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2016年11月 3日 (木)

当たらなくなっちまったら

Bu161103


最近でこそゴルフ雑誌に特集されたりしているけれど、「テンフィンガーグリップ」と言うのは「ボールを捕まえられる」グリップだって事は昔から知られていた。

ハリー・バードンが「バードングリップ」を考案し、これがオーバーラッピンググリップとして「現代ゴルフ」の基本グリップとなるまでは、ゴルファーは普通に十本の指で握っていた。
オーバーラッピンググリップは「両手がバラバラに動く事のミスを防ぎ、両手を一体化させやすい」事と、「右利きの人にとってより強い右手が動き過ぎる事に寄るミスを防ぐ」事に効果がある合理的なグリップだといわれている。
だから初めてゴルフをしようとする人は、このオーバーラッピンググリップを教えられて非常に戸惑う...いかにも違和感のある不思議な「棒の持ち方」だから。
もっと両手を一体化させるインターロッキンググリップも、その違和感や不自然さには変わりない。
しかしゴルファーってのは、これに慣れてこれが当たり前と思っている。

慣れているから、これが基本なのはしょうがないけど...「きちんとボールがつかまらない」とか「みんな擦っている」とか「当たりが強かったり弱かったりで安定しない」なんて状態になった人は、一度「テンフィンガーグリップ」を試してみるべきだ。

なんだかそんなグリップじゃ当たらないような気がするだろうけど、意外に簡単に当たるから。
左手が地面と平行になる当たりまで上げて打ってみると良い。
意外な程楽に「振り抜け」て、力感は半分くらいなのに飛距離はあまり変わらない事に驚くはずだ。
打ち出す方向は右手グリップをストロングにしたりウィークにしたりで対応出来る。

うちの奥さんはどうしても「長いクラブが当たらない」事と、「短いクラブの当たりがバラバラ」と「飛距離が出ない」悩みがあったが、テンフィンガーにして驚く程ミスが減り飛距離が伸びた。

自分も「当たらない」感じが強くなると、練習場でテンフィンガーで打つようにする。
するとボールのつかまりが良くなって来て、元のグリップに戻した時にもつかまりが良い状態になる。
ただ、自分の場合は普通のテンフィンガーだと右手の小指が捩じれて強烈に痛むので、左手の人差し指を右手小指に乗せる逆オーバーラッピングにする。
これでもつかまりは良くなり、おまけにスイングもコンパクトになり、スイングプレーンも正しいものになるように思う。
ただ自分にとってこのグリップは、いい天気いいシーズンのコースでは右手が利き過ぎて左へのミスが多くなるのであまりやらない。
(やりたくはないが)真冬の寒い時期にゴルフをやらなければならない時には、特にアイアンだけ逆オーバーラッピングでプレーする。
これだと凍った地面等で指や肘を痛める危険はかなり少なくなるのだ。
ウッド類は練習しないと左へのミスが極端に多くなるので練習場以外ではやらないが。

同じ様な効き目のある対処法は強烈フックグリップだけど、これもテンフィンガーにすると一層の効果が出る。


前回書いた「ソールを浮かせる」もやり過ぎるとかえって打ち込む意識になってダフるようになるし、スイングプレーンもアップライト過ぎて肩に手で担ぐ様な形になりやすいから、何度か上手く打てたら元のスイングやアドレスに戻した方が良い。
こもテンフィンガーグリップや逆オーバーラッピンググリップも、あくまで「スイング修正」と考えて「ハーフスイング」程度の振り幅にしておく。
それで十分元のグリップに戻した時に効果が出る。

全部テンフィンガーでプレーするには、やはりそれなりの練習の量と時間がいる。

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