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2014年9月

2014年9月 5日 (金)

ムーンレイクGC茂原コースでのナイター

Bu140829車中泊も無いので「旅ゴルフ」の範疇に入れていいものか..でも、ナイターに入る前に海を見てのんびりしたりと「旅気分」だけはあったから、まあ気持ちは旅ゴルフ、と言うところで。

毎年行っているムーンレイクGC茂原コースのナイター。
写真右下の8番ショートホールの美しさが、特別に印象深い。
ホールのレイアウトとナイター照明の美しさが一番噛み合ったホールだろう...昼間見た時の印象よりナイターの時の方が数倍美しい。

天気予報の晴れの日を狙って5日前に予約したんだけれど、何と5日が近付くに連れてどんどん天気予報が悪くなる。
それでも、当日の予報では霧雨程度だったので昼前に出かけた。
夏の太平洋を見てゆっくりしてから、と思ったんだけど...天気は時折霧雨が降る曇天。
青いはずの太平洋は鉛色に沈み、吹きつける海風は半袖では寒いくらい。
海水浴場にはサーファーの姿さえ無く、海の家は閉まり、波打ち際で胸を丸めた海猫が数十波じっとして動かずにいる。
「夏は終わった」という海の風景。

早めの夕食をのんびり食べて、5時にコースに着くと...雨...それもかなり強い雨で、「やめようか?」と顔を見合わせるくらい。
係の人が「もし雨が強くてハーフでやめたくなったら、前払いしたフィーを半分お返しします」と言ってくれたので、かなり強い雨の中やる気も無いスタート。
ところが、実際に強い雨に降られたのはこのホールだけ。
2番からは雨はやみ、涼しい風に乗って時折ミストが吹き付ける様な状態。
半袖のウィンドブレーカーで汗もかかず、風が心地よいラウンドになった。
照明の高さのところを、低い雲だか霧だかが流れて行って、それが照明に浮かび上がって実に幻想的な雰囲気を作る。
バンカーには流石に水が浮いていたが、フェアウェイには水たまりなど無く、グリーンもいい転がりをしていてゴルフは実に気持ち良く出来る。

ただし、ボールが上がると霧の中に消えてしまうようで見難かったため、そんなミスでもないのに(フェアウェイのはずなのに)ロストしたボールが複数...ラフに行ったボールは殆ど見つけるのは無理。
そこで、照明の高さに行かないように低い球を打つ練習にはなった。
セカンド・サードショットでは、芝が湿っているのできちんとボールにコンタクト出来ないと思う様なショットは出来ない。
これもいい練習になり、後半アイアンを上から入れて気持ちの良い「切れた」ショットが多く出るようになったが、まだまだ不安定...特にアイアンのミスショットは左手指に痛みが来るので怖い。

うちの奥さんは、先頃から始めているテンフィンガーグリップが慣れて来たのか、このライでもいいショットが多くなった。
特に8番ショートのショットはピン横1メートルのバーディーチャンスにつける程...(勿論外したけど(笑))。
いつものナイターよりずっと幻想的な風景を喜んではいたけど、スコアにはご不満の様子。

自分の問題としては、まだまだティーショットが不安定...この天気で「意外に飛んだなあ」というショットが出る反面、「打ち損ね」の数も多い。
この日はウッドが1・3・4、アイアンが3〜7をホンマPP737、8〜swを黒トップ、それに58度ウェッジだったけど....良いショットの比率は3割程、ちょっと練習がいるなあ。

天気予報の所為かラウンドしている人も少なく、コースで他の人を見かけたのは3回だけ...低い雲(霧?)がかなり速く流れて行く幻想的で夢の様な美しさの中、時折気持ちの良いミストを浴びながら汗もかかずに貸し切り状態でプレー出来た。
待たずにマイペースでラウンド出来たのでラウンドはハーフで2時間を軽く切り、5時半スタートで練習しながら9時過ぎにはラウンドを終了。
誰もいない風呂にゆっくり入ってコースを後に出来た。

次は3日に軽井沢72で、漫画家コンペ。
...う〜〜〜ん??
大丈夫かねえ...今のところ自信なし(笑)。

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悲しみのイップス...1

Bu140827ゴルフと言うのは業の深いスポーツだと思う。

スポーツと呼ばれるものの殆どは、地道な努力と練習で上達して行く。
勿論、良い教本や指導者に出会えれば無駄な遠回りをする事が少なくなり、より一層上達のスピードは速くなるし、個人の元からの体力や運動神経に寄っても上達のスピードや到達点は違ってくる。
そして上級者になるとその実力は(身体を故障しないように注意すれば)、油断して怠けない限り安定している。

ところがゴルフは違う。
真面目で努力と練習を怠らず、傲慢にもならずに謙虚で心優しいゴルファーの何割かに「イップス」と言う名の悪魔が襲いかかる。
よく「下手なゴルファーにイップスなんて無い、ただ下手なだけだ」と言うプロや上級者がいるが、これは違うと思う。
「イップス」と言う言葉を下手な人間が言い訳に使う事は本当に多いが、「それほど上手くない人でもイップスになる事はある」と私は断言する。
そういう人には共通点がある...ゴルフに本当に真面目に誠実に、自分の人生をかけてまで一生懸命に取り組んでいる人がなりやすいのだ。
いいかげんにやっていたり、他にも趣味や遊びがある人がなる事はまず無い。

プロゴルフの世界では「イップス」というとイコール「パット」だけど、アマチュアの世界ではパットのイップスの人は殆どいない...アマで自分で「パットのイップスだ」と言う人は、本当は単にショートパットが下手なだけというのが殆ど。

プロの世界のイップスと言うのは、以前二人のプロの姿を目の前で見た。
一人は、もう有名になってしまった青山薫プロ。
ニッカンゲンダイの連載用の取材で、まだ世間に知られていなかった青山プロをマーク金井氏と二人で当時の彼の所属コースに訪ねた。
名前を見ると女性かと思える様な優しい印象に、出て来た本人はまるでゴリラか類猿人...その厳つい身体と強烈な顔、その奥に優しそうな目が覗いている、そのインパクトは強烈だった。
当時の取材は大抵ラウンドをしてからだったので、一緒にプレーをして...驚いた。
それまでに自分は沢山のトーナメントプロやトップアマの取材で一緒にラウンドして来たが、青山プロのショットは飛距離も正確性も一番凄かった。
何よりアイアンショットのキレが良く、2番3番アイアンで200ヤード前後のショットが殆どピンに絡む。
「なぜこんなショットを持っている人がツアーで活躍していないのか」と疑問を持ったけれど、グリーン上でその理由がすぐに判った。
ワンピン前後についたパットは、一度も入る事はなかった...それだけでなく、1メートル前後を残したパットが...入らない。
50センチを切るパットでさえ入れるのに必死の形相で、入れたら本当にホッとする表情になる...何回かはそれも本当に外してしまう。

この取材がきっかけになって彼の名が知れ渡り、後にゴルフダイジェストで「怪人イップス」のシリーズが始まって人気者となって行った。
この取材の後で、青山プロからきちんとしたお礼の手紙が届いた。
かの風貌に反して、本当に真面目で誠実、そして優しいのだ...そして、多分それこそが彼のイップスの原因となっていると私は思っている。
良く私が書く事だが、一般に「嫌なヤツ程ゴルフが上手い」という言葉が知られている。
今はどうだか知らないが、当時の取材などで知り合ったプロで「いい人」「誠実な真面目な人」「気遣いの出来る人」と言う印象の人に、パットに問題を持つ人が多かった。
パットが上手い、強いと言うプロには、横柄で傲慢で言葉遣いも出来ず、ゴルフが上手けりゃ何もかもが偉いなんて考えている様な、殴ってやりたい様なプロが多かった。
「こいつからゴルフが上手いことをとったら、ただのチンピラだ」なんて言う奴が、大きな顔で威張りくさっていた...(まあ、そんなプロは殆ど今は消えているけど)。
でも、そんな奴程勝負のかかった難しい距離のパットを、平気な顔で入れてしまう。

それに対して青山プロの様な人は、ショットのキレが良くて殆どのホールでチャンスにつく故に、入れ損なった記憶が大量に積み重なって、(真面目で真摯であるが故に)その後悔や反省がますます自分にプレッシャーをかけてしまうのだろう。

私が昔いたコースの所属プロも、やはり素晴らしく良い人で人望があった。
彼は飛距離は出ないけどショットメーカーで、やはりピンに絡むアイアンをビシビシ打って来た。
しかしやはりパターが入らず、50センチのパットでもボールの後ろに座って、まず両手でパターのフェースを打ちたい方向に合わせてからそっと立ち上がり、フェースの方向を変えないように気をつけながらグリップしてそれからパットする、と言うことを毎回やっていた。
普通に立ってしまうと、ほんの短い距離なのにパターや自分がどこを向いているのか判らなくなる、と聞いた事があった。
その姿はまるでゴルフを始めたばかりのゴルファーの姿のようで、見ていると心が痛んだ(やはりショットが良いだけに毎ホールチャンスにつけて、毎ホールそう言う動作を繰り返して、そして外し続けていた)。
...ずっと以前に1勝はしたそうだが、当時はもう試合で結果を残すことは出来なくなっていた。

ゴルフはショットとパットという、全然違う方法で違う心構えでボールを打たなければならない(パットもショットも同じと言う意見はあるが)...それが、心優しいゴルファーを壊してしまう。

ただ、本物のイップスはショットが良いが故に起きやすいのだから、ショットで苦労している凡ゴルファーにはあまり関係ないと言うことは覚えておこう。

我々レベルのパットでの「イップス」の9割は、単に「ショートパットが下手なだけ」。
練習もしてないのに「イップス」だなんて軽々しく言わないこと。

アマチュアの本当のイップスは...次回に。

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夏の終わりだからかな?

Bu140825ゴルフの記事を書く気にならない。

きっとまだ残暑のぶり返す日はあるだろうけど、今日からは涼しい日が多くなると天気予報が言う。
ずっと書いて来た名言の事や、トーナメントの事、ゴルフな人々の事...書いてどうなるもんじゃ無し、ってしみじみ思える今日この頃。

自分でやるゴルフは面白いけれど、それ以外のゴルフの事はもういいか、なんて気もするし。
ゴルフの世界は、懸命に時間と金の工夫をしてプレーを楽しむ人々は確実に減少し、ずっと以前から普通にゴルフを楽しんで来た裕福な恵まれた人達だけが残って行く流れは変わらないだろう。
若いゴルフをやった事の無い層の新たな参入は全く期待出来ない...車を持つ事やゴルフをする事に夢や憧れを持たないどころか、結婚さえ難しくなっている「普通の」若者があまりに多くなっている。
ゴルフ人口の減少に歯止めがかかる事は無いだろう。

オレのやってる事には何の意味も無い気がするなあ..

なんて思うのも、夏の終わりだからかな。
陳腐な言葉で言えば、夏の終わりは青春の終わり。
希望と夢が一杯に見えた未来が、大して期待出来ない現実の延長であり、人生を変える大ハプニングなんて滅多に良い方では起こらないってことに気がつく時期。
自分の才能が実は他人とほとんど変わらず、自分は「その他大勢」だったって気がつく時期。

まあ、そんな時期を遥か昔に過ぎて来てしまった自分が、最近強く感じているのは「年をとるってことは答えが判ってしまう」って事。
難しそうな人生の命題なんて事じゃなくて、「繊細で美しく儚げで、この世の美しさを象徴している」ように見えた美少女が、50年経つと天下無敵の「怖いもの無しの鈍感オバさん」になってしまうと言う事実を知ってしまう事。
天下を取ろうと言う意気込みで燃えていた新入社員が、出世争いに勝ったり負けたり...リストラされてホームレスになったり、上手くやって社長になったり...そんなあれこれを結末まで見てしまう事。

...いろんな人のいろんな人生がほぼ一回りするのを見て来て、結局「ああいう美女がこんなになってしまうのか」、なんて事が一番ショックだったりしたのが笑ってしまう。

そして、いつも「これからこんなものを描いてみようか」なんて思っていた自分にも、もうそれをやる時間が十分に残っていない事に気がつく。
「ちょっと一杯やろうか」なんて考えた時に、行きつけだったあの店はもうとっくに無くなっていた事に気がつく。
飲み相手だって、もうみんないないってことに気がつく。

ああ、ちょっとグレてやりたいなあ...

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R&Aに、言いたい事がある!

Bu140821_2なんだかね、最近ずっと腹にたまって来た怒りがね、R&Aとか言うエラソーな勘違い協会に言わなきゃ気が済まない所まで来ちゃったのよ。

そりゃあよ、オレみたいな稼ぎも地位も無い只のビンボー人がよ、ゴルフなんちゅう金が有り余って暇持て余して生活の心配なんぞぜーんぜん無い方々の遊びをやるってのが、そもそも無理があるかもしんねーんだけどよ。
オレだって自分でやってみるまでは、あんなジジイの球転がしなんかやる気は全然無かったさ。
でも、やってみればホントに面白かったから、ついつい夢中になっちまったんだ。
金持ち達がこんな面白え遊びを独占してたなんて汚えよ、ホント。

それでも、一応ちゃんとやりたいからルールなんか勉強してヨ、めんどくさいマナーなんてのもちゃんと守るようにしたさ。
どうせ俺達が行くのは高級なコースじゃなかったから、多分マナーなんていい所と違ってちゃんとしてなかっただろうよ...でも、俺達なりに「決まりは守る」ってずっと思ってたさ。

そんな、世界共通のゴルフのルールやらマナーやらを決めるのが、イギリスにあるR&Aとか言うとこだってのも知ってるさ。
でもな、そこが決める事ってのが最近おかしくねえか?
前に、反発係数とか言うのが問題になって飛ぶドライバーが使えなくなったよな...あんときゃ、みんな月賦で買ったドライバーがまだ払い終わらないうちに「違反クラブだ」なんて指差されてよ...そりゃあ、プロから先に規制されてアマは後だと言われたって、コンペで仲間に「それ違反クラブじゃねえか?」なんて言われりゃ使い続けるのも恥ずかしくなっちまうだろ?
結局またドライバーを分割で買う事になったじゃねえか。

それで、今度はアイアンのミゾ規制だ?
オレも仲間も、みんな持ってる「止まる」っつーウェッジも違反だってえのか?
あんなに宣伝しててよ、先に買った奴がみんな「プロみたいに止まる!」って言うから、結局オレも廻りにいる奴もみんなそれぞれ2〜3本ずつ買い揃えたさ...一本ずつが結構高かったのに。
アイアンだって、俺達は毎年買い替えるとかの贅沢なんて出来ねえから、もう6〜7年使っている奴とか中古で買った奴だとかをみんな使っている。
それが違反クラブなんだって?
「ラフから止まるから」、なんて言われたって俺達の腕じゃ他のアイアンと変わりなんかなんかないっつーの。
そんな規制はプロだけで十分だろ?
一回一回のゴルフ代を必死に貯めてる俺達に、今度は高い新しいアイアンを買えっつーのかよ。
おい、てめえらR&Aってのは、メーカーの手先なんか?
折角買ったドライバーを買い替えさせたり、今度は高いアイアンセットを買い替えさせようとかウェッジを買い替えさせようとか....
腰が痛いからって使っていた長いパターだって、アンカリングの禁止とか言って使っていれば「インチキ」みたいな風潮作りやがって...腰が痛くてパットやれなかった年寄りがどんだけ助かったと思っているんだ!
それに大体長えパター使っていてパットが上手い奴なんて全然いねえってのに、何が違反で有利になるってんだよ...バッカじゃねえの!

俺達が競技になんか出る事無いから関係ないって?
バカヤロー!
俺達はな、ヘタクソなりにゴルフが好きだから、他人様に後ろ指刺される様な道具は使いたくないんだよ...ちっとも俺達に有利になる様な道具じゃなくてもな。
こんなドライバーや、パターや、アイアンの規制はそれの影響がでかいプロ達だけに限定するもんだろ!
俺達ヘタクソなアマチュアに、なんで恥ずかしい思いまでさせる規制なんぞ作って偉そーにしてるんだ?

伝統だのが大事で規制するんなら、プロ達の「飛び過ぎ」を規制したらどうだ?
ボールが飛びすぎるんだかクラブが特別なんだか、俺達と全然違いすぎるんだからプロ達だけ飛距離を抑える方向に規制したらどうなんだ?
600yをアイアンで乗せるなんて、それこそ馬鹿馬鹿しくて伝統に反してるだろ?

それに、そのプロ達のクラブにしたって、180yを9番とか、230yを6番だとか...出鱈目すぎてアイアンの番手の意味がないだろが!
伝統が大事なんだったら、アイアンの番手の基準を決める事こそ一番にする事だろ!
7番はロフト何度、シャフトの長さは何センチ以内・・・8番は何度、シャフトは何センチ以内...全部基準を決めるべきだ!
重さや短くする分には自由でいいから。
じゃなくちゃ「何番で打った?」なんて会話には全く意味が無いだろが。

プロの試合に興味を持つ人が激減している理由の一つに、そんな共通する感覚の意味が無くなった事があるんだと思うぜ。
テレビ見たって、解説者の言う言葉がホント「無意味!」。

それが出来ないのが、結局R&Aとか言うのが、オレ達じゃなくてメーカーや大金を持った連中の顔しか見てねえ事の証拠だってことよ。
まあ、そんな事言っても絶対にこんな風になりっこないし....オレは決めたよ。
オレはもうR&Aなんぞと言うアホたれの言う事なんか聞かねえで、オレの今の道具でオレのゴルフをやり通す。
オレだってゴルフの歴史や伝統は勉強したさ...だから、オレなりのゴルフの美学を持って折角知ったゴルフを一生やり通す。
試合には出ねえし、大して上手くはなれないだろうけど、心は侍みたいなゴルファーよ。
審判のいない緑のコースでよ、お天道様に恥じないゴルフをやれる限りやり抜くのよ。

R&Aとかいうやつ、二度とオレの邪魔をするんじゃねえ!

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お盆が過ぎたら...

Bu140818急に仕事が忙しくなって来た。
上手くやらないとゴルフに行く時間が取れなくなりそう..

一昨日の久しぶりのゴルフで、ふくらはぎと太股の筋肉が張っている...筋肉痛と言うよりパンパンに張っていると言う状態。
背筋や上半身はそれほど問題ない。
腰は重いが大丈夫...問題は膝痛かな...ボール探しの急坂の上り下りがかなり負担になったようだ。

ゴルフの内容では、秋のシーズンに向けて自分のゴルフの問題点がはっきりした。
ドライバーは、疲れと指の痛みを感じた後半にかなり荒れたけれど、まあまあまとまって行きそうな感触がある。
3wも問題ないだろう。
パットやアプローチも慣れればまあまあ行けると思う。

一番問題はアイアンショット。
暑さ対策に持って行った2〜7番のファットシャフトアイアンは、全くタイミングが合わずに酷い当たりばかりだった。
8〜10番のホンマPP727のアイアンはちゃんと当たったんだから、スイングが特別悪い訳じゃないようだ。
久しぶりのスイングにはスチールシャフトの重いアイアンの方が自分には合っているってことだろう...以前から何かの時にスチールより打てるだろうと考えて持って行ったカーボンシャフトのアイアンは、上手く役に立った事なんて無いんだから...いい加減軽いカーボンシャフトのアイアンなんか使うのを諦めたらいいってことだなあ。

それと、当たってはいても何かアイアンのショットのタイミングが狂っている気がしてしょうがない。
流石に練習場に行って、色々とやってみなくちゃいけないだろう。

そして、黒トップとホンマpp737 どっちを使うか悩む。
使い勝手はホンマの方がソール形状他で、ずっと良いんだけれど...見栄と美学の変態スクープソール黒トップも、指さえ完治すれば捨て難い。
スコアに拘るゴルフをしないんであればなおさらだ。

このクソ難しいけれど感触最高の過去の名器を思うように操れたら...スコアの数字ではとても表し様の無い(自分だけが判る)贅沢なゴルフを楽しめるんだから...ここら辺が変態ゴルフなんだなあ(笑)。

さあ、忙しい仕事の合間に...精一杯楽しむとしましょう、今年の秋のゴルフシーズン。

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奇跡の夏ゴルフ(笑)

Bu140817突然の誘いだったけれど、乗って良かった。
誘いがあったのは連日35度前後の猛暑が続いていた14日。

以前ゴルフ場で熱射病になりかけた事もあって、暑さでヘロヘロになりながらのゴルフはここ数年避けていた。
自分のクラブに触るのも6月末以来だし、「9月初旬のコンペに合わせてそろそろ始動しなくちゃ」とは思っていても、今週から練習場に行こうかと言うくらいな状態だった。
そこに「ゴルフバカ」達のお誘いは、魅力は感じるものの調子に乗ってアホな事やる危険も多分に感じていた。
本当は秋のゴルフシーズン始めはゆっくり調整しながら自分のスイングに身体を慣らしたいのに、下手すりゃいきなり「飛ばしっこだ!」「毎ホールドラコンだ!」なんて始まって、全ショット「ドエリャー!」なんて満振り大会になりかねない...そんなになったら、腰痛だの治りかけている左手指だのをまた痛めかねないし...
そして、コースのピンポイント天気予報では最高気温35度なんて言うんだから命の危険まで感じるし、たとえなんとか無事でやり過ごしても帰ってから寝込みかねない。

それでも、行けば楽しいに決まっているゴルフバカ達のお誘いは、お断りするには惜しすぎる。
で、しばし迷った後で「行きます」の返事。

そのかわりに家中探して、昨年までに揃えた「避暑セット」かき集め、足りないものはまた買いそろえ...着るものもとにかく暑さに耐えられるものをと寄せ集め...ついでに初めてのコースで引っ叩けば必ず無くなるボールに試合球は使えないとロストボールを10個買い...更に暑くてヘロヘロになっても振れるように、アイアンの2番から7番まではファットシャフトカーボンにして8〜10番はホンマ、ウェッジ2本は黒トップとキャロウェイにして。
一応考えられる限りの酷暑ゴルフ用セットを、キャディーバッグとボストンバッグに詰め込んだ。

そして車中泊は暑くて出来ない為に、お盆帰りの渋滞を予想して早く寝て5時起きで下道を行く。
当日、家を出る時に天気予報とは違って「涼しい」空気に違和感が...

コースに近付いて行く程に雲が低くなり、コースの周りの低山の頭は霧に隠れている。
時折霧雨が吹き付ける天気は、短パンにシャツでは「寒い」という人もいる程。

メンバーは、あのゴルフバカ宴会の若い飛ばし屋...ヘッドスピード53以上を誇る編集のN氏と、背筋380キロ以上という183センチの化け物M氏と、初対面のかなりがっちりとした体格のデザイナーのO氏。
天気は結局一度も日が射さずに「軽井沢より低いよ」という気温で、この時期として信じられない程の涼しい一日となった(多分は25度以上にはならなかったはず)。
化け物M氏が、盛んに「寒い、寒い」を連発していた。

練習場で少し打った後、青ティー使用で早めにスタート。
「飛ばしっこしよう」なんてバカなことを言う人はいないまま(笑)。
いつも一番飛ばしっこをしたがる若いN氏が、1番ホールのグリーンで「大叩き男さん、僕は今日はスコアで行きますので、慎重に行きます」なんてわざわざ宣言して来たので、「ああ、今日は色々な事試せておとなしく遊べるな」なんて心底ホッとした。
なにしろ久しぶりだし、痛めた左手の中指薬指小指の3本がどのくらい振っても大丈夫か確かめられる。

....なんて、それで済む訳無いから「バカヤロー」なんだよな(笑)。

「今日はスコアをまとめに行きます」なんて宣言したN氏は、2番ホールのティーショットで3Wを選択...打ち下しの狭いホールでこの選択は「大人になったなあ」なんて感心したんだけど...何を思ったかN氏は3Wで顔をひん曲げる様な力を入れてフルスイング(笑)。
当然ボールは飛んだけれども左にひん曲がる。
「あのね、なんで3Wを選んだのにそんなに引っ叩く訳?」M氏と私にさんざん笑われて...そのホール8にしたN氏は結局いつものおバカに戻ってしまった。

「飛ばしっこだあ!」
てな訳で、ピート・ダイ設計というなんだか先がよくわからない狭そうなホールでもフルショット合戦。
望まれれば逃げる訳にも行かない私も、やむを得ず引っ叩く。
ああ、ロストボールを買っておいて良かった...10個入りのロストボールで残ったのは3球だった。

ラウンドは久しぶりなりのミスが多く、とくに暑さ対策で入れたファットシャフトアイアンは8番からのホンマアイアンに比べ殆どちゃんと当たらなかった...この気温では重さを十分に感じるスチールシャフトのホンマの方がずっと良いスイングが出来ている。
ドライバーはいい当たりと悪い当たりが両極端...いい当たりの時には飛ばし屋二人と勝負出来ていたのに満足。
一緒にラウンドしたO氏は、今でもサーフィンやスキーをやっているそうで下半身が非常にしっかりしている。
そして、おバカな「飛ばしっこ大会」の挑戦には、逃げずに無茶振りで答える男気があり、きちんとフェアウェイキープを優先するゴルフはラウンドを重ねればすぐに上級者のレベルに達しそうだ。
おバカ3人に囲まれても、マイペースでゴルフを出来る辺りなかなかのもの...

コース状態は非常に良く整備されていたが、ピート・ダイらしさと言うのは廻った東・南のコースではあまり感じなかった。
あまりトリッキーではなかったけれど、皆が初めて廻るコースなので見えない罠に入りまくりで大変だった...その点、見える所にしか打たないO氏が一番スコアが安定していたのは当然だろう。。
またグリーンはポテトチップの面白そうな形状で一見速く見えるけれど、霧の露がびっしょり降りていて打っても打っても水しぶきが上がってボールが転がらない(まるでナイターの時みたい)...急な下りラインでもすぐに止まってしまうし、かと言ってめちゃくちゃに強打すると大オーバー...3パット4パット多発で真面目にやる気が無くなる程。

...上がり3ホール程で本格的に降られたが、ラウンド中は高原でゴルフをやっている様な涼しさで最高だった。
気温は低くて良かったけれど、びっしょりと濡れていたラフの抵抗が半端じゃなかったために、左手の指は後半2ホールで少し痛くなって来た。
最終ホールでのセカンド、ウェッジのショットでグリップが濡れている為に強く握った所、鈍痛が来てグリップが滑って緩み大ダフリ...それ以上やると酷く痛みそうだったので、そこでギブアップ。

今日は起きる時に左足の太ももがつったけど、軽い腰痛(多分背筋痛)とふくらはぎの張り以外はなんとか無事...左手指も痛みは軽い。
本当にこの時期に奇跡的な涼しい天気でラウンド出来て良かった。
スイングの目星もついたし、これから秋のゴルフシーズンがスタートだ。

N君、誘ってくれてありがとう!(感謝・感謝)。

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8月15日

Bu140815お盆・終戦記念日・母の誕生日&死去の日...真夏、あるいは終わりつつある夏。

日差しは相変わらず「熱い」というより「痛い」。
この辺では、木陰に入ってもムッとした熱気が変わらずに汗が引く事は無い。

折角の季節に、夏らしい所に出かける事も無くただ夏をやり過ごそうとしていた我が身に、灼熱の太陽のもとで「遊ばない?」という急なお誘いが...
自分でも来月始めのコンペに向けて、そろそろ来週あたりから秋のゴルフシーズン用に始動しようとは思っていた。
予定では、まず練習場に行く。
指や腰が大丈夫そうだったら、ゆっくりゴルフをやれる身体に慣らして行って、ナイターゴルフでスタートする....そんなつもりだったのに、「明日ゴルフやらない?」だと。
メンバーは、例の酒飲んで酔っぱらった後でも「ドラコンやろう!」なんて言い出す飛ばし自慢の「ゴルフバカ達」。
しばし迷った,,,,なにしろ6月末の漫房杯コンペ以来、自分のクラブに触ってもいない。
1ヶ月半もまともにゴルフクラブにも触っていないのに、練習する時間もない明日だと?
(本当は今日練習しようと思えば出来るんだけど、暑いのとラウンドの前の日に久しぶりの練習なんかすると本番前に身体が故障しそうだから、やらない)

まあ、どうせ来週から始動しようと思っていたんだから、いきなり本番でもいいか....無理しなければ。
と言う訳で「参加するよ!」と返事。
明日、8時45分スタートの笠間ロイヤル...

今年、一回も夏の日の下で動いていないのに大丈夫かいな....暑さ対策は、今年はなんにも用意していないし。
あるのは、帽子にクーラーバッグに去年のクールスプレーや日焼け止めにクールタイプのタオル。
服装は、当然短パンに着替えのシャツ複数でいいとして。
30度を超える気温の中で、無事にラウンドしきれるかどうかが不安だ。

それと、夏の間は前夜の車中泊の宴会は、夜が暑くて寝られないので出来ない。
朝早く起きて出発という、最近なかったパターンでゴルフ場に行かなくてはならないのが面倒。

でも、メンバーが楽しいから面白いゴルフになるのは判っている...ただし、「飛ばしっこ」に引き込まれないようにして。
昼のビールも、ちょっと..考えておく。

予報では、明日のコースの最高気温は35度...う〜ん。

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キミは自殺したらダメだろう...

Bu140814他の事を書こうとしていたとき、「俳優のロビン・ウィリアムズが自殺した」というニュースを聞いた。
そして、最初に思った事がこの言葉「あんたは自殺しちゃあダメだろう!」。

好きな役者だった。
DVDを借りる時に、彼が主演のものならハズレが無いと思っていた。
子供達に大受けだったジュマンジやミセスダウト、グッドウィルハンティングやグッドモーニングベトナムや...数えきれない程の彼の映画を見た。
面白くなくて途中で見るのをやめる様な映画は無かった。

そんな沢山の彼の映画を見て、いつも残るのは「人生を諦めちゃいけない」とか「今は辛くても人生にはきっと良い事が沢山あるはずだ」、「ほら、人生ってやっぱりいいもんだろ?」なんてメッセージだった。

多分...彼の映画を見て、今の不遇な報われない人生をもう一度頑張ってみようか、なんて気になった人は多いはずだ。
そんな役を演じ続けて来た様な役者が、自ら命を絶ってしまっては....映画の力が無くなってしまうじゃないか...そんな風に感じた人が多かったんじゃないか。

彼は調べてみると裕福な家庭に生まれ、奨学金をもらってジュリアード音楽院の演劇科に学び、はじめコメディアンとしてデビューし、20代でテレビシリーズで有名になり「ポパイ」で映画デビュー...その後順調に主演映画が続き、主演男優賞のオスカーを取れなかった事以外には大きな挫折は無かった人の様に見える。
若い時期に何度かアルコール中毒で入退院を繰り返すが、克服する。
...何らかの心の問題はあったのかも知れない。
しかし、世間的に見れば十分過ぎる程に金も名誉も勝ち取っていて、類い稀な恵まれた人生ではなかったのか?

最近は年齢の為か重度の鬱状態で、再びアルコール依存症になっていたというけれど。

彼に比べるとオレなんか金も名誉もなんにも無い、明日食えなくなって行き倒れるかも知れない塵屑の様な人生なのに、まだジタバタと生きようとしている。
情け無くて格好悪い事この上ないけど...どっこい、生きている...いや、死ぬまでは生きなきゃしょうがない人生を歩いている。

人生いろいろ...なんだろうけれど。
年をとって、もうちょっと色々と格好悪い映画に出て、俺達をホロリとさせて欲しかったぞ..ロビン・ウィリアムズ....本当に、残念だ。

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2014年全米プロ最終日

Bu140811見る気がなかった全米プロだったけど、最終日の優勝争いにわりと好きなプロ達が揃ったので最終日だけ生で中継を見る事にした。
マスターズの頃なら毎日生中継を見ても、朝方から一眠りすれば別に大丈夫なんだけど...この時期のアメリカの試合の生中継を見合てしまうと、試合が終わる頃にはもう気温は30度を超えていて、ゆっくり一眠りする訳にもいかずに一日調子が狂ってしまう。

それでも、トッップのマキロイにファウラー、ミケルソン、デイが絡む展開は見ないわけにはいかない。

見所が満載の最終日だが、私の興味がある事は
まず、マキロイの調子の良さは本物か...前に全米プロに勝った時や全米オープンに勝った時には、2位を大差で引き離す圧勝だったので「タイガーの次の帝王はマキロイだ!」と感じたんだけど。
その後のマキロイのゴルフっぷりは、ちょっと調子が悪いといい加減に投げやりのプレーをしたり、叩いてしまうといかにもの言い訳をして棄権したり...とても次の時代を背負うゴルファーには見えない態度の時が多くて、「何だ、偶々調子が良かっただけなのか」なんて思うようになった。
ここ最近の「調子の良さ」は、以前と比べてどのくらい違うのか?

そして、今年のメジャーで常に優勝争いに参加しているファウラーが、初メジャー制覇に手が届くかどうか。
少し現代のゴルファーとしてはパワー不足を感じるが、アイアンのキレが抜群だしプレー振りも素晴らしい(ちょっと、グリーン上でのプレーが遅いのではないか?と言う気はするが)。

そして同じく、近いうちに必ずメジャーを獲るという予感がするジェイソン・デイ。
マッチプレーで勝った後、故障が治り切らずに低迷しているが...地力というか潜在能力・パワーはマキロイに引けを取らないと思っている。

私の予想では近いうちにマキロイとデイが中心になって、それにファウラーやジョーダン・スピースが絡む...アメリカのゴルフ界はそんな若者の時代になると思っている。
(ただし、それにステンソンやケプカなどの大型選手やヨーロッパの若手が加わって、勝者は日替わりの戦国時代になる可能性もある。)

で、最終日を見る為にテレビをつけると、何と降雨の為に2時間の中断。
最終組午前3時スタートのはずが、実際にスタートしたのは5時半...試合が終わるまで見てたのは本当に疲れた。

試合の流れは、前半こそマキロイがもたついている間にミケルソンやファウラーが逆転した場面があったけど、勝負所でのマキロイのショットのパワー・正確さは共に他の二人を圧倒していた。
ファウラーもミケルソンもいいゴルフをしていたけれど、完全に二人の上を行くゴルフをマキロイはしていた...なんだか「地力が違う」とさえ感じてしまった。
...今度こそ「マキロイ時代」が来るのか?

...しかし、やっぱり今の時代のプロの試合は、我々には参考にならない...まるで「サーカスを見に行って、曲芸師の技に拍手する」みたいな感じで、全然自分のゴルフには関係ない。
特にクラブの基準飛距離が違い過ぎて(ロフトがバラバラな為もある)、どの選手が何番のクラブを使おうが、何の情報にもなっていない。

パーシモンの時代には、メジャーの試合にだって我々のゴルフにも影響を与える様なプレーが沢山あったような気がするんだけど...

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全米プロ、見ようかな...

Bu140810全米プロ三日目の成績を見ていたら、1位が13アンダーでマキロイ、2位がよく知らないウィスバーガーが12アンダー、それに3位に11アンダーのファウラー、そして伸び盛りのデイ...だと!

それでなくても興味の薄い全米プロで、応援していた復活を目指すジョン・デイリーと、やはりこれに勝てばキャリアグランドスラム達成のトム・ワトソンが予選落ちしてしまったので、中継を見る事は無かったのに...
雨で止まりやすくなったグリーンのおかげで好スコア連発らしいが、この上位の連中の争いは興味が湧いて来た。
この5人の他に9アンダーが4人、8アンダーが3人、それに7アンダーにメジャー初勝利を目指すウェストウッドがいる。
この辺までは前半のスコアの伸び次第で、優勝もあり得る。

彼等がスタートする時間が日本時間の午前3時頃からなので、これを見ると朝まで寝られなくなる訳だが...ちょっと見逃すには惜しい展開になってしまった。
誰が勝ってもいいけれど、面白いのはファウラーかデイの初メジャー制覇だろうか...それとも、ミケルソンやウェストウッドが伝説を作る事が出来るか、だろうか...

季節は暦の上では立秋を過ぎ、台風が過ぎた後にまたぶり返すと予報されている猛暑は既に「残暑」となる。
左手の指の怪我を完全に治す為に全くクラブは握っていないけれど、全米プロ最終日の放送を見ていればきっとゴルフの虫がムズムズと騒ぎ出すだろう。
9月の3日にある漫画家コンペに向かって、来週あたりから私の秋のシーズンを始める準備に入ろう。
お盆が過ぎたら、少し練習を始めて...まずはナイターで調整するつもり。

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ジョン・デイリー

Bu140808あまり「メジャー」としての興味が持てない全米プロだけど(そもそも全米プロなんてのはアメリカだけの競技であり、4大メジャー競技とするなら世界マッチプレーとか世界選手権を各国持ち回りでするべきだと思っている)、昨日ゴルフチャンネルを見ていてジョン・デイリーについての放送に目が行った。

ジョン・デイリーが、ニック・プライスの参加取り止めによりキャンセル待ち9番目で「出場OK」の連絡を受けたのは、1991年のクルックドスティックゴルフ倶楽部の第73回全米プロ開幕直前。
急遽アーカンソーから車を飛ばして、会場に着いたのが初日の朝。
そこで一球も練習出来ずにぶっつけ本番でのスタートで、初日69...二日目67で首位...三日目69...最終日71(パー72)で、優勝!
このときジョン・デイリー25歳、ツアー初勝利が全米プロ選手権だった。
この時の様子を自分はテレビで見ていた。
始めに初日の成績が良いのでテレビに映った時には、180センチ100キロの巨体で超オーバースイングで全ショットフルショットで引っ叩く...解説者やアナウンサーが吹き出す様なゲテモノ扱いだった。
「とんでもないスイング」「あんなスイングでよく当たる」「化け物のように飛ぶけれど、こんな調子が4日間続く訳が無い」...そんな言葉ばかりを聞いた記憶がある。
しかし、ほとんど全ての関係者の予測を裏切ってジョン・デイリーは優勝してしまった。
その後、手のひらを返したように彼のスイングの良い所を偉そうに解説する人々が凄く滑稽に見えた。

まるで規格外れの野生児に見えたジョン・デイリーが、実は少年時代から父親のDVにあって苦しんでいた、と言う事を昨日のテレビで知った。
その所為か大学のゴルフ部の時にはすでにアルコール中毒気味であり、アルコールをやめないとチームの代表にしないと言われた事もあったとか...
短い映像ではあったけど、若いジョン・デイリーがアルコール中毒の為か手が震えている場面がいくつかあった。

シンデレラストーリーでのメジャー制覇の後、一気に金と名声と女がジョン・デイリーに押し寄せる。
精神的に傷を負っていて情緒不安定なジョン・デイリーは、その全てに溺れてしまう。

有名になった彼には他の有名人が声をかけるが、彼はそうした有名人に親しくされるだけで有頂天になってしまい、まるで一ファンのように「有名な人」に興奮する。
使っても翌日にはまた舞い込む金は、使い道が判らずに浪費し、ギャンブルに狂い出す。
女は金と名声を手にしたデイリーに寄ってくる...ジョン・デイリーは3度の結婚に失敗するが、それの原因に父親と同じようにデイリーもまたDVが関係していなかったか...
そして上手く行かない事全てが、その度にデイリーをアルコールの海へと突き落とす。

ジョン・デイリーは1995年、セントアンドリュースのオールドコースでの第124回全英オープンにも勝ってしまう...ツアーわずか5勝のうち2勝がメジャーというジョン・デイリー。
タイガー・ウッズにも負けない飛距離と、天性の柔らかいタッチのアプローチやパッティングを持ちながら、たった5勝しかしていない事がデイリーの波瀾万丈の人生の証拠だろう。
あの衝撃の優勝を目にしていたからこそ、その才能の浪費と挫折を本当に惜しいと思う。
その破滅型の人生を歩む原因の様な事を昨日のテレビで知り、改めて彼の才能を惜しむ。

が、心のどこかでそんな人生を歩む男を、羨ましいと思う様な自分がいる。
あんな男がいる事にほっとすると共に、タイガーよりずっと彼に共感している自分がいる。

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毎年どんどん暑くなる...

Bu140807昨日は外の気温が40度になっていた。

気象庁などの発表では38度とか37度とか言っているが、実際に外にでて温度計で計ってみると40度前後になっている。
玄関のドアを開けたとたんに、熱めのお湯をぶっかけられた様な感じだ。
私が住んでいる埼玉県東部はちょうど東京の北側に当たる地域。
ほんの少し前までは田園地帯だったが、銀座まで1時間という交通の便利さで急に開けて来て、あっという間に家だらけになった様な地区だ。

もうこの地域に東京から引っ越して来て40年程になるが、東京育ちの夫婦には、田んぼに囲まれたこの地域は四季の変化が田の風景で実感出来て、一寸した田舎暮らしのようで面白い場所だった。
そして、以前はそれほど夏の暑さが強烈と言う印象は無かった...青々とした稲の上を通り抜ける風が気持ち良かったし、昼間多少暑くてもほとんど毎日のように夕立があって、その後は気持ちの良い涼しい夕風が吹いていた。
それ今では夏の暑さの日本一を争う程の強烈な暑さが長い間続く。
田が埋められて住宅地になり、水の流れが暗渠になり、熱を冷ましてくれるものが減った為もあるだろう。

それにプラスして東京から南風に乗って、クーラーを使う為に室外機から排出される大量の熱を帯びた空気が一旦上昇して、ちょうどこの地域に下りて来る様な大気の流れが出来てしまったらしい。
そして近辺の住宅地になった家々からも更に室外機から熱風が大量に送り出されてくるのだから、限度を超えて暑くなるのも当然かも知れない。

自分の家でも朝からクーラーをつけっ放しにしないととても生きて行けない様な暑さだし、夕方日が落ちる頃でも30度くらいの気温なので散歩で外を歩く事もする気にならない。
家の中で机の前に座ったきりの身体は運動不足で、日に日に緩んでくる。

なのでいろいろ考えた...クーラーの効いた所で運動の為に歩ける場所は無いか...あった!

レイクタウンが全長で1キロとか2キロとか...ならばモールの中を歩けば暑さも防げていい運動になる。
昨日は昼過ぎから5時間、奥さんや娘と一緒にレイクタウンの中を散策して来た。
(奥さんと娘はショッピングだけど、自分はただひたすら行ったり来たり)
それなりの運動になった...ただし途中で腹が減って、アイスコーヒーにジャンクフードを食べたりしたので減量には役に立ってない模様。

猛暑は梅雨明け10日というけれど、この何日かの暑さは本当に酷かった。
今週末は台風の影響か気温も下がり雲が多くなると天気予報が言う。
その後の週がお盆の民族大移動、暑さに慣れて色々と始めるのは再来週、お盆が過ぎてからだ。
ゴルフの秋のシーズンに向けての再スタートも、その週からを考えている(多分指も良くなっているはずだし)。
今日から全米プロも始まるけど、今回はライブを見る気なし。
録画を見る事ぐらいはするつもりだけど。

みなさん、もうしばらくは暑さに気をつけて。

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ファミリーゴルフ

Bu140806本当だったら、もう夢は実現しているはずの年になったのに...
最近、Nさんはコースに出る度にそう思う。

結婚してから3年程経って、まず夫が仕事の関係で始めたゴルフ。
日曜度に仕事の一部だと言って、嬉しそうにゴルフに出かける夫。
ちょうど子育てで忙しい時期に、ほとんど休日は家にいなかった夫に腹を立てて夫婦喧嘩が耐えなかった。
しかし子供が小学校に行くようになってから、夫の勧めもあって(きっと夫は罪滅ぼしと自分がゴルフにまた行く為の言い訳が必要だったんだろう)近所のゴルフ練習場に通って自分でもゴルフを始めた。

そこで長い付き合いになる友人と出会い、また実際やってみたゴルフが面白かった為もあってすっかりゴルフに夢中になってしまった。
ゴルフ教室の仲間で作ったサークルでいろいろとラウンドを重ね、三ヶ月に一回のコンペにも参加し、意外に速く100前後で廻れるようになった。
子供が中学生になる頃に、ちょっと遠いが安かったコースに夫と二人で入り、月に一度は夫婦でラウンドするようにもなった。
そして娘と息子の子供二人にも、中学の時に自分達の所属コースの「夏休みジュニアゴルフスクール」というのに参加させてゴルフを体験させた。
これは2回程体験させたが、息子より娘の方が明らかにセンスがあったためにこれ以上の参加を息子が嫌がった事と、娘もそれほど執着が無かったので、高校生になると二人ともゴルフからは離れて行った。

サークルの仲間とのゴルフや、Nさんと夫とのゴルフはその後も続き、月2回のゴルフが普通で多い時には月4回もラウウンドした。
少し時間が経ってくると、サークル仲間の話題に「家族でゴルフ」という話が出る事が多くなった。
「娘の方が飛ぶ」とか、「普段口をきかない夫と息子なのに、ゴルフで一緒にラウンドすると凄くよく話をする」とか...そして、家族でゴルフをするのは本当に楽しい、とか。

Nさんもラウンド中に「そのうち家族でこんな風にラウンド出来るといいなあ」なんて考える事が多くなった。
「中学生の時にゴルフを経験させたから、本気で始めたらすぐに慣れて上達も早いだろうなあ」そんな風にも思っていた。
二人が大学生の時に「夏休みに家族でラウンドしない?」と聞いたら、「今シュウカツ中でそんなヒマ無い」「夏休み中はバイトや仲間との約束があって、そんな時間無い」とあっさり断られた。

それでもNさんは、二人が社会に出て落ち着けば必要もあってきっとゴルフを始めるだろうし、家族4人でラウンド出来る日が来るだろうと思っていた。

そして、子供達が社会人になって少し経った頃...
就職に苦労した息子も会社員生活に慣れただろうし、まだ契約社員の娘も気分転換にゴルフするのもいいだろうから...そう考えて、「一緒にゴルフしてみない?」と二人の子供を誘ってみた。

「あのね、僕は今寝る間もない程働いて疲れて...ゴルフをやる時間も練習する時間も全くありません!」「それに、オヤジ達の時代と違ってゴルフで接待なんて全く無いし、上司もゴルフやる人いないし、かえってゴルフなんかやってるのが判ったら虐められるよ」
「私みたいな契約社員がゴルフなんて、無理無理!」「大体ゴルフって、クラブだのボールだの道具が多すぎるしルールとかマナーとかうるさいし、若い普通の人が始められる遊びじゃないわよ」

家族で一緒にゴルフをする....空気のきれいな早朝のスタートホールを家族で独占して歩き始める...プレーの合間の待ち時間に、一寸した相談事や噂話に花を咲かせ、芝の上を渡る気持ちの良い風を家族で感じる...夕暮れの最終ホール18番のフェアウェーを家族で歩きながら、その日のプレーを褒めあったり反省したりする....Nさんはそんな風景を夢見ていた。

やっぱり無理なのかなあ...
小さい頃体験させた息子達でさえ、ゴルフを趣味にするのは無理と言っているんだから、若い人達がゴルフをしなくなるのは当たり前なんだなあ...
自分達の世代には、どこかゴルフを毛嫌いしながらも「ゴルフをする生活への憧れ」があったような気がする。
だから、ゴルフを初めて体験出来た時から、その「ゴルフというもの」の良さばかりを見つけて来たんだと思う。
でもそんな幻想をとってしまうと、「車を持てないのが普通」と言う今の若者には、ゴルフは全く生きている現実の外にあるウソっぽい遊びでしかないんだろう。

家族でゴルフは無理だったなあ...
Nさんにとってゴルフは、「身体が続く限り楽しんだらそれで終わり」の自分だけの趣味で、家族には何も残して伝えて行けない滅び行くゲームってこと、だった。


,,,日本のゴルフは、やっぱり自分達の世代が死んだら滅びて行くのかも。

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クラブがインパクトゾーンにある間...

Bu140804「クラブがインパクトゾーンにある間、顔の左側面が動かなければ競技ゴルファーになれる」...ベン・ホーガン。
ベン・ホーガンは、ツアー64勝・メジャー9勝のゴルフ史上に残る大選手。
「謹厳」・「厳格」・「生真面目」・「実直」などの評価の他に「冷酷」・「酷薄」「人嫌い」などの評価も残る。
スイングのメカニックを追求して、スイング理論の定番として現代にも評価される「モダンゴルフ」を残す。

さて、この言葉...要するに昔から伝わる「ステイ ビハインド ザ ボール」を判りやすく言った言葉だが...近年デビッド・デュバルやアニカ・ソレンスタムの「あっち向いてホイ」打法が一時代を作った事で、余り言われる事が少なくなった。
しかし、現代のボールストライカーとして評価される様なプロは、例外無くインパクト時に顔の左側は動いていない。
結局左側を動かしても正確なボールを打てたのは、全盛期のデュバルとソレンスタム以外にはいないのだから、彼等のスイングが特殊なものだったという事だろう。
むしろ最近活躍しているプロを見ていると、昔よりかえって頭を動かさずにスイングする人が多くなったように見える。
年をとってもレギュラーで活躍しているヒメネスの様に、スイング中頭が微動もしないゴルファーの方が長持ちする様な気がする程だ。
(余談だけど...今のプロゴルファーで、一番頭が動くのはタイガー・ウッズだと思う(上下動だけど)。)

パーシモンの時代には、少し年をとって飛ばなくなると回転の力だけでは弱いと感じて、身体を揺さぶりながら打つスイングの人が多くなった。
パーシモンヘッドに鉄のシャフトでは、そうでもしないと本当に飛ばなかったのだ。
それがヘッドの素材がかわり、シャフトにバリエーションが増え、年寄りも道具の力に助けられて若い人にそれほど飛距離で負ける事が無いようになって来た。
そうなると、身体を揺さぶったり腕力を無理に使わずに、インパクトゾーンでステイビハインドザボールが出来ていればきちんとボールとヘッドをミート出来て、パーシモン時代よりずっと飛ぶようになった。
結局「ステイビハインドザボール」は、今も昔もゴルフスイングの一番のポイントでありツボでありコツなのだ。

ただし、打った後でいつまでも意識的に頭を(顔の左側面を)残そうとしすぎると、軽い「鞭打ち症」になる可能性が高いので要注意。
特に思い切り振った時なんて、絶対に頭を残し過ぎちゃいけない。
あくまでも「インパクトゾーンの間」だけだ。
右肩がアゴに触ったら、もう頭を動かしても大丈夫だから。

...このベン・ホーガンの「モダンゴルフ」を自分のゴルフスイングのバイブルとする人は、プロ・アマ問わず非常に多い。
しかし、気をつけて欲しいのはこの本の基本は「酷いフックを打たないスイングの方法」にある事だ。
この本は「完璧主義者」とも「完全主義者」ともいわれた生来のフック打ちのホーガンが、「いかにして完璧なフェードボールを打てるようなったか」を書いた本なのだ。
勿論基本的なスイング理論は間違ってはいない...どころか、今の時代のスイング理論の基本になっていると言える。
しかし、この本はほとんどのスライサーにとっては、あまり役に立たないし危険でもある。
多くのプロやレッスンプロが本当に上手くはスライスに悩む素人ゴルファーを救う事が出来ないのは、彼等がゴルフを始めたのが子供の頃なので「一度もスライスを打った事が無い」からなのだ。
だから彼等はここ一番で出るコントロール出来ないフックに悩む事があっても、右の池を怖がるスライサーの気持ちは判らない。
ベン・ホーガンも同じ。
彼にとって生涯の問題は、危険なフックから安全なフェードへのスイング改造だった...と言う事を前提に「モダンゴルフ」は読まなくてはいけない。

しかし...私のように右にも左にも曲る「ワイパーショット」を打つ人は、頭の構造か性格の捻れがボールの球筋に出てると言う事で...つける薬は無い。

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八月になれば...

Bu140801_2つい最近まで大雪が降ったり、花粉症で苦しんでたりしてたのに...

もう今日は8月。
10年以上前には根本のキャンプ場でバドワイザーを飲んでいたはず。
他の季節に行く海とは違って、7月末から8月半ばまでの海には狂気と歓喜と何かへの憧れが入り交じった不思議な安らぎがある。
日常ではない別な世界。
海のそばだからこそ感じる興奮と情熱。
ただ波を見ているだけで缶ビールの最高の摘みとなり、波の音が次の缶ビールを美味くさせる。

このわずか一週間から10日の海のそばのキャンプの夏休みが、娘達にとっても無くてなならない夏の行事だった。
彼女達の夏のイメージは、この根本海岸の青い海と青い空と湧き上がる白い入道雲、そして砂浜と岩場の蟹や奇麗な小魚達だという。
飯盒で炊く米は、それだけで電気炊飯器で炊いた米より美味しいと言い、いつも昼に食べるカップ麺のシーフードヌードルとカレーヌードルが最高に美味しかったと言い、夕飯のおかずだけいつも明治屋で買って来た調理済みの缶詰のシチューやロールキャベツが楽しみだったと言う。
オレは朝起きては缶ビール、海を見ては缶ビール、娘達を見張りながら波打ち際で缶ビール、娘達が昼寝をしている時も缶ビール、夕焼けを見ながら缶ビール、皆が寝てから缶ビール....いい気持ちだった。
長く思えたキャンプの日々も、半ばを越えると皆帰らなければ行けない日までの、残りの日々を惜しんで遊ぶ。

8月の第一日曜にはいつも土地の夏祭りがあって、山車がキャンプ場までやってくる。
その太鼓の音と笛の音は、単調だけれども妙に物悲しく、小さな子供達の踊りが郷愁を誘う。

そんな日々は娘達が歩き始める前から始まり、20代も半ばになるまで続いていたが....やがて娘達が就職して夏休みを取れなくなって終わっていった。
まるで昨日の事のように、そんな日々が思い出される。
使って来たキャンプ用品はまだ物置においてあるけれど、彼等が以前のように活躍する事はもう無いだろう。

季節は一瞬で流れて行き、一年は居眠りをした時の夢のように流れ、ただ自分が年老いていく。
自分の年を考えると本当に唖然とする...自分の考え方が枯れて行かないのは自分に対する罰なのかも知れない、なんて考える。
若い人と話していて、いつの間にか自分が同じ様な感覚になってしまい...次の瞬間に、それは自分が参加する権利があるものではないのだ、と気がつく...自分はもう老人と呼ばれる年なのだ、と。

夏が盛りを迎える8月。
しばらく控えめにしていて、太陽から逃げながら自分に出来る楽しみを始めるとしよう。

まず、残り少なくなった「試合用ボール」を買いに行こう(試合に出る訳じゃないんだけどね)。
8月は高原ゴルフとナイターで2ラウンド位して(これはロストボールを買って来て、ボール探ししないで遊ぶつもり)。
9月になるとスコアを残すコンペが始まる。
その時は、試合用ボールで秋のシーズンを真面目に始める予定。

まず8月は、ボチボチ、とね。

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