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2015年4月15日 (水)

余韻

Bu150313_2あれから一週間...余韻はまだ醒めない。

多分、彼女の事がなければ「一度は行ってみたかったコースで遊べた」、という想い出が残るだけだったと思う。
年末に手首を大怪我をして、その時点では3月初めのゴルフ旅どころか二度とゴルフが出来なくなるのではないか、なんて思いさえあった。
地元の整形外科医では手に負えなくて、「手」専門の整形外科医を紹介してもらい、その外科医に「私が今までに見た沢山の患者の中で二人目の症例で、非常に珍しい怪我です」と驚かれ...元の形に手術しても再発する可能性が非常に高いからなあ、と考え込まれ...

ゴルフも諦めるかなあ...なんて考えていた時に、彼女が行ってしまった。
それが後押しをして、1月20日に手術に踏み切り、「3ヶ月は無理」というのを押し切ってテーピングで固めて、3月初めの(彼女を中心とした)「大人の遠足」の旅に行く事が出来た。

思えば、彼女は人をくっつける天性の力を持った人じゃなかったか...今はそう思っている。
私はこういう年齢差のあるグループはどうも苦手だ。
殆どの場合、最年長として存在する事に非常に居心地の悪さを感じてしまい、話を合わせる事に億劫になり、ゴルフの楽しみの方向性の違いにシラケて行く...真面目にスコアを追求するゴルフする人にとっては、私のような変態ゴルファーは迷惑なんだろうと感じてしまう。
かと言って自分より年齢の若い人に媚びてまでゴルフはしたくないし、自分流のゴルフを勧める事もしたくはない...遊び方が沢山あり、それを自由に遊べるからこそ、ゴルフが「大人の遊び」なんだと思うから。

例えば、よくご一緒したXXさんなんかを自分がゴルフに誘ったとしても「XXさんは俺とゴルフして楽しいんだろうか?」なんて考えると、とても誘う気持ちにはなれなくなるが、彼女に「XXさんや00さんと一緒にいかがですか?」なんて誘われると喜んで付き合ってしまう。
彼女は自分のゴルフに真摯に向き合い、いつも「上手くなろう」、「いいゴルフをしよう」という気持ちを前面に出してプレーする。
XXさんも彼女とのプレーを楽しんでいるのが判るから、私は気楽に自分のゴルフを楽しめる。

それは私だけが感じてた訳ではなく、他の大勢の人も感じていたから彼女の周りには沢山の人が集まり、大きなコンペがいくつも発生して成長して行ったんだろう。
...彼女がいなくなった後、それがどうなるかはそれぞれ集ったメンバー達の気持ちにかかっているが...これからも続けて行くのは、決して容易い事じゃないだろう。

1日目のプレー後、温泉に入り夕景を見ながらビールを飲み、ホテルの歴史を感じながら時間を過ごすとき、彼女もそこに一緒にいるような気がした。
みずおさんの選んだシャンパンで乾杯し、メイプルさんが選んだワインを飲み、あの日のゴルフを語っているとき...窓の外には上がって行く明るい満月が、海の上にはっきりとした「月の道」を光らせていた。

宴はホテルの一室に帰っても続き、笑い転げる酔っぱらい達の話は...でも、ゴルフの話題からずれる事は全く無かった。

2日目のラウンドは、何人かは二日酔いながらカート使用に助けられ、千変万化の遊園地で球打ち遊びとハイキング...雲は多く、風が強く、寒さも季節相当となったけど...「なんとか一緒に来たかったね」と誰かが独り言...

いつかはみんな去って行く場所だし、「さよならだけが人生だ」なんて昔の人も言ったっけ。
諸行無常、水は流れてとどまらず、思いもやがては消えて行く。


...みんな去ってしまっても、遊園地には日が照らし、風が吹き、月が昇って海は輝く。



...当分、ゴルフの予定はない。
今は鼻水で死にそうだ。

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