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2013年6月 4日 (火)

ゴルフを見れば見るほど 人生を思う

Bu130604_2「ゴルフを見れば見るほど 人生を思う。 人生を見れば見るほど ゴルフを思う。」...ヘンリー・ロングハースト。
ヘンリー・ロングハーストは、20世紀半ばのイギリスの高名なゴルフ評論家。

ただし、これは競技ゴルフやプロゴルフという、数字の少なさを争って名誉や賞金の獲得競争をする世界とは全く別の話。

ゴルフというゲームを少し長い期間楽しんでいると、似たような感慨を誰もが持つようになる。
あまり運動をしなかった人にとっても、他のスポーツの経験が多少あるものにとっても、ゴルフ程思うように行かないゲームは無い。
およそ本能的に「やろう」とした事は逆の結果を招く...景色が心を動揺させ、ライと天候が変化を無限に付ける。
ボールは自分からは動かずに、全責任をゴルファーに負わせて、言い訳を許さない。
努力はする...ほぼ全てのゴルファーは、もっと上手くなろうと練習を惜しまないのに。

誰もがスタート前には胸一杯の夢と期待を持つ。
しかし、ラウンドが進むにつれ甘い夢は破れ、淡い期待は崩壊し、この日のための長い時間をかけた努力は何の結果も残さずに虚空に消える。
幸運は他の人にばかり訪れ、不運は自分にしがみついて離れない。
失敗の記憶が自分の心を圧迫し、たまに訪れるチャンスにも自分を信じられず、また失敗の記憶を積み重ねる事になる。

そんな状態の時に、ふと「これは自分の人生みたいだ」なんて思ってしまう。
自分は、まるで悲劇の主人公のようだ...まあ、自分が可哀想と思いたいだけの話なんだけど。
本当は、ラッキーだってあった。
それよりもアンラッキーに心を奪われているだけ。

だから、往々にして「ゴルフが人生に似ている」なんて思うのは、スコアが悪いときばかり。
スコアが良い時に「ゴルフが人生に似ている」なんて思う人はほとんどいない。

だから「ゴルフを見て人生を思う」なんてのはまだ半分。
「人生を見て、ゴルフを思う」になって、本当にこの言葉は心に響いてくる。

18ホールの旅。
その間の上り坂と下り坂。
人生の浮き沈み、スコアの浮き沈み...ラッキー・アンラッキーなのか運命なのか。
「もう、あと何ホール」なのか、「まだ、あと何ホール」なのか。
だから、ゴルフはラウンドごとに面白い。
泣き笑いのラウンドに、泣き笑いの人生だ。


鹿児島のツレよ...

本当に、お前とラウンドして夕日のフェアウェイを歩いてみたかった。
残り何ホールかを、精一杯楽しむために。

...たとえ、「フォアー!」って声上げるショットばかりだったとしても、な。

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