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2013年2月

2013年2月27日 (水)

走る女

Bu130227_2Hさんは、42歳、152センチ55キロ...一般的に言えば、小柄で太めのコロコロしたオバさんだ。
ゴルフは始めて3年あまり、未だに100を切ったことは無い。
最近は練習は2週間に一回くらい、ラウンドは練習場や近所の「平日限定午前中だけ会員」のスポーツジムの仲間と、月に1回程度。

球技は昔から苦手で、ゴルフも最初はあまり好きになれなかった。
最初の練習の時なんか、2時間のコースでほとんどクラブフェースにボールは当たらなかった。
毎週一回の初心者教室で、なんとか前にボールが飛んだのは3回目の時だったし、レッスンプロが後ろでこっそり頭を抱えていたのも気がついていた。
近所の仲のいいおしゃべり仲間に強引に誘われて、渋々前払いで参加した初心者教室だったので途中でやめるのももったいなくて続けただけだった。
その教室では、3ヶ月の教室のあとのラウンド体験も費用に入っていた。

球技が苦手なHさんには、たった3ヶ月ではほとんど「フェースにあたるだけマシ」程度にしか上達しなかったゴルフだったが、初のラウンド体験がHさんを覚醒させた。
...といっても、ゴルフではなかったんだけど。

小さな時から、友達とのボール遊びが苦手だったHさんは、中学校でクラブに入るときに陸上部に入った。
ボールに対する運動神経は全然なかったが、なぜか足は速かった。
運動会の玉入れは戦力外だったが、徒競走やリレーでは別人の輝きを見せることが出来た。
ドッジボールやソフトボールの情けない姿でもいじめに遭わなかったのは、この足の速さが一目置かれていたからだと、あとになってからしみじみと思ったものだった。
その陸上部は、中学も高校も部自体が弱小クラブだったので、特に実績もなく終わった。
ただ、普段はどんくさい(と自分でも認めている)存在の自分が、風を切って走っている時だけは気持ちが良かった。
走っている時は、世界に自分だけが生きて動いているように感じることが出来た。
そして、どこまでもずっと走っていけるような気がしていた。

しかし、大学に入り、社会人になり、結婚して家庭に入り...という時間の中では、そんな風に走ることは全くなくなった。
誰もHさんが足が速いことを知らず、走るのが好きなことを知らず、Hさんの世界からも「走る」なんてことは消えていった。

それが、最初のラウンドでいやでも走らざるを得ない状況になった。
始めてのラウンドで、1発目からボールはとんでもない方向に飛んでいった。
場所は初心者の多いラウンドのために、OBや池の少ない広い河川敷のコースだった。
スタート前に、ともかく下手な人は「急げ・走れ・遅れるな」と言われていた。

「ああ、やっぱり当たんないや」なんて、恥ずかしさと失望感で一杯になりながらHさんは7番アイアンと9番アイアンを持ってボールのところに懸命に走った。
フェアウェイで待っている人に遅れないように、ボールのところに着いて急いで打つと、今度はボールは反対側の変なところに飛んで行く。
なかなか前に進めないジグザグ進行に、「もうゴルフなんて2度とやらない!」なんて、泣きそうになった。

しかし、冬だったのに汗だくになる頃...恥ずかしさと焦りと絶望感のほかに違う感覚が自分の中にあるのに気がついた。
汗をかいていても疲れてはいない...もちろん気疲れは一杯だったけど、体は疲れていない。
むしろ、なんだか気持ちがよい。
走る自分の体は確かに若い時より重く感じるが、踏み込む足の感触が実に気持ちがよい。
コンクリートや砂利道の感覚と全然違う、柔らかく受け止めてくれる芝の感触に、走っている足が体が喜んでいる!
青空と、枯れ芝だけど草の香りと、走るときにすり抜ける風を感じて、体が喜んでいる。
「あ〜! この感じを忘れてた...」
思わず声に出た。

結果は、ぶっちぎりのブービーメーカーだったけど、Hさんはゴルフに行くのを楽しみにするようになった。
スコアは全然良くならないし、相変わらずフェアウェイになんかボールは行かないし、あっちへ行ったりこっちへ行ったりで他の人の倍は動く。
でも、Hさんはそれが楽しくてしょうがない。
ボールのところに走っていく時の、靴底に受ける芝の柔らかさが、季節ごとに受ける風の違いが、少し汗ばんで息が少し上がる高揚感が...

この走る楽しみは、誰にも言ってはいない。
「ちゃんと練習してフェアウェイを歩ければもっと楽なのに」なんて同情されるけど、「これが楽しいんだから」なんて本音を言っても,負け惜しみとしか思われないだろうから。

なぜか、だからといって家の周りとか他の場所を走りたいとは思わないのが、不思議だ。
だから体重も減らないで太ったままだし、走る自分の姿にみんなが同情するんだけど。
...ゴルフ場でしか,あの気持ちよさを味わえないんだからしょうがない。

Hさんは、コースを気持ち良く走るために,ゴルフを続けている。

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2013年2月25日 (月)

下手なゴルファーは悪いことだけ考える

Bu130225_2

「ボールを打つ前に、上手いゴルファーは大事なことだけ考え、下手なゴルファーは悪いことだけ考える」...ジーン・サラゼン。
ジーン・サラゼンは、ボビー・ジョーンズやサム・スニードらと同じ時代(1020〜30年代)に、腕を競った名ゴルファー。
メジャー7勝を誇り、「サンドウェッジ」を考案したことでも知られる。

この言葉、どこかで聞いたような気がしないか?
実は歴史上に残る多くの名ゴルファーが、似たようなことを言っている。
「打つ前のイメージが大事」という話だ。
ニクラスは「打つ前に良いイメージを映像で思い浮かべる」とか言うし、パーマーは「悪い情報はいらない」と言うし、ミッキー・ライトは「打つ前に悪いイメージを持つと、その通りのミスになる」とまで言っている。

つまり、ゴルフってやつは歴史に残る名手でさえこうした言葉を残すほど、「心理」に左右されるゲームってことなのだ。
単純な力と技術で何とかなるようなゲームではなく、「心の動き」が結果を左右してしまう。
だからこそ、「日々迷走」「歓喜開眼」「絶望閉眼」を繰り返す飽きない、面白いゲームでありえる。
それは、長く苦労して手にしたと思えた「技」が、目の前の景色でいっぺんに吹き飛んでしまうゲームであり、ずっと苦しんで悪戦苦闘してきた「壁」が、ふとした気持ちの揺らぎであっと思う間もなく超えてしまうゲームでもある。

でも、心の動きでそれまでの技術が「無」になってしまうゲームなら、心の持ちようで今までできなかったことが「やれてしまう」可能性だってあるゲームではないか?

ここは、ジーン・サラゼンの言う通り、「打つ前に悪いことだけ考える」のはやめてみよう。
「池に入りそう」とか、「OBに行きそう」なんて考えるのはもってのほか。
「この前、このホールで...」なんて、悪い記憶を引っ張りだすのもダメ。
ただね...できれば、似たようなホールでの成功体験がリアルに頭に浮かぶのが良いんだけれど、そうそうヘボゴルファーにそんな都合の良い記憶の蓄えがある訳じゃなし、良いイメージってのが簡単に湧き難いのがつらいところ。

かといって、ニクラスのように「頭の中に良いショットのイメージを映像として映す」なんてのも、我々ヘボゴルファーにはただのスロープレーの原因になりそうだ。
それに、そんなイメージが浮かべたとしても、それ自体なんか嘘っぽくて自分で信じられやしないだろう。

そこで、「良いイメージを浮かべる」とか「大事なことを考える」のはヤメにする。
要するに悪いイメージが頭に浮かばないようにすることが一番大事なんだから、それを打ち消すことだけに専念する。
例えば、「その日の昼飯を何にするか考える。」
例えば、「今読んでる本の内容を思い浮かべる。」
例えば、「昨日の天気を思い浮かべる。」
注意点は、ゴルフに少しでも近い事柄を浮かべると、ゴルフの不安がまた浮かんできやすいこと。
また抽象的なことは、打ち消す力が弱い。

なので、できるだけゴルフと関係ない事で、具体的にこんなことを考えるのも良いかもしれない。
例えば、「今一番食べたいラーメンの映像。」
例えば、「今までで一番気に入った誰かの笑顔。」
例えば、「今までに一番気に入った映画の場面。」
例えば、「今までに一番気に入ったエッチな画像(笑)。」

いつもアドレスに入ると不安になる人は、やってみる価値はある。
どんなホールだって、こんなことをイメージすると「多分」不安なことを考える間もなく、自然体に近い動きが出来るはず。

ただし、実力以上の「奇跡」が起きる訳じゃあ決してないので、あしからず。

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2013年2月24日 (日)

ついに花粉が...

Bu130224_2朝起きるときに、既に目が痒い。
鼻水が出る。
ついに花粉の季節の到来となったみたいだ。

今年は、昨年の数倍の量の花粉に加えて、中国からの異常な量のPM2・5とやらが飛来していると言う。
そのためか、「今年初めて花粉症になった」という人の話をあちこちで聞く。

それなのに、症状が出た時の酷さはわかっているのに、なぜか今年は花粉症対策に力を入れる気にならない。
今までこの時期は、毎年毎年新しく発表される花粉症対策のグッズに、画期的な「これだ!」というものはないかと探していたものだけど...
一番効くのは医者に行って、抗アレルギー剤を注射してもらうことなんだろうけど、以前かかった不整脈の後5種類の薬を飲み続けている自分にとってはこれは除外。
後は鼻の粘膜を焼いてもらうのがいいとか...

そんな知識ばっかりは増えていても、特に何をしようとも思わない今年は何なんだろう。
...何もしなければ5月の連休明けまでくしゃみと鼻水は続くのだが、それを過ぎると嘘のように症状がなくなるのがわかっているから、半分諦めているのかもしれない。
それでも、くしゃみと鼻水がひどくなったら何もできなくなるので、去年までの対策グッズで効き目のあったものは用意している。
具体的には、「鼻マスク(ノーズフィルター)」プラス「鼻でブロック」クリーム。
物理的に花粉をブロックするものだが、結局一番効果があった。
そして、目のかゆみにアレルギー用目薬。
花粉ブロックできるという眼鏡は、昨年までもいろいろ買ったが使い勝手が悪いのでパス。
それに加えて、鼻のつまりをとる一時的対症療法に「花粉症対策のミントキャンデー」。

ただ、これである程度花粉はブロックできても、PM2・5に関しては対策しようがない。
花粉症と合わさったときにどんな風になるものか...

もうすぐ3月。
マスターズまで、しばし冬眠を続けて様子を見ようか。
それとも、こんな装備で無謀なる戦いに打って出ようか。
...この前に見た房総の山々の杉の木の赤さが、ゴルフの情熱を消し去ってしまいそうだけど。

ああ、ちくしょう、花粉症め。
ああ、アドレスしたときに、ボールに向かって落ちていく鼻水が恨めしい。
ああ、プレーの遅いやつのスイングが終わるまで、くしゃみを我慢している自分の形相がおぞましい。
ああ、鼻をかみすぎて真っ赤に擦り剥けた自分の鼻が、風にしみるのが腹が立つ。
ああ、鏡に映った自分の顔が、鼻をたらした真っ赤な鼻と、腫れ上がり涙を流す赤い目で、まるで人生の悲劇より冴えないツラになるのが情けない。

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2013年2月22日 (金)

21日、水仙に会いに房総へ

Bu130222昨年は1月だった。
アバイディングでの初打ちの後、「おくずれ水仙郷」に水仙を見に行った。
「おくずれ」なんてひらがなだと不思議な語感だけど、漢字で「大崩れ」なんて書くとこの辺の土地の歴史まで想像出来る気がする。

このドライブ、天気予報では「6度以下の気温で冷え込む」というのでゴルフは無し。
花粉はもうかなり飛んでいるというので、目薬やマスクなどを用意してあくまで房総半島のドライブだけを楽しむ事にした。

天気予報は「晴れ」...冷え込みは厳しい、とか。
一応「おくずれ水仙郷」で水仙を買う事が奥さんの第一目標なので、車中泊地は道の駅「きょなん」。
まずはアクアラインで海ほたるからスカイツリーと東京タワーを見て...なんてつもりだったが、この日はすごい強風。
揺れ止めの機能のついた双眼鏡で見る景色は実に奇麗だったけど。
以前のいすゞエルフのキャンピングカーより背の低い、ステップワゴンベースのキャンンパーでさえ強風に車体を持っていかれる。
風の表示は「風速16m」となっていたので、これ以上強くなると本当に危険なため慌てて千葉側に渡る。

一面の星空は館山道に入る頃には曇って来たが、そのうちにヘッドライトにちらちらと白いものが反射している。
「あれ? まさか雪?」
天気予報は、そんな事全然言っていないただの「晴れ」なのに...
なんて言っているうちに急にたくさんの雪が降り出して、前が見えないほどの吹雪に。
館山道のアスファルトに轍の跡が見えだしたので、慌てて保田の料金所で有料道路をおりる。
料金所で「雪が降るなんて言ってました?」と聞くと、「いいえ、天気予報は晴れですが」
「上は吹雪で大変ですよ」「本当ですか?」

ノーマルタイヤにチェーン無しの身としては、海側の道を走った方がましと思って有料道路を降りたのだが、不思議な事に海側の一般道は全く雪は降っておらず、星さえ見える。
狐に化かされたみたいな気持ちで道の駅「きょなん」について、車中泊。
満天の星の下、「明日はゴルフ」ではないけれど久しぶりの車中宴会。

翌日、コンビニで朝食をとったあと「おくずれ水仙郷」へ。
そこまでほんのちょっとした上り道なんだけど、なんと昨夜の吹雪のあとがあちこちに。
おくずれ水仙郷では、珍しく雪のなかの水仙を楽しめた...本来は、今の季節にはもう水仙は咲き終わっているはずだけど、今年は雪が多く天候不順なために今の時期まで咲いているんだそうだ。

そして、お目当ての水仙を買ったあとは、海岸線をずっと九十九里までドライブ。
30年以上通った根元海岸、そして鴨川、御宿...
海の色は夏と違って深いブルーのグラデーションだが、晴れた空と白い波のコントラストが実に美しい。
...やっぱり海のそばに住みたかったなあ...

のんびりと房総半島一周ドライブだけど、やっぱりゴルフの予定が入ってないと何か物足りない。
まあ、予定していても海岸近くのコースじゃなかったら、20日夜の吹雪でクローズになっていたかもしれないけれど。

花粉は来ていた。
目がゴロゴロしてかゆく、鼻水がマスクをしていても流れてくる。
目に映る杉の木は、どれも真っ赤に染まっていたし...
春は近いのに、ゴルフをする気が薄くなっていくような光景だった。.

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2013年2月20日 (水)

居酒屋話

Bu130220_2アメ横で探していたローバンスの58度ウェッジを見つけた。
そこそこ程度が良いもので、5千円で手に入った。
探し疲れと安心感で一杯引っ掛けてから帰る気になった。

入った瞬間に、「ちょっとまずいかな」と思った。
ほぼ満員の店内は、だいぶ酒が回っていそうな小柄な爺さんのところしか座れそうな席はなかった。
「相席させてもらっていいですか?」
「ああ、いいよ....あんちゃんゴルフやんのか?」
ビニール袋に包まれたウェッジを見てそう聞かれた。

やっぱり...酔っぱらいに話しかけられるのは面倒だなあ。
「はあ、まだ始めてそんなに経たないんで、ヘタクソですが...」
なるべくかかわり合わないようにしたい...髪は短くて、どうみても元サラリーマンには見えないし。
でも、遅かったみたい...

「俺もゴルフやるんだよ、もう40年以上もやってら...」
「はじめは親方に誘われて、嫌々始めたんだがよ...もう40年さ」
「昔は上手かったよ、俺も...70台で回ってたよ」
「体チッチェエけどよ、鳶やってたから足腰が強くてよ、結構飛ばしたんだぜ」
「親方ぁ、先代からの流れで墨入れてたからよ、風呂は入れなかったのよ」
「だから、俺は進められても墨入れなかったのよ、ゴルフのあと風呂入りてぇから」
「俺ぁ、きれいな体よ」
なんだか話が勝手に進んでる、俺は相づちも打ってないのに...

「今だって、月2はやってんだぜ、俺ぁ」
「でもな、なんだってんだあのルール改正ってのはよ」
「俺ぁ、若い頃は人に負けないくらい飛ばしたけどよ、もう75だぜ」
「年取って飛ばなくなったら、高反発とか言うのでまた飛ぶようになってさ」
「これで、また若ぇのといい勝負出来ると思っていたら、何が違反クラブだ?」
「あれ使ってたら、インチキだなんて抜かしやがって」
「そんで、今度は長ぇパターが禁止だって?」
「俺ぁ、事故って落ちた時に腰痛めてょ、長ぇ事下向いていらんねえんだよ」
「なにか? あのあーるあんどえーとか、じぇいあーるえーだとか言うとこは、年取った奴や飛ばねえ奴はゴルフやっちゃいけねえってのか?」
「なに言ってやんでぇ! 三百ヤードも四百ヤードも飛ぶ奴がゴルフ仕切ってんじゃねえよ!」
「俺ぁ、ゴルフってのは野球のホームランより飛ぶから気に入ったんでぇ」
「俺ぁ、野球じゃぜえぇったいにホームランなんか打てねえのよ...でも、ゴルフだったらセンターオーバー、バックスクリーンにホームラン打つより飛ばせんだぜ」
「それが面白くてゴルフ続けて来たってのによ」
「ルールなんて決める奴らに、ドライバーで150ヤードも飛ばなくなった奴の悲しさがわかんのか?」
「ちくしょー!」
「だいたい、高反発は違反だなんてえらそーな事言ってる奴が、ローカルルールだかなんだか知らねえが、6インチだっつってボールにべたべたべたべた触りやがってよ」
「ゴルフってのは、一回打ち出したら触っちゃいけねえんじゃないのかよ」
「俺ぁ、親方に教わった時からそれずっと言われてたからさ、今だってずっとボールに触っちゃいねえよ」
「あんちゃん、ボール触るんかい?」

来た!
目を合わせてなかったのになあ。
「はあ、時々...」

「そうかい・・・」
「は〜あ...」
「ま、いろいろあらあな」
「今日はパターでも買ったんかい?」
「58度のウェッジ? ローバンス?」
「売る時は、あっちのXXゴルフがいいぞ」

寝ちゃったよ。
ちぇ! ひとの買い物にケチつけて。
また目さます前に、とっとと帰ろ...
ビール一本じゃ物足りないけど、しょうがない。


...爺さん、上手かったのかな。
あのウェッジ、使えねえや...難しすぎだ。
結局爺さんの言ってた店に、今日売って来た。

今日はいないのか...今日は話が聞きたいのにな。

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2013年2月18日 (月)

コース上に笑えるような事など何もない。

Bu130218「コース上に、笑えるような事など何もない」...ベン・ホーガン。

ベン・ホーガン、言わずと知れた名手であり、理論家であり、鉄人とも呼ばれた意志の強さを誇るゴルファー。
ツアー64勝、メジャー9勝。

だが、この言葉は嫌いだ。
これは、職業ゴルファー...賞金稼ぎで生計を立てていた、仕事でゴルフをやる人間に対してだけの言葉だろう。
一般のゴルファーに対して、そんな事を言ったとはとても思えない。
それとも、他にもっと深い意味があるんだろうか?
私にはわからない。

でも普通のゴルファーにも、こんな名言を守ってニコリともせずにゴルフをする人間がいるのも事実。
「何が楽しくてゴルフやってんだか!」なんて、言いたくなるような「嫌な奴ゴルファー」だ。

自分のゴルフだけに集中し、どんなアンラッキーな場面でも感情を表さないようにするのは、それなりに共感出来る。
あるいは、心に思うところあって、その日のゴルフ、そのショットにこだわって、自分のゴルフライフを賭けたラウンドだった、とか。
そして、思い入れと気合いを込めた競技で、全身全霊を賭けてスコアにこだわるラウンドだったとか。
でも、それでも「笑えるような事は何もない」というのとは違う。

まして普通のゴルファーにとっては、どんなに真剣で小遣いのすべてを懸けていても、あるいは食べ物さえ我慢してラウンドしていたとしても、死ぬほど本気であっても、ゴルフは趣味で遊び。
コースを楽しみ、そこにある自然を楽しみ、その日のラウンドをともにする人との会話も楽しむ。
たとえ、その日がどんなに自分にとって期待外れのラウンドであっても、それまでの努力が水の泡になるようなラウンドであっても、楽しんでこその遊び。
ボールの行方がどんなに屈辱的な方向に飛ぼうとも、どんなに自分のパワーが的外れの動きにしかならなくとも、「心で泣いて、顔は笑って」がゴルフファーの心意気。
そんな経験が、ゴルファーに深みを作るってもんだ。

それで金を稼ぐんじゃなかったら、ゴルフは所詮ただの「遊び」。
だからこそ、醜く卑屈で心が狭く仏頂面のゴルファーにはなりたくはない。
空が青けりゃ、笑う。
木々の色が変わっていけば笑う。
風が気持ちよければ笑う。
(アホみたいに冷たい寒い強風だって、顔引き攣らせて無理矢理笑うさ)
自分がお馬鹿なプレーをすれば、腹を抱えて笑う。
珍プレーを見れば笑う(これは失礼かもしれないなあ、本人が笑わなければ)。
いいスコアだったら笑うのは当たり前、大叩きしたって笑ってしまう。
...ゴルフってのは、笑うもんだ。
だって楽しいんだから。

嫌な奴。
どんなに上手くても(上には上がいるのに)、それだけが人間の価値まで決める基準になっている奴...一緒のゴルファーのプレーを、汚いものでも見るような目つきで見てニコリともせずにプレーする奴。
自分は上手いと思っていて、自分のミスはみんな他人のせいにして、不愉快そうな顔でずっとプレーする奴。
下手なくせに、それに苛ついて嫌な顔だけ見せる奴。

ベン・ホーガンさん、我々はゴルフは笑うためにやるもんだ。
他人を馬鹿にした笑いや、迷惑な大笑いは別にして、ゴルフ場には笑いがたくさん落ちている。
かのウォルター・ヘーゲンだって、「せめて道ばたの花の香りを楽しめ」って言っているじゃないか。
花の香りをかぐ時は、誰だって微笑んでしまうだろう?

どんなにストイックにゴルフをしていたって、微笑む事まで忘れたラウンドでいい結果は出ないと思うよ。
凡ゴルファーには名言とは思えない名言てのも、あるってことかな。

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2013年2月16日 (土)

美味い酒と、旨い魚と、上手い方々

Bu130216_5先日の、30前後の元気がよく気合いが入っていて、エネルギーの迸りを感じる方々との「ワイワイ」の酒も良い。

昨晩の、大人の魅力あふれる女性と、青春後期の翳りを知った男性との三人飲みもまた、充実した時間を過ごすのに良い「場」でありました。
その上さらに、酒が美味い、肴が旨いとなれば、「こんな時間のために、生きているんだなあ」なんて月並みな感想が自然に出てくるのもしょうがない。

ホワイトタイガー54さん、みずおさん、とてもいい時間をありがとうございました。
何度目かの酒飲みになりますが、実を言えば3人とも何かしらゴルフの世界の奥深いところに関わる身であるために、話はいつも興味深く面白い。
3人ともが全く違う部分でのかかわり合いのために、自分の持っているいろいろな情報とお二方の話を合わせてみて、初めて合点の行く流れが見えて来たり...

もちろん話題はほぼ全てゴルフの話(一部酒と食べ物の話もありました)。
それもほとんど技術的な話ではなく、こだわりや遊びや体調の話...またもや交通事故の被害にあったWT54さんにとっては、ゴルフをやれる体に回復する事が大問題。
それに、やって来つつある花粉症や、取材の話。
病と闘うゴルフ友達と、春になったらラウンドしたいし、酒も飲みたい。

...本当に、いい時間でありました。
まだ3人ではラウンドしていないのが不思議だけれど、それは今年中の約束として。
お二方、今年もゴルフを楽しみましょう。
今年もよろしく。

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2013年2月15日 (金)

父親という男

Bu130215Yさんは、少し前に30を越えた。
仕事は一応正社員になっているが、給料は安く忙しい。
見栄えは人並みよりは少しいいと思っているが、男の噂も無く付き合う相手も無く当分独身。
過去に付き合った男がいない訳じゃ無かったが、いずれも気持ちを揺るがすような深い付き合いにはならず、付き合う男がいない事が不満でもない。

いまのYさんには計画がある。
少ない給料から少しずつお金を都合して、ゴルフの道具を揃えているのだ。
そう思い立ってから1年以上かけて、一応クラブやバッグ・シューズ類は揃える事が出来た。
クラブ類は新しいものはとても払える金額ではなかったので、中古ショップやネットのオークションや安売りを探して揃えた。
知識としてはなんでもネットで手に入るので、ゴルフの道具類の選び方や基本的な知識は勉強した。
ルールや歴史も勉強したが、さすがに技術的なものは頭で考えるだけでは無理で、お金が出来たら練習場の教室に入ってレッスンプロから教えてもらうつもりでいる。
だけど、その前にこの半年くらいは少しずつウェアを揃えなければならない。
普段からあまり服装にはお金をかけていないので、ゴルフ出来られそうな服は1着も無かったので。

yさんは、3年ほど前までゴルフには全く興味を持っていなかった。
むしろ、大嫌いだった父親の熱中していたものだから、大嫌いともいえるものだった。
その父親は、3年前にゴルフ場で倒れて死んだ。
以前から「死ぬならゴルフ場で」と言っていたらしいから、本望だったろう。

その父親とは思春期に入った中学の頃から仲が悪かった。
自分のやりたい事にはことごとく反対し、自分と顔を合わせる時は怒った顔しか見せた事が無かった。
そんな父親が心底嫌いで、高校を出て大学に行く時には遠く離れた東京の大学を選んだ。
それからは年に一度くらいしか家には帰らず、そのまま東京で就職し、十年以上経ってしまった。
父の葬儀には、参列した。
久しぶりに見た父の顔は、すっかり年寄りの顔になっていて昔の怖いイメージはなくなっていた。
すぐに帰るつもりだったYさんに、父のゴルフ仲間という二人の男が話しかけて来た。
「あなたが、娘さんですか..」
「いつも一緒にゴルフやるたびに、あなたの話を聞かされてました。」
「あいつはいつもあなたの自慢ばっかりするんですよ」
「子供の頃一緒に手をつないで散歩した時が一番幸せだったって、酒飲むと繰り返してねえ」
「東京ではバリバリ仕事をやっているから、忙しくて大変なんですって?」
「仕事やりすぎて体を壊さないか心配してましたよ」

「あいつ、パターのヘッドカバーはあなたの子供の時の靴下なんですよ」
「娘のおかげでパットはよく入るんだ、なんて自慢して」
「そういえば、マーカーにもあなたの子供の時の写真を入れていたなあ...」
「そのうちに娘とゴルフやりたいなあなんて言ってたのに、こんなに早くねえ..」

途中から涙が出て来た。
知らなかった、父親がそんな風に思っていたなんて。

「ずるいよ。」
「あんたは強面の父親だよ..口に出して言ってくれなきゃわかんないじゃないか..」

残された父親のバッグを覗いてみると、パターには自分が3つの時に履いた赤い靴下がかぶせてあった。
マーカーを探してみると、少し大きなマーカーは蓋がついていて、開けると自分の中学生の時の写真が貼ってあった...父親に写真とられるのがいやそうな膨れっ面をして。

東京に帰って1年考えた。
父親が熱中していた、ゴルフをやってみようか。

それから2年経ってまだ始められないけど、道具を買う時やバッグを買う時につい父親を考える。
父親の事をこんなに考えるは、生まれて初めてだったかもしれない。

...今は、父親のマーカーには父の写真を入れている。

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2013年2月14日 (木)

オリンピックという「興行」

Bu130214昨日、ある通信社のスポーツ関係の記事を書いている執筆者の懇親会があった。
結構長くゴルフの連載を描いているのでずっと参加しているのだが、いろいろな分野のスポーツの裏話が聞けてとても興味深い。

いつもはこの時期の、例えば野球ならキャンプの情報とか新人の様子とか。
例えばゴルフなら、もう開催されているアメリカやヨーロッパのツアーの様子とか。
競馬や、ヨットや、格闘技の裏話までが聞ける。

そんな中で昨夜話題になったのが、オリンピックの競技からレスリングが外されたという話。
誰もが、まさかレスリングがあのテコンドーとか近代5種の代わりに外されるとは思っていなかっただろうけれど、オリンピックを取り仕切っているIOCという団体のうさんくささから関係者はそういう事も予想していたらしい。
そして、「ロビー活動」という名の「贈収賄活動」の実態も。

日本人は、どうしても「正しいものが勝つ」とか、「何も人に後ろ指さされるような事をしていなければ、真実はやがて明らかになる」という考えになりがちだが、世界の常識はとてもそんなものではないという事。
良識や理念.理想などというものは、普遍の真理に基づいた世界共通の認識ではない、というのが現実だと。

それがこのオリンピックの騒ぎで明らかになった。
いみじくも14人のIOCの委員の一人が言っていた、「もっと我々に活動しなくては、難しい」なんて言葉は、つまり「票が欲しければもっと金を出せ」と言う意味だろう。

今の世界は、「声のでかいものが勝つ」「裏金をより多く出すものが勝つ」という世界なのだ。
どこかの国のように「嘘も百回言えば本当になる」なんて考えの方が世界に認められてしまうのだ。

そもそも今のオリンピックは、始まった当初の高尚な理念や理想などとは全く関係なくなってしまっている。
これは今では4年に一度のただの世界的な興行で、それを商売に利用しようとする人間とそこから発生するあぶく銭を奪い合おうとする人間のために存在している。
彼らにとっては、競技内容よりどの競技が「金をつれてくるか」であり、委員のつながりのある競技をどのように優遇するか(それもまた上手く行けば大きな金が伴ってくるから)だけなのだ。
そのために、ロビー活動という名の買収合戦が半ば公然と行われる。

それに参加しない...というか出来ないのが日本なのだ。
「オリンピックで...」という意識は、そういう裏の動きを躊躇させる。
「だから日本も負けないようにロビー活動を」という意見には、賛成する人は多くはないだろう。
どうしても意識は、「オリンピックには崇高な理念があり、それを汚すような事はしたくない」となってしまうから。
今の世界では、それでは「甘い」のだ...が、甘くないように動くべきだろうか?

ある情報では、レスリングが外される方向に行った理由の一つに「ヨーロッパやアメリカの選手がメダルを取れないから」という事もあるらしい。
最近のオリンピックのレスリングで授与されたメダル73個のうち、西ヨーロッパの選手が取ったメダルはたったの3個!
テコンドーや近代5種の方がずっとたくさんのメダルを取っているそうだ。
(そのレスリングで多くメダルを取ったのは、東欧諸国とロシア、それにイランなど中東の国、そして日本...)

オリンピックを目指している選手達にあえて言ってもしょうがないが、オリンピックは誰かが儲けようとしている興行なのだ、というのも事実だと知った方がいい。
既にオリンピックからは、開催当初の高尚な理念は失われている、と。

政治的なアピールをしようが、営利目的な活動をしようが、たいした問題にはならなくなっているのが今のオリンピックの姿なのだ。

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2013年2月12日 (火)

世の中に...

Bu130212「世の中に、致命的な間違いに気づかず、誰にも教わらず、ただ懸命に猛練習するゴルファーほど哀れなものはない」...レズリー・ショーン。

レズリー・ショーンは1920年代のゴルフ評論家。
...こんなおよそ百年前の言葉が、今のゴルファーたちに全く古びる事も違和感もなく、普通に通用する事に驚く。
たとえ道具がいくら進歩し変わって来たとしても、ゴルファーたちの悩みは百年前から全く変わらなかった、とも言える。

今、自分を含めて周りでゴルフに熱中している人たちを見回すと、この言葉に当てはまる人が結構たくさんいる事がわかるだろう。
本当に真面目に一生懸命に間違った練習をしている人たち...

よく、このブログの「ゴルフな人々」に出てくる登場人物に「ほかのスポーツでは、運動神経が良かったのですぐに上達したのに...」というタイプの人達がいる。
逆に、「ほかのスポーツは苦手だったけど、ゴルフでは上達が早い」という人達もいる。
そして、「亭主の方が先に始めてたのに、後からゴルフスクールに入ってゴルフを覚えた女房に追い抜かれた」という夫婦も結構いる。

ゴルフのスイングっていうのは、基本的に人間の自然な動きには向いていない不自然な動きなのだ。
人間の関節や筋肉は、例えば棒切れを上から下に振り下ろす、横に振り回して殴りつける、あるいは石などを投げる、転がす、重いものを押す、引く、などの運動をしやすいような構成をしている。
そもそも原始時代から、生きるための餌や獲物を捕りやすいように作られて来た体だ。
ゴルフのように、地面にあるボールを背をかがめて棒切れで横に飛ばすような動きは、酷く不自然な動きで、こんな風に動くように筋肉も関節も作られてはいない。
だから、スポーツが得意で自由に体を動かせる感覚がある人には、ゴルフスイングは動きづらくてしょうがない。
感覚的には、ゴルフスイングはあちこちを「止めながら」一部だけを動かさないといけないような動きで、その不自然さに惑ってしまう。
だから、運動神経に自信のある人は、自分で工夫してなんとかしようとして意外に苦労する。

...しかし、いわゆる運動神経音痴の人や、球技が苦手で野球などをやった事の無い人、あるいはずっと運動を本格的にやった事の無かった奥さん達は違う。
なまじ運動神経に自信なんか無いから、自分でなんとかしようなんて思わない。
スクールなり、上手い人になり教わって、素直にその言う通りに動こうとする。
結局ゴルフスイングも反復運動で覚えるしかないものだから、はじめに正しい動きを教えてもらって、それに素直に従って練習を続けていた人の方が上達するのも早い事になる。

運動に自信のある人達の方は、上手く行かないゴルフにいろいろと工夫を重ねる。
偶に良いボールが出たスイングに、「俺は開眼した」と喜んでその感覚を追う。
しかし、そんなものはすぐに消えてしまって、また新しい試みを自分なりにやり始める。
...そして、「開眼」しては「閉眼」する繰り返しのうちに、スイングはどんどん独自のものに変わって行く。
個性的と言えば個性的だが、やがて酷くなるとプロも真似出来ないような複雑怪奇なスイングになってしまったりする。

まあ、そんなスイングでも限りない反復練習を繰り返せば、再現性は高くなってボールにはきちんと当たるようにはなる...見ている人が「あっ」と驚くようなスイングでも。
でも例えば飛距離においては、まず自分が正しいスイングをできた場合の飛距離には敵わないだろう。
自分の、限界飛距離には到底到達できないはずだ。
そして、自分なりの変則スイングを完成させたとしても、それではきっと得意クラブと不得意クラブが厳然と出来てしまうはず。

そして結局、その努力の結果としては「間違ってない」スイングを選んだ場合に比べて、努力は3倍・成果は3分の1ぐらいな事になるだろう。

上手くなるための最善の方法は、早く自分のスイングの間違いに気づき、効果的な練習をするために上級者やプロのアドバイスを素直に聞く耳を持つ事だ。
結局それが、早く上達しスランプも短くてすみ、飛距離も正確性も伸ばす事になり、無理なスイングで体を壊す可能性も減り、長くゴルフを楽しめることになるだろう。

ただし、教えてもらう上級者なりレッスンプロを選ぶ事は、簡単な事じゃない。
それぞれの身長・体重、筋力・体力、柔軟性、年齢、ついでに金力...目指すゴルフによって理想的なスイングは違ってくる。
そこまでわかって、アドバイスをしてもらえるか...
これにも幸運が必要かもしれない。


どうか...猛練習をする、真面目な「間違って致命的な欠陥を持つ哀れな自己流ゴルファー達」に、ゴルフの神様の祝福がありますように...

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2013年2月11日 (月)

筋肉痛と疲れと体力

Bu130211昨日のゴルフの足腰の疲れは相当なものだと感じていたが、一晩寝てふくらはぎの痛みや背筋の疲れはほぼ回復した。
腰はいつものようにじんわりと痛むが、それほど変わりはない。
足指のつりも問題なく、太ももも筋肉痛はほぼなくなった。
ただふくらはぎの代わりにすね側の筋肉が痛むが、この程度なら普通の筋肉痛なので大丈夫。

問題は右肘と膝。
右肘は前回の「極寒・強風の古河ゴルフリンクス」でのゴルフで、低いフック球を打とうとして肘をひねりすぎたせいだから、休めば治る。
膝がちょっと困っている。
数年前にひどい膝痛が来て、階段や坂道をまともに歩けないくらいに痛んだ。
医者や病院をいくつも回ったが治らず、結局どこかの医者が言った「痛みに慣れるしかないです」なんて通りになった。
今はゆっくりなら階段なども普通に上れるが、うっかり急ごうとした時などに強烈な痛みがくる。
つい1メートルほどのところから飛び降りたりしたときなんかは、「ギャッ!」と悲鳴を上げるほど痛み、そのまま前方に受け身をとって転がらなくてはならなくなる。

その痛みが、昨日のホール間のインターバルの急坂を歩いていて、来た。
最近のゴルフは99パーセントカート使用なので、ボールを曲げて山や谷に探しにいく時に注意していれば良かった。
そんな時は必ず2本以上のクラブを持って行き、杖代わりに使うようにしていたし。
...まさか、今時あんなに急な道を長く歩かせるインターバルの長いコースがあると思わなかった(最近は見た事も無い動く歩道...人間用ベルトコンベアーがある所も2カ所あったし...)。
あのコースは、20年以上前に一度行った記憶があるけど、その時はそんな事感じなかったのに...まだ若くて、体に何の痛みも無かった時代だったからだろう。

マイッタ...
家の2階に上り下りするする階段で、かなり痛む。
しばらくはウォーキングでもして、徐々に慣らしていくしかない。

そして、いよいよ花粉も来てるようだ。
昨日も目がショボショボしていて、鼻水も酷くはないが出ていたし。
くしゃみがまだ無いだけまし、というところ。

昨日のゴルフで使った新兵器の中尺パター、前半いろいろなグリップを試して22パット。
後半、普通に握って23パット...なんとまたしても45パット!(笑)。
シーズンまでにせめて40パットを切るくらいにしなくてはなあ...

ショット自体は満足。
膝を痛め、疲れきってしまった16・17・18ホールはろくにボールに当たらなかったので参考にならないが、15ホールはほぼ思い通りの八分コントロールショットが打てていた。
このメージを持ち続けて、3月まで膝と肘を治しながら少し体力をつけていこう。
...もちろん5キロくらいのダイエットも(汗)。

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2013年2月10日 (日)

2013年真冬のゴルフ..2

Bu1302101_2突然電話がかかっBu1302102_3 てきた。

先月末に久しぶりに飲んで、ゴルフの話で盛り上がったゴルフ編集のK氏からだ。
「9日の9時31分のスタートとりました」
「へ?」
「飲んだ時に出た、次のラウンドです」

という事で、霞南ゴルフクラブでのラウンドに行って来た。
真冬のゴルフ...天気がよくなけりゃ嫌だ、なんて言ってた覚えがあるが、9日は天気予報は晴れ。
ただ、ゴルフ場天気予報を前日の8日に調べてみると、「最高気温6度・最低気温−7度」。
...って、最高気温はこの時期そんなものだと理解できるが、最低気温の−7度ってなぁなんだ?
普通低いと言ったって、ー3度くらいだろう。

前日は、いつものように近くの道の駅「水の郷佐原」で車中泊。
久しぶりのゴルフ前夜の一人宴会は、やっぱり充実したいい時間だ。
この日の道の駅は3連休の初日とあって、キャンプングカーが15台あまり。
いつの間にかキャンピングカーも増えたもんだなあ...

さて、当日9日朝...寒さ対策(予報では9時でも1度になるかならないか、だって!)に、ハイテク防寒下着に、冬用の丸首ゴルフシャツに、カシミヤセーターに、さらに防寒フリースを着るという完全武装。
それに腰にカイロを貼って、足の裏用カイロも用意し、手指用に電池式カイロも用意、さらに寒ければもっとカイロをあちこちに張るつもりだった。

しかし、ラウンドが始まってみれば、すぐにフリースは脱ぎ、カイロも外すくらいの暖かさ...というより暑さになった。
原因は風が殆ど無く、太陽がずっと出ている上に、本当に久しぶりの歩きのラウンドのせい。

この歩き、このコースはホール自体は平坦なのだがホール間に距離があり、それが結構な上り下りでまるで山登りをしているようにきつい。
これはアウトからちょっと不安になったが、インになってその不安は的中してしまった。

この日のメンバーは、いつもの300ヤードヒッターのN氏と、その友人で私ともよく酒を飲むK氏、それにまだビギナーというS氏。
N氏は相変わらずのフルショットぶりで、この寒い季節によくそんなに体が動くものだと感心してしまう。
常人と比べて体の柔らかさが異常なくらい...それと筋肉が強いために爆発的なインパクトになるのだろう。
しかし、それが両刃の剣でミスもまた派手になる...6分ショットくらいで振るようになったら、あっという間に壁を越えそうだ。

S氏は、現在低迷中、とか。
見ていると、肩がまるで回っていないのを腕でごまかして合わせているために、以前一緒に回ったときより飛ばなくなって、方向も乱れている。
これは本人の動画を撮って、見せたところ納得した様子。
ただ、季節が寒いのと、仕事の取材で飛び回らなくてはならないので、調整する時間が取れないのが可哀想。

初めてご一緒したS氏は、まだスイングを試行錯誤している状態。
しかし、一度それまでの「当てる」スイングから、「振り抜く」スイングの感触を経験できたから、これからゴルフ熱中時代にハマるのは確実。
仕事柄、これから頭に入る情報次第、とも言える...幸運を祈る(笑)。

で、今の自分の体...両足のふくらはぎが今にもつりそうで、左膝の後ろ側がちょっと心配。
最近は寒さや雪のために殆ど運動をしていなかったのがいけなかった。
このコースのホール間の歩きはかなりのアップダウンがあり、それがじわじわと体に効いて来て、特に足腰が疲れた。
13番くらいから両足の人差し指がつって内側に引き攣り、一度伸ばさないとアドレスに入れなくなった。
後半15番を終わって、8分ショットがいい調子で1オーバー。
その後16番に向かう山道で、まず右足のふくらはぎがつりそうになり、それを伸ばそうとあわてて止まった時に、左足が空足を踏むようになってしまい、伸びたまま体重をかけてしまった...このとき左膝の裏側がギクッとなり、激痛。
すぐになんとか痛みは収まったが、それ以降左足が緩んでスイングにならなくなった。
で、16・17・18で11オーバー。
まあ、50は叩かなかったし、そんなもんだろう。

寒さの中で不安があった黒トップだったが、十分使えるし、やはり気持ちがよかった。
ドライバーも問題無し。
もう少し暖かくなったら、今度はカートのコースで調整してみよう。
その前に膝と肘を治してからだけど。

N氏には、ベン・ホーガンが合いそうだったのでプレゼント。
このクラシックアイアンを使いこなせれば、クォーターショットや八分ショットを使いこなせる1段上の「大人のゴルファー」になれると見ているんだが...さて、どうなるか(笑)。

と書いた後、スコアカードを見直したら「15番まで1オーバー」は間違い。
15番まで3オーバーしていて、めでたく50叩きとなっておりました(笑)。
で、コースとマッチプレーは6勝5敗7分け、でした。
まあ、こんなものかなあ。

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2013年2月 8日 (金)

天下の暴論...27

Bu130308_2久しぶりの暴論。
「ゴルフは良い人格を作るのに役に立つが、競技を始めると悪い人格になるものも多い」

昔からの「嫌なやつほどゴルフが上手い」って言葉...納得する人も多いだろう。

ゴルフってのは、始めるとすぐに厳しいゲームだという事を思い知らされる。
どんな人だってゴルフを始めた当初はミスばっかりを経験する。
ほかのスポーツで華やかな経験をした人間だって、動かないボールを打つ事には本当に苦労させられる。
絶対に思う通りにボールは飛んでくれない。
偶然思い通りにボールを打てたとしても、なぜかゴルフ場ではアンラッキーばかりが待ち構えている。
どんな努力も願いも、しばしば理不尽な結果に打ち砕かれる。
...基本的に、ゴルフってのは理不尽で残酷で無慈悲なゲームなのだ。
だから、ゴルフを始めると人間は「我慢する」「耐える」「挫折しない」心を作らなければ楽しめない事を知る。
へこたれず、めげず、「顔で笑って心で泣いて」プレーを続けなければならない。
そして審判のいないこのゲームは、インチキをしようとすればやり放題なことから、「フェアである事」「誇り高くある事」を要求される。
...だから、ゴルフを続ける事は「やせ我慢」のできる、まるで「サムライ」や「ナイト」の精神を持った高潔な人格を形成するのに役に立つと言われているのだ。
「紳士がゴルフをするのではなく、ゴルフが紳士を作るのだ」と。

が、ここからが暴論。
この「ゴルフ」が、競技としてスコアカード数字の少なさを競うようになると一変する。
スコアという魔物に誘惑されて、道を外すものが出てくるのだ。
何もインチキをするというのではなく(スコア改ざんなんてゴルファー失格の輩もいるが)、スコア重視のために卑屈になり狭量になっていく者が増えるのだ。
もちろんそういう人間もスコアが良ければ、大して害はない。
せいぜい同伴のスコアが悪い、あるいはハンデが多いゴルファーに対して、自分の方がすべてにおいて「上だ」という態度を取るか、人間ではないような存在として無視するかぐらいだから。

スコアが悪い、調子が悪いとなるとこういう輩は困った迷惑な存在になる。
スコアの悪さを、コースのせいにする、同伴競技者のせいにする、クラブのせいにする、天気のせいにする...自分自身にもいらつく。
いかにも不愉快そうな態度になり、他人のゴルフの迷惑になるという事は全く考えない。

自分のゴルフのすべては数字によってだけ存在し、自分のアンラッキーを呪い、相手のラッキーに嫉妬する。
相手のミスを願い、アンラッキーを喜ぶ。
数字の前にゴルファーはなく、数字の後にもゴルファーは無し、だ。
だが、スコアを競う競技においては、そういうやつが往々にして「強い」。
同伴競技者に気を使ったり、「紳士的」な人は概して弱い。

でも、そういう「嫌なやつ」だって、ゴルフを始めた頃は「いいゴルファー」になろうと思っていただろう。
しかし、競技で結果を重ねていくうちに、それじゃあ強くなれないと思ってしまったんだろう。
紳士的で友好的で立派だって、スコアが悪けりゃただのヘタクソだ、なんて。
そういうゴルファーは、悪い意味で目立つ。
競技の世界では、そういうやつがたくさんいると感じさせる。

だが、本当に強いゴルファーに立派な人間がいるのも確か。
数字の誘惑に負けずに、いいゴルファー足らんとして、なおかつ結果も残しているゴルファーは目立たないけど多数いる。

ゴルフを真剣にやると、紳士やサムライにもなれるが、卑劣な最低ヤローにもなってしまう危険があるってこと。
自分を顧みてみよう...「俺はいいゴルファーか? それとも嫌な奴か?」

(ん、下手で嫌な奴って...最低だな...反省します)

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2013年2月 6日 (水)

ずるずると...

Bu130206_3ずるずると、坂道を加速しながら滑り落ちていくような気がしている。
...Fさんは、自他ともに認めるスポーツマンだった。
はじめは野球、続いて柔道、ソフトボール、それに登山とスキー、スケート、水泳、それに市民マラソンまで、いつも何か体を動かしてスポーツを楽しんできた。
どのスポーツもそれなりに優勝経験があったし、優秀な成績を表彰された事も何度もあった。
もうどの競技もシニアクラスではあったけど競技にも参加して、まだまだ自分ではアスリートだと思っていた。
もちろんゴルフも30代から始めてはいたが...このゴルフに限ってはFさんと相性が悪かったのか、上達しなかったし夢中にもなれなかった。
まあ、上手くなれなかったので興味も薄れていったという方が正しいけれど。

その、「スポーツ」が急にできなくなった。
昨年の春、いつものように朝1時間ほどジョギングをしている時に、急に胸に痛みを感じた。
すぐに治ったけど、何度かそういう事があったので不安になって医者に行った。
その医者曰く
「軽い狭心症の発作を起こしたようです。不整脈もありますし、ジョギングなどの強めの運動は控えてください。」...そんな意味のことを言われた。
今は命に別状あるようなひどいものではないけれど、悪くなればもちろん心筋梗塞などを起こす可能性があるとか。

Fさんは、驚いた。
70に近い身とはいえ、それほど太ってないし血圧も高くはない。
ただ若い頃から煙草はやめられずに吸い続けているけど。
...しかし、まだ死にたくはないから、と煙草はやめる事にした。
医者に言われた通りに薬を飲み続け、生活を改善し、ちょっと強めの運動は控えるようにした。
例えばジョギングはやめ、ウォーキングに。
息が切れるような運動はなるべく控え、心臓に負担をかけないような運動を心がける。

すると、いつも二月に一度参加しているトレッキングに参加すると、初めて途中で皆についていけなくなった。
水泳もタイムが落ちて、いつものライバルに勝てなくなった。

無理をしないでこのまま生きていくにしても、スポーツが皆自分から遠くなっていく事に愕然とした。
「燃えるような思いでスポーツがしたい」...そうして見渡すと、Fさんに残ったスポーツはゴルフだけだった。

これがまた、Fさんにはつらい。
ずるずると「スポーツもやれないジジイ」に落ちていくのは嫌だけど、Fさんはさっぱりゴルフが上達しない。
運動能力に自信があって、今までどのスポーツも自分で考えて上手くなってきたFさんだが、ゴルフだけはそうはいかない。
考えれば考えるだけ、工夫すれば工夫するだけ、結果が悪くなる。
「燃え上がる」より「落胆を重ねる」...それがFさんにとってのゴルフだった。

「ずるずると落ちていく」感覚を感じるたびに、Fさんは自信も生き甲斐もなくしていく気がする。
この感覚が止まるのは、スポーツで結果を出した時の充実感だけなんだけど。
それなのに、もう自分にスポーツはこの苦手なゴルフしか残ってないなんて...

...Fさんは、今日もまたずるずると...

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2013年2月 5日 (火)

パターの長さ

Bu130205オークションで40インチの中尺パターを落とした。

アンカリングの禁止で使えなくなる長尺パターに変えて、元の短いパターで3ラウンドしてみたが結果はすべて40パット以上。
短さのために腰が張ってきてゆっくり構えていられなかったことと、あまりに長尺パターに比べて軽いことで距離も方向も合わなかった。
腰を痛める前はそれほどパターは苦手ではなく、むしろ上手いとさえ言われていたのに...10年以上ロングパターを使ってきた結果、全く短いパターは使えなくなっていた。

それより何より、ラウンド後の腰の張り方が怖い。
ラウンドしている最中も、何度か腰に電気が走るときがあった。
という事で33インチのピンより長く、45インチのロングパターより短い、そしてピンよりはロングパターに重さの近いもの、という条件でオークションを探した。

結果「ファウンダースのロングパターをショップで40インチに短くしてもらった」という特注パターに目が止まった。
重さもかなりあり、40インチならあまり腰を屈めずに使えそうだ。
それぞれの長さの違いは写真の通り。
それほど長くはない。

問題は使い方。
普通にグリップして構えれば、腰はあまりかがまなくて済むので楽。
ただ、こうなるとクラブの重さがどういう結果になるか。

グリップを左腕につけて構えれば、ストロークは安定しそうだ。
どのくらい腰を曲げたときが安定して構えられるかが今後の問題。
意外に腰を曲げる事になるので。

右手をクロウグリップで構えると、繊細なタッチは出そう。
あまり腰を曲げずに済むが、この重いパターでくろうグリップがどういう結果になるかがまだわからない。

とりあえずこの辺のグリップや構えでラウンドして、その結果で今後の方向を決めようと思う。

,,,昨日の暖かい風に吹かれて、鼻水が出てきた。
目もちょっとかゆい気がする。
もう花粉が飛び始めたのか?
急いで対策グッズを集めなくては...

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2013年2月 4日 (月)

楽しまなくちゃ!

Bu130204「楽しまなくちゃ! ゴルフは命をかけるもんじゃない、ただの遊びなんだから。」...チチ・ロドリゲス。

チチ・ロドリゲスはプエルトリコ出身のプロゴルファーで、米ツアー8勝、シニアで22勝。
数多いる名ゴルファーの中でそれほど際立った成績ではないが、170センチあまりの細身の体とブレーキボールで有名な小技の冴え、そしてパットを沈めた後の「剣の舞」で人気があったプロゴルファーだ。
リー・トレビノと並び、陽気なキャラクターで知られている。

...覚えは誰でもあるはずだ。
せっかく時間をやりくりし、お金を都合して、やっと天気にも恵まれてたどり着いた、ひと月ぶりのスタートホール。
この前のラウンドのような失敗を繰り返さないために、練習だって十分やった。
スイングの悪いところは、できる限り修正したと思う。
合わなかったクラブも、やっと見つけて分割払いで買った新しいクラブに変えた。
精神的な面だって、自分なりに本なんか読んで対処法は勉強した。

そして緊張しながらも、振り切ったティーショット。
ボールが飛んで行くだろうと思った方向にボールの姿は見当たらず、横にいた同伴競技者が...「フォアー!」。
...そんなはずは...

動揺は収まらないまま、3ホールで10オーバー。
頭の中は「疑問」と「不安」と「絶望」と「怒り」と「悲しみ」と「自己不信」と「後悔」と「屈辱感」が入り交じり、駆け巡り、何一つ光のない真っ暗闇にいるような気がしてくる。
3ホール1時間で、その日が長い拷問の時間に変わったように感じる。
もう笑えるようなことは何一つなく、ただ機械的にボールを打ち、転がし、カートに乗り、とぼとぼと歩く。
スコアカードにスコアを書く、同伴競技者にスコアを聞かれる...そんなことが不愉快さをますます増していく。

「なに、やってんだか!」
チチ・ロドリゲスが、剣の舞で君を一刀両断するだろう。
「遊びだろう?」
「時間と金をかけて遊びにきたんだろう?」
「楽しみだからこそ、努力も工夫もしてるんだろう?」
「まさか、ゴルフに命賭けるとか馬鹿なことやってんじゃないんだろう? そんなヘタクソで。」
「そんだけ落ち込んだり、怒ったり、不機嫌になるなんて、自分がどんだけ上手いと勘違いしてんだ?」
「プロで金も人生も生活も懸けてるこの俺が、こんなにゴルフを楽しんでいるってのに」

チチ・ロドリゲスなら、そんな風に言いそうな気がする。

我々が懸けているのは、食うための仕事。
それぞれ、自分のために、家族のために、あるいは恋人のために懸命に働いているはず。
それに比べて、ゴルフはいくら熱中しても、ただの「遊び」ってこと。
例えいい加減で半端な気持ちでの時間潰しではなく、真面目に真剣に取り組んでいてもだ。
いくら真面目に取り組んでいるといっても、他人に不快感を与えるほど勝手に入れ込んじゃいけない。

多分、チチは真剣に真面目に取り組んでいる遊びだからこそ、「まず、楽しめ!」と言いたかったんじゃないだろうか。
せっかく時間と金をかけてゴルフ場に来たんだ、「これは自分にとって(真剣な)遊びなんだから、ともかく楽しまなくちゃ意味がない」と思え、と。


ま、「絶望と後悔と自己嫌悪と自己憐憫に包まれて、夕方暗くなりつつある空の下、肩を落として家路につく...それがまたゴルフの楽しみ」というのもわかる気がするんだけどね。

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2013年2月 1日 (金)

パソコン入れ替え終了

Bu13020110日ほど前、仕事で使っていたパソコンが突然起動しなくなった。
マックのG5のデュアル2・3ギガヘルツ。
もう10年以上前の機種だ。
しかし、仕事でイラストを描くにはこれで性能的には満足して使っていた。
使うソフトはフォトショップとペインター、これが使えればいいんだし。
もちろん仕事で使っているんだから、何かのときに「パソコンが壊れたから仕事ができません」じゃ済まないので、その前に使っていたG4のデュアル1・25ギガヘルツのマックを予備に用意していた。
こちらは、最後のOS9で起動できるモデルで、これでしか使えないソフトがあるために残していたものだった。

で、壊れたマックは昨年12月頃か挙動不審な動きをするようになった為に、用心して外付けハードディスクに仕事の内容を全部コピーするようにしていた。
結局そのの準備をしていたのが役に立って、壊れるとすぐにハードディクをG4の方につないで仕事を続けることができた。

しかし、さすがにG4ではネット環境では古すぎた。
ネットでのメールや、ブログのアップなどのすべての動きが遅く感じられる。

そこで、メインで使うG5のマシンをオークションで探し、手に入れることにした。
狙いはG5のデュアル2・7ギガヘルツ...マック最後のパワーPCを使ったモデルだ。
どうもマックをずっと使ってきたためか、インテルのCPUが入ったマシンを使う気にならない。

そしてちょうどいいものがあって、1週間前に落札。
値段的には新品のときの1〜2割くらいの値段だろうか。
当時はとても高すぎて手が届くものではなかったマシンだ。

しかし、ここでまた問題が...
届いたマシンがどうも調子が良くない。
起動するときにリンゴマークで止まってしまうことがたびたび。
強制終了させて、再始動するとちゃんと動くようになるのだが...
しかし、仕事で使うにはこれでは不安があるので、出品者(会社だった)に送り返しチェックしてもらう。
結果、この症状が確認されたので代替え品を受け取ることにした。
今度はデュアル2・5ギガヘルツのG5マシン。
これを、やっと先ほどセットし終わったところ。
メモリーは4GB、前のマシンの内蔵ハードディスクも自分でこちらに組み込み、データもすぐに仕事に入れるようにして、ソフト関係のインストールを完了。
今これを描いているのも、そのマシンから...まあ、問題ないようだ。

しかし...自分にとって新しい最高の性能のこのマシン、既に9年も前のマシンだなんて。

なんだか、いつの間にか時代の流れに取り残されてることを実感する出来事だなあ...
今の新しいマックがどんな性能かなんて、自分の想像を遥かに超えていて見当もつかないわ。

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