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2013年3月

2013年3月30日 (土)

再びの銅下メッキへの愛着

Bu130330最初にお断りしておくけれど、これは「上手くなるため」の道具の話ではない。
むしろ、スコアは悪くなる可能性の方が高い話なので、スコア重視の方には関係のない話。

ゴルフを初めて30年余、自分はたくさんのアイアンを使ってきた。
はじめはロジャースのバーゲン初心者セットのよくわからないメーカーのアイアン。
低重心でスチールのSシャフト...これで3ラウンド目に100を切り、半年後に85で回った。
その後、ミズノやトミー・アーマーの上級者用アイアンを使わされ、シングルになるならベン・ホーガンのディケイドがいいと勧められ....

競技ゴルフでハンデが8になった頃、これからは科学的なこういうアイアンでなくては、とピンアイ2プラスの1番からLWまでを揃えて使ったり...
それでハンデが6になると、またオーソドックなアイアンが使いたくなり...とは言っても、みんなが使うアイアンは嫌だとダイワノアドバイザープロ7000にしたり。
確かこのアイアンは銅下メッキが売りだったように記憶している。
(その頃のアイアンは、既に公害問題などの影響で銅下メッキをしたアイアンが作られなくなっていた)
そのアドバイザープロはしばらく使ったけれど思ったより打感が固かったので、その頃発売された同じく銅下メッキが売りのダンロップの限定発売のプロモデルアイアンに買い替えた。
これが以前書いた、「ライ角とロフト角調整」でめちゃくちゃにされた高い買い物だったアイアンだ。

なぜ「銅下メッキ」にこだわったかというと、その頃はボールが糸巻きボールからツーピースに変わった頃で、ボールが堅いものばかり(まるで石ころのようだった)なので柔らかい打感のアイアンを探していたから。
それが、その頃はやらなくなった銅下メッキを施したアイアンなら、より柔らかい打感になると思っていた。
当時の宣伝文句がそうだったし、使っている人間にもそう聞いていた。
しかし、本当は(科学的には?)昔のアイアンが柔らかかったのは、わずか何ミクロンかという厚さの銅下メッキのせいではなく鉄自身の材質の違いであったんだけど。
それに昔のアイアンに銅下メッキしてあるものが多かったのは、あくまで最上層のメッキの仕上がりの美しさのためだったとか。
メッキの技術が進歩してからは、銅下メッキの必要がなくなったので使われなくなったらしい。

それが判っていても銅下メッキのアイアンが使いたかったのは、昔出会った老ゴルファーのアイアンが実に奇麗に使い込まれていて、フェースの打点の周りが薄赤く輝いていたのを見たから。
飛ばないけれど球を操り、楽しそうにゴルフをする様は自分の憧れのゴルファーの姿となった。
その人が使っていたのがスポルディングの赤トップ。

そして間もなく、偶然「クラシックの黒トップを買わないか?」という話が飛び込んだ。
当時の貯金をかき集めて2番からSWまでの状態の良い黒トップを、それで手に入れた。
赤トップで気になっていたフェース面のドット模様が無い、すっきりとした顔が凄く気に入った。

それでも、シャフトがダイナミックのRだったために、当時すぐ使う気はなく20年以上大事に保管していた。
その後、新しく出てきたキャロウェイのアイアンを買ってはすぐに売り飛ばし、クリーブランドのバスアイアンを少し使っては売り飛ばし、三浦技研製やらパーソナルやら、評判になったアイアンをいろいろ使ったあげく、最近になってやっと保管していた黒トップを使う事に心が決まった。
買った当時「年を取ったらこれを使おう」なんて思っていたのが、その通りになったという訳だ。

スコアには結びつかない。
なにしろ練習嫌いの身にはミスの許容範囲のごく小さいスクープソールに、笑っちゃうほど長いネックのおかげで見た目よりずっと高重心のクラブだ。
それでもちゃんと当たったときの打感は(今のV1Xのボールなんかでも)、うっとりするほど柔らかい。

そして、そして、肝心の銅下メッキ。
実はここまで銅の赤が出てくるには、10年も20年も使い続けて、毎年50ラウンド以上毎日何百球と打たなくてはいけないらしい。
あの時、老ゴルファーに「どれだけやったら、そんな風に奇麗な銅の色が出てくるんですか?」と聞いた時、彼はニヤッと笑っただけだった。
後年あるプロとのラウンドの時にふと見ると、そのプロのアイアンはまだ新しいものなのに打点が丸く光ってそこだけ使い込んだようになっていた。
「まだ新しいアイアンなのに、それだけボールの跡がつくにはどれだけの数ボールを打てばいいんですか?」
「それは秘密です」
「??」
「...これは実は、細かい目のヤスリでそっとボールを当てたいところを擦っているんですよ」
「そうすると、そこで打つという事に集中できるんです」

そういえば、今まで使った銅下メッキアイアンなんて、いくら打ったってボールの痕なんてつきやしないし、銅なんかまったく見えてくる気配も無かった...

という訳で、その晩黒トップのフェースを一番目の細かい目の紙ヤスリで、そっとそっと擦り続ける私の部屋の明かりは朝までついていた...(笑)。
この作業はフェース面の色が一寸でも変わったのが判ったらやめ...そのあとはそこでボールを打って自然に銅が出てくるのを待つ...だったんだけど、その後の自分のラウンド数とボールヒット数ではその日からほとんどフェースの状態は変わっていない。
これ以上紙ヤスリを使う気はないから、自分のゴルフ人生のうちにはこれ以上銅が出てくる事は無いかもしれないなあ。

でも、それが自分のゴルフ人生なら、それでいいんじゃないかと。

銅下メッキが、最後にゴルフクラブを置く時にどのくらい出ているか...そんな楽しみが、今の自分にある。

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2013年3月28日 (木)

自分のゴルフは...

Bu130328_2仕事で描かなければいけない事になって、やむを得ず始めたゴルフだった。
そのゴルフ歴が、もう30年になろうとしている。

遅く始めたゴルフだったから、もう同じ年のプロゴルファーが時代を背負っていた。
トム・ワトソン、新帝王と呼ばれていた。
そのあとの時代を継ごうとしたバレステロスはすでに亡く、まったく新しい時代の始まりを持ち込んだタイガー・ウッズでさえ、もうその時代を終えようとしている。

自分も始めてすぐに熱中して、すぐにシングルハンデになり、ラウンド度にベストスコアを更新し、パープレーやアンダーパーで回れるようになった時には、ゴルフの世界をどこまでも行けるような気がしていた。
映像でしか見た事の無い、オーガスタナショナルだってセントアンドリュースだって、必ず回れると...いや、夢から言えばマスターズだってザ・オープンだって参加する機会があるなんて思っていた。
本当はあり得ない事だって判っていても、なんだかそういう風に思っていた。

でも、ゴルフを始めたのが遅かった事もあって、夢中になって仕事や遊びのゴルフをしているうちに、肘を痛め、腰を痛め、膝を痛め...治っては復活し、また痛めては治療しを繰り返すうちに、あったはず(と思っていた)の自分のゴルフ能力は消えて行った。
仕事で毎日ゴルフの絵を描いているのに、始めた頃に見た夢はみんな薄れて行くばかり。
ああ、もうそういう事は絶対にあり得ないんだよなあ...そんな事を認めなくてはいけない事ばかり。

既に上達の伸び代は無く、ボールに対する感性の閃きも消え、悪条件を打ち破るパワーも衰えた。
...古からの先達は、その晩年のゴルフをどう楽しんだんだろう?

練習に行く情熱は薄く、スコアに対する執着はなくなり、ただまだ知らぬコースの旅を楽しみたいという思いだけがある。
クラシックな工芸品のようなアイアンで、自分の思い描く道筋にボールを操る。
一期一会のライに出会い、一期一会のボールヒットで、一期一会の球筋を楽しむ。

上手くいっても、いかなくても...セ・ラビ...まあ、それが人生さ。
期待も不安も楽しもう...ケ・セラ・セラ...なるようにしかならないさ。
長い事ゴルフを続けていて、今はそんなところに辿り着いている。

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2013年3月27日 (水)

練習場

Bu130327Sさんは、32歳。
短大を卒業後いろいろなパートを経て、今の会社に就職してから7年になる。
朝7時に家を出て、夜6時半に帰ってくる。
仕事は忙しいが、競合相手が多く業績が伸びないとの理由で、7年の間ほとんど昇給はなくボーナスもほんの「寸志」程度しか出ない。
有給はあるが毎年半分以上は消化できない...休みたくても休ませてもらえない。
残業はあまり無いが、あっても残業代がつく事はほとんどない...以前労働基準法違反だと訴えた社員がいたが、結局改善される事も無くその社員はいじめられて辞めて行った。

そんな会社でも、一応社員として所属していれば生活は安定するために、もう7年も働いて来てしまった。
男性と知り合う機会も無く、生活するのにぎりぎりの給料しかもらえないために、毎月わずかな貯金をするだけで贅沢は一切出来ない。
楽しみは学生時代からの仲間とコミケ用の同人誌を作る事くらい。
みんな貧乏なので気楽だし、サイゼリヤで何時間もおしゃべりするのが今現在一番の楽しみだ。

そしてSさんは2年前から、月に1〜2回ゴルフ練習場で2時間打ちっぱなしをするのをストレス解消にしている。
道具は、唯一給料のいい会社に就職した友達にもらったハーフセット。
1ウッドと7番ウッド、5番・7番アイアンとピッチングにサンドウェッジとパターだ。
バッグは練習用の小さなバッグを一緒にもらった。
シューズは買えないので、普通のスニーカー。
手袋は、初め素手でやったら指の皮が剥けたので3枚千円のを買って、もう2年ずっと使っている。
誰にも教わってはいない...テレビなんかを見ての見よう見まね。
ただ、Sさんは高校時代に少しソフトをやった事があるので、野球グリップでクラブを振る。
空振りする事は無く、それなりにフェースには当てられたので時々練習場に行くようになった。

これが面白いと思っているのは、「力一杯に身体を動かして何かを引っ叩く快感」というのが他では体験できないから。
社会に出てからはいつも何かに遠慮していて、力加減せずに思い切り何かをするという事が無かった。
それが、ゴルフ練習場では「コンノヤロ!」なんて言いながら思い切り振り回して力を解放できた。
ただ、ちゃんとあたってボールが奇麗に飛ぶ訳じゃない。
なにしろ思い切り振り回すだけだから、ボールはあっちへ行ったりこっちへ行ったり...
(でも、ごくまれにきちんと当たって、ボールが空に浮かぶように飛んで行く...それは最高に気持ちが良い。)

...はじめの頃、知らないで練習場の1階でやった時には、右の中年も左の老年も「それじゃあダメだよ」とか、「そこはこうやった方がいいよ」とか声を賭けてきて煩わしくてしょうがなかった。
「アタシはただ振り回したいだけだからいいんです」とか「ほっといてください」なんて言えなかったし。
で、今は行くときは2階の右の隅の打席で、みんなに背中を見せるようにして遊んでいる。
右端の打席は、あまり人気がないらしく空いている事が多いし。

上手くなってコースへ行くつもりは無い。
上手くなろうという気もない。
コースに行くために使うお金の余裕は無いし(行くとしたら平日は休めないので土日祝日しか行けない)、これ以上道具を揃える余裕も無い。
(パターは、だから貰ってから触った事も無い)

最近は、ボールが空を長い時間飛んでいる確率がかなり増してきて、そういう球をもっと打ちたいなんて欲は出てきてる。
それに、いつも練習場に行くのは夜なので、夜空に白い球が飛んで行くのしか知らない。
だから...時々、青い空と緑の世界の中を飛ぶ白いボールも見てみたいかな、なんて思ったりする今日この頃。

本当にゴルフをやる余裕もやる気も無いけれど
明日の仕事のあと、また打ちに行ってみようかな...

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2013年3月25日 (月)

ライの顔を立ててやれ

Bu1303251「ライの顔を立ててやれ」...高松志門。

高松志門プロは、1995年GD社の「レッスンオブザイヤー」となってブレークした。
「ゆるゆるグリップ」が評判となり、その陽気なキャラクターと相まって人気者になった。
当時、はるばる岡山まで取材に行っていろいろと話を聞いたのが懐かしい。

彼のデモンストレーションの、いろいろなところに乗せたボールの曲打ちや、4個のくっつけておいたボールを端から打って行く連続打ち、スライスとフックを工作させる曲げ打ちなんかが新鮮な驚きであった。

彼の言い回しも、当時は他で聞けない独特の言い回しで面白かった。
そんな言葉の一つがこの「ライの顔を立てる」という言葉。
簡単に言えば、そのボールの「ライ」が打てる球筋を語りかけているのだから、その顔を立ててやれという事。
例えばボールからグリーンまでが140ヤードだとすると、普通のゴルファーはその残り距離でクラブを選ぶ。
ボールが多少変わった所にあっても、せいぜい1番手大きくするか小さくするかだ。

ところが彼によると、まずボールのライはラフかフェアウェイかベアグランドかで違う。
これはわかるだろう。
次に同じフェアウェイでも、左足上がりのライ、左足下がりのライ、つま先上がりのライ、つま先下がりのライ、そしてこれらが複合したライがある...その組み合わせは無限と言っていいくらいだ。
練習場と違って、一応自然の中で遊ぶのがゴルフというゲーム。
自然の中にまったく同じライなんて絶対にない。
だから彼は、「ゴルフはライのゲームだ」とよく言う。

そのライで、普通に打つとボールはライの影響を受けた球筋となる。
つま先下がりでは右へ、つま先上がりでは左へ、左足上がりでは左へ、左足下がりでは右へ。
そして、傾斜だけではなく芝の上に乗っている場合、沈んでいる場合、ボールの手前に芝の葉がある場合...皆違う飛び方をする。
ラフに入ったら、潜っている場合でも浮いている場合でも、練習場のような飛び方は絶対にしない。
ベアグランドやフェアウェイバンカーなら、さらに...

その「ライの顔を立てる」というのは、これらの影響を理解した上でそういう球が出る事を理解して打て、という事だ。
一寸上手くなるとつま先下がりのライで、右に行くのを嫌がってさらに左に打ってしまうなんて事が結構ある。
これは「ライの顔」を立てないで無理して打って、更なるトラブルを招いたという訳。

まず我々は、ボールのところに行ったら残りの距離よりもそのライを十分に確かめ、その上で使う番手と球筋を予想した方がいい。
ライの顔を立てさえすれば、次のショットの球筋の予想が出来、飛距離の予想もつく。

ただし、そのライからの球筋は予想がつくが、その方向には更なるトラブルが存在している場合(池とかOBとか)、どうしてもライに逆らう球筋が必要になる場合がある。
そうした場合は、安全なところに脱出するか、一か八かの逆球ショットに賭けるかの二者択一。
どっちでも、自分で選べるのがゴルフのいいところ。

失敗しても自分の選んだ事だからと、覚悟を決めてやるなら問題ない。
何も考えずに打ったあと愚痴や言い訳や後悔を口にするより、ライをわかった上での自分の選んだショットだったら失敗しても納得できるはず。

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2013年3月24日 (日)

超個人的備忘録

Bu130324この前、練習に行って打ちながら「いろいろと思い出した」と書いたけど、すぐにまた忘れそうなので備忘録としてここに記録しておく事にした。
やはり身体が以前に比べて固くなったり思うように動かなくなったりで、スイングする時の意識を以前と変えないと酷い結果になる事が多い。

良い例が球筋だ。
以前競技なんかに熱中していた時には、基本的に持ち球はフェードだった。
勿論必要な場合はフックも打ったけれど(左曲がり球は、ドローというほど安定していなかった)、安定性も飛距離もフェードボールの方が良かった。
フェードボールでバーディーやイーグルも数多く獲れたし、ドラコンでテレビや旅行券や賞金も獲れた。
しかし、それも50歳くらいまで。
その後はフェードを打とうとして腰が遅れて左にそのまま、というミスが多くなった。
それを意識して腰を早めに切ろうとして、ドチーピンも。
今までと同じにスイングしているつもりでも、足腰の筋肉が弱くなったり、年とともに腰を切るタイミングや反射神経などがズレてきたのだ。
今は、スライスやフックなら打てる...大きく曲がるただの曲がり球だ。
だから、ドライバーは出たとこ任せ、アイアンはどっちか一方の曲がり球、ってのが今の基本。

そして、何より身体が固くなってきたので、肩が自分の思った通りに入らなくなった...で、その対策としていろいろやった結果、顔をまず左に回してからバックスイングに入るのが有効とわかった。
これで、肩が入らない事による「掴まり損ないのボール」が減った。

そして同じく、「身体の前面でスングする」というのは、「身体の後面」までを意識すると前傾が崩れて頭も上下動しやすい、自分のスイングを押さえるあくまでイメージの言葉...ハーフスイングするという意味ではない。

「バックスイングをゆっくり」というのは、元々速いタイミングの自分のスイングで、速いバックスイングのときほど左手首が甲側に折れやすくなるのに気がついて、ゆっくりを意識するとともに左手首が甲側に折れないように意識させるため。
ゆっくりバックスイングを意識すると、球筋が揃ってもくるようだし。

「フォローも球筋も低くイメージ」というのは、自分にはその方がボールを捕まえられるため。
特に重心の高いクラシックアイアンでは、高いフォローやフィニッシュなんて意識するとまずボールが掴まらないミスショットになる。
今の新しいアイアンのように高い球筋で止めるなんてのは出来ないが、低く強い風に負けない球が出るのは楽しい。

あとは、意識の問題。
昔から自分はフェアウェイにある球より、トラブルに陥ったボールの方がグリーンオンの率は高い。
ティーショットも、OBに打ち込んだ1球目より、「暫定球宣言」した2球目の方が遥かに良いショットになる。
な訳で、これが最近ゴルフをするときの備忘録。

コースに出ると、つい気が若くなって「よ〜〜し!」なんて力が入る...
バッカヤロー!
お前は、これを思い出して「クール」にゴルフを楽しむんだよ!
わかってるのか!...俺!

...てね。

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2013年3月22日 (金)

再開しようか、しなくちゃ、しなければ

Bu130321相変わらず、目が痒い!
結構長い花粉症歴で、今までは鼻水とくしゃみが主な症状でつらかったのに、今年は初めて鼻より目のかゆみの方が我慢できないほどつらい。
いつも充血し、無意識につい掻いてしまうために白目が凸凹になるくらい。
アレルギー用目薬も何種類か買ったが、ほとんど効き目が無い。

...2月9日以来クラブは振っていない。
時折グリップしたりはしたけれど、花粉症のために外に出てクラブを振る気になれなかった。

しかし!
もう3月も20日を過ぎて、そんなことを言ってられない季節になってきた。
桜ももう5分咲き以上、杉の花粉の最盛期は過ぎたとかのニュースも流れている。
まあ、杉・檜・イネ科植物にアレルギーだという自分には、花粉症が終わる訳ではないんだけれど。
それでも、杉の花粉に対するアレルギーが一番酷いようなので、この季節さえ過ぎれば人間として復活できる....

という訳で、屁理屈つけながら、昨日ほぼ2ヶ月ぶりに練習場に行ってきた。
練習前のストレッチで体がボキボキ言ってるし、身体が錆び付いたみたいに曲がらないし、まるで老人になったみたい...って、世間的にはもう俺も老人か。

打ち出してしばらくして...なんか忘れてる(気がする)。
あ、そうか!
で、またしばらく打って、なんか忘れてる。
あ、そうだった!

面白いもんだ。
いきなり久しぶりのスイングを始めると、昔夢中でやっていた頃のスイング(あくまでイメージね)をしている。
そして、そのスイングで上手く行かない事で(当たり前だ、もうそんな風に身体は動かないんだから、ちゃんとイメージ通りにボールが飛ばない)、その後に動かなくなった身体用に変えたスイングを思い出す。
一つ思い出して「ああ、そうだった」と思ってまた打ち続けると、「あれ?これじゃあ、打ちたいイメージのボールが出ないよなあ」なんて、またそのあとに変えたポイントを思い出す。

1時間の打ちっぱなしで、なんだかんだと思い出しスイングをして200球。
中心はハーフからクォーターショットで低い球を、のイメージ。
最後にやっと、「こんなものかな」と思い出したところで終了。
これ以上打つと、体中の筋肉と関節が三日後に痛むし。

そうそう、目のかゆみ防止に仁木ゴルフで花粉症予防グラスを買ったけれど、これが意外に有効だった。
紫外線99パーセントカットだし、ゆがみも感じないし、以前買った一万数千円のゴルフ用サングラスよりずっと良い。

さて、来週は練習場よりどこかのゴルフ場に行って、ゴルフ再開の気合いを入れて来ましょうか,,,
ブロガーさんとのお楽しみゴルフも近いし。

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2013年3月20日 (水)

僕がゴルフをやめた理由

Bu130320_2ゴルフ雑誌の編集は25年くらいやってました。
みんなが知っているゴルフ週刊誌です。
そのあとその出版社のゴルフ関係の広告を10年近く。
定年が見えてきた頃、早期退職して今は気楽なパート暮らしです。

ええ、その週刊誌の仕事で日本中の県のコースを回りましたよ。
南は沖縄や石垣島、北は北海道まで。
観光じゃなくて仕事でですから、全ての県でラウンドできた訳じゃないですけど。
大学までテニスをやっていて、ゴルフはその出版社に就職してから始めました。
始めたら熱中しましたよ、面白かった...

一時は競技もやろうと、仲間4人で関東のはずれのコースのメンバーにもなりました。
片道100キロ以上で遠かったけど、近くのコースの会員権は高くて手が出なかったですから。
それでも、4人で行くから楽しかったし、ガソリン代高速代も割り勘なので安くついたし。

上手くはなれなかった。
運動神経には自信があったんだけど、レッスン担当になった時にダメになりましたね。
なにしろ、毎週毎週違うレッスンプロの取材をする訳です。
必ず「お前もやってみろ」という事になって...まあ、取材のために体で体験もしなくてはいけない訳ですから、やってみる訳です。
それも、プロからOKが出るまで。
そういうレッスンは、一貫性があればいいんだけれど、実は毎週毎週逆の事をやらされたりする訳です。
前の週のプロに言われた通りにやっていると、「それじゃダメだろ」なんて言われて違う事をやらされる。
そういう事を毎週やっていると、自分の体をどう動かせばいいのか全然わからなくなっちゃう訳です。
なかには十年くらい経ってからまた取材に行くと、同じプロが「あの時言った事は間違っていた、こっちの方が正しいんだ、申し訳ない」なんて言ったりしましてね。

まあ、そんな訳で一時は10まで行ったオフィシャルハンデが14とか16で安定しちゃって、競技への情熱も冷めちゃって。
結局4人で遠くのコースに行くなんて事は3年で終わりましたね。

今?
今はゴルフやめました。
会社を辞めると同時にゴルフもやめて、今はテニスを楽しんでます。
いやあ、つまらなくなっちゃったんですよ、ゴルフが。
レッスン担当のあと、用品用具関係の担当になったんですが、その頃から道具やボールが変わってしまって。
ニクラスやワトソンや、バレステロスやノーマンなんかが強かった頃までは、例えばドライバーで300ヤードなんて彼らだって滅多に飛ばせませんでした。
アイアンだって150ヤードを7番とか8番、フォローで9番なんて感じで、自分と比べる面白さがあって....そうか、バレステロスとは1番手違うんだ、ノーマンは2番手違うか、って同じ基準で比較できる楽しさがありましたね。
それが、ボールが飛ぶようになり、チタンヘッドが出てきて、アイアンのロフトがでたらめになり、馬鹿げた飛距離が普通になってきて。
プロの世界が、ティーショット300ヤード飛ばすのが普通になって、200ヤードをミドルアイアンで楽に乗るようになって、仕事なのに用具に対する興味がなくなってしまいましたね。

ゴルフ専門の出版社にいるんだから、会社にいた時にはコンペやら何やらでゴルフを続けていたけど、退職してから自分で行く気にはならなくなりました。
そういえば、用品用具の関係にいた事から、やめた時には家に自分のゴルフセットたくさんあったんだけど、中古ショップに持って行った時には驚くほど安い値段にしかならなかったですねえ...新しいものでも3年前のだったから、そんなものかもしれませんが。

会員権?
ああ、あのコースの会員権はずっと持っていてたまに月例なんか行ってたんだけど、コースがパチンコ業界に買い取られましてね。
追徴金払えば会員の権利を継承できるとか連絡が来て、払う気にならなかったから消えてしまいました。

パチンコ業界や金貸しばっかりがゴルフ場買い取って、これからゴルフ業界はどうなるんですかねえ。
まあ、もう僕は関係ないんですけど。

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2013年3月18日 (月)

アプローチはどんなに近くても大きな筋肉を使え

Bu130318_2「アプローチは、どんなに近くても大きな筋肉を使え」...中島常幸。

中島常幸は、父親から英才教育を受けてプロデビュー当時は「サイボーグ」と呼ばれた。
日本ツアーで48勝、賞金王4回。
スイングの美しさはバレステロスが感嘆したほどで、1980年代メジャーに一番近い日本人プロゴルファーだった。
日本人で、4大メジャー全てでベストテン入りを果たしているのは中島常幸だけだ。

その中島の言葉。
「どんなに近くても」というのがポイント。
よくアプローチの打ち方として、「グリーンに近ければ、パターのように下半身を使わないで打て」とか「振り子のように打て」とか言われる。
レッスン書にもそう書いてあるものがある。
要するに、手を使って打つ...下半身を使わずになるべく小さな動きで打て、という意味だろう。
しかし、実際にそういう風にやってみて上手く行っただろうか?

自分はそういう風に下半身を止めてアプローチしようとすると上手く行かない。
トップ、ダフリ、距離感の狂い...なんでも出る。

それが中島の言うように、手だけではなく肩からの大きな筋肉や、自然な下半身の筋肉...普通のスイングと同じような筋肉を使って、ただ振り幅を小さくした方が圧倒的に結果が良い。
つまり、振り幅だけの肩の回転、それに伴う自然な下半身の動き、肩の回転以上に動かさない手の動きという事を意識した方が、つまらないミスはずっと少なくなる。

体を動かさずに極力手の動きだけでアプローチしようとすると、体の中で一番器用に動かす事の出来る「手」は、絶妙な力加減を出せる代わりに気持ちの影響も一番受けて、プレッシャーで狂いやすい。
気持ちの中の不安や、恐怖や、嫌な記憶が手の動きに影響する。
ところが、「手」だけを考えるとそうした気持ちの動きに敏感に反応してしまうが、手を動かさないで体の大きな筋肉だけを意識して振り幅をコントロールしようとすると、そうしたプレッシャーを感じないで「スイング」できるのだ。

例えば、グリーンをほんの1ヤード外れて、ピンが近く下り傾斜。
そんな時に、手だけでアプローチしようとすると、そのケースが絶妙な力加減を要求されている事がわかっているだけに、手は繊細なタッチを出そうとして...ほんの少し加減しすぎてチャックリしてショート、あるいはタッチを出そうとしすぎてトップしてピンを遥かにオーバー...そんな経験はみんなあるだろう。
ところがここで、大きな筋肉だけを使って振り幅のコントロールだけに集中して、手を忘れて「普通のスイング」をしてみる。
バックスイングが20センチだろうと30センチだろうと、その分肩も下半身も「普通の自分のスイング」の30センチ分のスイングをする。
この方がミスは絶対に少なくなる。
場数を踏めば、距離のコントロールはもっと正確になる。
これは、100ヤードも50ヤードも10ヤードも1ヤードも、スイングは変わらない。
使う筋肉も変わらない。
ただ振り幅にあわせて、肩も下半身も小さく動くだけ、という事。

アプローチが苦手で「アプローチイップス」なんて言う人も、アプローチを特別なものとして特別な打ち方をしようとしている人がほとんどだ。
ここはもう一度原点に返って、考え方を変えてみるといいと思う。
アプローチだって、距離が短いだけでスイングは同じなのだ...ってね。

もし、今までアプローチで特殊な打ち方をしていた人だったら、10ヤードを大げさに肩や下半身の筋肉を使って「手」を忘れる感覚で打ってみるといいと思うよ。

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2013年3月15日 (金)

おとなしい...

Bu130315_2柚も人間で言えば20代になったはず。
思えば、猫は自分が子供の頃からいつも家にいた気がする。
アパートだったので室内では飼えなかったはずだが、野良に餌をやったりしていつも何匹かが家に出入りしていたように記憶している。
そんな猫達はいずれも敏捷で、餌をもらっている手前体を触らせてはくれるが、決して気を許すような事はせずにある程度の距離を必ずとっていた。

子猫のときから世話をしていても、基本的に外で生活している猫達だったから、嫌な事は嫌だとはっきり拒絶する姿勢があった。
だから子猫の時から、戯らしていても噛み付かれるときや引っ掻かれる時には、たとえ「甘噛み」とはいえ結構痛く、手が傷だらけになったり、時には一寸した怪我をしたりした。

前に20年近く飼っていた「パトラ」も、本当に懐いていたのはうちの奥さんだけで、下の娘は子分扱いだったし、自分は「単なる同居人」という「格」だった。
だから、ふざけて戯れさせたりすると、結構厳しく噛まれたり引っ掻かれてかなり痛い思いをした。
まあ、猫を飼えばそんなものだと思っていたのだが...

いまの柚は全然違うのだ。
これは猫の個性...優しいのか、それとも単に弱いのか...
戯れて噛み付いても、本当に単に歯を当てるだけで力を入れず、すぐになめてしまう。
爪を出しても、力は入れずに単に当てるだけ。
むしろそのあとを丁寧になめる。

それと...我慢強い。
写真のように、仕事に飽きて一休みの時に、部屋のどこかから柚を見つけてきて膝掛けの下に入れると、いつまでも我慢してつきあってくれる。
他に誰も無い時にはそのまま寝てしまうときもあるが、膝の上で寝られると仕事がし難くなるので、適当に気晴らししてから「もういいよ」と言ってやると、いそいそと膝から降りて行く。
...「もういいかなあ」なんて、我慢しているのが何となく感じられるのが面白い。

てな感じで、柚の存在が所謂「癒し」になっている今日この頃。

最近、気晴らしに柚を探しに行くと、気配を感じてこそこそと隠れようとする。
追いかけると、すぐに観念して掴まってしまう猫なんだけど。

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2013年3月14日 (木)

イメージトレーニング

Bu130314_2なんて言っても、もうひと月もクラブに触ってない言い訳みたいなもの。
なにしろ、朝起きたときから目が痒くて鼻水が出て、時折猛烈なくしゃみも出て、何ともすっきりしない体調の日々が続いている。
「練習に行こうかな」なんて思っても、外の空気に触れるだけで涙と鼻水が出てくると、そんな気持ちはあっという間に消えてしまう。

外に出る事がめっきり少なくなってから運動不足な事は確かで、体重も増えているのを自覚する。
このままの状態で花粉が少なくなってゴルフシーズンに突入したら、自分はただのゴルフ場の豚にしかならないだろう...なんて危機感が強くなって来た。

なので、素振りもままならない部屋の中で、せめて今年自分がやりたいゴルフスタイルのイメージをはっきりさせる事にした。
毎年のように感じている事だけど、ロングアイアンとショートウッドの使い方。
例えば同じ200ヤードちょっとの距離を打つのに、練習場などでは100パーセント7番ウッドや4番ウッドが打ちやすい。
3アイアンや2アイアンでは、成功率50パーセントを切るくらいなのに、ショートウッドの成功率は90パーセント。
なのに今までコースで使った経験だと、ショートウッドの成功率は60パーセントに落ちてしまい、残りの40パーセントの失敗がリカバリー不可能なくらいのミスになる。
それがロングアイアンだと、成功率は50パーセントくらいなのに、ミスした場合のリカバリー率はかなり高く、ミスのほぼ7割は何とかなっている。

そしてなにより、成功した場合のショットの気持ち良さ・達成感はロングアイアンが圧倒的に良い。
「ああ、ゴルフやってて良かった!」くらいの気持ちになる。
そんな事は何年も前からいつも感じているのに、なぜショートウッドを使ったり迷ったりするのかと言えば、ショートウッドで成功した場合ピンそばについてチャンスになる事が多いから...毎年イーグルやバーディーを一番多くとるのはこれだから。
ロングアイアンはたとえロングで2オンしても、2パットがやっとの位置にしかつかない。
まあ、スコアが欲しい時にショートウッドを使ってしまう、とも言える。

それを、今年は黒トップの2番と、以前手に入れてまだ1ラウンドしか使っていないトップフライトの1番を使ってみようと思っている。
ただ、このトップフライト1番はかなり古いクラブのために、黒トップの2番と長さが同じで飛距離の差がでない。
そこで、シャフト延長キットを買ってシャフトの長さを1インチ程度延ばしてみようと思っている。
かなり難しいクラブになるだろうけれど、当たったときの気持ち良さもかなりなはずだ。

で、そのロングアイアンで低いゴロのような球を打つイメージをいつも頭に浮かべている。
フルショットまでは行かない、八分ショットで、前傾を保ったまま低い低いゴロに近い球を打ち、フィニッシュも体を起こさずに低いフォローのままで終わる感じ。
ボールは空を飛ばなくていい。
低く強いタマでどこまでも転がって行く...そんなイメージを、頭に刻み付ける。

もう3月も半ば、来週あたり練習場でこのイメージのままの練習を始めようと思う。
とりあえず、4月4日にラウンドが決まっていて、それはほぼ2ヶ月ぶりのラウンドか...
ドライバーはパーシモンかチタンか...練習の結果で考えてみる。

4月が、今年のゴルフシーズンのオープン。
さてさて、お楽しみはそれからだ。

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2013年3月13日 (水)

普通

Bu130313「もう、普通じゃ居られないのかな?」
Sさんは、思う。

Sさんは子供のときから、自分は目立たない「普通」の子供であると自覚していた。
特別に可愛いとか奇麗という訳ではない、どこにでも居そうな顔立ちだったし、他人より目立ちそうなものは何一つ無いとわかっていた。
身長も体重も本当にクラスの真ん中だったし、成績も見事に3が並んでいたし、足が速い訳でも運動神経が良い訳でもなく、何かを自分から積極的にするなんて事も無かった。

仲のいい友達もいたけれど、ただ家がすぐ近くだったから自然に仲良くなっただけだったし、特別嫌われるほど目立つ事は無かったのでいじめにも遭わずに済んだ。
小学校も中学校も、高校も何事も無く淡々と過ぎて行き、短大を出てしばらく働き、27歳で親戚の紹介でお見合いをして、真面目だと言う「普通の男」と結婚した。
「普通の男」の夫は、少なくはないが多くはない給料を真面目に運んできてくれて、Sさんはやっぱり自分みたいな「普通の子」を二人産んだ。
目立たないようにしていれば嵐に遭う事も無く、自分で特に何かを決断して決める事をしなくても、特別良い結果さえ期待しなければそこそこに事柄は収まって行った。

Sさんは、そんな自分の今までの人生に、普通の夫に、普通の子供に感謝して生きてきた。
たとえ刺激が少なくて、ぬるくて、つまらないだろう、と言われる人生であっても、もっと魅力的で派手で能力があって素敵な人生を送れるだろうと思っていた人たちの失敗話が心底怖かった。
あれほどの能力や魅力を持った人たちが、あんな人生になるなんて...自分はそれに比べると、自分の身の長けにあった十分素晴らしい人生を送れているんだと納得できた。

自分は「普通」なんだから、高望みせずに目立たないで普通でいられれば一番いい。
何かを決めるのは、自分がしなくても誰かに任せていれば、悪いようにはならない。
それで今まで生きてきたし、それが自分の人生哲学になっていた。
...ゴルフを始めるまでは。

子供の手が離れた時に、夫や近所の友人に誘われて始めたゴルフだが、自分には贅沢すぎる遊びと言う事でしばらくの間は誘いを断っていた。
初心者教室に行ってからおそるおそる始めたゴルフだが、コースに出るまでは面白さなんか感じなかった。
何しろ自分は運動神経も感覚も普通...というより長年の間に普通以下になっていたので、ちゃんと当たりやしないし痛いし疲れるし...
やっと半年後にコースに出た時に、途方に暮れた。
コースに出ると、たちまち一緒にいた人はバラバラになり、Sさんが自分のボールのところに行った時そのボールをどうしたらいいのか誰も教えてくれない。
全部のショットが、全部生まれてはじめての状況になり、それをどう打つのかどこに打つのか、全部自分で決めなければ先に進めない。
泣きそうになりながらラウンドを終えた時、それまでの人生分くらいたくさんの「決断」をしていた自分に気がついた。

2度目のラウンド、3度目のラウンド...と、ラウンドを重ねるほどに、Sさんは自分の決断が変わって行くのに気がついた。
はじめは、どんなときも教わった7番アイアン1本で、教わった通りに安全な広い方へ広い方へと打っていた。
それが、2年経ち3年経つと、「普通」で「目立たない」のが特徴で本来の性質だと思っていたのに、成功率5割を切るようなギャンブルショットを好んでする自分がいた。
それも、そういう選択肢がある時には迷いもせずに、むしろ舌なめずりして喜ぶ自分だった。
決してゴルフが上手くなったり、ゴルフに慣れてなめている訳ではなく、そういう選択を「普通」のはずの自分が好むのだ。
そして、それを失敗してもまったく後悔しない自分...

夫と久しぶりに一緒にラウンドした時には、夫が驚いてまるで知らない人を見るような目で自分を見ているのに気がついた。
勿論、ゴルフ以外の生活の時は今までと同じ目立たない「普通」の生き方を続けているんだけれど、ひょっとするとゴルフをきっかけに自分は「普通」を捨ててしまうんじゃないか...Sさんは、ゴルフをする自分がちょっと怖い。

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2013年3月11日 (月)

二度目の3月11日

Bu130311東北大震災から、二年が過ぎた。

あれから少しは変わっているはずなんだけど、ニュースで見る被災地の映像は「復興」というにはほど遠い姿にしか見えない。
特に、現地で再び工場や店などを再会しようとする人たちが資金繰りで苦労し、二重債務に苦しんでいるという現実には「なぜ?」という思いが強い。
それを援助するために、日本や世界の国の人たちが義援金を送ったのではなかったか?

漁業協同組合が倒産したとか、店を再建した人が津波に流された以前の店のローンと新しく店を出すために借りたローンの返済に苦しんでいるとか...
そういうところへなぜ義援金が届かないのか?
まず、仕事場や店など働ける場所が無ければ人はそこに住む事が出来ない。
そしてあれだけの災害にあった地域に再建された店や工場が当面採算が取れないのは当然なのに、「倒産の危険があるから金を出せない」というのは、根本的に違うだろう?
また、不平等にならないように審査を厳しくしているのでなかなか現金の支援が出来ない、というのも違うだろう?

まず、スピードが必要だ。
人は働き、収入を得、ものを買い、食べ、遊ぶ。
理不尽に一瞬でかき消されたそういう場無しに、ただ我慢する2年間はつらすぎる。
家族も、住む家も、働く場も無くした人たちに最も必要なのは、多少の不平等はあっても迅速な無償の援助だ。
そういうつもりで義援金は送ったんだし、集められたはず。
日本の場合は、義援金は赤十字社という大きな組織にまとめて集められたが、それで良かったのか?
アメリカでは、多くのNPOがその集められた金とその援助先を公開していて、その援助先や援助の実績を見てそういうお金を送る先を自分で決める、という。
そういう援助先や援助の方法を全て公開しているNPOが日本にもあったら、もっと義援金は有効に使われたのではないか...という思いが強い。

せっかく造り直した工場が、新たな堤防などの予定地に引っかかりまた立ち退かなくてはいけない。
そして、その費用もまた自分で払う、なんてのはおかしいだろう。
確かに災害対策には研究の時間がかかり、すぐには決められないのは分かるけれど...
日本という国土に済んでいる以上、天災に対して完璧な防御は不可能だと思う。
求めるのは、脱出・避難の方法の完璧さに特化して、防御は妥協するしか無いと自分は思うのだけど。

ただ、原発は違う。
全廃するなら、代替えエネルギーの確保の研究が全てに先行して必要だし、存続するなら念には念を入れての完璧な防御法や対処法が絶対必要だろう。
少なくとも、震災前の東京電力のような組織に任せられるものではない。
(...人類があんなものを制御できるのか、がそもそも大問題なんだけど。)


...何度見ても、繰り返し流されるTVのあの津波の映像は恐ろしい。
あの映像を見ると、「神も仏もあるものか」と感じるのが当然だろう。
一神教にあまり染まらない日本人的思考は、昔からああいう自然の姿を見てきたから、作られてきたように感じる。
いつ全てを流されるか分からない人生は、日々を感謝し、身の回りにある自然を愛し、災害を超えてきた古い樹木や岩や、変わらない山や海の景観を敬い、「そこにずっとあるもの」に「神が宿る」という「八百万の神信仰」が自然なものになったんだろう。


この2年は、まだほとんど復興していない2年だった。
もっと急がなければ、ずっと伝統をつないできた由緒ある町や村が消えてしまう。
ずっとつながってきた人々の記憶や意識が消えてしまう。
その損失は、あの津波に流されてしまったものより、もっと大きなものかもしれない。

...今ならまだ間に合う。
どうか、援助はもっともっと急いで!
そう願っている。

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2013年3月 8日 (金)

今年は特に目が酷い

Bu130308_2今年の花粉は、今までに経験した事が無いくらい目に影響が出ている。
ともかく目が痒い。
寝ている間にでも、無意識に目のかゆみに指が行ったらもう最後...掻けば掻くほど痒くなって、目薬をささなければ我慢できないほどになって眠れなくなる。
アレルギー専用点眼薬を一日に数えきれないくらい目にさしているが、大丈夫なのだろうか...

おかげでいつもまぶたが腫れぼったくなり、頭がぼーっとするようで集中力が続き難い。
よく花粉症が目に強く出る人が言っている「出来る事なら目玉を取り出して水洗いしたい」、なんて気持ちがよくわかる。

鼻の方はそれほどでもなく、時折くしゃみが出て鼻水も出ているが、例年の壊れた蛇口のような鼻水の洪水には至っていない。
こんな酷い目の痒みははじめての体験だが、これはあの中国のPM2.5が関係しているのだろうか?
今日は花粉のみならず、黄砂にPM2.5も含めた警戒警報が出ているとか。

どうも扱いづらくて、花粉症用の眼鏡は使わなかったが、必要か・・・とは言っても、仕事や細かいものを見るのに老眼鏡は欠かせないから、そうなると眼鏡を二重にかけなくてはならないし...
まったく、このシーズンは始末に負えない。
ただ、こんなつらい症状も、花粉が飛ばなくなると本当に何事も無かったように消えてしまうのを知っているから、我慢できる訳だけど。

おかげで外に行く気にもならず、部屋でクラブを触る事はあっても練習場にも行けない状態。
こんな時期にゴルフ場に行ったら、たちまちすべての症状が劇症化して仕事どころじゃなくなるのは確かで、とてもラウンドする気にはならない。
天気や気温や季節の風景は、野山や海を遊ぶのに最高の季節の到来を告げているのに。
梅は咲いてきたし、桜のつぼみも膨らんできたのに。
...ああ、この春眠状態、あと何日くらい続くのか...



そういえば、この度「ニッカンゲンダイ」でイラストを描いていた連載が、「ゴルフが分かった!たった一言で」と言う名前で、iPhoneとiPadのゴルフアプリとして発売になったとか。

http://iphone.appinfo.jp/apps/592959671/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%81%8C%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81%E3%80%80%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%B8%80%E8%A8%80%E3%81%A7/

残念ながら私はどちらも持っておらず、古い古い化石の「二つ折りケータイ」使用者なので見る事が出来ないのだが、役に立つ「名手のワンポイントレッスン」のシリーズです。
iPhoneやiPadをお持ちの方は、是非のぞいてみてください。

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2013年3月 6日 (水)

イメージ

Bu130306 Kさんは、50歳になる。
身長180センチ、体重82キロ、若い頃から運動を続け、体は20代の頃からほとんど劣化していない、と自分では思っている。
特に武道に親しみ、空手、柔道、剣道、いずれも有段者であり、バスケットボールや野球・ラグビーにも親しんだ。
大きな体と、目鼻立ちの大きな顔の造作と、上司に対しても媚びないはっきりとした物言いから、若い頃から「硬派」「武闘派」「怒らせたら怖い人」の評判が立ち、社内では一目置かれ出世も速かった。
今では役職についているが、皆に近い将来の社長候補と噂されて、誰もがKさんには「触らぬ神に祟りなし」とばかり、ある程度の距離を置いて恐れられている存在になっていた。

Kさん自身、自分がチラッと見ただけで亀のように首を縮める社員達に呆れながらも、そんな自分の存在感を楽しんでいた。
実際、色々な武道の経験のためか、何か突発的に急な対応をする必要が生じた場合でも自分はほとんど動揺しなかったし、常に冷静に判断できる自分に自信を持っていた。
そして、そういうところが上のものに認められたので、今まで順調に出世出来たのだとも思っている。

そういう、強面・冷静沈着で、怖いものなしのように見えるKさんの一番の悩みが、どうしても付き合いでやらなくてはいけないゴルフだった。
出世するにつれて、仕事先の重役や社長と「接待ゴルフ」とはまた違う「付き合いゴルフ」をする機会が増えた。
別にゴルフが嫌いだとか、不得意だというのではない。
持ち前の運動神経のせいか、上達するの速かった。
体力には自信があるので、当然人より飛ぶし、小技のセンスも悪くない。
オフィシャルの競技会に出る暇はないので、正式なハンデはとれなかったが白ティーから85くらいでは回れる。

だが、Kさんはゴルフには気をつけなければいけないと用心していた。
...面白すぎるのだ。
他の運動では無かった、始めて経験する面白さにハマってしまったのだ。

ある時、ナイスショットが続いて、バーディーチャンスについた。
難しいラインのパットだったが、会心のパットで見事にねじ込んだ。

...ふと気がつくと、一緒に回っていた人たちが驚いたような顔で、固まったまま自分を見ていた。
なんと、Kさんは阿波踊りのような格好で踊っていたのだ。
パットを入れた瞬間に、思わず嬉しくて裏返った声で奇声を発してしまった上に、ひょいひょいと体が動いてしまった...Kさんにとっては全く無意識な動きだった。
「やっちまった」
Kさんは、口を開けたまま動かなくなった3人に、どう言い訳すればいいのか人生最大の危機を迎えたような気持ちになった...

実はKさんは、ちょっと前からそうなるのを心配していた。
ゴルフってのは真剣に夢中になればなるほど面白くて、予想以上に上手くいったりするとつい今まで自分がした事の無いようなことをしてしまう。
すごいラッキーで助かったり、百に一つの成功率なんて思うギャンブルショットが上手くいってしまった時、思わず裏返った声が出たり、小躍りするなんて事が今までに何度かあったのだ。
この時までは、「あっ、まずい!」と早めに気がついて、何気ないそぶりで誤摩化していたがんだけれど...

ついに、この日みんなにはっきり見られてしまった。
「いや、お恥ずかしい。ちょっとプライベートで良い事があったんで、つい...」なんて、笑って懸命に誤摩化したが...
どう思われただろうか。

みんなのあの表情が語っている通り、あまりにも今までの自分とかけ離れたイメージだったはずだ。
そりゃあ驚くだろう。
自分だって、ゴルフの時に限って、自分が女のような悲鳴を上げたり、阿波踊りや猿踊りをするなんて事知らなかったんだから。
こんな姿を会社の部下達にも見られたら、自分の評判も信頼もぶち壊しのガタ落ちだろう。
重しの効いた硬派の男との評判も、おつむの軽い剽軽男の評判に取って代わるかもしれない。

まいった...
ゴルフやると、こんなに自分が軽くなるなんて。
ゴルフはやめた方が良いんだろうか...

Kさん、ずっと悩んでいる。

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2013年3月 5日 (火)

啓蟄

Bu130305今日は啓蟄。
虫も目覚めて、いよいよ春本番とか...

目頭が痒く、まぶたが腫れぼったく、鼻水が出て、頭が少し痛い。
風邪なのか花粉症なのか、微妙なところ。

今日は本当だったら、千葉cc梅郷での漫画家コンペに参加しているはずだったんだけど、締め切りが二つ重なったのと花粉症が影響して参加しなかった。
今頃、みんなはこの暖かい好天の下、楽しんでいるんだろうなあ...

毎年私の花粉症は、症状が出始めの時が一番酷くなる。
それはこの時期のゴルフの時が一番多いんだけど、ともかくくしゃみが果てしなく続いて止まらず、壊れた水道のように鼻水が流れ続ける。
鼻をかめばかむほど鼻の奥がむずむずして、またくしゃみが連続する。
くしゃみをするから鼻水が溢れるのか、鼻をかむからくしゃみが出るのか...エンドレスで続く(涙)。
ひとホールでポケットティッシュ一つは確実になくなり、午前中のハーフで大量に持っていったポケットティッシュは全部なくなる。
やむを得ずクラブハウスのトイレからトイレットペーパー一つを拝借して使わせてもらうが、だんだん鼻水の出る頻度が増して、トイレットペーパーを巻き取る暇もなくなる。
何しろ、下を向いただけでさらさらの鼻水がポタポタと落ちるのだから。
最後はタオルを顔に巻いて(まるでギャングのように)、出てくる鼻水をタオルに吸い込ませるようにする...そのタオルがずぶ濡れになる。

このくしゃみと鼻水は、プレー中だけではなく、昼のレストランでもトイレでもロッカーでも続くからたちが悪い。
昼飯を食べるのでさえ、くしゃみと鼻水を我慢して酷く疲れる。

当然、プレー中は我慢できないくしゃみが同伴競技者のプレーの邪魔にならないように気を使って、必死に我慢する事になる。
出そうになるくしゃみを、アドレスに入った人のショットが終わるまでなんとか我慢しなくては...と思って口と鼻を押さえて息を止めて鬼の形相で押し込める。
その人が打ち終わった瞬間、そのくしゃみと鼻水が一緒に出て目も当てられない状況になる。
そんな訳だから、アドレスに入ってからが異常に長いゴルファーなんかと一緒になると、苦しくてだんだん腹が立ってくる。
やっと打つと思ったら、アドレスを解いてまたはじめからやり直すなんてやつだったりしたら、そのうちに殺人事件が発生するかもしれない(ウソだけど)。

もちろんそんな状態で自分のゴルフなんて、まともにできる訳が無い。
くしゃみの間に、隙を狙ってアドレスに入るが、鼻水のやつはその隙に乗じる事を許さない。
さっとアドレスしたって、テークバックの一瞬で鼻からほとばしり出る。
インパクトでクラブフェースがボールに当たるのが速いか、鼻水がボールに降り掛かるのが速いか...
当然、フィニッシュでボールの行方を追う顔には、鼻水がふた筋垂れてナイスショットだろうがミスショットだろうが、品位のかけらも無いアホ面になる。
特にパットの時は、鼻にティッシュでも詰めておかないと、いつもボールはウェットな状態で転がる事になる。

なにより、一瞬の隙も逃がさずに爆発するくしゃみと、常に鼻から脱出しようとする鼻水が気になって、ゴルフには全く集中できなくなる。
インパクトの瞬間に鼻から鼻水が噴出するのをイメージしてみればいい。
インパクトの時に、「カメラのシャッター音がしたからミスした」なんて言うプロのことをよく聞くが、そんなもん鼻水に比べれば屁でもない。
何しろ、ラウンド中に考えているのは「さっさと打ってしまおう」「ともかく速くカップインして鼻をかもう」だけなんだから。

本当に、あんなに鼻水が出て、よく脱水症状にならないもんだ...あるいは、なっているから頭がボーッとしてくるのか?

今日のゴルフはやりたかったけど我慢して、じっくり花粉に慣れて行く。
4月になれば、だいぶ症状も軽くなって鼻マスクとクリームで済むようになるのが例年の事だから。
目標は4月のマスターズの頃。
それが私の今シーズンのスタートだ。

あーあ、それでも今日はやりたかったなあ...

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2013年3月 4日 (月)

ショートゲームこそ,死ぬ気で目標を定めなさい

Bu130304_2「ショートゲームこそ、死ぬ気で目標を定めなさい」...ハーヴィー・ペニック。

ハーヴィー・ペニックはツアープロであったが、引退後にレッスンプロとして名声を博した人物。
トム・カイト、ベン・クレンショー、デービス・ラブ3世を育て上げたことで知られる。
ツアーの中でよく見られる、一時は蜜月時代があっても成績が振るわないとすぐに喧嘩別れするようなプロとレッスンプロの関係とは違い、終世これらの教え子たちに尊敬された存在だった。

ハーヴィー・ペニックという人は,かなりヒネリとユーモアが効いた人だったらしく、「うん?」と思わせる面白い言葉をいろいろと残している。

しかし、この「死ぬ気で狙え」というのは、いざという時に助言を求めた弟子たちに好んで使った言葉のようだ。

「Take dead aim」
という言葉。
それは、ティーショットであろうと、セカンドショットであろうと、いずれにしてもゴルフにおけるプレーヤーに対する至上命題だ。
ともかく,ゴルフのプレーというものの基本は「狙ったところに打つ」のであって、「どれだけ飛ばしたか」ではないのだ。
...ただ,悲しいかなアベレージ以下の大多数のゴルファーにとっては、ゴルフの喜びと快感は「ボールがどれだけ飛んだか」にかかっている。
だいたい、フェアウェイの真ん中に飛んだとか、ピンに近いところに乗った、なんてのはただの「偶然」でしかないんだから無理も無いんだけど。

我々ヘボゴルファーは、ドライバーで死ぬ気で狙っても,多分9割はそんなところに飛びやしないだろう...むしろ死ぬ気になる度合いが強いほど、ボールはよりとんでもないところに飛んでいく事になる。
セカンドショットもそう...グリーンまで180ヤードだろうと140ヤードだろうと、死ぬ気でグリーンセンターやピンを狙ったとしても、気合いが入るほどボールはグリーンの面積の10分の1か20分の1しか無い、小さなバンカーや池やより難しい方向に飛んで行く。
こんな経験を繰り返すと、ゴルファーだって馬鹿じゃないから死ぬ気でグリーンなんか狙わなくなる、フェアウェイを懸命に狙ってドライバーなんか打たなくなる。
むしろ、「どこでもいいから飛んでけ〜!」とか、「グリーンに近づきゃいいや」なんて気持ちで打つようになる...その方が結果は少しは良くなるし、ミスしても傷つく度合いが少ないし。

が、しかし!
アプローチ・・・・ショートゲームは違う。
だって、すぐそこにグリーンがあるんだから、まずよっぽどの事が無い限りグリーンには乗せられる(ただ、この「よっぽどの事」が結構たびたび起きてしまうのがヘボゴルファーの悲しさなんだけど)。
最低パターでだって打てるような状況でアプローチする時だけは、せめてこのハーヴィー・ペニックの言葉に従ってみよう。
死ぬ気で、グリーンの「乗せたい地点」を狙うのだ。
そこに落とせたら、結果寄らなくても悔いは無い...なんて場所を決めて、狙え!

クラブはウェッジでもパターでも、7番でもFwでも好きなクラブでいい。
せめてこの時だけは真剣に、命がけで。


...で、大ダフリや、完璧トップ、なんつったら...泣いてもいいだろう。
まあ、それも、次のホールまでの立ち木にでも頭打ちつけて、次のホールのティーグランドまでに忘れる事。


(ペニックさんは、下手なゴルファーも上手くなる時は一気に上手くなる、とも言ってるから、「いつか来るはずのその時」を信じる事だ)

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2013年3月 1日 (金)

3月になったけど..

Bu130301_2朝、目が覚めると目のかゆみを感じる。
日中でも,何の気なしに目の周りを掻いたりするともう我慢できないようなかゆみが襲ってくる。
鼻は,まだくしゃみの連発には至って無いが,常に鼻水が出てくるような状態でティッシュが手放せない。
何となく頭がぼーっとしてくるようで,ゴルフをやりたいという「熱」が湧いてこない。

2月が終わって今日から3月。
花粉症になる前だったら、待ちかねた季節の到来を感じる3月だったのに...
特殊な状況の「冬ゴルフ」から「普通に遊べるゴルフシーズン」の到来に、道具を磨き,服装を考え,新しいボールを用意し、冬の間に練習場で気がついたスイングをいよいよ実践で試す時、と燃えている3月だったのに...

ちょっと走って関東の低山が見えるところに行くと、山々が赤く染まっているのが見える。
マスクをしていても,鼻水が出てきて息苦しい。

仕事が忙しいためもあって,霞南ゴルフクラブでのゴルフ以来クラブに触っていない。
3月5日に漫画家コンペがあるのだが、締め切りと重なったのと花粉症のために欠席することにした。
千葉カン梅郷なんて、やりたかったコースなんだけど。
そのためか、今はクラブを握る気になれない。

今年のシーズンに使うクラブは、アイアンは黒トップで行くと決めている。
ドライバーは、あるものを適当に(今年は去年よりも多くパーシモンも使うつもり)。
ボールはV1Xを2ダース買ってある(糸巻きボールも用意できている)。
問題のパターは,やっぱり短いものを使うと腰に違和感があるし,中尺もあまりピンとこないし(特にソールが平らじゃないのでボールマークを平らに出来ないのが気に入らない)...で、アメリカツアーがアンカリング容認ということもあって,体に楽な今までと同じ長尺パターを使うことを考えている。

...きっと、多分、本当にラウンドしたくてしょうがなくなるのは,あの「マスターズ」が始まってからなんだろうなあ。
1月は1ラウンド,2月は1ラウンド,この3月はそれでも1〜2ラウンドするかなあ...
この3月は,花粉症に慣れるための時間になりそうだ。

ああ、目が痒い。
鼻水が止まらない...

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