« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »

2013年1月

2013年1月31日 (木)

酒飲んでゴルフの話なら...

Bu130131_2最近飲んでいなかったゴルフ雑誌A誌の若い編集者二人と、数少なくなった馴染みの居酒屋・御徒町の「あいちゃん」で酒を飲んだ。

身体は大きくないのに鍛えた筋肉で300ヤードをぶっ飛ばすN氏と、「打倒Nおよび大叩き男」を宣言したままずっと冬眠しているK氏の二人。
N氏は今年の初打ちはまだと言うことだが、K氏の方はもう初打ちが終わってスイング分解状態だとか...

こんな二人と飲むんだから、話題は全てゴルフの話。
特に所謂業界の中の人間なために、ゴルフ好きが聞いたら「えっ?」と驚くような話題満載。
で、店の一番奥の席に陣取って、ゴルフのスイング論から、用具の話から、ツアーの裏話からプロの裏話まで語りかつ飲み・食い、11時半の閉店最後の客になるまで...

個人の話となれば、なかなか追いつくどころか低迷の度合いが進んでいるK氏のゴルフを肴に、あーだのこーだの(笑)。
K氏だって言われっぱなしじゃなく抵抗かつ反撃にでるも、即座に二人に却下されてやり込まれ...奥の座席だから良かったような身振り手振りも間に挟み、本当に話は尽きることがない。

その話題の一つが、去年何度か飛ばしっこで対戦したM氏の話。
背筋300キロオーバーの身体でありながら、N氏と二人でカモにしていたんだけど。
多古CCでのラウンドの時に、いやがるM氏に無理矢理私の当時のドライバー「MP425+白マナ73X」を打たせた所、3人がビックリするような飛距離を出した。
その次のホールでも、やはり今までの自分のクラブより50ヤード以上飛び、私のは勿論、300ヤードヒッターのN氏のボールもキャリーで飛び越えていった。
そのドライバーがあまりに彼に合っていたので、(私にはちょっとハードになったと感じていたので)彼にプレゼントした。
その後、それまで低迷していたM氏のゴルフは一気に開花して「恐ろしく飛ぶロングヒッター」として今絶好調とか。

正体の判らない壁にぶつかって、ゴルフをやる気さえ無くしかけていたゴルファーが、たった一本のクラブに巡り合うことで、いきなり新しいステージに登ってしまう...なんて、漫画や小説のようなことが実際に起きたこと...なんだかそれで酒が一層旨くなった。

閉店でなければまだまだ話は続きそうだったけど、この日の酒飲みはこれまで。
次はラウンドを、と言うことを約束してお開きにした。


そんな彼らとのラウンドは、楽しみだなあ...

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年1月30日 (水)

春を待つ心

Bu130130外は雪が降っている。
むしろ雪が降っている時の方が暖かいと言われる地方で、寒さに耐えながらの暮らしがあと四ヶ月は続く。
Nさんは、北海道東部に生まれ育った。
夏でもストーブが必要な時がある程、厳しい気候の地域だ。

公務員である夫と結婚したおかげで、生活はなんとか安定している。
もう子供も大きくなって、今は夫との二人暮らし。
天候が荒れて外に出て行くことが大変な時、Nさんはいつもストーブの前でゴルフクラブを磨いている。
テレビを見てボーっとしているより、その方が楽しいから。

ゴルフを始めたのは夫と結婚してすぐに夫に勧められて。
子供が小さい時はさすがにあまりやれなかったが、北海道はプレーフィーも安く、基本的にスループレーなので午前中や午後からでも十分楽しめた。
ただ、シーズンが5月半ばから11月半ばまでと、半年ちょっとしかないのだけが残念だった。
毎年ゴルフシーズンはあっという間に終わってしまい、雪の中で待っている時間の方がずっと長いような気がする。

...ゴルフに熱中している人にとっては、その待ち時間が我慢出来ないほど長い。
そのため、この地方ではずっと以前から冬の季節に暖かい地方にゴルフをしにいく人が多かった。
Nさんも10数年前まで、夫と近所のゴルフ仲間と一緒に1月や2月に「本土」にゴルフに行っていた。
そのために一年間、みんなで少しずつお金を積み立てて。
始めは主に関東地方のゴルフ場、とくに暖かいと言われる房総半島のゴルフ場に行くことが多かった。
Nさんは、初めて行った関東地方のゴルフ場で、
「うわあ、すごい!」「こっちのゴルフ場ってグリーンが二つもあるんだ!」
なんて言って笑われたことを思えている...素直にそう思ってしまったんだけど。

しかし、房総であっても凄く寒かったり雪に振られてクローズなんていう年があった。
わざわざ一年お金を積み立てて、折角来た房総で雪なんて...その次の時からは、「絶対にゴルフが出来る」と言うことで沖縄に行くことになった。
しかし、沖縄はお金がかかった...みんな積み立てた金だけでは足りなくなり、「沖縄はちょっと無理だ」ということになった。
じゃあ、沖縄より安い「グアム」や「バリ島」に行こうじゃないか...となった頃世の中が不景気になった。
Nさんは公務員だったのでその影響を受けることは小さかったが、街のゴルフ仲間は冬のゴルフ旅行の積み立てをする余裕が無くなった。
始めは12人から15人で行っていたゴルフ旅行は、グアムに行ったのは4人だけだった。
Nさん夫婦もいかなかった。
公務員が「仲間を差し置いて贅沢をする」なんてとても出来る雰囲気ではなかった。

以来、毎年Nさんは冬の間やがて来る春を夢見て、待つことになった。
練習場も遠くに暖房付きの屋内練習場があると言うが、そこまでして行く気にはならない。
春になれば、雪が溶ければ毎週1回はラウンド出来る。

それまでは、去年のラウンドの反省をしながら自分のクラブを磨く。
上手く使えたクラブは
「去年はどうもありがとう」「ことしもよろしくね」
と感謝を込めて丁寧に磨く。
上手くいかなかったクラブは、
「今年はがんばってね」「今年はいうこと聞いてね」
とお願いと期待を込めてなおさら丁寧に磨く。

これを繰り返していれば、雪が溶けて鮮やかな緑のベント芝が顔を出す春のゴルフ場で、きっとこのクラブ達も思い切り春を楽しんでくれるだろう。
ああ、春が待ち遠しい...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月29日 (火)

寒い日が続く...

Bu130129_2風の冷たい、厳しいゴルフだったけど...やっぱりゴルフはおもろかった。
12月の26日以来のちょうど一ヶ月振りのゴルフでも、いいショットは打てていたし。

しかし、寒さは身体への負担が思っていたより大きいようだ。
特に古河では強風に対処しようとして、低い球を打つために無意識に右肘を痛めてしまった。
これは、だんだん強くなる風に対して小さなスイングだけでは収まらずに、ボールをもっと抑えようとしていつの間にか強く手を返していたため。

痛みに気がついてからは意識してそれをやめて、ゆっくり振るように心掛けたけど。
それから、腰がやっぱりきつい。
カイロを貼っていたけれど、やっぱり冷えてラウンド後に痛んで来た。

スコア的に問題は、やっぱりパター。
10年以上ロングパターを使って来た身には、久し振りの短いパターは全く合わない。
特に去年末の漫画家コンペでは賞品として手に入れたスパイダーを使って、チャンスに全く入らないことにがっかりしたが、今回のピンパターはそれの数倍酷かった。
何より感じたのはパターの軽さ。
ストロークで打とうとすると軽過ぎてぎこちない動きで打てなくなり、手首で打とうとすると強さが滅茶苦茶になる。
ワンピンのパットをワンピンオーバーなんて、まるでイップスになったみたい。
以前このピンパターを使っていた時には決してパットは苦手ではなかったし、むしろ「上手い」と言われていたものだったけど。
...さてこのパターの問題はどうしよう。
また腰を痛めるのは怖いし、ルールは守らなくちゃいけないし。
とりあえずは40インチ未満の中尺を手に入れて、身体を起こして普通にパットすることを試してみる。

しかし、こういう年は雪が何度も降るもの。
一度は冬眠から醒めては見たけど、雪が降ったらまた寝床に逆戻りしそうだ。
きっと本格的なゴルフシーズンは、4月のマスターズから。
それまでに、何ラウンド出来るかが問題。

...それに春が近づくと心配なのが、去年の数倍飛ぶと言う花粉。
2月から飛び始めると言うし、今年はそれに中国から流れてくる大気汚染物質が加わって、酷いことになるらしい。
...今からそれが憂鬱だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年1月28日 (月)

クラブヘッドを上下させたり、ボールの上を動かすのは悪いワグルだ!

Bu130128_2「クラブヘッドを上下させたり、ボールの上を動かすのは悪いワグルだ!」...ケン・ベンチュリー。
ケン・ベンチュリーはメジャー1勝ながら、引退後にその卓越した理論と技術で世界的なレッスンプロとして名声を得たゴルファー。

この言葉は彼の書いた多くのレッスン書の中の1冊、「アメリカンスイングのメカニズム」の中にある。

「ワグル」という動きには、スイングのきっかけ作りや、これから自分がやろうとするスイングのイメージ作り、筋肉にその動きを覚えさせる役目などがある。
緊張で硬くなった筋肉をほぐしたり、気持ちを集中させる手段としても有効とも言われている。
そして、ワグルが良い影響を与えるのは「これから行おうというスイング」に結びついた動きであることがポイント。

しかし、このワグルには「スイングに悪い影響を与えてしまう悪いワグルがある」とケン・ベンチュリーは言う。
例えば、多いのがクラブヘッドを上下に動かすこと。
酷いのになると、まるで餅つきのように上下にトントン、トントンと動かして地面を叩く。
あるいは腰の高さ、果ては頭より高く上げてから地面を押さえつける。
...こんな動きはスイングには無いと言うのだ。
そんな動きを身体に覚え込ませたって、スイングに悪い影響を与えるだけで絶対にプラスにならない。
トム・ワトソンもそういう動きをするが、ケン・ベンチュリーはそれをはっきりと「悪癖だ」と言い切っている。

確かに、こういう動きは自分の前腕の筋肉を使うことを意識させて、スムーズなスイングをし辛くさせると思う。
手先だけでクラブを動かす動きだ。

それと多いのが、クラブヘッドを浮かせてボールの上でクラブを動かす動き。
クラブヘッドはそこを通る訳ではないのだから、身体に誤った動きを覚えさせることになってしまう。
実際にしない動きをして、筋肉に誤解を与える、と言う訳だ。
身体がダウンで起き上がりやすくなるように思えるし。

ケン・ベンチュリーが勧めるのは、ボールの所まで実際に自分のやりたいスイング軌道にクラブヘッドを動かすこと。
テークバックの始め、ダウンからインパクトの自分の通したい軌道、などを予行演習する。
そうすれば、その経験したイメージ通りにクラブヘッドを動かせばいいのだから役に立つ。

確かに、こんなことを考えてワグルすれば、スイングにプラスになることだろう。
何時まで経ってもワグルを続けてなかなかスイングに入れない人なんて、きっとなぜワグルをしているのか判らなくなっているんだろう。
「1回、インパクト付近の通したい軌道をなぞってからスイングに入る」とか決めておくと、迷いも無くなる気がする。

プロでも悪い動きをする。
そんなことを真似しないで、ケン・ベンチュリーの言葉、思えておいて損は無い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月27日 (日)

「寒かった・風が強かった」の初ラウンド

Bu130127_2初ラウンド、無事楽しんで来た。
恐ろしい天気予報にビビっていたのは皆同じだったらしい。
みんな笑っちゃうほど重ね着して、寒さ対策完全防備で。

...久し振り(というより殆ど年に1回もない)の「電車でゴルフ」、早朝コースに向かう電車の窓からは雲一つない好転の下、富士山から上州、日光の山々まで実に奇麗に見えていた。
古河の駅で合流し、コースに9時前に着く。
ハウス4階の窓から奇麗に見える山々を眺めていると、支配人が「あ〜、今日は山がはっきり見えているねえ...」と残念そうに。
「山がこれだけはっきり見えていると、風がどんどん強くなるんですよ」

その通りだった。
幸いよく晴れていたので陽射しは想像していたより暖かく、風さえなければ「暖かい」とさえ言えそうだったけど...
スタート前からかなり強く吹いていて、その風は近くに見える真っ白に雪をかぶった山々の方向から吹き付ける。
当然風は「冷たい刃」のような、冷たさと痛みを同時に感じ刺さるような「雪を降らせた後の風」。

しかし、その冷たささえ我慢すれば、河川敷の強風なんて願ってもないゴルフ遊びの設定だ(その冷たさが問題なんだけどね)。
始めのうち、ハーフあるいはクォータースイングのショットは面白いように打てていたんだけど...
どんどん強くなる風に、ボールを高く上げないように気がつかないうちに右手に力が入って、右手を内側にローリングさせる事によってボールを抑えにいっていたらしい。
途中で右手の前腕と肘が痛み出した。
そのために途中から、右手を痛めないように普通のスイングに変えなければならなかった。
これは、予想外の失敗...今も右手の肘が少し痛んでいる。

スコアはショットはそれほど悪くなかったのに、久し振りに使ったピンパターが全く合わず。
ワンピンくらいについたのを殆ど3パット...距離も方向も合わない。
これじゃあ、ロングパターから普通のパターへの移行は、当分無理かもしれないなあ。

結果今年の初ラウンドは、バックティーから47・47の94。
パット数なんと45!

ホールとのマッチは、5勝6敗7分け。


ゴルフ自体が楽しかったから、数字は関係ないんだけれど。
で、お待ちかねの19番ホール。
とは言っても、昼食の時から既に宴会。
自分は初め頼んだ生ビールが失敗。
午後のスタートを遅らせてもらって、熱燗で4人で飲み直し(笑)。

19番は駅前の居酒屋で。
生ビールで乾杯の後、焼酎をボトルで頼んで、飲んで、食って、話して...ゴルフの話題で盛り上がり。
こういう話で盛り上がる、そんなゴルフ仲間がいることに、乾杯。
あちこち痛いけど、こんな季節にだってまだゴルフを楽しめることに乾杯。
まだ決して投げたりせずに、「次のゴルフをどうするか」を真面目に考えている、スコアの悪かったゴルファーに乾杯。

今年は、去年よりほんの少し上手くなって、ほんの少しゴルフの楽しみを増やしていこう。
そんな気持ちになった、初ラウンド。

さて...次は...

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年1月25日 (金)

ああ、極寒の初ラウンド?

Bu13012526日に古河ゴルフリンクスで今年の初ラウンド予定。
つまり明日。
その天気予報...「今年一番の寒気が南下して、今年一番の寒さに!」だって。

何処の天気予報を見ても、明日の古河ゴルフリンクスは「最低気温ー5度。最高気温5度。」
それも午後9時にー1度。
12時で4度!
おまけに西北西風6〜8メートル!

思い返せば、自分の一番の極寒ラウンドが十年以上前の古河ゴルフリンクスだった。
その日は最高気温2度。
ずっと冷蔵庫の中にいるようだった。
でも、その時は風はそんなに吹かなかった。

風のゴルフは好きとはいっても、赤城下ろしの冷たい風が河川敷で遮るものも無く吹き付ける...まして、氷点下の風が...なんてやめて欲しい。
マジ、遭難ものだ。

それでも、古いゴルフ仲間とのお楽しみラウンドで、面白いゴルフになることは間違いない。
おまけに19番ホールの新年会が待っている。
と、いうことで冬眠していた穴蔵から抜け出して、一応ゴルフの準備。
練習は今週始めに初打ちで行って来た。
極寒のゴルフを想定して、全部ハーフショットかクォーターショット。
イメージとしては、人の高さより高い球を打たない。
地を這うような低い球を打つ。
2番アイアンを入れて、低いフック球を。

ドラも強烈なフック球(一応右に打ち出して戻ってくるように)を打つ。
注意点は体を絶対に起こさないこと。
まあ、それなりに球が出ていたのでスイングはシンプルで大丈夫。

さて問題は、防寒。
着膨れし過ぎないように、ハイテク下着に薄手のシャツの重ね着と、セーターやフリースにウィンドブレーカーかベスト...十分着膨れか(笑)。
右手用の手甲にカイロ。
それに貼るカイロをイラストのように貼る。

....でもねえ、寒いだろうねえ、明日。

あ、パターは短いピンだし。
腰に気をつけよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月23日 (水)

プライド

Bu130123「なんでゴルフやらないの?」
「いやあ、あんなスポーツとはいえない球遊びはやりたくないので...」

Hさんは最近多いそうした会話が嫌でしょうがない。
40代も間近になって、社内でゴルフをやらないのは少数派になった。
Hさん以外のゴルフをやらない人は、高齢であったり身体に障害があったり、家庭の事情でやりたくても出来ない人ばかりだった。

それに比べて、Hさんは学生時代はバスケットボールやラグビーでならし、今でもテニスや水泳や山登りを楽しむ自他共に認めるスポーツマンだったので、なおさらゴルフをやらないことが不思議に思われていた。
「ゴルフ始めたら、きっとすぐにシングルになれるのにね」
「あの鍛えた身体だもの、きっと飛ぶし凄い球を打つんだろうなあ」
そんな風に言われているのも聞こえていた。
「まあHさんにとっちゃ、あんなのんびりした遊びはまだやる気にならないんだろうなあ」

本当は違った。
それまでやっていた色々なスポーツが、30代半ばを過ぎて「試合」というもののレギュラーから引退する時期になり、Hさんは自分が「試合」を出来るスポーツを探していた。
10代の初めから色々なスポーツに熱中し、その熱中したスポーツ全てでレギュラー...というより中心選手、エースとして活躍して来たHさんは、その真剣勝負の試合の緊張感と高揚感にまるで中毒のように陶酔して来た。
それが、年齢とともに身体も思うように動かなくなり、持久力も無くなり、何より以前出来たことが日に日に出来なくなる自分に焦りと無力感を覚えていた。
そして、それぞれのスポーツでエースの座を若手に譲り、現役選手としてよりベテラン・コーチの役目をしなければならなくなった自分に虚しさを覚えていた。

「真剣に全力で試合がしたい」
「夢中になって戦える場が欲しい」
「もう一度、あの緊張感と高揚感を味わいたい」

そこでゴルフに目を向けた。
ゴルフは30代・40代の選手でも充分に現役として試合をしている。
これなら、これからも自分はきっとエースとして「試合」「競技」をやって行ける。

甘かった。
いつも相手がいて、それを上回る動きの速さとパワーで相手を圧倒して来た自分だったが...ゴルフは相手がいなかった。
ボールは動かない...相手がボールを動かして来ない。
自分だけが動いて、ボールを動かす。
...勝手が違った。
上手く行かない。

ゴルフを始めた時から「さすがにHさんだ、ゴルフも凄いや」と言われたくて、会社の人間に内緒で遠い練習場で密かに練習し、近所の人とコースにも出たのだが...
何もかも上手く行かなかった。
普通のへたくそと言われている人と何も変わらなかった。
「こんなはずじゃ..」と思っても、ますます酷くなるばかり。
焦れば焦るだけ、さらに悪い方に流れて行く。
どんなに自分の運動能力とパワーを使っても、惨めな結果になるだけだった。

そして、会社のコンペがあったとき(Hさんは当然参加してなかったが)、他のスポーツではHさんがいつもからかってばかりいたような連中が、皆Hさんより遥かにいいスコア(と言っても100を切る程度)だったのを聞いて愕然とした。
もしHさんがゴルフをやったら、Hさんの「スポーツ万能」の評判は地に落ちるのは明らかだった。
今まで、他のスポーツで半分馬鹿にして笑っていた相手に、逆に笑われるに決まっている。

...プライドが許さない。

Hさんは、生涯ゴルフをしないことに決めた。
「俺にはゴルフは絶対向いていない」

ただ、二度だけ行った河川敷コースの、青空だけが記憶に残った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月22日 (火)

パソコンが壊れた...

Bu130122_2そういう感じがしていたんだけど..
メインで使っていたマックのG5が起動しなくなった。
今時G5の2GHなんて化石みたいだと言われていた奴だけど。

仕事で必要なので、サブで用意していたG4で間に合わせている。
このG4は1・25GHのシングル。
壊れたのがG5の2GHデュアル。
G5では動画を見ることも出来るが、G4では動画を見るととカクカクした紙芝居みたいな動きになってしまう。
すっかり世間の流れから取り残されてしまった過去の遺物...

壊れたマックのG5も予備のG4もどちらもネットオークションで落としたものなので、ある程度使えれば元が取れるけれど、いつ壊れるかも判らない代物。
G5は最近仕事中に何度かフリーズが起きたり、起動が怪しくなって来たので、ハードディスクの中身は全部コピーしてい置いたので仕事上の実害はなかった。
しかし、うっかりしてネット上のブログアドレスは保存するのを忘れていた。
G4で探してはいるけれど、皆さんのアドレスを全部見つけ出せるかどうか...

今は...iMacでさえ、昔のG5の数倍の速さや性能を誇り、何もかもが比べ物にならないくらい進化しているのだが、それについて行こうとする気持ちは全く無い。
というより、もう無理だ。
G5くらいまではその進化に興味があったけど、Power Macが終わってウィンドウズと同じCPUを使うようになってからはすっかり興味を失った。

仕事上の2Dの世界では、G4でも充分使えるし(少し遅さを感じるが)、G5なら全く問題ない。
それに何より、パソコンが新しい型や新しいOSになる度にソフトが対応しなくなるという繰り返しに腹が立っている。
その度に古くても便利なソフトが使えなくなり、新しいバージョンにアップしたり、新しいソフトを買わなければならないということに我慢ならない。
出費はその度に莫大になり、まるでパソコンを買い替えるために働いているようになる。

俺は、このG5まででいい。
仕事をするにはそれで十分なんだから。
でも、これからの新しいネットの世界には置いていかれてしまうだろう覚悟はしている。

なんて、毎度のことに腹立ちと諦めとを感じながら....今週末辺り、G5をネットで落とさなければならない。
そして、またセッットアップにも時間を取られ、無駄な時間がかかってしまう。
ああ、全く困ったもんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月21日 (月)

練習が必要な人間ほど練習しない

Bu130121_2「練習が必要な人間ほど、練習しない」...ベン・ホーガン。

ベン・ホーガンと言えば、メジャー9勝、ツアー64勝の名ゴルファーとして有名。
だが、それよりその人間性の「生真面目さ」と言うか、「頑固さ」というか、「厳格さ」というか...
自分のペースを決して曲げない変人ぶりの方が有名かもしれない。
彼の自分に強烈に厳しくストイックな生き方は、並の人間にはとても真似出来るものではない。

ただこの言葉、普通の世界なら「もっともだ!」と共感を持って語られる言葉なはずだけど、こと日本のゴルフに関しては「?」マークがつく。
だって、日本の一般ゴルファーの練習好きと言ったら...雨の日も、嵐の日も、雪が降っていたって練習場で練習している人は多い。
練習代が高い練習場はさすがに人の数は多くないが、「1時間打ちっぱなし」とかが安い練習場はいつだって順番待ちが出来ているほど一杯だ。

だから、あえてベン・ホーガンの名言だけど異を唱えることにする。
「練習が必要な人間は練習するのが好きだけど、必要な練習をしてる訳じゃない」
練習場で見ていると、殆ど全部の人間が気持ち良さそうな顔をしてボール打っている。
一応アプローチから初めて、色々なクラブで打って、ドライバーを振り回してフルスイング。
ともかく力一杯打っていい球が出たら一段落。
その後は、また色々なクラブを打って、やがて好きなクラブで気持ちのよい納得するボールが連続で出たら、満足してまたアプローチでもしてから練習を終わる。
汗をかいて満足して「ああ、いい運動になったな」なんて呟いて。

いいんだけどね。
体をほぐして、自分のスイングを思い出して、痛めた所が大丈夫か確認して、こないだのラウンドでの一番痛かったミスを同じクラブでいいショットが出たら記憶から削除して。
さあ、これでまた次のラウンドが楽しみだ、なんて気持ちになれるんだから。

誰もベン・ホーガンになんてなれる訳ないんだから、彼のように徹底してスイングがどんな時でも崩れないように体にしみ込ませて、ミスしたらそのクラブのそのショットを納得するまで打ち込んで、二度と同じケースで同じミスはしないと確信出来るほどに繰り返す...なんてこたぁ無理。

多くの人が練習が趣味であり、練習自体が目的になっている人さえいるんだから、楽しくなくちゃね。
...でも、本当に上達したいなら、「練習」に関しての色々な人の名言を読んでから、練習場に行った方が良い。

「練習場では、あなたをトラブルに陥れるクラブを使え! あなたをうっとりさせるクラブではなく」...ハリー・バードン。
「十分練習を積んでいないショットをラウンド中に試すべきではない」...ハーヴィー・ペニック。
「練習の方法は4つある。 むやみやたらに練習するもの。賢明な練習をするもの。愚かな練習をするもの。全く練習しないもの。」...バーナード・ダーウィン。

特に、気持ち良さを追い求めて「下手を固める」練習だけはしないように注意。
...さ、俺も練習に行こうかな...今の所「全く練習しない者」だもんな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月20日 (日)

先日の雪

Bu130120_2アップするのを忘れていた、柚の写真。

一年前、まだまだ手の平に乗るくらいの大きさだった柚は、一度雪を体験しているはずなんだけど...
とてもこの小さな頭にその時の記憶が残っているはずもなく。

近頃脱走癖が出て来た柚は、ドアを開けると勢いよく外に飛び出して行く。
が、表は静かにさらさらと降る雪の勢いが一番強かった頃。
ぱっと飛び出して着地したのが、積もり出した雪の上。

一年前と同じように、動きがぴたっと止まる。
いつもとは全く違ってしまった、辺りの景色を見回す。
何が起こっているのか全く理解出来ない様子。
...次に、手足の感覚に気がつく。

「冷たい」
「寒い」
...

やはりここは逃げるが一番!
大慌てで、雪の積もっていない玄関先に帰ってくる。
しかし、すぐに家の中に入ろうとはしない。
未練がましく、雪の降り続けているその景色を見ている。

そして、雪をかぶりながらもこちらをチラチラ見上げる...いかにも、もの言いたげに。

「これは....一体なんなの?」
って。

まあ、好きじゃあないのはよくわかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月18日 (金)

三日目の筋肉痛

Bu130118月曜日の雪は私の住んでいる地域では、約15センチほどの結構な積雪になった。
そのままでは融けそうも無いし、凍ると滑って危険なので、火曜日の昼頃にスコップを持って雪掻きをする事にした。

が、イラストのように我が家は路地の行き止まりに位置していて、車が通って雪が早めに融ける道路までは5軒の家の前を通ることになり、意外と距離がある。
住んでいる方々は、同い年か年上の年齢の人が多く、殆どの家が火曜日は家を空けて働きに出ている。
で、一人でこの車の通る通りまで雪掻きをしようと始めた訳だけど...

まず自分の家の前だけで、へばった。
湿って凍りかけた雪は意外に重く、力がいる。
本当は幅広く道路の半分くらいは雪をかくつもりだったけど、自分の家の前だけで腰が痛くなって来てとても無理。
それでも、道路までの道を作らなければ次の日からはカチンカチンに凍ってしまうだろうから、この日中に雪掻きは終えなければならない。
で、半分破れかぶれでやったわけ....
幅50センチくらいながら、大汗をかいて、2メートル進むごとに腰を伸ばして、今にもギクッと来そうな腰を騙し騙し...30分以上かけて道路まで。

これは多分翌日から酷い筋肉痛になりそうだと予想していたが...
翌日は意外に軽く、腰と背筋に「イタタタタ!」と来たのが、木曜日(汗)。
で、金曜日は腰よりも太もも内側の筋肉に酷い痛みが(笑)。

やっぱり、普通の筋肉痛は三日後かい(笑)。
年を取ると筋肉痛はずっと遅く出るんだっていうけれど。
ホントに、回復が遅いってのは嫌だなあ。

今日は靴下を履く時でさえ、太もも内側がつりそうになり、初打ちの練習に行く予定は...やむなく延期。
こんな時に練習しても、筋肉痛をいやがって変なフォームで打つようになるに決まってるから。

と言う訳で、練習場の初打ちは来週以降になりそうだ。
ひょっとしたら26日の初ラウンド直前になるのかも...

...なかなか冬眠から抜け出せない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月17日 (木)

近況

Bu130117_2夜遅く、K子さんの携帯が鳴った。
夜遅い電話は、「何か悪い知らせなんじゃないか?」と言う不安があって好きじゃない。
おそるおそる携帯を手に取って電話に出ると、「あの〜、K子さん? 夜遅く電話ごめんね」と言う声。

始めは誰か判らなかったが、名前を聞いてやっと思い出した。
もう十年も前にやめたゴルフサークルの友人だった人。
それは、二十年ほど前にゴルフ練習場の初心者教室に通ったことから、そこで誘われて参加した女性ばかりのゴルフサークルだった。
同じ年代の人が多かったし、年上の女性達は皆優雅で優しく、おおらかなお金持ちの女性と言う感じで、実にサークルの雰囲気が良かった。
そこでは、週1回の練習と月1回のラウンド、それに3ラウンドに一回のコンペが定期的にあった。
週1回話題の共通する仲間と会い、月1回のラウンドでいろいろと教えてもらい、3ヶ月に1回のコンペは賞品や賞金がついて、ワクワクドキドキのゴルフになって実に楽しかった。

特に楽しかったのが、毎週一回の練習後に昼食をとりながらのおしゃべり。
1時間2時間はあっという間に過ぎた。

そんな楽しいサークルも、時間とともに雰囲気が変わって行った。
「不景気」と言われる事が多くなると、会はその夫の収入によっていくつかのグループに分かれるようになった。
と言っても、「お金持ち」の人達はずっと親切で変わらなかったのだけど、夫が不景気の影響を受けた人達がそうした人達との付き合いを避けるようになった。
つまり正直に言えば、付き合うお金が足りなくなったという事なんだけど。
そうした人達は、ゴルフを続けるためにパートやバイトをするようになり、結果として練習に行く時間が取り難くなった。

K子さんもパートを始めたが、練習に行く曜日は避けていたのでお茶飲み話の楽しい時間を続けることが出来た。
しかし、持ち回りの「役員」が回って来た時、トラブルが起きた。
以前からK子さんをライバル視していた女性が、K子さんの決めたことに対して反対をしたのだ。
この女性は年は少し上だが、K子さんと何時も同じようなスコアでラウンドして来るので、K子さんを一方的にライバル視している存在だった。
この女性は理屈っぽくてK子さんの苦手な存在だったため、お茶飲みの時などに一緒になることは避けていたのだが、役員になったためにやむを得ず意見を聞くと、必ずK子さんの意見に反対した。
特にコンペの時の決まりやコースの選定には、原則全員一致がサークルの決まりだったので彼女の反対には悩んだ。
何回も交渉した結果、最後は彼女の意見を通してやっと決まったが、不手際とその結果に文句が多く出て、その後K子さんはそのサークルを退会した。
夫の収入が減って、ますます余裕が無くなったことも大きな原因だったけど。

それ以来、何度か再入会の誘いは来たけれど、K子さんは戻らなかった。

今回も、その再入会の誘いだった。
以前K子さんがいた頃は30人を越えていたメンバーが、今では10人を切ってしまったらしい。
その退会した人の多くが、「経済的な余裕が無くなった」と言う理由だったとか。
そして、K子さんに対抗心を燃やしていた女性も退会していた。
...ある朝、夫が起きて来なかったのだと...

そして何人か居た、悠々自適の女性達も退会したらしい。
しかし、その人達は海外に老後の移住をしたり、あるいは贅沢な有料老人ホームに入ったりとかの理由らしい。

今は、K子さんはやはりサークルを退会した仲の良い女性達3人で、2ヶ月に1回ほどラウンドしている。
皆経済状況が似たようなものなので、安いコース中心に回っていてそれに不満は無い。
楽しい時代の楽しい記憶だけれど、あのサークルに再び入ることは無い。
誘いの電話を受けた所で、あの頃から時は流れて人も楽しみ方も変わってしまった。
あの時代は終わったのだ、とK子さんは思う。

でも、ゴルフ自体は今の方があの頃よりずっと楽しんでいるような気がしている。
きっと、ゴルフって「人生の苦労をした人の方が、よりゴルフの楽しみを深く知ることが出来る」ゲームなんだ。

うん、自分は最近ゴルフについて偉そうなことを思えるようになったもんだ...と、K子さんは携帯を切って、ニヤッと笑う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月15日 (火)

風が強い時は、5センチ短く握れ!

Bu130115_2「風が強い時には、ドライバーを5センチ短く握れ」...ジャック・ニクラス。

ジャック・ニクラスについては、今更書く事も必要ないだろう。

この言葉を言っていたのは、パーシモンのドライバーを使っていた時代。
しかし、今のドライバーでも効果は変わりないだろう。

風が強く吹いた場合、普通にドライバーショットをすればボールは普段より高く吹き上がり、飛距離をロスするだけでなく、曲がりの幅が極端に大きくなる。
普段ドローやフェードが持ち球の人は、大きなスライスやフック球に悩まされる事になる。
ニクラスはそれを防ぐのには、「グリップを5センチ短く持てばいい」と言うのだ。

グリップを短く握って普段通りのショットをすれば、よりコントロールされた風の下を通すボールが打てる。
ただし、飛距離は落ちる。
それを覚悟して、本能的にシャフトが短くなった事で力が無意識に入る事を防ぐと良い。

その際注意する事は、ティーを低くしない事とスイングをコンパクトにする事だとニクラスは言う。
「ティーを低くしない」という事は、よく言われている「低い球を打つために、ティーを低くする」という事が間違いだと言う事。
ティーを低くすれば、普通は更に打ち込む意識が強くなるためにスピンがかかりすぎ、よりボールが吹き上がり、風に負ける結果となる。
また、普通の時と同じようにスイングしようとすると、つい風に負けまいと力が入りすぎるので、普段より小さなスイングを心がける。
そして、意外な事にニクラスは普段のスイングに比べて、「より手を使え」と言う。
大きな普通のスイングの「身体を使う」というイメージより、コンパクトなスイングで「手を使う」イメージが良いのだと。

風が強く吹きやすいこの季節、ティーグランドに立った時にこの言葉の通りにできるだろうか?
「風に負けまい」とは思わずに、グリップを5センチ短く持ったコンパクトなスイングで、風の下をコントローラブルに打って行く。
飛距離は勿論大きく落ちるだろうけど、2打目でフェアウェイから転がしゴルフが楽しめる。

せっかくのゴルフだから、「風なんかに負けない」と豪快にボールを引っ叩いてストレスを発散させたい?
何時もは、それで大きく風に流されて「出すだけ」「戻すだけ」のショットが多かった事を、思い出そう。
結局そんなゴルフの方が、ストレスが一杯溜まったんじゃない?

風の方が、絶対に強いと認めよう。
その風を受け流しながら、「してやったり!」の冬ゴルフ。
こっちの方がずっと面白い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月14日 (月)

青春の終わり

Bu130114外は雪が降っている。
結構積もりそうな雪で、ゴルフ場も何日かクローズするかもしれない。

今日は成人の日。
20歳の頃は遥かに遠く、娘達もずっと前にこの日を過ぎた。
コーヒーを飲みながらそんな日々の事を考えていたら、脈絡もなくずっと昔に見たアメリカ映画を思い出した。
以前ブログにも書いた気がするが、俳優も思い出せないB級のコメディー映画だった。
ただ、テーマだけが妙に心に残った。

それは、ある男が人魚を見るようになる。
美しく魅力的な人魚は、行く先々で彼の前に出現するのだが、なぜかその姿は他の人には見えない。
なんとかその人魚を自分の恋人にしようとして悪戦苦闘し、その存在を他の人にも認めてもらおうと右往左往する。
しかし、どうしてもその人魚は捉えられないし、他の人にも見えない。
そして、最後に精神科の医者に「それは誰でもが50歳になると見る幻だ」と言われる。
...つまり、男は50歳になると心の奥で自分の「青春」が終わる事を自覚するんだそうな。
そうすると、青春を終わりたくない男の心が、自分の青春の象徴である「その男にしか見えない幻」を出現させて、最後の抵抗を試みる。
そうして、それが幻であると認めた時に、その男の青春は終わりを告げる...とか。

50歳が青春の終わり。
当時のアメリカの常識だったんだろうと思うけど、その年齢は早すぎるのか、遅すぎるのか...
でも、いつか誰でも自分が「若い」という事を否定しなくてはならない時が来る。
「もう若くはないんだ」
その時がその人の青春の終わり、という訳だろう。

ある人は30歳かもしれない。
ある人は25歳かもしれない。
あるいは40歳、45歳...55歳だっているかも。
あるいは結婚したとき、失恋したとき、かもしれない。

まあ、なんにしても20歳は青春のまっただ中、なんにでもなれるかもしれないし、なれないかもしれない。
これからの「青春時代」が、出来るだけ長く続く事を祈る。

多分青春が終わったのを自覚する時は、人生の苦みを十分に味わったあとだから。

青春が何時終わったのか...何十年も前なのか、今でもまだ細々と続いている(そんな訳ない!)のか、全く自覚の無い俺が偉そうに言う事じゃないけれど(笑)。

...ただ、自分の前に自分にしか見えない幻の女性(昔別れた女性でも)が現れたら、それが青春の終わりだという事、覚えておこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月13日 (日)

ある日電話が...

Bu130113冬眠していたら、糸電話がかかって来た。
(スマホに比べると、俺の二つ折り携帯はそう見えるらしい)

「26日空いてる?」
「ひょっとして、ゴルフの話?」
「予定あるの?」
「そんな先の事、な〜んにも決まって無い」
「じゃあ、決まりね」

という事で、今年の初打ちの予定が決まり
場所は、某河川敷。
大分前に、「最高気温2度」の時にプレーしたコース(過去最低気温!)。
この時は一日中全く気温が上がらず、まるで冷蔵庫のなかのプレーで、カイロだらけになり両手に手袋をしても、手がかじかんでボールをティーに乗せられなかった。
歯がガチガチなりっ放しで話す言葉もビブラートが効いて、非常に顎が疲れたっけ...
遮るものの無い平地だから、迷子になって風が吹いたら遭難して凍死する事間違いない。

まあ、その後コースそばの駅前で新年会するってことだから、そっちがメインだってことだけど。

しかし、今年の冬は寒い。
年が明けてから、まだクラブにも触ってないし練習する気にもならない。
が、年末にテークバックで気がついた事を初めてから、スイングのいい感じが戻って来たので、それをものにしなければ...なんて思いは頭の片隅にある。

冬の冷たい風の吹く河川敷は、低い球を打つのが絶対条件だけど...
ドライバーで低い転がり球を打つために、久し振りに昔の230チタンでも使ってみようかなあ。
200ヤードを転がして乗せるために、ピンの2番アイアンもいいかも。
アイアンは本当は黒トップを使いたいけれど、地面が凍っているうちはTA-3で行くしか無いか。
センシコアシャフトは本当に凍った地面のショックを和らげてくれるのに、どうして最近は使われなくなったのか..
ウェッジは、53度・58度じゃなくて、52度56度でいいかも。
ボールは、スピン性能なんて全く関係なくなるから、安いロストボールなんかで十分。
見つけやすいカラーボールもいいかも。

ま、そんな気持ちになってきたんだから、そろそろ冬眠小屋から出て行くとするか。
...ハワイじゃ半袖でゴルフやっているってのに、なんだろうねこの寒さは。
でも、例年冬本番はこれからなんだよねえ。

...2月にゃもっともっと寒くなる...ああ..

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月10日 (木)

冬のショット(2)

Bu130110不思議なものだな。
こうやってお前とマッチプレーをするようになって、もう20年以上か。
お前のゴルフの強みも弱みも、お前自身より俺の方が知っているというのに、お前の個人的な事は殆ど知らないんだよな。
勿論仕事とかは知っているし、奥さんにも会った事はあるけど、どういう風に生きて来て、どういう風に結婚して、どういう風になりたいと思っていたかなんて、全然知らないんだよな。
お互い様だけどな。

始めは月例で同じ組になって、同じスコアで上がって同じハンデだと知った。
その月例が終わって帰ろうとしていた時に、お前に声をかけられた。
「Kさん、来月も一緒にやりませんか?」
翌月、また一緒の組で月例に出て、それでまた同じスコアだったときから、二人で「永久スクラッチ」でニギろうと言う約束をしたんだったよな。
勿論、勝っても負けてもたった千円の可愛いニギリだったけど、勝ったり負けたりが面白いように入れ替わったので気合いが入ったっけ。

おっと、スライスして池に入ったか...
そういえばあのときだって12番から、取り合いになったんだな。
1ダウンして追いついて、1アップして追いつかれて...
17番で、またオールスクエアだ。

18番はお互いに3オン。
俺が5メートくらい、お前は1・5メートルくらいにつけたっけ。
俺のパットがカップを舐めて外れて、お前が1・5メートルを入れてお前の1アップで、お前の勝ち。
飛び上がって喜んでいやがったな。
俺もあんな口惜しい千円はなかったよ。

それから間もなく、月例に行った時にお前が入院したと聞いた。
次の月例の時にも出て来なかったので、コースにお前の連絡先を聞いて初めて事情を知ったんだ。
入院先に訪ねて行くと、お前は嫌な顔をしてたな。
「お前にだけは、俺の弱った所を見せたくなかった」とか言って。
でも、「もう少したったら良くなるから、俺が退院するまで首を洗って待ってろよ」だって。
おまけに「通算では俺が勝っているんだから、もっと俺に敬意を払え」
「敬意を払ってるから、こうして見舞いに来たんじゃないか。勝ち逃げは許さねえからな。」

結局、あのラウンドが最後になっちまった。
葬儀の通知なんて破り捨てたよ。
結局勝ち逃げしやがって。

...面白いな、18番はまた俺は3オンで、5〜6メートル残しちまった。

そうか、これを入れると俺の勝ちだな。
あの時だって、俺がもし入れたらお前は絶対に外していた。
ずっとお前と戦って来た俺だからよくわかる。
お前はそういう奴だ。

「よし、これでどうだ!」
またあの時のように左に切れかかったけど、今度は気合いが違う。
カップ左目から...
「いい音だ」

やっぱりお前は外したな...ざまあ見ろ、これでまたお前と俺とはイーブンだ。

さっき、カップに転がり落ちたボールの音を聴いた時、思わず右手を高く上げてしまったけど、見ていたか?
お前が拍手していたのが見えたんだ。
憎たらしいけど、そういうところは潔い奴だったもんな、お前は。

俺はまだしばらくこっちのゴルフを楽しむつもりだ。
マッチの決着は、俺がそっちに行くまで待っているんだな。
まあ、まだ当分行くつもりは無いから、それまでに得意の小技を磨いておけよ。

もうお前はあの雲になっちまったのかな。

馬鹿言え!
俺はお前のためになんか、泣いてねえよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 9日 (水)

冬のショット

Bu130109「一人でもラウンドできるなんて..」
ゴルフ界も変わったものだ、とKさんは思う。
まあ、こんな寒い冬の日にゴルフをしようなんて人は少ないはずだから、コースにとっては「いないよりは一人でも客はいた方が良い」という考えなんだろう。

「うん、これはいいショットだ」
あの時とほぼ同じ、ピン左サイドに乗った。
「あいつはピン手前にショートしたんだったな」

不思議なものだ、1番2番とあの時のラウンドとほぼ同じようなショットが続いている。
まあ、あれから上手くなった訳でも下手になった訳でもないんだから、結果も似たようなものになるのは当然なんだけど。

あの時も、同じように寒い冬の日だったなあ...

よし、3番は2パットのパー。
あいつもしぶとく寄せて来て、パーを拾って「分け」だったな。

4番は、ドラマが起こったっけ。
俺が左に引っ掛けて、林にぶち込んだんだ。
あいつは汚え事に、それを見てスプーンで刻みやがった。
俺は頭に来て、無理に木の間を狙って...トリを打って、ここで1ダウン。
アイツめ、腹を抱えて笑っていたな。
「他人の失敗を喜ぶ奴なんて、ゴルファーの風上にも置けねえ奴だ」
「何言ってんだ。俺はお前がカッカして墓穴を掘るのを見ているのが、一番嬉しいんだ」

それでなお頭に来て、次のショートでは大ダフリかまして、2ダウンになったっけ。

いい天気だ。
冷たい空気に囲まれているけど、空は真っ青じゃないか。

さすがに、6番になれば頭も冷えて、なんとか「分け」に出来た。
しかし、お前は小憎らしいくらいに崩れなかったな。
俺の方が飛ぶけど、お前の方が小技とパットが上手いからな。
永久スクラッチなんて言って、ずっとお前とはマッチプレーしていたけど、通算すればお前の方が勝っているからな...まあ、俺が負けるのはいつも自滅なんだけど。

午前中のハーフでは、やっと9番で俺が長いパットを入れて一つ取り返したっけ。
面白いなあ。
今日も同じように、5メートルくらいのパットが入ったぞ。

もう11時か。

...悪かったな。
お前の葬式に参加しないで。
お前が、前に「俺は葬式なんかしたくないんだよ」なんて言っていたのを良く聞いていたんでなあ。

それで今日は、お前と一緒に最後のマッチプレーをしたコースに来ているんだ。
こうやってプレーをしていると、お前が今どんな球を打ったか見えるような気がする。
お前が俺のショットにどんな反応をしているか、わかる気がする。

前半は俺の1ダウン...あの時と同じだ。
午後のハーフは、お前との本当に最後の勝負だな。

さて、10番ホールのオナーは俺だ。

今度はお前には負けないからな。



(続く)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 8日 (火)

ロングパターと短いパター

Bu130108_2

まだ大丈夫とはいえ、ルールでアンカリング禁止という方向性が示され、近いうちに禁止になる事が判っている道具を使い続けるのは気が進まない。
そのために、今度来たら多分ゴルフをやれなくなるだろうと思っている「ギックリ腰」の恐怖に怯えながらも、短いパターに戻る事に決めた。

がしかし...大きな問題が。
家中を探しまわって、やっと見つけた短いパターはピンの復刻版とL字パターが2本と、コンペの賞品で貰ったスパイダーだけ。
この十数年ロングパターを使い続けているとはいえ、それ以前には短いパターをずっと使っていたので短いパターは十数本持っていた。
そのなかには、それまでエースとして使っていた何本かの削り出しパターや、マレットやクラシックピンや...
結構高額のパターもあったんだけど...それが一切無い。
それらのパターは、あの3・11の東北大震災による津波で全てのゴルフ道具を流された東北のゴルファー達の、「使っていないゴルフ道具があったら、送って下さい」という呼びかけに応じて、殆ど全部釜石に送ってしまったのだ。

腰の問題もあってそうした短い良いパターはもう使う事が無いだろうと思い、(オークションで売るよりは)道具を流されて失ってしまった東北のゴルファーが喜んでくれるなら...そう思った。
その事に全く後悔はないが、また短いパターを使わなくてはいけない事態が来る事は想定外だった。

それで年末のコンペではスパイダーを使ってみた。
そこで改めて、ロングパターと短いパターの違いに戸惑いを感じる事になった。
構える事自体に腰の張りを感じる事は別にして、一番の違いはショートパット。
立って構える事に慣れた自分には、ロングパターでの1メートル以内はそれほど不安のある距離では無かった。
しかし、短いパターで深く前傾して構えると、フェースを打つ方向に合わせたつもりでも、打つ瞬間に左に引っ掛けそうな(というより左を向いていそうな)感覚になって、つい右手で押し出してしまう。
結果、右にプッシュあるいはフェースを右に開いて外すパットが殆どとなった。
これは、ちゃんと合わせても左を向いているような錯覚があるため。
以前短いパターを使っていた時には感じなかった感覚だけど、慣れで治るんだろうか?

そのかわりにロングパットや、アプローチでパターを使うケースは短いパターの方がずっと楽だし、距離も方向も合う...これはショットの感覚に近いからだろう。

スパイダーというパターが特別な形だったためかもしれないので、次回はピンの復刻版パターを使ってみる。
構えに入る時に腰に力を入れて気をつけているが、長くパターの練習なんて出来ないから、自分の感性を信じて使うつもり。
元々、パットは苦手ではなかったんだし。

今思えば、ロングパターより短いパターの時の方が、ワンピンくらいのバーディーパットはずっとよく入った。
...あとは腰の事を忘れないようにするだけだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 7日 (月)

ゴルフはリズム! スイングはリズム!

Bu130107

「ゴルフはリズム!スイングはリズム! ゴルフに一番大事なのはリズムだ!」...パット・ワード・トーマス。
パット・ワード・トーマスは、ボビー・ジョーンズの時代の著名なゴルフ記者。
ボビー・ジョーンズのスイングを見て、このように感じたとも伝えられている。

確かに当時はしなりの大きなヒッコリーシャフト...あのしなりにタイミングを合わせるのには、リズム感がなかったらとても無理だと思う。
現代に残るボビー・ジョーンズの古い映像を見ても、そのリズムの美しさを感じることが出来る。
私も何度かヒッコリーシャフトのクラブを使った事があるが、ヒッコリーシャフトはこのリズム感がないと上手く打てないものだからこそ、リズミカルなスイングを作るのに役に立つのかもしれない。

がしかし、この言葉は過去の遺物では無い。
今現在もゴルフスイングの究極のツボとも言えるものなのだ。
テレビや試合会場で見る、軽々とボールを打つ本物のプロゴルファーのスイングと、練習場でドタバタと苦労している一般ゴルファーのスイングの一番大きな違いは、そのフォームでは無くリズムなのだ。

よく見ると、名の知れたプロゴルファーでもスイングは千差万別。
もしリズムが悪ければ、100を叩くゴルファーと大して違わない、なんてフォームのプロだって何人もいる。
それに対して練習場での凡ゴルファーには、プロ顔負けの奇麗なフォームの人も沢山いる。
しかし、打ち出されたボールの勢いや正確さは、それこそ天と地の違いがある。
まあ、体力やそれまで打ったボールの数を考えて、飛距離や勢いは違って当たり前なんだけど。
その飛距離やボールの勢いを別にして、最も違うのが打ち出されるボールの出場所と着地点。
100叩きゴルファーがいくらスイングが奇麗と言っても、ボールの出場所は一球一球違い、着地点もあっちに行ったりこっちに行ったり...
それに対してプロのボールは、出場所は殆ど変わらず着地点も普通のゴルファーの4分の1もぶれない。

その違いは、スイングリズムの違いだ。
100叩きゴルファーは、いくら奇麗に見えるフォームでも毎ショットボールをセットしてから打つまでのリズムが違う。
それに対していくら個性的なフォームであっても、プロはそのリズムが殆ど違わない。

だから、アマチュアゴルファーはそのスイングフォームより、まずそのスイングリズムに注意して練習するのが良い。
練習のテーマは、毎ショット度のスイングリズムを変えない、だ。
...一般に、アドレスしてからスイングを始めるまでに、無駄な時間をかけるゴルファーは多い。
なかには、そのまま死んでしまったんじゃないか、なんて心配になる奴だっている。
このようにセットしてから一度死んだ身体を再び生き返らせて動かして、それで良いショットを打とうなんて、毎回宝くじを当てようとしているようなもの。
良いショットが出る方が不思議。
勿論スイングリズムなんて論外。

これを避けるには、以前書いた「7秒ルール」が一番。
ボールをセットしたら、7秒以内に打つ。
これなら、アドレスで余計な悪いイメージが湧く暇もなく、スムーズなスイングに入れる。
いつもそうしてスイングすれば、自然に自分のリズムが出来てくる。
このリズムを守って練習すれば、ボールの出どころも揃って来て、その着地点の誤差も少なくなって行く。

ゴルフはリズム。
「自分のスイングリズム作り」を、今年のテーマに如何だろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 6日 (日)

今年の楽しみ方はどうしよう?

Bu130106_2昨年暮れの100回記念コンペが終わって、今はまだゴルフをする気持ちが全く白紙の状態だ。

以前競技ゴルフを懸命にやっていた頃は、真冬の寒さも関係なく正月早々から初打ちに行っていたものだった。
毎年正月三が日や1月の月例には、樽酒や雑煮や汁粉がコースから振る舞われて、寒さは感じながらも「今年もこれからやるぞ!」という気持ちで一杯だった。
それが、最近と来たら...1月の競技なんて全く参加する気なんてない。
それどころか、天気予報がよほど暖かくなければクラブにさえ触らない。

今年の初打ちが何時になるか、今の所は予定はない。

でも...クラブに触ってなくても、来るべき気持ちの良いシーズンに向けて「今年はどんなクラブで遊ぼうか?」なんて事は結構考えているんだからゴルフ馬鹿って奴は..(笑)。
不思議なことに最近は、新しい科学を取り入れた「新兵器」なんてクラブには全く興味が湧かない。

例えば、近い機会にゴルフをするならどうしよう、なんて考える。
ドライバーは飛距離よりもフェアウェイに置ければいいから、適当でいい。
そのかわり、強風や狭いコースで気持ち良く打てる3wは、テーラーメードのツアースプーン(青マナの73s)で決まり(これは不動だな)。

アイアンは、気持ち良さで行けば黒トップで2〜Swまで。
フェアウェイが凍ってなかったら、ずっとこれで決まりなんだけど。
凍っているときは、TA-3(3〜Pw・53)にしておく。
これはソールにバンスがついているし、シャフトは振動吸収シャフトだし。
ほかに、ベン・ホーガンの+1(2〜Pw)や、この前手に入れたトミー・アーマーの845(3〜Lw)でもいい。
ウェッジは58度か60度、それに53度か52度...気分でいい。
問題はパター。
ルール問題が起きてから、短いパターに戻す事にしたが...スパイダーは使い難かった。
でも事情があって、自分に残っているたった1本の短いパターが復刻版のピンパター。
これで行くしかしょうがないな。

そんなことを考える基本の基本にあるのは、「よりゴルフを遊べるのは、どんな道具か?」という気持ち。
見栄や飛距離や易しさやお助け性能では無く、使っての気持ち良さ。
「ゴルフをやった!」という満足感。

なんて事考えながらも、まだ練習に行く気にならない。
昨年暮れである意味燃え尽きたのと、腰が痛いのでちょっと休憩。
パターの話は、いろいろあるので来週詳しく書きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 3日 (木)

姉妹?の対面

Bu130103_2長女が正月の間、飼っている猫を連れて遊びに来ていた。
一人で離れている所で暮らしている長女は、クウと言う名の雌猫と暮らしている。
この「クウ」は、うちの柚のちょうど一歳年上。
多分母親が同じ姉妹ではないか、と言う。

クウは2年前のある日、長女の住む部屋の床下からずっと鳴き声が聞こえ続けるので、大家さんと一緒に苦労して救出した子猫。
大家さんと一緒に助け出したので、大家さん公認で飼うことになったらしい。

その1年後、近所にいる野良猫の子猫のなかで、一番小さく弱く一緒に行動できないので取り残されていた子猫が「柚」。
その近所には子猫を連れて歩く野良猫が他にいないらしいので、クウと柚は同じ母親の姉妹では無いかとみている。

その姉妹の対面だけど...
柚という猫は本当に無警戒に人に懐いてしまう猫だが、クウは逆に臆病で恐がりで長女と大家さん家族以外には全く懐かない。
それ以外のものが近づくと「シャーッ!」と声を上げて威嚇して、近づかせない。
何度も長女の所に遊びに行っている次女やうちの奥さんにも、全く慣れないでうなり声を上げ続ける。
当然、私なんぞ殆ど触ったこともない。

そんなクウは、当然柚を見かけても「シャーッ!」。

うなられた柚はびっくりして、なんのことか判らずに固まってしまう。
クウが柚を見つけた時には「シャーッ!」と声を上げるが、クウが気がつかない時に柚はクウの後ろを不思議そうについて行ったりしている。
それでも、喧嘩になったりすると困るので二匹を離しておいたのだが...

一度、二匹を抱いたまま近くで対面させた。
するとクウは「シャーッ!」と大きな声を上げて懸命に威嚇する。
柚は始めは怯えて、小さくなるばかりだったが...娘がそれでも近づけると、最後に生まれて初めて同じように「シャーッ!」と威嚇の声を上げた。

それが最後の写真。
勿論それ以上は対面させなかったが、柚の猫らしい面を初めて見た。
「家のなかの野生動物」とも言われる、猫の一面。
...しかし、二匹を会えないように離していると、柚は相変わらず「お前本当にネコかよ?」と溜め息をつくようなドジぶりを見せつけて、相変わらず「箱入り猫」ののどかさを振りまいている。

今年も、柚はやっぱりダメ猫のまま成長できずに、笑いを振りまいてくれそうだなあ。
...まあ、そのおかげで我々は幸せな気分になっているんだけれどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 1日 (火)

2013年 新年おめでとう

Bu130101_22013年、あけましておめでとうございます。


先に乾杯しておきます。
今年出会うはずの、素晴らしいラウンドに。
今年出会うはずの、素晴らしいゴルファーに。
今年出会うはずの、ラウンド前夜祭の時間に。
今年出会うはずの、ラウンド後の反省と後悔に。
今年出会うはずの、多分誰も見ていないときの自分の素晴らしいショットに。
今年出会うはずの、とっても恥ずかしいミスショットに。
今年出会うはずの、自分の沢山の言い訳に。
今年出会うはずの、落胆と再起の(とっても小さな)自分のドラマに。
今年出会うはずの、沢山の開眼に。
今年出会うはずの、酒の摘みになる笑い話に。


今年も精一杯ゴルフを楽しみましょう。
ゴルフを出来る事に感謝して、ゴルフを楽しみましょう。

ゴルフのように人生を、人生のようにゴルフを楽しみましょう。

今年もよろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »