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2012年4月20日 (金)

憧れの女性と逢ってみて

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...なんて言うと思わせぶりなようだけど、ホウライも西那須野もちゃんと魅力的な存在でありました。

車中泊をした「道の駅 湯の香しおばら」からは、両コースは極近かったために、7時前にはコースの駐車場に到着。
一日目のホウライは天気に恵まれ、まだ誰もスタートしていないコースの眺めは、その朝の光の中での光と影コントラストが実に美しい眺めだった。
コースは狭くはなく、緩やかな傾斜の中に作られた雰囲気はまさに女性の美しさをイメージするものだった。
うねりのあるフェアウェイと、ラフに植えられた「ラブグラス」の組み合わせ、それに絡む池と白いバンカー、傾斜よりも近くの山からの強い芝目に影響される厄介なグリーン。
背景の那須の山々も美しく、背の高い松林でセパレートされ、あちこちに残る元々の植生の雑木林...山桜やコブシなどの花。
クラブハウスも奇をてらうような派手なものではなく、練習場もしっかりと造られている。

ただ、残念なのは9ホールのオープンコンペということで、その「白ティー」が極端に前だったこと。
フルバックティーから見ると、50ヤードは前方にある。
そのために、1日目のホウライではパ−5はツーオン出来る距離になってしまうし、パ−3は120ヤード前後のホールが3つ、パ−4では殆どのホールが突き抜けてしまうためにドライバーを使えないゴルフとなった...それどころか、3wや4wでもバンカーなどは越えてしまうために、とても「ロバート・ボン・ヘギーのコースをプレーした」なんて言えない気分(彼に失礼だ)。
あくまで今回は「ロバート・ボン・ヘギーのコースがどんなものか、見に行って来た」という程度だと思う。

ホウライは、特に左ドックレッグのホールがいくつもあるので、遥か前方の白ティーからは全部同じように感じてしまって面白くはなかった。
勿論、そんな白ティーなのでバーディーもいくつかとったり、突き抜け大叩きもいくつかあった...こんなインチキ前方ティーからのスコアはインチキだと思うので、以前書いたようにボギーを引き分け、パー以下を勝ち、ダボ以上を負けとして勝ち負けを書いておく。
ホウライは7勝4敗7分け、西那須野は6勝6敗6分け。

ホウライに比べて西那須野は、なんだかリンクスの雰囲気を強く感じさせられて、ホウライよりも厳しさを感じさせてくれる。
パ−3・パ−4・パ−5に、それぞれ変化があって、自分としてはホウライよりもずっと気に入った。
グリーンの形状も、ホウライよりもずっと変化に富んでいて、面白い。
ショットに対する成功と失敗がはっきりと示されて、意図したショットが上手くいった時にはスコアに関係なくゴルファーに喜びを与えてくれるコース、とも言える。
そして失敗した時だって、ゴルファーに「もう一度」と挑戦する気持ちを与えてくれるコースだと思う。

西那須野でついてくれたキャディーさんが、コースの珍しいエピソードをいろいろと聞かせてくれて、実に楽しかった。
中でも、この2コースでよく目につく「ラブグラス」というもっさりとした植物...多分以前の真里谷や石岡で知られるようになったものと同じだと思うが、夏になると大きく育ち、よくボールをロストにしてくれる植物。
このラブグラスにロバート・ボン・ヘギーは非常にこだわっていて、「お好きなように設計してください」とこの両コースの設計を頼まれた際、全ホールにこの植物を多用するつもりだったという。
それが、費用の面か、はたまた後のプレー進行での心配かは不明だが、かってにこちら側で今くらいの量に減らしてしまったのだそうだ。
そのために、コース完成でロバート・ボン・ヘギーが来日して、完成したコースを確認したとたん「これは私の設計したコースじゃない」と怒って帰ってしまったのだと。

...たしかに、まだ枯れている今の状態では、ただのコース脇の飾りにしか過ぎないが、緑に育ってくるとボール隠しでロストボールを量産することは間違いないだろう。
ということで、今の両コースは決してロバート・ボン・ヘギーが納得したものではない、ということらしい。
しかし、自分はこれはこれで見事なコースだと思う...もし、西那須野をバックからプレーしたら、いくつのスコアを叩こうとゴルフを満喫した気分で納得して帰って来れることだろう。

だから、次は緑の季節に、風の季節に、光の季節に、それぞれプレーしたいと思う。

書き忘れていましたが、グリ−ンの芝目が厄介でした。
順目・逆目で恐ろしい程違います。
横からの目には、キャディーさんがいないとどうにもなりません...ラインを聞いても信じられないくらい。
1〜2メートルが、殆ど入りません(泣)。
まだ重い状態ですが、速くなったら楽しみ倍増になるかと思います。

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