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2017年4月

2017年4月26日 (水)

時の流れは止まらない...のでもうゴールデンウィーク、か

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5月15日に手術と決まっているので、なんだか落ち着かない。

「それ迄に」なのか、「それから」なのか、行動を決めかねている。

別に不整脈の発作さえ起こらなければ体はピンピンしている訳で、「酒も飲めるしゴルフも出来るし、旅にも行ける」...って気持ちな訳だが、実際にそうするとまたあの出鱈目な不整脈が起こるのは確実な気がする。
せいぜい、ノンアルコールビールか350ml缶一日一本で我慢して日々を暮らしているのは...非常に退屈だ。
毎日手術時の為の進行を早めたイラスト原稿を描き続け、時折気分転換に散歩や本屋や1円パチンコに行くくらい。
つまらん。

このゴールデンウィーク中に手術の週の後迄の原稿は仕上げておくつもりだからしょうがないのだが、もう一つ手を付けようと思っているのが「捨てる」事。
長い時間かけて集まってしまった資料やもう使わなくなった資料、VHSのメジャーの試合のビデオや画材を捨てようと考えている。
特に画材なんかは、スケッチ用以外は今のパソコン使用の仕事体制では全く使わなくなって久しい。
絵の具類は劣化したり硬化したり、紙やボード類も劣化してしまっているが大量に残っている。

手術迄に捨てるか、手術の後で捨てるか...
万が一では有るけれど、手術でさよならも無い訳ではない事だし。

半分は以前昭和のゴルフ同好会の加藤プロにあげてしまったが、1980年代〜90年2000年代のメジャーのテレビ映像を録画したVHSのビデオ、欲しい人が居たら差し上げるけれど...どなたかいるかしら?
送料着払いで、如何?

VHSのビデオは最近はずっと置きっ放しなのでカビがあったりしますけど。

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2017年4月24日 (月)

(奥さん向け)究極の双眼鏡となったキャノン10x30is

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元々双眼鏡趣味は私だけのものだった。
見る事、見える事に感激や喜びを感じ、「肉眼で見える世界」とは違う「双眼鏡で見える世界」に夢中になって双眼鏡を集めていた私を、かなり冷ややかに見ていたのが本当の所だろう。
私は双眼鏡に凝る前に、天体望遠鏡を買って土星や月・星雲星団の姿を見て喜んでいたけど、それには殆ど興味を示さなかった。
双眼鏡は、世界の名器を覗かせてみても「うわあ、凄く立体的に見える!」とか「3Dの強調された立体感だ!」なんて事には感動しても、「揺れて眼が疲れる」と「持っているのが重い」と言う事で、それで終わりだった。

それが例の8x25isでちょっと変わった。
「揺れない」事の見やすさには興味を示した。
それで持っていた双眼鏡を整理した時に、8倍では物足りないので10倍で揺れないものを彼女専用に買ってあげる事にして、手に入れたのがこの双眼鏡。
この双眼鏡で重さは約600グラム。
この双眼鏡よりワンランク上の、光学系自体が世界の名器に引けを取らないキャノンの自信作10X42LISというのが有るのだが(当然値段も倍はするが)、これは1キログラムもあって「とても重くて持ってられない」と言うので、結局選択肢はこれしか無かった。
とは言っても、普通の市販の双眼鏡に比べれば十分に明るく解像度も高く、防振気候を働かせれば「奇麗!」と思わず言葉に出るくらいによく見える。
今は散歩に必ず持って行って、鳥や花、景色や星を見るのに常に使っている。
欠点はボタンを押しているときだけしか防振機構が働かない事と、ゴム部分がベタベタして来る事、防水ではない事。
高額性能自体は劣化していないが、ゴム部分の劣化は眼に余る。

女性用にはそんな事情でこの辺が究極の双眼鏡となっているみたいだが、自分の好みとしてはこれでは不満があった。
そもそもこのキャノンの防振機構はバリアングルプリズムと言う液体を満たしたプリズムでの防振(8X25は違うけど)...極僅かのプリズム透過での劣化や、防振性能の幅が小さいものだった。
これに対抗する防振双眼鏡は、フジノン(ニコンはOEM)から発売されていた。
こちらの防振機構は、ジンバル機構に寄る防振。
これは元々キャノンと違って、軍や救助隊などでヘリや艦船など揺れる乗物から地上などをはっきりと見る為に使われていた、言わばプロ用防振...性能重視で重さや大きさを殆ど無視していた防振双眼鏡を、民生用に発売したもの。

自分用にはこちらを手に入れる事にした。
それは次回。

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2017年4月19日 (水)

品行方正?

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あと1ヶ月後、5月15日の手術の為に品行方正な日々を送っている。

酒を(ほとんど)飲まず、ゴルフもやらず、車中泊旅行にも行かず、毎日5千歩程歩き、大食いもせず、しっかり眠り、仕事を真面目にし続ける...

ああ、なんてつまらん!
そりゃあね、不整脈を治してしっかりゴルフも旅も酒も楽しめるように、と今は我慢しているんだけどね。
元々俗物軽薄意志薄弱なオレの事、こんな生活つまらないったら無い。
かろうじて楽しんみは、散歩の途中で1〜2時間程1円パチンコに寄ったり、ドトールやマックで珈琲飲みながら文庫本を読む事くらい。

しかし、昨日3ヶ月に一回の病院での定期診察を受けて来たが、確かに健康にはなって来たのかもしれない。
この診察前には毎回必ず採血して、36種類もの検査結果を受け取るのだが...ワーファリン関連の項目以外で基準から外れた数値は、尿酸値が7・6というのと、中性脂肪が240あまりになっている事だけ。
尿酸値は酒を飲んでいる時には7・8〜8・0位だったから少し下がった.
中性脂肪は若く太っていないときから400〜500の数字が出ていて、医師に「その体でこれは遺伝性かもにれないね」なんて言われて来たが、いまは240〜50くらいで落ち着いている。
「一病息災」とはよく言ったものだと思う。
体に自信があった頃は健康診断も受けず、医者に行った事がないのが自慢だったけれど、不整脈で定期的に診察を受けるようになり、その度に採血をして検査結果が分かるので、自分の体の状態が継続して理解出来る。
自分なりに修正が出来る。

健康自慢でこういう診察を受けていなかった九州の親友のように、いきなりくも膜下出血や脳梗塞に襲われてしまうと、取り返しがつかない事になってしまう。
自分にとっては十年前に不整脈になった事は、長い眼で見ると結局ラッキーだったのではないか?

5月に入ると、手術が終わって退院する迄の一気の流れが始まってしまうので、これから4月中に仕事の整理や準備をしておかなければならない。

桜がすっかり散って、もう春の真っ盛りなのに...
今年は、ちょっと落ち着かないなあ。

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2017年4月17日 (月)

年齢

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聞いた話では、あの「サザエさん」の父親の「波平さん」の年齢は54歳だそうで...

国民的テレビアニメとあって、殆どの日本人は一度は見た事が有るだろう。
そして、その家族構成は別に違和感も無くずっと受け入れられて来たんだろう。
しかし、今現在の我々の生活の姿とあらためて比べてみると、その変化に驚く。

以前は多かった3世代同居というのがまず少なくなって来たし、あのように「特に金持ちでもないのに」ゆとりの有るスペースでの暮らしもまず今は無理。
初期設定はもう既に61年前の漫画であるから、今の時代と生活そのものが違って来ているのはしょうがない。
でも一番違和感が強いのがその年齢設定。

特に父親役の波平氏。
自分の感覚では、もうとっくにおじいさん...仕事にも生活にも疲れた「老人」のイメージだったが、何と調べてみるとその設定は54歳!
違う...!
今なら54歳というのは、まだ青春の尻尾を引き摺っている若者の成れの果て。
まだまだ色々なものを諦め切れず、輝く若さへの未練たっぷりの中年のなり損ない。
...自分がそうだった。
60になると、流石に色々な未練を断たねばならないと考えるが、それでも自分が年をとったとは認め難い。
なのに、60年前のあの世代の枯れようは、なんとも...

今の感覚では、波平氏は70半ばだろう。
オレにさえずっと年上に見えるもの。

現在の周りの姿を見てみると、今の30そこそこの青年はまるで子供(少年)のようだし、40過ぎても、まだまだ青年に見える。
昔の戦国の頃の若者は19歳で既に今の30過ぎの若者よりしっかりしていたと聞く。
当時の平均年齢40半ばでは、それでも人生の半分に達していたが。
寿命と年齢...それは、今現在の平均寿命が男80・79歳、女87・75歳という事と関係あるんだろう。
考えるに、寿命40歳なら40年の、80歳なら80年の、人生の中身の量や濃さは何時の時代も変わらないのではないか?
・・・ならば、我々の人生の今を流れる中身の濃さは昔の40年の人生の濃さの半分なのかもしれない。
つまり、同じ中身が倍に間延びしているって訳だ...それなら、妙に納得出来る様な気がする。


それに、そう考えると今の俺の年齢も戦国時代なら30代前半...まだまだ壮年て訳だし(笑)。
まあ、それも、人生で成し遂げられるものが昔の今も同じとしての話だが。

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2017年4月14日 (金)

双眼鏡趣味の転換の契機となった双眼鏡

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かって、その「見える事」の素晴らしさに魅かれて集めだした双眼鏡は60台以上あった。
はじめは皆が持っている様な、手頃で性能の評判のいいものからオクで落とし始めた。
(絵を描くという仕事柄か、「見る」ことにはこだわりがあった。)
それが集まるにつれ、高級双眼鏡と呼ばれるものの見え味が段違いに良い事がわかり、国内外の「名器」と呼ばれるモノを片っ端から集めるようになって行った。
そういうものは中古品であるオクでも安くて5万、いいものだと10万円を超えるものはざらだった。
ただ、有り難い事にそういう「いいもの」は、手に入れてから色々と持ち歩いて使ってみて自分の好みに合わないものはオクで売りに出す事が出来た。
例えば10万で落としたものは、自分が使った分を考えて8万くらいで売りに出せば、例外無く9万5千円から10万1千円くらいで落としてもらえた。
ちゃんと世間で高く評価されているもの程、殆どプラスマイナスゼロでこうした名器を取り引き出来るので、特別に大きな金がかかる訳ではなかった。

そしてやはり世間の評価の通り、スワロフスキーやニコン、ライカ、ツアイスの高級機はいずれも明るく解像度も凄く、それぞれのメーカーの味もあり、見る事も持ち歩いての満足感も大きかった。

それが、ちょっとした好奇心で手に入れたこの一台で変わってしまった。
キャノンの8x25is...防振双眼鏡というものに興味はあったのだが、双眼鏡マニアの間ではあまり評価が高くなく(解像度が劣る、色合いにキレがない、レンズ性能そのものが低い、等々)、一番安くて小さかったこれを落としてみた。
落札価格は新品同様で2万円台半ばだった。

正直驚いた。
確かに普通に見ると、スワロフスキーやニコンの高級機と比べてみると解像度も明るさも色合いも、とても敵わないと感じられる。
が、実際にほぼ同じ口径・倍率のスワロフスキーとニコン2台とこれを持って行き、アオバズクの巣を見に行った時...「よく見えるように感じる」のと「よく見える」のは違うという事が判った。
ニコンのHGやSE、スワロフスキーなどで覗くと、実に明るく雛の産毛迄がシャープに際立って見える...様な気がする。
対してこの8x25isで覗いてみると、防振スイッチを入れる前はそんな風なシャープで切れる様な印象は無い...それが防振スイッチを押した途端に、その雛の産毛や細かな模様や小さな動き迄が「見える」!

これを表現するのは難しいが、敢えて自分なりの表現で書いてみる。
ただし、これはあくまで私個人の感覚なので、「絶対に正しい」訳ではない。
一般の高級双眼鏡の明るくシャープで豊潤な色彩の見え方というのは、一枚一枚が「そう見えている様な気がする」奇麗な一枚の絵の積み重ねなのだ。
何か(一脚や立ち木など)に腕を固定せずに持ってみていると、どうしても(絶対に)見える像は動き続けていて、じっくり見定めるという事は出来ていない。
常にカクカクと動くパラパラ漫画を見ている様な感じと言って良い。
それに比べると、防振機能を使って像の揺れが止まってみると(あくまで手持ちに比べてだが)、その像はスローモーションの動画で続いて行くアップ画像なのだ。
「見る」のではなく「見つめる」事が出来るという訳。
あの産毛が風になびいてその下の地肌が見える、とか瞬きをするとカワイイ顔になるとか、あの色の隣はこういう色なのか、模様の形はこうだったのか、とかの「発見」が凄い。
「おかしいな、高い方の双眼鏡ではっきり見えていたはずなのに」という気持ちになる。
(もちろん高級双眼鏡を三脚に取り付けて固定してみれば、数段凄い見え方をする!
でも、それならばフィールドスコープでいいという事にもなる...双眼鏡というのは手持ちで簡単に見えると言う事が大事な存在意義であるんだから。)

一番安い小型の防振双眼鏡でこれなら、もっと性能のいい防振装置の双眼鏡なら、もっともの凄い発見が有るんじゃないか...意識が変わってしまった。

それから、長い時間をかけて集めた高級双眼鏡は、殆ど全てネットで売り払ってしまった。
全然儲けはしなかったが、殆ど損もせずに防湿庫は2台だけ残してほぼ空っぽになった。
今残っているのは、僅かに6台。
2台を除いて、それから集めた防振双眼鏡が4台。
(この後から集めた防振双眼鏡の話は後程)
散歩のおりも、鳥見や風景見、花見や星見など、見たいものが有る時には必ず防振双眼鏡を持って行く。

前回書いたニコンの8x20は、持っている中で一番小さいので、あくまで万が一の為に入れておくだけ。

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2017年4月13日 (木)

超音波エコー検査

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いよいよ手術に向けての準備が始まる。

まずは超音波エコー検査とか。

別に横になっているだけで痛くも痒くもないけど、モニターに映る自分の心臓の動いている姿が実に不思議。
今、ああいう風に動いているんだ...

エコー検査の映像はなんの時にか忘れたけど、10年以上前に見た事が有るけど、その記憶に残る映像とは比べ物にならない程鮮明な映像なのに驚いた。
つい、検査技師に色々聞いてしまう。
まあ、「問題点は?」という問いに、「担当医に聞いてみて下さい」と言うのは当然だよな。
さあ、あとは5月になってからだ。

旅に行って、ゴルフやって、酒飲んで...なんて事に不安を感じないようになるために。

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2017年4月11日 (火)

カテーテルアブレーションへ、約1ヶ月前の検診。

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ブログ読者のTakeさんにご紹介頂いた、D大学病院のN先生の手術前のチェックに行って来た。不整脈の状態は今は落ち着いている。
酒は殆ど控えて、ゴルフもお休み、毎日5千歩程歩いている。
実際には5月13日入院の15日手術の予定だが、今日のあとは13日迄先生との面談が出来ないので、手術の説明やら入院手続きやら諸々の事を丁寧に説明して頂いた。
この後13日に心臓の超音波検査をして、5月8日には経食道心エコー検査とアブレーション用3D映像を作る為の造影剤を入れたCT検査を行う。
こうした事前検査で状態を十分に把握した上で、カテーテルアブレーションという手術をすることになるらしい。

自分はこうした入院しての手術というのは人生初体験なので、(特に場所が心臓という事なので)微妙にビビっている部分が有る。
スポーツ絡みの怪我での手術というのは、わりと頻繁に有るんだけどねえ...

しかし、今日のN先生の説明は、初体験の患者の持つ細かい不安な部分への説明が十分に判りやすかった。
確率が非常に少ないとは言え、「まさか」の事態がおきた場合でもそれぞれの事態への対応がどうなっているかを一つ一つ実に細かく説明してもらえた。
こういう対応を経験して、流石に同業の先生が推薦される程の医師というのはプロ中のプロなんだなあ、と感心する。

さて、自分は自分の分野でこうした「プロ」であり得たか、というと...いやあ、自分は軟弱な俗物だ(笑)。
自慢出来るものなんて、無理矢理考えても24からずっとフリーで食べて来られた事くらい。
なんにも残らず、なんにも残せず、ただ同時代を生きた人達に少しは楽しみをあげられたかな、と思うくらい。

なんか、こうした手術なんて事が決まってみると、ちょっと人生の余分なものを整理しておこうかな、なんて気にもなる。

明後日は超音波検査だ。

 

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2017年4月10日 (月)

2017年マスターズ  4日目

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眠いのに、結局4時半から見てしまった。

アウトのうちに早々と期待していたお腹の出たオッサン達はボギーを叩いて落ちて行き、アメリカの期待を集めた若者二人も伸び悩んでいるうちにボギーが先行して、ズルズルと落ちて行く。

早めのスタート組のあちこちで、バーディーを量産して頭を出して来るのもいるけど、「へえ」と思っているうちにボギーを打って頭を引っ込める。
調子が良くて伸びて来ても、それをそのまま行かせない所がマスターズのオーガスタの素晴らしい所なんだろう。

インに入る頃には、優勝争いは最終組の二人ローズとガルシアにほぼ決まって来た。
この二人はつまらないボギーを打たずに、少しずつスコアを伸ばして行く。
しかし、この二人を見ているとショットはガルシア、パットはローズと得意分野が別れて、それぞれの強みを生かしてスコアを伸ばして行く。

ガルシアのショット、特にアイアンの切れは凄い。
しかし、それでワンピン前後のチャンスに次々とつけて行くけど、それが悲しい程に入らない...ともかく肝心な時に「打てない」。

試合は13番でガルシアが左の木の中に打ち込み、アンプレヤブルにした所で決まったように見えた。
ガルシアはやっと4オン、それに対してローズは楽々2オン...が、これを二人ともパーで終えた事でガルシアは命拾い。
15番の2打目の凄さ...ピン直撃のアイアンの精度と、普段だったら絶対に入らないイーグルパットを入れた(これは多分見ていた誰もが、この日が誕生日だったあのセベ・バレステロスが「入れてくれた」と思っただろう)時、優勝する姿が見えた気がした。

ところがそのまま行けないのがガルシア。
16番では、短いバーディパットを手が動かずにただのパー。
もう73回もメジャーに挑戦しながら、一度も勝てないのはそのパットの酷さ...このレベルでは「イップス」と言ってもよいだろう。
それを観客も皆知っているから、この頃から1m以内のパットでさえ入れれば観客から大声援...クールでパットの上手いローズが、まるで「判官びいき」の観客達にとってすっかり敵役のようになってしまったのはちょっと可哀想だった。

そのパット名手のミスパットで同スコアになっての18番、「やっぱりのガルシア」は短いバーディーパットを外して結局プレーオフ。
あの短いパットを外した事で、もし今年勝てなかったらゴルフを引退するくらいの傷になるだろうと心配迄する始末。
プレーオフは、先にローズのティーショットミスで1打のハンデがついたけど、ローズがパーパットを入れれば、やっぱり今度もガルシアはパットを外すはず...それが入らずに、やっとガルシアのバーディパットが(バレステロスのおかげで)入って、ガルシアの優勝。

ローズは近い将来グリーンジャケットを着れると思うけど、ガルシアは今日の勝利をモノにしなければもう二度とチャンスは来ない...自分はそんな風に感じていたけど、多分観客の人達もそう感じていたから、8〜9割の人がガルシアの応援になってしまったんだろう。

長い時間の観戦だったけど、今年は納得の行く良い結末になった様な気がする。



そうそう、スピースが最終日の12番でまた池に入れたのは、彼の精神に大きな傷になって残るのではないかと心配している。
パワー全盛の現代ゴルフだけど、ゴルフって言うのはやっぱり「心と気持ちに影響されるゲーム」だと言う事だ。

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2017年4月 9日 (日)

2017年マスターズ  3日目

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花の無い「花のマスターズ」3日目。
風も弱くなり、絶好のムービングデイ。
結果は最終日が面白い組み合わせとなった。

最終組は今絶好調でメジャー1勝の英国のローズと、まだ70何戦かメジャー未勝利のスペインのガルシア。
その前の組が勢いの有るバリバリの若手、地元アメリカのファウラーとスピース。
観客は当然この組に一番注目するだろう。
そして面白いのが(自分が一番気に入っている)、後から3組目のお腹ポッコリ中年男のムーアとホフマン組。
最近は背が高く腹の出ていない、アスリート体型のゴルファーが優勝争いをする事が多いけれど、この二人にマスターズ初出場と言うW・マガートを足した3人の、ずんぐりむっくりお腹ポコ出体型のゴルファーが上位を脅かすの実に面白い。
それにその体型の為か、3人3様の独特のスイングもまた見ていて面白い。

それにしても、あらためてこうした大きなゲームで上位に来る為にはパットが上手くなければダメだという事がよく判る。
結局最後のワンピン前後のパットが入らなければ、スコアは崩れる一方になる。
あれだけの名手が居ても、殆どのショットは1m以内にはつかないのだから。
だから逆に、ガルシアがあれだけ短いパットを外してトップにいるのは奇跡のようだ。
彼にジョーダン・スピースのパットがあれば、メジャーにいったい何勝していた事か...

言いたくないけど、松山のパットのモゾモゾと始動までの時間が長いのは、見ていて気持ちが悪くなる。
時間がかかる程入る様な雰囲気が無くなって行く...元々プレーは遅かったが、前はあれほどじゃあ無かったと思うけど。
...誰かが変な事教えたのかねえ。

さて、もう一日。
明日は4時起きか。

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2017年4月 8日 (土)

2017年マスターズ  2日目

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2日目。

予選カットされた中に、昨年優勝のD・ウィレットがいる。
本当に昨年は「運が良過ぎ」と言う感覚が強かったので、「やっぱりね」という思いが強い。
かってのノーマンのように、世界ランク1位の時代にどうしてもこのマスターズに勝ちたくてしょうがなかったのに、1度ならずも2度3度とゴルフの神様の「悪意」さえ感じる仕打ちで、実力は皆に認められながらとうとう勝つ事が出来なかったゴルファーがいれば、反対にたった一度のラッキーで勝ってしまって歴史に名を残すゴルファーもいる。

ステンソンやB・ワトソン、Sh・ローリー、Z・ジョンソン、P・リード、そして個人的に応援していたカブレラも予選落ち。

ガルシアやファウラーが一応トップにいるけど、優勝争いが見えて来るのは明日の3日目が終わってからだろう。
個人的にはメジャーに数え切れないくらい挑戦しながら、一度もとれていないガルシアやウェストウッドに獲らせてやりたいし、ファウラーにも松山にも獲って欲しいけど...本当にオーガスタに住んでいるゴルフの神様は意地悪だからなあ。

まあ、飛距離と番手の情報が全く我々の参考にはならなくなって久しいから、所詮「ゴルフサーカス」の舞台を見ているようで、「自分も」なんて気には全くならないのが寂しい話。
これもゴルフの人気が下がりつつある一つの理由だと思うんだけど、判ってないんだろうねPGAもR&Aも。

さて、後二日、サーカスゴルフを見物するか...

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2017年4月 7日 (金)

2017年マスターズ 1日目

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天気は晴れ、強風が吹くゴルフ日和のオーガスタ。
今年のオナラブルスターターは、二人しかいない。
ゲーリー・プレーヤーとジャック・ニクラス。
アーノルド・パーマーは、昨年9月87歳で世を去った。

残ったプレーヤーも81歳、ニクラスも77歳...生きているゴルフ史のレジェンドがボールを打つ姿を見る事ももう多くはないだろう。
なんて、他人の心配するより自分の心配をしなくては行けない年になった事を自覚しなくちゃな。

風に吹かれる木々の音のするオーガスタ、なんかいつもと違うと思ったら...殆ど花が咲いてない!
放送に寄ると今年は花が咲くのが早くて、みんな咲き終わってしまったんだと。
まあ、いつもテレビ用に作り過ぎの感があるオーガスタ、緑一色のフェアウェイやグリーンはかえって落ち着いた感があって心地よい。

1日目でどんなスコアだろうと優勝が誰かなんて神のみぞ知る世界、2日目迄は普段見る事のないゴルファー達の顔見せを楽しめばいい...かってマスターズで勝った事の有る面々の元気な姿を見る事は、まるで同窓会のようでその変わり具合を見比べるのが面白い。
...そんな中にバレステロスの姿が無いのが寂しいけれど。

それにしても、階段から落ちて腰を怪我して棄権だと言うD・ジョンソン...
なんだかねえ。

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2017年4月 6日 (木)

今日から、春の祭りのマスターズ

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世界のきな臭い匂いは強くなるばかりだけれど、今日4月6日、あのオーガスタナショナルでゴルフの祭典「マスターズ」が始まる。

日本では入学式が一斉に行われ、桜はまだ満開にはならずともようやく花の明るさを見せて来た。
今日の夜から来週の月曜日迄、睡眠不足の日が続きそうだが...この祭典が、ゴルフをやる気を呼び起こして無事に済む事を心から願う。
優勝は誰だっていいんだけれど、あのカブレラのサムアップの時の様な記憶に残るエピソードをいくつも残して欲しい。

もう本当に春なんだ...

桜の花が散りはじめて、幻想的な花吹雪を見られるのは一週間くらい後になりそうだ。

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2017年4月 5日 (水)

嫌な気配

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このブログは、あまり政治的な事や思想・宗教について書きたくはないんだけれど。

何か嫌な感じがして、後で笑い話になればいいと願って一応書いてみる。

「極近い将来、アメリカは北朝鮮を攻撃するのではないか?」
そういう気がしている。
間もなく北朝鮮がICBMの開発に成功するかもしれない...それが問題の焦点。
もし北朝鮮がICBMの開発に成功してしまったら、アメリカは北朝鮮の言う事を聞かなくてはならなくなる...というより、脅しに屈せざるを得なくなる。
現状ではどんなに迎撃システムを充実させても、全てのICBMを防御する事は不可能と聞いている。
今既にそれを持っている国は、それぞれに牽制しあって自国の被害を防ぐ為に「持っている事」だけで、実際に攻撃する(核を使う)という事はしないという事が暗黙の了解となっているように見える。
しかし、現代の国家とは思えない様な独裁国家である北朝鮮は、そうした常識が通用しない異常な国だ。
言わば狂気に支配された国が防ぎ様の無い武器を持つ事は、現実の世界の破滅に繋がる...そうアメリカが判断しても不思議は無いと思う。
おまけに同じ様な民族の狂気に包まれている韓国が、親北政権を誕生させるのはほぼ間違いない今の情勢。
南北朝鮮が核とICBMを振りかざして、今の世界に脅しをかけるのは間違いの無い未来と判断したら、それを未然に防ぐのは「今」しかないと考えてもおかしくない。

今回急に決まった駐韓国大使の(何の成果も無い)帰任が、その情報を元にした自国民保護の為の手段と感じられて、その不安感が強まっている。
始めるのは何時なのか?
独裁者抹殺の攻撃なのか、国としての戦争なのか、中国・ロシアとの連携は有るのか?
混乱が起きた時の難民などに対する準備はどうなのか?
どのくらいの時間の作戦になるのか?
日本の防衛体制や、日本への被害は大丈夫なのか?
生活やそれぞれの仕事への、諸々の準備は進んでいるのか?


...本当に、笑い話で済めばいいんだけれどね。

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2017年4月 3日 (月)

時は4月  頃は春

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今年は少し桜が遅い。
近所の桜は、まだ5分咲きくらい。

温かくなったり、冷え込んだりして季節が移って行くのを感じる。
5月の手術を控えて、酒を飲んだりゴルフをしたりをしていない。

今週、ゴルフの春のお祭り「マスターズ」が始まる。
ゴルフシーズンの到来を飾る一大イベントだ。
不思議なもので30数年前にゴルフを始めた時に、なんのあても無かったのに自分はこのマスターズに出られる、なんて感じていた。
もちろんそんな事は素人ビギナーの勘違い甚だしい夢想であって、イギリスのセントアンドリュースを始めとする古いコースに行けるとか、海外の名コースと呼ばれるコースや国内の名門コースと言われるコースで将来プレー出来るとかの夢と一緒に、今は霧の彼方に消えて行った。

ただ、ゴルフというゲームの面白さは十分楽しむ事が出来た。
これからも数字遊びではない自分なりのゴルフの楽しみの追求は続くだろう。

俺の人生はこんなはずじゃなかったと、ベッドで言う友がいる。
4月に生まれて春が嫌いな女性がいる。
もう15年も家に入れては貰えないけど、今でも奥さんを愛していると言う男がいる。
一度だけの一瞬の夏を、死ぬ迄忘れないという男がいる。


さて、人生の終点はもうかなり近くなっている。
でも、これから行く道がどうなるかなんて誰にも判らない。
あとどれだけの距離をどこに行くのか、考えても判らないものに浮いたり沈んだりしていられない。

春の次には、夏が来るんだし。

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