« 2016年1月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

2016年10月30日 (日)

1年振りの(?)月例参加

Bu161030



キャンピングカー仲間の「まだ燃えている男」K氏の情報が切っ掛けで急遽参加した東ノ宮CCの月例。
前回参加したのは去年のはずだが何時だったか覚えていない。
大した事無い...と言うか、かなり不本意なゴルフだったはずで、記憶からすっかり消えている(笑)。

今回の月例参加では、最近自分のゴルフ遊びの中心になっている「ヒッコリーゴルフ」で、何かしら自分のゴルフスイングがイメージと一致して来た様な気がするので、そんなに酷いゴルフにはならないだろう、という感触があった。
「つかまって来ている」のだ...ほんの少しずつだけど。

前夜は道の駅「もてぎ」で、いつもの前夜祭。
7時半に起きてコースに向かい、9時27分おばなスタート。
ここは1wフェアウェイ、セカンド4wがフックし過ぎて80y程のバンカーにつかまり、3打目ショートして、アプローチがピンオーバーして、返しがカップふちに止まりボギースタート。
しかし、2番3番とパーオンして難なくパー...どちらもティーショットは3w。
4番は7wでティーショットして、セカンドグリーン右に外すが50センチに寄せてパー。
5番は3wが右斜面、セカンドショートしてピン右1mないパットを外してボギー。
6番は3オン2パットのパー。

問題は次のパー3。
7wでは大きすぎると感じてスイングを加減したのがミスってダフりチョロ。
残り80yをピン右2m...そこから何と3パットでダボ...4打目は50センチも無かったのに。
そして次の8番は7番の結果に力が入ってチーピン...そこから残り80yまで出して3打目は優しいラインにワンピン以内...それを入れに行って30センチオーバー...お先にがスルッとダボ。
この2ホールは最後のパットを、本当に簡単に打って外してしまった事に悔いが残る。

さつきはスタートホールパーの後、2番で3wがテンプラ、2打目7wがショートしてバンカー、乗せて2パットのボギー。
3番パーの後の4番パー5がいけなかった。
1wが僅かに右斜面、7wで手堅く残り150yフェアウェイ。
左のピンに対して7番でフックに打って行ったのが僅かにフックし過ぎて左バンカー。
これがグリーン側ギリギリから入った転がって反対側のふちに行き、為に左足下がりのバンカーで壁が高い。
これを薄く取ってあげようとしたのがホームランでグリーン奥に...ラフから下りを寄せ切れずに2パット...のはずが、何とこれも50センチも無いパットがカップをくるりと、で頭に血が上る素8!
この頭に来た血が下がらないうちに6番ホールのティーショット...グリッとチーピンで左に林でキンコンカン(笑)。
出して、3打目4wを振り回してテンプラ、乗せてよせてでまた素ダボ!
それでもここで一旦気を落ち着かせて、パー3はパー。
8番3wいい所だが前上がりで残り150y...7番でフックして10m程の所にオン...これを入れに行って3パット(笑)。
9番は、もう一度気を取り直して、1wのフルショットで残り130y...9番アイアンでワンピン以内につけるも、バーディーパットはカップをかすりもせず(泣)。

結果は酷いスコアだったけれど、不思議に「いいゴルフだった」と言う気持ちが残る。
パットとティーショットのミスが多かったが、アイアンやウェッジでの狙い打ちが案外上手く打てたものが多かったのだ。
僅かに距離が足りなかったり、曲げるボールが曲り過ぎたり曲がりが足りないものがいくつかあったけど、いずれもボールがつかまった上でのミスだったので、「次には修正が効く」と言う手応えと感触がある。
8を打った原因のバンカーからのホームランも、紙一重の勝負に負けたからと言えるし、ダボを打った所は全部最後の1m未満のパットのミスで、これはロングパターを使い続ければ無くなるミスだと感じる(今回ロングパターをアンカリング無しで使ったが、久しぶりなのでまだ安定していなかった)。
(追記...パット数は前半が19、後半が17の計36パット、1m以内のパットを5回外したのが痛かった。)

「面白いや、やっぱり競技は」と感じる所があったので、11月の月例にも参加する事にしてエントリーして来た(もちろん雨だったらキャンセルするが)。
これから冬になるまでは、(少しの間だが)こういう「競技ゴルフ」と「ヒッコリーゴルフ」を平行して遊んで行く事にする。


...なんだか非常に贅沢な気がするなあ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月29日 (土)

昨日、明日の月例の為に練習場でチェックした

Bu1610929


明日は今年初の月例参加。
キャンピングカー仲間のK氏は、非常に燃えていてドライバーを新調したそうな。

まあ、とっくに競技ゴルフなんてモノから足を洗った俺だって、一応真剣にスコアを作る事はしてみようと思っている。
ただ、その前に現在の状態を見てみようと参加した先日のオープンコンペでは、あんな短いコースでも既に俺はスコアをまとめられない実力だと言う事が証明されてしまった。
スコアを崩した原因は、まずティーショットのミス、同じくらいの比重でアプローチショット(100y以内)の狙い打ちの距離のミス。
そしてパットの下手さ加減だ。

ティーショットは3w・4wと1wの使うシチュエーションを間違えなければ大丈夫と思う。
明日のラウンドでは、1wを使う回数は凄く少ないはず。

自分にとって一番の問題の「絶好のライからのグリーンオーバー多発」は、58度ウェッジが「軽過ぎ」と感じていたので、NS950の軽量スチールシャフトから同じ58度でキャロウェイのウェッジシャフトがついたクラブに交換する。
ハーフショット・クォーターショット等で距離を打ち分けようと言う時に、軽いクラブだと手首が返って振り過ぎてしまうように感じたのが理由。
52度ウェッジもNS950なので、DGS200のウェッジに替えるか今思案中。
これは練習場で打ってみて、俺にはウェッジに関しては重いシャフトにした方が良いとと確信を持った。

パターはロングパターのアンカリング無しで行く。
これは「マシ」と言う程度で期待は出来ない。

そして練習場で色々やってみて、出て来た問題はイラストの通り。
いや〜、何から何まで問題で...ダメだな、これは(笑)。
200球程、あれやったりこれやったりして打ってみて、これは「明日は、運任せだな」が結論。

いやでも気合いは入るだろうけど、90打ってへこたれてる姿が目に浮かぶ。
「いいんだ、俺はヒッコリーで遊ぶんだから」なんて、今からその時の捨て台詞まで浮かんで来てしまう(笑)。

でもまあ、真面目にラウンドしてみよう。
明日のスコアが今の本気の実力だ、ゴルフの女神さんよろしくね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月27日 (木)

取捨選択の日々?

Bu161027


10月にもう終わりが近付いている。

日々の一瞬、それなりに大事にしているつもりだけど、時の流れが速過ぎて「もう?」なんて感覚になる事が多くて困る。

「もう木曜日?」
「もう27日?」
「もう月末?」

「ついこの前」の事が、気がつくと一月も二月も前の事だったり。
賞味期限も使用期限も気がついた時には時間切れ、なんて事が多くなったり。

まさか惚けて来たんじゃあるまいな(笑)。
まあ、俺の頭の記憶容量が一杯になっていて、取捨選択しているのかもしれないけど。
いいことだけ覚えていて、悪い事はみんな忘れる?
もしそんな惚け方だったら、ゴルフに都合が良いんじゃないか...悪いショット・ミスショットはすぐに忘れ。良いショットしか覚えていない...つまり、あらゆるショットに悪いイメージを持たず、自信を持って望めるって訳だ。

なんて、珈琲を飲みながら考えていたけど、よく考えりゃそれは俺の昔のイケイケゴルフじゃないか(笑)。
甘い夢だけ見て、刻む事なんか考えず、グリーンに乗ったら入れる事しか考えない...沢山ラウンドしていた頃は、そんなゴルフでも年に数回上手く行く時があって、パープレーやらアンダーやらが出るけど、それ以外の殆どは「大叩き」が当たり前のドタバタゴルフだったっけ。

あれだけ強気なパットで世界を制したトム・ワトソンが、カップに届くパットを打てなくなり、豪打で世界を睥睨していたタイガー・ウッズが、ここ一番でショットを曲げるようになり...世のスーパースター達だって、いつまでも良いイメージで戦い続けられない。
彼等だってそうなんだから、一打一打に一喜一憂・喜怒哀楽する我々は(莫大な数の)失敗の記憶の影響が出るのは当たり前。
なかなか「都合の良いゴルフ頭」になるのは難しい。
俺なんかもちゃんとイップスモドキになってるし、偶然上手く行くなんて事も減って来た。

まあそれでも、やれるだけの事はしておくか...スコアをつける、今度の月例と8日のコンペ。
それ以外のゴルフは、寒くなるまでヒッコリー中心にするつもりだから、それまでは集中して行こう。

もう秋も終わりに近い...関東低山の紅葉もこれから本番だ。

だんだん寒くなって来るだろうけど、
珈琲が旨い季節なのは、ありがたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月26日 (水)

オープンコンペ・イン・下館GC

Bu161026



30日に今年初の月例に参加する事が決まったので、「そりゃあ、スコアを作るゴルフの練習しなくちゃいかんだろ」って事で、急遽25日のオープンコンペに参加する事になった。

なにしろ今年は、漫画家コンペ以外はスコアをつけるゴルフはやっていない。
その漫画家コンペでさえ、天気が良ければヒッコリーでゴルフをしようとしているんだから、「真面目にスコアを作る」なんて気は殆ど無い...本当に我が侭だが、「ゴルフをして(ショットを打って)気持ちいいならそれが一番」なんて気持ちが最近強いのだ。
ショットの結果に一喜一憂するのはいいけれど、スコアの多少に一喜一憂するのは本当にバカバカしいと思えるんだからしょうがない。

とは言え、月例に出るなら同伴競技者の邪魔にならない様なゴルフは最低でもしなくちゃいけない。
ならば、コースでそんなゴルフの練習するしかない...ならば、ハーフ集計ではない18ホール集計のオープンコンペで、18ホールスコアを真剣につけるゴルフの練習が良い...と言うので、急遽探してこの日の下館GCのオープンコンペ参加となった。
二日前に申し込んで9時45分スタート...いつものように道の駅での車中泊一人宴会を楽しんだ後、コースに着くとスタートの2時間も前...「早くついたので、前にの方に3人の組があったらそれに入れてもらえませんか?」と交渉すると、「あと20分後のスタートなら入れますが」、と言うのでそれに決定。
さあ、大変...このコンペは朝食付きなので朝はまだ食べていない...慌てて5分でパン2個とソーセージ2本と卵焼きと珈琲をかっ込み、パターを2回転がしただけでトイレにも行かずにスタート(笑)。
当然第一打は大きく左に外れて森の中...ダボスタート。
結局ダボダボスタートして3ホール目でやっと落ち着いた。

このラウンドは「30日の為のチェックとして」が第一目的なので、替えてもらった1wを使い続けるが、どうも球がつかまらずに右の林が多い・・・それを気にし過ぎると今度は左...18ホール目にフルスイングしてみると初めてつかまったボールが出たので、ヒッコリーで遊んだときの様なハーフスイングに毛の生えた様な八分スイングではダメなクラブのようだと理解。
他に狭いホールで使った3wと4wは、3wで一回振り過ぎてチョロした以外はミス無し。
とくに4wは安定していた。
7wもミス無し。

アイアンはミズノの軽量スチールシャフトのアイアンを使ったが、ラウンドが進むに連れて左に行き出す...ハーフスイングモドキでラウンドしようと思っていたのに、いつの間にか力が入り過ぎて振り過ぎていた。
せっかくハーフスイング練習を続けてヒッコリーでもそうしていたのに、「現代クラブでスコアをつけて」なんて思った途端に俺は発狂していたらしい。
気がついたら、現代クラブをブンブン力一杯振り回している自分が居た...て、なにやっているんだろうね、自分(笑)。
(どうも今のクラブは「より遠くへ飛ばしたい」欲望をそそのかすように出来ているんじゃないか?...言い訳だけど)


でも一番の問題は、この日何度と無く100y未満のフェアウェイの絶好のライからグリーンオーバーした事。
特にパー5で、1打目4w・フェアウェイ、2打目4w・フェアウェイ、残り65y・58度ウェッジのハーフショット(のつもり)...グリーンをキャリーでオーバーしてグリーン奥の奥の木の洞の中...アンプレでドロップして、アーだのコーだので「8」ってなんだよ(泣)。
このグリーンオーバーしたヤツはみんな大トラブルでダボ以上になって...結局スコアはトータル91...これが実力なんだろなあ。
(ハンデは18ついたが、ネット73で何も取れず...ドラコン・ニアピンもいいところに行ったが、遥か前方の女性ティーからグロス76で回ったと言う女傑が居て、どちらも取られた。結局、オープンコンペで賞品無し(泣)。)


チャンスにもけっこうついたけど、この日持って行ったスパイダーの普通の長さのものは、ロングパットはOKに寄るのにワンピンも無いヤツはカップにかすりもせずに大オーバーか大ショート...俺ってイップスなのかしら(パットが上手くもないのに)。
月例は、やはりアンカリングしないロングパターでやる事にする。


チェックして浮かび上がった問題はウェッジとパターとドライバー。
それに、気がつくとアドレナリンが出まくっている俺のゴルフ頭。



結論。
ドライバーは、ここ一番!...で振りたい時以外は使わない。
アイアンは、オーバークラビングでの八分ショットを心がける。
ウェッジは、軽量スチールのウェッジではなく、重いダイナミックスチール装着のウェッジに替える。
パターは、ロングパットには不安が残るけど、ロングパターでの慣れた感触の方が良い。

そして発狂する俺のゴルフ頭には、一打一打「ボールを曲げる」事を課題にして、「どこにピンがあっても、ピン真っすぐ真上から」なんていう凶暴な攻め方を改めさせる...それで収まるかどうか自信は無いけど(笑)。



この日のラウンドで、考えついたのはそんな所。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月24日 (月)

違うゴルフもやらなきゃね

Bu161024


一昨日の土曜日、ホームの東ノ宮ccに遊びに行ってたK氏から電話があった。

「30日の月例にキャンセルが出て、一つ空いてますよ」
実は、14日にヒッコリーラウンドで東ノ宮に行った時に、K氏が月例に出ると言うので自分も一年に一回くらいは出てみようかとエントリーノートを見た所、既に満杯だった。
キャンセル待ちを申し込んでおく、と言う手もあったけど、30日の天気が悪かった場合には全くゴルフをする気は無いので、週間天気予報で晴れるのを確認するまでは申し込まない事にした。
3〜4日前では、多分一杯で参加出来ないだろうけど、それはしょうがない、と。
「空きがある」との連絡の後、ネットの10日間天気予報で確認してみると「前後三日は晴れ」だったので、すぐにコースにエントリーして月例参加が決まった。

さあ、大変だ(笑)。
ずっとヒッコリーゴルフを中心に遊んで来たので、漫画家コンペ以外にスコアをつけてラウンドしていない...それにそうしたラウンドでもクラブ規制に引っかかる様なクラブばかり使って来た。
月例ともなれば、自分のクラブではミズノのアイアンとV1のボールでやらなくてはならない。
その後の11月8日には漫画家コンペ「バレンタインカップ」もあるから、この間はこのクラブ達を使うとして...いきなりコースレート72.8の東ノ宮バックでの月例ラウンドは、流石に無謀だ。
その前に練習、と言ってもスコアをまとめる練習がいいので、急遽オープンコンペに出てスコアをまとめる練習をする事に。

で、明日、下館Gの18ホールオープンコンペに参加決定(笑)。

自信は全くないけど、ヒッコリーゴルフでの経験が現代ゴルフに役に立つ様な事があれば非常に嬉しい。
スコア的には85くらいでラウンド出来れば合格だろう。

...15年以上前だったら、遊ぶときは遊びまとめるときはまとめる、と言うゴルフの切り替えが簡単に出来たけど、今はどちらも殆ど同じ様な「いい加減ゴルフ」になっちゃってるからなあ...
でも、明日は一応凄く真面目にスコアを作りに行ってみるつもり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月23日 (日)

ペイン・スチュアートの飛行機事故の真実?

Bu161023


2009年1月に「忘れられないプロゴルファー」のカテゴリーの中で描いた記事、「星になった伊達男 ペイン・スチュアート」の飛行機事故。


謎や噂話が多く、事故原因も過程も結末もみなはっきりとした証拠のない噂話の域を出なかった。
私が集め調べた情報も、所詮噂話の集合に過ぎなかったのがずっと気にかかっていた。
その事故が、昨夜晩酌をやりながら見ていたケーブルテレビのナショナルジオグラフィックチャンネル「メーデー14」で放送された。
この「メーデー」と言う番組は、NTSB(アメリカ国家運輸安全委員会)がアメリカが関係する航空機事故について調査解明して行く「事実に基づいた」と言う番組だ。
実を言うと、この番組を見ると飛行機に乗るのが怖くなるので、あまり見ようとも思わないモノなんだけど...他に面白い番組が無い時に見るくらい。
その番組冒頭でいきなりペイン・スチュアートの映像…1999年の全米オープン優勝のシーンが流された!
おもわず「え!?」と姿勢を正す。
あの、噂話ばかりが大きくなったペイン・スチュアートの乗った飛行機の墜落事故の真相が分かるのか?
なにしろNTSBの調査報告書を元に作る番組と言うのだから、色々あった噂話の何が真実だったのか…あれからずっと気になっていた事の答えが判る!?
彼の乗ったプライベートジェット機は、離陸後僅か十数分で応答不能になったという。
ルート上左に曲らなくて行けない地点を真っすぐ直進し、30000フィート程度で水平飛行に入るはずが更に上昇を続け40000フィートを超えてしまう。
そこで、呼びかけに答えず直進する飛行機に、空軍がF16戦闘機を発進させて直接のコンタクトを試みる。
そして戦闘機のパイロットはそのプライベートジェット機のコックピットや客室の窓が霜で覆われて白くなっているのを発見し、報告する。
この辺は記事を書いた当時調べた事と一致する。
高度40000フィート以上と言う事は約12000メートル以上の高度...この高度では人間は酸素を得られずに意識を失い死亡する。
あの酸素ボンベが無いと無理と言われるエベレストが8000メートルと言う事を考えれば、この時には既に全員死亡していたと確信された。
この番組では、この事故は何らかの原因で与圧不良を起こした機体の状況に対して、パイロット達の酸素マスクの装着のタイミングが遅れて酸素不足になり、意識を失った為の事故と報告された。
その大元の原因は、危機対策のマニュアルの順番が不合理だった事だそうで、その後に全ての航空機のマニュアルが改正された、と。
う〜〜ん、ピンとこないなあ。
問題は「何故与圧不良が起こったか?」であり、この飛行機あるいは乗客に生き残る手だては無かったか?」だと思うんだが、その辺は一切判らない、と。
この与圧不良が起こった為に、意識を失い酸素不足と超低温の為に全員死亡したのは事実だろうが、その直接の事故原因の機体の問題やらは何も解明されなかった。
そしてもう一つ、当時大きな噂となっていたのが「コントロール不能のジェット機が大都市に落ちるのを防ぐ為に、戦闘機がミサイルで安全な田園地帯に落とした?」と言う話。
これは、番組ではやはり進行方向にある大都市に落ちる危険を注目していたが、「運良く」燃料切れで人の居ない牧草地に落ちてくれた事になっていた。
...本当にそうだろうか?
空軍の戦闘機がついていて、行く先に大都市があり、乗客は既に全員絶望との確信があり、と言う状況の中で、何時起こるか判らない燃料切れをじっと待つだろうか?
当時言われていた、「安全な(他に巻き添えを食う人が居ない場所に)場所に撃墜したのではないか」との噂の方が、やはり真実に近い気がしてしょうがない。
飛行機自体の事故原因が、「部品がバラバラになり過ぎていて解明されなかった」と言う状況が、そんな噂に真実味を加えている。
また、ペイン・スチュアートが最後の瞬間にどうしていたのか...と言う事も全く判らないままだったのも事実解明の番組としては物足りない。
全米オープン2勝目を上げた直後の悲劇的な事故は、人生の光と影のあまりにも象徴的な物語として、ペイン・スチュアートの名前は人々の記憶に残って行くんだろうけれど。
でもペイン・スチュアート本人は、(いくら「功成り名遂げた」とはいえ)こんな形では絶対に終わりたくは無かったはずだ。
俺達だって、そんな劇的な最後なんて...絶対にいらないよなあ(栄光にも縁は無いけど)。
ドタバタしていてみっともなくても、ゴルフ続けている方がずっと良いに決まってる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月21日 (金)

ダフる時、すくい上げてると感じるとき、振り過ぎと思う時

Bu161021

久しぶりにラウンドすると、自分ではちゃんとスイングしているつもりなのにボールにちゃんと当たらないなんて事は多い(と言うより、我々にとってそれが普通の出来事だ)。
アイアンでちゃんとボールにコンタクトしてるはずが、「噛んでる」「ダフってる」「ソールが突っかかる」なんて時。
あるいは「ちゃんとボールにヘッドが入らない」とか、「ボールがみんなハーフトップ気味になる」とか言う時。
あるいは「アイアンはこんなに振るつもりじゃないのに、ボールを前にすると凄く力が入ってしまう」とか、「いつもよりオーバースイングになっている」とか...
月に1回か2回のラウンドで練習も月に1回かそこら、なんて言う私も同じ。
不思議な事に、ヒッコリークラブでラウンドする時にはそう言うことはあまり起きない。
つまり、「ヒッコリーシャフトの動きに合わせて振る」とミスが少ないのに、「現代兵器のスチールシャフトやカーボンシャフトを握った時にはそう言うミスが多く出る」と言う事は、私のスイングにヒッコリーの時の謙虚さが消えているのが原因だと考える。
「自分の力で捩じ伏せてやろう」とか、「パワーでボールを飛ばそう」とか…スイングやショットを楽しむのではなく、自分の欲望のままにボールを引っ叩こうとする...それは、現代兵器のあまりに「しっかり・がっちり・挑戦的」で「やればやるだけ効果が出ます」的な工業製品風味のクラブにも原因があるとも思う。
力を入れる程良い様な気持ちになって、あの小さなボールを打つ前に地球の一部を打ち壊す様な無茶な踊りを踊ってしまうのだ。
まあ、少し長い時間ゴルフをやった人は、それらのミスのある程度の原因は判っているだろう。
ダフるのはスエーしたからだ…すくい上げるのは右足に重心が残ったから…左半身が伸び上がったから...
だから、ボールをじっと見て、前傾を崩さずに、上から打ち込んで...
でも、多分また同じミスをするはずだ。
そうして自分で混乱して、なおもそんな事を強調してスイングるようになる。
でも…治らない。
じゃあ、どうするか。
私は長い間レッスンイラストを描いて来て、数多くのプロ、レッスンプロ、ある種の「名手」と呼ばれる人達の対処法を、数知れず聞いて来た。
そんな中から、「自分にとって」即効性のあった対処法を描いておく。
それはあくまで「私にとって」だから、誰もに効き目があるとは限らず、むしろ逆になる人もいるかもしれないので、結果には全く責任を負えないが。
「現場での救急対処法」なんてのは、複雑なものであっては意味がない。
たった一つ変えるだけで効き目がなくちゃいけない。
で、こんな場合は...「ソールしない」事!
ただアドレスで、アイアンのソールを浮かせておくだけで良い。
ボールの後ろに浮かせても良いし、ボールの上に浮かせて構えても良い。
こう構えると、自然にクラブを腕で吊り下げるイメージになる。
多くのダフりトップのミスは(私の場合)、アドレスでクラブのソールを地面に押しつけ加減に構えて、ハンドダウンがきつくなり、前傾姿勢が強くなり、ボールをじっと見ようとし過ぎる事から起きる。
つまり、それだけでボールと自分の間隔が狭くなり、手の通り道が狭くなって頭を上下動させたり左右に逃がしたり、身体を起き上がらせたり、肘を曲げたりしなければ「振れなくなる」のだ。
だからボールにちゃんとコンタクト出来なくなる。
クラブヘッドを浮かせておくと、姿勢が高くなり、ハンドダウンの度合いは少なくなり、クラブの重みを感じる事でアゴから両手とクラブを吊っている事を感じられる。
この体勢とイメージは、つまり「手とクラブが通って行く場所が出来ているイメージ」なのだ。
アゴから吊っている両手とクラブを、そのまま振り子のように振り回してやれば良い。
自然と頭は動かないし、振りすぎないし、余計な力は入らずクラブ任せのスイングになる。
と言う訳。
「ちゃんとボールに当たっていない」「なんだか力が入り過ぎている」「手がスムーズに動いて行かない」「スイングがつまっている」「インパクトが窮屈でしょうがない」なんて人は試す価値がある。
初心者に効果があるかは判らないが、少しゴルフをやった人ならちゃんとクラブは上から入るから、敢えて「上から打ち込む」なんて思わなくても大丈夫。
手の通る場所があれば、普通に上から入るから。
もちろん、保証はしないから「自己責任」でね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月19日 (水)

戯れたりするのは珍しい

Bu161019

手の平に乗る程だった小さな猫も、3年経ってこのくらい。
普通の猫に比べても小さな身体だ。
毛は柔らかくて、触ると気持ちが良い。
抱いてもかまっても相変わらず大人しく、じっとされるがまま。
猫特有の「じゃれる」と言う事をあまりしない...目で追いかけはしても、追いかけたり飛びかかったりする事はない。
だから、ゴキブリを見つけても、ただ後をついて行くだけ…恐る恐る手を出してもすぐに引っ込めて、捕まえようと言う気はさらさらないうようだ。
唯一追いかけて飛びつくのは、5ミリもないようなほんの小さな蛾だけ。
ひっくり返してお腹を触っても、肉球をもてあそんでもじっとされるがままで、決して爪を出したり噛み付いたりしない。
だから、子供の頃から猫は身近にいたけれど、腕に引っ掻き傷やかみ傷が全く出来ない猫はのはこのユズが初めてだ。
そんなユズが唯一じゃれて抱きつくのが、日向で奥さんが遊んでくれるとき。
不思議な事に奥さんにだけは、抱きついてズボンを甘噛みしたりする。
それでも決して爪は出さないけれど。
唯一の例外が、うちの奥さんが鼻歌を歌う時。
CDなんかに合わせて歌を歌いだすと、必ずユズが抱きついて来て噛み付いたり爪を出したりするんだと...
ユズがそんな事をするのは、それ以外には全くない。
...うちの奥さんの歌(のつもり)が、彼女には悲鳴か威嚇の声に聞こえるんだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月17日 (月)

ネットトラブルが次々と...

Bu161017

なんなんだろうね...ホントに。
よくネットのトラブルは次々と連続して起きる、なんて聞くけど。
ブログを始めとするネット上の記録なんて、本当には実体のない虚空に描かれた虚像に過ぎない...一寸した電子的なトラブルで全て無になってしまう儚いものだとは覚悟していたけれど。
でも、実際にかかわっているアナログの世界は刻一刻と衰退して行って、私の言いたい事なんて空しいと判っているこの虚の空間に記録を残す他無くなっている。
...ずいぶん昔、ゴルフと関係ないブログを結構長く続けていた。
「頑張らないぞ」と言うテーマで、20世紀から21世紀へと変わって行く世界を書き留めておくつもりのブログだった。
しかしある日、そこはサーバーやこちらのソフトのトラブルでどうにもならないまま全て虚空へと消えてしまった。
なので、この主にゴルフに関係したブログを始めるにあたって、必ずバックアップ兼保存用のブログを平行して描いて行く事にした。
まずはGDOのブログから始めたが、同時にヤフーブログをバックアップ用として開いた。
そのうちにGDOの経営が替わり、オープンなブログから閉鎖的な「お仲間ブログ」に変わると言う事になったので、GDOのブログを閉鎖してアメーバブログを開いた。
その際GDOでのコメントのやり取りが面白かったので、ニフティのココログに「GDOブログのコメント込みの保存用ブログ」を開いて、そっくり移した。
この時からヤフーブログがメインでアメーバをサブとして続けたが、アメーバでは実世界に繋がったゴルフ仲間が増えて行って、こちらがブログ生活の大きな部分を占めるようになった。
ココログは、いくら新たに更新しても殆ど全く反応が無かったので更新は停止しておいた。
一応この状態で、結構長い時間アメーバとヤフーのブログの更新を続けていたのだが...
まず、アメーバがブログを進化させて行く度に、私のPower MacG5・OS10・5・8、サファリ5・0・6の環境は対応出来ずに文字化けやレイアウトの変形が多発するようになって来た。
そのあげくに先日とうとうアップ出来なくなったが、これはアメーバに直接相談メールを出す事に寄ってなんとか解決出来た。
そのトラブルで、今後はヤフーをメインにして行こうと思った矢先、今度はヤフーにログイン出来なくなった。
「証明書を表示」と言うポップアップが出て、ヤフーにログイン出来ずに更新もメールのやり取りもオクに参加も出来なくなった。
この状態の改善にネットで色々調べたが、やれる事は全部ダメで、どうもこれはアップルのソフトの方がヤフーのアドレスを間違えて認識してしまったもので、こちらから出来る手だてはない、と言うのが結論のようだった。
ネットでは時計の問題やキャッシュの問題だったら…と言う事があったが、いずれも私の場合は解決出来なかった。
パソコンに詳しくない自分にはそれ以上何も出来る事は無く、ヤフーのブログの更新を諦めて、休止状態だったココログを復活させて再開する事にした。
しかし、このココログのブログは通算54万以上の訪問者があっても、殆ど全く反応が無いブログなので...恐ろしくつまらない。
同時にヤフーでやっていた「人・酒・旅」と言う絵の方のブログ(これも、訪問者も極少なく、殆ど反応はないブログ)も、やむを得ずライブドアに移した。
「人・酒・旅のうた」として、のんびり移し替えるつもりなので、お暇なら来て下さいな。http://blog.livedoor.jp/hitosaketabi01/
多分つまんないけど(笑)。
幸いな事に、iphonではヤフーにログイン出来るので、更新以外のメールチェックやオク等は出来るが、もう面倒でいやになるなあ。
別に人気ブログであった訳でもないので、面倒な事はしたくない。
とりあえず、ココログの「ケ・セラ・セラと生きて、ゴルフも酒も」とアメーバの「ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み…」を続けて行くつもりなんだけど...
...本当に、なんで俺はブログを描き続けているのかねえ...

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年10月15日 (土)

ヒッコリーラウンド3ラウンド目...東ノ宮cc

Bu1610151Bu1610152

昨日3回目のヒッコリーラウンドに行って来た。
場所はホームの東ノ宮...秋晴れの空に秋の雲が浮かぶ、最高のゴルフ日和だった。
ヒッコリークラブは、まだ飛距離も掴んでいないし、そもそもどのクラブが使えるかもはっきりしていないので、知らないコースよりも勝手知ったコースの方が色々とチェック出来る為に同じコースに来ている。
今回は前回使ったのとは違う現代ウッドを借りて来たので、その試打も兼ねている。
結論は...この2本は前回のクラブとは全く違い、普通に振れてそれなりに十分な飛距離が出るクラブだった。
前回使った2本が、いかに「違う」クラブだったかがよくわかったし、「自分が悪い」訳でもなかったのに心底安心。
今回のラウンドもスコア的には全然100を切れるスコアにはならなかったが、意外な驚きと発見があってこれからのヒッコリーゴルフに大きな希望がわくラウンドだった。
その第一は、フェースが真っ平ら(と言うより凹んでさえいるように見えた)で使い難そうだったカニンガムのウッド...軽いハーフスイングでは右か左に真っすぐしか行かなくて「使えない」と感じていた...が、軽くだが大きく振り切ってみると素晴らしい手応えを残して奇麗なドローボールになったのだ!
飛距離も200yは出ていて、上手く当たらなかったK氏の現代兵器のボールをアウトドライブする事が数回あった!
流石にもっと飛ばそうと力が入るとチーピンになったけど。
そして、ロフトが立ち過ぎていてゴロしか出ない様な小さなヘッドのギブソン...ヤスリでフェースを削ってロフトをつけて、少しラウンドもつけてフェアウェイウッドとして使おうと改造していたもの...のウッドがちゃんと使えてフェアウェイから奇麗なボールを打てた!
数回使ってミスが出なかったが、ソールのプレートが緩んでカタカタ言い出したので、エポキシで固定するつもり。
今回は2打3打でほぼボギーオンの場所迄は上手く行っていたが、前回と違うパイプマークのニブリックの距離が合わず、毎回グリーンオーバーとショートを繰り返してしまった。
ソールにバンス・ラウンドがない為に「ソールを滑らせる」と言う事が出来ないので、きっちりいれようとして強く入ってオーバー、加減してショートなんて事を繰り返してしまったのが原因。
(これはフェースを開いてロブのように上げる事で後半は対応した。)
意外に使い出が良かったのが、パイプマークのマッシーニブリック。
100〜120yで安定して使えたし、転がしにも便利だった。
パターはスポルディングのクロ・フライト...はじめは4パット3パットばかりだったけど、パーマーのように身体をロックする事で何とか...でも難しい。
ボールはダンロップの65とブリジストンのイーグル。
耐久性はイーグルの方が良さそうだが、どちらもラウンドが進むとだんだん飛ばなくなって行く(笑)。
悪いライの時には現代ヒッコリーのマッシーを主に使用したが、バンカーは昔のものを使用(借りたニブリックに頼ると、返した後でゴルフにならなくなりそうなので)。
...実に面白かった。
スコアを作るにはもう少しクラブの飛距離を掴まなくてはならないが、ゴルフ自体のイメージは固まって来た。
今回は特に1wがいい感じで使えると言うのが嬉しい発見だったが、元々手に入れた時にソールにヒビが入っていたクラブ...あと何ラウンドこうしたショットに耐えられるのか、何時迄持ってくれるのか、と言う事が心配。
これからは、ひょっとした出るかもしれない月例と8日のコンペ用に、自分の現代クラブでのゴルフを始めるつもり。
それが終わってからまたヒッコリーでのゴルフ遊びに戻る(寒くなる迄)。
(メインで使っていたヤフーのブログが昨日から突然ログイン出来なくなった。
ログインしようとすると「証明書を表示」と言うポップアップが出て、それ以上進めない。
ヤフーの受信設定がサーバー認証出来なくなるトラブルだそうで、「ユーザーサイトで出来る事は無く、アップルの管理しているヤフージャパンメールのサーバー名が誤っている」と言う事なんだそうだ。
で、お手上げ...昨日迄使えたのにヤフーはこれ以降は使えないと言う事らしい...こっちが何をした訳でもないのに、本当にバカらしい。
最近はネット環境がバタバタしている。
アメーバブログを復活し、ココログのブログを再開させて良かったと言う事か)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月12日 (水)

晩酌と「夏目友人帳」

Bu161012晩酌は、もうずっと欠かさない。
一日くらいは飲まない日を作ればいい...と言う事は判っているんだけど、一日の終わる儀式が自分には必要だ。
別に身に過ぎた不満なんぞあるはずは無いんだが、心騒ぐ日も心落ち着かない日も時にはあるから。

以前は旨い日本酒を探して飲んでいたが、酒飲みは意地汚いのでどうしても飲み過ぎてしまう。
そこで数年前から、「カロリーゼロ」「プリン体ゼロ」「糖分ゼロ」を謳う安い缶チューハイの350cc缶を日に2本と決めている。
そして以前はここで本を読んでいたのだが、これも面白いものだと時間を忘れてしまうので、最近はずっとケーブルテレビの番組を見ている。
酒を飲みながら、旨い肴になるのはロードムービー的な番組。
例えば旅チャンネルの旅番組...「秘境駅ファイル」とか「ルート66の旅」とか。
一番好きなのは、ヒストリーチャンネルの「アメリカンピッカーズ」...アメリカの片田舎を掘り出し物を探して旅を行くのだが、それぞれの名も知らない土地での古い品物とそれにまつわるエピソードや、それらを集めた人間の人生模様が実に興味深い。
商売の仕方も「安く買い叩く」という姿勢がないのに好感を持てる。
反対に見ていて嫌なのがラスベガスの質屋の話「ポーンスターズ」...売った人間が安く買い叩かれて不満を持ち、買った方は安く買えて儲けたと言う姿が気分が悪い。
他にディスカバリーチャンネルの「サバイバルゲーム」や「ゴールドラッシュ」「秘境生活」「アラスカ鉄道」等が面白い。
それにナショナルジオグラフィックチャンネルの「廃墟ハンター」とか「ハイウェイレスキュー」とか「巨大建造物」とか宇宙ものやトンデモ理論ものなんかも面白い。
他にゴルフネットワークや何もなければ歌謡ポップスチャンネル迄が、晩酌の摘みとなっている。

そこに、昨日からテレ東の「夏目友人帳」が加わった。
これは今風アニメの典型の様なキャラクターのアニメだが、数年前に偶然目にした所そのテーマが気に入ってしまった。
翌朝娘に「なんとか友人帳って言うアニメが気に入った」「あれ知らないか?」と聞いたところ...夜になると娘が友人から借りたと言う十数冊の漫画本が積み上げられていた。
テーマは能力のあった祖母が関わり合った妖(あやかし)達の名前の載った帳面をめぐるお話。
少女漫画の様なキャラは気に入らなかったが、そのテーマにある「人と妖の時の流れの違い」にまつわるエピソードの数々は、物悲しく暖かい。
...自分も、こういう話を漫画で描きたかったなあ、としみじみ思ってしまう。
(実は妖怪やSFやファンタジーなお話は大好きなのだ)
「日々消耗品の様なイラストを描き続けて行くより、こうした作品を残したかった」...それが心の底の正直な気持ち。
多分あの時代、こうした道を選んだら娘達を食べさせて行く事は出来なかっただろう...それは確かな事だけど、今迄歩いて来た人生を間違っていたとは決して思わないけど、ふとそんな事を考えさせてしまうアニメなのだ。



そんな気分にさせてくれる晩酌時間は、俺の一日で貴重なもの。
日々反省し、考えても酒の上...朝になれば、やっぱり同じ様な一日を始めるんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月11日 (火)

楽しみをいろいろと

Bu161011色々なクラブ遍歴をして来たが...気がつけばこんな3系統になっていた。
それぞれのクラブ達を置きっ放しで腐らせない為に、こんな風に分けて楽しむ事をしたいと思う。

何も束縛されない自由なゴルフをする為には、3番目の「ヒッコリーゴルフ」を遊ぶ。
集めたヒッコリークラブの他に、現代に製作されているヒッコリークラブを借りて来て、スモールの糸巻きボールで遊ぶって訳だ。
特にスコアをつける気持ちは無いけど、例えば力まず焦らず優雅にプレー出来ての100切りなんかは目標としても良いと思う...現代クラブに比べて明らかに飛ばないし、少ない番手のクラブを操作する難しさがあるのだから。
同時に使用する借り物の現代クラブは、あくまでオールドヒッコリークラブの破損の可能性がある「悪いライ」だけで使用するもの。
今年一杯は借りられるので、それで何ラウンドかしてみたい。 

ボールはオクで集めた「糸巻きスモールボール」...とっくに使用停止の違反ボール(サイズの問題)だが、今あるボールで一番ヒッコリークラブに優しい。


コンペやスコアをつけなければいけない場合は、1の現代マッチングのクラブ達。
1wは原稿料代わりに組み立ててもらったもの...前のヤツが軽すぎたので、今度はもっと重いシャフトだそうだが、まだラウンド未使用。
フェアウェイウッドは、3wと4wは以前から使っている(もうすっかり古いモデル)テーラーのr7とFTの2本に、もっと古いスチールヘッド3の7wの3本。
アイアンは黒トップと迷ったが、溝規制の問題もあるので軽量スチールシャフトのミズノのアイアンを3〜Pまで。
ウェッジはクリーブランドの52度とミズノの58度、
ボールはタイトのV1かV1X

これはコンペや月例(出る予定ないけど)で使う予定。

もう一組はパーシモンヘッドのドライバーに黒トップを入れた、「懐かしの昭和ゴルフ」をする為のセット。
ボールは糸巻きのラージボールを使い、ダウンブローで黒トップをガンガン打ち込んで行くスタイル。
どのクラブもフルショット出来るし、糸巻きボールもハーフは持つだろう。
SWは、競技を始めた頃の懐かしいマックスフライプロ(銅下メッキ)が出て来たのでそれを使う。
パターは本当はL字がいいのだが、腰に悪いので考え中。
問題はそう言うゴルフをする機会が少ないと言う事...一緒にパーシモンでガンガンやろうと言う人が居ない場合は、「のんびりヒッコリーゴルフ」を選んでしまう自分がいる。

自分に残っているラウンドの数なんてそう多くないのに、遊ぶ種類ばかり増やしてしまって馬鹿なヤツだと笑ってしまう。
しかし次のラウンド予定が決まる度に、「今度のゴルフはどのスタイルで遊ぼうか?」なんてニヤついている気分は悪くない。
女性が「次のデートに何を着ていこうか?」なんて悩む事と、同じ気分なのかもな。

とりあえず、今週金曜にヒッコリーラウンドにホームに行く事にした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月 8日 (土)

酒が旨い季節に

Bu20161008

白玉の歯に染み通る秋の夜の...

なんて牧水が歌った季節になった。

(吹く風はもうすっかり涼しくて、夏はもう未練を残しながらも引き返せない遠くに行ってしまった。
終わった恋への未練の様に、いつまでも眩しかった季節にしがみついているのは情け無い。)
...そんな風にこの季節を感じていた時代はとっくの昔に終わっている事に、いまさらながら時の過ぎる事の残酷な速さを思う。

北からの凍える風が吹く迄は、冷や酒の旨さを味わえる幸せな季節だ。
紅葉は間もなく関東の低山迄降りて来て、そこいらの名も知れぬ山や野を名も知れぬ地味な紅葉で奇麗に飾る。
ひんやりとした秋の風は、暑さで緩んだ精神でさえしゃっきりと背筋を伸ばさせる。

もう、摘みに贅沢は言わない。
旨い酒を、「旨い」と飲める事に感謝する。
旨いと感じる、心と身体に感謝する。

遠い友に杯を掲げ、壊れた夢や無くした望みに杯を掲げ、別れた人や懐かしい人に杯を掲げる。


大それた事じゃない...こんな時間を持てる事、こんな酒を飲める事が「悔いない」と言う事じゃなかったか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ココログブログ再開について

このブログは、以前ヤフーブログのサブとして描いていたものですが、コメント等の反応があまりに少ないので休止していたものです。

最近になってサブとしていたアメーバがブログ仕様を新しくしまって、私の古いネット環境では対応出来ずにアップ出来なくなりました。
そこでこちらをサブとして再開して、今後はヤフーと共に同時アップして行くつもりです。
こちらのブログを見て下さる方は平均で一日200人以上いらっしゃる様なので、なにかコメント等頂ければ感謝します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松村博士手製のヒッコリーウッド   (2016年10月7日)

Bu161007昨日、Y社に借りていたヒッコリーウッドを返しに行って来た。
1日のホームでのヒッコリーゴルフで悉く失敗したヒッコリーウッドだったけど、もう1セットあるウッドの方を確かめてみなければ現代版ヒッコリーウッドが使えるかどうかは判らない。
なので、もう一つの方を借りる為に出かけて行ったんだけど、そこで松村博士とも待ち合わせ。

松村博士には、赤城国際でヘッドが動くようになってしまったニブリックの修理をお願いしていたんだけど、その修理をしたニブリックにすっかり惚れ込んでしまったとか。
なのでそのニブリックは彼にあげる事にして、替わりに彼の手製のヒッコリーウッドを使わせてもらうことになった。

その彼の手製のウッドがこれ。
ヘッドのパーシモンはブロックからコツコツ削り、シャフトのヒッコリーは平板から目を調べながら切り分けて、ヤスリで少しずつ削り磨きながら丸い棒状のシャフトに仕上げて行ったんだとか。
仕上げの方法も昔のヒッコリーウッドを調べ上げて、出来るだけそれに近い仕上げを心がけたんだそうだ。
シャフトはやはり現代のボールを打つ強度を考えて少し太くなっていて、グリップには革が巻いてあり、かなり太い。
軽く振ってみた感じでは、なんの心配も無く振り切れそうだ。
松村博士自身もこれを使って何回かラウンドしたらしいので、糸巻きボールを打つ分にはフルショットでも不安は無いようだ。

しかし、直接誰かに教えてもらう事も無く、独学でこんなクラブを作り上げてしまう人がいるんだなあ...
3次元音痴の自分には、こんなモノを作ってしまう人間が本物の天才に思えて来る。
彼はこれを商売にする気もなく、また実際に作ってもそう売れるものではないだろうけど、もっと注目を浴びて良いしもっと称え上げられるべき能力と作業だよなあ。


とりあえず暫くの間このクラブを借りてみて、何回かのヒッコリーラウンドで使ってみたい。
果たしてコースでどんなボールが出るんだろうか....俺のゴルフの楽しみがまた一つ増えて、実に楽しい。



そうそう、原稿料代わりの現代ドライバー...この前のゴルフで俺に合わなかったので、1年分の原稿料で新しく組み立てて作ってもらった(笑)。
こちらも凄くいい感じなので、使うのが楽しみだ。




...今日、練習場行こうかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

漫画家コンペ「タコスケカップ」in丸の内c   (2016年10月5日)

Bu161005台風が来る予想があって、前日から当日朝迄雨(それも結構な大雨)で翌日は台風が通過すると言う狭間の4日火曜日、漫画家コンペ「タコスケカップ」が丸の内倶楽部で開催された。
前にブログに書いていた「主催者が雨男だから」は取り消す(笑)...この日はもうこの日だけという秋晴れの真夏日!(なんじゃそれ)。
空は秋の雲が浮いた秋空なのに、グリーン上は40度を超える真夏の高熱グリーン...日向では自分の肌が太陽に焦げる音が「チリチリ」と聞こえて来る。

前夜道の駅「ながら」で、いつもの楽しみ車中泊宴会をやっていたけど、雨はずっと降り続いていた。
道の駅迄の道路も所々大きく冠水していて、跳ね上げる水しぶきで視界が遮られる事も度々あって、かなりの降水量があったのが判る。
なので、一応ヒッコリーも普通のクラブも持って行ったが、ライが悪くなりクラブへの抵抗が強くなると判断して、コンペは普通のクラブでプレーする事に決めた。

翌朝クラブについてロッカーで着替えをしていた所、思いがけないハプニングが発生して実に嬉しかった。
近くのロッカーで着替えをしていた若いハンサムな男性が、「大叩き男さんですよね?」と。
「僕、ブログのファンなのでこれ持ってきました」とプレゼントされたのが、写真の「天狗舞の大吟醸純米酒」。
彼はアフタヌーン等に描いている、「これから」と言う若手の漫画家神原則夫さん。
このコンペに初参加なので、手みやげに持参してくれたんだと言う...いやあ、実に嬉しい話だなあ。
つい最近のコンペでも中堅の漫画家N氏に「大叩き男サンって、なんの仕事しているんですか?」なんて聞かれてしまったし...もう彼とは何度もラウンドしているのに私の仕事を知らなかったと言う訳だ...「ええ、イラストレーターだったんですか?」って今さら言われてもねえ(笑)。
それほど無名で名誉も金も無く人目を忍んで(る訳じゃないが)ひっそりと生きている男が、「ファンなんです」と言われりゃ、そりゃあ一日嬉しいもんですがな(神原サン、ホントにアリガトね)。

なので、原稿料がわりに作ってもらったこの日筆下しの新ドライバーが軽すぎて、スタート一発右OBだったって、次のホールでチョロだったって、最初のロングでまた右OBだって...結局3OB、1チーピン、1チョロ...ティーショット絡みで都合5ダボ打ったってムカつきなんてしませんって(笑)。

3パット4回打って、1ピン以内に何度ついてもカップをかすりもしないバーディーパットの下手さ加減もあって、結局45・42の87....なんだ、いつもの下手スコアじゃない。

と言う事は、ヒッコリーシャフトクラブに糸巻きボールで、ゆっくりハーフスイングで「ヒッコリークラブを壊さないゴルフ」をやっていても、何時でも普通のクラブでいつものゴルフには戻れるって事だ。
ヒッコリーで遊ぶのに夢中になって、今の普通のゴルフが出来なくなる...もしくはもの凄く下手になるってのは避けたいと思っていたので一安心。
なにしろ残り時間が少ない俺のゴルフ、都合や状態に応じてどちらも楽しめなけりゃ勿体ないったら無い。

作ってもらったドライバーは、以前使っていたクラブの76グラムから50グラムのシャフトに替えてあったので、これがタイミングが狂う原因では無いかと考えている。
ヒッコリーのウッドと共に、これは都内に出て調整してもらおう。

いろんな意味で楽しいラウンドだった。
次のラウンド予定はまだ無い...次回タコスケカップは年末予定との事。


今夜は、神原氏から頂いた冷や酒が旨いはず...青魚の刺身を買って来よう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もう10月    (2016年10月3日)

Bu1610039月は雨ばっかりだった様な気がする。

「9月からは」と思っていたゴルフは、月初めのコンペで2ラウンド、30日のヒッコリーラウンドで3ラウンド目だった。
この10月は、明日が漫画家コンペで1ラウンドの予定はあるが、その後は無い。
どうせ自分でラウンドする時には、週間天気予報を見てから「絶対に雨の降らない日」を選ぶから、直前にならないと予定は決まらないので、予定を立てようも無いのだが。

ゆっくりと酒を楽しむ機会も減った。
以前...といっっても、もう15年以上前になってしまうのか。
必ず週に1回は都内に出て、打ち合わせと称して酒を飲む機会があったけど...今じゃ全ての仕事はネット経由で済んでしまうのでそう言う理由での飲み会はなくなったし、なによりそんな編集者兼飲み仲間が定年を過ぎてみんないなくなってしまった。
その上、ずっと馴染んで来た「居心地の良い飲み屋」が全部なくなってしまった。
それぞれの居酒屋やビアホールの長い付き合いのオヤジ達は、高齢の為とか親の世話とか病気の為とかで殆どが店を閉めて行った。
そうではない店も馴染みのオヤジが亡くなったりすると、その店は以前と同じように「居心地の良い空間」ではなくなってしまう。
「馴染みの店」がいつか無くなるなんて、酒飲みに通っていた頃には考えもしなかった。

そして、出版社や新聞社が斜陽産業なんて言われるようになると、仕事は忙しくても稼ぎはぐっと減ってしまって、経済的にも生活は厳しくなって行く。
周りを見ていても、こんな業界で優雅に暮らしている者は少ない。

まあそれでも、それほどの苦労もせずにこうして生き伸びて来て、今こんな考えで生きて行ける事は「類い稀なる幸運に恵まれた事」だと、素直に感謝したい。
まだ、俺にも秋らしい風に旨いキリマンジャロを楽しんで、空や星を眺める余裕はある。
功成り名を遂げずとも、無名で遊び歩ける自由がある。
貯金は無いけど、借金も無いし(笑)。

娘二人が無事育って、その幼い頃の楽しい思い出を山ほどプレゼントされた。
山坂はあっても仕事は続いて、餓えずになんとか食べて来れた。
仕事のおかげでゴルフに出会い、ゲームの面白さと人との出会いの機会を多く作ってくれた。
今ある付き合いの殆ど全てがこのゴルフのおかげ、と言うのは考えてみれば凄い事。

うちの親父が死んだ年まであとわずか。
そろそろ終わり方も考えなくちゃな。



10月は、そんな季節かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

俺はウッドが打てなくなったのか?   (2016年10月2日)

Bu161002金曜日のラウンドで、借りて使った現代ヒッコリーシャフトウッドのドライバーとクリークは、ほぼ100%ミスショットだった。
それも、いやになる程のチョロやトップの様なクソ当たり。

アイアンはそれほど問題が無かったが、ここの所ずっとヒッコリーシャフトのクラブでハーフスイングしかしてなかったので、「ひょっとすると、俺はもうウッドが普通に打てない程下手になってしまったのかもしれない」なんて心配になって来た。

そこで土曜日に、練習場に久しぶりに自分の現代クラブを持って行って打ってみた。

軽くウォーミングアップした後、アイアンをハーフショットで数十発打ってから、まず白マナXシャフトの4w...なんだ、普通に当たるじゃん。
次青マナSシャフトの3w...これも今迄と同じくそれなりに当たっている。
続いてユニロイヤルスチールシャフトの刺さった7w...全く問題なく当たる。
続いて次期エースの1w...ちょっと軽く感じたのでヘッドに鉛を1枚貼って、これでOK。

どのウッドも何発打っても、違和感無く以前と同じように当たる。
...一体、あの日のヒッコリーシャフトウッドのドライバーとクリークはなんだったんだ?

そういえば借りるときに、「2セットの内どちらかのウッドはシャフトがおかしい」とレッスンプロのT氏が言っていたっけ...
ひょっとすると借りたのはそのおかしい方の2本だったか?
金曜日のラウンド前の火曜日に、その借りたヒッコリークラブを練習場に持って行って100球程打ってみたが、その時もこの2本はろくに当たらなかったっけ。
丁度その練習場に来ていた知り合いの競技ゴルファーA氏が、ヒッコリークラブに興味を持って「ちょっと打たせてくれない?」なんて言って来たので、打たせてあげたが....やはりチョロの様なゴロしか出なかった。
「全然だめだよ、こんなクラブ難しくて使えない」なんて呆れてた...彼もオフィシャルハンデは6くらいなんだけど。

自分としてはコースに出れば、何とかなるだろうと思っていたのが甘かった。
ほぼ100%ミスなんて、これはこの2本のクラブがおかしい。
可能なら今週中にこれを返して、もう1セットの方のドライバーとクリークを借りてきたいのだが...どうなるかなあ。

まあ、とりあえず自分の所為じゃ無いと判っただけでOK.
4日のコンペはどうしても台風前の雨模様の天気なので、ヒッコリーゴルフは諦めて自分の現代クラブでラウンドする。


しかし、この漫画家コンペ「タコスケカップ」は雨が多い。
開催した8割以上が雨だって....主催者が「俺は雨男だからなあ」なんて言ってるんだから、晴れのゴルフは望めそうも無い。

オレにとっちゃ、苦手でやる気がゼロになる「雨ゴルフ」。
せめて「時々曇り」ぐらいにはなって欲しいなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒッコリークラブラウンドー2...東ノ宮cc   (2016年10月1日)

Bu161001昨日、東ノ宮ccでヒッコリーシャフトクラブでのラウンド2回目を遊んで来た。
最高気温25度くらいで晴れた空に白い秋の雲が浮き、木々を渡って乾いた涼しい風が吹き、まさに「秋」を感じる最高の天気だった。
その前の日までの大雨の為か、コースの状態はややウェットだったけど。

今回のヒッコリーラウンドでの大きなテーマは、借りて来た「現代に製作された」新しいウッドとアイアンの試打。
今迄のヒッコリークラブを使ったラウンドは、数十年から100年を超える歴史を持った古いクラブを「自分がその歴史を終わらせないように」と言う気持ちで、出来る限り優しくボールを打って来たラウンドだった。
だからウッドはなるべくゆっくりと丁寧にハーフスイングで打って来たし、アイアンもライの良い所は普通にハーフスイング、ライの悪い所やラフではなるべく短い丈夫なクラブでフェアウェイに出す事だけを考えてて打って来た。

それが今回、「普通にスイングしても壊れない」という新しいクラブを借りて来たので、ティーショットやラフからのショットを普通に打てるヒッコリーゴルフはどう楽しめるのかと言う事に非常に期待していた。
スコアも当然大幅アップが望めるだろうし、と(笑)。
正直ヒッコリークラブでスコアの数字を追いかけるゴルフはするつもりは無いが、「ゴルフを楽しめる基準」はボギーペースで回ると言う事だと思っている。
なぜなら、それ以上叩いた場合は同伴競技者と会話を楽しんだり景色を楽しむ余裕がなくなるし、何より同伴競技者のゴルフのリズムを邪魔する存在になりかねないからだ。

そこで今回のウッドにはなおさら期待をかけていたのだが....この日回るのは東ノ宮のメインコースとも言える「さつき」「あおい」の18ホール。
コースレートは72・8くらいだが、実際の難しさは73を軽く超えると思っている...他コースの5下を連れて来ても(グリーンが普通に速ければ)90を切れないなんて事が(昔は)普通だった。
(今は私が競技に熱中していた頃より池が埋められ、バンカーが減らされ、砂は安物に替わり、木は切られ、グリーンは極端に遅くなり、ずっと易しく改悪されてしまったけれど。)

そんなコースで、スタート前一緒に回るK氏が「私この前の月例で大叩きしたので、今日はバックから雪辱戦ね」と言う...「えええ〜、ちょっと待ってよ...俺はヒッコリーだし、白からのんびりとクラブチェックしながら回りたいんですけど」なんてとても言えず(笑)、「ええ、どこからでもお任せします」。

さて、期待の新しいウッド....八分ショットでヒッコリーのタイミングに合わせて...「え?なにこのくそ当たり」。
150ヤード程の低い変な感触のボール・・・これが結局このドライバーの9割の当たりだった。
それからはホールごとに強く振ったリ、弱く振ったり、フックを打とうとしたり、スライスを打とうとしたり....何をやっても、ちゃんと当たった様な感触の無いヘボ当たり。
それに輪をかけて、セカンドで使ったクリークは最悪だった...ともかくどう打ってもなにやっても空を飛ばない...全て自分のクラブだったらへし折りたくなる様な当たりばかり。
試しに古いミッドアイアンや、新しいミッドアイアンを使うとちゃんと当たってちゃんと距離も出て飛んで行く。

グリーン迄150Yを切ると、古いマッシーや新しいマッシー、それに100以内なら古いニブリックや新しいニブリック等もちゃんと当たってグリーンに乗るかグリーン周りには行く。
しかし、ラウンドの内容としてはティーショットミス、セカンドでクリークを2粗3度と使ってミスを重ね、殆どのホールで4オンや5オンになってしまう。
それでなくても距離があるので、ボギーなんて取れずにダボがやっと...プラス、この日使った昔のヒッコリーのパターが全く入らない。
このパターはちょっと俺には難しすぎる...この後の時代のL字パターの方がずっと易しいんだから、カップに入る方がおかしいくらい(笑)。
おかげで、スコアカードには8だの9だのが4つも5つも(笑)。

またこの現代ウッドをなんとかフェアウェイに打とうとしていると、自分の古いウッド(ブラッシー)を使った時にいきなり左に飛んでしまうようになったので、2本の現代ウッドは使っていると自分の古いヒッコリーに合わせたスイングを壊して行くと判断...なんの未練も無く借りた所にお返しする事にした。
対して、アイアンは深いラフや悪いライの場で躊躇無く打って行けると言う理由で、マッシーを一本欲しいと感じた。

どうしてあの2本のウッドがあんなに当たらず、また当たっても酷いのか....多分あの太いヒッコリーシャフトのしなりが他のアイアンのしなりと違い過ぎるのではないだろうか?
自分が気に入った「ヒッコリーシャフト」と言うものの「しなる感じ」は、そのクラブを何回か素振りすると勝手にクラブが教えてくれる感覚だったが、あの2本のウッドは違う。
ただただ「鈍い」のだ。
ヒッコリーのしなりと言うより、ただの棒切れが曲っている感じ。
しなり戻りが遅く、他のヒッコリーならシャフトの感覚に任せればヘッドは自然に戻って来るのに、あの2本は「もう戻って来るはずだ」と言う時に戻っていない...つまりいくら自分がヒッコリーのしなりに合わせたつもりでも、手や身体が「インパクト」と思った時にヘッドはまだ下を向いていてボールに当たる...だからボールは極端に低くしか出て行かず、まったく「つかまった」感覚が無いインパクトになる。
それを確認する為に、最終ホールではティーの右から思い切り左を向き、ボールを左足寄りに置いて大スライスを打つつもりでフルスイングしてみた。
すると、やっと初めてフェースにボールが当たった感じがして、スライスしながら飛距離も思ったより出た...当たり損ねのK氏の260Y付近のボールを超えてさらに10Y程飛んでいた。
こうすれば当たるんだ、と言うのは判った....しかし、こんなスイングは他のヒッコリークラブを打つスイングとは違い過ぎて面白くない。

甘い期待は...消えたなあ...この2本の鈍感さは許せません。
ヒッコリーゴルフでのティーショットは、もう少し考えてみる。

...それで、4日の漫画家コンペ...台風が来るじゃない(笑)。
雨の中ではヒッコリークラブは使いたくないから、他のクラブを使う事も考えなくちゃ。


それにしても...ああ、もう今日から十月なのか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日、東ノ宮ccでヒッコリーラウンドを   (2016年9月29日)

Bu160929

天気や気温を見て、この日しか無いと決めたのが明日のラウンド。
気温23度から16度、曇り時々腫れ、となるとこれは無理して旅に出よう、と。

ここ迄は100キロも無いんだけれど、前夜泊(もちろん車中泊だけど)のゴルフと言うのは旅気分(と言うより遠足気分か)満載で楽しい。
赤城の漫画家コンペでは旅気分もあったものの、足首がゴルフやれる状態かのチェックも兼ねていたので楽しさ半分・心配半分の状態だった。
まあ、足首のチェックをするにはコースが(歩くのには)ハード過ぎたので、捻挫は大丈夫だったけど足がつる程疲れてしまった。
それでもあの状態で50の52は思ったより遥かに良いスコア...ヒッコリーの感触を楽しみながらも、ある程度スコアも整えられる感触があった。

明日は、そのヒッコリーシャフトのクラブを使った2ラウンド目。
ただ、今回は借り物の現代に作られたヒッコリークラブも使ってみる。
ウッドの新旧と、ミッドアイアン・マッシー・ニブリックそれぞれに新旧のクラブを打ち比べて、その違いを味わってみるつもり。
この新しいヒッコリークラブは、古いヒッコリークラブより普通に強めに打っても大丈夫と言う事なので、フルショットに近いショットも打ってみる...その場合の飛距離とボールの飛び方には凄く興味がある。
ボールは、今回は持っている糸巻きボールの中でも古い「ダンロップ65」を中心に使う。
フルショットを打つ場合は、新しめのマックスフライDDHやレクスターも試してみたい。

メンバー仲間のK氏夫妻もご一緒するので、現代兵器との打球の違いなんかも比較出来そうだ。
あとはシューズは昔のフットジョイのクラシックをはいてみて具合をチェックする。

ティーなんかも砂で盛った上にボールを乗せて打つとどうなるか(昔風ね)。
それから、大事にしていたあのセミロングノーズも、古いダンロップ65なら傷まないだろうから何回か打ってみたいので持って行く。

来週には漫画家コンペのタコスケカップ。
ここはハンデ5だけど、ヒッコリーで行くつもり(笑)。

楽しみ、楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アーノルド・パーマーが亡くなった...   (2016年9月27日)

Bu160927私がゴルフを始めたのは1982〜3年、仕事でゴルフ雑誌のイラストを描くようになってからだった。
その当時、アーノルド・パーマーは既に全盛期を過ぎてレギュラーツアーを引退し、1980年から始まったシニアツアー「チャンピオンズツアー」で優勝を重ねていた。

仕事の必要上、ゴルフの色々な事を勉強し、先輩ゴルファーに話を聞き、ゴルフの知識を広げつつあった時、パーマーと言う名前はニクラスよりも沢山聞く事になった。

例えば、パーマーこそ1960年代から一気に世界に広がった「テレビ時代の申し子だった」、「父親から言われたgo for brokeを合い言葉にした、超攻撃的なゴルフは魅力だった」、「ハンサムで陽気で、若い女性に圧倒的な人気があった」(その全盛期、ニクラスは「オハイオの白豚」と悪口を言われた程、太って格好が悪かった)、「初めて沢山の個人の応援団がついて回り、「アーニーズアーミー」と呼ばれていた」、「勝ち方も劇的だったが、負け方も劇的だった」....等々。

しかし、私がテレビで見て特に気に入ったのがあの「ハイフィニッシュ」。
丸太の様な太い腕でのフックグリップで、常に思い切り引っ叩くスイングは、ちょっと狂うと大フックになってトラブルを引き起こす...なので思い切り振り切ったクラブを両肘を高く上げて逃がし、ヘッドの走り過ぎを防ぐ為にああいう形になったとか。
他のゴルファーにはいない独特なフィニッシュで、実にダイナミックで格好が良かった。
当時、ゴルフでちょっと飛ばしに自信があるヤツは、誰でも一度はああいうフィニッシュを真似した事があったと思う。

また、ニクラスやプレーヤーの3人が日本で試合をしたのを見たと言う老ゴルファーが、「ニクラスはロフト9度のドライバーで天高く打ち上げて飛ばしていたけど、パーマーはロフト14度のドライバーで地を這う様なティーショットを打っていた」「そのパーマーのボールは、100ヤード以上先迄人の頭の高さで飛んで行って、その後一気に3段ロケットのように宙に上がって行った」と、うっとりした顔で語ってくれたのをずっと今でも覚えている。

当時実際に自分が見たテレビでのパーマーのスイングは、既に60歳近くなっていた為にハイフィニッシュも小さめで迫力もあまり感じなかったけど...
その腕の太さとダイナミックさの名残は十分感じる事が出来た。


パーマーは1980年代迄試合で活躍し、マスターズには2004年迄出場を続けた。
また、ゴルフ以外に実業家としても大成功し、生涯裕福に暮らした「幸せなゴルファー」でもあった。

享年87歳、心臓病であったと報道されている。




...ツアーを引退した時に、ジャック・ニクラスに「刻んだことがあったか?」と聞かれて、「無いよ」と答えた。
「Hit it Hard」と「Go for broke」を生涯通したゴルファーだった。


上手いゴルファーにも、下手なゴルファーにも愛されたゴルファーだった。


合掌。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

久しぶりの家族ドライブ   (2016年9月26日)

Bu160926b下の娘が「遅めの夏休みをやっと貰ったから、清里に行って牛に触りたい」なんて言い出した。
清里は私が高校時代...まだ小海線をSLが走っていて駅前には店が2件しかなかった頃から、学校寮群の中に高校の寮があった為に馴染みがあった。
清里は、その後一世を風靡したアンアン・ノンノと言った流行の雑誌によく取り上げられたため、「若者向け」と称する悪趣味の権化の原色トンチンカンの駅前となってしまったが、その原色駅前商店街が今や「廃墟の街」としてネットで有名になっているのには隔世の感がある。
まあその駅前には関係なく、「清里」は娘達の小さい頃から清泉寮や周辺の牧場に遊びに連れて行った「高原らしい高原」なので、娘達のお気に入りの場所となっていた。
(下界がクソ暑い時にも、朝晩はセーターが必要な程の高原の気候が大好きなんだとさ。)

とりあえずは牛に触って、清泉寮のソフトクリームが食べたいと。
上の娘は趣味のコミケの〆切間際で、行きたいけど到底無理なんだとか。

スタートは夜の7時半。
予定では小淵沢の道の駅で夜10時半迄受け付けている温泉に入って、道の駅車中泊。
が、いきなり首都高渋滞(考えてみれば金曜日の夜だったので当たり前だった)...やっと抜け出て中央高速、飛ばせば大丈夫と言う時間、少し走ると看板に「事故渋滞13キロ」。
絶対に温泉は無理となって、行き先は美しの森山駐車場での車中泊に。
ところが須玉から上がる程に霧が出て来て、清里近くでは殆ど先が見えない濃霧となって...見えない為に駐車場を通り過ぎて、やっとたどり着いたのは12時近く。
それでも麓のセブンで買ったおでんをつついてささやかな宴会...すぐに二人は上で就寝、私は本を読んで2時近く迄(これが楽しみなんだからしょうがない)。

翌朝8時前...やっぱり天気は濃霧と小雨。
霧でなんにも見えないし牛も外に出ていないので、ここは諦めて娘が見たいと言っていた旧碓井峠のめがね橋へ。
小雨は降っていたが、二人はこのめがね橋から遊歩道を軽井沢側へ歩く事に。
こちらは車で先回りして、車を停められる場所からこの旧鉄道施設に入り、逆方向から合流。
その後旧軽銀座でそれぞれお土産を見て、日光へ。
途中沼田の望郷の湯でゆっくり休み、やはり濃霧の金精峠を超えて戦場ヶ原赤沼の駐車場へ。
この場所で車中泊2日目となるが、宴会の後外に出ると...先ほど迄の霧が急に晴れて、本当に久しぶりに見る満天の星!
低く北斗七星が横たわり、ミルキーウェイもはっきりと。
それぞれが納得する流れ星を見る迄佇んで、二日目の終わり。

日曜日は奇麗に晴れて、気持ち良い高原の朝...ただ早く起きてしまったので、まだ竜頭ノ滝の茶店も普通の店も開いていない。
紅葉にはまだ早く、雨のおかげでスッキリと好き通った景色と水量の増えた流れの音を聞きながら、動物に触れる大笹牧場を目指す。
途中霧降の滝でのんびりして森林浴散歩。
大笹牧場ではまずヒツジやポニーに触れる事が出来て満足した娘は、次に名物のジンギスカンの焼き肉ランチ。
だんだん観光バスやバイクの群れが集まるようになる中、早めにここを後にして下道を自宅へ。
途中道の駅に寄り道しつつ、B級グルメを楽しみつつ、700キロあまりのドライブを終えて早めに自宅に帰り着く事が出来た。

家族サービスでちょいと疲れたけれど、今週からは俺のゴルフシーズン開幕。
基本的にはヒッコリーゴルフ。




楽しむぞ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

現在作られているヒッコリークラブを借りて来た   (2016年9月22日)

Bu160922b某所から、現在製作され売られているヒッコリーシャフトのクラブを借りて来た。


作っているのは現代風のクラブもつくっているT社で、現在のゴルフに合うように作られて売られているモデルだが、アイアンに番手の番号は無く、ソールに「ミッドアイアン」「マッシー」「ニブリック」等昔からの伝統的な名称が彫ってある。

このクラブを手持ちの古いヒッコリーシャフトクラブと比べて気がつくのは、まずそのヒッコリーシャフトの「太さ」。
実際の太さは写真の様な違いだが、色が古いヒッコリークラブの色よりずっと明るいので、グリップして構えると倍くらい太いように感じる。
また重さもかなり重く、実際に家庭用の秤で簡単に量ってみると、ドライバーが400グラムもある!
かってのスチールシャフトのパーシモンで360グラムくらい、現代のクラブでは300〜320グラムくらいが普通なのに比べるとその重さの程度が判るだろう。
長さは42.5インチと、スチールシャフト時代のパーシモンや昔のヒッコリーシャフトとほぼ同じ。

構えるとなんともずんぐりむっくりで、昔のヒッコリークラブのシャープさは無く、その重さと小さく見えるヘッドで「ちゃんと当たるのか?」なんて不安さえ湧いて来る。
この太さや重さは、多分現代の最新2ピース・3ピースボールの重さや硬さ・衝撃に耐えるクラブを作る為に必要なものだったんだろう。

アイアンも同じ。
シャフトは昔のものよりかなり太く、正直強く違和感を感じる。
重さもかなり重く感じるので、これも昔のヒッコリーアイアンや現代のスチールシャフト、軽量スチールシャフト、カーボンシャフトとの重量を量って比べてみた。
まず、今のロングアイアンに該当する「ミッドアイアン」...今のアイアンでは3番アイアンで比べてみる。
まず現代のヒッコリークラブは、420グラム。
昔のヒッコリークラブでは400グラム。
スチールシャフトの黒トップが400グラム、軽量スチールシャフトもミズノのが380グラム、カーボンファットシャフトの3番が360グラム。

次に「マッシー」、これは7番アイアンで比べてみた。
現代ヒッコリー440グラム、昔のヒッコリー420グラム...スチール440グラム、軽量スチール400グラム、カーボン380グラム。

「ニブリック」、これはピッチングウェッジで比べてみた。
現代ヒッコリー460グラム、昔のヒッコリー430グラム...スチール460グラム、軽量スチール430グラム、カーボン400グラム。

現代ヒッコリークラブの意外な重さが判るだろう?
ほぼ自分の持っている昔のダイナミックシャフトの黒トップと同じ重さだ。
ただシャフトの質の違いや重さの為か、ヘッドが効いてない様な気がする(これは実際に打ってみないと判らないけど)。

そしてアイアンについてはもっと大きな違いは、昔のヒッコリーアイアンとのヘッドの形状の違いだ。
写真の様に昔のヒッコリーシャフトアイアンのヘッドは、ミッドアイアンからニブリックに至る迄「ただの1枚の鉄板!」と言う感じ(笑)。
そこにはバンスも無く、「抜け」がどうと言う仕掛けも無く、重心深度なんて知った事か、なんて言うシンプルで潔いヘッドがついているだけ。
しかし、現代ヒッコリーのアイアンヘッドは、いずれもソールの幅が厚くなり、そのソールにはラウンドがつき、特にニブリックのソールはジーン・サラゼン由来の(バンカーショット用の?)バンスがついている。
この辺のソール形状の変化で「打つ」事がどうなったかは、近い内にラウンドで打ち比べてみるつもり。
アイアンヘッドの素材は多分鉄にメッキをしたもので、ステンレスではないと思うので...糸巻きボールを打った「打感」は決して悪くないと思う。


昔のヒッコリーアイアンは結構数を集めて打ってみたが、ステンレスヘッドのものは鉄製のヘッドのものに比べて酷く「打感」が悪い。
発売当時はステンレスヘッドの方が値段が高かったそうだが、ヒッコリーシャフトアイアンで気持ち良さを考えるなら絶対に鉄製のヘッドにするべきと思う...これは個人的な好き嫌いなので反対の意見の方もいるとは思うが、これからヒッコリーシャフトのクラブを買おうと言う人に対する俺の個人的な意見として書いておく。


さて、来週は晴れるかな...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雨の降る日と台風と    (2016年9月20日)

Bu160920そろそろ...と思っていたのに、台風が来るとはタイミングが悪い。
「秋晴れ」と言う言葉はあっても、秋と言うのは意外に雨が多い。
あの秋雨前線と言うのは9月初めから10月末迄続くから、せっかくの一年最高のゴルフシーズンも意外に晴れの日は少ない。
ただ、それでも季節は駆け足で進んで行って、あのむせ返る様な暑さは無くなり、陽射しを避ければ気持ち良い風を感じるようになって来た。

雨が降る日には練習に行く気にもならない。
ならば、熱い珈琲が美味く感じる季節なんだから本でも読みながらのんびりと...なんてのは俺には縁の無い世界...働かなきゃ食えない我が身は、雨降りを横目で見ながらせっせとイラストを描いて、〆切と原稿待ちの間に行く末の事でも考えるだけ。

最近、知り合いでゴルフクラブを置く人が増えて来た。
経済的な面で、健康の面で、気持ちの衰えで....

毎月1回でも(「自分から」でも「流れ」でも)定期的にコースに行く事がある人は、まだ続ける気持ちが切れないと思うけど....それが金や病気や仲間の要素が欠けてしまい、1ヶ月2ヶ月と遠のいてしまうと急速にゴルフに対する情熱の火が消えて行くようだ。
3ヶ月以上も足首の怪我でプレー出来なくなった時、「このままゴルフをやらないのもアリかなあ...」なんて、ふと思ったりした自分が居た事に驚いた。
競技に出たいと言う気持ちも無し、オープンコンペもハーフコンペが主流になってつまらないし、旅に出て遠くのゴルフ場に行くと言うのも経済的にも時間的にも厳しいし...

そんな中で、ヒッコリーシャフトクラブでのゴルフに興味を持ち、それでラウンドしたいと言う気持ちが今の俺の「ゴルフをまだ続ける」1番の動機になっている様な気がする。
糸巻きボールをヒッコリーシャフトのクラブで打つのは、実に気持ちが良い...たとえ飛距離が全然出なくても、スコアがまとまらなくても、だ...だから、それをもっと深く楽しみたい気持ちが強い。
ヒッコリーのゴルフを楽しみ始めてから、現代兵器のゴルフに殆ど興味が無くなってしまったのは、自分はもう暫く前から今迄のゴルフに飽きていたのかもしれない。
ただ、自分はヒッコリークラブのゴルフを楽しんでいるだけで、服装迄は拘るつもりは無い。
服装迄歴史的スタイルで統一すれば、確かに優雅で雰囲気はいいのだが...俺個人の感覚としてのそれは、バブル前に名門ゴルフクラブのクラブライフに憧れて、身の程知らずの夢を見て新設コースの会員権を買ってしまい、夢を灰と散らして去って行ったゴルファー達の姿に重なるのだ。
俺は俺らしく、ダさいゴルフに徹する事を望んで遊ぶ事にする。



そんな中、先週金曜日に松村博士やユ二バーサルゴルフのM氏やレッスンプロのT氏やM氏のブレーンのY氏と酒を飲む機会があった。
そこでは、マニアックなお話やこれからのお楽しみ話が限りなく...本当にマニアックでディープなゴルフオタクとでも言うべき彼等との会話は、ゴルフ心に火をつける燃料となってくれた。
(もちろん変態ヒッコリーゴルファーとしてだけど。)
...そんな酒は美味い。
ついでに面白いものも借りて来て...それはこれからのお楽しみ、後日記事にする。



さてと、来週からだな。
今週は天気が悪いので、色々クラブの準備をしておくか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

糸巻きボールの寿命...2   (2016年9月16日)

Bu160916

続編を書くつもりは無かったんだけど...こんなブログを見て、「古い糸巻きボールを使ってみようか?」なんて思ったりする変人がいたりすると、問題があるかもしれないので。

古い糸巻きボールでも、ソリッド(個体)センターの糸巻きボールは、単にゴムの劣化なんかが影響して飛距離が落ちたり止まらなくなったりするだけなんだけど、リキッド(液体)センターの糸巻きボールの場合は少し違う注意も必要なのだ。

ちょっと経験の長いゴルファーならば、糸巻きボール時代末期の「ロイヤルマックスフライ」や「タイトリストツアーバラタ」や「J`sバラタ」や「TML50」なんて高級な「リキッドセンターバラタボール」を競技で使ったりした記憶があるだろう。
そうした人達は、これらが糸巻きボール時代末期の高級ボールなので、「リキッドセンター」と言うのは新しい技術の高級ボールと思いがちだが、実は1930年代にはもう発売されているのだ。
飛距離とコントロール...つまり液体をセンターに使う事によって、慣性モーメントでスピンのかかり過ぎを防ぎ飛行を安定させると言う事は早くから考えられ、実際に作られていたという訳だ。
そしてその当時、今程安全性への関心は高くなかった為か、一部のリキッドセンターボールのリキッドの成分には性能向上を第一に考えて、有毒な物質も(猛毒ではない)使われていたらしい。
その成分は当時一般に公開されていなかった為に、事故も起きていたと言う話が伝わる。

また成分が有毒でなくても、ゴルフボールはこの中心部のリキッドは凍らせた後、糸ゴムによって何重にも巻かれて行って最後にバラタカバー(要するに天然ゴム)を被せて作られる。
その為に結果として内部の液体には非常に高圧の力がかかっている。
この為にゴルフボールの分解や破裂に寄って、かなりの数の失明事故が発生したとも言われている。
子供なんかが興味本位でゴルフボールにナイフを入れ、中の糸ゴムが切れて跳ねて目に当たったとか、内部の液体がもの凄い力で噴出して来て目に当たったとか....

また以前はバラタカバーと言うとなんだか高級ゴルフボールの証みたいに思われていたけど、単に感触打感が素晴らしいと言うだけで、要するに傷みやすい天然ゴム...つまり、安い合成樹脂よりも絶対に劣化の速いゴムと言う事。
これは個人の経験だけど、タイトのツアーバラタやロイヤルマックスフライなんかは同じ時代の合成カバー(今ならサーリンやアイオノマー)に比べて、もの凄く衝撃に弱くなっている。
ミスヒットが無くても使っているうちに、あっという間にボロボロになって行く。
ラウンド後半には、まずもう寿命だと思える様な状態になる。
他のマックスフライやレクスターは、あまり変わらないのに。

もっと製造年代の古いリキッドセンターバラタカバーのボールの場合はそれが極端に酷い。
アプローチの練習をしただけで、もうコースで使う気にならない程ボロボロになる...

実際にコースで使うと、ミスが無いのに何ショットかで凹んでヒビ迄入っている。
これはこのまま使うと、フルショットなんかしようものなら破裂しそうだ。
バンカーでトップしたって同じだ。
そうした時に、内部のリキッドが飛び散って飛散した場合、それが有毒なものだったら健康被害も心配されるし、目に入ったら失明の恐れもあるかもしれない。

現実に、残っている古いリキッドセンター糸巻きボールは少ないかもしれないが、手元には古いウィルソンのブルーリッジなんて言うボールもある。
作られた当時はこうしたボールは最先端のボールだったかもしれないが、今ではリキッドセンターバラタカバーのボールはソリッドセンター合成樹脂カバーのものよりずっと劣化していると思った方が良い。



好きな遊びで無用の怪我はしないように...くれぐれも、気をつけて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

糸巻きボールの寿命   (2016年9月14日)

Bu160914固体や液体の「芯」に糸ゴムを巻き付けて作る「糸巻きボール」は、ゴルフの歴史上にしか存在しない過去のボールだ。
ブリジストンでは1982年に製造を終わり、ダンロップは2002年に「スリクソンHBツアー」を発売したのが最後...私はスリクソンHBツアーは使った事も持った事も無いので関係ないから、ロイヤルマクスフライが発売された1986年が、糸巻きボール時代の最後と言えるだろう。
その1986年でさえ、今から30年前。

そして今ヒッコリーシャフト用に使っている「糸巻きスモールボール」は、1990年に規格が統一される迄使われていた「イングリッシュサイズ」のボールの事。
つまり、このスモールサイズ糸巻きボールはどんなに新しいものでも26年以上前のもの、と言う事だ。
まあ、1990年当時のスモールボールは既にほとんどがツーピースボールに変わっていたので、今残っているスモールサイズ糸巻きボールは大体30年以上前のものと言っていいと思う。

そこで、このスモールサイズ糸巻きボールが今のゴルフで使えるか、と言う問題。
まずルール上では既にラージサイズ(アメリカンサイズ)に統一されているので、公式の競技で使うのはルール違反。
コンペ等でも主催者の許可がいるだろう。

そして性能と強度...これは大問題。
まず性能...これは普通に家にある輪ゴムなんかを考えてみれば判るだろう。
ほぼ一年で弾力が無くなり、簡単に千切れてしまう....このゴルフボールに巻いてある糸ゴムだって、当時一般的には「新品の性能があるのは1年」と考えられていて、3年も経ったものは酷く性能が落ちるようになると言われていた。
何かの話で、あのジャイアント馬場がゴルフに熱中した時、(金はあるので)数十ダースの高級糸巻きボールを車のトランクに積んでゴルフをしていたが、一年でそのボールは全て飛ばなくなり使えなくなった、なんて事を聞いた事がある(夏あの暑さの中トランクに積みっ放しが原因だとも)。
競技をしている人達は毎年新しいボールを買い、一年経ったボールは安売りされていたし。

そんな訳で、作られてから数十年経った糸巻きスモールボールが、作られた当時の性能を発揮出来る事なんて100%無いのは判っているんだが...
ヒッコリーシャフトのハーフショットではそんなに不自由はしないだろうと思っていた。
実際、マクスフライDDHやADレクスターなんかは、ラウンド中に特に変化を感じる事も無く「まあこんなもんだろう」なんて感じでゴルフを楽しめた。
変わったのはダンロップ65やエリート等もっと古いボール...飛距離はハーフショットなのでそれほど判らなかったが、アプローチやパットで「こうなるのか!」なんて違いに気がついた。
元々芯を感じ難い打感だったのが、どんどん鈍く「ボコン」なんて変な感じになって行く...マクスフライDDHやADレクスターなんかはちゃんと「芯」を感じる打感が変わらないのに、これらはまるでただのゴムボール...極端に言うならマジックボールの様に締まりのない弾み方をするようになって行く。
グリーンに落ちたボールはそのまま弾んでグリーンを通り過ぎる。
またパットも、当たると「ボヨ〜ン」という感触を残して、距離感が全く判らなくなる。
また、バラタカバーリキッドセンター(ロイヤルやタイトではない)の古いボールは、当て損ねる(ハーフトップ等)とすぐに変形してヒビが入るので危険なので使うのをやめた。

と言う訳で、集めたスモール糸巻きボールの中で、ダンロップ65やそれ以前の時代のボールは、たとえハーフショットでも本当に賞味期限切れ...使って楽しい事は無い可能性が高いと判った。
マクスフライDDHやADレクスターの時代のモノなら、ハーフショットでのヒッコリーゴルフには十分に使える。
幸いその辺のボールは沢山集めたので、自分のゴルフの楽しみは大丈夫。
それ以前のは欲しい人にプレゼントでもするつもり。



(「ゴムの使用期限」を調べると、何とコンドームの使用期限が製造から5年ですと。
あの製造もチェックもあらゆるゴム製品で一番厳しいであろうコンドーさんがたった5年なんだから、ゴルフボールの糸巻きゴムの寿命なんてのは....。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

結局、俺のゴルフの楽しみは..   (2016年9月12日)

Bu160912この1杯の為かもなあ...

先日の3ヶ月半振りのゴルフ。
せっかくのヒッコリーラウンドデビュー戦も、前半の歩いた分だけで疲労困憊...足がつりそうになった上に、天気予報が良い方に外れて(?)雨のはずが真夏のカンカン照り。
汗でグショグショになって重くなったシャツを着替え、レストランのテーブルにつくなり「中生!」。
ホントは「大」で行きたかったけど、真夏のゴルフでアルコールは控えるようにとの医者の注意を受けている身、「中」で我慢我慢はかなり辛い。

摘みになる様なメニューは無かったので冷やし中華を注文して、他のメンバーの注文を待つ。
幸いもう一人「生中」注文の人が居て、やっと「乾杯!」。
一口ごくりと飲み、その生ビールの口に残る香りと味とのどごしの苦みが身体にずーっとしみ込んで...ホー〜ッとため息が出る迄味わい尽くす。
あ〜...その最初の一口の甘美な事と言ったら...やっぱり俺はこの一杯の為にゴルフをやってるのかもしれないなあ、としみじみ思う。

長くやって来たゴルフの思い出は沢山あるけれど、その中に一つ忘れられないのが初めて酷いギックリ腰をやって、ほぼ一年ゴルフをやれなかった時の事。
なんとかスイングらしきものが出来るようになってから(と言っても、もう二度と以前のスイングは出来なくなっていたけれど)、夏のホームコースに久しぶりに行った。
それ迄ハーフ30台が普通だったゴルフは、やっとハーフ50を切れるくらいだったけど、その昼の休憩時間に頼んだ大ジョッキ....これを飲んだ時に「あ...俺はこの為にここに戻ってきたかったんだ」と、恥ずかしながら涙さえ出てきそうな感激を味わった。
あれ以前にあれ以上美味い生ビールを飲んだ事も無いし、あれ以降に飲んだ事も無い...多分、これからも飲む事はないだろう。
それを思い出した。
ホントに美味かった...


ゴルフの楽しみは他にも沢山あるんだけれど、この楽しみは欠かせない。
そして良い仲間と乾杯出来たら、ゴルフはなお一層楽しみは深くなる。
...これは、ゴルフの技術や道具以前のお話だけど。


(冬の燗酒もいいな(笑))。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒッコリー本格初ラウンドでの反省と対策   (2016年9月10日)

Bu160910左足首を怪我した結果、3ヶ月半振りのラウンドとなった赤城国際での漫画家コンペ。
予想外の「歩きゴルフ」となった結果、下半身の疲れが酷くて結果は残せなかった。

しかし、大昔のヒッコリーシャフトのクラブで昔の糸巻きスモールボールを打つゴルフは、実に楽しかった。
なんと言ってもショットの時に手に残る感覚、そしてまだ「壊れない状態のときの」ボールの美しい飛び...これは美しいし、意外な程いいボールになった。
(ボールについては、「古すぎて、巻いた糸ゴムがとっくに死んでいるはずの糸巻きボールと言うものが、完全に壊れるとどんな状態になるかも体験出来たが、これは後日書く)


ただ、これからもヒッコリーゴルフを楽しむ上での、はっきりとした問題点(自分にとって)が出て来た。
まず、ティーショットの問題。
ブラッシーでのハーフショットの「そーっと打ち」でティーショットをしたが、例えば強めのアゲンストの風が吹いていた場合....ちょっと右からフックで回して打って行ったが、上手く打てても手にシャフトの捻られた感覚が伝わって来て、「ヒッコリーシャフトは捩じれに弱い」と言われていた事を思い出してヒヤッとした事。
そして、軽く振って170〜80yを打っていたが、その距離が急斜面である為にもう少し強めに振って距離を出さないと、と思って振ったものがフェースの変な所に当たって一瞬「折れたか?」なんて感覚になった事が2度あった事。
ショックが少ない(と思われる)糸巻きスモールボールでも、ハーフスイング以上にちょっとでも力を入れて振ると不安が一杯になるのは凄く困る。
これならば、スチールシャフトかカーボンシャフトのパーシモンドライバーを1本入れて、それでティーショットを打った方が良いかもしれない。
スチールはちょっとヒッコリーとは違い過ぎると思うので、柔らかめのカーボンシャフトのものが良いと思われる。

そしてもう一点が、結構重要な問題。
ヒッコリーアイアンのショットはフェアウェイの良い所からは特に問題なく楽しめたが、ライの悪い所...例えばディボット跡とか、深いラフだとか、サラサラの砂のバンカーにボールが行った時が大変だった。
80〜100年前の古いヒッコリーアイアン...正直、何時折れたって不思議じゃない状態で、実用品と言うより飾りや資料としての価値の方が高いであろう古いクラブを、そうした「力を入れる」必要がある(ヘッドスピードを出す必要とも言える)場面で使うのはやはり躊躇する。
実際この前のラウンドでは、そうしたライの時の全てを一番丈夫そうに思えたニブリックで50y程打つか、少し深めに砂に打ち込んで対処した。
特に酷く打ち損じた場面は無かったが...ラウンドの後半で打つ度にネックが動くのが感じられた。
ラウンド後にへッドとシャフトを握って動かすと、カタカタ動くのが判る程だった。
これは修理しない限り使うのは危険な状態だ。

あれだけしっかりしていたニブリックが、こうしたライで使った事でヘッドが緩むなら、他のクラブだったら折れてしまっても不思議じゃない。

ならば、自分のヒッコリーゴルフの楽しみの統一性や美学には反するが、バンカー用と悪いライ脱出用にヒッコリーシャフトに挙動が似ている、ファットシャフトアイアンのSWと6番か7番アイアンの2本を入れておく事にしようか?
特に強いティーショットが必要な場合と、悪いライにボールが行ったときだけそうしたクラブを使用し、あとは全てヒッコリークラブで楽しむことにすれば....ヒッコリーシャフトのクラブが壊れる心配がずっと少なくなるし、そうした事で心が痛むのを経験しないで済む。


美しくはないが、良いアイデアではないだろうか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夜明けのコース    (2016年9月8日)

Bu1609081b昔、まだゴルフを始めて間もない頃、仕事で知り合った(後にコース写真で有名になった)写真家が言った言葉が記憶に残っている。
酒を飲みながら、「ゴルフコースっていうのは人が遊ぶ為に作られたのに、そのゴルファー達が一人もいないときが一番奇麗なんですよ」。
「だから僕はコース写真は、日の出の直後や日没間近の時間...それに風や嵐でプレー出来ない様な天気の時に懸命に写真を撮るんです」

ヒッコリーで遊び、夜の宴会を楽しみんだ漫画家コンペ二日目の朝、一人車中泊の為に早く寝ざるを得なかった私は2時頃に目が覚めた後、足がつった為にそのまま空が明るくなり始める頃迄寝られずにウダウダしていた。
窓からは涼しい高原らしい風が入って来る。
ならば狭い車内にいるよりも夜が開け始めたコースに出て、その日のでの時間のコースの写真を撮ってみようという気になった。
残念ながらカメラは動画も撮るかもしれないと言う事で、一眼レフではなかった事が残念だったけど(まあ一眼レフでも俺には無理か)カメラを持ってコースに出てみる。
太陽はまだ地平線の下だったが、歩いているうちに顔を出して来た。
コースの低い部分から、明るい光が林の木々の影をだんだん長く伸ばし始める。
フェアウェイやラフに作るそうした木々の影が、なんとも幻想的で美しいのはよくわかるんだが、それを写し残す写真の技術が足りないのが口惜しい。
それに、「もっと撮影に良い場所を探してどんどん行こう」と言う気持ちが、今にもつりそうな両ふくらはぎの痛みで一ホールだけしか歩く事が出来なかったのが残念。

雨の予報が大外れで、こんなに良い晴れた朝を見させてくれたんだから、予期せぬ足の疲れや暑さのための凸凹ゴルフに文句はいえないなあ。
写真の腕が追いつかないので言い訳めいているけれど、「実際の朝のコースの、光と影の作りだす光景」はこんな写真よりも遥かに美しく、ゴルファーなら誰でも絶対に見ておく価値がある。
こんな光景を楽しめたなら、たとえその日がどんなゴルフでもスコアでも、絶対に不満なんて言えないから。

暑さに苦しめられたコンペだったけど、夏の入道雲の上にしっかりと秋の鱗雲が見えていた。
今が秋の気持ち良いシーズンになりかけているのは間違いない。

使えるヒッコリークラブと使えるボールの見当はついた。
後は下半身の強化とハーフショットの進化を実現すれば....きっと面白いゴルフが楽しめる。
Bu1609082b

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そうは上手く行かないか(笑)   (2016年9月7日)

Bu160907

初めてスコアをちゃんとつけた、ヒッコリーゴルフ。

使ったのは、まず先日紹介したブラッシーと改造fwのウッド2本。
それにT・STEWARTのドライビングアイアン・松村氏に直してもらったAbe・Nitchellのミッドアイアン・同じくAbe・Nitckellのマッシー・Kroydonの8アイアン・それにAUCHTERONIEのニブリック・パターはJARVIS&WHITEのP2パターの計8本。
このうちドライビングアイアンは、まだ試打した事が無かったのでコースでの試打用に...転がしに向いたクラブだった(笑)。

コースは赤城国際の南・西...初めて廻るコースだったが、今にして思えばヒッコリーで回るのには向いてないコースだった。
赤城山の中腹にあり、ホール自体・ティーグラウンドとグリーンに極端な高低差はないが、フェアウェイはうねっていて傾斜や凹凸が非常に多い...これを甘く見ていた。
トータル6500y程のコースなのだが、ヒッコリークラブで遊ぶのには向いていないのだ。
なぜならパー5は決して長くないのだが、パー4の殆どが400y前後...所謂300yちょっとの様なサービスホールが全く無い。
おまけにパー3も160〜180y以上あって、ヒッコリーのハーフショットで遊ぶにはちょっと長過ぎる。

それでも、ヒッコリークラブはそれなりに当たったし、いいボールも多く打てていた。
ただ大誤算は、フェアウェーが平らじゃなかった事...ハーフスイングで打って行くのでティーショットで200y近く打った後は、100yちょっとずつ刻んで行く様なゴルフになる。
その為にセカンドショットからは、カートに乗るよりもそのまま歩いて行って打った方が時間の節約になるし、皆を待たせないですむ。
...それが結局山道の上り下りのハードな(自分にとって)トレッキングのようになり...3ホール歩いただけでかなり足に来た。
ヒッコリーを使ったこの日のゴルフは、結局セカンドからグリーン迄歩くゴルフになった訳で、ハーフを終わった頃にはふくらはぎがパンパンに張り、膝がかなり痛んでいた。
後半は普通のクラブで、とも思ったが、せっかく楽しみにして来た今日のヒッコリークラブゴルフ、ちゃんとやり通さなければ...疲れながらもなんとか1ラウンド終わった時には、ふくらはぎ、特に右足のふくらはぎと太股の筋肉がピクピクいってちょっと力を入れるとすぐつる様な状態になっていた。
これは左足首を強く医療用サポーターで締め上げていて、左足は足首を使えない為に右足の方にかなり余分に力を入れて歩くしか無かったためで、ラウンドをこなして行く程にスイングに影響を与える傷みとなって行った。
その為にハーフの上がり3ホールで前半5オーパーで50、後半8オーバーで52と100を切る事が出来なかった。
ウッドはティーショットは8割がた成功。
フェアウェイからのウッドショットは、スライス狙いが2度ともそのまま左に飛んで行っての大トラブルの原因になった。
ドライビングアイアンはセカンドでライナーで転がして距離を稼ぐのには役に立ったけど...
ミッドアイアンとマッシーはほぼ完璧。
問題はニブリック...バンカーでは凄く薄めに切るか、厚めに強く切るかしないと出ない(バウンスが全くない為に打ち込んだだけでは絶対に出ない)が、安全に少し厚めに何回か使っていたらヘッドが緩んで来たため、後半は極薄めに切って使って失敗ホームランやトップが多くなった。
これは修理しないと危険な状態だろう。

パーが全く取れなかったが、これは強い目のある芝とパターに慣れてない為で、十分ボギーペースで回れると言う感触はあった。
が、結局半分以上を歩きで回り、それが全て傾斜の上り下りだったのは予想していなかった。
ラウンドが終わると膝はガクガク、太ももはピクピク、足指の先がつり、座った途端に右太ももがつった...風呂場でいろいろとマッサージしたが回復はしそうになかった。
その後、恒例の宴会と大ゴルフ談義で大騒ぎしたが、駐車場で車中泊の身は9時前にクラブハウスを出て車に(他の人はロッジ泊まり)。
普段午前2時くらいに寝ているのに、こんな風に9時前になんか寝ると「ああ、よく寝たな」なんて目が覚めると午前2時(笑)。
「ええ、まだこんな時間かよ」なんて思って伸びをした途端に、左右のふくらはぎと右太ももがつった。
ホントに死ぬかと思った長い時間だった...あっちを伸ばしたりこっちを伸ばしたり、呻きながら必死に「アイタタタ〜〜〜」と一人暗い駐車場の車の中で悲鳴を上げて七転八倒...マッサージしながら裏になったり表になったりして、やっとつるのが収まった時には本当に汗だくになっていた。
暫くはちょっと力が入るとまたつりそうなので、そうっと足を伸ばして座って汗を拭いて着替え。
そのまま横になっていたが、5時過ぎて空が白み始めてから、外に出て夜明けのコースを足の調子を見ながら散歩した。

が、どうにもふくらはぎや太ももに痛みも残りつりそうな感触もあるので、二日目のゴルフは普通のクラブでラウンドする事にした。
これは、ただカートに乗る時間を多くするため...また上り下りを歩くとつる事と心臓迄負担がかかり不整脈が出そうな感触もあったのが理由。

...結果は確かにカートに乗る分は楽になったが、二日目は異常な暑さになった為にまさに「夏ゴルフ」のラウンドでそれにも参った。

構えるとふくらはぎがやはりつりそうだし、膝が緩んでしまう。
ティーショットはそれほど問題は無かったが、フェアウェイの良い所から4ホール連続で真右に大シャンク!
その為にまたボール探しやらで足を疲れさせるゴルフとなり、集中力喪失。
(特に暑さにも負けた後半はボール探しの途中で不整脈も感じたので、カップインを急いでお先にをして休んでいた。)
と言う訳で、普通のクラブで最近記憶に無いトータル110以上を叩いて、二日目は全くゴルフになりませんでした。



...やっぱり二日間ヒッコリーゴルフをしたかった。
次のゴルフはもう少し距離の無い平らなコースで、ヒッコリーゴルフを楽しみたい。
そうそう、ボールも集めた古い糸巻きスモールボールを使ったが、マックスフライDDHやADレクスターくらいのものは良かったけど、あのセロハン包みの過去の高額ボールダンロップ65や、かなり黄ばんでいたエリート等のボールは手応えも飛びや転がりも安定せず、ちょっと実用で楽しむには無理だった。

それとラフやバンカーでのように「打つのに力が必要な」ライの場合に、ヒッコリークラブの強度が心配でしっかり打てず、処置に困る場合が意外に多かった。

今回上手く出来なかった事は、次回のヒッコリーゴルフで試してみる。
あんなに沢山フェアウェイにアップダウンのないコースなら、ボギーペースを切れる様な自信はついて来た。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴルフクラブの進化とは?   (2016年9月3日)

Bu160903とりあえず、「ヒッコリーゴルフがディスカバリーチャンネルで放送されました!」をググって、ユーチューブの映像を見て欲しい。
(このユーチューブのアドレスも書きたいのだが、私の古いマックでは文字化けしているので正確に書けないので申し訳ない)

以前「飛ばしっこ」をしている連中と酒を飲んだ時に、偶々松村博士がヒッコリーシャフトにパーシモンヘッドのドライバーを自作して持って来ていた。
ヒッコリーシャフトは板から削り、ヘッドもパーシモンのブロックを手作業で削り上げて作った渾身の一本だったが、酒を飲んでる時に皆が打ってみたいと言い出した。
そこで、ユニバーサルゴルフのM氏が近所のシミュレーションゴルフ場を予約し、みんなで繰り出した。
もちろんそう言う所には最新ギアのドライバーは沢山用意してあり、打ち比べてみたいのは当然の事だろう。
ただし、そこで使っている最新のコースボールは、ヒッコリーシャフトにパーシモンヘッドのドライバーにはちょっとハードすぎる...そこでM氏は昔の糸巻きボール「ダンロップ65」を一つ持って来て、それでヒッコリークラブと最新の460ccドライバー数種類の打ち比べをする事にした。
結果は信じられないものだった...どちらも270y前後で、殆ど差が出ない(M氏が打った時)。
敢えて比べれば、トータルで最新のモデルの方が数ヤード飛んでるか、と言うくらい。
この結果には道具の専門家であるM氏も、週刊ゴルフ誌の用具担当のN氏も「信じられない」と言うしか無かった。
「あり得ないよ」なんて言っても、現実に数字はそう出る。
面白い事に最新のコースボールを最新のドライバーで打つと、M氏もN氏も300yを超える数字を出す。
しかし、流石にヘッドスピード50を超える連中がヒッコリーのクラブを最新のコースボールでフルスイングするのは、破損する可能性が高過ぎるのでやらなかった(もし破損しなければやってみた結果を知りたかったけど)。

その話は、その後他の人に話しても「まさか」「偶々偶然だろ」とか返って来るだけで、そのままになっていた。
が、このユーチューブの映像を見ると、現在でも昔と同じ製造方法でクラブを作っているセントアンドリュースのゴルフクラブメーカーの新品クラブであるので、(使用しているボールは「かなり柔らかいボール」との事だけど)ほぼフルショットで実験結果を出している。
この中では松村博士の作った様なヒッコリーシャフトにパーシモンヘッドのクラブが飛ぶのは予想出来たけど、まさか1880年代風のロングノーズクラブ迄もがこんなに飛ぶとは思わなかった。


どうだろう?
ボールが同じなら昔のクラブから、あれだけ宣伝で「前より飛ぶ」と繰り返し言われて来た現代迄の新製品クラブの数々は、1800年代の昔から結局進化していなかったのだ。
ただ、ボールが2ピース・3ピース・4ピースと複雑な構造になり、堅く、飛ぶようになり、最新ドライバーとの組み合わせで使用すると、確実に「糸巻きボールにヒッコリーシャフトクラブ」よりは飛ぶと言うだけだ。
我々は高い金をかけて、クラブメーカーから「前のより飛ぶ」という「カッコいい新製品」を買い続けて来た。
使ってみると、確かにいつも前のクラブより飛んだような気がする...でも、もう数十年も前から「宣伝通りに飛距離が伸びているんなら、いまごろみんな400y打っているはずなんだよなあ..」と言う笑い話がよく言われている。
我々は、「古いものより新しいものの方が絶対に良いはず」という催眠術にかけられているんじゃないか?


確かに飛ぶ事は気持ちいい。
しかし、メーカーの宣伝文句を信じていつまでも右往左往しないように、こんな映像を見て用具の事を少し考えてみた方がいいんじゃないか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒッコリーゴルフでのエースウッド   (2016年9月1日)

Bu160901今日から9月。
これから12月初めくらい迄が、最高のゴルフシーズンと言える。
春から夏前迄のシーズンは、気候は良いけれど芝の生育がまだ追いつかず、コースの状態はこれから冬迄の方がずっと良い季節になる。

さて、何度も書いている事だけど、このヒッコリークラブを使ったゴルフは私個人の楽しみで、実に楽しく素晴らしいものなんだけど皆さんにはお薦め出来ない(本当はみんなに薦めたいのに)。
なぜなら、使う道具を手に入れるのが難しいから。
(クラブはもちろん、ボールも古い糸巻きボールのSサイズが良いと思うのだが、それも数十年以上前に生産は終了したため、残っているモノは少ない)。
幸い自分はネットオク等でそれらを非常に安く手に入れる事が出来たので、こうして遊ぶ事が出来るのだけど...それは運も左右するので万人向けではない。
今現在ネット等に出ているのはヒッコリークラブ1本で5000円くらいが多いだろう。
飾ったりコレクションするのが目的なら、1本が5000円だろうが1万円を超えるモノだろうが気に入ったモノを買えば良い。
しかし、実際に使う事を目的にするなら、私は1本5千円を超えるクラブは買ってはいけないと断言しておく(私が手に入れたモノは平均するとアイアン1本2〜3千円くらい)。
もちろん今でも作られている新品ならば問題は無い(これは1本1万円以上するが)。
しかし、もう数十年から100年以上前に作られたクラブで遊ぼうとする私の様な者は、5千円を超える様なクラブを買ってもがっかりする事が多いと思う...私にしても買い集めたクラブの3分の1は「実際のプレーには(ハーフショットでも)使えない状態のモノだった。
そして3分の1は、そのままでフルショットさえしなければ使えそうなもの。
残り3分の1は、エポキシを使ったり色々と補修をしてなんとか使える(かも知れない)状態になるもの...それも実際にボールを打ってみないと判断出来ないが。
この前の私の様に、「使える」と判断したクラブがたった1発で折れる事だって結構あるし。
ネット等で見つけるならヤフオクよりe-bayの方がいいモノが見つけやすいが、これは英語が出来ないと難しそうなので私はやっていない。
私の場合は1年かけてヤフオクで探し集めて、一応狙った種類のクラブを2本ずつ以上集める事が出来たので、収集はこれで終わりにするつもり(そうしないとコレクターになりそうだし)。
この2本というのは、何時折れるか判らない為の予備として。

で、集めたクラブの中から決めたエースウッド(多分ドライバーじゃないから)が、このGeorge Kirbyのスペシャルウッド。
George Kirbyは、1897年カナダ生まれで、1919年に英国でプロになっている。
1920年(Deal)と1924年(Hoylake)のThe Openに出場していて、1950年没。
この死去当時、「世界最長ホールインワン記録370y」と言うタイトルを持っていた。
その名のクラブ工房もあったようだが、このクラブがそこで作られたモノかあるいは名前だけを冠したモノかは調べたが判らなかった。
形はスチールシャフトパーシモン時代に近く、フェースにもラウンドがつけられているのでヒッコリーシャフト時代の最後の時代のモノだと思われる。
シャフトの長さは40インチ程でロフトも多いように見えるので多分ブラッシーだろう。
これがハーフスイングで打ちやすく、やや強めのハーフスイングで糸巻きスモールボールでキャリー200y近く飛ぶ。
方向性も打った感触も気持ち良く、壊れる迄使いたい気に入ったクラブだ。



自分のこれからのゴルフの半分以上は、このヒッコリーゴルフになる...ひょっとすると全部になるかも知れない。
でも、残りのゴルフ人生が今迄よりずっと楽しみになって来たのは事実。
なんたって、あのラウンド前のワクワク感が久しぶりに蘇って来たもの。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8月が終わる   (2016年8月31日)

Bu160831暑いのは暑かったけれど、蝉の声と焼け付く様な陽射し以外に特に夏を感じる事も無く、8月が今日で終わる。
今年の8月は、後半は台風の為に天気が悪い日が多く、寝苦しい熱帯夜は意外な程少なかった。
今日で8月が終わると言っても、暑さの日々はこれからも暫く続くはず...それだって「これから夏だ」って時の様な勢は無く、ただ秋への途中の衰え行く「暑さの名残」なんだから我慢は出来る。

そんな所に9月の5日6日の漫画家コンペは、オレの今年のゴルフ復活の第一弾だ。
6月初めの一寸した不注意の捻挫が、思ったより遥かに酷い状態だったのが誤算の始まり。
結局5月に行った大原御宿が最後となり、3ヶ月以上ラウンドはしていない。
まだスイングは前のようには振れないけれど、べつにそれ迄のスイングが特別良かった訳でもないので、左足首捻挫保護用特別スイングがカッコ悪いとも特別酷いとも思っていない。
まあ、他人から見ればトンデモ「変態スイング」なんだろうけど。
変態ゴルフの変態スイングと言われたって、自分が楽しければそれで良い...プレーが速くて、他人に迷惑かけなきゃね。

昨日の午後、台風の後の涼しい気温の中、また練習に行って来た。
ヒッコリーが半分黒トップが半分で1時間200球...もちろん全てハーフスイングハーフショットに、アプローチの感覚掴み。
下半身が暴れると左足首が痛むので、非常に大人しいスイングになる(過去の自分比較)。
この左足首が動きのネックとなっている為に、面白い事に他の部分の動きが慎重になる...惰性の勢いで考えも無く振る事が出来ないので、腰や肩がクラブヘッドの動きの邪魔をしないか、クラブヘッドの動きはイメージと違ってないか、自然に考える事が出来る。
ヘッドスピードは以前の3分の2も出ないくらいだけど、ボギーオンゴルフで以外と楽しめる感触と自信が出来て来た。
もちろん「ショットを楽しむ自信」で、「スコアをまとめる自信」ではないが、ヒッコリーゴルフでも、黒トップのクラシックゴルフでも同じように楽しめる感触だ。
現代物でのゴルフでは、ドライバーは使わないつもり。
ヒッコリーではだんだん集めたクラブ達の個性が判って来たので、ウッド2本アイアン4本パター1本でラウンドを楽しめるセットが出来た。

現代兵器は、3w・4w・7wに黒トップが4〜sw、に昔から使っていたマクスフライのサンドをプラス。
ヒッコリーは、エースのドライバー(ブラッシーかな?)と改造したfw、それにミッドアイアン、マッシー2本、ニブリック1本とパター...このパターはまったく入るかどうか自身無し。
(このヒッコリーのレギュラーは後程紹介します。)

天気予報次第で、使うクラブは決定するつもり...今の所、この二日間の天気は今ひとつなので、ひょっとするとヒッコリーではラウンド出来ないかもしれないけど。


さあ、明日から9月。
今年のゴルフの後半戦スタート。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

久しぶりの練習   (2016年8月29日)

Bu160829左足首を痛めてから、2度目の練習だ。
1ヶ月前に、少し集めたヒッコリークラブを試打してみたくて練習場に行ったが、その時2本のクラブが壊れて練習場に迷惑をかけたので行くのを控えていた。

が、来週月・火と漫画家コンペがあり、その時に怪我からの復活ゴルフをするつもりなので、流石にボールを打たなくちゃラウンドを楽しむ自信が生まれない。
まあ普通のスイングの形をするとインパクトから先で左足首がかなり痛むので、そこが痛まない様な形のハーフショットでラウンドするしか無いんだけれど。

とりあえず手袋はしないでヒッコリーアイアンでハーフショットを打ってみる。
古い皮が巻いてあるグリップは細く、手袋をすると滑りそうで裸の手の平の方がしっくりと来る。
軽く振ってみると勝手にヒッコリーがしなってくれて、それに任せてハーフショットを打てば違和感無く当たってくれる。
ただ、前回2本のクラブが壊れたので、ボールだけを本当に慎重に打つようにする。
そんなスイングでの飛距離はニブリックで70y迄、マッシーで100〜120y、ミッドアイアンで150y手前と言うくらい。
ウッドはキャリーで150yちょっと、転がって200yくらいか...もっと振ればもう少し飛ぶと思うが、クラブを壊してしまっては元も子もないので、この辺で我慢しておくべきだろう。
こうして見ると150yの先を打つクラブが無いので、ウッドを1本フェースを紙ヤスリで削ってロフトとラウンドをつけたものを作っていた...この前、ヘッドの接着が取れて抜けて飛んだウッドだ。
これの試打をしてみると、思いのほか上手く行って150yの先に行く...練習場のマットは硬いのでティーアップしての試打だが、フェアウェイからでも球は上がりそうだ。
これなら、9月の二日間の漫画家コンペのうち、一日はヒッコリーでラウンド出来そう。


そして、本当に久しぶりの現代兵器(と言っても黒トップとか、いい加減クラシックなクラブ達だけど)での練習も。
まずは黒トップでのハーフショット...まず感じるのは(ヒッコリーと比べて)重い、硬い...
シャフトしならせる感じが出ない。
何かダウンで右肘が絞りに行き、コックを意識し、ハンドファーストでインパクトをイメージして、フォローでヘッドを返す様な意識出ないとちゃんと当たらない様な気がする。
ウッド類も同じ。
ヒッコリーシャフトのクラブの様に、「クラブ任せ」ではちゃんと当たらない様な気がしてしまう。

...何か、スイングを自分で複雑にしているのかも。
部分ではなく、スイング全体のイメージをもっとシンプルにしなくては...

なんにせよ、強く振る事を意識すると左足の踏み込みが強くなり、体重のかかった左足首が捻られると強い痛みが出るし、足首がひっくり返りそうになる。
医療用サポーターで強く固定していなかったら、間違いなくまた捻挫をしている感じがするので、やむを得ず左足首を開いた上にややオープンに構える。
暫くはこんな構えで打つしかない...ドライバーでぶっ放すなんてのは、まだまだ当分無理な話。
4wでティーショット、パンチショット気味のハーフショットメインでラウンドするしかないみたい。


これなら、案外ヒッコリークラブでのラウンドの方がいい結果が出るかもしれない。
今週台風が過ぎ去ったあとで、もう一回練習してみる事にする。

良いスコアを出す為じゃなくて、「自分が楽しむゴルフ」をする為に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

腹の突き出たブラッシー   (2016年8月26日)

Bu160826腹と言うより、通常は「出っ歯」とでも言うんだろうけど(正確には「フェースプログレッション」という)。
前回紹介したカニンガムのウッドとは、写真の様に構えた感じがまったく違う。
それにヘッド全体に丸みがあり、フェースにもラウンドがついていて割合に打ちやすいクラブ。
名前がDave Bod..(Boo.かもしれない)とあるが最後の方が読めない。
(松村博士なら判るかなあ...)

ソールにブラス(真鍮)が貼ってあるので、ブラッシーだと思うけど違うかもしれない。
このクラブの氏素性は判らないが、長い時間使い込まれたクラブ特有の傷や汚れが実に渋い。
もちろん強打した事は無いが、コースで使った限りでは距離以外は違和感無く使える。
ハーフスイングで150yも飛べば有り難い...と言う感じ。

ソールを見るとブラスはソールのエッジに貼られた何かの角の上に貼られていて、フェアウェイから使った為かかなりのダフり痕で少しめくれ上がっている。
フェアウェイから使う場合は注意しなくてはいけないだろう。

強振しなければなければ使えるクラブなので、ヒッコリーラウンドの時には常用するつもりだけど、これもグリップが腐っていてテニス用のグリップを巻いているので、少しグリップが細すぎるかもしれない。



まあ、こうして殆どの人には関係ない「ヒッコリークラブ」の紹介をしている訳だが、これは自分用のメモとしてなのでお許しを。
それと、自分が変態ゴルフの果てにたどり着いたこのヒッコリークラブでのゴルフ、普通に人にお勧めするつもりは無い。
自分はこれで目から鱗の思いがしたので、凄くやる気になっているけど...一般的にはこれはもう滅びたゴルフであり、クラブもボールも実用品ではなく骨董品を騙し騙し使って遊んでいる「変人・奇人」の類いの遊びなんだから。
ただ現代にも新しいヒッコリークラブと新しいヒッコリー用ボールは、ごく少数だが製造販売している所があるので「普通のヒッコリーゴルフ」を楽しむならそちらを手に入れて楽しんだ方が良い。

私がやろうとしているのは、「昔から使われて来たクラブを使って、もうとっくに製造されなくなった(多分本来の性能なんかも消失してしまった)スモールサイズの糸巻きボールで、緩く楽しむ」ヒッコリーゴルフ。
個人的にコースをそんな骨董品を使って旅する事が目的で、良いスコアや気持ちの良い飛ばしを味わう事は最初から捨てているゴルフだ。

そしてコンペ等では主催者が許せばこれを使うけど、明らかにR&Aのルール通達には違反しているクラブとボールだから、許可が出なければ黒トップに近代兵器か、パーシモン...コースの距離で使い分けよう。

今日は暑いけれど、夕方に久しぶりの練習に行くとしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

頭を垂れていたって...   (2016年8月25日)

Bu160825

別に負けた訳じゃない。
残暑のきっつい太陽に、顔を背けて疲れ果ててはいるんだけどね。

あれだけ大きく風を受けていた葉だって、もうすっかり枯れて萎んでしまったけれど。
でもまだまだ気持ちだけは、大地に根を踏ん張って、ぶっとい茎で胸を張ろうとしてるんだぜ。

見栄を張っている訳じゃない,,,まあ、たかが痩せ我慢なんだけど。
下を向いているからって、過ぎた時間を悔いているとは限らない。
思い出し笑いして、ニヤついた顔を隠してるだけかもしれないし。


まあ、オレはこの夏を逃げ通したな。
遂に真夏の日の下には出なかった。
それでなくても無防備な頭や、「死にボクロ」とか言うシミが増えて来た顔や、突き出た腹と怪我した左足には「夏」そのものが厳しすぎたからな。
そんな8月の終わりなのに、不意に一陣の涼風が吹く時がある。
不思議なもんだ...あの一瞬の涼しい風は一体どこからやって来るんだろう?
慌ててそこを埋めるようにまた暑い熱風がすぐに吹き込んで来るんだけど、その風が吹いた辺りには赤蜻蛉が飛んでいたりする。



...なんにも無くても、夏は思い出になる。
夏と戦ったひまわりを見て、少し前の自分を思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏も過ぎて行きかけているし   (2016年8月23日)

Bu160823そろそろゴルフを再開しますか...

左足首の捻挫は完治した訳ではないけれど、普通に歩く事や多少の捻りには傷みが少なくなって来た。
とは言っても、散歩中でも一寸した事で左足首がギクッと返りそうになる事が多い...幸いずっと歩く時には医療用サポーターでカバーしているので、なんとか「捻挫」と言う事態にはならないで済んでいる。
本当に、足首の関節が緩んでしまったらしい。

5月の半ば過ぎからほぼ3ヶ月ゴルフをやっていないが、ともするとこのままゴルフをやめてしまっても良い様な気になってしまうので、この3ヶ月のヒッコリーシャフトのクラブを何本もオクで落札してゴルフの虫を生かしておいた。

なので、ジジーはまたゴルフを楽しむ事になる。
「分相応にね」
ゴルフをやれずにいた間に、そんな言葉が頭の中に定着して来た。
今の自分にとって、ゴルフを以前と同じように続ける事は「分不相応」なのだと認めざるを得ないのだ。

我々団塊の世代の殆どは、貧乏な家の子供だった。
国自体が敗戦の後で貧しかったからなのだが、やがて世界の事情から高度経済成長時代に入る事が出来て、少しずつ右肩上がりでみんなで豊かになって行く時代がやって来た。
給料は毎年上がり、電化製品がどんどん家庭に増えて来て、自動車さえ自分で持つ事が可能になった時代がやって来た。
やっと衣食住のみに必至になる時代を越えて、「遊び」にも目を向ける余裕ができた頃、我々貧乏人達はそれまで金持ちだけが遊んでいた、冬の遊び「スキー」に手が届いて来た。
スキーと言うのは、それ迄自分達が映画やニュースでしか見た事が無い「金持ち達」や北国の人だけの優雅な遊びだった。
スキー場迄が混んでいても、リフトが渋滞していても、不味いカレーが馬鹿高くても、スキー服に身を包み雪の上を転げ回るのは、「それ迄手が届かなかった憧れの遊び」だった。
そのブームは、やがてズボンをずり下げてパンツを見せながらボードに乗って突っ走る、「アンちゃん」たちがゲレンデを占領する迄続き、終わった。

そして次に、それまで我々にはただの金持ちの年寄り達が女を侍らせて、お世辞を言い合う気持ち悪い棒振り遊びとしか見えなかった...ゴルフと言うヤツに、恐る恐る近付いて行った。
と言うより、それぞれ仕事上で必要だとか(当時は接待ゴルフが全盛で、会社で嫌々始めた人が多かった)で「ゴルフ」を体験して...そこで、初めてそれ迄のイメージと違うゴルフの面白さを知った人が急激に増えた。
ゴルフは本来イギリスの遊びで、接待ゴルフでの嫌らしいメージとは全く違う厳しくハードなゲームだと言う事を、それ迄「ゴルフを毛嫌いしていた度合いが強い人程」深く理解すると言う現象が起こった。
そう言う人があのゴルフブームの中心になった。
そう言う人はやがてハンデをとり、競技に目覚め、ホームコース・メンバーライフと言う夢を見るようになった。
貧乏な暮らしから生活に少しだけ余裕ができて、まだずっと上を目指せる夢を見る事が出来た時代だったから....そしてゴルフ週刊誌等で、名門ゴルフ場のそうした優雅なクラブライフがいやと言う程毎週紹介され、殆どのゴルファーはそんなゴルフライフに憧れていた。
そしてバブルになって会員権が上がる中で、懸命に小金を貯めた夢見るゴルファー達を騙すのは詐欺師達に取っては実に容易い事だったろう。
ゴルフ雑誌に盛んに紹介された「憧れのメンバーライフ」は、彼等には遂に手が届く事無く幻と消えた。

夢のクラブライフには参加出来なくても、多くのゴルファーはバブルが弾けた結果のプレーフィーの低下でゴルフを遊ぶ事は続けられた....分相応のゴルフを。
豪華なゴルフ場ではなくても、優雅な雰囲気は無くても、より少ないスコアを目指さなくても、ゴルフの原点の楽しさはある。
野に遊び、その空気を味わい、空の美しさ、木々の季節の変化の美しさ、ショットを打つ間の時間の長さは、それ迄の人生を考えるには十分な時間だし、ボールを打つ事に集中する瞬間は一期一会の人生を噛み締めるには丁度良い。

もう贅沢なコースも、贅沢な食事も、自己満足だけのスコアも必要ない。
遊びに向かう諦念と、自分を認める虚無感と、振り返る人生への後悔と、それなのに自分の存在するその空間の豊潤さ。


分相応に、「ま、そんなものかな」...そんな気持ちで。

さて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏はもう終わり...   (2016年8月22日)

Bu160822もちろん、暑さはまだまだ続くんだろうけど。

下の娘が歩けるかどうかと言う時代から、20年以上毎年行っていた(夏だけ開いている)根元のキャンプ場は昨日で閉鎖された。
「夏」はもう終わり、と言う訳だ。

幼い娘達が波と遊ぶのを、波打ち際に立てたパラソルの下、足にフィンをつけたままバドワイザーを飲みながら見ていたのは何年前の事だろう。
金が無くても何でも、毎年真夏の一週間を必ずあの海辺で過ごしていた。
バドワイザーをケースで持って行き、テントを二張り、シャワー室を作り、太陽熱で暖まる簡易シャワーの水袋を10個以上砂の上に出し....
毎朝夕食は飯盒でうまい飯を炊き、昼飯はカップヌードルのシーフードかカレー、夕食は銀座明治屋で帝国ホテルかなんかの高いビーフシチューやロールキャベツ、ボルシチ等の缶詰を数種類買い込んで一日一回のプチ贅沢にして...
オレは、朝起きてはビール、海が奇麗だと言ってはビール、子供達を見ながらビール、昼食に夕食にも、風が気持ち良くてもビールを飲んで...2ケース3ケース持って行ったバドワイザーはすぐに無くなってしまったっけ。

今年はまだ夏の海を見ていないなあ...
もう今行っても「夏の終わりの海」なんだけど。

娘が20代半ばを過ぎても何回か行った海キャンプも、とうとう行かなくなってもう暫くの時が経つ。
海のキャンプ道具達は、まだきっと使われる事を望んで物置の隅でひっそりと待っているんだろうけれど...多分もう再びオレがお前達を使ってやる事は無いだろう。

海に遊ぶ人の姿はいつも若い。
何十年も前の海辺の光景と少しも変わらず、強烈な太陽の光を受けて日に焼けた若い肌が眩しく輝く。
...ふいに、いつの間にか自分だけが年をとっているのに気がつく。
「ああ、もう海は自分のいる場所じゃ無い」
「海はいつまでも若いのに自分はもう老人なのだ」

時が流れるのは速い。
季節はあっという間に移り変わる。

夏が完全に終わる前に少しは夏の下に動き出そうかと、今になって考え始める...たとえ重い身体でも、後で後悔したくない、と。

「夏」には負けても、「夏の終わり」とは少しはいい勝負...したい気が...しないでもないからな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴルフクラブのこれからの変化が想像出来るヒッコリーウッド   (2016年8月19日)

Bu160819本気でヒッコリークラブで遊ぼうと言う気になってから、オクで時々出品されるヒッコリークラブの安い出物を集めて来た。
その集めはじめの頃に集めたウッドは3本、前回紹介したWALTER・HAGENのウッドと、このW・CUNNINGHAMのモデルと次回紹介するGIBSONのスペシャルパーシモン。
この3本のおかげでヒッコリーウッドの微妙な違いと魅力を発見する事が出来た。
それ迄はニブリックやマッシー等のアイアンしか打った事が無かったので、ウッドが打てるのか使えるのかまったく判らなかった。

もちろんアイアンよりずっと壊れやすいヒッコリーシャフトウッドだから、未だにフルスイングなんてした事は無いけれど、その感触や球筋は十分味わう事が出来た。
ただ、先に紹介したウォルター・ヘーゲンのウッドは普通にハーフショットで気持ち良く飛んでくれたし、柔らかな打感以外に違和感は無かったが、このウッドは違った。
時代的にヘーゲンのモノより古いのか新しいのか正確な所は判らないが...これは難しい。
最初にコースで打った時には、左引っかけか右プッシュのボールばっかり...ちっとも飛ばないし、思う方向に飛んで行かない。
その原因は写真の様にフェースが真っ平らだからだと思う。
リペアした様子は無いので、よく見るとフェースがRの無いただの平面どころか、何度もボールが当たったであろうと思われる部分は凹んでいるようにさえ見える。
これに比べるとフェースにRのついているウォルター・ヘーゲンのクラブの方がずっと易しい...これだけのクラブヘッドの進化で効果は劇的に出たんじゃないか...となると、当時の職人やゴルファー達は「この事に気がつくのにずいぶん時間がかかったんだなあ」とも思える。

ソールにはヒビが入っていたので、ナイフで削って隙間を空けてそこにエポキシを入れて固めたが...これで割れなくなったかどうか...自信無し(笑)。
グリップは皮は残っていたが緩んでズルズルだったので、裏に両面テープを貼って巻き直し...が、何度やっても奇麗に負けない。
しょうがないんで無理矢理巻いて止めたら、こんな汚いグリップに(笑)。
本当にオレってヤツは3次元が不器用だ。

さて、実際に使うのにはこのフェースを削ってラウンドとロフトをつけた方が良いと思うんだけど、「昔のヒッコリークラブ」を楽しむんなら、このままでの方がいいのかも...

改造は、まずはもっとトリッキーな、ギブソンのウッドで試してからだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オリンピックのゴルフを見直せ!   (2016年8月17日)

Bu160817

不思議な話だ。
オリンピックのゴルフ、ゴルフの試合としては実に面白かったのだ。
J・ローズとH・ステンソンの最終ホール迄もつれる優勝争い、最終日に強烈な追い上げを見せたM・クーチャー、その後にピータース、カブレラベロー、アフィバーンラトと続き....
コースだって素晴らしかった。

でも、何かシラケた気持ちだった。
そう考えていると、これがイギリスのローズ対スウェーデンのステンソン、それにアメリカのクーチャーが続き、それをベルギーのピータースとスペインのカブレラベローとタイのアフィバーンラトが追いかけて...なんて書くと、「ああ・・・そうか」なんて判って来る。
我々は、オリンピックの最中にはいつの間にか「日本頑張れ!」なんて気持ちになっちまっているんだ。

オリンピック憲章に「競技は国家間の競争ではなく個人や団体の競争である」なんて書かれているのは十分判っているんだが、色々な競技を見ているといつの間にか(メダルを獲得したのは個人や団体なんだけど)「日本が金メダル!」なんて気持ちになっている。
競技をしている選手の方も、同じ気持ちで競技しているように思う。
例えばウサイン・ボルトに代表される陸上競技の選手は、金メダルを取ると自分の国の国旗を持ってウィニングランをするのが当たり前の光景になっている。
他の競技も同じで、優勝やメダルを獲る事は自分の名誉であり国の名誉であると皆が感じているように見える。
応援にも国旗を振るのが普通で、普段正月や祝日に国旗なんか飾らない人間が、普段見る事も無い様な競技にもメダルが取れそうになると声を合わせて応援する。
別に右翼でも国粋主義者じゃなくても、いや普段左翼と言われている人達でさえ、前評判が良くなかった様な選手がメダルを取ったりすると素直に喜ぶ気持ちになるだろう。
普段目にする事が無い様な(日本では)競技人口の少ない変わった競技も、そこで日本選手がメダルを取ったりすれば急に人気が出たりする...そんなときは取った選手よりも競技の方が注目されたりして。

やっぱり、オリンピックってのは普通の人には本音は国別対抗戦なのだ。
だから獲得メダル数の国別順位が新聞やテレビで発表される。

そこで、ゴルフ。
今回のゴルフ競技はオリンピック憲章に則った、「正しい」オリンピックゴルフだったと思う。
だけど、それはJ・ローズやH・ステンソンにとって、なんだったんだろうか?
もちろん彼等が純粋に喜んでいるのは判るが、私には「メジャーの勲章は手に入れたから、もう一つ久しぶりのオリンピックの勲章の名誉も手に入ればいい」なんて余裕が感じられる。
彼等は金も名誉も既に手に入れた「成功者」で、他の競技のアマチュア選手達の「国と名誉と生活を背負って命がけで戦っている」状態とは明らかに違う。
世界ランク上位のデイやスピースやジョンソン、マキロイらが(たとえジカ熱やら治安の悪さが心配とは言え)とっとと不出場を決めた事も、そんなイメージを強くさせる。
このオリンピックの試合で得るのは個人の名誉のみで、(賞金も無い)競技であるから...なお一層そんな感じがするのだ。

このままではオリンピックでのゴルフは続かないだろう。
明らかに他の競技とは空気が違い過ぎる。
せめて国別対抗・二人一組の試合にするべきだ。
それならまだオリンピックの空気に馴染めるだろう。
しかし、敢えて極論を言うなら(もちろん暴言なんだけど)、「参加者はアマチュのみにしてメダリストには大きなチャンスと権利を与える」ようにするべきだ。
例えばメダリストは世界のプロやアマツアーへの4年間無制限・無条件・無経費参加資格獲得...「全英OPや全米OPをはじめとするあらゆる国のナショナルオープンに対する経費付きの無制限無料参加の権利」とか。
アマチュアだけど大きな懸賞金が出てもいいだろう....アマチュアが世界規模でゴルフの試合に出るって事は、莫大な経費がかかるんだから、このメダルを取ればアマチュア規定の例外とするとか(どうせ4年に一度なんだから4年で3人だけの例外だ)。

どんなもんだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

過ぎた時間とヒッコリーのドライバー   (2016年8月15日)

Bu160815

今日は8月15日。
終戦記念日。
お盆(月遅れのお盆)...お盆の休暇(夏休み)の人が多く、高速の渋滞とコミケと暑さの盛り。
そして、私の母が生まれて死んだ日。
昨日、両親と妹の墓参りに行って来た。

今年はオリンピックの真っ最中で、今日明日から仕事が再開する所が多い。
フリーの仕事には夏休みは関係なく、クーラーかけて毎日仕事。
(それにしてもオリンピックのゴルフ、まったく盛り上がり無しの中途半端な種目になった。
アマチュアのみとか国別対抗戦にでもしなくては、オリンピックでやる意味が無いと思う。)

幸い今の所、熱帯夜が少ないので寝不足にはなっていない。

足の怪我は、ちょっと予想より長引いていて、普通のスイングをするとまだかなり痛い。
足首全体に痛みがあるので、今迄の様な力任せのスイングはもう出来ないかもしれない。
...ならば、と言う事で気持ちはこれからのゴルフはヒッコリー中心のゴルフに傾いている。
でも、まだまだラウンド出来そうにないし、練習場も暑すぎるし...この前2回もヘッドを飛ばして練習場に迷惑をかけてしまったので、しばらく行き辛いし...


最近はラウンド出来ないストレスで、オクで糸巻きのスモールボールを大量に集めてしまった。
全部で90個くらい...このうちラウンドで使えそうなのは70個くらいあるので、ずっとヒッコリーでやるにしても、俺の人生の残りラウンドには十分足りる数だろう。
優しく大事に打ってやるヒッコリーゴルフでは、めったにボールをなくさないし。

そしてラウンドや練習出来ない時間に、こんな風に使えそうなヒッコリークラブで遊んでいる。
この写真は、実際に2ラウンド使ったドライバーで目下のヒッコリードライバーのエース。
最初にホームで使った時に、恐る恐るのハーフスイングだったのに200y近く飛んで(と言うより転がって)、同伴の仲間の目が点になっていたヤツ。
ウォルター・ヘーゲンと書いてあるのでアメリカのモノかと思ったが、よく見るとメイドインスコットランドだった。
ソールがスチールシャフトパーシモンの初期の形と殆ど同じなので、1930〜40年頃のものだろうか。
ソールにはその頃の持ち主のゴルファーの、苦闘の痕がはっきり....かなりダフリ癖があったらしく、ソールの真鍮がめくれそうに曲っている。
フェースにはラウンドがつき、後のスチールシャフトパーシモンの様なヘッドの形で、ロフトは10度くらいか...ボールを打った場所は黒く汚れていて、このクラブの歴史を語ってくれている。
グリップは、手に入れた時には巻いた皮が腐ってボロボロになっていたので、剥がして捨てて、替わりにテニスのグリップテープを巻くといい感触になった。
ネックの糸も切れたのがいくらか絡み付いているだけの状態だったので、替わりに自分で凧糸を巻いた...これは「美しくない」と不評だけど、不器用なオレにはこのくらいしか出来ないんだからしょうがない。
シャフトの長さは40インチくらいか...ヒッコリー独特のしなりに合わせて優しく振ってやると、糸巻きスモールボールは、「パシッ」と気持ちい感触を残した後、「グニョーン」と言う感じで放物線を描いて飛んで行き、結構な勢いで転がって行く。
方向もそれほどイメージと違う事無く、手持ちのヒッコリーウッドの中では自分にとっては一番使いやすいドライバーだ。

今は使えそうなウッドは(ドライバーだけではない)5本あるが、そのうち1本はなんとかフェアウェイウッドとして使えないか目下改造中。

とりあえず次の予定は、9月の5・6日に漫画家コンペ「バレンタインカップ」。
それ迄に、足が治るか...ヒッコリーゴルフが落ち着くか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コレクターではないけれど   (2016年8月12日)

Bu160812怪我をしてゴルフに行けない間に、ヒッコリーゴルフのイメージ遊びがどんどん広がって行って行った。
スコアに拘らず、ただゴルフ場でボールを打つだけで楽しいゴルフ...例えば、パーシモンに糸巻きボールにクラシックアイアンで。
ダウンブローに打ち込んで、フックスライスを打ち分けて、糸巻きボールの感触を楽しむ。
そんな昭和のゴルフ(つまり自分が始めた頃のゴルフ)を楽しむのが一つ。

そしてもう一つ...数十年から百年も前のヒッコリーシャフトのクラブで、自分が始めるよりずっと前のゴルフの歴史上に描かれている様なゴルフを楽しむのが一つ。
ただし、このヒッコリーシャフトのクラブはそこらにあるものではないので、一つ一つオークションなんかで探して集めるしか無い。
しかも手に入れても実際にボールを打てるかどうかは、打ってみる迄判らない。
はじめから緩んでいたり、シャフトが大きく曲っていたり、ヒビが入っていたりするのは「外れ」と思って諦めるが...先日の練習場での様に柔らかい練習場のダンゴボールでさえ、本当に軽く打っただけで一発で折れてしまうのもあれば、かなり力を入れてみても大丈夫なクラブもあって、それは見た目では殆ど判らない。
結局プレーに使えそうなのは手に入れた数の約半分くらいだろうか。

なのでオークションでヒッコリーの出物があると、つい入札してしまう。
もちろん稼ぎが少ない身としては、上限を決めて無理な高値迄は決して追いかけない。
でも、ここ何回かは意外な安値で落札出来たものが多かった。

そのうち一番貴重そうなのがこの「セミロングネックのウッド」。
C・BRANDと刻まれている。
これは調べてみると、スコットランドのカーヌスティーで1890年から1922年迄クラブ製作をしていた、CHARLES・BRANDと言う人物らしい。
松村博士に聞いてみると「ひょっとしたら博物館級のクラブ」かもしれないらしい...
が、こうしたモノにはレプリカやニセモノもあるらしいので、確実な話ではない。

もともと使うつもりで集めたので、コレクターではないから...とは思っても、もし本物だったらそんなモノを自分で壊すわけにはいかないので、どうしようか決めかねている。

この「セミロングノーズ」というクラブは、他のヒッコリーウッドに比べるとまずヘッド形状が細長くナスの様な形をしている。
そのヘッド形状以外に目につくのは、ネックの太さ...一番細いネックのウッドの倍くらいはあるように見える。
これは細めのネックのウッドが、ヒッコリーシャフトがソール迄貫通した形で繋いであるのに対して、シャフトとネックを斜めにカットして接着して繋ぐ古いやり方の為であるようだ。
柔らかいフェザリーボールの時代はこれでも強度が十分だったようだが、硬いガタパーチャボールの時代になるとこうした接着方法で繋いだウッドクラブに破損が相次ぐようになった。
その為にネックに穴をあけて、その穴をソール迄貫通させてシャフトを接着する方法が開発され、ガタパーチャボールで使用出来るようになったとか。

今の時代にフェザリーボールが手に入る訳も無く、また現在販売している「ヒッコリー専用ボール」と言うのは結構高価なものなので、自分がヒッコリーシャフトのクラブを楽しむのは糸巻きボールのスモールサイズに決めている。
これに対しても、ネックを切って接着しているセミロングノーズは恐らくもたないだろう。
...と言う事は、このクラブをコースで使いたいんだけれど...どうしようか真剣お悩み中。
コレクターだったら、飾っておいてそれだけで喜ぶものなんだろうけど。


まあ確かに...眺めていじくり回しているだけでも結構楽しいんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

立秋を過ぎて...   (2016年8月9日)

Bu160809

暦の上では8月7日が立秋。
これは中国から伝わった二十四節気の一つで、「秋に入る日」の意味。
体感的には「これから本物の真夏の日が続く」のに「もう秋」とは違和感があるけど...そもそもこの二十四節気というのは中国の季節に合わせたものなので、緯度経度や気候条件の違いから本当の日本の季節の移り変わりとは微妙にずれているように感じる。

ただ、いかに空が青く、入道雲がそびえ立ち、蝉が鳴き、日向ではチリチリと焼ける音がする程の太陽の強烈な陽射しがあろうと、周りにはいつの間にか「夏の終わり」が始まっているのを感じるのが面白い。

蝉の鳴き声の中を赤蜻蛉が飛んでいる。
生い茂った雑草が、それぞれに実をつけ始めている。
雄大な姿で聳え立つ入道雲の上に、細い秋の筋雲が見えるようになる。
...そして、いかにも「夏の花」らしく、太陽に顔を向けて胸を張って咲き誇っていた向日葵が、流石に疲れたように頭を垂れている。
まるで燃える炎の様に、中心から四方に向けて華やかに咲いていた黄色い花びらは、もう残り僅かになって元気無く萎びて、かろうじて花芯に張り付いている。
鮮やかな黄色は所々剥げて茶色に変わり、大きな葉もあちこちに穴が開いてボロボロになっている。
スッキリと胸を張っていた幹は、大きく腰を折って花は真下を向いている。
その姿は、かって栄華を誇った強者の末路の姿とも、戦って破れた敗残兵の姿のようにも見えるけど、その身に抱えた種の姿が「どっこい、ただ負けた訳じゃない」なんて呟いているようにも見える。

でもね、オレの目にはお前は凄くカッコ良い。
「咲いてる姿は格好良かったけど、枯れると汚いな」とか、「みっともないから切っちゃおうか」とか、「あとは種から油を取るだけか」なんて、みんな勝手に言うけどな。
少なくともオレの散り際の姿なんて、絶対にお前よりカッコ悪い。



お前の様に枯れ際を全うするのはな....本当に難しい問題だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アバディーンアセットマネジメント ポール・ローリーマッチプレー   (2016年8月8日)

Bu160808オリンピック狂想曲に乗る気にもなれない、ひねくれ者の目にとまったのは意外だった。
「ポール・ローリーマッチプレー」...世界マッチプレーとも違う、欧州ツアーのマッチプレーらしい。
ポール・ローリーと言えば、あの「カーヌスティーの悲劇」の主人公ジャン・バンデベルデのゴルフ史のドラマの勝利者...結果的にその試合に勝っただけなんだけど、世界的には負けたバンデベルデばかりが有名になってしまって、ローリーの知名度は低い。
そんな彼がホストとなっている欧州ツアーのマッチプレーがこの試合。
マキロイやガルシア、ウェストウッド達は出ていない。

まあ、地味な試合だが...勝ったアンソニー・ウォールと言う、41歳、世界ランク234位、16年前に1勝したきりの188センチ推定100kg以上の巨漢のゴルフが気に入ってしまった。
平均飛距離150位、平均ストローク165位、Fwキープ121位、パーオン率177位....
まあ、どう見ても欧州ツアーの普通の「その他」のメンバーだろう。

しかし、彼のスイングをみて驚いた...インパクトが実に柔らかい。
巨体の割に飛ばないのは、ドライバーもアイアンもアプローチも殆ど同じイメージで柔らかく振っているからだろう。
絶対に「引っ叩く」と言うイメージではない。

極私的な考え方だが、私はゴルファーには二通りのスイングをする者があると思う。
一つはタイガーやノーマン、ワトソン、マキロイ、デイなんかの様に、インパクトの強い、ボールをぶっ叩くスイング。
一つは、エルスやファルド、ペイビン、スピース、グレースなんかの様に、インパクトの柔らかい、ボールを運び操るスイング。

距離はもちろんインパクトの強い叩くスイングの方が圧倒的に出るけど、オレが見ていて好きなのはインパクトの柔らかいゴルファー。
このウォールは、どのショットのインパクトも柔らかくてオレ好み。
ただ、彼の成績を見る限り、トーナメントでは結果は残せていない...しかし長い間ヨーロッパツアーのレギュラーとして残っていると言う事は、数字に出ない強さはあると言う事。

それがこのマッチプレーを見ているとよくわかった。
大抵のホールで彼は相手より20〜50ヤード飛んでいない。
しかもグリーンへのショットでも、相手を圧倒する様なキレのあるショットを打つ訳ではない。
グリーンを外したり、バンカーに入れたり...しかし、それをことごとく寄せて来る。
相手が目の前にいるマッチプレーでは、これが強い。
バーディーを取るしかアップ出来ず、しかもパー5では相手がが2オンしていても、3打目で確実にバーディーを取れるアプローチをして来る。
これは3打目がピッタリ寄ると言うより、寄せやすい入れやすい場所に確実に打って来ているから。
ミスしてもミスする場所がいいのだ。

それを続けていると、どうしても相手は無理攻めをして来て自滅する。
おまけに彼が易しい所につけた長いパットを入れて来ると、短いが難しいラインにつけたパットにはよりプレッシャーがかかって、相手は消耗して行く...
そして柔らかいインパクトのスイングはリードしても変わらないから、相手はその自滅を待つ事を諦めざるを得ず、自分が無理攻めをする事しか勝機を見いだせなくなる。

スコアを積み重ねる普通のトーナメントでは、彼の強さは発揮されないだろう。
スピース程のパッティングの上手さがあれば別だけど(スピース・平均パット数1位(アメリカツアー)、ウォール・平均パット数73位(欧州ツアー))。
アンダーを増やすしか上位に行けないストローク戦の試合では、どうしてもバーディーを取る為にウォール自身が無理攻めを重ねて来たんだろう。
マッチプレーは、こうしたゴルファーが発見出来るから面白い。
なんたって、ゴルフってのはマッチプレーから始まったモノなんだから、これが「本来のゴルフ」という事。
ストローク数の競争が当たり前になると、スコア乞食になる人間が多くなって、ゴルフが卑しくなりやすいけど...マッチプレーなら、ほんの少し「嫌なヤツ」になる者が出るくらいで、よっぽど爽やかなゴルフになると思う。



それにしても、あの柔らかいインパクト...真似したいもんだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月 7日 (金)

暑くて、蝉が鳴いて、入道雲と向日葵と...   (2016年8月5日)

Bu160805

何処も混んでいるんだろうけれど、真夏になると海が見たい。
青い空と碧い海と真っ白な入道雲の風景が、酷く懐かしい記憶になってオレを呼んでいる。
あの海辺のキャンプ場は、今頃はきっと色とりどりのテントで溢れているんだろうな。

海が好きなのに、時間が経つ程に海への距離が遠くなって行く。
海が毎年遠くなって行くのは...やっぱり年をとった所為かもしれないな。
海辺の町にずっといたあの人も、今は海から離れた場所に引っ越してしまったとか。
毎年、海に行く回数が減って行く。


海から遠いこの地方では、これから体温越えが当たり前の季節になる。
遠く蝉の声が聞こえるが、あまり子ども達の遊ぶ声は聞こえない。
麦わら帽子をかぶったり、虫取り網を持って外で遊ぶ子供もあまり見ない。
子供の夏休みの風景は、オレの子供時代とはすっかり変わってしまったんだろうなあ。


...それから、最近は大きな向日葵を見なくなった。
太い茎に一本に一つずつ大きな花を咲かせる、灼熱の太陽と勝負している様な「孤高の向日葵」の姿を最近見ない。
ひまわりとしてあるのは、一本の茎が別れて3つも4つもの小型の花を咲かせる、オレにとっては「ひまわりモドキ」の花ばかり。
オレはあの小さないくつもの花をつける「ひまわり」を、断じて「夏の花」とは認めない。
向日葵は、あの何者をも焼き尽くす様な気違いじみた夏の太陽に、正面から堂々と渡り合って大きな花を咲かせなくちゃいけない...決して太陽から顔を背けずに向き合って咲くから「向日葵」と呼ばれる特別な「夏の花」なんだ(オレにとってね)。

勝てるはずの無い勝負だが、夏の終わりに燃え尽きたように立ち続ける「向日葵」の姿がオレは好きだ。
燃え尽きてしまっても、垂れた頭に沢山の種を抱き込んで満足そうに笑っているように、泣いているように見える姿がオレは好きだ。

そんな向日葵を描きたくて、毎日夕方から散歩に出かけているんだけれど....どうしちゃったんだろう?
そんな「向日葵」をまだ一本も見かけない。


今日も違う方向への散歩で、あの向日葵を探すつもり。
ああ、向日葵の絵が描きたいなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

左足首捻挫のあとの、ゴルフスイング   (2016年8月3日)

Bu160803先週、2ヶ月振りに練習場に行って、本当にそっとヒッコリーシャフトクラブでハーフスイングで打ってみた...これは本様にフルショットの3分の一か4分の一の力で振ったもので、足首の様子と手に入れたヒッコリークラブが使えるかのチェックの為だった。
結果は2本のヒッコリークラブが壊れて、練習場でお騒がせをしてしまった(首が抜けたウッドの方はエポキシで接着すれば問題なく使えそう)。

昨日は、本当の2ヶ月振りの練習のつもりだった。
黒トップと普通にラウンドで使っていたウッド達...エースだったSLDRが無くなってしまったので、替わりに適当な地クラブ(パーシモンは結構力が入るので今回はパス)と、最近ネットで安く落としたテーラオンーバーナーウッド。
大型ヘッドのドライバーは嫌いなのだが、「左足首が治る迄」のつもりの「鈍感なドライバー」のつもりだったが...これは外れ...打感も球筋もダメだった。

もちろんスイングはハーフスイングだけのつもりだけど、一番の目的は左足首の限界をチェックする事。
靭帯が伸びて足首の関節が緩んでしまっていると言う事は判っているので、医者に紹介された高い医療用サポーターを足首に装着してのスイング。
これは靴下の上から装着して(直接皮膚の上にだと皮膚が傷つく)、かなり強い力でグルッと足首を捻挫しない方向に締め付けるモノ。

まずサンドウェッジで普通にハーフスイング...インパクトからフォローで左足に体重をかけたまま捻ると結構痛む。
それをそのまま回して行くと、サポーターで補強していても、もう一度捻挫が起きそうな違和感と痛みが出る。
サンドでこれでは7番以上のアイアンでは確実にまた左足首が裏返る...


そこで、始めから左足を開いて、あらかじめ「捻ったあとの状態」にしてスイングしてみる。
...大丈夫、強く振らなければ持ちそうだ。
ただ、どうしてもヘッドがアウトからは言ってカット軌道になりやすい。
ならば腰と肩のラインを自分の感じている「スクエア」よりもっとクローズにするように構えてみる...これなら出玉の方向はイメージに近くなる。
しかし、球筋はどうしても自分の「感じ」よりも肩や腰が早く開いているようで、スライス球が多い。
それと強くは振れないので、黒トップで球が上がるのは5番くらい迄。
それ以上の番手では左足首が痛むくらい振らないとロクな球筋にならない。
ここは7番ウッドや4番ウッドの方がなんとかなる。

ドライバーは...多分ダメだろうなあ。
左足を開いたままのガニマタで、それなりにバックスイングを深くしようとして...誰が見ても立派な変態スイングだ(笑)。
球筋は当然、安定しない。

こういうスイングの慣れの問題もあるから、これからは週一では練習場に来ようと思う...が、なにしろ暑い!
今年最初の「夏の汗みどろ」(笑)。

家に大急ぎで帰って来て、シャワーを浴びて缶ビール...が、非常に旨かった。
ああ、夏だなあ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日から8月...、真夏だぞ!   (2016年8月1日)

Bu160801昨夜は都知事選の投票日。
テレビが不公平にも3人だけ並べて面白おかしく取り上げて、「たった一人の反乱」対「悪代官のご推薦」対「ジャーナリストの正体見たり枯れ尾花」なんてキャッチフレーズを世間に売り込んで、...何か今迄の都知事選挙とは「違うかもしれない」雰囲気が出て来たので、きっと投票率も上がって何かドラマが起きるかもしれない気配を感じていたが...

「もうすぐ投票が締め切られる午後8時です」
「8時迄、あと5秒、4、3、2、1...はい、小池候補当確です!」
って、なんじゃそれ?
「3候補の大接戦です!」じゃなかったの?

いやあNHK見てて吹き出してしまった...今年最高のギャグだった。

オレは東京育ちなのに、結婚して稼ぎが少なかったので埼玉に都落ちして、そのまま再び都に上れずにこうして人生歩いているわけで...東京都民じゃないから、このドタバタ劇を面白半分で高みの見物しているんだけれど。
他所から見ていて、「なんでこの3候補だけにマスコミが集中して取り上げるのか?」って点に疑問が湧いてしょうがない。
明らかに他の候補にハンデをつけてしまう不公平、不平等選挙じゃないか。
大体その3候補は(党の推薦や応援があるので)自分の腹は痛まないけど、それ以外の候補は供託金の300万円を没収される覚悟で出ている人達だ。
中には「これは??」という人もいるけれど、3人以外の上位の上杉隆、桜井誠、マック赤坂、七海ひろこ、立花孝志、山口敏男なんて人達の言い分ももっとマスコミに取り上げられたら、あるいは違う流れも出来たかもしれないなんて思うのだ。
極めて人口が多い大都会故、「所詮人気投票」になってしまうのはやむを得ないんだろうけど。.


中断だの延期だのでドタバタしていた「全米プロ」。
オレ的にはこれは「単なるアメリカの大会」で、「メジャー」とは思っていないもの。
マスターズ・全米オープン・全英オープンは「メジャー競技」だと確かに思う。
でも、全米プロはアメリカのプロの為の大会...第4のメジャーは各国持ち回りの「ナショナルオープン」にすればいい、とオレは思っている。
それでも、全米プロではJ・ウォーカーの初優勝。
今年の「4大メジャー」は、全部それぞれメジャー初優勝者だったんだそうだ。
で、この後はオリンピックゴルフ...どうなるんだろうね。

(追記)
全英女子オープンで、タイのA・ジュタヌガンが初優勝。
今年初優勝から3連勝したときの強さが蘇った。
これでオリンピックで勝ったら、本物の巨星になるだろう。
時々見せるメンタルの脆さらしきモノは、まだ自国の誰もが立ち入った事の無い世界へ、自分が足を踏み入れる事へ(アジア人らしい)の戸惑いだろう。
彼女は勝つ度に強くなる...韓国勢の強かった時代を蹴散らして、彼女の時代がすぐそこに来ている。
あとは怪我だけに注意する事だ。



今日から8月。
見慣れたはずの海が、遥かに遠い。
もう行かなくなって10年以上経つのか...
娘が歩く事も出来ない幼い時期から20数年間....ずっと毎年この時期には海辺のキャンプ場で、1週から10日の夏休みを過ごしていた。
ついこの前迄...と思って、過ぎてしまった時間の長さを改めて噛み締める。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これから本格的に暑くなるらしい   (2016年7月29日)

Bu160729

梅雨のおかげで、ここ数日は涼しい日々を送る事が出来た。

一昨日はラウンドにお誘いされたモノの、左足首がまだ治らない為にお断りせざるを得なかった「ご近所宴会仲間」のWT54さん・MIZUOさん・メイプルさんとの久しぶりの酒飲み(彼等はラウンド後の一杯)。
やっぱり話は尽きずに面白く、WT54さんの誕生日祝いも兼ねて4時から8時迄。
彼等はそれぞれ翌日の仕事を抱えている為に早いお開きとなったが、ワタシハもの足りずにそのあと一人飲み...まあ、酒飲みは飲もうと決めた夜は早くは家に帰れぬもんです(笑)。
でも、彼等がプレーしたこの日は夏とは思えぬ涼しい一日。
そんな日は今日で終わり、明日からは夏らしい30度越えの日々が続くとか。

世の中は、テロに選挙に殺人事件...世界も日本も平穏無事な世界とは言いがたい。
テロや殺人事件に考える事感じる事は多々あるけれど、簡単にまとめて書く事なんか出来やしない。


そんな中で一番軽くて、安っぽいテレビドラマみたいなのが都知事選。
マスコミが勝手に作った主役は3人...ニュースなんかで取り上げられるのがこの3人だけと言うのが、始めっからハンデがあり過ぎる「公正公平な選挙」の姿。
「他の候補者なんか関係ない」って、一体誰が決めたんだ?
ハナから不公平そのものじゃないか、この選挙。

それでも都民じゃないこの身には、他の世界のドタバタ喜劇。
まず手を挙げたK女史は、以前「権力と寝た女」と呼ばれた上昇志向の高い人物。
国会議員としての行き詰まり感から勝負をかけたと言われているけど、その勝負勘は大したものだと感じてしまう。
なにしろその対抗馬が同じ自民党の正式な推薦を受けたMと言う男。
実績があると言う岩手県知事時代のその「実績」が、素人目にも「これが実績?...失策集じゃないの?」としか思えない事例ばかり。
おまけにバックで応援する連中が、まるで悪徳商人越X屋のボスとその息のかかった悪徳同心みたいな存在に見えて...「対立候補を、その親族でも応援したら処罰する」なんて、どこぞの悪徳独裁国家のインチキ選挙みたいな通達迄明らかになってしまうとは。
「なんだこれは? 何処の国の話だ?」なんて選挙民の失笑を買うのは当たり前。
これでK女史は、悪の集団に立ち向かう「たった一人の戦い」みたいに格好良くなっちまった。

おまけにおまけに、今迄そう言うやり方で「ただの芸能人」が勝って来たと言う「究極のあと出しじゃんけん戦術」に乗って出て来た人物が...
なんにも政策も考えも無く、ただそうやれば人気投票で最高の名誉職に就けて、いい格好が出来て女にモテる、とでも考えたのか?
70を過ぎるまで政治に文句を付けてれば良かった自称「ジャーナリスト」は、身辺の清廉さにそんなに自信があったのか?
政治の世界に出るのなら、「公人」としてそんな話が明らかになるのは覚悟してなきゃいけないだろうに。
「晩節を汚す」と言う言葉がこれほど当てはまる事例は、今後もあまりないだろうなあ...と思われる暴露話のオンパレード。


この選挙には、この3人の他に18人が立候補しているのに、マスコミは3人しか取り上げない。
取り上げられた3人が浮いたり沈んだりするのは、それがマスコミに必要なネタなんだからしょうがない...なにより選挙民に名前を覚えてもらえる訳だし。
しかし、他の18人がまったく取り上げられないのはおかしいよなあ?
名前さえ伝わって来やしない。
機会やチャンスがこれほど不平等な選挙なんて、こんなやり方はインチキだ。


どうせ都民じゃない身には、こうした騒ぎはまるで安っぽい底の浅い話題でしか無いんだけれど...結局、人間身の丈にあった生き方がやっぱり大事だなあ、と改めて思わされるのは良いかもしれない。


あ〜あ、今日明日から、本格的な夏が来る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

悲しい...    (2016年7月27日)

Bu160727

もうあの捻挫から2ヶ月。
昨日一昨日と年一度の房総方面の漫画家コンペ「漫房杯」にも参加する事が出来ず、「タコスケカップ」にも出られず、今日のブログ仲間のゴルフにも参加出来ない...まだスイングが満足に出来ないのだからしょうがないが、寂しいなあ。

季節は間もなく梅雨も開けて「真夏」となる。
最高気温が30度越えになる季節は、からだが元気でも不整脈が出やすいと言う事でなるべく避けている。
...が、2ヶ月もクラブを振っていないと、つい無意識のうちに身体がスイングの動きをしてしまう。
そして、左足に体重を乗せて捻って...「アイタタタ!」となる。

が、この2〜3日は非常に快適にいられる気温が続いているので、昨日2ヶ月振りに練習場に行って来た。
普通のクラブでのスイングでは左足に体重が乗って捻る事になってしまうので、ヒッコリークラブでの「軽くハーフスイング・ハーフショット」で球感を取り戻そうと思った訳。
実際のラウンドが出来ないので、この2ヶ月の間に数本のヒッコリークラブを手に入れたり、ロフトが無いフェースが平らなウッドをフェアウェイウッドに出来ないか改造したりしていた。
その試打も兼ねての1時間打ちっ放し。

この2ヶ月で手に入れてまだ試打もしていなかったのは、ミッドアイアン1本、マッシー1本、ニブリック1本に、これは自分が思うに「博物館級」のセミロングノーズウッド1本。
本当にハーフスイングで優しく大事に1球1球打ってみる。
ニブリックは大丈夫...多少強く打ってもびくともしないが、困った事に飛距離が今迄持っている2本のニブリックとほとんど変わらない。
マッシーも大丈夫...これも多少強く打ってもがたつきも無い。

問題はミッドアイアン。
今迄持っていたのは博士に修理してもらった1本だけ。
あと1本は2〜3球で折れてしまったし、オクで出る事も少ない。
それが珍しく状態が良く見えるものが出たので落札した。
来たクラブは見た目ガタツキもビビり音も無く、ヒビも見当たらない。
シャフトも曲ってないしグリップの状態もいい。
まず期待しながらも、そーっと優しくハーフショットで...1球目。
「ああっ!」....インパクトでボールに当たった衝撃を感じた途端...手元がふっと軽くなり、黒い、モノが練習場の50yの看板の手前に飛んで行った。
本当に軽く当たっただけで、たった1球で見事にポッキリと折れた...それもこうしたクラブで初めて、ネックの部分から。
練習場の係の人に訳を話して、練習場に来ていた人に練習をやめてもらって係員がヘッドを拾いに行ってくれる..大汗かいて周りで練習していた人に謝って、ヘッドを受け取る。
見ると折れたネックの所のヒッコリーの木の半分以上が変色している。
白い部分は直径の3分の1も無い...所謂木が腐っていると言う状態だ。
これじゃあ折れるのも当然だが、これは見た目じゃ判らない。
これはヒッコリーのシャフトが手に入る迄は修理は不能だろう...ニブリックやマッシーに比べて、長い距離を打つのが目的のミッドアイアンは、昔の人々もより強い力で振り回していただろうからどうしてもヒッコリーシャフトの痛みが激しく、いい状態のモノは残り難い。
多分これからも昔のミッドアイアンで状態の良いモノは、手に入れるのは難しいだろうなあ。

ウッドも一通り打ってみた。
あとでブログでも取り上げるつもりのセミ・ロングノーズのC・BRANDは2球だけ軽く打ってみた....これは、なんて言う感触だろう。
練習場のダンゴボールではあるけれど、振りやすく柔らかくなんとも言えな良い感触が手に残る。
これは壊しちゃあまりに勿体ないので、すぐに保存(笑)。
他の2本のウッドもそれなりに安定している。

そして問題のGIBSONのウッド...ヘッドは小さく、ロフトが殆ど無いくらい立っていてフェース面積も小さい。
普通に打つとボールは殆ど上がらずに強い勢いで転がって行くだけ...博士曰く「イギリスの風の強い地方では、風の中を空中を長く飛ばすより、打ってすぐに強い勢いで地面を転がして攻める方が役に立ったので、その為の転がし専用のウッドでは?」
確かに全英オープンで見る様なコースはフェアウェイが硬いのでよく転がるから、そんなクラブも必要だったかも、なんて思われる。
しかし、このままで日本で使うのは無理...ならばフェースを削ってロフトとラウンドをつけて、フェアウェイウッドとして使えないか、と考えて少しずつ改造中のクラブ。
ネックにヒビがあったが、シャフトはソール迄貫通しているのでヒビの部分に接着剤をつけ、ネックには糸を巻いて補強してした。
それをハーフスイングで調整しながら、ボールがどのくらい上がるようになったかチェックしながらだんだん強く振って行く。
何せフェースを削るとなると、削り過ぎたらもう元には戻せない為にここは慎重にチェックする必要がある。
と、5球目だったか...ハーフスイングよりは強めにインパクトして、「これで上がるか?」と思った途端に...またしても、手元が「スカ」の状態に!
ヘッドがネックに巻いた糸をなびかせながら50yの看板の向こう迄(泣)。
本何時2度目の「皆様申し訳ありません!」のヘッド拾い...ああ恥ずかしい、のああ申し訳ない...

拾ってもらったヘッドは折れてはいなかった。
写真の様に、ハマっていたシャフトがすっぽり抜けてしまったと言う事。
ヒビがあったので補修していたヘッドの方のネックが少し割れてはいたが、シャフト自体には痛みは無し。
長い時間ヘッドとシャフトを接着していた数十年前の(あるいは百年以上?)接着剤の力が無くなったのが原因なので、エポキシ等で接着すれば十分に使用は可能な状態でホッとした。
これは自分で修理出来そうだ。


ああ、2ヶ月振りの練習で、練習場で悲しい思いと恥ずかしい思い。
足首は徐々に体重をかけるようにして行くと、ある程度で激痛が来る。
その為に左足を大きくオープンに開いて構えるしか無かった。
今まで通りのスイングにはもう少し時間がかかりそうだ。

しばらくは、こんなヒッコリークラブでボチボチ遊ぶしかないのに、こんな騒ぎで...同じ練習場に顔出しし辛いなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全英シニアオープン   (2016年7月25日)

Bu160725

あの17年前の「カーヌスティーの悲劇」の主人公バンデベルデの初めてのシニア全英オープン出場と、二日目に井戸木が首位に立ったというニュースで試合を見ていた。

バンデベルデは、因縁のカーヌスティーで初日に大きく崩れて予選通過はならなかった。
井戸木は3日目4日目と連続5オーバーを続けて、結局3オーバーの30位で終わった。
試合はP・ブロードハーストとM・A・ヒメネスが最終18番迄争って、ブロードハーストの優勝。

気持ちとしては二日目のジャン・バンデベルデのカットで、今年の全英シニアへの大きな興味は消えてしまった。
井戸木の健闘はあったが、試合全体としては自分の知っているほぼ同年代のプロ達が上位に絡む事は無く、3日目4日目は50歳を超えたばかりのシニアのルーキー達が優勝争いを繰り広げている状態。
ああ...つまらない。

アメリカのチャンピオンズツアーもそうだが、我々は結局シニアの試合には「懐かしいレジェンドゴルファー」の活躍を期待してしまうのだ。
我々の同じ世代の仲間にもいた、「若い時代にゴルフを始めれらなかったから、シニアでプロになって一花咲かそう」なんて者達は、シニアツアーではむしろはた迷惑な存在なんだと言う事が残酷だけど現実だ。
プロのシニアの試合に興味を持つ人々は、かって自分がゴルフに熱中していた時代に活躍した「憧れの有名プロ」のゴルフをする姿が見たいのであって、名も知れないオッサンが優勝争いをしたって誰も喜んだり熱中したり共感なんてしやしない。
むしろ懐かしい有名プロの優勝を「小汚いどこかの親父」が邪魔をした、なんて風に見られてしまう。

シニアのツアーが興行として成功するには「名の知れた有名プロの活躍」が必須の条件なんだと思う。
自分が若かった頃への郷愁と、一緒に同じ時代を過ごして来たヒーローへの共感....懐かしいヒーローが勝てば、「自分も、もう一度」と言う気持ちになったり、「まだまだ自分も」と元気づけられたりする。

しかし、私の時代のそう言ったプロ達は、もう既にシニアでも勝てないどころか、上位に入る事も難しくなっているのが現実。
シニアでも勝てるのは50代。
60を越えると優勝争いに顔を出す事が極端に少なくなって来る。
今回優勝争いをしていたのは、レギュラーツアーでも優勝争いをしているヒメネスと、50代になったばかりの二人...


バンデベルデとカーヌスティーの話の後は、日に日に興味は薄れて行った。
...これで、自分の今年のトーナメント観戦は終わった。


秋のゴルフシーズンは、プロも他人も関係なく自分の好きなゴルフを楽しみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カーヌスティーの悲劇から17年   (2016年7月23日)

Bu160723全英シニアオープンを見ていたら、画面に忘れられない顔が飛び込んで来た。
頭は少し白髪も交じって後退し、腹は少し出て、顔には小じわが増えてはいるけど...

少し思い詰めた様な端正な顔...ジャン・バンデベルデが50歳になって、あの因縁のカーヌスティーでの全英シニアオープンに参加していた。
ジャン・バンデベルデとカーヌスティー...ゴルフの歴史に名を残す名ゴルファーは沢山居るけれど、敗れ去った事で長く人々の記憶に残り、語り継がれるゴルファーはそうはいないだろう。
あの年の全英オープンで勝ったP・ローリーは今もツアーで活躍して入るけれど、あの年の全英オープンが語られる時には、あの「カーヌスティーの悲劇」の主人公ジャン・バンデベルデの百分の一も語られやしない。
勝者はほぼ忘れ去られ、敗者が長く語り続けられる事なんて、ゴルフの歴史でそうある事じゃない。

あの歴史的な試合の後も、バンデベルデは何度も予選から全英オープンに挑戦し続けていたが、結局ゴルフの女神は二度と彼に微笑んではくれなかった。
あの時...女神は71ホール目の第1打が終わる迄は、確かに彼に微笑んでくれていた。
しかし、無理を承知でコースを攻め続けた彼を誰も責めはしない。
...だから悲劇だったのだ。

その後、しばらくして歴史のあるフランスオープンだったかで、逆転負けを食ってグリーンの隅に座って泣いているバンデベルデを見かけた事もあった。
彼の試合の結果には何度も大きな逆転負けの記録が残る...結局彼のヨーロッパツアーの勝利はたった2勝のみで終わった。


それから時間が経って、33歳の青年だった彼も今年50歳になった。
その間、テレビのレポーターだか解説の仕事をしているらしいとは聞いていたが、50歳になってこの全英シニアオープンに初参加した事を、昨夜テレビを見て知った。

しかし、深夜に見たバンデベルデは、苦しそうだった。
一打ごとに唇を噛み、眉をしかめ、頭を振り、下を向く。
共にラウンドするT・レイマンはアンダー、I・ウーズナムもパープレーくらいで回っているのに、バンデベルデは既に11オーバーになっていた。
その後もスコアを崩し、4オーバーのカットラインには遠く及ばずに予選落ちは決まった。

バンデベルデとカーヌスティー...17年後にも雪辱戦はならずに、完敗の返り討ち。
彼はこれからシニアで戦い続けるのか?
もう一度シニアオープンがカーヌスティーに帰って来る頃、彼は人生第二部の戦いで悲劇を勝利に変える事が出来るのか?

17年前にその負け方に思い入れを持ってしまったオレは、やがて彼がもしここで勝つ事が出来たなら...その時には、あれからずっと胸の奥につっかえている重いものが、きっと解けてくれると感じている。


縁も無い他人の人生なんだけど、「負けた思い」はオレも胸に沢山溜まっているからなんだろうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

酒とゴルフの日々に...また乾杯   (2016年7月22日)

Bu160722昨日は、ダッファさんとのヒッコリー宴会。

来るべき近い未来...「秋には宴会&ヒッコリーゴルフラウンドを、遠方のパタマンさんもご一緒にやる」と言う話を具体的にすると言う口実のお酒飲み会だ。
飲むのはダッファさん行きつけのお店「つるべ」。
私もここはお気に入りで、昔の様にしょっちゅう都内で打ち合わせや〆切があった時代だったら、実に居心地の良い「行きつけ」の店になっていたはずの居酒屋だ。
何より日本酒についていつも勉強していて、客に「美味い!」「旨い!」と言わせる為の勝負をして来るのがいい。
以前御徒町にあったお気に入りの店...利き酒師でもある店長が「今日は何杯で?」と聞いて来て、「3杯」とか「4杯」とか答えるとその3杯・4杯で酒をいろいろ替えてストーリーを作ってくれる。
もちろん最高に旨い時もあれば、「これ違うだろ?」なんて時もあって実に楽しい。
大体我々普通の酒好きが、毎年出来て来る沢山の純米酒の中から一本一本飲み比べて「あれが旨い」とか「これがいい」とか判断出来るはずが無い...真面目にやってたら金も続かないし、その前にアル中になって肝臓壊しちまう。
だから殆どの自称「酒が判る」とか「酒に詳しい」なんて連中は、名が知れて一定の評価を得た酒を通ぶって推すようになる...酒なんて毎年味が違って、いきなり旨く「化ける」酒もあれば、「ひでえ!」「こんな味になっちまったか!」なんて悪くなる酒もあるのに。
それをこうした店の主人が、毎回仕入れた酒の味をチェックして「今年はこの酒が旨くなりましたよ」とか「これが今は旨いです」なんて教えてくれるのは実に有り難い。
「つるべ」の主人は、今回は「3杯コース」を設定してくれていた。
まずはあの竹葉に似た「端麗辛口」純米酒、それから荒っぽい「斬九郎」、そしてちょっと味の濃い辛口純米酒...だったっけか...「正直酒の名前を覚えていない」(笑)。
酒の名前覚えるより、旨いんで飲むのにばっか集中してた(笑)。

まあ、その間に「甘酒のみのダッファ」さんに辛口純米酒の旨さを教育してあげたり、店主が純米古酒を御馳走してくれたり...

楽しい時間をたっぷり過ごしている間も、ヒッコリーラウンドのコースは何処がいいか、とかあと一人ヒッコリーでラウンド出来て酒も楽しい人は誰かいないか、とか...この件はダッファさんが後でまとめる事になった(我こそはって言う人が居たら申し出てね)。

で、その後彼がどうしても紹介したいと言う、女性が一人で頑張ってやっていると言うフランス料理の店に...行こうとしたら「今満席」と言う事で、やはり彼のお気に入りの若い男性が一人でやっているバー「クリフ」に。
ここで酔っぱらいダッファさんがクダを巻いて時間を過ごし、「とげ丸」と言うフランス料理の小さな店の席が空くのを待って、やっとお店に。
ホワイトタイガーさんの境遇に似た魅力的な店主の洒落た料理に、ワインを飲んで...ダッファさんが沈没寸前になった所でお開きになったのでありました。

最後のワインを除いて、この日は旨い端麗な酒ばかりを飲み続け...今日も二日酔いも悪酔いも無く目が覚めて。



昨日の酒は美味かった。
...そういえば、つるべで二人しみじみと言ったっけなあ...

「こんな年になって、まだ旨い酒が飲めてゴルフが出来て...我々はいい人生なんじゃないですか?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴルフ出来ずに2ヶ月が..    (2016年7月21日)

Bu160720そろそろ左足首を捻挫してから二ヶ月になる。
出歩く時には必ず医療用サポーターをつけている。

歩く分には散歩で5千歩くらいは毎日歩けるが、左足に体重を乗せて捻る様な動きはまだ...と言うより、サポーターをつけていないと左に捻った途端に簡単に捻挫する形に左足がめくれそうになってしまう。
これが医者の言っていた「足首の関節が大分緩んでしまっている」と言う状態なのだろう。

サポーターでかなりきつく固定しても、今迄の様なスイングをすると簡単に捻挫してしまうと感じる。
(実際にやっってしまうと激痛が来るので途中でやめているけど)
まいったなあ...
とりあえずゴルフスイングらしき動きをする為には、左つま先をかなりオープンに開いておいて、インパクト後に左足にあまり体重を乗せて行かないようにしなくてはならない。
打てる事は打てるけれど、実に格好悪いスイングだ。
おまけにスライス気味の球しか打てない。

これではエースの黒トップアイアンをダウンブローに打ち込むなんて事は出来ないし、おまけにドライバーにも問題が(笑)。
最近エースにしていたSLDRは、ある男と交換したものだったけど...最近、返してくれと言われて返してしまったので手元に無くなってしまった。
「あれ、交換したんだから、オレのものじゃなかったの?」とは思ったけど、まあ返してくれと言うんだから違ってたんだろう(笑)。
で、新しいエースドライバーをオクで探しているが...425cc未満で、3wと4wがディアマナシャフトなので同じ様なフィーリング...で、1万円以下なんて言うとなかなか見つからない。
出来れば5千円以下でなんて、掘り出し物の宝探し気分だし...見つける気もあまり無いかも(笑)。
まあ、今は手に入れても試打も出来ない状態だから、真剣に探す気にならないのが本当の所だけど。

そのかわり、ヒッコリーでのゴルフをやる気はどんどん強くなっている。
最近はヒッコリーゴルフ用に「糸巻きスモールボール」もかなり集めたし、ヒッコリークラブに合う様な中古の小さめな洒落たキャディーバッグもオクで手に入れ、壊れたクラブも博士に直してもらった。
何よりヒッコリークラブをハーフスイングで打つ限り、左足が捻挫しやすい様な動きをしないですむ。
なので、この復活ラウンドからしばらくは(ひょっとするとずっと?)ヒッコリークラブだけのラウンドになるはず。

ただ、困った事がある。
このヒッコリーシャフトクラブに糸巻きスモールボールでのラウンド...R&Aの決めたゴルフクラブやボールに関してのルールに完全に違反している事。
つまり、オープンコンペやプライベートコンペ等でも主催者の許可がいる。
もし許可してもらえなければ参加する事は不可能だし、参加出来ても他の参加者から抗議が出るかもしれない...全く道具として有利な事は無くても、ルールはルールだからと言う事で。

そこで思う...昔の人が使っていた伝統的な道具がルール違反になるなんて、R&Aとかいう「権威」が根本から間違っているんじゃないのか?
道具のルールを決めるのは、賞金稼ぎの「プロ」だけの問題にすればいいこと。
それなのにまったくプレーに有利になる訳ではない、アマチュアゴルファーの(性能の劣った?)伝統的道具まで規制が及ぶと言うのは...R&Aというものに、一般ゴルファーではなく企業側の立場に立った「うさんくささ」が感じられてしょうがない。



あーあ、ゴルフやれないと、ストレスが溜まってこんな事ばかり考える。
ああ、自分が「キレたジジー」になりそうで...ちょっと危機感が...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全英オープン4日目    (2016年7月18日)

Bu160718

面白い試合だった。
3位以下を10打以上離しての「別世界二人旅」だったから、一方が崩れる事無くお互いに伸ばし合う試合は見ていて面白い。
多くの場合はどこかで一方が大きなミスをして、勝負の流れが決まってしまうものだけど...こうしたメジャーの試合では、かってのパーマー対ニクラス、ニクラス対ワトソンの「帝王交代」の名試合や、ニクラスに迫った青木の試合等と並ぶ、ゴルフ史に残る様な名勝負だったと思う。

なにしろ2位に終わったミケルソンのスコアは、1イーグル4バーディーでボギー無しの65!
何度かあったトラブルを驚異的なアプローチとパットで切り抜け、ノーボギーでのラウンドは迫力があった。
そのミケルソンに競り勝ったステンソンは、10バーディー2ボギーの63!
たった二つのボギーがいずれも3パット....しかし,奇跡的な長いバーディーパットを何度も入れての10バーディー。
パットで崩れてパットで浮かび上がったラウンドだった。
特に二人の「マッチプレー」となった流れの中で、二人の順位を動かしたのは「ピン近くにつけたミケルソンより長いパットを先に入れる」という、マッチプレーの勝ちの方程式を成功させる勝負強さ。
この結果、より近いパットをミケルソンが入れられずに順位が動いた。

初のメジャー勝利に緊張するかと思ったステンソンには運も味方した。
最終ホール2打差で迎えたティーショット...3wで届くはずが無いと言う310yのバンカーに,アドレナリンが出てしまったステンソンのボールは転がって行く。
ここに入れればダボもあると言うバンカーの僅か手前でボールは止まった...多分ここであの性悪な女神はステンソンに味方したんだと思う。
見事なラウンドだった。

多くの有力なゴルファーに、予選の二日間で優勝争いに参加もさせられない様な「不公平」を与えた女神は、好運に助けられた二人のゴルファーにこういう落ち着いた名勝負をさせたかったのかもしれない。
結局、3日目からこの二人以外は誰一人この勝負に参加出来ず、優勝争いと違う世界でゴルフをしているしかなかった。

D・ジョンソンに続いて、また一人大化けしそうなゴルファーが覚醒した。
少し前迄、スピース・デイ・マキロイが現代のビッグ3なんて言われていたが、今やそれにD・ジョンソンやこのステルソン、それにB・ワトソンらが加わって,まだまだ戦国時代が続く様相になって来た。
もちろん「死んだ振り」してたミケルソンがこんなゴルフをするんだし、1回当たれば大きくジャンプアップしそうな「老若の無名」もゴロゴロいるのが見える。
来年のマスターズ迄に,プロゴルフの世界はどんな風に変わって行くのやら。



全米プロやライダーカップには興味が無いので、今年のトーナメント観戦は来週の全英シニアで終わり。
(舞台があのカーヌスティーなので見る気になった)。

そして、早く足首を治して自分のゴルフを楽しもう。
やっぱり、ゴルフってのは観戦するより、自分がやるドタバタゴルフの方が「絶対に楽しい」からな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全英オープン3日目    (2016年7月17日)

Bu160717いかにも全英オープンらしい天気の3日目。

優勝争いは、やはり2日目迄の運不運がそのままハンデとなってしまって、ミケルソンとステンソンに誰も近づけない。
二人が同じ組で競り合って調子を上げている為に、最終日に二人とも崩れる様な雰囲気は無く、大して波乱の無い最終日になってしまいそうだ。

二日間のアンラッキー組で生き残った強豪達も、3日目になんとか大きくスコアを伸ばそうとして無理攻めになり、結局コースの罠にはまってしまう。
D・ジョンソン、R・マキロイ.J・デイ達は、スコアを伸ばしかけるとOBを打ったり、バンカーにハマったり、ラフに打ち込んだり...
3打差くらいで3日目に入る状況だったら、彼等はきっと優勝争いに絡んで来たろうに...

そんな中で、優勝争い迄は届かないだろうけれど地味に健闘しているユニークなキャラクターのゴルファー達が魅力的だ。

デンマークのS・ケルドセンは、北欧人なのに(何か北欧人ってみんな背が高いイメージがあるんだよなあ)170センチと日本人と変わらない身長で、飛距離も出ないのに40歳を過ぎてどんどん強くなっているくせ者ゴルファー。
プレー振りも歯切れがよく魅力がある。

そして、どこへ行っても「ビーフ!」と言う歓声に包まれるイングランドの人気者A・ジョンストン。
まだ27歳ながら、まるでイスラムの聖職者のように伸ばしたあごひげと、多分100キロを軽く超える様な巨漢のプレーは,意外と小技も上手くて面白い。
「ビーフ!」とのあだ名は,子どもの頃に付けられて以来変わらないんだとか。

そして,圧倒的な飛距離を誇るサモアの怪物、T・フィナウ。
現在26歳で、下部ツアーの時代から「400y飛ばした」とか,「パー4を1オンした」なんて事が常について回ったんだとか。
ラグビーや格闘技の世界でその驚異的な体力が知られている、フィジーやサモアの血を持つ怪物(実際彼の兄弟はそっちの方向で活躍しているんだとか)が,ゴルフでどんな風に化けて行くのかが楽しみだ。

優勝の行方は二人に限られてしまったが,そんな傍役達の「大化け」を期待したい明日の最終日。
もう1日、寝不足が続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全英オープン2日目    (2016年7月16日)

Bu160716みんな身に覚えがあると思うけど...

ゴルフってヤツは、本当に「不公平な」ゲームなんだよなあ。
まあ、体力や体格に差があったって、それで体重別や飛距離別クラスに分けられていない...言わば柔道等の無差別級みたいなものと言う所もあるけれど、それプラス今度の全英オープンの状況だ。

2日目は、「これぞ全英オープン」と言う、「風」プラス「雨」プラス「低温」のスコットランドらしい天気。
昨日ゴルファーも観客も全員半袖だったのに、今日は半袖でプレーしている人が話題になる程の「全員長袖・セーター・レインウェア」の冬衣装!
強い風が吹き、ピンフラッグがしなり、横殴りの雨が降る...と言っても、この酷い状況でラウンドしているのは今日の後半午後スタートのゴルファー達。
「ゴルフの不公平」の最たる物...天気の当たり外れが、今回の全英オープンではあからさまに出てしまった。

1日目にスコアを伸ばしたのは、晴れてはいても風が止んだ午後スタートの組が多かった。
そして2日目は昨日の好天の影響が残る、風が吹きはしても穏やかだった午前スタートの組...つまり昨日好天でスコアを伸ばした組が、2日目も好天に恵まれてスコアを伸ばし、昨日午前中に風に悩まされた組は今日は更に酷い悪天候の中でスコアを崩す事になった。
1日目ラッキーだった組は2日目もラッキーな条件となり、1日目アンラッキーだった組は2日目更なるアンラッキーに見舞われた事になったのだ。
実際に見ていて、後半ラウンドしていた組はどんなゴルファーだって「絶対に」ミケルソンのように10アンダーなんて出せる訳ない...どんなに凄いゴルファーでもパープレーがやっとだろうと言う天気の中でのプレーだった。
でも、これがゴルフと言う事だ。
こういう「不公平」は、今迄の全英オープンでも他のメジャーでも何度も見て来た。

ゴルフの女神って言うのは、本当に性悪な悪戯好きの悪女なのだ。

それでもB・ワトソンやJ・スピースは、悪天候の中、悪いなりに耐えて予選は通過した。
耐え切れずに落ちて行った松山は、やはり地力が彼等の域迄達していないと言う事だ。
全米ではD・ジョンソンとガルシア、全英ではマキロイとB・ワトソン...それぞれ一流どころと同じ組になり、自分だけ遥かに及ばずに予選落ちと言う所・・・彼等とはまだ格が違うと言う事で、日本でチヤホヤされているのは勘違いに過ぎないと思って、精進して欲しい。
(潜在能力はまだまだあると思っているけど、あのスイングを疑問に思っているのはオレだけか?)

明日から三日目、トップグループとギリギリ通過グループがラウンドした条件が違い過ぎたので、3日目からのゴルフで条件が同じになってどうスコアが動くか...そこが楽しみだ。


さて、明日はどんな天気だ?
もし今日の午後みたいな天気になったら、トップグループのスコアが一編に落ちて来るはず。
その戦いを見てみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全英オープン1日目   (2016年7月15日)

Bu160715テレビのスイッチを入れると、「あらあ、なんだこれ?」。

画面に映ったのは、よく晴れた青い空に白い雲がのんびりと浮かび、風もない中半袖でゴルフを楽しむ男達と、これもまた半袖でのんびり青い芝の上で寛ぐ沢山の人々...
チャンネルを間違えたかと思い、よく確かめてみても...これはやっぱりゴルフチャンネル。
つまり全英オープンの1日目。

先週のスコティッシュオープンがまるで真冬の光景で、風と雨と寒さに苦しむ選手や観衆の姿が目に焼き付いていたので、この風景が同じスコットランドのロイヤルトルーンとは思わなかった。

こんなに穏やかで暖かそうな全英オープンの光景は、最近の自分の記憶には無い。
全英オープンのコースと言うのは、よく晴れていたっていつも風は吹き続け、少しでも曇ると皆すぐにセーターを着込んでのプレーとなるのが当たり前。
半袖でプレーを続ける選手がテレビ画面で注目されるくらいに珍しい存在になる...なのに、この日は全員が半袖でプレーして、観客迄ほぼ全ての人が半袖でいるなんて...

フェアウェイは「乾いてコンクリートのように硬い」なんて事は無く、グリーンも「硬くてスピンがかからない」なんて事も無く、距離が短めなホールでは世界の名手達はどんどんピンに打って来る。
123yと短い「郵便切手」のパー3も、風が無く止まりやすいのでバーディー量産ホールになっている。


これは、まだ全英オープンとは言えないや...
風が吹き天気が悪くなると言う明日からが、本当の全英オープンなんだろうなあ。
てな訳で各選手のスコアなんてのは全く興味が無くなってしまったが...、
11番ホールの様にすぐ脇を線路が走っていて、その姿が選手からは見え難い為にアドレスに入るタイミングを間違うと、とんでもない時に一瞬で急行電車(?)が通り過ぎる光景に思わず笑ってしまったり、成田空港の近くのコースの様に隣にある空港から大型飛行機が飛び立つ姿の大きさに呆れてしまったり...
このロイヤルトルーンと言うコース、コース脇が荒涼とした風景の海岸であるのはリンクスらしくていいけれど、その反対側には電車やら飛行機やら...ひょっとすると試合の行方を左右するかもしれないトラブル(運・不運かな?)の元が存在するようだ。

とりあえず無風状態ではミケルソンがトップだけど、本当の全英オープンは明日からだから、トーナメントの流れは明日を見なくちゃ判らない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全英オープンとオリンピックゴルフと...   (2016年7月14日)

Bu160714今日の夜から全英オープン。
今年は「ポステージスタンプ」なんて名前で知られる123yのパー3と、601yのパー5の全英オープン開催コース中の最短と最長ホールがある「ロイヤルトルーン」のオールドコース。
2004年以来12年振りのロイヤルトルーンは、スコットランドにある、緯度で言えば北海道よりズ〜ッと北で、その北の樺太よりもさらに北にあるほぼ「北の果て」のゴルフコース。
とは言ってもメキシコ湾流の影響で単純な緯度上の位置よりはずっと暖かいそうだが、ロイヤルトルーンの横にある海岸で水着の人間なんてただの一度も見た事は無い。
ゴルファー達は日が射せば半袖にもなるが、普通は7月末の真夏だと言うのに長袖やセーターを着るし、ちょっと天気が悪くなると真冬並みの上着を着てプレーする。
まさに自然相手の勝負のゴルフ。

今年もきっと「夏の終わり」、「ゴルフシーズンの終わり」を感じることになるんだろうなあ。

この全英オープンの後で、すぐにオリンピックが始まるが...世界ランク上位のゴルファー達のリオ不参加が次々と...
ジカ熱や治安の問題も確かにあるだろうけど、既に金や名声を十分に手にしたゴルファーにとって賞金も出ない「名誉」だけのオリンピックなんて、そんなに魅力が無いと言うのが本当のところだろう。
ましてやそれが「国の代表」としてじゃなくて、ただの「個人戦」なら...
オリンピック後に続く全米プロやファイナルのランク戦の方が、彼等に取っては全ての生活がかかっているんだから。
みんなが参加する事に懸命なオリンピックを出場辞退する選手がこれだけ出るって事は、オリンピックにゴルフはいらない、と言う事。


112年振りと言うオリンピックのゴルフ。
112年前は、ヒッコリーシャフトでこんなスイングをしていた。
まるで伸縮性なんか考えてない様な上着を着て、ヒールアップしてクルッと回ってスイングする。
腕力任せじゃまともにスイング出来ないヒッコリーシャフトのおかげで、シャフト任せにリズムとタイミングを合わせればこんな服を着ていたってちゃんとゴルフがやれた訳だ。
これがゴルフスイングの原点。
自分も足が治ったら、ヒッコリーシャフトにしっかりゴルフスイングを教えてもらおう。


ブログ読者から、私のブログのイラストをずいぶん沢山無断使用しているブログがある、という情報を貰った。
私のブログのイラストは、「個人が楽しむだけなら自由に使って下さい」と言うスタンスだが、この教えられたブログでの使い方は酷かった。
「京都府城陽市のゴルフショップ ノムラゴルフの店長ブログ」と言う名のブログだが、私のブログのイラストを1点2点どころか...無断で使いまくっている。
一昨日、一応コメント欄で注意を促したが、なんの返事も無く今日のブログでも無断使用。
メールでも注意して、その上で「また無断使用するなら著作権料を請求します」と書いては見たが...
ブログランク5位とかで、他にも多数の写真を使いまくっているが、これらもちゃんと承諾を得たんだろうか。

世の中にはこう言う事を平気でする人がいるんだと言う事に、改めて驚いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

嫌なヤツ    (2016年7月13日)

Bu160713初めて会った時ヤツのハンデは13、自分は14だった。
本気で競技をやって少しでも上手くなろうと、当時値段が安くなっていた「遠いけれども難しくて良いコース」と言う評判だったコースに入会した。

初めての月例はBクラススタートで、同じ組になったヤツもそのコースに入って3ヶ月とかだった。
プレー振りはオレと正反対で、きちんとグリーンから計算してクールにラウンドするタイプ。
対して、オレはともかく「飛ばす」「攻める」しか頭に無く、思い切り振ってボールを引っ叩かなければゴルフやってる気がしないタイプだった。
最初の対決は1打差で負け。
ラウンド後に「またご一緒しませんか?」という言葉に、「もちろん。今度は負けませんよ」と返した。

それから20年以上が経った。
ヤツのハンデは何時もオレより一つ少なかった...自分が13になるとヤツは12にすぐなった。
オレがやっとシングル入りして9になった時には、ヤツは8になった。
やっと6になった時にはヤツは5になっていた...二人ともこれが生涯のベストハンデとなった。

「ずいぶん長い付き合いで、よっぽど仲が良かったんだなあ」だって?
まさか!
ヤツは知れば知る程嫌なヤツだった。
通算するといい勝負ではあった(とオレは思ってるんだが自信は無い)けど、わずかに(?)オレが負け越している...その度にヤツはオレを馬鹿にして鼻で笑いながら、「あなたに負ける気はしませんよ」なんて言いやがる。
「そんなに刻んでやるゴルフなんて、ストレスが溜まってしょうがないだろ」ってオレが言うと、「いつまでも頭を使わない力任せのゴルフしか出来ない人に、ゴルフを語る資格はありませんね」なんて言い返しやがる。
ともかく皮肉ばかりいうヤツで、端で聞いていると何時殴り合いの喧嘩になるのか心配になるほど、険悪な空気でゴルフをやっていたらしい....結構クラブ内で評判になって、一緒の組に入るのをいやがるメンバーもいて、競技委員から注意を受けた事もあった。
まあ、それ以降はあまり大きな声で口には出さない様にしたけど。

嫌いなら一緒に回らなければいい、と他のメンバーは言うんだが...ラウンド後に「私の方がいつも勝つから、そろそろ逃げてもいいですよ」なんて言いやがるから、「あんたこそ、この次負けるのが怖いんだったら他の人とどうぞ」なんて返すと、「では、シーユーアゲイン」「今度は首洗って待ってろよ」って事になってまた一緒になっちまう。
月に一回の月例で「ざまあ見ろ!」と思ったり「コノヤロー殺してやりたい!」なんて...それが20年以上続いていた。
ゴルフ場以外で会いたいとか酒でも飲みたいとか思った事は1回もなかったから、個人的にどんな仕事をしているとかどんな家庭生活を送っているとかは何も知らなかったし、興味も無かった。

まあオレのゴルフは、ヤツを負かしたい、ヤツをギャフンと言わせたい、ヤツに頭を下げさせたいなんて事が情熱の出所だった様な気はしている...そうじゃなきゃ、何事も飽きっぽいオレがこんなに長く同じ趣味に燃え続ける事なんてあり得ないって、自分で認めるわ。

本当にあいつの皮肉たっぷりの言葉にはいつも腹が立っているんだが、特に別れ際にニヤッと笑って人を小馬鹿にしたように言う「シーユーアゲイン」なんてキザな言葉に、特に頭に来ていた(大抵ニギリを取られていたんだから当たり前か)。


去年の秋だった。
11月の月例で、やっぱり最後のパットでオレが負けた。
さんざん皮肉を言われて馬鹿にされた後、ニギリを払ったオレの顔を見ていつもの(勝った時の)あの表情でにやりと笑った。
またあのキザな「シーユーアゲイン」か...なんて思っていたら何も言葉は出さずに、親指を立てて背中を見せた...わずかに「グッドバイ」と言った様に聞こえた。

12月の月例にはヤツは来なかった。
1月も2月も来なかった。
3月になり、支配人に何気なくヤツの事を聞いてみた。
「ああ、Nさんですか....お亡くなりになったとかで、退会して会員権の名義が変わりました。」


詳しい事は誰も知らなかった。
病気なのか事故なのか、それとも他の...住所も年齢も仕事も何一つはっきりしない...と言うより、オレには聞いて調べる情熱も気力も無い。
他にヤツの事を知っている様なメンバーもいなかったし...そりゃあそうだ20年以上オレと回っていたんだから、他のメンバーと親しくなるわきゃないよな。

4月の月例には出なかった。
ゴルフに対する情熱が起きない。
練習や、クラブや技術に対する興味も無くなってしまった。
5月からゴルフに一番良いシーズンなのに、オレはコースに出かける気にならない。


「チクショウ、あのヤローめ...」。
「別れも満足に言えねえで消えちまうなんて、お前は本当にキザで嫌なヤローだ」。




オレはお前の為になんて、絶対に泣きたくなんかねえ。
こんないい天気を、一体どうしてくれるんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スコティッシュオープン風景   (2016年7月11日)

Bu160711昨夜は選挙速報とスコティッシュオープンを交互に見ていた。
選挙はほぼ予想通り。

この参院選より都知事選挙の方が、ドラマとしては面白いだろう。
色々とクセのある役者が揃い始めた...しかし、東京都の有権者ってのは....
あのマスゾエを選んだ有権者達は、今度は一体何を基準に投票するんだろう?
政治家を選ぶってのは、やっぱり選挙民の民度が問題...当選するのは選挙民の程度に合った人物だって言うからなあ。
...都民じゃないオレは、高みの見物って言う所。


で、もう一つのスコティッシュオープン。
優勝争いより、THE OPENに出場する最後の椅子をめぐる争いが面白かった。
ゴルフをやっている者なら、全てが目指す全英オープン...それに出場する為に懸命に挑戦するプロゴルファー達は、みんな真剣に精一杯のゴルフをしていた。
日本じゃあ、かって賞金王をとって出場の招待を受けながら「自分のゴルフスタイルに合わないから」と欠場した大バカヤローのプロゴルファーが居たっけ。
あいつは金に汚く品位が無く、評判最低のゴルファーだったが...全英オープンが自分のゴルフに合わないって(笑)、一体あいつのやっている「ゴルフ」ってのはなんだったんだ?


そんなスコティッシュオープンの中継で、一番気になったのがチラッと移ったイラストの様な光景。
7月だと言うのに、冷たい強い風が吹き横殴りの雨が降る中、年老いたギャラリーがまるで真冬の様にダウンやら雨具やらを着込んでまん丸になって、傘を斜めにしてそれに隠れるように座り込んでいる姿。
日本ならば真冬の格好で、雨に濡れながらも動かずにじっとプレーを見ている。
アナウンサーが、この日は日本でいえば11月の寒い日の様な天気だと言う。

...これが英国のハイランド地方なのか...


こちらでは体温を越そうかと言う暑さが続く中、来週は全英オープン。
ハイランド地方は、来週も日本で言えば11月下旬の様な気温で、雨も振ると言う予報。
見ていれば、少しは涼しくなるかもしれない。

あのギャラリーのご老人、寒さで体を壊さなければいいけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つまんねえ...   (2016年7月10日)

Bu160710

本格的に暑くなりそうだなあ...

今日は参院選の投票日。
1票の価値は軽くても、参加しなくては何をいう資格もありゃあしない。

一度は病の為に挫折して、何も自分のやりたい事を出来なかった事に悔し泣きをした...と言う男の真情に、私は期待しているのだが...


青空と燃え上がる太陽が目に痛い。
「夏はあなたの季節ね」と言われた時代はもう遥かに遠く、干上がってしなびて煙が出そうなオンボロな体が、太陽の光に悲鳴を上げる。
...6月初めに捻挫した左足首の治りが遅い。
多分30代くらい迄ならとっくに治って、捻挫した事さえ忘れて動き回っていただろうに...修復して行く体の治癒能力はもどかしくてしょうがないくらいに遅い。
腫れは引いても、くるぶしの上は膨らんだまま。
体重がかかると足首の関節が痛み、下り階段は特に痛む。
外に出る時には医療用サポーターをつけないと、すぐにまた捻挫しそうになる。

一体、何時になったら普通のゴルフスイングが出来るやら...

つまりは、これが年をとったと言う事か。


...結局、日陰でクラブを触りながら座っている事しか出来やしねえ。

ああ、なんてつまんねえ...

ホント、つまんねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

季節は夏になろうと...   (2016年7月8日)

Bu160708つまらない怪我から、今年前半のゴルフシーズンを棒に振ってしまった。

左足首は腫れは殆ど引いたけど、怪我した時に出て来たくるぶしの上のプックリ膨らんだ部分はまだ残っている。
なにより歩くだけで足首の関節が痛むのが嫌な感じだ。
特に朝起きた時、まず立ち上がる時にかなり痛い...これは直っても古傷として悩まされそうな気がする。
散歩で歩いているが、足首保護の医療用サポーターをつけないと簡単に捻挫しそうな足首の弛みが気になる。

世間は選挙とオリンピックとテロと英国と殺人事件...
本当にただ生きて行く事が難しい世界になっちまったようだ。
選挙は、まず投票する事。
オリンピックは世間の盛り上がりが全く感じられない...もう世界は、とっくの昔にオリンピックに浮かれる時代を通り過ぎてしまった、と言う事だ。
テロ...唯一神を信じて、現実逃避と妄想と、「神の所為」に出来る人間の醜さがそこにある。
宗教が一番人を殺している...なんて、以前からみんなが感じている事なのに、「唯一の神」なんて存在は、まだまだ人の血が欲しいらしい。
日本のヤオヨロズの神々は、古代からずっと穏やかにそこにいるだけなのに。
英国は、移民に国を乗っ取られたくなかったから、EUを離れたかった...その為の犠牲を払う事は、やむを得ない事...残ったのは神と神との戦争だ。
人を殺す...激情が原因でなく人を殺す人間は、自分が死ぬ迄更生なんかする訳ないただの異常者...残された遺族には、敵討ちをさせるべき。
...無責任な個人の考えは、何時もちょっと過激に走る。
オレも世界に怒っているのかな。



...まあ、一杯やるとするか。
緑の野の上を歩けないと、欲求不満でついつまらない事を考える。
せめてヒッコリーウッドのパーシモンのヘッドでも削りながら、爽やかな野原を打ち歩く姿でも想像して、この騒がしい世間から距離を置くとしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松村博士の技術   (2016年7月6日)

Bu160706以前、こちらのブログにも「松村信吾の発掘ノート」を書いてもらっていた「松村博士」は、まだ20代の若さながらゴルフ史の秘話の発掘や、今に残る貴重な資料の収集研究に情熱を捧げている研究者だ。
研究ばかりではなく、自身ヒッコリー時代の道具の収集や当時のスイングの実践を行っている現役ゴルファーでもある。

最近私がヒッコリー用にとオクで落としたボールには、様々な(超)古い見たことも無いボールが一緒について来た。
これらのボールは、私にとっては実際に使えない古過ぎるボールだが、彼にとっては全て研究・収集に価値のある物達だと言うので、松村博士にプレゼントすることにした。
すると、彼は「オクで落としたヒッコリーのクラブで、使えない物でもある程度修理出来ますよ」と言ってくれた。
実際問題、オクで落としたヒッコリークラブのうち3分の1は使用不可能と思える程酷い状態だったが、残り3分の2のうち半分近くは「打てるけれども、不安も多い」状態だった。
そんな中でJARVIS & WHITEのパターは、打ちやすいんだけれどシャフトが釣り竿のように曲っていて、ショートパットが打ち難く、使えそうも無いと感じていた。
そしてもう一本、何本か手に入れたミッドアイアンの中で一番打感が良かったスコットランドのABE MITCHELEのアイアンが、ネックから打つ度に音がするので使用を諦めていたものだった。
他の折れていたりヒビが入っていたりする物は彼にプレゼントすることにして、この2本が治るならば修理して欲しいと彼に頼んだ。
それから10日あまり...昨日彼から受け取った2本は写真の通り。

パターのヒッコリーシャフトの曲がりは、殆ど気がつかないくらいに真っすぐに直っている。
これはスムーズに修理出来たとか。
ところがもう1本のミッドアイアンには、さすがの彼も手こずったらしい。
博士曰く「前の持ち主が何回も修理していたらしく、ネックは酷く痛んでいて...弛みが出る度に釘を打ち直したり、ネックを叩いて潰して締めていた」らしい。
それを抜いて色々と調整して、緩み無くきっちりと指し直した状態が大きな方の写真。
前の持ち主の雑な修理の為に、ヒッコリーのネックのあたりに小さなヒビが沢山あり、そこからヒビが広がるのを防止する為にネックに余分に糸を巻いて補強してある。

...見事な物だ。
彼はヒッコリーークラブの修理方法も色々と研究していて...多分もう既にヒッコリーのクラブを修理する技術は一流なのではないか?
ただ、この技術は本当に少数の残存しているヒッコリークラブ用の物で、これが仕事になって稼げるとかには決してならないだろうから、あくまで彼の趣味の一つにしかならない...それは、非常に惜しいと思う。



そうそう、M氏の会社で現在でも使えるように新しく生産されている「タッドモア」のヒッコリークラブセットを触らせてもらったが、これは現在使われている普通のクラブとバランスとか重量とかと変わりなく(番手分けは昔と同じマッシーとかニブリックとかになっている)、グリップしたり軽く振ってみると違和感無く振れる...古いヒッコリーのクラブに感じた物とは全く違ったものだった。
現代のクラブを使っている人がいきなりこれを使っても、普通に使えるはず。
試打した人の話では、ヒッコリー独特の「節目の無いしなり」が違うだけで、普通に打てたとか...


でも、オレ的には「それじゃあ、つまらない」。
ヒッコリークラブってのは普通のクラブと決定的に違っていて、それを振れるようになっただけで「ヒッコリークラブが自分のゴルフの殻を破ってくれた」なんて方が面白い。


後でヒッコリークラブ振ってみたけど
...左足首は、まだまだ、だったなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイのヒーロー トンチャイ・ジャイディー   (2016年7月4日)

Bu160704ずっと気になっている男だった。
欧州ツアーで戦っているトンチャイ・ジャイディー...まず名前が気に入って注目するようになった。
タイのキックボクサーの様な精悍な表情と、小柄で非力だが歯切れの良いゴルフ。
絶対的に飛距離は無いが、粘りと小技で淡々とプレーを続けるその態度は、東洋の武人の風格がある。

先週の100回記念(欧州最古)のフランスオープンで、2位を4打引き離して、46歳200何日かと言う「最年長優勝」の記録をおまけにして優勝した。
これで欧州ツアー8勝...「いつの間に」と言う感じだが、今の日本選手には無い逞しさと強さを感じるプロゴルファーだ。

タイ人の他のゴルファーと言うと、日本ツアーに出ていたプラヤド・マークセン(現在はシニア)が知られているが、今の世界のツアーではタイ出身のプロの勢力がもの凄い勢で伸びて来ている。
男子プロではトンチャイ・ジャイディーの他に、若手のキラデク・アフィンバーンラトが欧州ツアーで2勝して度々優勝争いに加わって来ているし、日本女子ツアーではポラニ・チュティチャイが優勝した。

そしてなにより凄いのが、米女子ツアーで初優勝からいきなり3週連続優勝を勝ち取ってしまったアリヤ・ジュタヌガン...僅か20歳ながら、そのスケールの大きなゴルフは韓国選手に席巻されていた米女子ツアーにその勢力図を一気に書き換える程の衝撃を与えている。
このアリヤと共に姉のモリヤ・ジュタヌガンも女子ツアーに参加しているので、これからはタイのゴルファーの活躍を頻繁に聞くことになるだろう。

そんな日米欧全てのツアーで一気に活躍しだしたタイのプロゴルファー達の、「先兵」として道を開いて来たのがこのトンチャイ・ジャイディー。
他の活躍しているタイ人プロの殆どは裕福な環境出身ということだが、このジャイディーは貧しい育ちで、16歳で道端に落ちていた5番アイアンのヘッドに竹の棒を差し込んで見よう見まねでゴルフらしきものを始めたのが最初とか...
まるでセベ・バレステロスの逸話を思い出す様な話だが、ジャイディーはその後軍隊に入り、30歳になってやっとプロに転向した苦労人で、2005年に36歳でやっと世界ランク100位以内に入った超遅咲きのプロゴルファー。

育ちも雰囲気も、その戦い振りも...多分、オレが今一番共感出来る(感情移入出来る)プロゴルファーだ。
粘り強く、カッコ悪く、しぶとく、戦い抜いて欲しい。

そして、やがてメジャーの夢も...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブリジストン イーグル個別包装ボール   (2016年7月1日)

Bu160701昨日ダンロップ65のことを書いたので、やはり今回オクで手に入れたもう一つ当時の個別包装ボール、ブリジストンの「イーグル」のことを書いておく。

自分がゴルフを始めたのは1983年頃。
当時既に新製品としてツーピースボールのアルタスやDDHなんてボールが発売されていた。
このツーピースボールの最大の売り文句が「飛距離」。
しかし使ってみるとその正体は「硬くて何処迄も転がって行くボール」でしかなかった。
例えばピナクルなんてボールは、それこそ石の様に硬くて落ちてからの転がりがもの凄く、私はある大きなコンペでこのボールにマルマンダンガンと言うスチールヘッドのドライバーを使って、2位を100y以上引き離した300y軽々オーバーの「ドラコン」を獲ったことがある...要するにそのピナクルが下り傾斜に落ちて、100yくらいひたすら転がっただけの話なんだけど。
そのかわりこのピナクルは、グリーンに落ちたボールは(グリーン手前でも)100%転がってグリーンオーバーするので競技では誰も使わなかった。
それに当時のツーピースボールの「硬さ」は、大事に使っていたエースのパーシモンドライバーを破壊することがよくあった...ヘッドが割れるとか、フックやスライスを打とうとしてインサートを少し外して打つと、パーシモンの部分が凹んでしまったり、ささくれたりインサートとの間に隙間が出来たりした。
競技でパーシモンヘッドのドライバーで狙い打ったり、当時のアイアンで曲げたり止めたりするには、やはり糸巻きボールが最適だった。
そんなわけで、当時競技ゴルフをしていた人達はダンロップのマックスフライや、ブリジストンのレクスター、それにタイトリストのバラタカバーのボールを使っていた。
これらのボールの最大の弱点は、その耐久性...安くはないボールが1回木に当たったり通路の硬い部分に跳ねたりすると削れてささくれ立ってしまい、アイアンでトップすれば1回でパックリと切れてしまって、我々レベルでは僅か1〜2ホールで使い物にならなくなる事が多かった(その点ツーピースボールは比べ物ならない程頑丈だった)。


さて、そんな日本の糸巻きボール一方の代表が、ブリジストンのレクスター...その名前になる前のボールが「イーグル」。
正直、自分はイーグルは使ったことが無い。
ましてこんな個別に包装してあるイーグルなんて見たことも無かった。
調べてみると、1968年頃の「イーグル」のようだ。
当時の価格で一個300円...生活費で見ると現在は当時の5倍くらいと言うから、今なら一個1500円くらい...高いのは高いが手が届かない程でもない、というところだろうか?

さてこのボール、手に入れたは良いが資料として誰かに保管してもらった方がいいのか、使ってもいいのか...目下思案中。
糸ゴムで出来ているのだから、50年も前の製品が性能を保っていることは絶対に無く、一発の衝撃で糸ゴムはボロボロに千切れてとても感触を楽しむなんて事は出来ないだろうし。



どうしようかなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダンロップ65 個別包装ボール   (2016年6月30日)

Bu160630集めたオンボロヒッコリーアイアンで、「そーっと」ヒッコリーゴルフを楽しむ為にオクで相性が良さそうなボールを集めてみた。
糸巻きボールで、柔らかくて、スモールサイズで、ハーフショットのインパクトの衝撃でヒッコリークラブに破滅的な障害を与えないもの。

そう考えるとまずはマックスフライやレクスター、タイトリストのバラタなどがまず浮かぶ...これらはパーシモンゴルフで以前に使ったことがあったので、糸ゴムの性能の劣化(使用期限)の影響で18ホール同じ性能を保つことはほぼ不可能でも、十分ゴルフは楽しめることは判っていた。
しかし、オクで古い糸ゴムのボールを探していると、いくつか「ダンロップ65」なんて出品物を発見した。
マックスフライより古いのは知っていたが、自分が始めた33年程前には糸巻きボールはマックスフライが普通でダンロップ65はもう使われていなかった。
当時の評判も既にダンロップの65は「飛ばない」「打感が悪い」と聞いていたので、安売りのボールを見かけても買うことは無かったように記憶している。

そんな古い「ダンロップ65」が、ダース単位で安く出品されているのを見て、「ひょっとしてヒッコリーのクラブなら、この古いボールは面白いかもしれない」と、いくつか落札した。
いずれも1000円単位で競合相手も少なく、簡単に落札出来た。

そのボールの一つがこの写真。
一つ一つがまるで高級なお菓子の様に包装されていて、赤いラベルと青いラベルが張ってある。
調べると、赤はコンプレッション90、青はコンプレッション80と言うことらしい。
そして当時はアメリカンサイズ(ラージボール」とイングリッシュサイズ(スモールボール)があり、これはアメリカンサイズ。
驚くべきはその発売当時の値段。
これが使われていた当時のいくつかのエピソードがあるのを発見した。
一つはあの伊豆の川奈ゴルフでの話。
当時キャディーフィーの日当は250円、このボールの値段は300円。
川奈は海に面していて、曲げると崖の下に落ちて行ってとても拾い上げるのは無理。
そして、庶民が日々の生活に追われてやっと生きている時代に、この川奈に来る人々は「庶民に来て欲しくない」と言うことでわざわざ駅を離れた場所に作り、旦那がゴルフをしている間に奥方や子どもは乗馬をして楽しむと言う浮世離れしたお金持ちの方々ばかり。
誰も崖下に落ちたボールに未練は持たなかったそうな。
そのため、キャディーさん達は客が曲げて落とした場所を正確に覚えておき、あとで旦那達にボールを獲りに行かせて回収し、それを半値の150円で打って日銭稼ぎをしていたそうだ....250円がキャディーの日当なのに一つ150円なんだから二つ回収すればキャディーフィーよりいい稼ぎになったとか。
しかし、やがてそれは他の人にも知れ渡り、他の地区の人間も参入してボール拾いで争いが起こったとかいう話も伝わっているそうだ。

そしてもう一つは、この時代より少し後なんだろうけど、初任給が5000円の時代にこのボールの値段は800円だったと言う話。
今の初任給は大卒で20万くらい...簡単に計算してみると、今だったらこのボールは1個3万円以上の値段!
つくづくゴルフってのは贅沢な遊びだったって事だ。
こんなダンロップ65のボールをアメリカンサイズとイングリッシュサイズで3ダース以上手に入れたが...実際にコースでヒッコリークラブで打ったらどんな風に飛ぶんだろう?


あまり性能は期待出来ないだろうけど。
...早く左足を直して、打ってみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アマとプロは道具もルールも変えろ!   (2016年6月28日)

Bu160628

かって...1987年のことだ。
ジャック・ニクラスはケイマン島に「ケイマンゴルフコース」を造った。
飛距離を半分にした「ケイマンボール」と言う、ディンプルの凸凹が逆になっているボールを考案して、未来のゴルフの形を示したのだ。
このコースを考えて作りだした原因は、年々発達して行くゴルフ道具...特に、「飛び過ぎるゴルフボール」の為に、アメリカプロツアーでの平均飛距離が際限なく伸びて行き、400yを越えるパー4なんか当たり前で500yを越えるパー4や、600yを越えるパー5が珍しくなくなって行く状態に真剣な危惧を覚えたからだった。
「このままでは8000yパー70や、9000yのパー72なんてのが珍しくなくなって行くのではないか?」...それではもう既存のコースでは対応出来なくなってしまうし、一般のゴルフとはかけ離れたものになってしまう。

30年前のニクラスの心配は、現状を見ると見事に当たっていたと言えるだろう。
しかし、ニクラスの創ったケイマンゴルフは、一般には普及しなかった。
その原因は...実際にケイマンボールを打ってみたら判るが、気持ちが良くないのだ。
現在使われているクラブで、ボールだけ替えて楽しむのが基本なんだが、普通のボールの様な重さが無く、飛び方そのものが美しくない。
いかにも軽い打感が、普通のゴルファーがゴルフを楽しむ第一の理由とも言える「ちゃんと当たった時の爽快感」を味合わせてくれない。
一般の普通のゴルファーは元からそんなに飛ばないんだから、飛びの快感を求める一般ゴルファーにこれを勧めたのが間違いだったのだ。
つまり、ケイマンボールはプロツアーにこそ薦めなくてはいけないボールだったのだ。
その為に、今ではケイマンゴルフは「ニクラスの失敗」と言う評価になっちまっている...残念なことだ。



で、今さらだけど暴言暴論だ。

プロは300以上飛ばしたら2ペナで打ち直しにしろ!
その為にはケイマンボールとは違う、プロ様のボールを作り、それで戦わせる。
クラブも反発規制や溝規制はもっともっと厳しく、徹底する。
(伝統に則るならパーシモンに糸巻きボールに、スチールシャフトかヒッコリーシャフトしたっていい)
7000yのパー72で、パープレーが必死の戦いになるようにする。
550yのパー5なんて誰も2オン出来ないように、450yのパー4はアイアンでは絶対に届かないように。

逆にアマチュア向けには、反発規制とボール初速規制と溝規制の撤廃。
アマはプロより飛んでもいい!
誰が打ってもバックスピンがかかったっていい!
スコアより飛距離を楽しむのはアマの特権でいい!
...「今日イチ!」なんて言って、自己陶酔でうっとりしていいのはアマの大特権。
いくつ叩いたって、それで明日からの仕事が楽しくなれば、やる気になればそれでいい。

ただし、プロを目指すものは飛ばないプロ用の道具とボールを使うこと。
飛ばない上手いヤツを見たら「ああ、あいつはプロを目指しているんだ」なんてのが当たり前になればいい。



こうでもしないと、近い将来ゴルフは滅びる....ような気がしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガード下のセッション

Bu160626「音楽」と言うものに、昔からコンプレックスを持っている。
聞くことは好きなのに、歌えない演奏出来ない楽譜や音楽の理屈や意味が分からない。

それに絵やイラストと違って、前にいる人に直接自分の表現したいものを訴えることが出来る。
「人前であんな風に音楽を表現出来るなんて...なんて羨ましいんだ」
そんな気持ちを若い頃からずっと持ち続けている。


たっぷり酒を飲み且つ歌った帰り道。

ガード下の騒音の中
聞こえて来るドラムのリズム

人の輪の中
ラッパと太鼓と笛の音

多分男3人のジャズバンド

良いのか悪いのかなんて判らない
ただ
出来るならもう少し静かな場所で
酒飲みながら聞いていたい


車の通る音、電車の通る音、人の話し声。

...音楽を一番楽しんでいるのは、やっている彼等自身だな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

久しぶりの東京散歩

Bu160625足首を捻挫してから2週間、大人しくしていた。
腫れは殆ど引いたが、くるぶしに突き出てしまったプニプニしたヤツはまた膨らんだままで気持ち悪い。
しかしそれも医者はやがて無くなると言うので、まだしばらくの辛抱か...

今後注意しなければならないのは、痛めた場所をまた同じように痛めること...そこで左足首を医者が薦めていた1万5千円程の医療用のサポーターでガッチリ固定し、都内に散歩に出た。

オクで落としたヒッコリークラブのうち、折れていたりヒビが入ったものと、シャフトが笑ってしまう程曲っているもの、それに鉄を貼付けてある珍クラブを松村博士やユニバーサルゴルフのM氏に見せる為に8〜9本を右肩に担ぎ、やはりオクで落としたダンロップ65他の「歴史的資料用ボール」を6ダース左手に持って。

まずは下の娘が以前師事していた、人形作家の石山ヒロ子氏の個展を見に初台迄。
彼女は年齢が私と同じで、その小さな体からは想像がつかない程エネルギッシュな人形を作りだす。
同じ時代をものを創って生きて来た同志として、共感出来ることが多い。

そこからユニバーサルゴルフに行き、飛ばしっこ仲間だった(今はもう飛ばしっこはやめた)M氏と、このブログ内の「松村博士の発掘ノート」で紹介した松村博士に合流。
ゴルフの歴史や出来事に非常に詳しくまた貪欲な研究家でもある二人は、このヒッコリークラブやボールに非常に興味を持ち、持って行った6ダースのボールは「歴史的資料価値がある」と言うことで二人で半分ずつ分けた。
ヒッコリークラブはそれぞれ問題があるものばかりだったが、シャフトが釣り竿の様に曲ったマッシーはM氏がアプローチ用にえらく気に入ったと言うことで、そのままプレゼント。
他の折れたり問題のあるクラブ達は、松村博士の修理の研究の材料として「直れば有り難いが、直らなくても気にしないで自由に研究材料にする」と言う形で松村博士に進呈。


そこから本来の目的である、夜の早いうちからの宴会タイム。
飛ばし仲間の某ゴルフ誌編集者のN氏(最近飛ばしに自信喪失中)が加わって、4人で神田で大宴会。
乾杯・乾杯で、言いたいこと言って大騒ぎ。

でも、やっぱりこの世界の深い話は生真面目に。
例えば、全体がどうしようもなく下降線のゴルフ雑誌...それをどうするかで侃々諤々、あーでもないこーでもないとやりあって...でもやっぱり、やってみなけりゃ判らないとしか答えは出ないけど。
例えば、最近の日本のゴルファーの間では、メジャーのゴルフの試合さえ話題になっていないのはどうしてか...なにもかも「仲間内」だけに限定して、というSNSに取り憑かれ縛られてしまった「仲間だけゴルフ症候群」の為...つまり、広がりの無い世界にハマって自己陶酔していることに気がつかない危うさ。
等々。

いい加減気持ち良くなって来て、「飲み放題」の時間が過ぎてもまだ夜は早い。
ここで珍しく、「ならばカラオケ!」。

年に2〜3度しかやらないカラオケで、東京の夜は更けて。
20代、30代、50代、60代の世代をクロスした変態カラオケ(とんでもない曲ばっかり(笑))の夜は、それでもえらく楽しく11時迄。
今日は二日酔いも無く、さっぱりと。

左足の方は、1ヶ月はゴルフは無理で、2ヶ月過ぎたらこのサポーターで固定して...治る予定は8月か。





つまんないなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

色々変わるゴルフの楽しみ   (2016年6月22日)

Bu1606221Bu1606222   ヒッコリーシャフトのクラブを、偶然コースで打った時から始まったヒッコリーゴルフ。

自分にとっては、30年を越えるゴルフライフで経験した事の無かったあれこれを経験させてもらって、まさに「目から鱗が数百枚落ちた」様な感覚なんだけど。
だからといって、この「変態ゴルフ」の上を行く「アウトルールゴルフ」であるヒッコリーゴルフをみんなに勧められないのが非常に残念だ。

今ゴルフに燃えている人達も、少しこれを体験してみるとつまらない固定観念が消えてゴルフの腕が上がるのが早くなる様な気がするんだが...これが簡単に経験する事が出来ない厄介なものでもあるので、「ちょっとやってみない?」とは言えないのだ。

自分の経験で言えば、ヒッコリーシャフトのアイアンやウッドは、少し素振りをしているとクラブが「こういう風に振ってくれ」と教えてくれる気がするのだ。
だから、ぶっといシャフトの先に小さな鉄板一枚がついている、まるで大きな耳かきか茶さじの様な変なクラブが結構当たってくれるのだ。
これを経験すると、現代のクラブの広告で言いまくっている「科学的な能書き」が信用出来なくなって来るのだ...曰く、重心深度がどーだ、キャビティがどーだ、ネックがどーだ、慣性モーメントがどーだ...

多分似た様な事を感じた人達が、一時期「グニャグニャシャフト」やら「スイング練習機」なぞの方向で、同じ事を教えようとしたのかもしれないが...この辺は突っ込むと複雑で大変な説明なんかが必要になるので、専門家に任せておく。

問題は仲間とのコンペなんかでも、これで楽しもうとするとルールの問題が出て来る事だ。
アイアンは溝規制なんかではなんにも当てはまらない代物で、溝が無かったり太く大きな溝が数本あったり、ドットだけが刻み込んであったり...
私が集めたのは全て数十年から百年は経っている、昔使われていた古いヒッコリークラブ。
実用は出来ないだろうという「ジャンク扱い」での出品物を集めて、それを無茶せずにそっと使おうとしているもの。

使うボールだって問題だ。
今の2ピースや3ピースボールではシャフトに負担がかかり過ぎるので、昔の糸巻きボールの、それも出来れば「スモール」ボールを使おうとしている。
このスモールボールと言うのは昔はイングリッシュサイズとも言い、直径1.62インチ(41.15ミリ)で、対するラージボールはアメリカンサイズとも言い直径1.68インチ(42.67ミリ)で、1988年にゴルフボールのサイズはアメリカンサイズに統一された。

しかし、1988年以前はイギリスを始めとするヨーロッパ各地や日本ではスモールボールを使っていたので、古い糸巻きのスモールボールはヒッコリー時代の最後の方では使われていたはずだ。
クラブを作る立場でもスモールボールを念頭に作られていたと思えるので、このボールをハーフショットで打つようにすればクラブに対するダメージが一番少ないはずと、ネットや古物屋で買い集めていた。

もちろんこのボールは公式のラウンドじゃあ、立派な違反ボールだろう。
だから、知り合いのコンペで使うにしても一応主催者の許可を得る必要がある。

こんな道具達だから、普通のゴルファーが気軽に体験出来るなんて事はあり得ない。
道具を揃えるのも大変で、打っても飛ばないし(特にボールは糸ゴムがすぐに切れて真っすぐ飛ばなくなるし、飛距離もすぐに落ちて来る)、無理をすればクラブはすぐに壊れる。
余程経済的に余裕がある人でなければ、スコアまで納得する様なゴルフは不可能だろう。


ただ、これを使うのは気持ちが良いし、長い目で見れば自分のスイングに絶対にいい影響が出ると思う。
しばらくヒッコリーを使ったあと自分のクラブに戻れば、腕力頼りで合理性を無視したパワーオンリーのスイングは必ず変わっているはずだ。

万人向けではないのを承知の上で、ヒッコリーのゴルフ...チャンスがあったらどこかで是非体験してみて、私の書いた事を思い出して欲しい。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全米オープン最終日   (2016年6月20日)

Bu160620a本当にD・ジョンソンと言う男は、面倒な運命を持った男らしい。
以前の全米プロの時の様に、いい調子で行くと何かの落とし穴に突き落とされる。
あの時は観客が踏み荒らしていた荒れ地の様なバンカー、今回は見ていた所まだアドレスに入る前に動いたボール。
一応ちゃんと付き添いのルール委員に報告して裁定を仰いでプレーを続けたのに、何ホールがプレーしたあとで競技委員に「プレー後に裁定する」なんて事を言われて....
これは無いよなあ...早速、マキロイやファウラーやスピースがツイッターで抗議していたみたいだが、ホールアウト後にいくつペナルティーが課せられるか判らない状態でプレーを続けるなんて、集中力や緊張感の維持が酷く難しくなるだろう。
ペナルティーならその場で宣告してもらえれば、気持ちを切り替えてまた集中して行けるだろうに。
流石にジョンソンもそのあと2ホールばかりは乱れてしまったが、その後はよく持ち直した。
何度も過去に痛い目にあった事が、諦めない強さになったんだろう...反対にチャンスを迎えながら結局また崩れてしまったウェストウッドやガルシアは、勝ちたい気持ちが強くなる分だけ空回りしてしまう悪循環に慣れてしまって「ああ、またか...」なんて気持ちになっているように見える。

これで、D・ジョンソンは短い時間のうちにメジャーを複数獲る事になるだろう。


しかし、見ている自分は彼等のゴルフをまるでドラマのように見ているだけで、自分と比べて興奮するなんて事は全く無くなったなあ。
以前のパーシモンの時代迄は、ニクラスにしてもバレステロスにしてもアイアンの番手なんかせいぜい1番手くらいしか違わなかったし、色々なものが自分のゴルフの参考になった。
だけど、今のあの連中のゴルフと言ったら全く自分達の遊ぶゴルフとは関係なくなってしまった。
何もかもが参考にならない....自転車に乗っている人間がF1のレースを見て、驚き呆れている様な感じだ。
全く共感は無し。
あっちはあっち、こっちはこっち。


で比べてみれば、ゴルフは自分でやっているジタバタゴルフの方が面白い。
多くの普通のゴルファーにとって、彼等のゴルフは自分とは共通のものが全然無いんだから、メジャーの試合にだって興味は無くなるよなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全米オープン3日目   (2016年6月19日)

Bu160619

3日目と言っても、結局上位陣は6〜7ホールを明日に残しているんだから、順位がどうとか優勝争いなんてのは全く判らない。
なんだか締まらない緊張感の無いメジャーになったなあ。

意外に高かったカットラインで、ミケルソンやマキロイ、ファウラー、ローズ、ドナルド、それに期待していたフィナウ達が予選カットとなった。
昨日応援していた「親父組」も、カブレラとヒューリクは通ったがエルスは予選落ち。
トップは今の所5アンダー...これがどうなるかは判らないが親父達にちょっと遠いか..

今上位にいる中では、D・ジョンソンが行く様な気がしているが、全く無名で世界ランクが6百何位と言うA・ランドリーや、「プロゴルファーではなくゴルフサイエンチストと呼んでくれ」と言うデシャンポーが勝てば面白い。
特にアイアンの長さが全く同じと言うB・デシャンポーと言うゴルファーは魅力がある。
ひょっとするとこれからのゴルフを変える男なのかもしれない、と言う不思議な魅力とそれに似合った実力を感じる。

宮里のまるで「癒されるスイング」とでも言う様な、ゆったりとしたスイングリズムも見ていて気持ちが良い。
ずっと楽しみ続ける事が出来れば、ひょっとしたらって事だってある。


誰だっけ、ミスをして子どもの様に何度もアイアンで地面を叩いて悔しがっていたゴルファー。
クラブで一回地面を殴れば、「馬鹿なヤツ」と言う感じになるけど、あれだけやればつい笑ってしまうよなあ...

アホなオレもやりがちだから、今度からあれで行くか(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年全米オープン2日目    (2016年6月18日)

Bu1606182日目と言っても昨日が雷雨で順延になってしまった為に、今日は1日目をプレーするプレーヤーと2日目をプレーするプレーヤー、それにまだ今日は2日目をスタート出来ないものがごっちゃになって、競技としては何がなんだか判らない混沌状態で全く面白くはない。

ただ、「世界で一番難しいトーナメント」と言う雰囲気は昨日に比べてずっと良く判る。
特にグリーンは時間が経つに従って速くなり、スコアを崩すものが続出している。

松山はスコを伸ばして競い合うD・ジョンソンとS・ガルシアに挟まれて、一人「置いてけ堀」。
3人の組み合わせになると、必ず起こる「ゴルフあるある」の状態だが、1ラウンド目の途中でクラブぶん投げているんじゃダメだろう。

マキロイやファウラーは昨日スコアを崩していたが、今日はスタートすら出来ずに明日にラウンドとか...今日よりさらに難しくなるはずの明日のラウンドじゃ...やっぱり二人ともアウトかなあ。
デイやスピースは悪いなりに粘っている。

まあ、そんな混沌状態で私が一番楽しんでいるのが、46歳の同い年のくせ者ばかり組み合わせた「親父ブラザース」。
まず一番期待しているのが、あの「怪人カブレラ」。
ツアー3勝なのに、その2勝が7年前のこのコースでの全米オープンとマスターズ...世界ランク3百何位かと言うのに、「メジャーになると気合いが入って面白い」とかでマイペースで暴れまくる。
この男のゴルフは大好きだ。
そして一緒に回るのが「変人ヒューリク」と「イージー・エルス」。
飛ばないのに難しいコース程アイアンショットが切れまくるヒューリクと、何時でも何処でもイージースイングのエルスの組み合わせで、この親父達のゴルフはサディスチックなこのコースを一番楽しんでラウンドしているように見える。

若い勢いのある連中の優勝争いもいいけれど、こんなくせ者達の味のあるラウンドがオレには面白い。

明日も今日回れなかった半分のゴルファーが2日目を回るとかで、カットラインとか優勝争いなんてのは日曜になる迄判らない。

なので、じっくり見るのは日曜日だけ。
おかげで寝不足にはならないで済みそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

痩せた野良猫    (2016年6月17日)

Bu160617b全米オープンを見ていたら、雷中断のあと順延だってさ...

そんな朝、最近よく庭を横切って行くボロボロの野良猫が網戸の外に来た。
白い毛は汚れて灰色に近く、あちこちに喧嘩傷があり、痩せていつも悲しそうな目をしたオス猫だ。
何も悪さをしないで、ユズに見ている網戸をチラと眺めて通り過ぎて行く猫。
そんな猫が何故網戸の外にじっとしているのか...うちの奥さんに聞くと、この猫もあまりに腹が減っていた為かユズのトイレの砂を齧っていたのを見て、そのボロボロに痩せて傷だらけの姿に涙が出て来たんだと言う。
それで、哀れに思って思ってユズの餌を少し分けてあげたら、食べたくてしょうがないだろうに人が居ると遠くから見ているだけで、手を出さない...家に入って見ていると、やっと恐る恐る近付いて来て静かに食べたんだとか。
無責任に餌付けする訳にもいかないから、時々少しずつ餌を上げていたら一日に一回くらい静かに網戸の前で待っているようになったらしい。
全く鳴かないで静かに座っているので、ユズは興味津々で鼻を近づけて行く。
その猫は争うつもりは全く無く、背中を見せてじっとしているのだけど...網戸のこちらでユズが盛んに鼻をヒク突かせて音を立てているとたまに「フー!」と一声上げてユズを追っ払う。
途端にユズは驚いて飛び下がり、机の隅に頭をぶつけながら吹っ飛んで逃げて行く...が、少し経つとまた近付いて行ってびくびくしながら、鼻をヒクつかせてなにやらと...

そんな風にたまにユズに対して「フー!」なんてやっても、すぐにまた静かに座って「私は敵意はありません」って顔でうちの奥さんを見上げる。
この猫は野良猫生活が長く人に虐められて来たようで、人を凄く恐れていて決して1メートル以内には近付かない。
座っていると判らないが、経つと背中やあばらの骨が浮き出るくらいに痩せている。

ユズじゃあ三日も生きてはいけない様な野良猫生活を続けているこの白猫、これからも生きて行くのは大変だとしみじみ思う...
もちろんうちで飼うわけにはいかないんだけど。


この猫は今でも、餌をやる時にも決して近付いてはこないそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒッコリーシャフトが折れるとき   (2016年6月15日)

Bu160615今週末には、今年2回目のメジャー全米オープンが始まる。
世界で1〜2の難しいコースと言うオークモントでの全米オープン...どんな試合になるのやら。

で、その前に殆どのゴルファーに関係ない「ヒッコリーゴルフ」の勝手な考察。
そうはいっても、自分ではヒッコリークラブでの大会や試合なんかに出るつもりは全く無く、古いゴルフの新鮮な感覚が面白くて熱中していると言うだけの話。
自分にとって、「野原でボールを打つ遊び」を覚えた当時の楽しさの原点の様な気がするのだ。

長いゴルフ遊びで染み付いてしまった「もっと少ないスコアで回りたい」「もっと遠くへ飛ばしたい」「もっと正確に打ちたい」なんて欲望を、まるで鼻で笑う様な緩いアンティーククラブでの謙虚なゴルフがすっかり気に入ってしまったのだ。
そこには遠くにボールが飛んで行く浮遊感や爽快感は無くても、特急列車では味わえない各駅停車の鈍行の味があり、飛び去って行く景色ではなく、歩いて馴染む風景の中に身を置く落ち着きがある。
ボールを情け容赦なく引っ叩く攻撃性ではなく、クラブを折らないように・糸巻きボールを傷つけないようにという、ゆったりとした安らぎがある。

パーオンしてバーディーパットを打つ興奮は無くても、ボギーオンを狙う緊張感とパーを拾えた喜びは「お先にパー」よりもオレには大きいかもしれない。

まあ、それもまだスタートについたばかり。
おバカなオレの事だから、またヒッコリーでカッカとして怒ったりするかもしれないけれど...始めからスマートじゃないゴルフを承知のプレーなんだから、みっともなくなる前に落ち着くんじゃないかしら。

ヒッコリーシャフトはすぐに折れそう...誰もが感じるそんな思いこみは、実際に2本折ってしまって何となく判って来た。
木と鉄の継ぎ足しクラブなんだから一番弱いのは、当然その継ぎ足し部分だろう...それは間違いだった。
ヒッコリーシャフトのネック部分が太くしてあるのはその対策。
継ぎ目が長い年月で揺るむのは(実際殆どのクラブが80〜100年は昔のもの)やむを得ない事。
しかし、それでもそう簡単にネックから横には折れない(もちろんそんなクラブでフルショットなんかしたら折れるだろうけど)。
折れるのは縦にヒッコリーの目に沿った形で、剥がれる様に折れる。

だから、このシャフトの剥がれる様なヒビに注意して、優しく易しくスイングしてやる。
ボールは当然飛ばない古い糸巻きボールで、それもS(スモールボール)の方がいい。

クラブやボールはほぼ揃った。

あとは...足首を治すだけだ。




その前に今週の全米オープンか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

捻挫から1週間    (2016年6月14日)

Bu160614整形外科で1週間目のチェックを受けた。

「手術した方がいいか、悩むところです」と言われて驚いた。
...そんなに酷かった?
足首を色々と動かしてみて「かなり足首の関節が緩んでしまってますね」。
「このままでは、また捻挫しやすくなるなあ」...(それは困る)。
「でも、手術となると不自由な時間が長くなるからなあ」...(痛いのも金がかかるのもギッチリ固定で動けないのも嫌デス)。

こちらの希望と、今後の動けるようになる時間(ヒッコリーゴルフを開始出来る時間ね)を考え合わせた結果、医療用の足首固定サポーターを使ってリハビリ兼ゴルフ開始を早める事に決定。
1万円を軽く超えるサポーターを買って、動く時にはそれを装着するようにすれば、なんとかあとひと月くらいで出来るかも...とか。

まあ、今の歩く時の痛み方だとしばらくは無理そうだけど、夏には何処か遠くの高原で、ヒッコリーで...なんて夢でも見てようか。


ヒッコリークラブとボール、ある程度(というか、十分に)揃った事だし、球を打てない分クラブの調整を自己流でやってみよう。
ウッドのフェースを削って調整、なんて事は昔近所にあったクラブ製作所で教わって、色々やった事もあったし...とても使えない状態のクラブを生き返らせる事が出来れば、今迄長い間放って置かれたクラブだってきっと本望だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そんなことが...   (2016年6月13日)

Bu160613雨の中、予約していた歯医者に行く為に車に乗ろうとした。
本当は自転車で行きたかったが、この横殴りの雨ではちょっと無理...と言う事で、ドアにキーを差し込み...差し込み...差し込み,,,あれえ、途中でつっかえて入らない。
ちょっと前から、鍵穴に差し込む時にちょっと引っかかる感じがあったけど、ガチャガチャしているうちに入っていたので今日もそんな感じでやったけど...全然入らん。
以前こんな感じの時にはCRCをかければ大丈夫だったので、家に戻ってCRCを持って来て一吹き...ダメだ...もう一吹き,,,やっぱりダメ。
ノズルを鍵穴に入れてたっぷりと吹き込んでも、キーは途中から入らない。

とりあえず助手席側からキーを開けて乗り込み、歯医者を済ませたあと、近くのHONDA店に。
一寸した故障で、すぐに直ると思っていたら...ドアを開けてキーを取り出したあと、整備士と上役が何やら話し合っている。
しばらく何やら時間がかかったあと、担当の人がやって来て「鍵を替えなければダメです」と。
整備士の言葉だと、「鍵穴の方がすり減っていて使えなくなっているので、キーを替える必要がある」との事だったけど、担当者が言うには「はっきり言って、鍵穴を壊された可能性が高い」...

どういう意味か尋ねると、つまりはキーを開けて車の中のものを盗もうとしたヤツが居る...「鍵穴をピッキングしようとして失敗して、壊してしまったのではないか」とのこと。
そう言えば確かに、近所の駐車場で車の窓を割ったりして車中の小金やカーナビや貴重品類を盗まれたなんて話は、何回か聞いた事がある。

キャンピングカーなんて、本当は布団とかタオルとか本とか以外に金目のものなんか乗せてはいないんだけど、何かありそうな気がしたんだろうか。
結局運転席側の今迄の鍵は使えなくなり、そこの鍵を取り替えるとドアを開ける為とエンジンをかけるキーの2本が必要となるとか。
(今迄の様に1本のキーで済まそうとすると、ドアの鍵とエンジンの鍵を全部取り替えなくてはならなくて、結構な金額と手間になってしまうんだそうだ)
...そんなわけで、とりあえず運転席側だけのキーを交換して、キーが一つ増える面倒な方向で行く事にした。


所謂「車上荒らし」に狙われたのが、今回の鍵故障事件の真相と言う訳。
皆さんも、駐車場に置いた車への車上荒らしには、くれぐれも御用心を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さて、これから...   (2016年6月11日)

Bu160611全く、思いもしない所に落とし穴ってのはあるもんだ。
己の油断と言うか、気の弛みと言うか...不甲斐なく思うこと限りない。

左足首の状態は、一応写真も撮ったんだけど他人様に見せるには非常に美しくないのでやめておく。
甲の方迄腫れは広がり、くるぶしの周りは紫色に内出血して、その内出血の色は内側のくるぶしの周りから足の裏に沿って長く広がっている。
左足外側のくるぶしの下は、まだグニグニとしたものが突き出ていて、気持ち悪い状態。
一応同じように捻らないようにギブスをつけているが、足先が上下には動くのでビッコを引きながらゆっくり歩く事は出来る。
しかし、散歩と言える程の距離を歩くのは無理なので、運動不足は自転車に乗って走る事で補おうと今は思っている。

ちょっと暑すぎるけど今日も空は青いから、夕方には少し走って来よう。


さて、何時頃ゴルフが出来るようになるか...いやその前に、何時頃普通に歩けるようになるか。
...それからどんなゴルフを楽しもうか?

そう、最近またオクでミッドアイアンを安く落とした。
マッシーやニブリックはいいのが(なんとか使えそうなのが)手に入っていたんだけれど、ミッドアイアンは一本は最初のハーフショット一発で折れてしまい、いい感じなヤツがヘッドが動くので使用中止、残っている一本もちょっと折れそうな気がしているもの。
流石にある程度の距離(150y以上)を打とうとすると、少しヘッドスピードを上げなくてはボールが上がらないので、百年前後も昔のヒッコリーが折れやすいのはしょうがない...
そこで見つけたものだが意外と状態が良さそうなので、打ってみるのが楽しみだ。

そして、これらのヒッコリークラブを入れるバッグ...ハーフセット用だとちょっと狭いので(グリップにテニス用のテープを巻いたりしたので、少し太くなり出し入れし難い)、昔の初心者用セットの小さなバッグをオクで探していた。
これもいいものは高かったので、まあまあと言うヤツを2000円でゲット。
来てみなければ判らないが、ヒッコリーゴルフに雰囲気が合えばいいなあ。

集めたヒッコリークラブは、もう18本になった。
そのうちすぐに折れたのが2本(ミッドアイアン1本、マッシー1本)
ヒッコリーのシャフトが曲り過ぎて使えそうも無いのが3本。
ヘッドに加工され過ぎていて使えない(重すぎる)のが1本。
ネックが緩んでいて、ハーフショットでも使うのは危険と判断したものが1本。

そしてウッド4本のうち、とても難しすぎてこのままでは使えないと感じたものが2本。
これは2本ともフェースが全く平らで、且つロフトが立ち過ぎている。
これは自分の考えではフェースをヤスリで削って、ロフトを寝かせてゆるい曲面になるようにすれば使える様になるのではないか、と思っている。
なので、ゴルフが出来ないこの機会に、のんびりと2本のウッドを作り直してみるつもり。

こうして使えそうなもの10本集まった(以前からあったもの1本)ヒッコリーのクラブ達は、いずれも誰かが使った中古品で1930年頃迄使われていた品々。
(なぜなら1929年にスチールシャフトがスチールシャフトが公認されて、30年頃から一気に世の中のクラブがスチールシャフトに変わって行ったから)
そんな7〜80年以上昔のクラブが、今普通に使えるなんて事は奇跡に近い。
だから「普通に」ではなく、「大事に」「優しく」「折らないように」ボールを打ちつつ野っ原の散歩を楽しむ事は、オレのゴルフ人生の終着点かもしれない。

でも、そうじゃないなあ...なんて自分も居る。
やがて、黒トップで曲げ曲げの変態ゴルフをやりたくてしょうがない時もまた来そうな気がする。
「どっこい、このまま死なないぞ!」なんて言ってね。



それで...まあ、とりあえずは、今日は暑いから生ビールが飲みたいなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

味     (2016年6月9日)

Bu160609世間じゃあ、「苦労する程味が出る」なんて言うけれど...ありゃあどうなんだろうね。

オレなんか貧乏人の出だから(自慢じゃないが今だって貧乏人だ!)判るんだけど、苦労ってのは良い味になるとは絶対に限らないんだよね。
今迄知り合って来た人間のうち、「この人は根っからのいい人なんだなあ」なんて感じた人は、ほぼ全員いい所の出で経済的に恵まれていて、生活の苦労なんて味わった事が無いんじゃないかって人ばかりだった。

大体「生活の苦労」ってのは、幼い頃から弱肉強食の世界を体験させられ、油断すれば足元を掬われ、「人が良い」と言う事が「馬鹿の代名詞」に使われる世界で、生き続ける苦労の事だ。
この世界を経験し続けて、捻くれた性格にならない事は難しい...「苦労」は人を作るより壊す事の方が多いんだ(もちろん、中には少数だけど神様の様な人物も居るんだけれどね)。
その世界を、勉強ができた事を武器にのし上がって行った男の代表が、某公私混同都知事のような「品性無き成功者」って訳だから、人間てのは切ないもんだ。
苦労すれば味が出るって言ったって...その苦労が人を押しのけ、どんな手を使ってもいいから競争を勝ち抜こう、なんて意味の苦労だったら...品格のある「いい味」なんかになる訳は無いんだよね。


そして、そんな戦いに負け続けたオレのような俗物は、「諦める事」が積み重なって「味」になるって世間は言う。
しかし、しかし、そんな「諦め」が積み重なった味なんて、いくら積み重ねたって「出汁の効いた」良い味になんかなるわきゃないんだ。
せいぜい積み重なったオレの「味」なんて、「苦さ」と「酸っぱさ」と口がひん曲がる「渋さ」を足した、賞味期限切れの缶詰の味ぐらい。


...いい年になって、しみじみ考える。
せめて、酒の肴になるくらいの「人生の味」がオレについてれば...
せめて、「ほろ苦さ」程度の味に薄まっていてくれたなら...

諦める事が今日も一つ。
これを、積み重ねて、発酵させて、じっくり寝かして....

オレにも少しはいい味がつくように、今夜も安酒で「諦めの酒」をもう一杯。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もう、自分に呆れ果てたね!    (2016年6月7日)

Bu160607_2もうね、なんなんだろうね...

道の駅に泊まったさ。
漫画家コンペでヒッコリーでラウンドする為にさ。
天気は曇りだし、ヒッコリーにも慣れてきたし。
ウッドもアイアンも、それなりに何とかなりそうな気がしていたし。

コース近くのコンビニで、朝飯を食った訳さ。
そして食べ終わったゴミをゴミ箱に捨てに行って、周りの山々の景色を見ながら「今日はゴルフ日和だな」なんて思った訳さ....
そこで一歩踏み出した途端に「ギクッ!!」...左足首が段差で空足を踏んで、完全にひっくり返った状態で体重がかかって、思わず声が出る程の激痛が走った。
しばらくは左足首に全く力が入らずに、天を仰いで右足ケンケンで踊っちゃったのさ。

捻挫とは判ったが、若い頃からバレーボールやバドミントンをやっていた時に何度も捻挫した経験があったから、時間が経てば治ると思っていた。
痛みが引くのを待ってコースに着いた...ビッコを引きながらも受付をして、ロッカーで着替えてシューズを履こうとしたら...左足が入らない。
慌てて靴下を脱いでみると、左足首の外側のくるぶしにゴルフボールがくっついているように変な形に腫れている。
触ると痛みとグニグニした変な感触で、コースの受付に戻って湿布薬が無いかと聞くと、受付の人が足を見て青くなって「すぐに病院に行った方がいいです!」。

どうしようかと迷っている間に(当然ビッコ引いてもやる気でいた)、それこそ自分で気持ち悪いくらいに腫れて来た。
確かに痛みも感触も「普通の捻挫じゃない」と薄々感じていたので、コンペの仲間に足を見せて今日のキャンセルを言う事になった...足を見た人は一様に「うわあ」「すぐに医者に行った方が,,」..


なんなんだろうね、この巡り合わせって。
もう自分で自分がいやになるのよ、全く。


トボトボと情け無さ満載で家に帰って、近くの整形外科で4時間もかかって(待たされて)診てもらったら...靭帯が伸びて内出血が酷く、骨は今は折れていないようだが以前(若い頃)に痛めた傷痕が沢山あると言われた。
確かにバレーボールをやっていたときも、バドミントンをやっていた時にも、ジャンプ力に自信があったのでよく飛んだけどその着地で何回か酷い捻挫をした記憶がある。
その結果、左足首は少し緩んでいて捻挫をしやすいんだと...
今回は靭帯が伸びているので、回復には少なくとも3週間はかかるそうだ。


と言う訳で、オレの今年の前期ゴルフシーズンは、これにて仕舞い。
ヒッコリーでのラウンドも、夏が過ぎた後になる予定。



ああああ、オレの...バカヤローーー!!!

もう、グレそう...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日の漫画家コンペ   (2016年6月6日)

Bu160606明日の天気は、どうにか持ちそうだ。
ともかくこの漫画家コンペ「タコスケカップ」は雨の日が多い。
主催者の石井貞義氏自らが、「僕は雨男かも」と言っているんだから困ったもんだ(笑)。

場所はあの「ヤバいディング」ことアバイディングCGS...
トリッキーで有名な所(設計はあの自分じゃゴルフをやらないミュアヘッド!)だが、距離はあまり無いのでヒッコリーは使いやすいと思う。
思わず力を入れてヒッコリーシャフトを折ってしまうなんて状況は避けたいので、ハーフスイングで大事に18ホールを楽しみたいが...18ホール通してスコアをつけるなんてのは初めてだから、「ボギーオンが当たり前」と充分自分にいい聞かせておかなくちゃ。

ここのハンデは5なので、上位入賞はとても無理。
自分の目標スコアは45・45の90...と言う事はベストでもネット85。
上位には行かなくても問題は無いんだけれど、ニギリは100%負けるはず。
とは言ってもヒッコリークラブを使うのは自分の勝手なんだから、それを理由に「永久スクラッチ」の約束を破るのは絶対にいやってことで...先に金を払っちゃおうか(笑)。

さてクラブは計10本を持って行く。
ドライバー2本のうち1本は、壊れた場合の予備。
ニブリックとマッシーニブリックの3本は、打ってみると80ヤード未満で殆ど飛距離が同じ。
これは軽く大事に振っているからかもしれないので、一応3本持って行ってアプローチとバンカー、ラフ等で打ち分けてみる。
多分このうち2本あればいいと思う。

そして問題はニブリック。
150y前後を打つつもりなんだけど、少し強く振ると折れそうな気がする。
なので、その場合の予備としてヒッコリーシャフトに振り心地の似ているファットシャフトのアイアン5番を一本入れておく。

パターは始めに使ったシャフトが釣り竿のように曲っているパター。
この前大原で使ったヤツはシャフトが短すぎて非常に使い辛かったので、曲っているけれど長いパターの方を使う。
当然、パットには全く期待してない。

ボールはマックスフライDDHのSボールを6個。
もちろん貴重な糸巻きボール、1個もなくすつもりは無いけど...コースがコースだからなあ。

そんな訳で、先週行った道の駅にまた今夜も行く事になった。
もう梅雨になってしまったので、これからゴルフの機会は減るだろう。
今年の前期ゴルフシーズンの最後のゴルフ...ヒッコリーで引き締めたゴルフにしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最高の天気の大原御宿GC   (2016年6月3日)

Bu160603b今年7ラウンド目だろうか。
遠いけれども広くて気持ちの良い(そして海に近い)、大原御宿ゴルフコースに行って来た。
週間天気予報で確認して確実に晴れそうな日を選んで、8時28分のアウトスタート。

前夜8時過ぎに家を出て、田圃で蛙が恋を語っている中を抜け道下道を通って、道の駅「つどいの里むつざわ」を目指す。
途中コンビニで摘みを仕入れ、「明日はゴルフ」の前夜祭を楽しむ。
車外に出れば、日中の強めの風と雨のおかげで、まるで汚れを拭き取った後のような潤んで滲む満天の星。
久しぶりだなあ、もう夏の星になっている星一杯の夜空を見るのは。

翌日はいすみ鉄道とランデブーしながら、裏道から大原御宿GCへ。
ただうちの奥さんは風邪を引いたらしく、お腹の調子が今一つで元気が無い。
が、それもスタートするとゴルフに熱中して無事ラウンドは出来た...途中で子鹿が出て来たり、リスがフェアウェイを走ったり、啄木鳥が木を叩き、雉が近くで声援をしてくれたり、天空から鳶が気合いを入れてくれたり....なによりもここの所記憶に無いくらいの鮮やかな青空と木々の緑が、「旅に来て良かった」なんて気持ちにさせてくれたとか。

自分は予定では、前半を自分のエースクラブ、後半をヒッコリーでプレーすると言うつもりだったけど...
いつもの様に、ティーショットドカーン、セカンドバシー、グリーンに乗ればバーディー逃しのパー、あるいはどこかでミスしてワンピンアプローチ、ナイスアプローチが入んなくてボギー...そんなゴルフを繰り返しての5番ホール。
右ドッグでショートカットすれば、残りはミドルアイアン...以前の漫画家コンペでは1オーバーで回ったアウトだったので、殆ど何も考えずにドライバーを手にして前の組のカートの位置を確認してドカーン。
ボールは思ったより右に出て、多分OB。
ここでやっと頭の悪い自分の目が覚めた。
フェアウェイが広く気持ちの良いこのコースで、あまりに天気が良い事もプラスして、今日はここ迄ゴルフにグレた当時のインチキゴルフをしてたんだって。
これじゃあ、なんだか...せっかく素晴らしい女性にあったのに、いきなり飛びかかってまるでレイプしようとしているみたいじゃないか!
いい年こいて、ホントにオレって馬鹿だよなあ。

それに比べると、ヒッコリーのシャフトが折れないように優しく易しくスイングして、パーオンなんて考えずにクラブに任せてホールを旅して行く、最近始めたヒッコリーゴルフは...魅力的な女性のご機嫌を伺いながら、決して不愉快な思いをさせないように、気を使い無理をせず、怒らず焦らず落ち込まず、そっと陰から支えるように...そんな男の気持ちの様なゴルフなんだよなあ。
(まあ、だからといって、それでそんな女性にモテるって訳じゃあ絶対に無いんだけれどね。)

じゃあ、午後に備えてここからはヒッコリーのクラブの試打に徹してみよう。
そう思って前回使わなかったヒッコリーのクラブをあれこれと打ってみてアウトを終わり、午後からはヒッコリーで色々とやってみた。
このヒッコリーでのハーフは、また似たような51。
この日はボギーオンを狙う130〜100y未満の距離が合わず、4オン5オンが多かった。
このヒッコリーでのハーフの模様はまた後程。

ラウンドが終わっても、旅ゴルフの楽しみは続く。
ラウンド後に真っすぐ帰るのではなく、その近辺を帰りながら寄り道して歩く楽しみがまた大きいのだ。
ここ大原御宿なら、当然帰りには海に出る。
早めのスタート時間で、終わったのは1時半。
コースを出たのが2時半くらいでまだまだ日は高く、この日の天気の為に大原の海は見事な青のグラデーションになっていた。
これだけ鮮やかな海の色は本当に久しぶり...太東崎の燈台の上からは、青と群青と緑の海の色の違いがはっきりと見え、岬の下を飛ぶカモメや遠くを行き交う船達...もう夏の海が始まっているようだ。

途中、サーファー達の波と遊ぶ姿をしばらく眺め、「ああ、若かったら..」なんて感傷に浸り...。
はすぬまの道の駅に寄って酒のつまみを買い、眠気覚ましにキュウリの塩漬けを丸かじりしながら、混んでいる道を避けてのんびり走る。

ちっぽけな旅だけど、こんなモノでも非日常のワクワク感は楽しめる。
ついでにゴルフもヒッコリーの非日常にシフトして、来週の漫画家コンペもヒッコリー+ファットシャフトアイアンでやる事に決めた。
スコア的には望めないけれど、少なくともコースレイプ的なおバカゴルフは、もうしないで済むだろう。
いい加減ゴルフだってベテランの域に入ってるんだから、小洒落たゴルフを気取ったっていいだろうし。

せっかくのエース黒トップアイアンも、ヒッコリーシャフトのクラブが折れて無くなるか、糸巻きボールを打ち尽くすかする迄はちょっとお休みだ。
...まあ、その前に寿命が来たら、その時はその時で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日は2度目の「ヒッコリーでのハーフラウンド」を   (2016年6月1日)

Bu160601今日から6月、過ぎてみれば5ヶ月はあっという間...
人生も、20年なんて時間は先を考えると「無限の時間」と思える程の長い時間だが、過ぎてしまえばそれは20年前の事がつい昨日の事に感じられる程短い。
20年会わない人の姿は、ずっと20年前のままで今生きている姿とは全く違っているだろう...それは自分も同じ事で、薄くなった頭と突き出た腹は20年前とはまるで別人の姿だろう。
月の変わり目、季節の変わり目に、そんな事を考える。


明日、大原御宿に行く。
天気が良かったのと、「旅」がしたかったのと、海が見たかったのと(帰りに海に出るつもり)、7日の漫画家コンペの練習と、そしてヒッコリークラブでのハーフラウンドをしたいため。

前回のホームでは、まずヒッコリークラブでハーフを回ってから、後半は自分のクラブ(テーラーメイドと黒トップ)でラウンドしたのだけど、困ったことが起きた。
前半ハーフでヒッコリーを使った時に、ヒッコリーシャフトを折らないようにヒッコリーの挙動に会わせて丁寧にスイングしていた。
それがだんだん慣れて来て、後半にはかなり気持ち良くハーフスイング出来るようになった。
(パットが普通に入っていればボギーペースを切れるくらいな感じだった。)
しかし、休憩後の後半ハーフに自分のクラブを使いだすと、ボールがみんな真っすぐ飛んでしまう...フックやスライスに曲げられないのだ。
右から回そうとすると右に真っすぐ突き抜け、左から曲げようとしても左に真っすぐ...おかげでOB連発となってしまった。
これは理由が理解出来ている。
ヒッコリーシャフトと言うのは、案外衝撃には強いのだ。
普通に考えるとヒッコリーの部分と鉄のヘッド部分の境目がボキッと折れるように感じるが、この部分はその為にヒッコリーが太くなっていて意外に折れ難い。
つまり、普通のダフリやトップの衝撃では案外折れないのだ(もちろん力任せに振れば話は別だけど)。
そのかわりに「捩じれる」動きには、あまり強くない。
今迄に2本のヒッコリーシャフトを折ったけど、いずれも普通のスイングでフックをかけた時だった。
ナイスショットだったのに、打った後ぽっきりと折れた...それは真っ二つと言うものではなく、ヒッコリーの年輪の筋に沿って剥がれるように折れたもの。
その2回ともスイングではトウを回そうと言う意識があった。
それで想像出来た...ヘッドを意識してまわそうと思うと、グリップを返して行くような動き...つまり強めにトウを回して行く動きがシャフトの強度を超えてしまうのだ、と。
新しいヒッコリーシャフトならきっと大丈夫なんだろうけれど、短くても70年以上経っているヒッコリーのシャフトはその捻りに対する強度はかなり弱くなっているんだろう。
それでヒッコリーシャフトを使う時には、出来るだけ素直にヘッドを大人しく振る事を考えて使っている。
これが原因で、自分のクラブに戻した時に「変態曲げゴルフ」が十分に出来なくなってしまうのだ。

そこで今回は、まず自分のクラブでハーフを回る。
その後、ハーフスイングで大人しく、ヒッコリーのゴルフを楽しむ。

そして今思っている事は、明日のハーフのヒッコリーラウンドでボギーペースを切れたら、7日の漫画家コンペをヒッコリーでやってみようか、と言う事。
ミッドアイアンの強度に不安があるので、挙動がちょっと似ているカーボンのファットシャフトアイアンの4〜5番を一本入れておけば普通にラウンド出来るのではないかと思っている。
ヒッコリーウッド2本に、ミッドアイアン、マッシー2本、ニブリック1本、パター1本の7本で明日は回る。
そのウッドの1本が、写真のソールがひび割れていたウッド。
2次元が専門で3次元にてんで弱いオレが、無い頭を使って補修してみたウッド。
ヒビをナイフで削って広げて、そこにエポキシを塗り込んで固めて、凧糸を巻いて。
石の様に硬かったグリップをナイフをボロボロにしながら削り落とし、折れたミッドアイアンのグリップの皮を剥がして巻いてみた。
正直、美しくない(笑)。

が、なんとか丁寧に扱って使ってみれば使える?...一応、割れた場合に備えて使えるウッドをもう一本入れておくけど。

それにしても、このウッド...ヘッドはパーシモンだけど、フェースのラウンドが全く無い(他の2本には僅かにラウンドがついている)。
スチールシャフトに変わった頃には、殆どのパーシモンヘッドのフェースには縦横のラウンドがつけられて独特の球筋を打てる様になっていた訳だが、この真っすぐ平らなフェースではどんなボールが出るんだろう?

大原御宿はかなり広いコースなので、糸巻きボールをなくす事はそれほど心配しないで色々と打ち比べる事が出来そうだ。

楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

5月はもう終わり    (2016年5月31日)

Bu160531一番のゴルフシーズンのはずの5月も今日で終わり。
「連休が終わったらゴルフを!」なんて思っていたのに、結局ラウンドしたのは3ラウンドだけ。
最高気温が30度を超えるとオレのゴルフも夏休みになるので、その分もまとめてラウンドするのは今しか無いんだけれど。

まあ、今月はヒッコリークラブ集めにお金を使い過ぎたので、金が無かったのも原因だ。
そのヒッコリーが自分に新しい楽しみをもたらしてくれたんだから、これに文句は言えない。
そのかわりに明日からの6月、梅雨に入って雨の日が多くなるんだろうけれど、その隙間をついて30度以下の日にラウンドを重ねたい。
雨の日のゴルフは無し...特にヒッコリーで遊ぶ時には絶対にやるつもりは無い。



世の中は、マスゾエ・サミット・オリンピックで大騒ぎ。
マスゾエと言う男には、日本人なら誰でも心の底にあるような「お天道様が見ている」と言う感覚は全く無いんだろうなあ。
「法律には触れていなくても人として最低」なんて評価は全く気にならないようだ...そんな評価の人間がトップで政治に関わっているなんて事は、都民に取ってはまさに「悪夢」そのもの。
まあ、それはそんな人間を当選させた有権者に責任がある訳で、選んだ都民の自業自得って事なんだけど。

サミット...オバマの広島訪問で盛り上がっていたけれど、広島長崎の原爆をどんな言葉でも正当化する事は出来ない。
もう交戦する力は無く降伏しようとしていた日本に、人種差別並びにソ連に対抗する優位性を保つ為にのみ、統合参謀本部長の反対を押し切って「2度も」原爆を一般市民の上に落とした「ただの虐殺者トルーマン」は、人類史上で裁かれるべき。
一番の同盟国と言うアメリカの大統領が、戦後70年以上経って「初めて広島に来た」と言う事実が、世界の情勢には「日本人の甘え・情」なんてモノが通用しない事を表している。

オリンピックは、本当に中止になるかもしれない。
フランスが進めている捜査に関しては、中止になった場合の代替開催国迄決まっているとかの情報が流れている。
始めっからケチがつき通しの東京オリンピック...一般人の感覚では「中止になったって、なんて事無い」なんだけど、国際的には日本の信用問題として経済的・政治的に大きな影響が出るそうだ。
その裏には大きな陰の力が働いているとの情報もあり、やがてそれは日本の政治体制にも大きな影響を与えるとかなんとか。
田中角栄失脚の時の、何ともうさんくさかった大国の動きが思い出される。


我々の生活に大きく関係するかもしれない、得体の知れない大きな動きが感じられる(醜いマスゾエの話は別だと思うのだが、あれは案外日本人の価値観を破壊する役目だったりして)。
それは我々庶民には対抗する術の無い動きではあるけど、今こそ政治でも経済でも選ばれた優秀な方々の「知」の力に期待したい。


そして、そんな日本人の「日本の行く末を守る」戦いを応援したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

集めたヒッコリークラブのその後   (2016年5月28日)

Bu160528松村博士の知らせから火がついた、オレのヒッコリーブーム。

以前から持っていた2本のヒッコリーで、今迄もラウンド中にある程度は糸巻きボールで遊んではいた。
しかし、今回オクで一気に十本以上のヒッコリークラブを安く手に入れてからは、「ヒッコリークラブだけのラウンド」が現実のものとなって、オレのゴルフに対する楽しみが大変動している。
前回のホームでのハーフラウンドから、ひょっとしたらこっちの方がこれからのゴルフのメインになるかもしれない...なんて。

さて、今迄あったのを合わせて、集まったヒッコリークラブは計17本。
内訳はウッドが4本、アイアンが13本。
そのうち、ウッド一本はソールにヒビが入っていて、今は自分でそのヒビを削ってエポキシで固めて使えないか検討中。
そして他の3本のうち、写真に乗せた一本はソール迄シャフトが貫通しているので、剥がれかけている部分を木工用セメダインで接着しタコ糸で縛って強度的には使えるようになったんだけど...いざハーフショットでも打ってみると、これがとんでもないクラブだった。
他の3本はヘッドの形状もシャフトの長さも柔らかさもそれぞれ違っているが、丁寧に振ればちゃんと当たってそれなりの軌道で飛んで行くし、打感もそれぞれに悪くない。
しかし、このGIBSON SPECIAL PERCIMMONと言うヤツは全く当たらない。
当たってもとんでもないボールしか出ない。
まずロフトが立ち過ぎている...構えるとフェースが見えないし、極端にフェース面積が小さくて(もちろんヘッド自身も小ぶりなんだが)、きちんとフェースに当ててもまともに飛んで行かない。
スチールシャフトのパーシモンも何本も持っているけど、これほどロフトの立ったパーシモンヘッドは見た事が無い。
ソールがそれほど痛んでないのは、使えなかったからでは無いだろうか(自分的にはこのクラブはナシ)。

アイアンはすぐにヒビが入ったのがミッドアイアン1本。
そしてヘッドの後ろに鉄板が貼付けてあった1本は、あまりの重さに使えないと判断。
そして、練習場で打ってみて非常に打ちやすいのに打つ度にギシ・ギシとなるミッドアイアンが、やはり使うと危険と判断してボツ。
スコットランド製のAbe Mitchell 2 MID IRONと書いてあるが、ネックにピンが打ち込まれていてその部分からシャフトにヒビが通っているが見える。
ヒビは新しいものではないが、多分ヒビの部分にピンを打ち込みネックを絞って修理したのではないかと思う...打てるのだけど、打つ度にネックから音が聞こえるのは不安なので使用はしない事にした。
これは打ちやすいクラブなので非常に残念だ。

残った(ハーフショットで)使えるクラブは、ウッド2本、アイアンが8本の計11本。
他にパターが2本...うち一本はシャフトが釣り竿の様に曲っているので、とりあえず使わない。

アイアンの内訳は、ロングアイアンとも言えるミッドアイアンが1本。
ミドルアイアンと言えるマッシーが3本。
ショートアイアンとウェッジとも言えるニブリックが3本に、マッシーニブリックが1本。

つまり17本のうち12本がとりあえず使えると今は思っている。
正直、半数が使えれば上出来と思っていたので、予想以上の結果で喜んでいる。
この12本のうちパターを含めて6本くらいでラウンドするつもりでいるが、ハーフスイングハーフショットで遊ぶのにはミッドアイアンが1本と言うのが苦しい所。
多分一番壊れやすいクラブだと思うけど、将来的には丈夫な一本を手に入れたい。
マッシーやニブリックは、どれも使ってみて意外と丈夫で長くつかえそう。


まだヒッコリーだけでラウンドしたのはハーフだけだが、来週どこかでまたハーフをこの前使ったのとは違うヤツでラウンドするつもり。
ラウンドして行く上でまた壊れてしまうものが出る可能性も高いけど、「大人しく、のんびりと、決してパーオンには拘らず」楽しめたらいい。

そしてやがては漫画家コンペもこれで行きたい...
ヒッコリークラブのゴルフってのは、なにか究極の道楽のような気がしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あたしは...男に負けないよ!   (2016年5月26日)

Bu160526

向こうの4人席から聞こえた言葉。
着慣れたスーツ、細くはない体格で、しっかりと黒髪を肩迄伸ばした女性が笑っておりました。

仕事も酒も、あたしは男に負けないよ。
高笑いしつつジョッキを飲み干す姿には、しっかり女性の魅力もありました。
もちろんそれを上回る迫力も。

酒を飲むなら心意気、話をするなら大人の色気、男も女もすべからく。
そうじゃなければ、ただの酒に溺れた酔っぱらい。

かの女性、ちゃんと気遣い出来ておりました。

そんな酒絡みの人模様、酒の摘みに最適で酒も美味しくなりますな。
もちろんこちらの席の話も盛り上がり、あの人この人の噂話はみんないいことばっかりで、
陰口悪口嘘話なんて酒を美味しくさせない話は、全く一切出て来ない。
それは気持ちの良い酒でした。



あたしに任せておきなさい!
そんな声がまたまた聞こえて来る頃は、居酒屋全体に笑い声が溢れておりました。

時は5月。
まだ夏には早い、風が気持ちの良い夜の事。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

友あり遠方より来る...いやあ、人生の喜びだ   (2016年5月25日)

Bu160525


原文の「朋」と言う字が「共に学んだもの」と言う事らしいので、敢えて「友」としてこんな言葉で飾ってみた...

遠く長崎からの旅のついでに、こんな時間を共に過ごさせてくれる友人と言うのは本当に有り難いものだ。
3月の長崎ではブログ上でしか知らなかった魅力的な方々と、もう十年来の友人のように杯を酌み交わす事が出来た...そして昨日は東京は御徒町の私の古い行きつけの店...まつを氏曰く「良い居酒屋の条件は由緒正しく小汚い事」と言う条件に合った「あいちゃん」にて、5時間程の楽しい宴。

まつを氏のブログは「Site まつを 長崎個人サイト」で検索すれば見る事が出来るが、その掲示板の知的レベルは遊びから世界の裏歴史迄、私如きではとても参加不可能な高度なもの。
みなさんにも彼等の邪魔をせずに、そっと尋ねてみる事をお勧めする。

が、そのまつを氏当人は至って気楽な「真面目な職に就いている不良中年」。
その不良仲間がこれまた魅力的な「それぞれもの凄く真面目な仕事をしている遊び人」達...この日はその筆頭とも言える田屋敷酒散人氏がまつを氏のケータイにて飛び込み参加して、まつを氏と川柳風メールのやり取り。
これがあまりに面白いので(まつを氏の了解を取りたいが、彼は今日は真面目な会議に出ているので連絡不可能)、まつを氏の許可を貰えないままお借りする。

散人  「一人酒急にむせたりする散人」
まつを 「島原は遠し呼べども御徒町」
散人  「妙齢の酒飲む姿夏景色」
まつを 「酒むせて一人」
散人  「分け入って引き返せない種無し散人」

一応説明しておきますと、一緒に飲めない遠い島原の散人氏は、多分美しき女性のいる店で独り酒しながらこちらの酒飲みに参加していた訳で...きっとまつを氏に煽られて酒にむせながら、寂しいので女性を口説いていたり...とか。
一句一句まつを氏が見せてくれるので、その度に3人で大笑い...ウケてました。


今回が初対面の小柄な美しい女性は、何と芸大日本画首席卒業で最近大きな賞も獲り、前途洋々たる才能豊かな方とか...
見せて頂いた作品は、とてもか弱き女性が書いたとは思えぬ様なダイナミックな迫力のあるテーマのものがいくつも...やがて日本の美術界に大きく名を残す存在になるんだろうなあと感じる。

芸大...なんて、オレには縁の無い雲の上の知らない世界。
昔広告のイラストをやっていた頃、初めての仕事の時には必ず「芸大ですか?」「それとも多摩美?武蔵美?」と聞かれ、「いえ、何処も行ってません」と言うと酷く不安な顔をされ、「独学です」なんて言うと無かった事になった話もあったっけ。
人生色々・生きてく世界も色々と...別に文句は無いんだけれど、今では不思議な気がするなあ。


でも、いいもんだ、こうしてこんな酒が飲めるのは。
また次回、今度は長崎で・・・いや、機会があれば何処ででも(笑)。
時間がどんなに経っても、会えば笑って酒が飲める相手がいる...何が無くてもこれが財産。


だって
生きているうちが花だから...ってなんのこっちゃ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新しい遊びの最後の仕上げは..   (2016年5月23日)

Bu160523_2本来のヒッコリーゴルフの時代のボールは、ちょっと違うんだけど...今の新しいボールじゃクラブが持たないので、遊びたいなら「糸巻きボール」は必須の道具。
今迄に集めたものは1ダースちょっとあるんだけれど、これから沢山ヒッコリーで遊ぶならそれだけではちょっと不安だった。

そこでまたオクで探していて、見つけたのが「マックスフライDDH」の未使用ボール23個。
2ダース分なのだが1個は無くなってしまったらしい。
ただ見つけるのは難しいが高く買う程のボールでもないので、落札価格が心配だったのが...幸い競争相手は一人で、それほど執着していなかったらしく思ったより安く落とす事が出来た。

さあ、これだけあれば残りのゴルフ人生全うするのに十分足りるだろう。


さて、普通の人にはあまり興味は無いだろうヒッコリークラブの話。
マッシーだのニブリックだのと言う名前が出るが、大雑把に説明しておく。
本来なら細かく「今の番手の何番に相当」なんてのが良いんだろうけれど、強くは打てないクラブに「何番相当」なんて意味が無いし、今のアイアンの番手なんて距離は出鱈目も良い所だから自分の感じるままに説明しておく。

まずミッドアイアン...言わばロングアイアンだが、そっとハーフスイングするのにはチョと難しい。
ティーアップすれば150y以上飛ぶ。

次がマッシー...言わばミドルアイアン。
100〜150y位をカバーする感じ...一番使う機会が多そうだし、ミッドアイアンに比べると打ちやすくいい状態のものが多そう。

そしてニブリック...ショートアイアンからウェッジと言う所。
さすがに壊れているものが多いけれど、無事なものは凄く丈夫な出来のクラブの証拠とも言える。
なので状態の良いものを見つけられれば長〜く使える。
これロフトは50度前後が多いけれど、意外にバンカーやアプローチでも使いやすい。

どっちみちフルショットで距離を打ち分けるなんて事は、クラブの古さから言って非常に危険なので...ハーフスイングの中で微妙にスイングスピードや振幅を変えて打ち分けると言う、高度にアナログな感覚を求められる。
それはまた上手く行けば非常に楽しい遊びとなる。

ウッドはドライバーやブラッシー(2番)、スプーン(3番)等があるが、これは打てる状態のものを手に入れる事だけでも難しいので、ティーショット用に一本手に入れたら「150y位を打てれば上等」と思った方がいいみたい。

ヒッコリークラブのシリーズは、これで一段落。
壊れていても使えそうなのは、松村博士の手を借りてでも(笑)なんとか修理して、これからのラウンドのうち半分をこのヒッコリーで遊ぶ。
これは純粋に自分の楽しみ。
誰と競争するのでも、誰に自慢したり見せたりするものでもなく、打って「気持ちいい〜!」が欲しいだけ。



後はラウンドした時にでもアップする事にする。

...しかし、普通の現代クラブでのゴルフがつまらなくなって来たらどうしよう...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あらあ...腐ってる!(笑)   (2016年5月22日)

Bu160522b

なんだかんだと気合いを入れて、此処の所ヤフオクでヒッコリーシャフトのクラブを集めていた。

目的は一つ、実際にコースでヒッコリークラブだけでラウンドする為に。

金に糸目をつけなければ、今現在でも実用に堪えるヒッコリーシャフトのクラブを作っている会社があるので、新品のクラブが手に入るのだけど...
純粋に楽しみで遊ぼうと思っている自分には、新品で頑丈で普通のスイング出来て、飛距離も正確性もしっかり期待出来る新品ヒッコリークラブより、もう100年前後昔の...つまり自分より年をとっているかもしれないクラブを大事に使う方が、ずっとロマンを感じて楽しみの奥が深いと感じる。
それと、単純に金も無いし...でオクに頼った訳だ。

ヒッコリーシャフトのクラブがスチール製シャフトのクラブに替わって行ったのは、1926年...つまり今から90年前に米国ゴルフ協会がスチールシャフトを正式認可してからだと言われる。
実際には1930年代迄はヒッコリーシャフトのクラブを使うゴルファーは多かったが、1940年代になるとすっかりスチールシャフトのクラブが普通になってしまったとか。
つまり、今残っているこうしたヒッコリーシャフトのクラブは、新しいものでも7〜80年前、古いものでは100年以上前のものもあるらしい。
そして、金曜日のラウンドのように糸巻きボールでハーフスイング程度で大事に使えば、十分遊ぶ事が出来る程度の状態のクラブが結構多く残っているから有り難い。
ただし、その殆どはアイアン...ヒッコリーのヘッドの接合部分を太くして、ヘッドのネック部分に鋲を打ったり絞ったりしてしっかり繋いであるから、ヒッコリー自体が折れない限り使える。
しかし、ウッドは違う。
ヒッコリーとパーシモンを繋いで作っている為に、接合部分の接着の具合やパーシモンヘッドの割れ等で(なにしろ昔から、ウッドは飛ばしたくて目一杯振り回して引っ叩くゴルファーが断然多いので)、まともに打てる状態のものは非常に少ない。
当然オクにもいい状態のウッドが出る事は殆ど無い。

なので、先に落とした1本のウッドが珍しく使える状態だったので、続いて出品されていた「ウッド3本ニブリックとパターの5本セット」をどうしても手に入れたかった。
先に落としたウッド1本やアイアン9本は、運のいい事に外れが2本しかなかったので調子に乗ってしまった。
別に出品者が悪い訳ではない...彼等は絶対に「使用可能」とは書いてなく、「ジャンクです」とか「実際に使用する事は危険です」とか、「飾り用」とか書いてあるのだから。
勝手にこちらが「ひょっとすると使えるかも?」なんて思って落札しているだけなんだし。

そんな訳で、最後に落としたのが「ウッド3本、アイアン1本、パター1本」の出品物。
出品者は「現状渡し」「古いもので味があります」としか書いてない。
それをこちらが勝手に「ウッド3本のうち1本でも使える状態だったら」「アイアンとパターは多分使えるだろう」「特にパターは今あるのが酷くシャフトが曲っているものなので使えそうも無いし」と言う事で、手に入れに行った。
自分の価値判断ではせいぜい15000円迄...それが競争相手が二人いた為に、落札価格は結局送料他込みで28000円...ちょっと高くつき過ぎた。
それでも期待して送られて来るのを待っていたが...届いた箱を開けた瞬間「ああ、外れた!」(笑)。
パターだけは使えそうなので良かったが、肝心のウッドは...腐ってた(笑)。
1本はヘッドのソールに大きなヒビがあるので、多分打てばヘッドが割れてしまうだろう。
もう1本もヘッドのネック部分にヒビがあり、手で触るとその部分が剥がれて落ちるが、よく見るとこのヘッドはシャフトがソール迄貫通している。
ならばネックの小さなヒビは多分打つのに影響しない...ただ接続部分のパーシモンの劣化だろう。
もう1本は酷いソールの状態だが、今の所はヒビは見つからない。
ただ、このウッド3本のグリップが...正真正銘腐っている。
元は革製だったかもしれないものは石の様に硬くなっていて、剥がそうとするとカッターナイフの歯が折れて殆ど「刃が立たない」。
もう一つは訳の分からない溶けたボロボロの物質で、硬い所と柔らかい所がある気持ち悪い状態。
もう1本もとろけた昆布の固まったようなものがついていて気持ち悪い事この上ない。
このうち2本は使える可能性があるので、なんとか剥がそうとしているのだが...どうなるやら。

もう1本使えそうだと思っていたニブリック。
これも「あちゃ〜」。
錆が深い所迄浸透していて、少し取ろうと思ったらリーディングエッジがボロボロになって行く(笑)。
でも、ボロボロを気にしなければなんとか使えるかも。

...しょうがないなあ、オクなんだから「外れ」は。
これからこうしたものを手に入れたい方々は、この程度は覚悟の上で。
いい状態の使えるものをと言うなら、アメリカの「ルイビルゴルフ」を検索してみるといい。
日本の普通の高級ゴルフセットを手に入れる程度の価格で、フルセットが手に入るから。
(ウッドで1本3万円アイアンで1本16000円くらい)。

私はもう自分の遊ぶ分は十分手に入れたので、これを壊さないように上手く使ったゴルフを楽しむつもり。
皆さんには、アイアン1本4000円以下で手に入れて、ヒッコリーシャフトのゴルフを体験してみる事をお勧めする。

多分,,,いや、絶対ゴルフへの考え方が変わるから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あらあ...腐ってる!(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あらあ...腐ってる!(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒッコリークラブだけでの初ラウンド   (2016年5月21日)

Bu160521b昨日、ホームで「昔は飛んだ」氏夫妻とゴルフ。
彼はかっては月例等で競い合った仲間だけど、最近は此処では奥さんを楽しませる為のゴルフを徹底している愛妻家。
同じようにキャンピングカーでの車中泊前夜祭を楽しむ「変態ゴルフ」仲間とも言える(本人は変態じゃないと否定するだろうけど(笑))。

楽しい車中泊前夜祭の後、早朝コース着。
この日は午前午後の1ホールずつくらいは、仕入れたばかりのヒッコリーシャフトのクラブだけでゴルフをするつもりだった。
それが、朝のコーヒを飲みながらコースを見ているうちに気分が変わった。
「...そうだ、午前中は全部これでラウンドしよう!」


写真の様に手持ちの小さなバッグに、この前からオクで集め始めたヒッコリークラブの中から6本入れて来た。
練習場で軽く5球ずつ打ってみてハーフスイングハーフショットで優しく振ればなんとか使えそうと思ったもの...以前から持っていた「使える」ニブリックは今回は持って行かなかった。

ウッドが一本...ソールも痛んでいて良く読めないがMODEL WALTER HAGENとDRIVERと彫ってある、ネックの糸が解けたドライバー...ネック周りやソールを調べて、ヒビは入っていない様だったので丁寧に振れば使えると判断した。
それにえらくシャフトが湾曲してしまったパター...まるで構えると釣り竿のようだが、BURKE STAINLESS、JARVIS & WHITE MAKERS CHICAGO、P2 PUTTERと言うパター...シャフトが曲り過ぎていて、使い辛かった(笑)。
それに、150Y以上用のHERO&YEOMAN CHIKAGO のMIDIRON。
80〜150Y用に、BURKESTAINLESS JARVIS&WHITE MAKERS CHIKAGOの5MASHIと
錆でよく読めないのだがOlie Mitchellの6MASHI。
それにウェッジ代わりのAUGHTaRLONIE、St ANDREWS SCOTLANDのNIBLICK。
6マッシーとニブリックは、スコットランド製。
ミッドアイアンと5マッシーとパターはシカゴ製のようだ。
ウッドはウォルター・ヘーゲンモデルなんだから、当然アメリカ製だろう。

スタートはバックティーからだったが、バックティーだと余計な力が入る可能性が高いので、1番と9番だけバックティーであとはレギュラーティーからのプレーにした。
ボールは糸巻きのマックスフライDDH。

現在はグリーンがエアレーションの為に穴が開けてあり、それに砂を厚めにかけて芝の養生をしている時期だったので、ボールの転がりは穴で跳ねるわ砂でジャリジャリと音がして転がらないわで、パットは全く当てにならない状態だった。
曲ったシャフトの砂グリーンで20パットと言う事を差し引いて、全ショット丁寧なハーフスイングハーフショットを心がけて...古い糸巻きボールで...上がってみたら何とちょうど50!
驚いた。
60や70は平気で叩くつもりだったのに、50センチのパットも入らずに楽に50で回って来れた。
本当にバントしているつもりのヒッコリー・パーシモンの超古いボロボロウッドが、「昔は飛んだ」氏の当たり損ねのショットといい勝負になるほど飛ぶ。
おまけに軽く振っているショットだが、実に手に来る感触も音もいい。
流石にミッドアイアンを軽く打つとボールはなかなか上がらずに距離は出ないが、最終ホール180Yのショットではティーアップしたボールをハーフスイングで八分迄スイングスピードを上げて振ったら...何とボールはグリーン右のバンカー...距離は届いていた。
ラウンド中150ヤード前後の距離で2回6マッシーで、ワンピンにナイスオンした。
(同じようなサイズにロフトだけれど、シカゴ製ステンレスの5マッシーよりハンドメイドフォージドと書いてあるスコットランド製6マッシーの方が、遥かに気持ち良くボールがつかまり、方向も距離も正確だった!)
そして推定50度前後のニブリック...バンスもへったくれも無いただの鉄板ヘッドだが、バンカーも問題ないしアプローチでも使いやすい。
これも十分使用に耐えるし、感触も気持ちが良い。



面白い!!
ヒッコリーのゴルフってのは面白い!

今回は全てヒッコリーのクラブでゴルフするのは初体験だったので、本当に「折らないように」細心の注意を払って優しくハーフスイングしていたけれど、それでも思っていたより遥かに飛ぶし狙える。
ただし、インテンショナルに曲げる事は上手く行かなかった。
...そして、このハーフのヒッコリーゴルフの感触は、午後に使った今のクラブでのゴルフに多大の影響を与えた。
それが良かったのか悪かったのかはまたあとで。

ともかく初体験のヒッコリーだけでのゴルフ...最高だった(ラウンドの詳しい内容は、機会があったらまた後程)。
それから、オクで落としたクラブで最後のやつ...ちょっと高かったウッド3本が届いたけれど....(これもまた後で)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

変態ゴルフ道楽の極2...折れたのとトンデモと   (2016年5月19日)

Bu160519

松村博士からの連絡以来、ずっと考えていた。

どうせゴルフ本来の王道から外れた変態ゴルフ、残り少ないゴルフ人生の事も合わせて「出来る事を極めてやろう」か?
ヒッコリーの魅力は、今みんなが苦しんでいる「良いスイング、正しいスイングを作る」と言う作業がいらなくなる事。
つまりある程度ゴルフをやった人が何回か素振りをすると、ヒッコリーシャフトが勝手にトップからフォロー迄動いてくれて、それに任せてスイングすればヒッコリーのクラブ独特の打球で飛んでくれるのだ。
自分の腕が手首が腰が膝が...なんて事を考えなくてもスイングが出来る不思議なクラブ、それがヒッコリーシャフトの特徴だと思う。
ただし、今の硬い2ピース3ピースのボールを打つと簡単に折れてしまう可能性が高いので、もう生産されていない糸巻きボールを見つけて使わなくてはならないんだけど。
当然飛距離は出ないし、スコアを作るのは至難の業だろうけれど、それ以上に落ち着いて優雅な自然の中のボール遊びを体験出来る...少なくとも「ホールを制圧してやろう」なんて気持ちではなく、「このホールの旅を楽しんでみよう」と言う気持ちになれる。
ショットはもちろんアプローチもパットも「ああ、そうなるんだ」って気持ちで、数字の多少なんて問題じゃなくなる。

と言う事で、ちょっと無理をしてオクに出品されているヒッコリーシャフトのクラブを買い集めてしまった。
都合ウッド4本、アイアン10本、パター2本!
特に最後のウッド3本には金がかかった....とは言っても、全部合わせても最新流行のドライバーを定価で買うよりは安かったと思うが。

昨日、先に届いていたアイアン9本とウッド一本を練習場で持って行って、低くティーアップした上でハーフショットを打ってみた。
もちろん折れる可能性があるので優しいアプローチ程度のヘッドスピードから、普通のハーフショット迄1球ずつクラブの様子を確かめながら。

中に3本ステンレス製のヘッドのものがあり、ヒッコリーのシャフトも状態が良さそうだったが...そのうちの1本ミッドアイアン(2番相当)が、最初のゆっくりのショット1発でヒビが入って折れてしまった。
普通のハーフショットだったらヘッドが練習場の中迄飛んで行ってしまったろうけれど、ゆっくりだったので写真の用にヒビが入った状態で済んだ。
それでも他のアイアンは5球ずつくらい打ってみたが、意外としっかりしていてハーフショットぐらいでは使えそうな状態だった。
(つまり今の所「外れ」は1本だけ、あとはなんとか使える「当たり」だったと言える。)

それから1本だけトンデモアイアンがあった。
他のクラブより100グラム以上重く、とても他のヒッコリーシャフトの様には振れないし、当たらない。
メーカーも何も裏面全体に鉄をザックリと溶接してあって判らないが、まるで鉄の塊!
普通のスイングではヘッドが効き過ぎていて、ボールになんか当たらない....アプローチ程度に上げてただボールの後ろに落とすとボールが上がるので、バンカー用かアプローチ用に自分で改造したんだろうか。
それにクラブの規制と言うのはこの頃あったのか?
色々な事を想像させるトンデモアイアン...これもまた変態ゴルフの楽しみだ。

シャフトによってヘッドによって色々と球筋が変わるので、詳しい事はまた後日。
明日のホームでのラウンドで、何本か使ってアウトイン1ホールずつは糸巻き・ヒッコリーで楽しんでみる事にする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

問われているのは...    (2016年5月18日)

Bu160518

昔からよくある「寓話」に描かれて来た、そのものの様な展開だ。

貧しく生まれた成り上がり指向の強い男が、必死に学業に励み、立派な学歴を造り、貪欲に金を貯め、人の上に立つ権力を求める。
そして成り上がって権力を掴むと、自由になる「自分の金ではない公金」を使い放題に使って贅の限りを尽くす。
自分の金はびた一文出す気は無いが、税金等の他人の金なら権力を持ったものの権利とばかりに際限なく使い続ける。
そんな人間の行く末は寓話では決まっているんだけれど...


多分、あの男は塀の向こう側に落ちない境界をわきまえていて「これぐらいなら大丈夫」と確信しているんだろう。
釈明会見でも「辞める」なんて事は一度も言わなかったし。
でも、あれを見た「普通の人々」にとって気になったのは、有罪だろうが無罪だろうが関係ない所なんだよなあ...
「法律的」には罪に問われないギリギリな所なんだろうけれど、先に描いた寓話の登場人物の様な薄っぺらな成り上がりものの品性があからさまになってしまったと言う事...
てっぺんに立った喜びで、地味な仕事より他人の金での豪華な外遊、それも泊まるのはスイートルームやVIPルーム、豪華な食事にオープンカーでパレード、公用車で毎週別荘通い、それに日本人の保育園よりあちらの国の高校を独断で、と呆れる程恥知らずの浮かれた行動の数々。
その反対に、家族旅行を会議費で落とす...正月二日に温泉旅館で家族旅行中に会議というバカバカしい言い訳も言い訳だけど、例えそうだとしても家族の飲食費宿泊費迄経費にした事に始まるそのせこさ浅ましさ。
ハンバーガーの話やヤフオクでの話も同じ、普通に感じるのはその人間性のシタシナさ。

罪に問われなくても、その人間の本性がこれだけ明らかにされたら、普通なら恥ずかしくて大きな顔で高尚な事なんてとても言えなくなってしまうだろう。
それだけで人の上に立って仕事を進めるなんて、もう無理な話。
こうなれば、出来るだけ速くその人間性が全て暴かれる前に謝罪して辞めた方がいいと思うのだけど。


こういう行動をする人だから、やっと手に入れた名誉と権力を手放す勇気はないだろうなあ...
もう権力はともかく、名誉はすっかり消えてなくなっているのにねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

5月も半ばを過ぎて    (2016年5月16日)

Bu160516

一番のゴルフシーズン、「5月になったら目一杯ゴルフを楽しもう」なんて思っていたのに...5月のラウンドはまだ1回。
それも雨のラウンドで、ちっとも5月らしい気持ち良さを感じられなかったラウンドだ。
おまけに、杉花粉がなくなって本来なら楽になるはずなのに、最近またくしゃみと目のかゆみが酷い。
以前パッチテストで「杉・桧・イネ科植物のアレルギー」と言われていたので、多分桧の花粉に反応しているんだろう。

ああ、何時になったら気持ち良い風を感じながらラウンド出来るんだろう。

昨日、松山がデイに4打差の2位で最終日最終組と言うので、ゴルフネットワークで生で見ようと思っていたら...なんとゴルフネットワークも録画だって!
今は結果も判っちまったので、10時から録画を見る気にならないやなあ。

天気予報を見ると、今週後半は晴れが続くのでホームかオープンコンペにでも行ってみようか、と。
...天気予報と言えば、例年そろそろ梅雨入りの時期だと言う。
所謂5月晴れの好天もそろそろ続かなくなって来る時期...週の半分以上雨模様の天気が続く「梅雨」の季節になるって訳だ。
雨の合間の晴れの日を探してラウンドして...やっと晴れの日が続くと思ったら、今度は30度以上の猛暑の日が続く...いよいよ今年の夏の到来だ。
そうなったら、オレのゴルフはまた暑さを避けての夏休みに入る。

季節の流れは速いなあ...
一年、一月、一週間...「待って!待って!」「それじゃあ、あんまり速すぎる」「ちったぁオレに今を楽しませてくれよ!」なんて情け無い声がつい出てしまう。
どうせ残り少ない人生なのに、誰が何故にそんなに急がせるのか,,.まったく困ったもんだ(笑)。



...今月、あと2回はラウンドしたいなあ。
6月5日には、漫画家コンペ「タコスケカップ」がある事だし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

変態ゴルフ道楽の極?   (2016年5月14日)

Bu160514

松村博士からメッセージを頂いた。
「今、オクにヒッコリーシャフトのクラブが出てます」


早速、こっそり入札してなんとか安い値段で落札...を繰り返して、結局ヒッコリーシャフトのクラブを何本か手に入れる事が出来た。
まだ全部は届いていないが、このうちの何本かは実際のラウンドで「使える」と期待している訳で...

それぞれにクラブの紹介と、実際に軽く打ってみた結果は後程報告するけれど、現在到着している数本はいずれもネックが意外にしっかりしていて「使える」期待が膨らむ状態。

以前持っていた2本のヒッコリークラブの一本は、ナイスショットのあとピシッとシャフトにヒビが入って折れてしまったので、しばらくは手持ちのヒッコリーシャフトのクラブは1本しか無かった。
しかし、黒トップ等のスチールシャフトのクラシックアイアンとは全く違うスイングを要求して来る、ヒッコリーシャフトの魅力にすっかり取り憑かれてしまったので、もっと使えるクラブをずっと探していた。

自分が求めるのは実際にコースで使えるクラブ...クラシックのコレクションとしてのクラブではないので、メーカーや稀少品としての価値は全く関係ない。
どんなに見た目が良くても、そこは木材で出来たシャフトのクラブ...もう数十年から百年近くは経っている道具で、おまけに当時よりはずっと重量や硬度の固いボールを打つ事になるので、最初の一発で折れる可能性は非常に高い。
なので一本5千円以上、数万円なんて値段のクラブは絶対に手を出せない。
安物で歴史的価値が無くても、せめて糸巻きボールをハーフショットで打てる程度の丈夫さが欲しいだけ。

落札したクラブが全部届いたら、その結果も含めて、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

 ゴルフ倶楽部と言うものは...(ウェントワースGC問題を見て)   (2016年5月12日)

Bu160512_2

「ゴルフ倶楽部」...プレー以外のゴルフの優雅な魅力、つまり名門クラブのメンバーライフというもの。

それは私がゴルフイラストを描き始めた時(30年以上前)から、ゴルフ雑誌に繰り返し「憧れのクラブライフ」とか「メンバーライフの優雅さ」なんて形で紹介されて来た、代表的な「テーマ」だった。
そのゆとりや贅沢さや、クラブの支配人や他のメンバーとの落ち着いた交流のあり方は、当時我々が行ける範囲のゴルフ場には絶対に無い世界だった。
当時はゴルフブームがどんどん加熱して来ていて、手の届く範囲の料金で行けるコースは100キロ以上離れた遠方にあり、やっとついても駐車場は一杯、フロントは行列、スタートは30分以上遅れ、一打毎に渋滞し、ハーフ3時間かかるのが当たり前、おまけに昼食時間が1時間半以上、そのレストランは満員で席も無く、やっと午後のスタート時間になってもそのティーには3組以上待っている...なんてのをみんなが経験していた。
だから、雑誌ののんびりとして充実した時間が流れていそうな「名門コースの会員ライフ」に憧れた。
....そう言う善良なゴルファー達が、結局インチキ金貸し野郎達が作った「名設計家の創った新設名門コース」の売り文句に夢を見させられて騙されて、高額会員権の借金に潰されて酷い目にあって消えて行ってしまった訳だけど

最近ニュースで見た英国の名門コース「ウェントワースゴルフクラブ」が中国に買われてからの話が、そんな我々の思いが身の程知らずだった事を明らかにしてくれた。
まあ、なぜ有名なウェントワースゴルフクラブが中国に身売りしたのかよくわからないが、身売りしてしまった以上買った人間がシステムを変えるのは当然の事だろうから、その問題に興味は無い。

ただ、この問題で本場英国の「名門コース」と言うものがどんなものなのか、その数字が明らかになっている所に興味を持った。
まずメンバーが地元の名士を中心に、4500人もいた事....正直「そんなに多かったのかよ!」と驚いた。
名門コースなんてのは、メンバー数は多くてもせいぜい数百人だろうと思い込んでいた。
そして、その年会費が約150万円!...だった事(ポンド・円のレートにより多少上下するけど)。
入会金は240万円程なので、(入会条件はわからないけど)入会しようと思えば誰でも入れるといえるだろう。
だが、しかし!
年会費150万円を払い続けられる人は、どれだけいるか?
4500人が150万円払うと、年会費だけでクラブの収入は67億5千万円?
ホントかよ...これで十分クラブ経営は成り立つんじゃないか?
実際にどんな風に経費がかかってどれだけ黒字・赤字になるかは知らないが、日本でも以前から「健全な会員ライフを楽しみたいのなら、会員は年会費に数百万円を払わなくてはいけない」とは言われていた。
会員の年会費でコースが経営して行けるなら、メンバーは好きな時間に極安いプレーフィーでプレー出来るし、友人を何時でも連れて行けるし、プレーをせずとも何時でもクラブで自由でゆったりとした時間を過ごせる...と。

それに対して、現状の我々はどうだ?
普通2万5千円から5万円くらい迄の年会費を嫌々納め、年会費が10万になったりしたら猛烈な反対運動が起きるだろう。
だから我々レベルの貧乏人...つまりプレーフィーが1万円を超えると「高い」と思い、車は燃費が気になり、クラブも中古クラブやオクで探し、割引券なんてものを必ず使う...そんな我々には「クラブライフ」や「メンバーライフ」なんてものを求める資格はないのだ。
有り難い事に、今の日本にはそんな我々でもメンバーになっていれば、色々と我が侭を聞いてくれるコースはかなり沢山ある。
それを更に上の「名門コースみたいなメンバーの待遇」を求めるなんて、「そりゃあ、無理ってもんだ!」し「2万5千円の年会費でどうしろと?」って事だ...イギリスのこの名門コースの有り様を見ると、そんな事を思わざるを得ない。

私も自分のメンバーになっているコースで、安い年会費なのに「メンバーらしい」優遇や我が侭をかなり聞いてもらった。
もちろん、会員権で損もした。
でも概して日本のコースは、我々貧乏人相手に良くやっている。


更に上の本当に優雅なメンバーライフを求めるなら、懸命に努力して「金と名声」を得る事だ。
巨額の年会費を軽く払える身分になる事だ。
そんなものがない我々は、メンバーライフの夢なんか見ていないでゴルフ自体を楽しむ事だ。
我々はラッキーなのだ。
だって、我々のような人間達がゴルフを楽しめる時代は、我々が退場すれば間も無く終わってしまうのだから。



現状では、ゴルフをやらない若者が新たにゴルフを始める事は......まず無いだろう。
(我々は内心、その事を確信しているはず)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雨の漫画家コンペ    (2016年5月11日)

Bu160511なんだか毎年雨になる、5月の漫画家コンペ「バレンタインカップ」。
今年も例年通りの雨。
前日昼前から降り出した雨は、夜中じゅうう降り続き...雨音を聞きながら早朝5時起きを気にしていたら殆ど寝られなかった。

車で出かけても、しっかり雨は降り続き、水たまりの水を跳ね上げながらコースへ...
コースにある鳥かごの練習場には元気・やる気がある人はしっかり雨具を着て打ち込みに行っていたけど、自分は全く外に出る気がせずにソファーに腰を下ろして恨み言をぶつぶつと...

ハウスの外は、横殴りの細かい雨が降り続いている。
芝はしっかり水を含み、あちこちに水たまりが光って見える。
それでもパットぐらいは、とスタート前に練習グリーンに行くと...何と芝の剥げかけたコーライグリーンで、エアレーションの穴がまだ残っていてボールはがたがたと弾みながら転がる。

このコースは家から近いコースなのだが、プレーした人の評判を聞いて全く行く気がなかったコース。
その評判は「狭い・短い・高い」。
おまけにネットでその口コミ情報を調べてみると、「近い」「コースの人が親切」と言う情報以外は「二度と来ない」「あれでこの値段は高い」という情報が目立つ。
雨の中スタートして、それがわかる。
何と殆どのティーグランドは「人工芝」で、ホールは狭く短い。
なによりもやる気がなくなるのは、何年振りかわからない荒れたコーライグリーンと、その驚く程小さいグリーン(2グリーン)。
ベントに慣れた身には、笑っちゃう程転がらない・曲る・弾むグリーン。
エレーションの穴にポコポコ飛び跳ねながら、急ブレーキで曲り止まるグリーンは、1mのパットなんか入るのはただの偶然だ。
人工芝のティーグランドはティーを挿すのも面倒で、ショートホールなんて直接置いて打つ方がマシだけど...芝が滑ったり突っかかったり(笑)。
「なんだか長めのショートコースみたいだな」なんてのがみんなの感想。
「これでメシ付き1万円以上じゃ、もう来ないよなあ」
「これは、メシ付き5千円のコースじゃない?」

ただし、緑は豊富で近場の森林浴のつもりなら、「あり」かも。

ショットは練習もしなかった為か曲らずにすっぽ抜けるボールが多く、1番2番と続けざまにワンペナ越えになり、ドロップする場所も林の中でやっとこボギーオンからの3パットばかり。
アウトは雨が降り続き、短いホール連続のハーフで48(パー35)...ニギリも当然負けで、こりゃ大変(笑)。
昼は生ビールで乾杯し(ラウンド後ゆっくり時間の表彰式とパーティーがあるので昼食の軽いアルコールは問題無し)、恨めしげに降り続く雨を見ながら会話を楽しむ。

インも3ホールは雨が降り続いたが、そこで降り止んであとは曇り空のゴルフ...フェアウェイがカジュアルウォーターだらけ、バンカーに池が出来ているのは変わりなかったが、グリーンが乾いて来て「激重・くそ重」の所だけはマシになった。
午前中が練習になったので午後はマシなゴルフにはなったけど、13番の300ヤードを切る短いパー4でやっちまった...左ドッグレッグのティーショットの4wがチーピンで、左側のOB近くの道路上...ドロップする場所が木の下しか無く、ドロップしたボールは普通のスイングが出来ずに1mも動かなかった。
それを無理して打ったのがバンカー、そこからグリーンオーバー、乗せてから3パットの8。
道路の上からトップさせて打てば良かったと、あとから思う。

まあ、そこからはバーディーも来てまずまずの42(パー36)。
なんとか午前中のニギリの負けを取り返して、「こんなもんだな」の結果。
賞品は7位で「本物で混ぜ物無し」とかのコシヒカリ5kg。

一時は調子良かった4wが、最近どうもつかまり過ぎてフックがかかり過ぎる。
7wと同じユニフレックスシャフトの4wがあるので、次はこれで行こうと思っている。
黒トップの「エースアイアン」から、ウェッジも含めて全取っ替えして行ったのでアプローチがイマイチだった。
今後は黒トップを含めたエースのウェッジの方をもう一度練習し直す。

雨用に変えて行ったドライバー「キャロのFTツアー」は、意外に結果が良かった...狭いホール用に使った3wと4wにミスが連続したのに対して、後半4番以降使ったFTツアーはミス無し。
ちょっとこれは意外なので、あとで練習場で確認したい。


さあ、次は「晴れ」の天気予報見てから、コースに行くぞ。
オレの今年のゴルフシーズンはこれからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の夜から雨   (2016年5月9日)

Bu160509まあ、大雨じゃあないみたいだけど...

明日のコンペは、コースが家から近い為に前夜の車中泊宴会は無し。
...雨の中で翌日の雨プレーを想像しながら、暗い気持ちでいるよりマシか。

それでも、雨模様の天気予報は変わらないのでクラブは入れ替えた。
黒トップはミズノのアイアンに。
パターは最近使っていなかったロングパター(テーラーメイドの...なんだっけ?)。
ボールはV1以外のをかき集めて、適当に。
雨用の手袋も必要だなあ...それに、雨用の帽子か...
フットジョイの革靴の替わりに、最近の防水の安いシューズ。
着替えも余分に...それに濡れたのを拭くタオルもか。
...ああ、面倒くさい!

ああ、ドライバーは置いて行こうかなあ...どうせグリップが滑って、頭に来るようなトンでもショット連発になりそうだし。
一緒に回るメンバーは楽しい連中なのに、天気が雨ってだけでやる気が全く出ない。
まあ、会話だけは楽しみたいけど。

てなことで...
今日は真面目に仕事しよ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天気予報が...   (2016年5月6日)

Bu16050610日の漫画家コンペ、天気予報は雨だって。

思い出してみると、100回以上続いている漫画家コンペ「バレンタインカップ」の5月のコンペは殆ど全部雨じゃなかったっけ...
嵐のときもあったし、あまりの雨でハーフで中止のときもあったよなあ。

5月のバレンタインカップは祟られているのか?

よりによって10日だけ雨と言う天気予報を見て、10日に向けて仕上げて行こうと言う情熱が一編に消えた。
雨のゴルフは嫌だ。
風なら楽しくてしょうがないが、雨の日のゴルフはなんにも楽しくない(爽快感ゼロ・旅心地ゼロ・景色の感動ゼロ・季節の楽しみゼロ・打つ間の考える楽しみゼロ・技術や感触の確認ゼロ・過程を楽しむ心ゼロ・結果の喜怒哀楽最初からゼロ)...余計なやる事ばかり増えて、これは「遊び」じゃなくて「苦行」でしかない。
雨でも嵐でも雪でもゴルフが楽しいと言う時代は、遥か昔に過ぎ去った。
自然が相手のゲームとは言え、雨や嵐なら山登りだって岩登りだって旅だって、中止にして晴れを待つのが当たり前。
オレにとっては、ゴルフは絶対に雨以外の日に楽しむゲーム(異論は許さない)。

まあ、やりたい人はやればいいけど、...この先何回ラウンドが残っているかわからないこの身には、雨のゴルフは極力やりたくない!

どうするかなあ...キャンセルするのは悪いから一応参加はするけれど、黒トップも雨の日に使うのは勿体ないし、アイアンもウッドも一番ドーデモいいヤツ(濡れてもほっとけばいいヤツ)にして、靴も革靴はやめて、ボールもスピンなんか関係ない安物を買って行くとするか...
パットも雨のおかげで腰痛めたなんて事になったら嫌だから、一番使う頻度のなかったロングパターでいい加減にやってしまおう。

雨具は持ってないから着替えを余分に用意して、せっかくのハーフショット練習が壊れないように(雨の日のゴルフはグリップが滑る為に、グリップや腕に力が入りスイングを壊しやすい)、傘を片手に気合い入れずにさっさと回ろう。


...ああ、つまんないなあ。

晴れる日を天気予報で確かめて、なるべく早く好きなオールドオーチャードにでも行って、口直しの調整ラウンドをしよう...
そして次に晴れる日にパーシモンやヒッコリーで、変態ゴルフを楽しんで...
オレのハイシーズンは、10日過ぎの晴れた日からだ。
10日の雨のゴルフは番外に決定。


しかし、5月のコンペが毎回雨って...何の祟りなんかなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

歌の文句じゃないけれど...   (2016年5月3日)

Bu160503

今日まで、そして明日から〜
なんて、若い頃に口ずさんだたくろう囃子だけれど。

そんな文句は若い頃より今の方がずっとお似合いなんて感じだなあ。
不満を言えばキリがないけど、感謝をしてもキリがない。
どうせ生きるんなら、「今」を肯定して生きた方がずっといい顔になれるだろう。
同じ世代の、「こんなはずじゃなかった!」とか、「なんでオレが」とか、「あたしだけがどうして,,」なんてのが顔に滲み出ているようなジジー・ババーにゃなりたくない。
...今こうして生きているんだもの、誰かの世話になったに決まっているじゃない。
それに感謝もせずに、「自分は悪くないのに」なんて文句ばっかりはゴーマンだっつーの。

ま、そう言う自分がそうじゃないと言う程、立派な人間じゃないのはご愛嬌...少しは自覚してるだけってマシって事よ。

世の中「ごーるでんうぃーく」って、花の連休・娯楽シーズンなんだって。
確かに季節はいいよなあ...新緑と、桜は終わったけれどツツジが今は満開だ。
風も気持ちいし、なにより花粉症の山場がやっと過ぎて、くしゃみや目のかゆみが気にならなくなって来た。

この連休が明ければオレのゴルフシーズンだ。
漫画家コンペが10日にあるし、松村博士に教えてもらったオクでのヒッコリークラブ5本が上手く落札出来て、手に入るのが待ち遠しい(この件についてはまた後日)。
ゴルフを話題に酒飲む機会も増えて、そんな気心の知れた連中との「変態ゴルフ」も楽しみだ。

年を考えれば隠居生活が似合うんだろうけど、年金も貰えぬ貧乏人は死ぬ迄働くしかない訳で...逆に言えばいつまでも現役でいられる事が、気持ちが老けて萎れない原因でもあるって事だ。

身体はあちこちガタが来てるけど、気持ちはあの絵を描き始めた時代と変わっていない。

軽くはないけど、ドッタンバッタン、みっともなくも走り続け...いや、もう足が地面から離れないから(走ってるつもりの)歩き続けて、エンヤコラ...ホント、オレらしい人生だぜ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飲んでると...   (2016年4月30日)

Bu160430

諦めてるのか。
面倒くさいのか。
怠け心が言わせるのか。
それとも
すっかりいじけてしまったか。

「今さらね」
「そうだよ、なにを今さら...」
「i ma sa ra」

なんて言葉が口からでたり
頭にグルグル渦巻いたり
さてさて...
...さてさて?



今さらムキニナルのもおかしいし?
今さら始めたって時間がない?
だから今さら?
...どうしたもんだか、俗物のオレは。

う〜ん

なんか、情け無い
言ってもしょうもない言葉だな


そうだ
二度と使うのは無しにする。
口に出すのはやめにする。



そんな言葉でカッコつけるより
ジタバタしてこそ、オレらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゆるりと...

Bu1604281変態ゴルフ並びに、ブログトモダチのダッファさんと浅草飲み。

ダッファさんは、摘みはポテトサラダ、魚卵類と軟体動物は一切ダメと言う「酒飲みの風上にも置けない男(笑)」で、酒の好みも私とは全く違う。
かたくなにパーシモンとヒッコリーと糸巻きボールにこだわり、百を叩こうと二百に近付こうと近代兵器には一切手を付けないと言う骨もある....なのに、日本酒は甘口フルーティーしか飲めないし、ワインにカクテル・ウィスキー、雰囲気のいいバーやスナックも常連って...ひたすら庶民の私とは大分違う。

そんな育ちの良い変態ゴルファーさんとの、ゴルフの話は面白い。
少し前には、同じく変態ゴルフ仲間の関西の友人を尋ねて、ともに変態ゴルフを楽しんで来たそうだ。

世の中に、数字の多少ばかりで一喜一憂するつまんないゴルファーばかりじゃなくて、彼等の様に自分の楽しみをひたすら楽しむゴルファーが居るって事が素晴らしい。
彼等は当然、「絶対にティーグランドからグリーン迄はボールに触らない(ルール上必要なドロップの際は別)」。
ゴルフコース都合の「お助けルール」は使わない。
プレーは速く、マナーは最高。

まず、神谷バーで生ビールとデンキブラン。
摘みは串カツとポテトサラダと焼き鳥と。
しばらく話が盛り上がったあとで、二軒目は日本中の日本酒が飲める酒屋のカウンターで、酒三昧。
私は辛口純米酒、彼は甘口純米酒。
若い時代からの「いろいろあった」、苦労じゃない苦労話。
「ロマンスがらみのおのろけ話」に、娘にまつわる「あんな時代」の思い出話。
病気自慢も衰え話も、そんなものは軽く乗り越えて。
いつの間にかの年齢話も、しょうがないやと諦めて。
時代が変わったのに自分が変わったか変わらないか。

今こうして美味い酒が飲めるんだもの、名も金も無くてもなんの不満があるものか。
此処迄生きて来れたんだもの、人生悪かろうはずがない。
...灰干しのサバってのが旨かった。
辛口の純米酒に良く合った。
話尽きずに杯重ねて、気がつけば11時過ぎ。
「ではまた近いうち」と、手を挙げて店を出る。

今日は少し酒が残っている...が問題なく気分がいい。
ありがとさん、ゆるりと酒飲む時間があった事、真面目に素直に感謝する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「右を向く」問題   (2016年4月25日)

Bu160426_2「スタンスの向き」と言う問題は、勿論アベレージゴルファーに普通にある問題だが、この(右利きのゴルファーが)「右を向いてしまう」と言うのは、シングルハンデのゴルファーや上級者にも結構多いトラブルだ。
このトラブルの問題は、本人が「ちゃんとスクエアに向いている」と信じ込んでいるのに、実際はかなり自分の思っている方向より右を向いているというところ...他のミスは上級者なら自分で気がつく事が多いのに、これは気がつかない人が結構多い。

最初に断っておくけれど、私は「スクエア」であれば一番良いとは思っていない。
スイングのタイプや身体の老若・柔硬・筋力などに寄って、スクエアよりもクローズやオープンの方がいいゴルファーも沢山居る。
現実に私も年と共に、だんだんオープンスタンスからクローズドスタンスに変えて来ている。
問題は自分が「スクエアだと持っているのに実際はクローズになってしまって、本人がそれに気づかない」と言う所なのだ。
上級者に多いのは、ボールの位置がだんだん中に入って来てそれによってだんだん右に向くようになって行く...これは卵が先か鶏が先かと言う問題と同じで、右に向いてしまう事によってボールが中に入って来るとも言える。
ハンデ5とか6のレベルでも、ラウンド中にだんだんボールが中に入ってしまい、スタンスが右を向き、それによってラウンドが進むに従って引っかけや打ち損ねのミスが多くなると言う人は結構多い。

長くレッスンのイラストなんかも描いて来て、その辺の事は多くの有名レッスンプロに聞いて来た。
その中で自分で納得出来たのが、イラストに描いたように、人間の感覚の限界と錯覚が原因と言う事。
スクエアスタンスと言うのは、ボールの目標線とスタンスが平行であると言う事は誰でも知っている事。

科学的にはスタンスとボールの距離が1mであったとしたら、スタンスは目標の1m左側(右利きの場合)だと言う事は正しい...つまり、電車の線路がずっと向こう迄続いていて、それがボールとスタンスの関係だと言う事イメージだ。
そのイメージは手前から遠くなるほど小さく狭くなる「遠近法で見る風景」。

しかし、考えてみて欲しい。
100y以上離れた距離の先のポイントとその1m左...見えるのはその2地点が殆どくっついた風景ではないだろうか?
人間の感覚では、この場合普通にやや右を...つまりピンの方向を向いてしまうのはしょうがない。
これをスクエアと判断した脳は、何度もそれを重ねるうちにだんだんその度合いが強くなり、いつの間にか右を向いている自分を「スクエアに立っている」と誤解してしまう。

遠近法では離れた場所の1mは判断出来ないのだ。
ではどうするか...長方形の図形を考えてみる。
その図形を自分の構えの後方線上からかぶせてみる。
その左右の辺をスタンスとボールに合わせて長方形の図形を見ると、垂直に立った2辺の片方のラインを目標、もう一本のスタンスを通るラインの向いている場所を向くようにすると、スクエアに立つ事が出来る(これは実際には目標から5yから10y以上離れた場所である)。
試しにスタンスとボールの向いている方向に合わせてクラブを置いてみると、2本のクラブが平行になっているはず。
厳密には平行ではないはずだが、こうして構えると右を向かずに普通通りのスイングが出来、ボールの位置も中に入って来る事はない。

これは実際に、ラウンドが進むに連れて極端に右を向いてしまって、だんだん酷いミスが多くなるクセのあるうちの奥さんにやらせて上手く行っている。
勿論クローズドスタンスにしたい場合は、これを一旦決めてからボールを中心に左に回るようにすれば、いつも同じスタンスにする事が出来る。

(スクエアのつもりで)無意識に右を向いてしまうと、1・ボールの位置が中に入って、2・スイングを窮屈に感じ、3・引っかけ球が多くなり、4・その度合いがだんだん酷くなる。
調子がそんなに悪くないのに気持ち良く振れずにミスが多い時には、試しに自分の向きのチェックをした方がいい。
プロでさえ、いつもコーチやキャディーに自分の向きをチェックしてもらっている事はみんな良く知っている事だろう。
ある程度上手い人のミスは、殆どがスタンスの向きに原因があると言う事も良く聞いた。


ただし、これも素人の独り言。
聞きかじった事を書いているだけで、これでドツボに落ちたとしても、私はなんの責任も取りません(笑)。
確実に問題を解決したいなら、信用の出来るレッスンプロにきちんと教えてもらうべきで、そこにクラブに掛ける程には投資をするべきです。

彼等は、そのための「プロ」ですし、それが結局は一番の近道ですから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あれから45年以上...(フォー エバー ヤング)   (2016年4月24日)

Bu160424当時は学園紛争は山場を迎え、ビートルズが新しい時代の象徴になり、若者は「自分達が世界を変えられる」と言う夢を見て、それ迄あったものを「倒すべき価値観」と考える事が正しいと思っていた。

だから何かの思想や主義主張に単純に酔う事が出来たものは、それらのものに飲み込まれてなんの疑いも無く過激な行動に走っていった。

しかし思想にしろ宗教にしろ、そんな事を完全に信じてしまう事を不思議に思い、なんの疑いも無く飲み込まれる事は「おかしい」と感じてしまう自分のような人間は、時代の大波の下でもっと違う生き方を考えていた。
それ迄の「受験競争から大学を出て、大手企業なり上級公務員なりになる」と言う、親の望む「安定した人生」を外れて、「自分」の生まれて来た意味のあるような人生を生きたい、と。

と偉そうに言っても、所詮頭の出来の良くない自分には「とりあえず親の望んだレールからドロップアウトして、何かものを作るような人生を生きたい」、程度が限界だった。
「ものを作る」..例えば、陶器を作るとかデザインをするとか(絵を描くなんて、とても才能が無くて無理と思っていた)なら、芸大や美大がまずその出発点である事は誰でも判る。
しかし、家には芸大・美大に入る程の金は無く、それ以前に石膏デッサンもやった事が無い自分には全く無理な別世界・・・そこでどうせ卒業証書が関係ない世界なんだから、同じ様な事が何か出来る所は無いかと探して見つけたのが、「東京デザイナー学院」だった。

此処はとりあえず美大とは比べ様が無い安い金額で試験も無く入学出来る。
基本も全く知らない自分には此処で十分だろう...そう思って入ったのが20歳の時(一浪していたので一つ年を食っていた)だったけれど、此処には同じような気持ちを持った人達が多数入って来ていた。
19歳の現役の学生が半数くらいで、残りは20歳から30歳オーバー迄...これは皆時代の雰囲気に影響されて「自分が何かを創りたい」と、大学をやめ、会社をやめて入って来た人々。

色々と運命的な出会いがあって、自分は陶器の製作希望で入ったはずが半年後にはグラフィックの方に編入され、「絵を描く」(イラストを描く)と言う事に一生をかける気持ちになって行った。
卒業するつもりは無かったので、授業料はみんな絵の具代にしてしまったけれど、当時のまだそれほど年の変わらない講師のF先生にお願いして、全ての「クロッキー」の授業にクラス分けを越えて出席する事を黙認してもらった。

この時に今のうちの奥さんにも出会ったし(彼女は現役)、今九州で療養生活をしている一番古い親友にも此処で出会った(ヤツは大学をやめて入って来た)。

それからは、波瀾万丈の生活だったが...43年もフリーのイラストレーター生活を続けて、今こうして生きている。

そんな時代のその編入したクラスのグループの同窓会が昨日銀座であった。
当時そこのクラスでデザインの仕事をする為に作ったグループの一員が、銀座で個展をすると言うのを機会に集まる事になったもの。
あの時クラスを越えてクロッキーを描き続ける事を黙認してくれたF先生も参加し、12〜3人程のかっての若者達がほぼ45年振りに会った。
F先生がオレのクロッキーを認めてくれて、強烈に応援してくれた...あれでオレは絵を描き続ける事を決心し、無茶を今迄通す事が出来た。
その切っ掛けを作ってもらった事の礼を言えた。
当時F先生が熱く語っていた、ベン・シャーン、ボブ・ピーク、バーニー・フックス、マーク・イングリッシュ...神田神保町で洋書の雑誌を買い集め、そこに載っている彼等のイラストを見て新鮮な刺激を受け、自分のイラストの方向性が少しずつ見えて来て興奮した時代を思い出す。


みんな
いいオヤジになった。
いいオバさんになった。
...ものを創り続ける事を、まだ諦めていないものが多かった。
同じ仕事を続けているものも何人もいた。
仕事を離れても、考え方が変わっていないものが殆どだった。
...本当なら、鹿児島のあいつが一番来たかったはず、喜んだはず...




40数年前から見たら、今の年齢はもうすっかりジジーとババーのはずだけど...


多分、気持ちは
 フォー エバー ヤング


人生を語るには、まだ早すぎる。

だよな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

しろうと流「曲げ球生活」その2   (2016年4月22日)

Bu160422

まあ、あくまで超個人的お楽しみゴルフのメモのつもりなので、変態ゴルフとは関係ない一般的数字競争ゴルフの方には関係ない記事です。

ウッド系の曲げ球は、ちょっと違う楽しみがあるのでそれはまたあとで。

アイアンでの曲げ球には、大きく分けて4種類の球筋が基本イメージにある。
フック・スライスそれぞれに、「高い球」と「低い球」の2種類だ。
普通のスイングでティーアップした球を打つ場合には、昔からフック系は高いフィニッシュ、スライス系は低いフィニッシュなんてポイントがあるんだけれど、アイアンでの地面からのショットは余程の名手でない限りそんな風に簡単には済まない。

ボールを曲げて打つのは、ティーアップしてある場合や芝の上に浮いたボールなら簡単だ。
ボールを中心にフェースは目標線に向けたまま右か左に回り、そのスタンスに沿って普通通りのスイングをすれば、誰が打ってもボールは必ず右か左に曲る。
それが科学的な根本原理なのだが、色々なライにあるボールをアイアンで曲げて打とうとする場合、そう簡単には済まなくなる。
ゴルフと言うゲームの特徴である「景色がスイングをさせてくれなくなる」のだ。
この「景色」には、目に見えるボールのライも含まれる。
例えばディボット跡、例えばつま先上がりやつま先下がり、例えば左足下がりや左足上がり、そしてその複合状態...コースに出ればティーグランド以外練習場のような平らなライは全く無いと言って良い。
それに加えて、打つべき目標であるグリーンのピン位置に寄る球筋の要求。
そして更に、自然の中での遊びには当然の風や雨の影響。
更に更に、季節の変化に寄る気温の高低だって影響して来る。

そんなものに対すると、普通の人は感情が平静ではいられない...失敗して笑われる姿が目に見えるような恐怖、最悪の結果ばかりが頭に浮かぶ不安、人生最高の一発が打てるような妄想、世界一流のプロの打った球が打てる気がする錯覚、せっかくの経験や練習がまるで頭から飛んでしまう記憶喪失...たかが一打に、命がかかったような気になって発狂してしまうゴルファーの何と多い事か。
結果、打ったボールはほぼ9割「行って欲しくない所」に言ってしまう。
(これこそゴルフの魅力であり深さであり、面白さなんだけど)

ただ、同じ事でミスし続けるのは愚かすぎるし、情け無い。
そこで「絶対に曲げたい方向に曲げる」事が出来ると、自然やライに負ける事の無い「自分の旅」が出来るようになる...勿論目的地に何時でも打てると言う事ではなく、「行きたい方に自分で近付く」事が出来る、と言う意味だ。

で、セオリー通り曲げて行きたい方に行く。
次の段階は球筋の高低...高いフック・低いフック・高いスライス・低いスライスの4つ。
高いフック....これが打てればカッコいい。
アメリカプロツアーなんかじゃ、殆どがこういう弾を普通に打つ。
しかし、これが一番難しい。
殆どのスライサーはこのボールに憧れてなんとかしようとするが、ほぼ全員が失敗する...どころか、それ迄積み上げて来た自分のゴルフスイングもボロボロになってしまう...一流のプロでさえ、フェードからハイドローに球筋を変えて成功したものは殆どいない(と言うより聞いた事が無い)。
逆にフッカーからフェード打ちに変えて成功したものは山ほどいるのに。

だから、ハイフックは無理に上げない...ボールを真ん中よりやや左に置いて、ハーフスイングでフォローを高くするイメージを持つだけ...チョと高いフックになるくらいでまだ成功率低し(笑)。
低いフックは何とかなっている...が、上手くいってもこれはグリーンで止まりづらいし、曲がり幅も難しい。
その為、低いフックはパンチショットで打つ事を始めたけれど、ちょっとでも緩むとシャンクが出るし、インパクトでフェースが開いてしまうと逆球になる...まだ2ラウンドだが決まったのは2発だけ。
ただ、その2発は風に負けず、グリーンでも普通の低いフックよりは止まりやすかった。

それに比べるとスライスは成功率が高い。
高いスライスは番手を2番手くらい上げて打つと一番ピンを狙える球になる。
ただ、高いフォローを出し過ぎると背中、特に右の背中が痛くなる。
低いスライスは結構難しい...ロフトが増えてボールが上がりやすい為で、それでこれもパンチで低いスライスを打つ事を始めた。
まだ曲がり具合が不安定でなのと、打ち込み過ぎやすくて距離も不安定...これからラウンドで試す事が多く必要。

まだ、今年のラウンドが少なすぎるので戦力になってはいないけど、アイアンで「ピンを狙う事」がかなり出来るようになって来た感触があるので、もっとラウンドでこの曲がり球を磨いて行きたい。

手応え、感触、共に今好感触のショットが増えている。
楽しみ、楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

しろうと流「曲げ球生活」その1    (2016年4月20日)

Bu160420

マスターズが終わってから、珍しく週一の練習をしている。

テーマは勿論「いかにしたら気持ち良くボールを曲げて打てるか」だ。
ウッドは基本3wでスライス、4wでフックと決めているのであまり練習はしない...クラブ自体が普通に打つとそう言う球筋になるので、あまりそれに手を加えない方がいいからだ。
よく見たら(と言うよりこれ迄気がつかなかった方がおかしいんだが)4wのヘッドのネック側に「DRAW」と書いてあった...道理でフックが打ちやすい訳だ(笑)。

問題はアイアン。
勿論曲げる事は出来るのだが、なかなか「気持ち良く」迄いかない。
セオリー通り、普通のスタンスからフックは左に、スライスは右にボールを中心に回って「曲げる」スタンスをとる...そしてフェースは目標方向に向けてグリップする。
これで十分に曲るのだが、このままだとフックではフェースがかぶって来てロフトが立ち、そのまま振ると低いフックボールになり、更に曲げようと何かの力が働くとチーピンや飛び過ぎ曲り過ぎフックになりやすい。
スライスもそう。
スタンスをボール中心に右に回って、フェースを目標方向に向けると、フェースが開いてロフトが多くなり、スライスはするけれど高い弱いボールになりがちで、余計な力が入ると上がるだけで極端に飛距離が落ちたりしやすい。
そこでゴルフチャンネルなどでは、「フェースの向きはスタンスの方向と目標線の間に向ける」と教えたりしているが...自分なりに「オーバードウ」にならないで、違和感なく曲げる方法を考えて色々やってみた。
今の所結果が良いのは、スタンスに対してフェースの向きはスクエアなままにしておいて、左グリップをフックの時にはストロングに握り、スライスの時にはウィークに握る、と言う方法。
結果としては同じ感覚で「余計な事は何もしないで振る」事が出来れば、良い結果が出ている。
同じようにスイングすれば、結果としてインパクトでフェースが閉じたり開いたりする訳だから、同じ事なんだけど「つかまらないんじゃないか?」とか「つかまり過ぎるんじゃないか?」と言った不安がなくなるだけマシかと思う。
そしてそれに足して、スライスの時にはボールの位置をボール一つ左にする、フックの時にはボール一つ中に入れる、なんて事をして「曲る事への安心感」を増すようにしている。

つまり、このセットアップをするだけで、「これ以上余計な事をしないで普通に打てば、ちゃんと普通に曲ってくれる」と思える事が目的。
今練習しようとしているのは、その「普通のスイング」を普通に出来るようになる為の練習...大体変な事ばかりしているので、何が普通のスイングだったか思い出すのも大変なので。

その他にスイングイメージの事や、スライスやフックのそれぞれ違う球筋の練習もあるんだけれど(これは単に素人の自己満足の世界ね)、それはいずれまた...


誰にも褒めてもらおうとも思わない、自己満足変態ゴルフでのお話。
「お!気持ちいい〜!」が目標なんで、正道(数字と「カッコいい〜!」の世界ね)を歩みたい人は、絶対に参考になされぬ様、一応言っておきます。
これ読んで「壊れちまった」って言ったって、なんの責任も取りませんから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4月は半ばを過ぎたばかりなのに   (2016年4月18日)

Bu160418b丁度桜の花が入学式の日に間に合って...桜吹雪の時が終わったばかりなのに。

マスターズが終わって自分のゴルフシーズンが始まって、本当の今シーズン初ラウンドの日にあんな大災害が起こるなんて。
地が割れ、山が崩れ、家が潰される。
あれほどの山野の被害の割には犠牲者がまだ少なくて済んでいると感じるのは、東北大震災の津波の記憶が大きすぎるからかもしれない。
破壊されたライフラインの復旧にはどのくらいの時間がかかるんだろうか。
水と食料と雨露を防ぐ場所、それにプライバシーを保てる環境の整備、政治の早い決断と実行に期待する。
そして、左巻きの人達に目の敵にされている自衛隊の方々の、その再びの奮闘振りに本当に頭が下がる。
そして...その逆に主に左巻きと言われる大メディアの似非ジャーナリスト達の勘違い振り。
ヘリコプターの爆音、就眠中の避難者へのスポットライトを当てての取材、交通妨害、ガソリン給油への割り込み、等々皆がスマホを持っていて証拠を記録出来るが故の、彼等の横暴さがあちこちで公表されて非難されている。
パナマ文書や反日国の卑劣な行動のニュースなどは、スポンサーの関係からだろう...殆ど放送もしないくせに、被害者達への思いやりを全く欠いた無礼千万な振る舞いに腹が立つのは私だけだろうか...

3年前に行った熊本城の石垣が崩れる様子は、見るだけで痛みさえ感じる。
他にも数百年の歴史を持つ歴史的建造物の被害が多いと聞くけれど、それだけ頻度の少ない大地震だったと言う事なんだろう。
昨日はエクアドルでも大地震が発生...少し前には台湾でも大地震があったし、地球全体がそう言う時期になって来たんだろうか。

我が身を省みれば、つい惰性に流されて何となく昨日の続きの今日を生きてしまっているけれど...今日の続きで明日が来る保証はなんにも無いってこと、しっかり愚かな脳みそに刻み付けておかなければなあ。

明日は3ヶ月に一度の定期検査...最近太って来て尿酸値が上がって来たし、血圧も高めで中性脂肪値は相変わらず高い。
酒をやめるつもりは無い事、毎日必ず四千歩以上は歩くようにしている事、これから真夏の暑さにへこたれる迄は毎週一回は練習をして、なるべく沢山(月3回以上は)ラウンドしたいと思っている事、そんな事でジタバタしながら、なんとか死ぬ迄は生きて行けるかな。
ゴルフでは、ショットがやっと納得出来るくらいになって来た反面、腰の不安とパットの不安の妥協点を探す事が、当面の問題。
5月10日の漫画家コンペが当面の目標。


義援金が何処に集まり何処に使われているかが、もの凄く判り難い件...熊本の物産を出来るだけ買うようにすると言う事、そしてそれを息長く続ける事、そんな事をとりあえず。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1球たりとも!   (2016年4月16日)

Bu160416b自分の気持ちの中では、車中泊宴会付きのゴルフ全て旅ゴルフって言う感覚だ。
15日のホームでのラウンド、その前夜車で移動中に熊本で大地震があったと言う事を、ラウンド後に知る。
それがずっと現在迄続いていて、今日未明のマグニチュード7・3ものが本震であると言うニュースを聞いて、北九州に住む方々の無事を祈らずにはいられない。
我々日本人は、北は北海道から南は沖縄迄「揺れる大地」の上で暮らしているんだと言う事を改めて思う。
明日の保証は誰にも無いのだ...ヤオヨロズの神々よ、どうか...どうか揺れる大地を沈めたまえ...


ラウンドは記録として残す。
朝から吹き始めた強風は急速に発達した低気圧のためとかで、強くなりこそすれラウンド終了迄弱まる事は無かった。
天気は晴れ、寒くも暑くもなく丁度良いゴルフ日和で、その上の強風は変態ゴルフを楽しむには最高の条件だった。
ご一緒したのはキャンピングカーゴルフの先輩、ホームコース仲間のKさんご夫妻...奥さん同士気が合うと言う事でもう何ラウンドもご一緒している。

ラウンドテーマ「1球たりとも『真っすぐ』イメージのボールは打たない!」
アウト
1番パー5 502y 強いアゲンスト
  1w低いフック・4wフック・Pフック・1ピン手前・2パット・・・パー
2番パー4 370y 強いフォロー
  3wスライス・9iフック・1ピン右・2パット・・・パー
3番パー4 306y 強いアゲンスト
 3フック・バンカー水たまりドロップ目玉Pw・5ヤードショートバンカー右スタンス取れず・グリーン奥・3パ ット・・・ダボ
4番パー4 327y 左サイド強風
 7wスライス・バンカー土手際Pw出すだけ・9iフック・1ピン左・入らず・・・ボギー
5番パー4 332y 強いアゲンスト 
 1wパンチフック・Pパンチフック・風にあおられて手前バンカー目玉・1ピン奥・3パット・・・ダボ
6番パー5 451Y 左サイドウィンド
 1wフック・待つのが嫌で5i刻み・Swパンチスライス右にミス・パター・お先に・・・パー
7番パー3 185y 強烈なアゲンスト
 7wフック風で曲り切れずグリーン右・アプローチ1m・入らず・・・ボギー
8番パー4 397y 強烈なアゲンスト
 3wフック・4wフックグリーン奥1ピンオン・3パット・・・ボギー
9番パー3 133y 強い左風
 9iパンチフック風で曲り切らず土手に当たりバンカー・Sw1ピン・入らず・・・ボギー

  トータル43・3勝1敗5分け 
  1ピン以内のパットが1回も入らず、1m以内を2回外すパットが問題。

イン 風ますます強い
1番パー5 474y 強いフォロー
 1wフック・4wフック・Sw10yを1ピンオーバー・なんと3パット・・・ボギー
2番パー4 366y フォロー 
 3wフック・9iスライス 風に乗らずグリーン右手前・1ピン上・3パット・・・ダボ
3番パー3 161y 風無し(山陰)
 7iフック・1ピン左・唯一入る・・・バーディー 
4番パー4 396y 強烈アゲンスト
 3wフック木の真後ろ・7w超フック グリーン手前・上に1m入らず・・・ボギー
5番パー5 559y 強烈アゲンスト
 1wフック・4wフック・7wフックグリーン右オン・2パット・・・パー
6番パー4 375y 強烈フォロー
 1w思い切りかち上げスライス・Swスライス 風に乗りグリーン奥迄・2パット・・・パー
7番パー3 161y 強烈フォロー
 7i思い切りカットスライス グリーンオーバー・カラーからパター...パー
8番パー4 351y 強烈アゲンスト
 3wフック・8iつま先上がりのライから8iでかなり右から回すフック・曲がり初めてから風に乗ってグリーン・そのままずっと転がって池迄・ドロップ・寄せて2パット・・・ダボ
9番パー4 397y 強烈アゲンスト
 3wフック・7wでフックが風で曲り切らず池・60yドロップSwフック・2パット・・・ダボ

   トータル43・4勝2敗3分け
   終盤二つのダボは、8番がフック曲り過ぎ、9番はフックかけ切れなくて池ポチャが原因。
  それにやはり1mのパットを3回も外しているのがダメ。

手応えは十二分にあった。
ハーフショットの練習は役に立っているし、黒トップが使えるようになっている。
ティーショットの3wと4wは、この日ノーミス。
1wはSLDRの要素をかなり変えて、なんとか使える印象...(具体的にはロフトを11度に、ニュートラルからフックに二つ目盛りを変えた)
小さなヘッドのドライバー探しは、これから始める。
問題はやはりパット。
この日は普通の長さのパターを、アダム・スコットの様にクローハンドでやってみたけど、1mが入らない...オレは下手なのにイップスなのかとさえ感じられる程。
やはり長尺のアンカリング無しか中尺?
今年のパッティングは当分悩みそうだ。

九州の方々の苦労を思いつつのゴルフ、不謹慎だと思うが残り少ない我がゴルフ人生...なにとぞ許されたく...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自分のゴルフの始動   (2016年4月13日)

Bu160413昨日、せっかく「博士」に教えて頂いたオクでのヒッコリークラブの入札をついうっかり忘れてしまい、残念な事をした。
ま、縁が無いと言うか...やっぱり縁が無いのかな、もうヒッコリーには。

それはそれとして、マスターズも終わって自分のゴルフも始動だ。
ゴルフってのは、どんな名手のゴルフを見るより百叩きしたって自分が遊ぶ方が千倍面白いもの。
今年のゴルフでは、アイアンは天気や気候が厳しくないときは全て黒トップでいく事に決めているので、その難しさに落ち込まないように練習に行って来た。
勿論去年から続けているハーフショット練習がメイン。

その練習法は、まずボールを右足の前に置いてショット。
右肩が出たり右手が出たり、ダウンで左わきが開いていると、シャンクやゴロにしかならない。
きちんと右肩が引かれてなくても、打つ「間」が取れずに右に行ったりドスライスになる。
きちんと肩がまわって、かつ手が下に下りてないとフェースにきちんと当たらない。

それがきちんと当たるようになったら、次にボールを左足前において同じくハーフショット。
頭が上下動していると、トップやダフリばかりになる。
また、身体が開き過ぎたり手首をこねていると、ボールは引っかけて左にいくか全くの当たり損ねになる。
ヘッドが正しく動いていれば、右足の前に置いた時よりボールが高く上がるだけで、スタンス通りに飛んで行く。

これが当たるようになったら、最後に普通に自分が打ちたい場所にボールを置いてハーフショット。
凄く楽に振れて、ヘッドが走り、きちんとボールを捉まえていると感じるはず。

これが納得出来る当たりにならなければ、もう一度右足の前にボールを置いてやり直す。


今回はこれを100球程打って、一応納得(完璧に出来るようになった訳ではない)。
久しぶりの本気の練習なので、ちょっと背中に張りを感じ出した為に、酷く痛くならないうちにこの練習は終わり。

アプローチは距離感...50度のウェッジと56度のサンドの2本でいいか、それに60度を入れるか、50度を外して56と60の2本にするか、それとも50度を外して52・58度の2本にするか...
これはコースで色々やってみよう。

さて残り50球程はティーショット。
ユニフレックススチールシャフトの7wで、フック・スライスの打ち分け。
4wでフックの練習、3wでスライスの練習。
それぞれこれから仕上げて行きたいけど、まあ納得...問題は1w。
しばらく使って来たSLDRは、最近「屁」みたいな当たりが多くなって...ヘッドの大きさ(430cc)が気になって、使い辛い。
もっと小さな...330ccくらいのディアマナシャフトのSくらいがついたドライバーが欲しいんだけど...なにがあるんだろう?
これは今年ゆっくり探す事にする。
15日のラウンドではドライバーは殆ど使わないつもり。

さあ...2016年、大叩き男の変態ゴルフのはじまりだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年マスターズ 4日目   (2016年4月11日)

Bu160411a8時間のゴルフ観戦は、流石に疲れた。

最終日は、と言うより、結局今年のマスターズはスピースが一人で盛り上げ、一人で山場を作り、一人で終わらせてしまった。

悪いけど勝ったD・ウィレットと言うゴルファーは、確かに正確なショットを打ち、確実にパットを沈めてスコアを伸ばして結果を残したが...三日間の強風のゴルフはパープレーで耐えていて、風の弱くなった最終日に5つスコアを伸ばして、結果優勝しただけ...
「優勝争い」の印象に残るものは何も無く、丁度2011年のシュワルテルの優勝の時と同じような感じがする。
確かに強いゴルファーではあるけれど、これから人の記憶に残るようなゴルファーになるかどうかは全く判らない。

ゲームはスピースが動かした。
2番でバーディーを先行させると、5番でボギーとした後6・7・8・9番で連続バーディー...ここで独走優勝は決まったと思えた。
しかし、10番でボギーのあと昨日から不安があったティーショットをやはり右に曲げて連続ボギー...それでも2位には3打差があったのに、12番で右奥のピンを狙って行って池ポチャ....そして衝撃のドロップゾーンからのウェッジショットで大ダフリで再度池ポチャ。
パー3で7を打ち一気に首位陥落...あとは粘っても追いつかず...

まだ22歳の若者、と言う事だろう。
今年のマスターズでは、彼のゴルフにずっと微妙な不安定さを感じていたけれど、二日目三日目と進むに連れてそれはショットの右へのミスとなって現れて来た上に、彼のインタビューの言葉にも彼らしからぬ感情表現が強くなって来たのに違和感を感じていた。
J・スピースはタイガーなんかとは違って、「若いのに」強烈な感情を押さえ込んでクールにプレーするのが特徴だったのに、最近はショットの結果や言葉に感情の揺れを見せる事が多くなったように思う。
「ミスした時の怒りなんかは我慢するより吐き出してしまった方がいい」なんてのが最近の心理学的な学説のように言われているが、ゴルフにおいてはそれは我々レベルの話ではないか。
一流になったものがそんな感情を簡単に表に出す事は、タイガーでもう終わりにして欲しい。
内面の激情・闘志を押さえ込んだ、クールなプレーこそがスピースの魅力なんだから(実際のスピースが「熱い男」である事を知っているからこそ)。

クールな表情は変えないものの、スピースより何倍も口惜しいだろうプレーを続けていたのが、好漢D・ジョンソン。
誰よりも多くビッグチャンスにつけて、誰よりも多くパットを外し続けていた。
スピースの半分でもパットが入っていたら、ブッチギリの独走優勝だったろうに...
このままじゃ、永遠にメジャーに届かない。
何とかならないものかなあ。

期待して、やっぱり応援していた、松山。
昨日書いたように、何とか先にバーディーが来れば...と思っていたのに、いきなりボギー。
新聞やテレビでは「松山優勝争い」なんて書くんだろうけど,実際はアウトでいきなり4つも落として戦線離脱...遥か下の一人蚊帳の外プレーで,「争い」には関係なくの7位タイ。
う〜〜む。

本当にゴルフの女神ってのは浮気者だ。
15番でウェストウッドがチップインイーグルを決めて一打差になった時、「お!女神はついに彼に微笑んだのか」なんて思ったのに、結局それは16番パー3でのウィレットのバーディーを呼び込む結果となり、ウェストウッドはボギーにさせるし...喜ばせといて突き落とす、性悪な神様なのかもなあ。


さて明日からはそんな神様も関係なく、「見る」事よりも何倍も面白い、自分が「やる」ゴルフシーズンが開幕だ。
まずは15日にホームで。
残り少ないゴルフライフ、それ以降は天気の良い日に出来るだけ多くのコースに...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年マスターズ 3日目   (2016年4月10日)

Bu160410a強風がゴルフを面白くしている。

ムービングデーと言われる3日目に、一番伸ばしたのが今日3アンダーのS・カウフマン...自分がスマイリー・カウフマンで弟がラッキー・カウフマンだとか放送で言っていたが、これってあちらのキラキラネームなのか?

ま、それは置いといて、一番驚いたのがこの日2番目にスコアを伸ばしたのがこの日2アンダーのB・ランガー!
58歳と言う年齢は、あの「ジャックイズバック!」のニクラスの優勝年齢が47歳だった事を考えると、奇跡に近い...なんてったって、トータル7400ヤード以上と言うコースの長さは、若い体力のあるゴルファーには何とかなっても50歳以上のシニアには戦うには無理な距離。
とても明日4日目もスコアを伸ばしての優勝は不可能だろうと思うけど、三日目に此処にいるのは凄い。

本命のスピースは、ティーショットがおかしい。
右へ右へのミスが続き、17・18はとうとう拾い切れずにボギー・ダボにしてしまい、結局2位とは1打差の3アンダー...
マキロイは、ゴルフ全体が空回りで自滅パターン。
ティーショットのトラブルからスコアを崩した上に、チャンスでパットが全く1発も入らない。

この3日目には、チャンス(10メートル以内)につけていながらパットが全く入らない選手を沢山見かけた。
この選手達のパットが入りだしたらあっという間に上位に来るだろうから、最終日にチャンスがあるのは2オーバーくらい迄の選手。
例えば2オーバーになってしまったマキロイだって、イーグル・バーディーをガンガン獲る力はあるんだから、女神が微笑んだりしたらあっという間に5アンダーくらいにはなる。
その他にはともかくチャンスで短いパットが入らない映像ばかり流れた、D・ジョンソンやB・スネデカーには十分なチャンスがある。
それに不甲斐ない1・2日目からやっと伸びて来たJ・デイと、念願の初メジャー制覇に燃えるL・ウェストウッド...それに、女神が一瞬微笑んだように見えた松山にも十分チャンスがある。
あとは、カブレラとローズくらいかなあ、チャンスが残るのは。


三日間トップのスピースになんとも言えない不安定感がある為に、明日の最終日はスタートダッシュに成功したゴルファーが勝つ可能性が高いと思う。
アウトで3アンダーに届けば、「王手!」になるだろう。
4日目の天気予報では風は弱くなるとの事なので、明日は好スコア続出になるはず。


松山が優勝するには、まさに千載一遇のチャンス...なんとか先にバーディーが来れば...とりあえず、スピースが1日目に出した66を目標スコアにして。

さあ、あと一日だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年マスターズ 2日目   (2016年4月9日)

Bu160409a流石に毎日朝4時起きは眠くて、ちょっと昼寝したらこんなに遅れてしまった。

試合は面白い。
やはりゴルフは風が吹くと面白い...多分、ゴルファーの持っている全ての能力を試されるからだろう。
飛距離やショットの正確さだけではなく、刻々変化する自然への対応力と言うのは、風の強い時程その差が出て来るように思える。
今回の1日目2日目のような強風の時は、きちんと打ったにもかかわらず予期せぬトラブルに巻き込まれる事は普通の事で、そのトラブルに対応するそれぞれの名手達のアイデアや技術や運動能力、それを実行する勇気や慎重さは見ているものを普段の何倍も楽しませてくれる。

スピースが落ち着かない。
マキロイが浮ついていない。
試合はあと二日、この二人を中心に動いて行くんだろうけれど、今回は面白い脇役が多い。
日本人には松山英樹の活躍が楽しみだろう...ショットの安定性、アプローチの巧みさがその健闘を支えているけど、あと二日でどのくらい「入れごろ」のパットを入れられるか、だろう。
自分的にはまだ早い気がするが、「勢いに乗ったとき」に勝っておかなければそう言うチャンスは二度と来ない、と言う事も良く目にして来たので...ラックの連続にも恵まれたりして勝つのもアリだから期待したい。

考えさせられるのが、18番のティーショットのミスで「トリ」を叩いて3アンダーからイーブンに落ちてはしまったが、それ迄はスピースさえ凌ぐ安定感があったアマチュアのデシャンポー。
なにより、全て同じ長さに揃えたアイアンのキレが素晴らしい。
アイデアとしては以前からあったけど、彼のゴルフを見ていて「あれはアリかもしれない」と言う思いが強くなった。
特に腰に不安がある自分は、ショートアイアンやウェッジのショットは短いパターのパッティングと同じく「痛くなる前に打ってしまえ」と思っている程なので、全てがもっと長いシャフトで同じ長さなら今迄とゴルフが違って来るのではないか?
調整の仕方は詳しくは知らないが、前傾角度が同じで、おまけにMOIマッチングでもしていたら「振り心地迄同じ」と言う事になる訳で...これって、何とも魅力的な事じゃないか?
GDOの記事では、「ヒッコリー時代のB・ジョーンズのアイアンは全部殆ど同じ長さだった」ということだし、これは現代のアイアンに革命を起こす事になるかもしれない。
デシャンポーのゴルフ自体も、スピースに決して負けてなかったし...このアマチュアは大変な伏兵かもしれない。

そして、二日目と言う事はカットされるものが出る日....T・ワトソンが引退した。
インタビューで「予選突破が目標では、出てもしょうがない」と。
そして、「本当に寂しく感じるのは、来年この時期にマスターズに出る為の練習をしない事」
「フェアウェイの外から、フェアウェイを歩く選手を見た時だろう」と。
また一つ時代が終わり、そしてもうひとつの時代も...ミケルソンもなす術も無く消えて行った。

しかし、いいパンチショットを度々使うSh・ローリーもガルシアもD・ジョンソンも4打差にいるし、「怪人」カブレラは6打差、スネデカーは3打差にいる。

3日目はムービングデイ...今日とは一転して攻めまくる名手達の中で、一体誰がゴルフの女神に好かれるのか?

....寝不足もあと二日。
いつもより楽しみなマスターズだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年マスターズ 1日目   (2016年4月8日)

Bu160408a

マスターズの初日と言うのは本当に華やかなもので、これぞゴルフシーズンの幕開けの「お祭り」と言う感じがする。
その理由の一つが歴代の名手達に寄るオナラブルスタート...しかし、オナラブルスターター達も年をとった。
パーマーはスイングをせず、ニクラスとプレーヤーがショットした。
そのショット...ニクラスもさすがだが、プレーヤーのインパクト音の素晴らしさに驚いた。
全盛期からトレーニングで身体を鍛え、パーマー・ニクラスに体格で劣る点を鍛え上げた筋肉で補って来た「元祖アスレチックゴルファー」は、未だにそんじょそこらの若いゴルファーには負けないスイングを維持している...見習いたいものだけど、オレみたいな俗物変態ゴルファーにはとても無理。

スコア的にはスピースが飛び出して6アンダーでトップだけど、このスコアは明日以降のラウンドでどんどん変わるものだから、優勝がどうとかはまだまだ判らない。
それより初日には色々なドラマが生まれ、「ゴルフは人生」と感じさせられる事が多くて実に面白い。

一番驚いたのはエルスの1番の7パット!
僅か50センチの距離を、不思議なくらい同じ方向に外す...カップの左側をただ行ったり来たり...
最後は片手で打った30センチをカップに蹴られての7パットだから、ちゃんと構えて打ったのは5回。
これは、どう考えたって精神的なモノが原因だろう...と言う事はかなり重症のイップスと言う事なのか?
それはつまり、アンカリング禁止の影響をまともに受けたものなのか?
しかし、1番で7パットのあと、トータル8オーバーに抑えた精神力は「さすが」だと思うんだけど。

意外だった事がもう一つ。
あれだけマッチプレーで圧勝する強さを見せたJ・デイの「脆さ」。
アウトでショット良し・パット良しの31のスコアから、15番で3オン3パットのボギーにした後、16番で池ポチャ3パットの6、その後も連続ボギーでイン41!
彼の優勝する可能性が高いと思っていたが、取り消し。
マキロイはその実力通り、2アンダーはまずまず...かっての大逆転負けの記憶が残っているだろうから、じわじわと追い上げる方が勝つ可能性は高いはず。

面白い存在が、S・ローリー。
11番で見せたパンチショットは、実に美しい弾道でピンに絡んで行った。
こういうショットを打つゴルファーは好きだなあ。
ヒゲと突き出た腹で中年の雰囲気が溢れているけど、まだ実は20代と言うアンバランスさも面白い。

個人的に応援しているのは、「怪人」カブレラ。
プレー振りも好きだし、なによりマスターズを楽しんでいる雰囲気がいい。
がしかし、いい調子だったのに15番の9は無いだろう...池に2回も入れなくたって。
あれがパーなら3アンダー、勿体ないったら無いが、それがカブレラ。
明日を無事乗り切れば、台風の目になると思っている。

ああ、朝の4時から見ているもんだから、眠いったら無い。
でもあと3日、春の祭りを楽しみたい。


そうそう、一つ文句がある。
松山が頑張っているのは勿論応援しているんだが、まだ沢山の魅力的なプレーヤーがラウンドしている最中に、延々とラウンドが終わってお喋りしながら練習している松山を映し続けるのはやめてくれないか、TBS!
オレは松山のおしゃべりを見る為に早起きしてるんじゃない...「マスターズ」を見る為に早起きしてるんだ!
わざわざ松山の姿が鬱陶しくなるような映像ばかり流すなんて、逆効果でおかしいと思わないか?

追記
エルスのパット数...PGAの記録では、3オン6パットの9がこのホールの記録だと言う事で、「6パット」に修正します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

それぞれに「ゴルフ」に深く関わっている面々   (2016年4月7日)

Bu160407

昨晩、久しぶりに都内に出ていつもの「飛ばしっこ」(私はもう参戦出来ないけど)の面々と酒を飲んだ。

何時もブンブンフルショットの若い編集者N氏と、ゴルフ用品界で確かな仕事を続けているM氏のいつものメンバーに、レッスンと用具についてのプロであるT氏と、偶然M氏の事務所に遊びに来ていた松村「博士」が飛び入り参加しての5人の宴会となった。

当然、話の内容は極秘の情報が飛び交うわ、真実の裏話が明かされるや、今のゴルフ界の「ホントの所」がばらされたり、広告宣伝とは違う内緒の用品情報を教えてもらうわ...話は面白く笑っている間にもう4時間以上の飲みっ放し...とは言っても博士とT氏は酒は飲まなかったけど。

色々と問題山積みのゴルフ界は別として、我々のお楽しみゴルフを始めようと言う話になった時、意見が二つ。
凄く良いコースでゴルフをバックからやりたいと言う事が一つ。
もう一つが「ともかくトリッキーという評判のコースか、トンデモコースって評判のコースを真面目にラウンドしてみたい」と言う話。
良いコースと言う事でコースの名を挙げれば、このメンバーはゴルフの好みが近いので、まずは「オールドオーチャード」をバックから。
その辺は想像通りの流れだけれど、ともかく「一番トンデモなコースで遊ぼう」と言うのは、いくつかの名の知れたコースが挙がったが...これは実際ラウンドする迄、コースの名誉の為に内緒にしておく。
この名前の挙がったコースは、本当に「クソのようなコース」なのか、頭を使って攻め方を考えれば実に面白い「(飛ばしばかりじゃない)ゴルフを楽しめるコース」なのか、実際にラウンドして確かめてみたいと言う話になった。

そして今日からマスターズ。
明日早朝4時からの中継をみる為に、今日の所は11時からの中継はパスして10時くらいに寝たいと思うが...どうなるかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

苦労人   (2016年4月5日)

Bu160405ジム・ハーマンがツアープロになったのは2000年、22歳の時。
それから11年かけてPGAツアー出場権を手に入れ、16年目にしてやっと念願の初勝利を挙げた...そして、それは2016年のマスターズへの最終切符だった。
今迄のPGAツアーでの最高位は4位、唯一の勝利はウェブドットコムツアーでの1勝のみ。

ネットで彼の情報を探しても、何処でも名前とほんの最小限の情報しか得られない程「無名」のプロゴルファー。
38歳(1977年生まれ)と言う年齢は、(タイガー・ウッズが40歳と言う事と比べれば判るけれど)現代の多くのプロにとっては力が衰えて引退する年齢とも言える。
そんな無名のプロが初勝利を得た上で、来週のマスターズに初出場を果たす。

泣き顔を隠す為に、わざわざサングラスをかけてインタビューに望んだ彼の姿に、ちょっと感動した。
勿論彼の長い間の下積みの苦労が報われて、そのアメリカンドリームが果たされたからと言って、来週のマスターズで夢のような活躍が出来るとは彼自身思ってもいないだろうが....ゴルファーとなった者全てが参加を夢見るあの「マスターズ」で、オーガスタのフェアウェイを歩きながら、彼は「プロゴルファーになって良かった」とまた泣くかもしれないなあ。

桜の花が散り始めて、時は春。
花粉はまだまだ飛んでいるけれど、今週末にはあの「花のマスターズ」。
ゴルファー達の夢のお祭り晴れ舞台...オレには遅咲きの夢も苦労が報われる舞台なんかも無いけれど、今年は彼の気持ちになって、一緒に歩く夢でも見ようとするか。

深夜からテレビを見ながら酒飲んで、ゴルフシーズンの到来をゆっくりしみじみ感じたら...いよいよあと何回残っているか判らない、自分のゴルフのラウンドをスタートさせる事にしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春爛漫   (2016年4月4日)

Bu160404近所の桜は満開に近くなって来た。
ただ、まだ若い花の力は強くて、少々の風では花びらは散って行かない。

夕方なのに奇妙な明るさを感じる、ほぼ満開の桜の花。
川縁のもう十分に古くなった桜の木々の下、沢山の人が桜の時間に浸っている。

中に高校生らしき少女が数名、大きめのお揃いのウィンドブレーカーを羽織って一列に座っている。
クラブ活動帰りの為か、下に何かのユニフォームを着ているようだ。

川面には傾き始めた夕陽がその光を反射していて、上からは花を沢山つけた長い枝が伸びている。
ほぼシルエットになった少女達の姿は、まるで「これぞ青春」といった光景。
我々の時代だったら、それぞれが夢や悩みや学校生活や恋愛話なんかを語り合い、結論なんて出るはずも無いそんな時間が、多分一生忘れられない「青春の思い出の一場面」になって行ったはず。
...が、この時代、少女達は全員左手にスマホを持ち、何も語らずに同じように指を動かしている。
せっかくの桜の花の下、花も川面の夕陽も見ずにひたすらスマホを見続ける。
お互いに話をする事も無く、時折言葉に出すのはスマホを指差して隣の娘に何かを見せたときだけ。

桜の花は、スマホの映像を通して眺めている。
話はスマホのメールでやり取りしている。
そんなに近くに並んで座っているのに、繋がっているのはスマホだけ。

時は春、満開の桜の花の下、彼女らは人生の時代の春を生きる。
スマホで繋がり、スマホで見て、スマホで感じる、それを当たり前として。

おいおい、スマホから目を上げて、君等の回りの空気を自分の目で見てみろよ。
香りを嗅ぎ、風に触れ、その指に現実を感じろよ。
スマホの中の映像なんて、ホントは全部嘘なんだぞ...なんて言いたい自分は、既に時代から取り残された存在なのかもなあ。
でも、おせっかいで出しゃばりで迷惑だろうが、言っておく。
こんな虚像配信・噂創造・いじめ増進・自己醜態発表装置に、生きる事を委ねちゃいけないよ。
これは人に便利を与えるものだけど、人を幸せには絶対にしないものなんだ。


...桜の花が散る時には、目を上げてその身で散る花びらを感じて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春は...   (2016年4月1日)

Bu160401桜の花が咲き始めた。

日当りや風の吹き抜ける場所の違いなどで、3分咲きから7分咲きくらい迄。
この地域では、まだ満開になるには何日かかかりそうだ。

それでも、寒さを感じない日の光があると、咲き始めた桜並木の下ではそれぞれに宴会したり、ボーっとしたり、何かを食べてお話をしたり...
町内会やらの「花見口実宴会」中心の大騒ぎをしている人達はまだ見当たらず、大きな笑い声などが聞こえて来るのは若い人達の集まりばかり。

静かに花を見る、色々な年齢のカップルもいる。
意外に多いのが若い女性の二人連れ。
大学生や高校生、それにまだ社会人になったばかりの様な若い女性二人連れが、あちこちで咲き始めた桜を見ながら話をしている。

まさに、今が彼女らの季節なんだろうなあ。
「命短し、恋せよ乙女...」なんて唄が聞こえてきそうな、その後ろ姿。

咲き始めの桜の花は、若く初々しい若者の姿をイメージさせる。
(散る桜は、我々そのもののイメージなんだけどね)

その中にいるときは判り難いものなんだ...今が自分の人生の花の時期だなんて。
今の自分の力も才能も曖昧で測り難く、希望も夢も現実とはかけ離れ、自分の位置や場所の現実味も薄く、今の季節を日々やり過ごす事だけに必死になっている....青春なんてものは絵空事の小説やアニメやドラマの中だけに存在し、自分の周りには昨日から続いて明日へも変わらずに続きそうな霧の中の様な生活しかない。
根拠の無い自信と意味の無い不安が、まるで海の波の様に交互に打ち寄せて来て、みんな投げ出したい気持ちになる事もあるだろう。

自分の存在が本当は美しかっただなんて、それを無くしたとき迄判らないもんなんだ。
惜しめ、その過ぎて行く時間を。
もっと大事にしろ、その若さを。


今を大事にしてないと、ジジーババーになった時にやっと理解して悔やむんだ。
...やらなかった後悔より、やってしまった後悔の方がマシだったって。



こんな季節だから、桜の木の下にいる若者達に、私がかって生きる事の勇気を得た言葉を捧げる。
永島慎二の「漫画家残酷物語」で見かけた言葉

ロバート・ルイス・スチーブンソン

真に幸福であること
それは私たちがいかに
終わるかではなく、
いかに始めるかの問題であり
また私たちが何を所有するか
ではなくて何を欲するかの
問題である

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年 WGCデルマッチプレー   (2016年3月31日)

Bu160331a

この「マッチプレー」と言う形式のトーナメントは、普段の不特定多数多数相手のスコア集計型テレビ放送用試合と違って、選手同士が当面の敵と潰し合うゴルフの原点とも言える試合なので昔から興味を持っていた。

面白い事に昔から、普段の試合よりこのマッチプレーの方がその才能と魅力を発揮する選手が必ず居て、「へえ、この選手はこんなプレーをするゴルファーなんだ」なんて事を発見するのが楽しかった。

メジャーには届かなかった青木が、その小技を駆使して強敵を破って勝った試合や、バレステロスが普段と変わらずに...というよりさらに暴れ回って、更に生き生きと楽しそうに勝ったり、マシンのような正確なショットのファルドと魔術師のようにボールを曲げて攻めるペイビンの...見てるのが楽しくてしょうがなかった試合や、最近では無名だった(アマでは有名だったが)V・デュビュッソンが奇跡的(と言うより曲芸的か)アプローチを連発して一気に名前を知られたり、その試合経過やそれぞれの対戦結果に新しい発見が多くて実に面白い。

以前は全試合トーナメント一発勝負だったのが、現在は1組4名で計16組の選手が最初の3日間で総当たり戦をし、1位のみが決勝トーナメントに出場出来る形になって、極端なラッキーやアンラッキーはなくなった。
今年は準決勝でマキロイ対デイ、ウーストハイゼン対カブレラベローとなり、マキロイ対デイが事実上の決勝戦だろうと言われていた。
しかし、ウーストハイゼンと言う男は2010年の全英オープンを圧勝した男であり、12年のマスターズと15年の全英オープンで共にプレーオフで負けていると言う隠れた強豪で、圧倒的なアプローチの上手さと正確なショットを誇る不気味な存在である。
実際、準決勝のカブレラベロー戦では「格の違い」を見せつけるような圧勝だった。
デイはマキロイと互角の戦いから最終ホールを押し切って勝利...飛距離も正確性もマキロイに隙を与えるような所は感じさせない戦いだった。

しかし、自分はウーストハイゼンが意外と健闘するんじゃないかと思っていた。
飛距離はデイが圧倒しても、セカンドを先に打ってピタピタとピンに絡ませて先手を打つ...たとえ外してもアプローチはことごとくピンに絡めてコンシードさせる...これはマッチプレーでは相手に常にプレッシャーを与える事になる...試合展開はそうなると思っていた。

ところが、序盤こそそう言う展開になったがすぐにウーストハイゼンがおかしくなって来た。
正確性が取り柄のショットが、左へ左へと曲り始める....普段のスイングより明らかに力が入っている。
確かに、デイの飛距離はおかしい!
普通のロングアイアンでティーショットが250ヤードを軽く超える。
ユーティリティーではウーストハイゼンをアウトドライブし、ドライバーに至っては90ヤード以上の差を付ける...ウーストハイゼンだって飛ばない訳じゃない、300ヤード前後を打っているのに、だ。
結局、本当にボロ負けと言う感じの決勝マッチプレーになった。
ウーストハイゼンにボロボロに負けたカブレラベローは、デイに負けたマキロイに完勝したんだから、決してウーストハイゼンが弱い訳じゃない。
...結局、ゴルファーってのは、いや、男ってのは「飛ばしっこ」に拘るものなのかねえ...男の「業」なのかもねえ...


デイは確かに強い...しかし、あの飛距離はマズいんじゃないか?
今、デイは背中と腰を痛めている、と聞く...ゴリラ軍団の飛ばし専門の人間ならともかく、普通の柔らかいタッチのショットや繊細なパット迄こなす必要があるトーナメントゴルファーが、あれほど飛ばす事はかなり身体に無理をさせているんじゃないか?
確かに腕は太くなり大胸筋の発達もシャツの上からもよくわかる。
しかし「筋肉は鍛えられても軟骨は鍛える事は出来ない」...鍛えた結果の過剰なスピードとパワーのスイングが、結局鍛えられない部分の故障で選手生命を縮めることにならないか、と他人事ながら心配だ。

それともう一つ、これだけ飛距離が我々の感覚と違って来ると、ちょっと(いや、かなりか)シラケて来る。
普通の自動車に乗っている人がF1レースを見ても、丁度サーカスの曲芸を見ているみたいなもんで、面白いけど自分とは関係ない...なんてのと同じで。
参考にならないし、共感もしない....ただ、「へえ〜〜、凄いね、まるでバケモンだ。」ってだけ。

「まあ、オレのゴルフに全然関係ないから、こんなの見ててもしょうがないな」
...そうなるのが普通だと思う。

オレも、来年はもういいかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ティーショットってのは絶対に次を打てる所に打つもんだ!   (2016年3月28日)

Bu160328まあ、「ジジー」に限らず、ゴルフをプレーする原点なんだけどね。

スコアを気にしているゴルファーにとっても、ショットを楽しむゴルファーにとっても、何となくゴルフをやってるゴルファーにとっても、本当はこれがプレーの上での最重要事項なんだよね。
「ティーショットは、絶対に次を普通に打てる場所に打つ事!」
この「普通」と言うのは別にフェアウェイでなくてもいい。
普通のスイングが出来るなら、ラフでも、前が開けた林でも、ベアグランドでも、アゴが近くないバンカーだっていいし、水に潜ってなくて普通にスイング出来るなら池だって川だっていい...ただし、そう言うハザードの場合は単にボールのあった場所が幸運だったと言うだけの話だから、そんな所に打たない方がいいんだけれど。

普通のゴルファーの場合にスコアを崩す一番の要因(スコアをつけていないゴルファーの場合は、ボールを無くしたり景色を見る余裕を無くしたり、疲れ過ぎたり怪我したりする原因ね)は、ティーショットのミスである、と言うのは今では多くのゴルファーに知られた事柄だろう。
アプローチだのパットのミスがスコアを崩す大きな原因だなんて言うのは、少なくとも80を普通に切って回る人達だけの話。
普通のゴルファーは、大叩きする時にはグリーン回りにつく迄に既に取り返しがつかない程一杯打ってしまっている...その原因がティーショットのミスと言う訳だ。
まず多いのはOBや1ペナゾーンに打ち込んで、次のショットが前進4打とか前進3打になること。
そしてOBや1ペナでなくても、林に打ち込んで「出すだけ」になったり、池に打ち込んで1ペナドロップしたり、藪に打ち込んでアンプレ宣言する羽目になったり...簡単に言うと普通のゴルファーの多くは「大抵ティーショットのあとで2打目が打てずに、次に打つのが3打目や4打目になってしまう」。
そして、そこでまたなんとか取り返そうと余計な力が入るので、それがまたミスを呼んで大叩きになる。
...身に覚えが一杯あるだろう?

コンペなんかで白ティーからやる場合を思い出してみればいい。
同伴競技者でも前の組でも後ろの組でも、大概のコースにある距離の目安の200〜230ヤード地点にあるポールを越える飛距離のゴルファーなんて殆どいないはず。
たまに越える人がいても、右に行ったり左に行ったり...フェアウェイをキープしてそのポールの前後に打って行ける人達は、まあシングルハンデかその近くのオフィシャルハンデを持つ人達だけだ。
ただ、飛ばなくたって次のショットを普通に打てる場所にボールがあれば、そんなに飛距離に関係なく殆どの人がグリーン近くには打って行けている...グリーンに乗せるのは難しいけど、3打目(パー4の場合ね)では誰でも乗せる事が出来る場所には行けるのだ。
これで、良ければパーも取れるし普通にボギー、悪くてもダボで上がれる。

結局これが多くのゴルファーにとっての「1番のスコアの秘訣」なのだ。
2打目が普通に打てさえすれば、ゴルフを十分楽しめる...残り距離が多少遠かろうと関係ない。

なのに...ポールも越えられないのに「飛ぶ」と言う評判のドライバーを手に入れ、必死に練習し、ティーグランドで力の限りクラブを振り回す...殆どが鬼の形相で歯を食いしばり、身体のどこかが痛かったり、不整脈があったり高血圧だったり、花粉症だったり昨晩眠れなかったり、痛風だったり痔だったり、孫の顔も年金の事も、自分の歳やそれまでの人生迄忘れて....そりゃあ、ミスになるだろう。
男50を過ぎたって、いやいや60・70まで過ぎたって、「飛ばしっこは男の本能」だって言うけどねえ...

2打目を普通に振れるゴルフを考えようや。
その為には、「ドライバーが一番自信があるし、安定している」と言う人を除いて、「ティーショットはドライバー」ってのをやめてみよう。
ただし、3Wや4Wのティーショットは「ドライバーよりヘッドが小さい分ドライバーより安定していない」と言う人は結構多いし、ドライバー並みに飛ばしてやりたいなんて欲が出易い。
ロングアイアンなんてのは最近バッグに入ってもいないだろう(本当はゴルフの快感はロングアイアンにあるんだけれど、それはまた別の時に)し、殆ど使ってなければ当たるはずもないから除外。
と言う事は、普通のゴルファーは得意のユーティリティークラブでティーショットを打ってみる、と言うのが最善の方法。
ただし!
ティーショットだからといって、いつもより力を入れるのは厳禁。
自分の把握しているそのクラブの「いつもの距離」を打つこと。
更に望むなら必ず自分の球筋を打つ事...いつもそのクラブでスライスを打っているならその球筋、フックならその球筋。
目的は2打目を普通に打てる事なんだから、飛んで無くたってそんな場所にボールが行ったら大成功。
「飛ばしが快感」と思っている人には抵抗があるし、面白くないだろう。
しかし、そんなゴルフでホールを攻略する事は、人生の酸いも甘いも噛み分けた「大人」にとっては奥の深い粋なゴルフになるはずだ....これが不満のご仁には、「そんなおぬしは永遠の青少年でいればいいよ」と言っておこう。
それも美学だし、あとでスコアを気にしたり、愚痴や後悔や泣き言や言い訳を言わなきゃ立派なもんだ。

そんなゴルフも「ここは広いし大丈夫」、とか「此処は得意なホールだから」なんて理由でドライバーを振り回したくなったら、それも結構...所詮楽しむ為の遊びなんだから。
それに、トラブルショットこそゴルフの醍醐味なんて言う自分のようなゴルファーには退屈かもしれない...なんて事は無い、いらぬ心配余計なお世話(笑)。
だってそんな事したって、曲るときは曲ってトラブルになるのが自分らのレベル。
ちゃんとトラブルショットは楽しめるし、スリル満点になる事は保証する。

試しに一度、ドライバーをバッグに始めから入れないでゴルフをしてみるといい。
きっと自分の「違うゴルフ」を発見出来る...ただし、替わりのクラブで「飛ばしてやる!」なんて力んだりしなければ、ね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年のゴルフシーズン、どんな風に楽しもうか?   (2016年3月25日)

Bu160325

花粉症はまだまだ続きそうだけど、世の中は桜が咲いて春爛漫。
気温も上がって来て、そんなに厚着しなくても野に遊ぶ事が出来るようになった。

「普通の」若い人が体験するにはやはり敷居が高く、プレー人口がこれから増える事は無いだろうと言う立場のゴルフと言うゲーム。
自分の人生に、多分そんなに多くは残っていないだろうこの遊びの機会を、どんな風に遊んだら一番悔いなく楽しめるのか、を考えている。

数字の少なさを競う遊びは、もう十年以上前に止めた。
数字に拘る事は、初心者や若い時代には上達の為の情熱やエネルギーの源となるけれど、それが過ぎるとゴルフが汚くなり人間性迄おかしくなって来る。
日本、あるいは関東などの地区大会の優勝を目指すハイアマチュア以外は、ある時期に自分の限度を思い知ったら楽しみ方を変えた方がいい。

...よく見かけるのが、スタートの何ホールかで大叩きをしてしまった為に、その日の残りのラウンドを投げやりにしたり、同伴競技者を不愉快にさせるような態度を取る「自称」上級ゴルファー。
ゴルフ仲間との楽しい「勝負」は別として、所詮上手く行っても80を切る程度のレベルで、スコアに拘って色々と他の人やものに醜い態度を曝け出すのは、情け無いしみっともない(自省を込めて)。

上手く行かないとクラブやボールに当たる気持ちは良く判る...全体のスコアをつけない自分でも、イメージ通りの攻め方に失敗したホールでそんな気持ちになる事は良くあるし(反省・反省!)。
ただ、その気持ちは同伴競技者に判らないようにやらなくちゃ...ずっと以前に「ゴルフな人々」で書いたが、失敗した時に森陰に入って行って、出て来た時に顔はニコニコしていたのに帽子の下から血が流れていた人が居たけど...あれならアリかな。

自分の打ちたい球筋を求めて、結果の数字にはこだわらないが...上手く行けば大喜びして失敗すれば大袈裟に嘆く、そんな程度の喜・(怒は抜く)・哀・楽ゴルフはしたい。

それとゴルフと言うゲームには「間」の時間が非常に多くて長い。
この時間をもっと楽しむ為に、双眼鏡やカメラ、スケッチブックなどを携行する。
そしてまた、その時間を「四季の自然」を感じ、「思い出」に耽り、「新しいアイデア」を考える時間に有効に使う。
あるいは、その日一日「ボールと景色」を見る事以外に、一切雑念を入れない事に決める(それが出来たら大人物、なんだけど...大概は雑念で一杯になる)。
あるいは、その日一日ゴルフスタイルを決めて決行する....例えばドライバーを使わない、例えばフック一辺倒で打つ(スライスでもいい)、例えばパンチショットしか打たない、例えばアプローチを一本だけのクラブにする・全部転がす・全部上げると決める、例えばクラブ本数を3本とか5本とかだけでプレーする、例えばパーシモンに糸巻きボール・クラシックアイアンを楽しむ...等々、何でもいい。

あるいは、遠くへの旅の目的の一つとしてその地のゴルフを楽しむ...有名なコースでもいいし、潰れそうなコースでもいい...そこでの一期一会に感謝して、一ホール一ホールの旅を楽しみスコアは決して着けない...見るのはラウンドしている景色と季節、スコアカードになんかゴルフの楽しみは無い。

自分自身のゴルフなら、やはり車中泊前夜祭が欠かせない。
と言うより、ゴルフのラウンドを考える時、今ではその前夜祭が必要不可欠な楽しみになっていて....一区切り着けたあと、歯を磨く為にトイレに向かう途中で見上げる星空は、実に実に気持ちが良い。


今年のゴルフは、旅の一つの形としてのラウンドがきっと一番多くなる。
次が漫画家連中とのコンペで、これは唯一スコアを小さくする事が目的(大抵、集中出来なくてダメだけどね)。
そして、食べ物が賞品のオープンコンペ...これはまだ回った事のないコースの一人参加か、練習の実験とを兼ねた試し打ちを緊急にしたいときの選択。



真夏で35度くらいの気温になる季節迄、今年の前半シーズンがこれから始まる。

楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「何を食べようかな」って時..   (2016年3月24日)

Bu160324別に御馳走食べたいとか、旨いもの食いに行きたいとか、「あれが食べたい」なんて強く思うものが無い昼飯時...「身体に悪い」B級食い物が食べたくなる時がある。

中性脂肪が高かろうと、尿酸値が高かろうと、血圧や肥満が気になっていようと...安くてカロリーが高そうで、巷で評判や流行になっている「毒性・反道徳性・反知性・悪魔性」の高い「B級食品」には、それを承知で堕ちて行く快感さえ加わって、時折その誘惑に勝てなくなる。
まあ、「俺はこんな身体に良くないものを食っているんだ」と言うマゾヒストの快感もあるのかもしれないな。

その一番手は、やはりハンバーガー...特に今やその食品の汚染事件以来落ち目の三度笠の「マック」のハンバーガーが筆頭だろう。
今でこそあんなになっちまったけど、あの「マクドナルド」のハンバーガーが日本で初めて銀座三越で開店した時には、あれは流行の最先端で決して「B級食品」扱いじゃあ無かった。
その頃の一番高いハンバーガーが「ビッグマック」。
ハンバーガー80円に対して、ビッグマック200円...買うのに勇気がいるし、買えば皆に自慢して食べられるような代物だった。
間に挟んだパテなどが厚く重なって、そのままでは倒れてバラバラになってしまう為に紙の筒のようなもので支えられていて、それだけで腹一杯になるほど食べ出があった。
...時代が変わって最近のビッグマックは、簡単に片手で掴めておまけに掴むとぐんにゃりと垂れてしまう。
普通のハンバーガーなんて、見本写真の立派な厚みに対して実物は薄っぺらでグニャリと垂れる詐欺まがいの代物...以前、マイケル・ダグラスの主演の「フォーリングダウン」と言う映画で、看板写真の立派なハンバーガーに対して笑っちゃう程薄っぺらい実物に腹を立てて怒る場面があった...日本でもこうなっちゃうとはね...マックが落ちぶれるはずだ。

娘が行きたいというので行った、最近の讃岐うどんブームで開店した近所の「丸亀製麺」。
よくわからないシステムだったけど、一応注文したうどんとテンプラ。
イカ天だったけど、食べてびっくり...でっかい衣の中は薄い紙の様なイカ(らしき)一本の線!
味はコロモの味しかしやしない。
その噛み口をみんなに見せて大笑い...あんなに薄くイカを切って、あんなに奇麗にコロモを着けるなんて大した技術だ...もう行かないけど。

ラーメン...夜一杯やりながら「ローカル線ラーメン探訪」なんて番組を見るとも無く見ていると、なんだかどれも美味しそうで無性にラーメンが食べたくなる。
しかし、皆がいいと言うジローも一度守谷店に行ってみたけど、色々と並んで儀式があって面倒くさいのと、自分には「これの何処が美味しいの?」と言う感覚で、一度行けばもう結構の世界だった。
しかし昔からラーメンは結構好きなので、旅の途中や散歩の途中で色々なラーメン屋に入ってみるけど...何処もそれなりに美味しいし工夫のあとが感じられる替わりに、値段は何処も1000円前後してしまう。
そして「美味しかった」と言う割には、「なるべく早くまた行きたい」という気持ちになる程の店は無く、続けて同じ店に行く事はまず無い。
で最近は、「たまにはラーメンでも」なんて気分の時には、駅近くの「満州」や「日高屋」の普通のラーメン400円前後ので十分となってしまった。

散歩の途中や、ちょっと「別な時間」とか「ちょっとアイデアを考え直す」なんて時に、旨いコーヒーで一服したい時がある。
B級食品の話とはチョと違うけど、近所の星野珈琲なんかの珈琲専門店はコーヒーが高い割には落ち着かない....原因は、暇を持て余したかの様な「オバチャン達」。
せっかく「静かな時間を旨いコーヒーをを飲みながら」って思っているのに、大抵オバチャンのグループや二人連れなんかがいて、その大きな話し声や笑い声が耳に障り、そんな空間を長くは我慢出来なくなってしまう。
マックやモスなどのハンバーガーショップの席は、学生や仕事?をしている面々に占領されていて、落ち着く席を見つける事が難しい。
しょうがないので見つけた「マシな」場所が、ドトールコーヒー。
あまり落ち着ける訳じゃないけど、今の所短編小説一編を読むくらいの時間、静かにコーヒーを飲める唯一の場所かも。


なんだか、「偏屈ジジーの安上がり食い物雑感」みたいだな(笑)。

さて、今日の昼飯は...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

桜が咲いたし   (2016年3月22日)

Bu160322世の中すっかり春めいて。

もうすぐマスターズも始まるし、ゴルフシーズンがいよいよ開幕だよなあ。
しかし、花粉症は今が真っ盛り...杉の花粉にプラスして桧の花粉が飛び始めたってニュースで言ってる。
杉に桧にイネ科植物アレルギーの自分としては、まだまだ当分はくしゃみと鼻水、それに目のかゆみに悩まされ続けるって訳だ。
これは酷い時には頭がボーッとして集中力がなくなって来るんで、仕事にも差し障りが出て来るのが困る。
まあその症状は時期が来るとピタリと治まるんだから、その時迄我慢するしか無いんだよなあ。

先日のオープンコンペでのチェックで、ミスは結構あったけどウッド関係は問題無しと感じた。
ウッドのミスは、無理矢理急角度のフックを打ちに行ったり、つい力が入って必要以上の飛ばしに行った時のもの。
アイアンは、天気が良いとやっぱり黒トップの感触と比較してしまい、ナイスショットであってもつい不満が出てしまう...軽量スチールシャフトのミズノのアイアンは、季節外れ限定と言う気持ちが自分の中にあるからだろう。
黒トップのスクープソールは、地面が凍ってさえいなければ自分には問題なくエースアイアンだと言う気持ちがあるものなあ。
な訳で、次のラウンドからは(予定は無いけど)黒トップでラウンドする。
ただ今年は7wの精度が高いので、使うのは4番からになる予定。
2番3番は少しお休みだ。
そしてこの黒トップのサンドはロフトが実測50度と言う事なので、今迄は53度と58度の2本のウェッジを使っていたのが、今年は56度ロフトのスポルディングのプロ−1サンドか、昔自分が使っていたマックスフライのサンド一本にしようと思う...上げたきゃ開けばいいんだし、転がしは50度で十分なんだから。
そして、ハーフショットイメージの他に、そのスイングでのパンチショットをものにしたい。
今回はインパクトでややフェースが開いて右に飛ぶミスが多かったが、上手く行った2〜3発はピン筋に絡んで行く低い球となって実に気持ちが良かった...これが黒トップならなお一層の快感のはず。


そして問題はやっぱりパット...腰の為に使い続けたいロングパターは、アンカリングしないとやっぱり厄介だ。
グリップや前腕が身体に触っていないかはやはり必要以上に気になるし、それによって「パットを打つ」事への集中力が欠けてしまうような気がする。
改善策、あるいは違う方法があるのか....中尺パターはライ角がフラット過ぎるし。
うちにある普通の長さのパターで、一本極太グリップでややアップライトなライ角のものがあるので、それを身体をなるべく立てて打つ方法が無いかと考えている。
シャフトを伸ばすのも一方法だし、グリップ自体も色々と変えてやってみる。
あるいは、素振りをしないでイメージが出来次第打つ瞬間だけ屈んでスイングする...それで入るかどうか?
今度のラウンドで一度試してみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゲーム   (2016年3月20日)

Bu160320

日当りの良い公園のベンチの上。
若い男が一人、ずっと座り続けている。

さっき通りかかった時から2時間以上、バッグを横に置いたまま、胡座をかいて。
はじめは本を読んでいるんだと思っていたが、よく見るとスマホが手にある。

表情はクルクル変わる。
眉をしかめ深刻そうな顔をしているかと思えば、焦った顔で必死の形相。
かと思えば、「ヤッタ!」と声が出そうな喜びの表情に、「ウンウン」との納得の表情。
周りを見る事は無く、全ては手の中の世界に入り込んでいる。

そう若い訳でもない...30前なんだろうけれど。
近くを通る時にちょっと覗くと、何やら登場人物が動き回る「ロールプレイングゲーム」とかいうやつか。

それほどに打ち込んで、夢中になって。
君には「ゲームが人生」か。

似ているけれど、「人生がゲーム」と言うのとはえらく違うぞ。
こっちは自分が主役だけれど、そっちはゲームが主役であって、君はそこでただ遊ばれているだけだ。
よく考えてみればいい...ゲームは誰かが作った手の平の上の世界。
お釈迦様でもあるまい存在が、ちっぽけな頭で考えただけの限界も境界も「その辺に」あるインチキ世界。
そこでいくら頑張ったって、見知らぬ誰かのイメージの中でのちっぽけな疑似勝利。
そんな虚ろな世界では、君にはなんにも残らない。

「人生がゲーム」の方が面白いとは思わない?
そこは、すぐ先の事も誰も知らない未知の世界。
勿論負けりゃあダメージは半端ないし、なんつったって結局自分の人生命がけ...誰も褒めたりしてくれないし、名誉も金も手に入れる事は殆ど無い。

でも、その人生は他人の頭の中の仮装世界よりずっと刺激に満ちているし、良いことばかりじゃなくたって生きてる甲斐をきっと感じる。

スマホのスイッチはさっさと切って、頭を上げてみろ。
日はもうすっかり暖かく、春の風が吹いてるぞ.



...(花粉まじりが難点だけど)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年最初のオープンコンペ...「ノースショアCC」   (2016年3月18日)

Bu160318aBu160318b   15日に週間天気予報を見ていると、関東地方は「18日頃迄はいい天気で暖かい日が続く」となっていた。
正直、寒さが弱くなってコースの地面が凍っている可能性がなくなって来ると...ゴルフの虫が蠢きだす。
時はもう春。
ずっと以前...20年以上前の自分ならやる気満々で我慢出来ずに「練習しなくちゃ」モードに入る頃だけど、今じゃジジーの自覚と花粉の飛散情報がそれに冷水を浴びせて、その火をあっという間に消し去ってしまう。
...毎年始まる迄はすっかりその面倒くささを忘れているんだけど、始まると本当にその状態は情けない事この上ない。
そしてその症状は自分の場合、はっきり発症したその初期が一番酷い...つまり、此処の所毎年ずっとその最初のラウンドとそのあとの数日が、死にたくなる程の鼻水とくしゃみの連続に悩まされる。

それなら、花粉がすっかりなくなる迄ゴルフなんかやらなければいいんだが....梅が咲き終わり、山にうぐいすの鳴き声が聞こえ、芝の下の地面が凍る事がもうなくなる時期になると...やりたくなるんだよねえ(笑)。

で、前日に予約エントリーしたのが、最近珍しい18ホールのオープンコンペ開催の「ノースショアCC」。
ずっと以前に行った事があるが、悪い印象は残っていないので今の時期のショットの診断と調整には都合が良いと考えた。
8時42分のアウトスタート、天気は晴れで気温は17度くらい迄上がり、風は微風程度。
例によって前夜家を出て、道の駅「たまつくり」で車中泊兼楽しい楽しいゴルフ前夜祭。
この時間は、本当に楽しい時間...この為にゴルフに行く事を決めるのかも。

朝からいい天気で、同伴のS氏とY氏は共に一人参加のナイスゴルファー。
共にプレーは速く、ボールに触らず、S氏は県アマレベルの仲間と普段はゴルフしていると言う実質ハンデ5レベルのゴルファー、Y氏は最近一人参加のゴルフを始めたと言う今伸び盛りのシングル間近のアベレージゴルファー。

さて今現在の自分のゴルフがどのくらいかと言う事を測りながらのプレー、いきなり1番でワンピンのバーディーチャンスにつけたが...アンカー無しのパッティングフォームでのパットは、かすりもせずに距離も合わずに簡単にスリーパット。
続いての2番も1Mにつけたアプローチが入らず...
結局アウトはパーが2、ボギーが4、ダボが3の46、パット数222
インはパーが1、ボギーが5、ダボが2、トリが1の47、パット数22!
OBは1個だが3パットが9個もあっちゃスコアはこんなモノ...特に3パットは全部、難しいパットではなかっただけにこれからのパットがスコアをつけるケースでは問題。
沢山の打ち方や構え方をやってみたけど、結局ランガーの様に胸に着けずに以前の打ち方に近いパッティングスタイルでパットした方が良いようだ。
その打ち方一つに決めて、あとは慣れて行けばこのパット数にはならないだろう。

コンペの結果は、S氏が75で回ってベスグロの招待券と、3位の「カニ」をゲット。
Y氏もそれなりにハマって、6位の「甘酒セット」をゲット。
自分はと言えば、パー3の一つがボギーで外れただけで、パー3はパーとダボ、パー5はアウトがパーとダボ、インがパーとトリで見事に隠しホールにハマってハンデが22・8ついて、ネット70・2!
これは「優勝もあり!」と期待して待ったが、一人もっとハマった人が居て残念ながら2位に。
優勝商品は「肉」と言う事だったし、3位のS氏が「カニ」をゲットしたので期待たっぷりで2位の商品を貰いに行くと...「2位はいもです」...

「え!?  いも??」
「あの、3位がカニなのに2位が芋ですか?」
「ええ、ほしいもになります」
「....」
「芋なんですか?」
「ええ」

「1位が肉なのに?」



「いも、ですか...」

「この芋、普通と違うんですか?」
「ええ、これは紅あずまじゃなくて、紅はるかのほしいもなんです」
「高いものなんですか?」
「これは一本ものを干し芋にしているので、高いんです」

「...」


家での評価....「え? 2位になって賞品が芋?」
「イチゴやリンゴの方がいいのに」
「カニか肉ならねえ...」

喜び感まるで無し。
なんか、以前ジュンクラシックのコンペで優勝して、その大きな優勝商品の中身が「湯葉」の詰め合わせだったとき以来のガッカリ感。


...この「ほしいも」、まるで羊羹のような甘さと粘りで、確かに甘い...だけどねえ。

あ〜あ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コーヒーを飲みながら...   (2016年3月16日)

Bu160316コーヒーはキリマンジャロ。
あの酸味が頭の曇りを晴らしてくれる。

思えば5年前、あの3月11日にオレは鹿児島のあいつを病院から連れ出して、ヤツの幼なじみと言う男の所を尋ねていた。
テレビで見るその映像は、まさに天変地異...東京壊滅のSF映画のように見えた。
情報が伝わって来るにつれ、東京より東北が過去最大級の地震と津波に襲われた大災害と言う事が判って来た...おまけに、福島で原発がメルトダウンした、と...

あれから5年経って、まだまだあの災害は復旧途上で終わりの見えて来ない日々が続く。
そしてその間、確実に自分は年齢を重ねて来た。
病気になったり、亡くなったと言う同年代の知り合いの情報が良く聞こえるようになった。

絵を書き始めた20代前半の頃、21世紀に生きている自分なんて全く想像出来なかった。
それがもう21世紀に入って17年...昭和が終わって28年!
自分の年齢を書く機会がある度、「え、オレってこんな年なの?」と愕然とする。

今でも自分が現役で仕事を続けている事...仕事が続いている事にも驚く。
しかし、年金をもらえない身としては、生きている限り働かなくては食って行けない状態なので、「悠々自適な老後の暮らし」なんぞとは全く無縁の人生ながら、これもこれなりに面白い人生と思う。
自分の生活の中心に40年以上フリーでイラストを描き続けて来た事があるので、それがある限り自分の感覚は現役であり若い頃と変わらない。

「ネットの発達」「パソコンの進歩」と言うのは自分の人生に途中から割り込んで来て、多くの人の人生や運命迄変えて来たまるで魔法のような技術革新だけど、それにある程度対応して利用出来るようになって、本来ならつまらなくなりがちな今の生活が、「刺激と変化」が求めれば得られる生活となっているのも結果的に有り難い。
先日の九州の旅でも、本来なら知り合う事もあり得なかった魅力的な「長崎の友人達」と杯を酌み交わす事が出来た...ネットのおかげで、九州も遠くはないのだ。


...ニュースでは「今花粉の飛散が非常に激しい」と言う事を毎日流している。
今年は、去年眼科医で貰った目薬のおかげで、まだ酷い目のかゆみや充血は来ていない。
花粉のまっただ中でのゴルフも控えているので、鼻水垂れ流し・くしゃみの無限連鎖にもなっていない。
ただ、散歩の度に鼻のむずがゆさと鼻水、それに目頭のかゆみは感じるので、単に接する花粉の量の問題かもしれない。

しかし、もう3月半ば。
そろそろラウンドして、今の自分の実力と状態を把握しておく必要がありそうだ。
4月のマスターズ明けには、ある程度の状態にして今年の前半のシーズンを楽しみたいし。
まずは、オープンコンペかな...練習はあまりしてないけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴルフを始めなかった男...その後の話2(終)   (2016年3月14日)

Bu160314彼の世話を唯一している彼の姉から「もう判らなくなっているみたいです」と聞いていた。
「何を話してもあまり反応が無く、惚けてしまって自分が何をしているのか判らなくなっている」、と。
おむつをして、食事も介護の人任せだと...


その日の朝、彼のお姉さんを途中で乗せて、借りていたレンタカーで病院に向かった。
どんな状態の彼と会えるのかは、想像するだけで気が重く暗い気持ちになっていた。
かって、颯爽と100メートルを11秒で走り、高校野球のスターであり、ハンサムでデザイン学校の教師や会社を経営していた男...それが何も判らなくなった惚け老人となっている姿は、正直見たくはなかった。
もし会っても判らなくなっていれば、会いに来るのはこれが最後と決めていた。

面会室に入ると、看護士に支えられて...痩せて小さく乾涸びたような姿になって、彼が椅子に座っていた。
姉さんが彼の横に座り、私達夫婦は正面に座った。
顔を変に歪ませてあらぬ方向を見ていた彼に「お友達がまた面会に来てくれたわよ」と姉さんが言う。
「T!  オレが判るか?」
こちらを向いた...途端に顔をくしゃくしゃに歪ませて、声を上げずに泣き出した。
「わかるのか?」
ただ何度も何度も頷く...
何故だか声は一言も出さずに、ただ表情が笑い顔だか泣き顔だか判らない形に変わる...あげくの果てに引きつった様な形で片目だけ開けて止まってしまった。
「Tさん、その顔じゃおかしいよ」とうちの奥さんが言う。
慌てて普通の顔に戻そうとするが、すぐにシワだらけの顔でくしゃくしゃになってしまう。

彼の方から会話を切り出す事は無かった。
しかし、こちらの言う事は全て判っているようだった。
うちの奥さんが昔の笑い話のような出来事を話しだすと、ヤツも思い出して声もたてずに涙を流して笑っていた。

「3年前に来た時、帰り際にお前は「リハビリして今度はオレが東京に行く」と言ってたのを覚えているか?」
そう聞くとはっきりと頷いた。
「ちゃんとリハビリしているのか?」
そう問いかけた時に、やっと小さくゆっくりだが言葉を話した。
「指、全部、動かせるように、なった...」
(今回彼が声を出して話したのはこれだけだった。)

椅子に座っている事がかなり体力を消耗するらしく、長い時間の面会は出来なかったが...思ったよりは遥かに状態はマシだった。
惚けてはいない...ただ介護施設ではなくて病院に入院と言う形なので、なるべく危険や面倒から遠ざける事が第一になり日々の刺激が少なくなり過ぎた結果、反応が少なくなっていたんだと思う。
近いうちに介護施設への入所が決まったと言う事で、これからはもう少し色々な事が出来る様になるんじゃないか、と言う話を聞いた。
30分程で「疲れ切ってしまった」、と言う状態になったので彼は看護士に抱えられて、部屋を出て行った。
...最後に少し振り向いて、表情を歪ませた。


ゴルフをする様になる事は、正直絶対無理だろう。
「あなたに送ってもらった道具は、まだ奇麗なまま押し入れに置いてあるのに」と姉さんが言う。
そして、彼の子どもや知人が見舞いに来ないのは、彼の金銭問題にあると言う事を初めて聞いた。
大阪で会社をやって潰した時に、莫大な金額の連帯保証人になっていたとか。
私に金を貸してくれと言った事は無かったが(うちに金が無い事を知っていたからかも)、色々な知り合いから金を借りていた、と言う事も初めて聞いた。


....お前は本当に問題のある男だったんだなあ。
オレにお前を助ける事は出来ないが、いつか一緒にフェアウェイを悪態をつきながら、笑いながらラウンドする事は「やがてジジーになった人生」の楽しみだったんだぞ。

奇跡は、お前が起こせ...オレはそれを待っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

長崎の熱い夜   (2016年3月12日)

Bu160312今回の旅は「古き友との新しい出会い」と、「古き友との、最後の別れ」になるかもしれない旅だと書いた。
もし、今回の旅の「別れ」の方が最悪のものになったとしたら、それを先に書くしかないと思っていた。

が、それが意外な事になったので、この旅での出会いの話から書く事が出来る。
それは、自分はまさに「お天道様に感謝する」しかない。

旅の最初は長崎に...以前の鹿児島の友人に会う旅でも立ち寄りはしたんだけれど、なにしろ格安航空券でのギリギリの旅...とてもゆっくり「飲む」時間なんて取れなかった。
此処にはとある美しい女性の縁で、ブログでの付き合いから始まった古い友人のまつを氏
http://www17.plala.or.jp/matsuwo/
が居る。
まつを氏は長崎の遊び心のある文化人達の中心に居る人物で、その友人達には非常に個性的で魅力的な方々が名を連ねる。
そのまつを氏とは東京では何度か飲んでいたが、氏のホームの長崎で飲むのは初めて...彼のブログで彼等の隠れ家的飲み屋の名前も場所も知ってはいたけど、実際に足を踏み入れるのは少し緊張する。

7時に彼等の隠れ家「一品料理いなほ」に集まって頂いたのは、まつを氏と氏の盟友「田屋敷酒散人」氏...彼は元東宝のプロデューサーで多くの著名芸能人達をプロデュースし、私生活でも数々の(本人曰く)「極道生活」を送って来た破天荒かつ博覧強記の人物。
その散人氏の弟分であり、ボディーガードであり、元ボクサーの身体と迫力を持ちながら細かな気遣いを見せてくれる、気は優しくて力持ちのケンジ氏。
そして著名病院での(管理職の)医師でありながら、日本の海を北から南迄周遊するシーカヤッカーであり、且つプロ並みの腕を誇る野外料理人の「しんのじ」氏。
最初のまつを氏のお話ではこれに私が加わった5人のはずが、店についてみると何とそれに妙齢の(と言うよりまさに「若い」)女性が一人。
最近県展で大きな賞を取った造形作家の安藤真由さん....機知に富んだ美しい女性でした。

私の話なんか参考にはならないと思うけど、一応この年まで絵で食って来た「経験者」としての話を聞きたかったとか...オレの場合は運が良かっただけとしか思えないから、参考になったかどうかなあ...

散人さんとは年も近く(私が一つ下)、同じ時代を極近くで過ごしていた時期があって話は盛り上がる。
ただし、散人さんが劇場の支配人だった時に、私はその劇場の看板をつけたり外すバイトをしていたとか...散人さんが有名なクラブやバーで俳優や歌手と飲んでいた時、そのビルのすぐ近くのガード下の焼き鳥屋で、私は安い焼き鳥とアルコールが飛んだような安い二級酒を飲んでいた...と言うような「接近遭遇」の話だったけど(笑)。

そんな飲み会は、ことのほか芋焼酎が美味しくて酒が進む進む(笑)。
笑いっ放しの「アホ話」に、ちゃんと聞きたい「面白話」が満載で、且つ非常に考えさせられる「ホントの話」に、「ええ〜っ!?」と驚くような「ウラ話」がちりばめられて。
なんでこういう楽しい酒の時間と言うのは普段の何倍ものスピードで時間が過ぎて行くんだろう。

痛風で厳しい状態なのを押して来てくれた散人さんは、舎弟分のケンジさんに付き添われて10時半頃に先に退出...それを機に、残った方々は「まだ時間が早いからもう一軒」。
此処でまつを氏としんのじ氏の案内で、長崎の「魔境(笑)」探索。
...長崎と言う街は、東京に比べれば遥かにスケールは小さいが、それが「人間の間に合う」感覚であり、そこに意外な「奥」とか「深み」と言う場所もあって実に魅力的だ。
例えると、「遊ぶ舟と立ち寄る港のバランスが実に上手く取れている街」のように思う。
此処で生活の術があるのなら、住んだら居心地が良いだろうと思わせる「時の流れ感」や「空間」を感じて、此処に住む人々が羨ましい。

もう一軒、ワインで乾杯し彼等お勧めの摘みで一杯...旨かった。
なにより、その間の会話が素晴らしい摘みとなって、聞いていて飽きさせない。

有り難い事、ありがたいことだ。
オレのようなものに、こんな時間を作ってもらうなんて身にあまる幸せ。
実際に付き合いも長くなった「まつを」さん、ブログで知ってはいても実際にお会いするのは初めてだった、古くて新しい新しい友人の「散人」さん、知り合えた事を感謝する「ケンジ」さん、「山と渓谷」の編集者だった友人に似ていて初めてお会いしたような気がしなかった「しんのじ」さん、そして造形作家の安藤真由さん...楽しい時間をどうもありがとうございました。

また近い将来、長崎に足を踏み入れる事がいい目標になりました。
「また、一杯!」、よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日、九州へ   (2016年3月7日)

Bu160307九州に行ってきます。
仕事を早めに仕上げて、夫婦で。


古く新しい友人達との出会いと、古い友人との多分最後の別れになるかと...

長崎と鹿児島。


後程、描く事もあるかと思います。

では。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寒い冬の厚着のスイング   (2016年3月5日)

Bu160305先日今年3度目のハーフショット練習に行って来た。

寒さもそうだが、それよりは花粉の所為でこの時期のゴルフは燃えなくなっている。
それでも昨年、何となく良い兆しが見えて来た「自分流ハーフショット」を月に一度くらいは練習で育てて行かなくてはね。

しかし、暖冬とは言え北風が冷たい練習場では厚着の為に身体が動き難い。
勿論年齢もあるんだろうけど、厚着とゴルフスイング自体の練習不足で、まるで思うように身体が動かないのには困った。
一応ストレッチなどをして身体をほぐしたつもりでも、「普通に」振ると当たり損ねや引っかけばかり。
鏡で見てみると,呆れる程に上半身が動いていない。
左肩はアゴの遥か手前で行き止まり、そのままではハーフスイングのタイミングが取れない為に、左腕が曲って手だけ振り上げたり,インに引いて叩きに行ったり...

で、まず「年をとったらチン・バック」。
これはニクラスじゃないけど、まず左肩が回って行く道を空けてやるために右を向いてアゴをどける事。
そして、「左肩を回す」と言う意識はただ左肩を「下げて」しまって上下運動になり易いので、自分は「背中を目標に向ける」つもりで上半身を回す。
ハーフスイングとは言っても、上半身はフルショットと同じくらい回さないと球の出だしの方向が定まらないので。

そして手は大人しく、飛球線後方を向いた胸の正面の位置にあるグリップを、左腕が水平になる所迄上げればそこがトップ。
そこから普通のスイングの様に、腕を下ろして振って行けばいい。
ただ、それは自分がそう思っているだけで実際はトップはもっと高く迄行き易いし、胸の正面にあるグリップはそのままではタイミングが取れずに切り返しで右側にずれて行ってしまうけど。
つまり、自分がやろうとしているハーフショット言うのは、身体の動きは普通のスイングと同じで腕だけがハーフスイングの動きになっている事がポイント。
あくまで暴れ過ぎて不正確なスイングを、謙虚で大人しいものに(華麗にとは絶対に言わない)したいだけ(笑)。

オーバークラビングしてこんなスイングでコースに遊べば、きっともっと「自然」と「季節の流れ」と「人生」を感じるラウンドが出来ると思うんだけど。

ああ、これはあくまで私の個人メモ。
参考にされてドツボにハマっても、決して責任とりませんのでそこの所はよろしく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は桃の節句   (2016年3月3日)

Bu1603032

うちでも小さなひな人形を出していたのは、どのくらい前の事か...
小さくて質素なものでも飾るのが面倒で、一旦飾ると娘達も喜んでいるので何日もそのままにしていたっけ。

,,,娘二人とも未だになんの話も無いのは、あのひな人形をすぐに仕舞わなかったからかもしれない。


桃の節句と言っても、これは旧暦3月3日...つまり今で言えば4月上旬の桃の花が咲く頃の節句だったから、実際の季節ではまだ桃の花には早すぎて「梅の節句」とでも言った方が良いくらい。


そんな梅の花の満開の下、日の当たるベンチで年の行った男と小学校低学年くらいの娘が座っている。

多分、祖父であろうその男は、恭しく少女に寄り添う。
背中を丸め、高貴な姫君に従う召使いのような態度で「美味しい?」と尋ねる。
少し気取って、まるで高貴な姫君の様にすっきりと背筋を伸ばして、
ソフトクリームを食べる少女は静かに頷く。

春の日は少女の輪郭を輝かせ、召使いの背中にも優しくあたる。
幼い姫君が、やがて優しい女王様になるように
召使いはきっと見守り続けて行くんだろう。


そんな事を召使い達が願う、3月3日。
...今日はそんな「女の子の日」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

一炊の夢   (2016年3月1日)

Bu160301元は梅の農園であったと言う、梅林公園の梅はほぼ満開になった。

儚さと潔さが魅力の桜に対して、梅の花には清純・耐える強さ・高潔さ、なんて言葉がよく似合う。
これって、オレの若い時代の青春映画の女優達、吉永小百合や和泉雅子なんかが演じた女学生や、かって憧れた年上の女学生...困難に対して胸を張り、キッと顔を上げ、唇を噛み締めてそれに立ち向かって行く美しい女性達のイメージに近い。
最近じゃあ、若い娘は可愛いのにだらしなく口をあけた顔が多いので(男の方がもっと多いか)、梅の花にイメージが重なるような女性は滅多に居ない。


そんな梅園の東屋の下。
日の当たる場所に、柱にもたれて日向ぼっこしている老人一人。
春が近いとは言えまだまだ寒い風の中、
厚手のコートを羽織ってすっかり着膨れして丸くなっていて。
陰になる背中は少し寒くても、陽射しは十分に身体を温めている。
居眠りをしているのか、身動きもせずにじっと座り続ける。


「まあ、よかったかな...」

そう言ったように思えた。
今こうして日溜まりの中で居眠りが出来る。
オレは、いい方だよな。
苦労ばっかりで先に逝っちまったヤツ
好きな時に日向ボッコも出来なくなったヤツ。
上を見ればきりがないけど、十分オレは幸せだよな。
背中が、そんな事を呟いているように見える。

もう、冬の陽射しは十分に彼を暖めていて、
満開の梅の花が、彼にいい夢を見せているような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

S400って、こんなだったっけ?   (2016年2月29日)

Bu160229少し前にホームコースに初打ちに行った時に感じていた事...「なんかSLシャフトのミズノのアイアンは、当たりが軽く思える」。

で、花粉症の為に鼻水出しながら、目薬をさしながら、久しぶりの練習場(今年2度目かな?)でDGS400の刺さったホンマのPP737を打って来た。
もちろん、ハーフショットでショットの正確性とどのくらい曲げられるかの練習で、予想ではミズノのMP32・60よりゆっくりしたタイミングでスイング出来るはず...だったのに。

「ん?」
「なんだこれ?」
「鈍い、重い、リズムが出ない?」

驚いた...いつもの様に、と言っても黒トップはダイナミックのRシャフト・ミズノはSL300(らしい)シャフトだが、普通の自分が思っているハーフショットにならない。
自分の考えではクラブの重さに寄って、その落下のスピードを利用すればよりシンプルなハーフショットになるはずだと思っていたんだけど...違った。
何か不自然な腕力を使わなくてはいけないようで、打つと思ったよりの左に飛び出す...これはグリップを変えると今度は右に飛び出して、まるでトッチラかって始末に負えない。
クラブヘッドと言うより、シャフトの重さと鈍感さがどうしても自分の腕に変な力を入れさせてしまうようだ。

考えてみれば、確かに以前からこのS400と言うシャフトは好きじゃなかった。
S300やS200、あるいはX100なんてシャフトは結構長く使っていて(クリーブランドやダイワ、ダンロップ、スポルディングなど)違和感は無いんだけど...S400のシャフトと言うのはミズノやタイトリストで使ったことがあったけど、ちっとも気持ち良くなくてすぐにクラブを換えてしまったっけ。

今回打っていてそれを思い出した。
...勿論年のせいで力が無くなった事も考えられるけど、これじゃあダメだ。
試しにフルフルスイングで振ってみると、それなりに良い感触になった...が、ハーフスイングではボコッとかバコッと言うような気持ち悪い感触ばかり。
ヘッドは銅下三層メッキで丁寧な作りだし、ヘッド形状も非常に気に入っているPP737だけど、これはシャフトを変えなくては使う気にならない。

と、言う事で...鼻水を垂らし、目薬をさしながら楽しむ今のゴルフは、もう一度ミズノのMP32と60のコンボアイアンを使う事にする。
あの「軽過ぎる」と感じたインパクトは、考えてみると1〜2番手上げたのに全てショートしたショットの結果から来ている可能性もある。
ならば、こんな季節でこんな体調なんだから、思い切って3番手以上上げて打つ事を考えりゃ良い訳だ。
つい「出来るだけ短い番手で」というのは、まだオレに残っている飛距離への見栄なんだろう。
以前のフルショットで150ヤードを8番なら、ハーフショットで6〜7番...なんてのが間違っている。
あの「以前のフルショット」なんてのは要するに「掟破りの無茶振り」なんだから、基本は6番で150ヤード、つまり5番や4番で平気でハーフショットで150ヤードを打てるようにならなければ大人の、いや、「立派な」ジジーのゴルフにならないわ(笑)。


「華麗なトップ」も「華麗なフィニッシュ」もなんにも無くて、クラブ引っ張りだしたら「ヨッコラショ」って、なんかのついでの様なハーフショットで、どうでもいいように乗せちゃえばいい...別に乗らなくても楽しみが増えたって顔をして。


オレはそれをこれからのジジーのゴルフの美学としよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

共に滅びて    (2016年2月28日)

Bu160228

歩いた事の無い道を選んで歩く。
クネクネと新しい町並みと取り残された畑の間に続く道を辿る。

遠目に大木が枝を広げて立っているのが見える。
勇壮に...と見えたのが、近づくに連れて
それが滅びたあとも立ち尽くしている悽愴な姿だったと判る。

太く雄々しかったであろうその樹皮は、所々で剥け落ちている。
豪快に伸びていただろうその枝先は、皆傷つき折れてしまっている。

そしてその足下に、もう誰も住まなくなって久しい様な廃屋があった。
その屋根に、瓦を割って大きな枝が何本も落ちている。
かなり太い枝は、屋根の太い柱さえへし折ってしまっているようだ。
折れ曲がった屋根の所以外も、瓦はあちこちで落ちていて所々に小さな穴をあけている。
壁も崩れ、昔は農機具を置いていたような物置の棚が、斜めになって家の中に続いている。

何時頃だったんだろう。
この家が誰も住まなくなったのは?
何時頃だったんだろう。
この大木が枯れてしまったのは?


この廃屋と枯れた大木。
あまりに近くて、あまりに似ていて。
仲のいい家族、あるいはまだ醒めぬ前の恋人達、
あるいは忠犬とその飼い主...

どちらかが先に滅びれば、どちらかは残されて独り生きる気力を無くし。
あるいは共に同じ運命を感じ取ったり。

廃屋の周りに、それを隠すように木々が生い茂っている風景は何度も見たけど
共に同じように滅びた姿を晒しているのを見たのは初めてだ。


もう春の風の中、
枯れた大木が、共に生きた時代を夢見て
,,,まだ空を見上げている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

百円の幸せ   (2016年2月25日)

Bu160225c少し前迄は、晩酌の酒には凝っていた。

フリーと言う仕事では、〆切迄に仕上げなければ仕事にならないのが大原則。
そのため若い頃から忙しくなると深夜遅く迄(酷い時には朝迄)...つまり、その仕事が一段落するか目処がつく迄は寝る事は出来なかった。
しかし、やっと目処がついて寝ようと思っても、それ迄テンパってイラストを描いていた神経はすぐに眠る事など許してくれない。
身体は疲れて眠いのは確かなのに、頭は緊張したまんまでちっともリラックスしてくれない...こんなままで布団に入ってもただ寝返りを繰り返して時間が過ぎて行き、起きる時間が来ても頭はスッキリしないでただ疲れが溜まって行く。
それを避けるには、仕事後に一杯飲んでリラックスする時間,,,つまり「晩酌」の時間が絶対に必要だった。

若い頃からその「晩酌」の時間は、実はとても幸せに感じる時間だったので、その晩酌の酒には良いものを飲もうとずっと思っていた。
ウィスキー、ワイン、焼酎と一応は飲んでみたが、結局有名なものではなくても自分にとっては「純米酒の辛口」がベストとなって長い時間を過ごして来た。
,,,それが最近はすっかり変わってしまった。

一番の原因は、旨い純米酒の晩酌は旨いが故に飲み過ぎてしまうのだ。
一升瓶で買ってある純米酒を、一晩に「今日はコップ1杯」とか「コップ2杯」、あるいは徳利一本とか二本と決めて飲み始めても、...結局それじゃ済まないのだ。
旨いが故に、オレ自身が意地汚い故に、意志が弱い故に...「あともう少し」・「もう一杯だけ」・「あと半分」...酒飲みはそんな簡単には終わらないのだ。
で結局、体重増加と中性脂肪増加と尿酸値増加...これじゃいかんでしょう(笑)。


で、色々な遍歴のあとで見つけたのが「宝の缶チューハイ」...「TAKARA焼酎ハイボール」の「ドライ」....これなのだ。
以前ゴルフ前の車中泊前夜祭の「マイブーム」でも書いた事だけど、これが旨いのだ。
ここに行き着く迄に、色々な缶チューハイを飲み比べてみた。
殆どが甘すぎてジュースの様だったり、旨いとは感じられないものだった...(宝の缶チューハイもレモンはまだ許せるが、ドライ以外は他のとおんなじ)。
この缶チューハイの売りが「プリン体0」「糖質0」「甘味料0」...まずは此処に魅かれたんだけど。
そして値段が350ml、一本100円前後!
安売りの時には100円を切る。
普通の缶ビール一本で、これが3本買える。

そしてなによりなにより、これなら一人の晩酌だと350mlの缶チューハイ2本が丁度いい。
飲んでも、もう一本...止まらなくなる純米酒一升瓶の晩酌よりも、「今日はこれだけ」と決め易い。


一本百円の缶チューハイ。
寳の焼酎ハイボール、「ドライ」。
オレのちっぽけな人生になんて似合いの酒だろう。

一本百円の缶チューハイに、
百円分の喜びと、
百円分の悲しみと、
百円分の幸せと、
百円分の怒りまで、
みんな混ぜて飲み込んで。

オレの夜更けの一人の宴、誰に乾杯するで無し。
一本飲んだら百円分、二本飲んだら、二百円分。
三本飲んでも三百円分の、オレの心の何かが融けて行く。
それだけで、寝る為には十分に十分に...のホロホロ酔い。

さてさて、今夜も同じ晩酌二本。
肴は、思い出と小アジの干物と柿の種。

時の彼方の懐かしい人よ、
あなたは今夜、幸せかい?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アプローチの方法(昭和とアメリカン?)   (2016年2月23日)

Bu160224少し前に「忘れられないプロゴルファー(涂阿玉)」を書いていて、思い出した事がある。

それはある試合でショットが不調だったのにも関わらず、全てのピンチを素晴らしいアプローチで凌いで優勝した彼女の、インタビューでの質問への答えだったと思う。

「ワタシアプローチはサンド一本だけよ」
「一本だからそれを沢山練習して上手くなれるね」
「何本も練習するの難しいよ」

この当時、アメリカ男子ツアーでの優勝者達に「ダイナミックなフォローとフィニッシュが特徴な、いずれも似たようなスイングの若くて長髪の選手達」が増えていた。
大学ゴルフ出身のそんな若者達の、合理的でシンプルなスイングは後に「アメリカン打法」と呼ばれて、「これぞ未来のスイング」、「これからはこう言うスイングでなくてはダメだ」とゴルフ雑誌等で言われていた。

そんな連中のアプローチも「なるべくシンプルで合理的で簡単に」と、「同じ構え・同じボール位置で同じスイング・クラブだけ換える」が基本で、それが現代ゴルフのアプローチと言われていた(現在でも、かな)。
そこに、彼女の「全て一本のクラブで、ボールの位置を変えてするアプローチの方が易しい」、と言う言葉だったので印象に残った。

その言葉を聞いて自分の事を考えてみた時、始めは確かに一本のクラブで...それも7番アイアンの転がし一辺倒で良くピンに寄っていた気がする。
それがバンカー越えやら、池越えやらの「上げなくちゃいけない」アプローチが必要になり、今度は56度のサンド一本にして、これもそれなりに寄っていた。
迷路に入ったのは、そこに52度やら58度やら60度やらの「何やら上級者が使っていそうでカッコいい」ウェッジを入れ始めてから(笑)。
確かに有効な道具だろうけれど、使う自分が寄せ方を迷うのには十分な迷道具でもあったみたい。
なにしろ普通に転がせばなんでもないのに、周りの目を意識して無駄に上げようとしたりスピン効かせようとしたり...根が馬鹿だからなあ。


涂阿玉を見てみれば、彼女は56度のサンド一本だけど、アプローチのメインは「出来る限り転がし!」。
上げるのはそれしか方法がない時だけで、転がせる限り転がしている。
それを基本にボールの位置を変え、フェースを開閉し、タッチを出して行く。

一本でボールの位置を変え、「転がし」や「上げ」を練習して行くか...全く同じ打ち方でクラブを換えて行くか?
どっちが絶対に正しいと言う答えは無いだろう。
どちらにも一理あるし、後はそれぞれの美学とか好みのスタイルの問題だ。
なんだか「昭和の技のゴルフ」対「現代のオートマチックゴルフ」の違いのようにも見えるが、多分感覚の違いでどちらが有利と言うものでもないはずだ。

現在、自分は今は殆どを50度のウェッジの転がしが基本。
58度は「どうしても上げなくてはしょうが無い時」のみ使用。
...でも、練習しなくちゃ寄らないわな(笑)。


さて、あなたはどっちが好み?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

どんなに寒くても   (2016年2月22日)

Bu160222b

田圃の真ん中にある小さな公園の、一寸した高台にある東屋。
北風の吹き抜けるその場所に、小さな壊れかけたテーブルといくつかの椅子。
テーブルの下には古い木箱。
その中には多分将棋のセットが二つ以上。
椅子は備え付けが二つに、持ち寄ったものらしい粗末なものが4つくらい。
屋根は少し大きめで、普通の雨なら濡れずに済みそう。

この場所に、暑くても寒くても、嵐でも大雨の日でも
毎日毎日、いつも此処に数人の老いた男達が集まっている。
少ない時には3人、多い時には11〜12人。
...将棋。
対戦しているものがいつも二組に、それを周りで見ているものが何人か。
今の季節は、みんなだるまのように沢山着込んで肩をすぼめて丸くなって。
夏の暑い盛りには、蚊取り線香迄持ち込んで。
あぶれた男達は、公園の木々の陰に更に座り込んで対戦したりして。

小さな公園には野球のグラウンドがあって、その周りを一周する小道がある。
歩く人から声が聞こえる。
「あの人達、きっと家には居場所が無いのね」
「きっと家族も、いない方が気楽だからって思ってるのよ」
「雨の日も風の日も毎日何人か居るものね」
「台風の時にもちゃんと居たのには笑っちゃった」
「此処に来ると絶対誰か仲間がいるって思ってるのよね」
「でもちゃんと夕食の時間には帰って行くのよね」
「将棋って、そんなに面白いのかしら」
「まあ家族も、此処に居るって判ってるんだから安心なんじゃない?」

年老いたご婦人達は、歩きながら聞こえるような声でおしゃべりを続ける。
「元」男達は、何も聞こえないと言うように、真剣に次の一手を考える。



将棋盤の上を、相変わらず冷たい風が遠慮なく吹き抜けている。

描いてる俺の手が、かじかんで動き難い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あれ?  アンカリングしてる?   (2016年2月18日)

Bu160218先週のアメリカシニアツアーとアジアンツアーの優勝者が、二人ともロングパターで以前と同じようにアンカリングしたパットで優勝!....に見えた。

シニアツーでは、あのB・ランガーが一見して以前と同じ様なロングパターの使い方をして優勝パットを入れるのを見た!
かと思えば、アジアンツアーではS・ノリスが、どう見ても以前と同じように「胸にアンカリング」したスタイルでロングパターを使って優勝したニュースを見た。

どうなっているんだ?
シニアツアーもアジアンツアーもアンカリング禁止ルールは適用されるんだよな...そう思って調べてみると...

まずシニアツアー優勝のB・ランガー。
これは試合の映像を何回も見た...すると、構えは以前と同じ胸にアンカリングしたようなスタイルだが、ほんの僅かながら胸からグリップエンドを離し、左前腕も僅かに体から離している。
その証拠に、風に揺れるシャツの動きが左の手と前腕で抑えられずに動き続けている。
遠目ではっきりと判る程には離してはいないが、パッティングする時には僅かに隙間を空けてアンカリングしない様にしている。
,,,そうか、その手があったよな...ほんの僅かでも身体との間に空間をつければ、アンカリングしている事にならない。
私の様に大きく隙間を空けた構えでパットしようとすると、どうしてもロングパターの長さと重さで小さな微妙な動きが不安定になる(だから短いパットが難しい)。
実にいい参考になる...まず、そう思った。

しかし、アジアンツアーの優勝者S・ノリスの場合は「?」マークがついてしまう。
彼の構えだと服に手が触れているのだ..触れた場所にシワが出来ている。
これは「アンカリング」と見なされるんじゃないか?
そういう疑問が湧いたが、彼の場合は「意図的にアンカリングした場合」とのルールの条文に寄って、ルール委員に「意図的にアンカリングしているのか?」と聞かれた時に、「意図的に固定していない」と答えれば「アンカリングではない」と言う事になるらしい。
これは微妙だ。

ランガーのは僅かではあるがシャツが動いている事に寄って「身体に直接的に触れてはいない」と言えるけど、ノリスの場合はシャツに触れている事は確かなのでそれが身体に直接的に触れているかどうかは見た目では判らない。
ちゃんとしたルール委員・競技委員がいないケースでは、同伴競技者から「ルール違反だ」と言われる可能性が高いはず。

難しい。
以前の構えに近い「身体すれすれで」構えれば、ロングパターに慣れている人はショートパットは安定すると思うが...月例競技なんかで疑問を持つ人が出るのは確かだろう。
そんな場合、その疑問を言う人も言われた人も気分を悪くして調子が狂ったりする可能性は高い。
そして、その結果せっかくの楽しみのゴルフが後味の悪いものにもなりかねない。
そもそもがこんなルールがおかしいのだけど、決まっちまった以上「李下に冠を正さず」で、あまりにギリギリな対処法は誤解とトラブルを呼びそうなので控えた方がいいだろうとも思う。


先週ランガーやノリスが実績を作ってしまった「アンカリング禁止ルールの対処法」は、一見して判定し難いスタイルの為に、今後ルールとしてもう一波乱起きそうな予感がする。



さあて、自分としては本当に参考にしていいのか悪いのか....悩むなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

忘れられないプロゴルファー...44「涂阿玉」   (2016年2月16日)

Bu160217a涂阿玉...ピンクの上下が168センチ55キロのスマートな体型によく似合い、「ピンク・パンサー」と呼ばれた台湾出身の女子プロ。
キャディーから始めて、淡水ゴルフクラブで台湾ゴルフ界の重鎮、陳金獅プロに出会いプロになった苦労人。
キャディー時代に客から貰った数本のクラブで始めた為、一本のクラブで色々な打ち方を自然にするようになったというのは、あのセベ・バレステロスの育った環境と良く似ている。

日本のツアーにデビュー後通算58勝、1082年から1986年迄5年連続賞金王、その後1989・1991年の2回を合わせて計7回賞金王と言う恐ろしい記録を持っている。
その強さはパーシモン時代に男子プロにも負けなかった飛距離と、アプローチ・パッティングの上手さも上げられるが...私が気に入っていたのは、その勝負所での「パンチショット」!
当時の女子プロで、そのショットを見てほれぼれとしたのは彼女だけ...当時素晴らしいものには、樋口久子の完全スエー打法とか、岡本綾子の「何を打ってもおんなじスイング」などがあったけど、その球筋が「美しい」とか「凄い!」とか感じたのは涂阿玉のパンチショットだけだった。

高いトップでほぼシャットに上げたアイアンを、身体の近くに引き落としながらインパクトでフェースの向きを変えずに打ち抜いて行く....打たれたボールは他の女子プロのボールとは全然違い、地を這うように低く出たまま目標迄糸を引くような球筋で風の中を突き進んで行く。
風が非常に強くフェアウェイも硬い台湾のコースに育てられたショットだと言われていたが(台湾出身のプロは低い弾道のショットが上手い人が多い)、女子プロでパンチショットを打つ選手は当時も今でも殆ど居ない。

彼女は普通にアイアンを打つ時は高いフィニッシュをとる女子プロらしいスイングだけど、此処一番で狙うパンチショットは低く抑えたフィニッシュとなり、それが実にカッコいい。
タイガーなんかがやった為に、「スティンガー」とか言われて、まるで新しい打ち方のように思っている人も多いらしいが、多分「勝つ為」にこの手のショットを一番有効に使ったプロは彼女だろう。

しかし、このパンチショットはいかに強いとは言え女性にとっては、かなり腕や肘に負担のかかるショットだったはず...これだけの所為ではないかもしれないが、最近は腰や手首などに重い故障を抱えているそうで、往年のショットをもう見る事が出来ないのが残念だ。

彼女の強い時には殆ど敵無しの状態だったために、一部に排他的な声があがったりもした...しかし、彼女は当時のインタビューで「台湾から出稼ぎに来ている」のではなく、「いつも日本ツアーの一員となり代表となって戦っている」と語り、実際に他のツアーとの対抗戦などでは、誰よりも日本ツアーの代表として熱く戦っていた。
最近になって日本にも「ゴルフ殿堂」が誕生し、日本のゴルフにおいて大きな実績のあったゴルファーが順次選ばれているが、この涂阿玉も「日本のゴルフ殿堂」入りに「日本ツアーの一員」として十分な資格があるだろう。

パンチショット...所謂アメリカンゴルフと対極を成すような「昭和ゴルフ」の技なのかもしれないが、こいつは上手く行くと実に気持ちが良い。
ショットに行き詰まっている人はちょっとやってみるといい。
意外にスイングに開眼出来るかもしれないぞ(勿論責任は持ちませんけど)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

惜しかったなあ、岩田   (2016年2月15日)

Bu160215あまり期待するでもなく...でも、期待していたんだよなあ、オレは。

AT&Tプロアマでの岩田。
二日目首位で三日目2位、それで最終日ミケルソンとの一騎打ち....まあ100%ミケルソンの応援でのアウェイだろうけど、マイペースが売りの岩田にはむしろ戦い易いだろうと思っていた。
実績の松山・人気の石川に対して、なんとも地味ではぐれもん風の岩田が実は気に入っている。
昨年ギリギリの戦いでシード入りした粘りと、時々出すビッグスコアの意外性と、淡々とした速いプレーとぶっきらぼうなインタビューの答えと...実に面白いキャラである。
練習場経営の家に生まれたと言う環境の良さはあるが、同期の宮里勇作なんかに比べても遅咲きのこの男は、常に周囲の期待や予想を裏切ってくれるような所がある。

今回の試合は結局8位スタートのV・テーラーの17アンダーの逆転優勝となり、ミケルソンは16アンダーの2位、岩田は14アンダー3打差の4位タイで終わった。
届かなかったが、ミケルソンも岩田も最終日72...二人の戦いは引き分けだったと言う所がまた、岩田らしい。

英語を勉強していて使いたいらしいし、以前一緒に回った事のあるミケルソンを「あの時はやる気がなかったみたい」なんて言い放つ所も面白い。


この男、今年どこかで一発やってくれそうで、楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2916年の初ラウンド in 東ノ宮CC   (2016年2月13日)

Bu1602138日にキャンピングカー仲間でありホームコースでの友人である、「昔は飛んだ」さんから「夫婦ラウンド」のお誘いを受けた。
自分としてはまだまだ冬眠状態であり、去年の12月からクラブにも触っていない状態なので3月半ば辺り迄はラウンドする気は無かった...が、「昔は飛んだ」さんとは以前にも「夫婦ゴルフ」をご一緒に楽しんだ事があるので、一応うちの奥さんに聞いてみると...「行きたい!」の即答。

やむを得ず9日に慌てて練習場に行き、今年初めてクラブを振って身体を慣らして、急遽12日にラウンドする事となった。

「12日は天気予報では13度くらいになっているから」と言うお誘いの文句だったので、「それなら大丈夫だろう」と安心して、いつものように前夜に茂木の道の駅に。
朝方は結構冷えて、車にはびっしりと霜が降りていた...が、「まあ、天気は良いみたいだ」と車から降りて顔を洗いに外に出てびっくり...なんと道の駅の周りの低山が雪で真っ白!

コースの進入路も、道の両側に除雪した雪の塊がずっと続いている。
コースも北斜面にはびっしりと雪が残っていて、おまけにメチャクチャ寒い!
13度どころが朝は完全に氷点下の気温。
聞いてみると、この雪は最近のではなく先月18日の大雪の残りなんだとか。
...あれから一ヶ月近く経っているのに、これだけ雪が残っているってのは...どんだけ寒いんだ、この辺?

低い気温プラス朝は出ていた太陽迄が雲に隠れて、震えながらスタートして3ホール...やっと薄日が差して来ると、あっという間に周りが暖かくなったように感じる。
太陽ってのはホントに偉大だな、としみじみ感じる2月の冬ゴルフ(笑)。
コースはまるで最近降った雪の後のように、北斜面雪だらけ。


今年に入って既に数ラウンドしている「昔は飛んだ」さん夫婦は、いいリズムで普通にスイングしてラウンドを楽しんでいる。
意外な事に、二日前に1時間程打っただけで去年は白内障の手術の後遺症などで殆どラウンドしなかったうちの奥さんが、気持ち良く振り抜いて好ショットを連発している。

そして問題の自分のゴルフ。
これも意外な事に、ハーフショットでの大ミスも無く、まともなゴルフになっている。
例えばスタートのあおいの一番パー5...3w・4w・5アイアンハーフショットでワンピンのバーディーチャンス...此処で今日のテーマの「アンカリングしないでどうロングパターを使うか?」。
練習グリーンで、主に「レレレのオジさん風お掃除パッティング」スタイルと、「真っ正面向き突っ立ちサイドサドルパッティング」を試して、ラウンド中の結果でどちらか方針を決めようと思っていた。
まず、「レレレのおじさん風」...ラインは出易いし、狙える...が1メートルオーバーの返し...「距離のある振れる」パッティングは問題ないが、距離のないおまけに下りのパッティングは「振れないので合わせる」形になるが...これが難しい。
長さが災いして当たる瞬間にフェースの向きがずれたり、フェースのきちんとした場所に当たらない「当たり損ね」になり易い...で、この後も1メートル前後が全くカップをかすりもしない。
これは「サイドサドル風」のパッティングでも殆ど同じだった。
このショートパットは、結局一日しっくり来なかったので十分考えて色々な方法を試してみる。
ショット的にはハーフショットイメージで大きな失敗は無く、自分の思っていたい以上にいいゴルフになった。
ただ、寒さで凍った地面対策として黒トップではなく、軽量シャフトが刺さっているミズノのMP60と32のコンボアイアンを使ったが....黒トップに比べて、やはり打感が気に入らない。
「柔らかい打感」と評判のMP60と32だけど、黒トップに比べるといかにも「軽い」。
黒トップの「モチッ」とした打感には遠く及ばない...しかし、この印象は案外シャフトに寄るものなのかもしれない(このミズノはSL300とか言う軽量スチールシャフトらしい)...クラブ全体の軽さがそんな印象を持たせているような気もする。

ちょっとこの辺は気になるので、次のラウンドではやはり打感が気に入っていて、シャフトがDGのS400が刺さっているホンマのPP737で試してみたいと思う。
こいつは使おうと思ったのに、溝規制に引っかかっていた為にお蔵入りしていたアイアンの名器...競技に出ないしあの規制にも不満がある自分としては、「ゴルフを遊ぶ」ことには関係ない規制は無視しして楽しむ事にする。

ドライバーは2回しか使わなかった...上手く打てたし飛ぶけどハーフスイングと同じに打てないので面白くない、もっと小さいヘッドのクラブがやっぱり違和感無くていい...この辺は、これから。

スコアはつけていなかったが、ボギーを引き分け、パー以上を勝ち、ダボから下を負けとして
あおい 3勝2敗4分け
おばな 2勝1敗6分け...トータル5勝3敗10分け

パットの問題があるので、上出来。
少し花粉の影響で目がボーッとしている。
鼻水は花粉症用キャンデーで抑えられた。

しかし、もう杉の木は真っ赤っか!
間もなく、ホントにヤバい季節になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

とりあえず、まあ軽く、   (2016年2月11日)

Bu160211

で、乾杯!

考えてみれば今年初。
話は、やっぱりずっと、途切れもせずにゴルフの話。
まずは生で、1杯2杯、
酒を変えて、1杯2杯。
お、あいつが来たから、3杯4杯。
また酒変えて、1杯2杯。
そろそろと言いながら、もう1杯。
あなたが行くなら、で、もう1杯。
じゃあ、〆で最後にもう1杯。

ラストオーダー?
なら、もう1杯。

やっぱり外は寒いや。
じゃあ、またね。



...まあ、今日は二日酔いにもなってないな。


さあ、明日は急に決まったホームコースでの初打ちだ。
問題は花粉と、朝の6時にマイナス4度。
9時に1度じゃ、グリーンカチンカチンじゃないの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

廃屋に   (2016年2月10日)

Bu160210

散歩は、まだ歩いた事のない道を探して歩く。
町外れ、生きている家の間に昔家であったものの姿が現れる。
枯れ草に絡まり、壁は崩れ、屋根はもう半分落ちている。
土に半分埋まった洗面器や食器が見える、
錆び付いた蛇口や、よく見ないとわからない程腐り果てた品々がある。





そこにあるのは、過ぎ去った時間。
多分、何人もの、何代もの家族の住んだ痕跡。

笑い声が溢れていた時間もあったはず。
悲しみや怒りに満ちた時間もあったはず。

建てた人の夢や希望が、朽ち果てた屋根や壁にまだ残っているような気がする。
最後に立ち去った人の、悲しみや寂しさがまだ残っているような気がする。

夏にはもうすっかり草に覆われてしまうんだろう。
冬の寒さが草を枯らして、こうやって姿を外にさらけ出す。

やがて土に帰る迄、きっと家はその時間の積み重ねを思い返しているんだろう。
もうその懐に、暮らしていた人々の温かさを感じる事は二度とないまままに、
ただ我が身の滅びて行く様を、じっと感じているんだろう。

冬の冷たい凍える風が、むしろ気持ちが良いように
きっと感じているんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松山の2勝目   (2016年2月9日)

Bu160209

まさかね、と言う感じだった2勝目。
「良くやったな」と言う感じと、このふてぶてしさは「今迄の日本人選手になかったタイプだな」と言う彼の印象を更に強く感じる結果だった。

2勝ともがプレーオフでと言う事が、彼の勝負強さを表しているし、彼の評判通りの特徴が良く出ているもんだと思う。
石川遼と比べてみると、ちょうど野球の田中将大と斎藤佑樹の関係と似ている。
早熟で天性のセンスこそあるものの体格に恵まれず、更に上のレベルで苦労する斎藤と石川。
それに比べると、荒削りではあるものの大きな体力(所謂大きなエンジン)に恵まれて、遅れても更に上のレベルで大きな花を咲かす田中と松山。

同じセンスなら当然馬力が大きいものが有利になるプロの世界で、松山は十分欧米の大排気量エンジンのプロに対抗出来る馬力を持っている。
ただ、以前から日本人選手でも「馬力が大きい」と言われた選手は何人も米ツアーに挑戦していた。
それが上手く行かなかったのは、まず基本的な技術と精神的な問題。
エンジンがでかいからと言ってより難しい条件のアメリカツアーのコースに対抗出来る訳でもなく、技術があっても厳しいツアーの雰囲気の中で平常心で戦える精神力を持っていなければ結果なんて残せるはずもない。

松山は「物事に動じない」、「度胸がある」と言う言われ方は今迄にあったが、彼は実は案外繊細で神経質なところもあって記者にとっては面倒なプロの一人だと聞いた事がある。
気に入らない質問には答えないし、気が乗らないと質問に対してもほとんど喋らないなんて事が普通にある。
何時でもどんな状態でも質問にきちんと答えようとする石川と違い、ことゴルフにおいては自分の気分を通す我が侭さがあるのだ(それはある意味、松山が自分のゴルフに対して圧倒的な自信を持っていると言う事でもあるのだろう)。
未熟ではあるかもしれないが、周りを気にせずにそれを試合でも平気で出せる精神力=「鈍感力」こそが松山のゴルフの強さの原点であるように私は思う。

こういう人間はゴルフでは強い...気を使ういい人間になると、その強さは影を潜めてしまう事が多い。
今の鈍感力で、彼はまだまだ勝てるだろうと感じる。
多分、アメリカで世界と戦うにはそれで良いのだと思う...いい人間になるのはその戦いを終えた後でいいのかも。

ただ、私は彼のスイングは彼の身体...特に腰と背中に非常に無理な力がかかっていると思う。
タイガーのスイングも30代で壊れると感じていたが、松山のスイングも30歳前に壊れそうな気がする。
これは腕の良いトレーナーと相談しながら、長期的なビジョンでスイング改造をしなくてはならないんじゃないか...そんな気がする。
そして、気になっているのが彼のスロープレー。
ペナルティーを受けた前科もある事だが、ゴルフ中継での彼のプレー振りを見ているとあまりに一つ一つの動作に時間をかけ過ぎて、「イラッ」とする事が多いので....生で彼の中継を見る事は好きじゃない。
見ている人の為にも(実際はそんな事じゃ強いゴルファーになれないんだけどね)、もうちょっとプレーを速くしてくれ!

...もしメジャーで優勝争いをするようになれば、そのスロープレーは絶対に多くの敵を作るから。



でも、松山、2勝目、おめでとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そろそろ...かな?   (2016年2月8日)

Bu160208昨年末の漫画家コンペ以来、意識してクラブに触れないようにして来た。
とは言っても、つい無意識に近くのクラブをグリップしてみるなんて事はあったんだけど。

花粉が来ているのを感じ出して、「まあ、当分いいや」なんて気もあるんだけど...どうも心の中の「ゴルフ虫」が春を感じて目を覚ましちまったらしい。
「おい、それは勘違いだってーの」
「あれは単に花粉が飛び始めているだけだってば」
って言い聞かしても、なんだかゴソゴソ動いていやがる。

3月8日に漫画家コンペがあるけれど、ちょうどその時期には鹿児島の親友の見舞いに行く可能性が高いのでキャンセル。
で、今年初打ちの予定は全く無いのだけど、去年やり始めたハーフスイングのゴルフをもっと仕上げて、曲げ曲げ変態ゴルフを完成させたい気持ちが強くなって来ている。

ただ、その為には3wと4wがいい感じなのに、全く振り心地が違って他のクラブと合い難いドライバー...飛距離的には十分満足していたSLDRを変えなければならない。
あのクラブはロフトを寝かせて、高弾道でボールスピンの少ないボールを打って飛ばすクラブ。
それで飛距離的には満足していたが、本来自分の好きなのは低弾道で曲げる球。
実績か美学かで迷う所だが、もう老い先短い我が侭なジジーゴルファーとしては実質飛距離が落ちても美学を優先する事にする....まあ、どうせ競技ゴルフ以外は自己満足最優先で遊ぶものなんだから。
そんな希望に合った、ヘッド小さめの曲げ易い低い弾道のドライバーがあればいいんだけど...何がいいかは今年の「探す」楽しみにしておく。

しかし、体はすっかりゴルフ用ではなくなっている。
これが良く出るか悪く出るか、クラブを振ってみなくちゃ判らない...自分としては古い垢を落として新しいハーフスイングを馴染ませる為にはいい時間だったんじゃないかと思っている。




さて、明日あたり練習場に初打ちに行くかなあ...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴルフを始めなかった男...その後の話1   (2016年2月5日)

Bu160205

「ゴルフな人々」には、基本的に僅かな時間でもゴルフに熱くなった人々のエピソードを書いて来た。

それは、自分のゴルフ人生の中のどこかですれ違った「ゴルフに関わり合った普通の人々」の、雑誌やメディアなどでは絶対に取り上げられる事のない小さな人生の片隅の話ばかりだ。
しかし、この「ゴルフを始めなかった男」は、私の一番古い友人で、「ゴルフな人々」の中で彼は唯一ゴルフに本気で関わり合わなかった男。

鹿児島出身のこの男とは、19歳であるデザイン学校で出会った。
まともに絵を描いた事もないし、石膏デッサンすらやった事のない自分が、まさにこれからの人生を絵に賭けると決心した時に同じ場所に居た。

ヤツは高校野球で地元のスターとなり、広島からスカウトされたキャッチャーだった。
しかし、プロに行くつもりだったその時に腎臓病にかかり、プロの世界を諦めた....好きな野球への道を断ち切られた男でもあった。

180センチ近い長身と、100メートルを11秒前後で走る俊速と、ハンサムで明るい男は確かに女性にモテていた。
気が合ったヤツと私は野球チームを作り、私が投げてヤツが捕ると言う形で、軟式野球の東京都ベスト3とか言うチームに勝ったりしたこともあった。
ヤツはやがて大阪でデザイン学校の教師の職につき、可愛い小さな千葉の娘と遠距離恋愛のあと、20代前半で結婚した。

やがて長女、次女、長男と3人の子供を持ち、社員を何人も使う写植会社を興し、ダイエーの仕事を多く引き受ける様になって羽振りも良くなり、会社も大きくなった。
この頃のヤツは、仕事も家庭も本当に順風満帆に見えた。

が、その頃からパソコンが普及し始め、その性能が飛躍的に良くなるにつれ「写植」という「仕事」が消滅して行った。
彼は一台一千万近いと言うコンピューター付きの写植機を揃えたとか言っていたが、この流れを変える事は全く出来なかった。

その頃のヤツとの付き合いは、東京と大阪と言う事であまり頻繁に会う事も無く、風の噂に聞く程度だったが...会社が傾き、経営を追われ...やがて離婚、長女は彼に、あとの二人は奥さん側に着いて家族離散とか..ヤツにとっての良くないニュースが聞こえて来るようになった。

そして、長女は結婚し、彼一人母親の介護もあって鹿児島に帰った。
やがて時が流れて、母親は亡くなり...ヤツ一人が鹿児島の生家に住んでいる事は、彼から頻繁に来るようになったケータイの会話で聞いていた。
ヤツは、そこでバイト生活をしながら、マスターズの野球をやったりして悠々自適の生活をしていると言っていたが...
ある日、「みんながゴルフをやっていて、今度コンペをやるって言うのでオレもゴルフを始めようと思うんだ」
「それでオレにはよくわからないから、お前の持っているクラブで使ってないものをくれないか?」

「やっとゴルフをやる気になったか」
と言う事で、当時一番ヤツに合うと思ったクラブと、キャディーバッグにボールや小物一通りを入れて、まとめて送った。
クラブは当時評判の良かったものばかり
ウッドはファウンダースのメタル3本、アイアンはピンアイ2のベリリウムカッパー1番からSW迄と、ピンのクラシックパター、それにボールを2ダース。
あとは自分の足と手に合わせてグラブとシューズを買えばいいだけにした。

「ただな、ゴルフはそんなに甘くはないから、最初は絶対に近くの練習場に行ってレッスンプロに基本を教えてもらえよ。」
「運動神経を過信して自己流でやると、野球をやっていたヤツは悪いクセがついて、必ずしんどい目に遭うからな」
そう念を押した。

が、ヤツは一回だけそのコンペに出たあと、二度とゴルフをやるとは言わなくなった。
電話では何回も勧めたし、「いつかお前と一緒に九州のコースを回りたいんだから、時間をかけてゆっくりゴルフに馴染むようにしろよ」とも言った。

が...ヤツが倒れる前に一度鹿児島に行った時にも、「一緒に練習に行ってやるから、今から行こうぜ」って言ったのに腰を上げなかった...クラブは奇麗なまま押し入れに入ってはいたけど。

そして、ヤツは朝から晩迄焼酎を飲んで酔っぱらう生活を続けるようになって...6年前に倒れた。
5年前に見舞いに行った時には、長い移動は車椅子だったけど、短い距離ならゆっくり歩けた。
3年前に行った時には、車椅子から離れて歩く事は出来なかった...が、帰り際によく回らない舌でも「今度はオレがリハビリしてお前の所に行く」と言って泣いていた。
「そうだ、リハビリ頑張って今度はお前が東京に来いよ」と言って別れた。


昨年見舞いに行くつもりだったけど、私の怪我や奥さんの白内障の手術などで行けなかった。
今年、なんとしてもヤツの見舞いに3月に鹿児島を訪ねるつもりだが...

ヤツの面倒を見ているヤツの姉さんによると...
「3年前に別れる時に、ヤツは今度はオレが治してお前の所に行く、と言ってましたけど、ヤツの具合はどうなんでしょう?」
「今は、介護されている状態で、認知症が入って来ています」


「多分、会っても判らないと思います」


ああ。
それでも、3月に会いに行く。
自分も行くのはこれが最後になるかもしれないから。

なあ、オレはお前と指宿ゴルフクラブででも一緒に回るのが夢だったんだぞ。
お前はきっと初めて参加したコンペで、あまりにゴルフが上手く行かなかったんで嫌気がさしたんだよな..あれほど言ったのに。
きっと野球では誰よりもうまかった自分が、野球でレギュラーにもなれなかったヤツに、ゴルフでは全く歯が立たなかったのが我慢出来なかったんだよな...
お前は意外とカッコマンだから、下手で無様な自分の姿を見られるのが許せなかったんだよな。

オレが近くに居れば、首根っこ引っ掴んでも練習場に連れて行って、ゴルフを楽しむ基本を叩き込んだのになあ。
ゴルフを始めていれば、朝から晩迄焼酎を飲み続けるなんて事はなかったかもしれないのになあ。
残念だなあ...口惜しいなあ。



...「お前はオレのツレだ」って言うのが、酔ったお前の口癖だったよなあ...




2010年9月16日「始めなかった男」
2011年3月30日「始めなかった男(終章)」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぶうらりと...   (2016年2月4日)

Bu160204陽は出ているし、風もない。

梅はもう少しだが、桜はまだまだ。
朝晩は冷え込んだって、日中は十分暖かい。
ジジーにババーの散歩日和だ...自分がジジーと思っちゃいないが。

こんな日はあてのないぶらぶら歩きが気持ち良い。
気持ちの良い川縁の散歩道。
細かい世間の暮らしと離れて、広い空相手に話しゃいい。

「昔から、「旅は急ぎ」と決めては居たけど
急いだ旅にはもう疲れちまった。
今はぶうらり、ゆうらりと
あてのない、風に任せた旅がしたい。」
「でもなあ
既に体は壊れ始めて、金だってほんの少ししかありゃあしねえ。」


こうやってカッコつけるのも、気持ちのいい散歩の時間だけ。
自分じゃ出来ない事をした気分になって、
バカ噛み締めながらの散歩も悪かない。



それにさ
ホントは、あてはあるんだすぐそこに...俗物で小心な凡人の自分らしい毎日が。
「あてのない旅」なんて、そんなジジーの叶わぬ夢って事さ。



さあて、もうすぐそこが終点だ。
ヤクザなジジーから、普通のジジーに戻って、
今来た道を帰る時間だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

恵方巻き?なんてやめちまえ!   (2016年20月3日)

Bu160203これは関東地方での話だが、節分に「恵方巻き」とか言うのを縦に一口で