒くなかった一日を十分楽しんだようだった。

その後は、海岸通の駐車場で車中泊するつもりで、館山へ。
時間があったので車を停めて、ベッドメイキングをした上で、駅前通りへ向かって以前も行ったことのある居酒屋へ。
数年前からは代替わりしていたが、刺身、焼き魚、煮魚、白子ポン酢、などを摘みに純米酒で一杯。
最後に地魚の「づけ茶漬け」を食べて、腹一杯、適度な酒の幸せ一杯状態で...車中泊。

翌14日は、根本キャンプ場や道の駅「鴨川」「ローズマリー公園」「大東崎」、波乗り道路、東金と寄り道しながらドライブ。
陽が落ちてから、帰り道。

2012年まず満足の「初打ちゴルフ旅」...酒に、ドライブに、いい一年が始まりますように...

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2012年1月12日 (木)

そろそろスタート..

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一昨日、初めて練習場に行って初打ち。
といっても、7日にヒッコリーの試打はしたんだけれど(壊さないようにそーっと打っていたので)、「実質初打ち」ということ。

そして、明日初ラウンドの予定。
なるべく暖かい日に暖かい地方で、と探して...明日は気温最高10度、最低気温ー2度。
ただし、コースは短いが超狭いと噂のAカントリー倶楽部。
まあ、ドライバーを使うホールは無いかもしれない。

使うのは1wがミズノの300sーデュアルアクティブ90、4wがスチールヘッド3−ユニフレックススチールシャフト。
アイアンが1番がトップフライト、2〜9が黒トッププロフェッショナル、Swが黒トッププロモデル、もう1本のSwがトップフライトプロフォージド2。
アイアンはTA-3や黒トッププロモデルに比べて1番手以上飛ばないので、ピッチングは外す。
というような道具でスタートする。
ヒッコリーのアイアンは、ヒッコリーマスターズ前に折っては大変なので、今回は使わないつもり。

しかし、練習場で打ってみると、寒さと厚着のせいで身体が回らない...
おまけに黒トッププロフェッショナルがオリジナルの皮巻きグリップで、そのままでは滑るために上にテープを巻いたので違和感バリバリ。
...滑るとはいえオリジナルの皮巻きグリップが奇麗に残っているのを、全部外して取り替えるのももったいない気がして、こんな有様となった。
なんだかバランスが、ヒッコリーのアイアンに近くなった気がするし。

明日のコースは、ドライバーを殆ど使わずに、この1番や2番アイアンでティーショットするつもりだが、コースでの初打ちこのアイアンがどんな飛び方をするか、非常に楽しみ。


それともう一つ、ずっと使っていた奥さんプレゼントのレンジャーハットが、布団の下敷きとなっていてペッチャンコになっていた!
元に戻しても、情けなく潰れた帽子の形は、元のようには戻らず...夏の防暑専用帽子としか使えなくなったみたいで...

仕方なく、初めてゴルフ用のハンチングを買う事になった。
そのついでに、ちょっとイメージチェンジのつもりであご髭を生やした。
当然妻や娘には評判が悪いのだが、「今年はジジイで行く!」と宣言して、しばらくひげジジイ姿となる。
どうせ、気持ちは若い時のまま変わらないのに、街角のウィンドウに映る姿にがっかりする最近...姿もジジイらしくして、若いゴルファーを驚かせてやろうかと。
そう、「最近年を取って腰が痛くて、膝が痛くて、血圧が高くて、情けない...」とか言いながら、「ドッコイショ!」と打ったドライバーが、若者を50ヤード程置いて行く...なんて、意地悪な事楽しめるように。

ま、明日の初打ちは、コースがコースなので大人しく回るつもりだけれど。
9ホールのコンペで、賞品はゴルフ関係なんて普通は参加しないんだけれど、これも奥さん孝行だ。

そんなわけで、2012年のゴルフ、ゆるりとスタートします。

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2012年1月11日 (水)

性能

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家に来た頃と比べると、3倍くらいにはなっただろうか。

動き回り、走り回り、じゃれ回り...しかし、基本的には大人しい娘のようだ。
人に育てられた猫のためか、抱かれると大人しくなり、嫌がらない。
誰もいなくなると、人を捜しまわって鳴く。

大きくなったとは思っても、近所の猫好きの人にとってはまだまだ子猫らしく、「お願い!子猫の肌触りを感じさせて!」と抱きに来る人も居る。

ただ、こまったことがある。
この猫、小さな時から灰色で目立たなかったんだけど...
大きくなれば、その灰色と黒の縞模様はもっとはっきりとして目立つようになると思っていたんだけれど...

はっきり言って、この猫見え難い。
大きくなるに連れて、そのステルス性能に益々磨きがかかって来て...
姿を発見するよりも、その名を呼んで鳴き声を聞くか、動き回る時の首の鈴の音で居所を探す事が殆ど。

明るいところでは、写真のように自分の模様と同じような模様のところが好きだし、日の当たってないところを動かれるとまるで灰色の影のようで、発見不可能。

面白いのは、ひっくり返すと腹側には柔らかな白い毛が生えているのに、背中側は本当に見分け難い灰色と黒の毛しか無いこと。
まるで透明マントを羽織った悪戯小僧のようだ。
せめて、のど元とか口の周りなどにもっと白い毛が生えていたら、もっと見つけやすいのに...

この優秀なステルス性能により、この子猫は毎日家族に蹴っ飛ばされている。
足元にじゃれて来る子猫は、殆ど見えないのだからしょうがないとはいえ...ちょっと可哀想。

...最近は誰もが、居所は目で探すより音で聞くようになっている。


この猫、もっとステルス性能に磨きがかかって、そのうち透明な猫になるんじゃなかろうか...

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2012年1月 9日 (月)

ヒッコリーシャフトのゴルフ

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ヒッコリーシャフトのクラブの大量試打から二日、ゴルフのあり方を考えるようになった。

つまり、自分達の時代のゴルフというものは、木にでもぶつけない限り絶対に「クラブのシャフトが折れる」なんて事を考えずにプレーしている。
だから深いラフに入っても、それを「大量の草ごとボールを打ち抜く」なんてのが賞賛さえされるプレーとなっている。
ディボット跡に入ったボールを、そのディボット跡を更にえぐり出すように打ち込んで、大量の土砂ごとボールを打ち出す事が、「上手い!」なんて言われる。
ショートアイアンどころか、ミドルアイアンでもワラジのようなターフをとる事が褒められたりする。
...これは、そんな打ち方をしても、スチールなりカーボンなりのシャフトが折れるなんて事は、全く考えていないから出来るプレー。
そんなプレーは、今のゴルフでは常識になっている。

スチールでは、スイング中に木に当ててしまって曲げたとか折れたとか、極偶に力を持て余した下手くそが、力一杯大ダフリをしてシャフトが曲がった、なんて話はある。
しかしそれ以外の普通のプレーでは、折れたり曲がったりなんて聞いた事がない。

しかし、ヒッコリーシャフトのクラブに接して、そんな事が当たり前になったのは最近の事だという事を知る。
ヒッコリーという木に限らず、どんなに硬く、状態がよいものであっても、「木材」は絶対に折れるものなのだ。
ヒッコリーシャフトはある限界を超えた力に対しては、あっさり折れる。
理に適わない無茶なプレーには向いていないのだ。

そんな事を知ると、ヒッコリーシャフトを大事に使うゴルフをしようとする...ラフに入って大きな草の後ろだったり、ディボットの跡の穴に入ったりしたボールを見ると、「アンプレヤブル」を宣言して、ライの良い所にドロップする。
そうすれば、まだまだヒッコリーシャフトクラブの気持ち良さを味わえるから。

...思い出してみて欲しい。
今まで、スチールシャフトのアイアンで、ラフで無茶振りしたり、ディボット跡のボールを打とうと思い切り打ち込んだり、奇麗にスピンを描けようと大きなターフをとろうとしたり...
それで、良い結果になっただろうか?
そりゃあ、何度かは成功したかもしれないが、失敗してもっと酷い状況になってしまった事の方が、遥かに多かったのではなかろうか?

そんな事を考えると、ヒッコリーシャフトを折れないように使う、というゴルフはコースにもスコアにも気持ちにも優しいゴルフになるのではないか?

プロは、生活がかかっているんだから、どんな無茶なプレーだってスコアに可能性がある限りやらなくてはいけない。
でも、楽しみでプレーする我々は、プロの真似をしてコースをぶっ壊すような格闘をする必要は無い。

スチールシャフトを過信して傲慢なプレーをするよりも、ヒッコリーシャフトを大事に使って、コースに自分に優しいプレーをする...そんなゴルフを考えてみても良いのでは?
それになにより、打感は本当に気持ちがいいんだし。

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2012年1月 8日 (日)

ヒッコリーマスターズのために!

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銀座のカレーショップ「HARE GINZA」の、YASO氏主催の「ヒッコリーマスターズ」。
これは、1月22日にダイナミックゴルフ成田コース(12ホールで、ミドルホールが二つある)で、ヒッコリークラブを入れてアイアンとパター、計3本で回る大会をやろうというもの。

私を含めて、最近縁あってヒッコリークラブを体験した人達が、その衝撃的なヒッコリー体験を出来るだけ沢山の人に味わってもらいたいという事で企画された。
ただ、それには使えるヒッコリークラブの絶対数が足りない...そこにブログ仲間の「松村博士」の紹介で、ヒッコリークラブの収集家でもある「ノスタルジックゴルフ」の勝馬鉄舟氏を紹介してもらい、クラブを貸してもらう事になった。
しかし、使う事が目的で集めたという勝馬氏のクラブも、事故を起こさないためにも打ってみてチェックしてみようという勝馬氏の提案で、今日は試打をする事になった。

「松村博士」の案内で、野方の「ノスタルジックゴルフ」を訪ねてみると....なんと床の上に、ドサッとあのヒッコッリークラブが...

そこにあったのは、貴重で高額なアイアンやウッドを除いて、数十本。
まだ他に、別な場所に数百本のヒッコリークラブがあると言う。

とりあえずそこの数十本を車に積んで、近くの練習場で4人で試打大会。
私はヒッコリー経験はYASO氏に借りて打った1本だけだが、これだけ違う種類のクラブを打てるというのは、ゴルファー冥利に尽きると言うもの。

それぞれのクラブを実際に打ってみると....やはり、一度打つと無理無く振れて...ちゃんと当たる。

今でいう、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンに相当する、ミッドアイアンとかマッシーとかニブリックだとか....それぞれちゃんと打てるし、球筋も面白いし、何よりも打感が最高に良い。
ヒッコリーウッドも打ってみたが、これはちょっと頼りない気がする。
もちろんちゃんと打てて、飛んで行くが...全てウッドというのが、工芸品のようで強く打つ気になれない。

勝馬氏は「古いものなんだから、壊れたってしょうがないよ」「どんどん打っていいよ」と言ってくれたのだが...

ちょっと打ってみて、少しヘッドが動くものとか、ひびが入っているものもあった。

しかし!
ちゃんとしててヘッドが動いたりしないものが...折れた!
私がアイアン1本、ウッド1本...折った...
YASO氏が、アイアン1本...

勿論ダフってなくて、ちゃんとボールに当たったのに、ボールと一緒にヘッドが折れて飛んで行った。
...これはショックだった。
「やっぱり折れるんだ...」

あとでシャフトとヘッドを分析した松村博士は、「ウッドは見えなかったネックの部分にひびが入っていた。」
「アイアンはネック部分のヒッコリーが乾き過ぎて、カラカラになっている」とのこと。

勝馬氏も「ヒッコリーシャフトのクラブは、打ち込んじゃいけない」「払うように打つ」と。

前に使ったYASO氏のヒッコリーアイアンは、状態が良くて打ち込んでも今のアイアンのように打っても大丈夫だったが、普通のヒッコリーアイアンはネックの状態が見た目では判らないために決して打ち込んではいけないものだと。

やはり木製のため、折れる時は本当にあっさりと折れる....これが、それを体験した自分の感想。
気をつけよう...昔のゴルファーの写真のように、ゆっくりと払うように打つ...これがヒッコリークラブを使うポイント。

皆さん、ヒッコリークラブを体験したければ、どなたでも無料で借りて体験出来る「ヒッコリーマスターズ」に参加しませんか?
詳しくは
http://yaso.hare-golf.co/

でチェックしてみてください。
ヒッコリークラブ...これは、本当に凄い。
これを知らずにゴルフを続けるのは、じつに「惜しい」話。

(なお、「ノスタルジックゴルフ」では、使用可能なヒッコリークラブを1本五千円から販売も可能との事。)

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2012年1月 6日 (金)

車語り(3)ランドクルーザーを手に入れた

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二人目の娘が出来るとき、3人乗りのジムニー360では間に合わなくなった。

少しあった貯金で手の届く範囲で、憧れのランドクルーザーBJ44を探し歩いた。
しかし程度の良いものはみんな高くて、とても買えそうも無かった。
そんなある日、浦和の近辺まで探しに行って、やっと手の届くランドクルーザーが見つかった。
3年落ちで5万キロ、150万弱。
それが高いのか安いのか...でも、探した中では一番安く、見た目も転倒や事故の形跡もなかった。
あとで奥さんも連れて来て、決定。
いろいろな経費も入れると200万くらいにはなったけれど、やっと手に入れる事になった、あの「憧れの」ランドクルーザー。

乗っていたジムニー360は、下取りにもならないポンコツという事で、義弟へプレゼントした。

手続きを終えて、電車とバスでその中古屋に行き、初めて乗ったランクルは(試乗もしなかった)、座席はジムニーの倍程高く感じ、初めてかけたディーゼルエンジンはまるで爆発音のように聞こえ、動き出すために踏んだクラッチは信じられない程強いバネで、おまけにハンドルもパワーアシストが無いために、低速では気合いを入れないとピクリとも回らなかった。
...今思えば、全く乗った事がないこんな車を(車はジムニー360しか乗った事がなかった)、よく家まで無事故で持って来れたと思う。
ただ、公道を走り出すと、まるで戦車に乗っているような気がして、気持ちは良かった。
それでも、慣れていない車...ウィンカーを出そうとしてワイパーが動いたり、クラッチが踏み切れずにエンストしたり、ハンドルが重くて曲がりきれなかったり...家に着いた時には、全身汗びっしょりになっていた。

乗り馴れてくると、ジムニーに比べてパワーがあるために、車の流れに乗るのに不自由は無くなった。
しかし、パワーアシスト無しの信じられないくらい重いハンドルとクラッチは、渋滞などに巻き込まれると体力勝負の車である事を実感させられた。
(何度か運転したいという女性に運転させたけれど、クラッチが踏み切れなかったり、ハンドルが動かなかったり...)

そして、困ったのがクーラーが無い事。
足元に「蹴飛ばし」と呼ばれる、三角の窓があって、暑い時にはそこを足で蹴飛ばして開け、走行風を入れるようになっているのだが、真夏の舗装道路上は開けても熱風が入って来るだけで、かえって暑くなる代物だった。
クーラーは取り付けるのが高くて結局買えず、夏はTシャツの着替えを大量に用意して対処するしか無かった。
またエンジンの音も盛大で、走行中は普通の会話は無理。
怒鳴り合って話すか、信号で止まった時に話すしか無かった。

それでも、この「憧れの」ランクルは夫婦で大のお気に入りで、時間さえあれば、どこへでも出かけた。
ただ、子供を乗せるためには、このままでは使い難い事も良くわかった。

...1980年頃の、お話。

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2012年1月 5日 (木)

2012年の1番ホール

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2012年の日々の暮らしが、スタートした。

もう初打ちを済ませている人も多いだろう。

昨年のラウンドは丁度20ラウンドだった。
これが多いか少ないか...もっと行くつもりだったが、いろいろな事情で最近はずっとこのくらいのラウンド数になっている。
真冬と真夏は少なく、シーズン中はなるべく機会を見つけて...なのだが、最近は春先の花粉症も「行けない」大きな要因になっている。

さて、今年は。
最近のオープンコンペは、18ホールのものが少なくなり、9ホールでパーティー・表彰式無しというのが増えている。
ラウンドが終わったら、賞品貰ってさっさと帰りたいという人が増えているんだろう...コース側も表彰式やパーティー料理などの手間や金がかからず、楽でいいのだろう。
しかし、これでは折角知り合ったゴルファー達との会話も出来ず、オープンコンペの魅力が半減すると思うんだけど。
そんな傾向で、「オープンコンペで行った事が無い面白いコース」というのも数が少なくなって、先行きの楽しみは無くなりそうだ。

そして、ラウンドの楽しみだが...自己ベストのスコアを更新するために、ひたすら努力して精進を重ねるゴルファーはスコアを目的にするのもいいだろう。
ただ最近目につくのが、ハンデが10から7〜8程度のゴルファーで、スコアにこだわり過ぎて醜いゴルフをする人が多い、という事。
この程度のハンデの人は、一般から見れば「上手い」かもしれないが、「上には上がある」事が頭から抜け落ちている。
やっとシングルになった程度の腕で、スコアにこだわり過ぎて、テレビで見た有名プロの悪いマナーの真似なんて、チンパンジー並みの脳みそしか無いという事を発表しているだけの事。
その程度の腕で、「自分は上手い」という思い上がりもみっともない。

スコアは自分の中だけで、遊びはみんなで楽しく...行きたいものだと思う。
その遊びは、スコアではなく「ボールを打って、そのボールが空を飛んで行く事」が原点。
目指す方向に飛んで行けば、万々歳。
違ったところに飛んで行けば、また楽しみが一つ増えたっていうだけのこと。
折角、広い自然の中で(自分一人だけではなく)パーティーで遊んでいるんだから....ちっぽけな穴に入れる事だけが目的では情けない。

やがては目的地に必ず着く旅なんだから、その道程をもっと楽しもう。
それは新幹線や飛行機ではなくて、各駅停車の鈍行や、古い古い蒸気機関車や、トロッコ列車の旅に似て...むしろそんな旅の方が、楽しみは深いものになると思う。

てな事で、昨年の終わりになって衝撃の出会いをした「ヒッコリークラブ」での鈍行列車旅。
今年のテーマになりそうだ。

まずはそのクラブを手に入れなくてはならないが...
その楽しみから、今年のゴルフを楽しもう。

さあ、1番ホールが待っている。

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2012年1月 1日 (日)

2012年1月1日

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さあ、新しいラウンド。
新しいホール。

どんな出来事と、出会いと別れが待っているのか..
...一期一会、いつもそれを肝に銘じて。

新しい一日は、いつも新しい気持ちで迎えたい。

今年もよろしく。

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