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2014年8月 7日 (木)

いま終わったショットはすぐ忘れ、次のショットに集中せよ

Bu140707「いま終わったショットはすぐに忘れ、次のショットに集中せよ」...ジャック・バーク。
ジャック・バークは1949年から1963年にかけて、米ツアーで20勝した名手。
1956年のマスターズとPGA選手権に勝った。

この言葉もゴルフの経験の長い人程、思い当たる事が多いだろう。
今に伝わるゴルフの格言の中には、やはりこのブログで書いた事がある「悪いショットはすぐに忘れろ、良いショットは繰り返し頭に入れておけ(チャールズ・ムーア)」なんて言葉もあるんだが...
このチャールズ・ムーアの言葉は実に役に立つ言葉だけど、人によってはその「良いショット」が別な不調の元になる事があるからゴルフって奴は難しい。
「良いショット」だけを繰り返し頭に入れておこうと言っても、その良いショットというものが「ある事」をしたからだと思っているといつの間にかそれにこだわり、やり過ぎ、「オーバードゥ」で調子が悪くなってくる。
普通のゴルファーは、漠然と「良いショット」のイメージを持つより、「ここが良かったから良いショットになった」と思ってしまうのだ。
良いショットのイメージをそのまま持ち続ける事もまた、結構難しいものなのだ。

ならば、ジャック・バークの言うように「終わったショット」は、もう自分で何も出来ないのだから良かろうが悪かろうがすぐに忘れ、次の一打...自分が出来るのはそれだけなのだから...に全力を集中するのが一番良いのではなかろうか。

一打の結果が良くても悪くても、ゴルフは「次の一打」から始まるのだ。
もう既に打ってしまった一打は、やり直しも訂正も出来ない。
そんな過去に未来を左右させないで、今生まれたての次の一打を全力で楽しみ味わう。

フェアウェイの奇麗な所からは、目一杯のファインショットの夢を見るのもいいだろう。
ただし、打つ前からピンそばにひっつく様なスーパーショットの甘い夢を見ると...人生と同じように苦い結末が待っている事が殆ど。
程々に謙虚な気分で立ち向かわないと、ゴルフの女神様も振り向いてくれない。

次の一打がトラブルショットなら....喜ぶがいい。
これぞゴルフの醍醐味。
大きな困難、大ピンチと言える状況からの起死回生のショット程、ゴルフが人生同様に高揚させてくれるものはない。
ここは神の助けを考えずに、己の能力を百パーセント使って立ち向かえ。
ベストを尽くした後で、ゴルフの女神に(ラッキーがある事を)静かに祈れ。

もし、何もかもの可能性が見付からず、ただ一打を捨てて横や後ろに出すだけしか出来ないならば、それも人生の修行と思う。
その横に出した事も、スコアの勘定もスッキリ忘れて...(それが修行だ)...次の一打のみに集中する。
集中出来なくても集中する。
もし、それが出来たらスコアはともかくゴルフを楽しめるゴルファーになれた、と自分を褒めていい。

絶対に「次の一打」を、集中せずになげやりに打ってはならない。
わざわざ自分が、「こんな所で」ゴルフをしている理由を思い出せ。
次の一打を楽しみ、それが終わればまた「次の一打」を楽しむ。
同じ「一打」は決して無く、「次の一打」はいつも一期一会の「その時だけ」の「その一度きり」のショット。
100打てば、100回の一期一会のショットを楽しめる。
「次の一打」を100回楽しめる。

こんな遊びは他にない。

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