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2013年9月 9日 (月)

ゴルフで最も愉しいのは、ゴルフを終えた夕べの仲間達とのゴルフ談義

Bu130909「ゴルフで最も愉しいのは、ゴルフを終えた夕べの仲間達とのゴルフ談義」...アーサー・バルフォア。

アーサー・バルフォアは1902年にイギリスの首相となった人物。
ゴルフ狂として知られ、ロイヤル&エンシェントゴルフ倶楽部のキャプテンでもあり、倶楽部のスクラッチ競技に32回も優勝したと言う腕前でもあった。
ゴルフを愛し、ゴルフの楽しみを追求した数多くの名言を残した。

この言葉は良く知られている「ゴルフは19番ホールで完結する」なんて言う言葉と同じ様な意味合いであるけれど、面白いのは同じアーサー・バルフォアが
「ゴルフは一度で3回も楽しめる。
コースに行くまで・プレー中・プレー後だ。
ただし、内容は「期待」・「絶望」・「後悔」の順に変化する」
なんて言葉も書いている事。
...これは、個人的に解釈すると、あとの「一度に3回楽しめる」のは、「一人で」ゴルフに参加した時...つまり、仲間とのゴルフではなく一人で競技などに参加して、良く知った仲間ではない人たちとのラウンドの場合だ。
こういうラウンドでは、前日の期待と興奮、プレー中の絶望と落胆、プレー後の後悔と自己否定が、「スコア」と言う事実によってヘボゴルファーを逃げ場も無く追いつめる。
意気揚々と家を出たゴルファーは、ボロボロになり疲れ果て、まるでこの世の終わりのような顔で帰宅する。
...まあ、次の日の朝日が昇れば悪い記憶は半分以上消えていて、「ここをこうすればきっと次は上手く行く」なんて根拠のない希望が頭を占める様になるんだけれど。

今日の言葉は、良くそれぞれのゴルフを知っている「ゴルフ仲間」達とのラウンドの話。
ラウンド前の「期待」や、プレー中の「絶望」は変わらないが...
(いや、その「絶望」さえも「笑い声」に吹き飛ばされてしまうかもしれない。)
18ホールのそれぞれの旅が終わってやっと、「19番ホール」の舞台は整う。

真剣なプレーの失敗が仲間達との話のタネになり、判断の迷いが冷やかしのタネになり、決断の選択が皮肉と突っ込みの元となる。
素晴らしいプレーには賞賛を惜しまないが、珍プレーには笑いを隠さない。
結果のスコアより、話のネタの多さが愉しさに比例する。
ここで今日のラウンドで心に降り積もった「絶望」や「怒り」は笑い声と共に溶けて行き、それぞれの真剣なプレーがゴルフを楽しむピエロの踊りに変わって行く。
こんな舞台では、まぐれ当たりのスーパーショットの賞賛の声なんか、心の底からコソバユイ。
みんな「まぐれ」なのを知っていて、心優しく褒めちぎる。
そして、落として、また笑う。
良いショットは道具のおかげ、悪いショットはあんたの実力。
「今に見てろよ」が、次のラウンドの約束の言葉。
そのに酒があるもよし、無いもよし。

こんな19番ホールのあるラウンドが出来たら、それだけでそのラウンドに感謝する。

でも、いつも同じ仲間とラウンドするだけでは世界が狭い。
そんなラウンドと、「期待」「絶望」「後悔」の3つの「楽しみ」が織りなすラウンドもまた愉しく面白い。

...年に数回、こんな「19番ホール」付きのラウンドがあるってだけでいい。

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