旅ゴルフ

2016年12月17日 (土)

久しぶりのホームのゴルフ

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さて、日露首脳会談のプーチンさん、何か重要な密約も無くてあのまんまだとしたら、ロシアブームは起こらないし、ロシアが好きな人間なんて誰もいなくなる。
このままの、マスコミが報道した通りの結末だとしたら、彼に期待したのが馬鹿だった、と言う所か。
真の「大人物」なんて、そうそう居る訳ないって事だね...残念。

オスプレイの事故、市街地を避けて落ちた乗員の無事を一言も心配しないで、文句と抗議だけ言うのは、なんだか日本人らしくないぞ。

先月のメイフラワーでのゴルフのあと、何度も予定はあったのに全て天候の為に中止になって、結局一ヶ月振りのゴルフに昨日行って来た。
この日も天気予報では強烈な寒波が「この日」に来るとかで、一番悪い天気予報では「最低気温マイナス4度、最高気温6度で曇り」と言う冷蔵庫の中の様な気温だった。
本当はそれだけで中止にしたい所だけど、ホームの誕生記念無料券を使うラウンドは期間が決まっているので、我慢出来ない程の寒さであれば途中で中止も覚悟してのスタートとした。
前夜祭の車中泊も、朝方は窓から降りて来る冷気で頭が痛くなるほど。

しかし、当日は天気予報がいい方に外れて、朝から素晴らしい晴天!
放射冷却の為に、コースのは一面の霜で「まるで雪景色のように」真っ白だったけれど、日が上るに連れて霜は急激にとけ、体感気温もぐんぐん上がって行った。
風が吹けば冷たく感じるが、風の来ない所はぽかぽかして厳冬向きの服装では汗ばんで来る程。
幸い風もラウンド終わり頃に少し吹いたくらいで、殆どは微風でのラウンドとなった。
ただコースの状態は余り良くなく、経営が替わった事が悪い方に出そうな予感が。
一緒に回ったK氏夫妻も、彼等が最近回った他のコースに比べてグリーンの状態が非常に悪いのを心配していたっけ...ラウンド自体は笑いっ放しの楽しいラウンドだったので満足だったけど。

本当はヒッコリーも使いたかったけど、下が凍っていてクラブが破損する可能性大なの止め。
この日はトータル1万円でネットで見つけた、SLDR460、ロフト11・5度。オリジナルのSシャフト付きを、エースドライバー候補としての試打もするつもりでいた。
以前エースとして使っていた430のSLDRは、それを持っていた編集者とオレのドライバーと交換したはずだったんだけど、あとで「実験で使うから返してくれ」と言われて返してしまい、オレのドライバー共々無くなってしまった...ヤツはオレと交換した事なんか忘れているんだろうねえ、参ったもんだ。
で、あれの感触が良かったので、年を考えて460の11・5度をドロー目にして使うと言いんじゃないかと思った次第。
ラウンドではかなりいい結果だったんで、これからはこれがエース。
ただし、11・5度を12・5度にしたらやっぱり吹き上がったので、ロフトは11・5度のままにし、一番ドロー目にしたらやっぱりフックし過ぎたので、チョイドロで調整。
そして、ヘッドが軽過ぎる感じだったので鉛1枚...で、かなりイメージ通りに飛んだ。
これは、楽に使えていい。
パッティングもスイングと同じイメージにしたら、前とは比べ物にならないくらいタッチが良くなった。
ラウンド中色々とカチャカチャで調整しながら回ったので、スコアはつけなかったがバーディーは1個OBは無しで85くらいか、いい感じだ。

今年はあとは27日の漫画家コンペが1回だけ。
その後は多分春迄冬眠...の予定だけど、気が向いたら房総方面で温かい日を選んでラウンドしたい気もある。
まあ、来年の事は来年決めるとする。

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2016年11月18日 (金)

低山紅葉旅ゴルフ...メイフラワーGC

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関東の低山紅葉...決して派手ではないけど、深く繊細な色の重なりが美しく気に入っている。
そんな低山紅葉がコースの面白さと共に味わえると感じて、3年連続でこの季節にメイフラワーGCで遊んでいる。
本来の紅葉は多分10月半ばから11月初めなんだろうけれど、この11月半ばでもコースや周りの山々の終わりかけた紅葉の風景は十分に美しい。

天気予報を基準に予約した昨日はコースのオープンコンペがあったので、それに参加する事にした。
前夜は喜連川の道の駅にて車中泊。
ここには11時迄やっている温泉があるので、10時頃についてゆっくり暖まっての車中泊前夜祭。
朝には車体に霜がつく程冷えていても、温泉で温めた身体は冷える事は無かった。

8時スタートの予定が、早めに着いたのでスタートを7時39分に変えてもらってスタート。
最初の2ホール程は冷えていたけど、日が高く昇ると共に汗ばむ程の気温になって上着は脱いでのプレーになった。
空は目が痛い程に青く晴れ渡り、その太陽に輝く紅葉はたとえ「紅葉」ではなく「枯れ葉」であっても十分美しい。Bu1611182
この日試した黒トップは...いまひとつだった。
ショットで満足するものは無し。
ヒッコリーではニブリックとマッシーニブリックで、100Y以内を全て寄せられたのに、ピッチングとアプローチウェッジとサンドウェッジがあるこのアイアンでは寄りゃあしない。
いずれも全くシャフトを使えていない感覚が強い。
次の月例はミズノの方が良いと決定(ルール違反じゃなかったらヒッコリーでやりたいくらい)。

収穫はパットとドライバー。
パットは、ヒッコリーで感じたことがヒントになった。
これらの話は後日。

最高の天気の秋の旅ゴルフは、想像していたより遥かに紅葉が美しく、ボールを打ちながら散歩出来る事の幸福をしっかりとかみしめて遊ぶ事が出来た。
正直、こんな天気と風景の中じゃ、下を向いてスコアカードに数字を書いたり、ミスショットに怒ったり悔やんだりなんてするのは勿体なくて。
芝を見ている時間より秋の青空を見ていたり、山々の紅葉を見ている時間や、冷たい秋の風の気持ち良さ、木々にとまる小鳥達の声や、悠然と空を舞う猛禽類のカッコ良さなんかを楽しむ事に多くの時間をかけた。
それでも丁度2時間(前が居たので)でハーフ終了。
一応スコアカードを提出し、軽い昼食。
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午後はスコアはつけず、本当に気楽な秋の散歩ラウンド。
色々と試しながら、紅葉と秋の空気を楽しんだ。

風呂に入って帰りにフロントで商品をもらう。
私はパー5がパーとダボが逆目に、パー4でダボを叩いた所が隠しホールから外れて撃沈...結果10位の飛び賞。
ブービー狙いのうちの奥さんは、以外に良いゴルフが出来て13位。
これは参加賞の様なものだったけど、意外な事に女子の1位!
箱詰めの立派な商品をもらって大満足。
(女性の参加者が二人だった事は、内緒だが(笑)。)

最高の天気で、予想外に紅葉も奇麗で、十分に楽しんだ旅ゴルフだった。
 

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2016年10月 7日 (金)

最高の天気の大原御宿GC   (2016年6月3日)

Bu160603b今年7ラウンド目だろうか。
遠いけれども広くて気持ちの良い(そして海に近い)、大原御宿ゴルフコースに行って来た。
週間天気予報で確認して確実に晴れそうな日を選んで、8時28分のアウトスタート。

前夜8時過ぎに家を出て、田圃で蛙が恋を語っている中を抜け道下道を通って、道の駅「つどいの里むつざわ」を目指す。
途中コンビニで摘みを仕入れ、「明日はゴルフ」の前夜祭を楽しむ。
車外に出れば、日中の強めの風と雨のおかげで、まるで汚れを拭き取った後のような潤んで滲む満天の星。
久しぶりだなあ、もう夏の星になっている星一杯の夜空を見るのは。

翌日はいすみ鉄道とランデブーしながら、裏道から大原御宿GCへ。
ただうちの奥さんは風邪を引いたらしく、お腹の調子が今一つで元気が無い。
が、それもスタートするとゴルフに熱中して無事ラウンドは出来た...途中で子鹿が出て来たり、リスがフェアウェイを走ったり、啄木鳥が木を叩き、雉が近くで声援をしてくれたり、天空から鳶が気合いを入れてくれたり....なによりもここの所記憶に無いくらいの鮮やかな青空と木々の緑が、「旅に来て良かった」なんて気持ちにさせてくれたとか。

自分は予定では、前半を自分のエースクラブ、後半をヒッコリーでプレーすると言うつもりだったけど...
いつもの様に、ティーショットドカーン、セカンドバシー、グリーンに乗ればバーディー逃しのパー、あるいはどこかでミスしてワンピンアプローチ、ナイスアプローチが入んなくてボギー...そんなゴルフを繰り返しての5番ホール。
右ドッグでショートカットすれば、残りはミドルアイアン...以前の漫画家コンペでは1オーバーで回ったアウトだったので、殆ど何も考えずにドライバーを手にして前の組のカートの位置を確認してドカーン。
ボールは思ったより右に出て、多分OB。
ここでやっと頭の悪い自分の目が覚めた。
フェアウェイが広く気持ちの良いこのコースで、あまりに天気が良い事もプラスして、今日はここ迄ゴルフにグレた当時のインチキゴルフをしてたんだって。
これじゃあ、なんだか...せっかく素晴らしい女性にあったのに、いきなり飛びかかってまるでレイプしようとしているみたいじゃないか!
いい年こいて、ホントにオレって馬鹿だよなあ。

それに比べると、ヒッコリーのシャフトが折れないように優しく易しくスイングして、パーオンなんて考えずにクラブに任せてホールを旅して行く、最近始めたヒッコリーゴルフは...魅力的な女性のご機嫌を伺いながら、決して不愉快な思いをさせないように、気を使い無理をせず、怒らず焦らず落ち込まず、そっと陰から支えるように...そんな男の気持ちの様なゴルフなんだよなあ。
(まあ、だからといって、それでそんな女性にモテるって訳じゃあ絶対に無いんだけれどね。)

じゃあ、午後に備えてここからはヒッコリーのクラブの試打に徹してみよう。
そう思って前回使わなかったヒッコリーのクラブをあれこれと打ってみてアウトを終わり、午後からはヒッコリーで色々とやってみた。
このヒッコリーでのハーフは、また似たような51。
この日はボギーオンを狙う130〜100y未満の距離が合わず、4オン5オンが多かった。
このヒッコリーでのハーフの模様はまた後程。

ラウンドが終わっても、旅ゴルフの楽しみは続く。
ラウンド後に真っすぐ帰るのではなく、その近辺を帰りながら寄り道して歩く楽しみがまた大きいのだ。
ここ大原御宿なら、当然帰りには海に出る。
早めのスタート時間で、終わったのは1時半。
コースを出たのが2時半くらいでまだまだ日は高く、この日の天気の為に大原の海は見事な青のグラデーションになっていた。
これだけ鮮やかな海の色は本当に久しぶり...太東崎の燈台の上からは、青と群青と緑の海の色の違いがはっきりと見え、岬の下を飛ぶカモメや遠くを行き交う船達...もう夏の海が始まっているようだ。

途中、サーファー達の波と遊ぶ姿をしばらく眺め、「ああ、若かったら..」なんて感傷に浸り...。
はすぬまの道の駅に寄って酒のつまみを買い、眠気覚ましにキュウリの塩漬けを丸かじりしながら、混んでいる道を避けてのんびり走る。

ちっぽけな旅だけど、こんなモノでも非日常のワクワク感は楽しめる。
ついでにゴルフもヒッコリーの非日常にシフトして、来週の漫画家コンペもヒッコリー+ファットシャフトアイアンでやる事に決めた。
スコア的には望めないけれど、少なくともコースレイプ的なおバカゴルフは、もうしないで済むだろう。
いい加減ゴルフだってベテランの域に入ってるんだから、小洒落たゴルフを気取ったっていいだろうし。

せっかくのエース黒トップアイアンも、ヒッコリーシャフトのクラブが折れて無くなるか、糸巻きボールを打ち尽くすかする迄はちょっとお休みだ。
...まあ、その前に寿命が来たら、その時はその時で。

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1球たりとも!   (2016年4月16日)

Bu160416b自分の気持ちの中では、車中泊宴会付きのゴルフ全て旅ゴルフって言う感覚だ。
15日のホームでのラウンド、その前夜車で移動中に熊本で大地震があったと言う事を、ラウンド後に知る。
それがずっと現在迄続いていて、今日未明のマグニチュード7・3ものが本震であると言うニュースを聞いて、北九州に住む方々の無事を祈らずにはいられない。
我々日本人は、北は北海道から南は沖縄迄「揺れる大地」の上で暮らしているんだと言う事を改めて思う。
明日の保証は誰にも無いのだ...ヤオヨロズの神々よ、どうか...どうか揺れる大地を沈めたまえ...


ラウンドは記録として残す。
朝から吹き始めた強風は急速に発達した低気圧のためとかで、強くなりこそすれラウンド終了迄弱まる事は無かった。
天気は晴れ、寒くも暑くもなく丁度良いゴルフ日和で、その上の強風は変態ゴルフを楽しむには最高の条件だった。
ご一緒したのはキャンピングカーゴルフの先輩、ホームコース仲間のKさんご夫妻...奥さん同士気が合うと言う事でもう何ラウンドもご一緒している。

ラウンドテーマ「1球たりとも『真っすぐ』イメージのボールは打たない!」
アウト
1番パー5 502y 強いアゲンスト
  1w低いフック・4wフック・Pフック・1ピン手前・2パット・・・パー
2番パー4 370y 強いフォロー
  3wスライス・9iフック・1ピン右・2パット・・・パー
3番パー4 306y 強いアゲンスト
 3フック・バンカー水たまりドロップ目玉Pw・5ヤードショートバンカー右スタンス取れず・グリーン奥・3パ ット・・・ダボ
4番パー4 327y 左サイド強風
 7wスライス・バンカー土手際Pw出すだけ・9iフック・1ピン左・入らず・・・ボギー
5番パー4 332y 強いアゲンスト 
 1wパンチフック・Pパンチフック・風にあおられて手前バンカー目玉・1ピン奥・3パット・・・ダボ
6番パー5 451Y 左サイドウィンド
 1wフック・待つのが嫌で5i刻み・Swパンチスライス右にミス・パター・お先に・・・パー
7番パー3 185y 強烈なアゲンスト
 7wフック風で曲り切れずグリーン右・アプローチ1m・入らず・・・ボギー
8番パー4 397y 強烈なアゲンスト
 3wフック・4wフックグリーン奥1ピンオン・3パット・・・ボギー
9番パー3 133y 強い左風
 9iパンチフック風で曲り切らず土手に当たりバンカー・Sw1ピン・入らず・・・ボギー

  トータル43・3勝1敗5分け 
  1ピン以内のパットが1回も入らず、1m以内を2回外すパットが問題。

イン 風ますます強い
1番パー5 474y 強いフォロー
 1wフック・4wフック・Sw10yを1ピンオーバー・なんと3パット・・・ボギー
2番パー4 366y フォロー 
 3wフック・9iスライス 風に乗らずグリーン右手前・1ピン上・3パット・・・ダボ
3番パー3 161y 風無し(山陰)
 7iフック・1ピン左・唯一入る・・・バーディー 
4番パー4 396y 強烈アゲンスト
 3wフック木の真後ろ・7w超フック グリーン手前・上に1m入らず・・・ボギー
5番パー5 559y 強烈アゲンスト
 1wフック・4wフック・7wフックグリーン右オン・2パット・・・パー
6番パー4 375y 強烈フォロー
 1w思い切りかち上げスライス・Swスライス 風に乗りグリーン奥迄・2パット・・・パー
7番パー3 161y 強烈フォロー
 7i思い切りカットスライス グリーンオーバー・カラーからパター...パー
8番パー4 351y 強烈アゲンスト
 3wフック・8iつま先上がりのライから8iでかなり右から回すフック・曲がり初めてから風に乗ってグリーン・そのままずっと転がって池迄・ドロップ・寄せて2パット・・・ダボ
9番パー4 397y 強烈アゲンスト
 3wフック・7wでフックが風で曲り切らず池・60yドロップSwフック・2パット・・・ダボ

   トータル43・4勝2敗3分け
   終盤二つのダボは、8番がフック曲り過ぎ、9番はフックかけ切れなくて池ポチャが原因。
  それにやはり1mのパットを3回も外しているのがダメ。

手応えは十二分にあった。
ハーフショットの練習は役に立っているし、黒トップが使えるようになっている。
ティーショットの3wと4wは、この日ノーミス。
1wはSLDRの要素をかなり変えて、なんとか使える印象...(具体的にはロフトを11度に、ニュートラルからフックに二つ目盛りを変えた)
小さなヘッドのドライバー探しは、これから始める。
問題はやはりパット。
この日は普通の長さのパターを、アダム・スコットの様にクローハンドでやってみたけど、1mが入らない...オレは下手なのにイップスなのかとさえ感じられる程。
やはり長尺のアンカリング無しか中尺?
今年のパッティングは当分悩みそうだ。

九州の方々の苦労を思いつつのゴルフ、不謹慎だと思うが残り少ない我がゴルフ人生...なにとぞ許されたく...

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2016年10月 6日 (木)

低山紅葉にはちょっと遅かった  (2015年11月28日)

Bu151128ab_2Bu151128bb   昨日27日、ホームコースの誕生日記念招待券を使って、うちの奥さんと二人で晴天の低山紅葉見物ゴルフ散歩をして来た。

先週17日に低山紅葉見物ドライブをした時にはちょっと紅葉の盛りには早かったので、先週末か今週始めに紅葉が一番奇麗になるはず...で行くつもりだったラウンド。
それがタイミング悪く雨の日が続いたので、結局昨日のラウンドになってしまった。
26日も夜には霧雨が降っていたが、道の駅「もてぎ」でいつもの前夜車中泊権誕生日前夜祭。
ただ、いつも通りの缶酎ハイは寒さの所為で今一つ。

翌日のラウンドは紅葉の奇麗なホールが多い、あおい・おばなを選んでのスタートにしたので、とれたのは7時21分のトップスタート。
朝から晴れ渡っていたけど、かなり冷え込んだ為か日が当たった場所から湯気が湧き上がっていて、まだ低い太陽が作る樹木の陰と一緒になってかなり幻想的な風景。
そのかわり「ブルッ」と来る寒さで身体の筋肉が硬直していて、1番ホールはなかなか満足にボールが当たらずバタバタで終了。
それでも2ホール程こなすうちになんとか身体が動いて来て、あおいで紅葉が一番奇麗な3番4番のホールからは風景を眺めながら楽しむ事が出来た。
プレーの速い我々に後続の3人組は全く追いついて来なかったので、3番からは色々と試したり確認したりしながらの球転がし散歩...ただし、冷たい風がだんだん強くなって来て、日向にいないと凍え死にそうな寒さは続いた。
ハーフを終わったのが、かなりゆっくりプレーしたつもりだったのに9時10分。
まだスタートする人が残っていて、待ち時間は1時間ちょっと...まだ朝食とも言える昼食をやむなく食べて時間を過ごし、10時20分くらいにおばなスタート。
日差しはかなり強くて眩しいくらいなんだけど、冷たい風がどんどん強くなって来て体感気温はかなり低くて、朝と変わらない寒さを感じる。
おまけに吹き続ける風が「突風」と言えるくらいに強くなり、ぐるぐると渦巻いて枯れ葉を巻き上げてあちこちに小さな竜巻を作る始末。
なのでコース清掃なんてとても追いつかず、フェアウェイでもボールを枯れ葉に隠されてロストする...グリーンにも一面に枯れ葉が舞い、転がるボールに枯れ葉がぶつかって曲ったり、糸杉の小さな赤い葉がグリーン上に全面敷き詰められてピンクのグリーンになっていたり...
一度は打とうとした時に糸杉の葉っぱの小さな竜巻に巻き込まれて、襟首や顔に小さな糸杉の落ち葉が当たって「痛え!」「痒い!」の大騒ぎ。

我々はいつものようにスコアをつけずにまわっていたけど、コンペなんてやっていた人達はさぞかし大変なゴルフになっただろうなあ..

ラウンドが終わったのは12時半...コースからの誕生プレゼントのケーキを貰い、コースを出たのは1時半頃か。
また道の駅「もてぎ」に行って、自分用の酒の肴にあまり他では売っていないキノコを買い、土産などを買ってから今日のお楽しみの関東の低山紅葉見物に。
ホームの東ノ宮ccからの帰り道は、高速が嫌いなので帰りのドライブ自体を楽しむ為に寄り道をしながらのお楽しみコースを、遠回りを承知で色々と開拓して来た。
その中で栃木の低山から雨巻山と言う風流な名を持つ低山の近くを通って、関東平野である岩瀬に下りて行く山道は最も好きなコースの一つ。
雨巻山の近くを分水嶺として、那珂川の方に(関東平野方向とは逆に流れる流れる)「逆川」は茂木までの一帯の山奥の村と町(栃木側から見て)の田圃や畑を潤す貴重な流れなんだけど、その流れに沿った道から見える四季折々の風景は、昭和の日本の田舎の山村風景を思い起こさせる、「なんだか懐かしい」風景なのだ。
昨年迄はその分水嶺の峠までの急な斜面の田圃は奇麗な千枚田の風景だったんだけど、今年から大きく区画整理された農業機械の入れる田圃になってしまったのが少し残念。
この道に沿った低山の紅葉は、ずっと以前月例に毎月出ていた頃から11月の月例帰りに車を止めて見惚れる程に気に入っていた場所。
残念ながらこの日は既に一番奇麗な赤系の葉が殆ど落ちていて(この日の強風で落ちたのかも)、それでなくても地味な低山紅葉が一段と地味な色になっていた。
やっぱり今回はちょっと遅かった...

この道でずっと登って行って茨城県へ県境の峠を越えると、一寸した「いろは坂」の様な曲りくねった急な下り道になる。
この急な下りはかなりのもので、今まで栃木側の上りが思ったより結構あった事と、栃木側が関東平野よりかなり高い所だったと言う事が理解出来る。
この道は自分に取っては、「ずっと山奥に向かって走って行ったのに、やがてその行き止まりを越えると、急に関東平野の開けた街になる」と言う感覚の「不思議な道」なのだ。

そして残念な事にゆっくり止まって見られる場所が殆ど無いのだけど、この急な曲がりくねった下り道から見える右側の斜面が低山紅葉の盛りには息を飲む程美しい。
赤から黄色までの派手ではないが複雑なグラデーションは、帰り時間の「丁度夕陽がまともに当たる」位置関係からも一層強く燃え上がる。
ここの山腹は岩瀬桜川ccからも見える低山紅葉の奇麗な山の中の道だが、よく見える場所には止まれるスペースは無く、後続車がいない時だけ少しの時間停車して楽しめるだけ....11月半ば過ぎには毎年最高の低山紅葉が見られる私のお薦めの場所だ。

ゴルフはと言えば、ウッドが合格点なのにこの日はアイアンが左に引っかかりまくり...途中で気がついた「原因」はフェースをみんなかぶせて構えてた事...いつの間こんなクセが(笑)。
寒くて満足に身体が動かないので、無意識にボールを捉まえようとしていたのかも。

賞品で取った58度ウェッジは大当たり...ただし軽いのでフルショットモドキは危険かも。
アイアンは、「曲げよう」とした時のみ良いショット...やっぱり黒トップは「何となくピン真っすぐ」は厳禁で、「どっちから曲げるか」を強く決めて使うアイアンだと強く再納得。

気をつけよう、「暗い夜道」と「何となく」。


で、うちの奥さんがやらかしてくれまして、私はホームコースで「初めて」のトンデモをやることに...(笑・泣)
この話はそのうちに書くかも...書かないかも。

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喜連川温泉とメイフラワーGC   (2015年10月30日)

Bu151030abBu151030bb   天気予報で見当をつけた最高のゴルフシーズンの、多分ベストなゴルフの一日。
去年初めて行って、秋の風景の美しさとゴルフの面白さを両立させて楽しませてくれたメイフラワーゴルフクラブに10月30日「旅ゴルフ」に行って来た。

29日の夜に家を出て、道の駅「喜連川」まで。
この道の駅は11時までやっている温泉があって、夜でもゆっくり出来るので車中泊族には人気がある。
...しかし、今回はその道の駅に居るキャンピングカーの数に驚いた。
全部で20〜30台は居ただろうか...夜遅く入って来たり、朝早く発つ車も居るので正確な所は判らないが、北は北海道から南は九州まで日本中のキャンピングカーが居た。
私が初めていすゞエルフベースの大きなキャンピングカーを借金までして買ってから20年以上...今はすっかりキャンピングカーも一般的になったんだと思い知る。
大金をはたいて手に入れたキャンピングカーをディーゼル規制で持って行かれて...今は小さなステップワゴンベースのキャンパーに乗っている自分にとっては、大型キャンパーの数々はどれも羨ましい存在。

石油臭のある喜連川温泉でゆっくりした後は車中のゴルフ前夜祭...これは旅ゴルフの時は特に楽しい満ち足りた時間。

メイフラワーはアウトの8時スタート、ツーサム3組目ながら流れが良く9時半にはハーフ終了。
まだ紅葉(もみじ)が赤く紅葉してはいないので「最高の紅葉の季節」には少し早いそうだけど、秋晴れの空と遠くの紅葉した山々やコースのあちこちの木々の黄色やオレンジの紅葉は、それはそれで素晴らしく美しく...わずかに吹く風は気持ちをすっきりさせる程度に冷たくて気持ちが良い。

昼より朝食の時間に近いような昼食もそれなりに美味しくて、ハウスから見えるコースの風景も秋らしい明るさに輝いて...

インは流石に待ち待ちになったけど、それでも1時過ぎにはホールアウト。
グリーンがやや凸凹していた意外、コースの状態に文句の出るような所はない。

そして自分のゴルフと言えば、先日の月例での100ヤード以内...と言うより60〜80ヤードのショットの崩壊を、なんとかしようと言うのが今日のテーマ。
あの59度は捨ててしまったので、今日は3本のその辺で使用出来るウェッジを持って行った。
まず以前買ってあまり使わなかったキャロウェイのVフォージドカッパーウェッジ58度。
そしてスポルディングプロフォージド1のサンドウェッジとホンマPP101のサンドウェッジ。
スポルディングとホンマは黒トップに合わせて使うのに丁度良いかと言う「古汚さ」が似合うウェッジ。
スタート前に練習場で打ってみると、キャロの58度が具合が良かったのでこれを使う事に決定。
...驚いた事にバンカーは完璧、問題の50〜80ヤードまでこの58度で「ミス無し!」。
以前買っていたのに使わなかったのは、バンスが思ったより少なかったので「難しいのではないか」と言う理由でお蔵入りしていた為...(当時はまだ黒トップをずっと使うとは考えていず、クリーブランドのアイアンと組み合わせていた)。

しかし、以前は難しいと感じていたバンスの少なさも、黒トップをずっと使うようになるとバンスなんか全く無い黒トップに比べて遥かに易しいと感じてしまった。
月例の時のような当たりは全く出ず...これからはこれで行くと決めた。

もう一つ試してみたのがミズノの300Sのドライバーなら、(今のSLDRでは上手く行かないハーフショットで)打てるのではないか、と言う実験。
,,,結論...3回打ってやっぱりロクな当たり出ず。
で、300Sは使えない(泣)。

3Wのティーショットはミスはあるもののまあまあ、4Wのティーショットは完璧。
7W・4番アイアン・5番アイアンも合格。
7番9番アイアンにムラあり...薄い当たりが多い。
PWとSWに引っかけ癖...これは力が入っているための打ち過ぎ。

ハーフショットのショートアイアンにムラが出て来た。
これはハーショットトップの位置やタイミングのズレ...多分精神的な部分が原因だと思うけど、やっぱり練習しなくてはダメかも。

何処も痛めず気持ち良くラウンドしたあとは、紅葉が始まった関東低山の間の道を「道の駅矢板」や「道の駅茂木」などに寄り道しながら、キノコを買ったり、おはぎや豆餅、野菜や果物、タコヤキやタイヤキなんかを食べたり土産にしたりしながらのんびり帰る。
いい一日だった...
故障も疲れもない。


次は二本オープンと漫画家コンペ...秋のゴルフシーズンはもう少し続く。

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2015年4月15日 (水)

余韻

Bu150313_2あれから一週間...余韻はまだ醒めない。

多分、彼女の事がなければ「一度は行ってみたかったコースで遊べた」、という想い出が残るだけだったと思う。
年末に手首を大怪我をして、その時点では3月初めのゴルフ旅どころか二度とゴルフが出来なくなるのではないか、なんて思いさえあった。
地元の整形外科医では手に負えなくて、「手」専門の整形外科医を紹介してもらい、その外科医に「私が今までに見た沢山の患者の中で二人目の症例で、非常に珍しい怪我です」と驚かれ...元の形に手術しても再発する可能性が非常に高いからなあ、と考え込まれ...

ゴルフも諦めるかなあ...なんて考えていた時に、彼女が行ってしまった。
それが後押しをして、1月20日に手術に踏み切り、「3ヶ月は無理」というのを押し切ってテーピングで固めて、3月初めの(彼女を中心とした)「大人の遠足」の旅に行く事が出来た。

思えば、彼女は人をくっつける天性の力を持った人じゃなかったか...今はそう思っている。
私はこういう年齢差のあるグループはどうも苦手だ。
殆どの場合、最年長として存在する事に非常に居心地の悪さを感じてしまい、話を合わせる事に億劫になり、ゴルフの楽しみの方向性の違いにシラケて行く...真面目にスコアを追求するゴルフする人にとっては、私のような変態ゴルファーは迷惑なんだろうと感じてしまう。
かと言って自分より年齢の若い人に媚びてまでゴルフはしたくないし、自分流のゴルフを勧める事もしたくはない...遊び方が沢山あり、それを自由に遊べるからこそ、ゴルフが「大人の遊び」なんだと思うから。

例えば、よくご一緒したXXさんなんかを自分がゴルフに誘ったとしても「XXさんは俺とゴルフして楽しいんだろうか?」なんて考えると、とても誘う気持ちにはなれなくなるが、彼女に「XXさんや00さんと一緒にいかがですか?」なんて誘われると喜んで付き合ってしまう。
彼女は自分のゴルフに真摯に向き合い、いつも「上手くなろう」、「いいゴルフをしよう」という気持ちを前面に出してプレーする。
XXさんも彼女とのプレーを楽しんでいるのが判るから、私は気楽に自分のゴルフを楽しめる。

それは私だけが感じてた訳ではなく、他の大勢の人も感じていたから彼女の周りには沢山の人が集まり、大きなコンペがいくつも発生して成長して行ったんだろう。
...彼女がいなくなった後、それがどうなるかはそれぞれ集ったメンバー達の気持ちにかかっているが...これからも続けて行くのは、決して容易い事じゃないだろう。

1日目のプレー後、温泉に入り夕景を見ながらビールを飲み、ホテルの歴史を感じながら時間を過ごすとき、彼女もそこに一緒にいるような気がした。
みずおさんの選んだシャンパンで乾杯し、メイプルさんが選んだワインを飲み、あの日のゴルフを語っているとき...窓の外には上がって行く明るい満月が、海の上にはっきりとした「月の道」を光らせていた。

宴はホテルの一室に帰っても続き、笑い転げる酔っぱらい達の話は...でも、ゴルフの話題からずれる事は全く無かった。

2日目のラウンドは、何人かは二日酔いながらカート使用に助けられ、千変万化の遊園地で球打ち遊びとハイキング...雲は多く、風が強く、寒さも季節相当となったけど...「なんとか一緒に来たかったね」と誰かが独り言...

いつかはみんな去って行く場所だし、「さよならだけが人生だ」なんて昔の人も言ったっけ。
諸行無常、水は流れてとどまらず、思いもやがては消えて行く。


...みんな去ってしまっても、遊園地には日が照らし、風が吹き、月が昇って海は輝く。



...当分、ゴルフの予定はない。
今は鼻水で死にそうだ。

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川奈ゴルフコース 大島コース(旅ゴルフ2日目)

Bu1503101_2 Bu1503102_2 「大人の遠足」としては、いろいろな出来事や思いは川奈ホテルでの夜にあったんだけど、それは後日描く機会があるかも知れない。
今回は、とりあえず旅ゴルフの2日目として大島コースをラウンドした事を書いておく。

1日目の富士コースを回って感じたのは、色々なホールに名門と言われるコースのホールに似た感じがある...そして、その理由が富士コースが後に日本を代表するゴルフコース設計家となった井上誠一と上田治が影響を受けた、C・H・アリソンの設計であると言う事。
ここは00コースの何番に似ている、とかxxコースの何番に似ているとか...しかし、それをよく考えてみるとグリーン周りのアリソンバンカーが似ている所為なのが大きいように思える。

「二日目の大島コース」
設計は日本ゴルフ界の祖とも言える、大谷光明。
私はこちらの方が「いかにも大人の遊園地」という気がして気に入った。
富士コース程広く・明るく・南国ムード一杯の「リゾート」という感じではなく、功成り名遂げた男達のプライベートな遊び場、みたいな感じがしてしょうがなかった。
「男達」と書いたのにも理由があって、この大島コースには全てのホールにニックネームがついているんだが、その18番のニックネームが「w&D」...その意味を調べてみると「ワイフ&ドリンク」、つまり「18番が終わると、19番ホールでワイフとドリンクが待っている」という意味なんだとか。
当時、ゴルフをライバルと楽しんでいたのは夫だけ、奥さんはここにあった乗馬クラブなりでリゾートの時間を過ごしていたらしい。

そのニックネームが面白いので順に書いて行こう。
1番「KUMAGAI'S ADVENTURE」
スタートホールは富士コースと同じように、見晴らしの良い高台から海に向かって打ち出して行く。
今の武器なら右目に打ち出して行けば問題ないが、当時のパーシモンに糸巻き、あるいはヒッコリークラブではさぞかし手強かった事だろう。
2番「TAMETOMO PROMENADE」
打ち下しのショートホール。風次第で距離は変わるがグリーンは小さいし芝の目があるのでやっかい。
3番「KAIGAN-DORI」
もう、手作り感満載のホールの眺め。
ここでホールの誘いに我慢出来ずに、私もパーシモンに糸巻きでプレーする事にした。
この方がずっとホールにあっていて面白い。
4番「GOOD-BYE」
よく知られたホールだが、右に打って行けば逃げ場所は十分ある。が、しかし、ここに来たら左の崖ぎりぎりからフェードボールなんてのが美しい...もちろん、失敗すれば「グッド・バイ」...それもいいじゃないか? せっかく来たんだもの(笑)。
5番「MIKAERI ZAKA」
今はカートだからいいよ。
これは写真で見るよりずーっと酷い上り坂...上に行ってから振り返ると「見返り坂」なんて名前を付けたヤツの半分怒っているような気持ちが良く判る...いい長めだ、まったく。
6番「S.O.S」
これは、谷にボールをぶち込まなくちゃいかんでしょ(笑)。
大きめに打てば何の事はないけれど、打ち下しで海風が吹き抜け、当時の高い糸巻きボールでグリーンを狙うのはスリルがあっただろうなあ...それと、グリーンに向かう吊り橋が実に楽しい。
7番「OHTANI'S SMILE」
6番のグリーン横から、谷越えの打ち上げ...頂上を越さなければ、谷ぎりぎりまで落ちて来る。
飛距離のない爺さん達が、パーシモンの時代にここを越えるのは至難の業だったろう...頂上を越えられないで戻って来るボールを見つめるゴルファーを、ニヤリと笑う大谷光明の顔が浮かぶ。
頂上を越えればなんて事無いホール。
8番「OCHUDO-MAWARI」
まあ、これが栃木や群馬の山奥のホールなら「とんでもない山岳コースだ」なんて、不満と愚痴タラタラのホールになるんだろうね。
普通のドライバーだと上り坂の途中に突き刺さる...越えると右に流されて行く。
左の山に引っかかるとカートじゃなければ、足がつる。
9番「TOKAIDO」
もう慣れて来て、ああ普通のホールだ、なんて安心するホール。
10番「TERRACE」
昼食をとった後、おおらかに打って行くやや打ち上げホール...9番10番と大人しいホールが続く。
11番「LINKS LAND」
木々の間を通り過ぎると、そこにリンクス風のグリーンがある。
意外と目が強くてグリーンで苦労した。
12番「NORTH COL」
正面に見える急斜面の上にグリーンがある。このホールの風景は「トリッキー」と酷評される某山岳コースとそっくり。
この2打目はグリーンに届かなければ遥か左下まで落ちてくる...その打ち上げは半端無い。
普通の山岳コースとの一番の違いは、グリーンに乗るといきなり開ける青い海...振り返ると登って来たホールの向こうに電車の鉄橋...
13番「VENI VIDI VICI」
なんじゃそれは? という前に、超打ち下しのホールの姿に感動する。
ホールの先に青い海と大島が見え、このコース一番の絶景!
...よくこんなホールを造ったなあ...遊び心と悪戯心が満載の大人子供の遊園地だよ、これは。
「来た!」「見た!」「勝った!」だって?...確かにバーディーはとったけど。
14番「TWIN」
打ち上げショート...何の意味だ?
15番「HODOGAYA」
これまた「保土ヶ谷」なんだか知らないが、よくわからない。
ただコースは極端に右下がりで傾斜していて、かなり左に打ってもボールはみんな170〜80ヤード程の右下に行ってしまう。セカンドもグリーン左に打って行かないと恐ろしく右下まで転がって落ちる...次のホールが「地獄谷」だそうだが、こちらの方がそんな感じがしてスリル満点。
16番「JIGOKUDANI」
ちっとも地獄谷を感じないが、以前は今の竹が生えてる部分までボールが落ちやすい傾斜だったとか。
17番「CHAMPS-ELYSEES」
フェウェイに凄いうねりのあるパー5。
頂上を辿って行かなければ、ボールは100ヤードも戻って谷底に落ちる。
やむを得ず2オン狙った方が安全なくらい...カートに迎えに来てもらわなければ谷底から上るだけでエネルギーは尽きる。
18番「W&D」
見えるところの向こうは谷がある。
セカンドも届かなければ谷に落ちる。
ここを終えると、ワイフと一杯が待っている。
今ならワイフを放っておいて遊んでいたら、角を出した鬼と一杯飲む事になるんだろうなあ。

帰り道に、昔の馬小屋がまだ用具置き場として残っている。
昔、ここで遊ぶ男達にとって、ここは千変万化する遊園地だったんだろう。
そんな男達は普段は関東の平地にある、なだらかな地形のいわゆる名門コースでプレーしていたはず。
それが夫婦や同好の士と川奈ホテルにやって来て、休暇にリゾートのゴルフ...ストロークプレーでは敵わなくても、こんな変化のあるコースでのマッチプレーなら運や遊び心でいい勝負が出来た事だろう。

そして、このコースでのプレーは沢山の好プレー珍プレーを生んで、間違いなく最上の酒の肴になったはず。
そう、ここはダイナミックなスケールの悲鳴だけのジェットコースターじゃなくて、浅草の古いジェットコースターの笑いと悲鳴と愚痴と諦めに溢れた大人の遊園地。
いろんなミスを笑い飛ばせる、痩せ我慢が楽しい遊園地。

どちらかと言えば、こっちのコースで糸巻きにパーシモンでプレー、が好きだなあ。

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川奈ゴルフコース 富士コース (旅ゴルフ一日目)

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川奈ゴルフコースというのは、自分にとって凄く複雑な気分になるコースだった。
「歴史あるリゾートコース」「一度は行った方が良い『日本ゴルフの古き良き時代』を感じさせる名コース」「ブルドーザーなどがない時代に、人力モッコで作り上げたコース」「アリソンバンカーで有名なC・H・アリソンと大谷光明氏の設計のコース」「1928年からの歴史が凄い」..等々の評判が知れ渡っている。

私もゴルフの仕事を始め、ゴルフのプレーを楽しむようになってからよく名前を聞いたゴルフ場だった。
しかし、その全ての評判も「川奈ホテルに泊まらなければプレー出来ない」「川奈ホテルは高級なホテルで一泊+プレーフィーで10万近くの費用がかかる」と言う情報と共に、自分には縁のないものと考えるしかないコースとなった。

それが倒産等を経て、今なんとかプレー出来るようにはなったんだけど...

このコースのエピソードの一つに、「東急が伊豆急を通す時に、川奈ホテルを駅前に造らないかという誘いに対して、うちは電車で来るような客を対象にはしたくないので、と断った」というものがある。
1928年に出来た当時、車を使ってゴルフをする事が出来たのは、いわゆる裕福な上流階級・貴族階級・財閥関係の人...それがどのくらいの数いたのか知らないが、ごくごく少数の裕福な人だけを対象とするコースとしてずっと存在していたのは間違いない。
そんな時代私の先祖は、多分関東地方の田舎で田んぼを耕していて、ゴルフのゴの字も縁が無かったはず。

コースの古い歴史も、ゴルフ場のエピソードも、興味はあってもそれは自分とは本来関係ないもので、そんな所縁の場所で遊ぶ事にはどこか「場違い」であり「居心地の悪さ」を感じるのは私だけだろうか?

さて、それでも一日目は富士コース....ここは基本「歩き」で「キャディー付き」のラウンド。
1番ホールに行くと、驚くようなうち下しのホールに愕然とする。
ただし、ティーグランドに行くと打ち下しのフェアウェイの向こうに真っ青な太平洋が広がっている!
悪いけど、このバックの青い美しい海がなければ、もし後ろが関東の低山の連なりだったら...関東の奥のトリッキーな山岳コースと変わらない。
ただし、フェアウェイは広く、OBは極端に少ない。
グリーンはコーライの11フィート...カチンカチンに硬くなったコーライグリーンじゃないのに妙に転がって止まらない。

アウトの9ホール...今年初打ちであり、手術後初のラウンドだったので、左手はコックで動かないようにがっちりテーピングして固め、クラブは短く持って謙虚にフェアウェイの広い方向を狙う。
ドライバーもアイアンも飛距離は出ないが酷いミスもなく、ハーフを終わって短いバーディーパットを3パットとかのグリーン上でのミスがあったり、コントロールして優しく打った4wが引っかかってOBになったりで43。
文句無いが...正直距離はあまりないので、面白くもない。
それより、考えたより遥かに凄いアップダウンの為に、ティーグランドからの急坂を下りる度にこの日用に久しぶりに履いた革靴の中の指が悲鳴を上げる...ハーフで小指や薬指などの第2関節の皮が剥け、ついには親指の母指丘がぺろりと大きく剥けてしまい、歩くのに痛くてビッコを引く始末。
やむを得ず、テーピング用のテープなどを使って指と母指丘をぐるぐる巻き、なんとかトレッキングを続けられるようにする。

インに入って、名物の燈台のある11番のパー5をパーで過ぎると、だんだん我慢出来なくなって来た。
...安全にフェアウェイに打って行って、スコアを作っても面白くない...
15番の絶景の打ち下しのパー5に行くと、もう我慢出来なくなった。
海に落としたって、それが気持ち良ければ良いじゃない...安全に右に打てば何の問題もないけれど、海ぎりぎりに打って行ってもっと攻めたい・遊びたい...左手首は固定されているし、足はマメとテーピングでよくわからん状態になっているけど、ホールと遊ぶ事がしたい。
ティーショットはギャンブル成功、セカンドで左の海、上がって初のトリだけど気持ちが良い。
16番の名物ショートも、「謙虚に軽くのFW」なんて使わずに3アイアンでスライス打つつもりが、手首が固定されていたので左に当たり損ね...下からフェースを開いて打てないのでミス...なんだかんだでトリ...結局、インは50くらい打ったけど..満足。
左手首は、痛めずに済んで問題無し...足裏もテーピングした後は痛いだけで済んだ。

海が奇麗だった。
これが川奈の富士コースなんだな、という感想。
両足が筋肉痛で、風呂に入るのに両足裏のマメが痛いのと、左手首のテーピングを剥がすのに一苦労。

暖かく晴れて、微風...川奈には珍しい好天だったとキャディーさんも話していた。
(この日、みずお氏と一緒ならパーシモンに糸巻のつもりだったけど、夫婦二人のツーサムで初打ちラウンドという事もあって普通のチタンヘッドドライバーにツーピースボールでのラウンドだった。)

この後はホテルで食事、そして宴会...次回。

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大人の遠足  最終章

Bu1503073月5日・6日と、かの有名な川奈ゴルフゴルフコースに1泊2プレーの旅に行って来た。

これは病を公表して、それと「断固戦う!」と宣言したあぶらげさんを中心に、一緒に遊ぼうという事で集まった8人が、「遠くても絶対回ってみたいコース」を「絶対に回ってやる」ということで発足した「大人の遠足」の、3年目の遠足だった。
メンバーは、最初はあぶらげさんのブログでのコメントが切っ掛けで、あぶらげさん・ホワイトタイガー54さん・風太さん・それに私が一緒にラウンドして知り合い、それにWT54さんの友人のメイプルさんが加わり、私とWT54さんと共に飲み会をしていたみずおさんが加わり、そこにあぶらげさんのご主人のおいちゃんが加わリ、うちの奥さんが加わり、での8人。

初めにあぶらげさんが自身の病を公表した2013年には既にステージ4とか言う事で、そういう事に詳しいホワイトタイガー54さんも、春の宴会で決まった秋のボナリまで持つだろうかと心配する程だった。
しかしそれからのあぶらげさんは、おいちゃんと共に気迫での闘病生活を続けて、その年の秋のボナリどころか、2014年の春の小名浜シーサイドとサットンの遠足も元気に楽しみ、その秋の彼女がメインで幹事をしていた巨大コンペまで(それも二日間)やり遂げてしまった。

「どうなるんだろうか...」、と心配していた「大人の遠足」のメンバーの面々も、「これなら上手くやれば治らないまでも病と共存して、ずっと彼女らしくゴルフを楽しめるんじゃないか?」なんて思うようになっていた。
そしてそんな彼女のパワーの源が「憧れのコースでの楽しいプレーの予定」なんじゃないか、とメンバーは考えた...そこで昨年秋から暮れの飲み会でWT54さんと、みずおさん、私の3人で「次は川奈に行こう」と方向を決めた。
川奈には10回以上行っていると言うみずおさんが、「春3月初めの川奈は河津桜が咲いて非常に美しい」と色々とつてを頼ってリーズナブルな値段で楽しめる予定を組んでくれた。
もし、あぶらげさんの症状が悪くなっても、車椅子ででも川奈に連れて行ってホテルのテラスから自分達のプレーを見たり、海の光景を見たり、桜を見て楽しめればいい、とみずおさんが言う...いやいや、そんな予定が決まれば、彼女は気合いと根性で身体をプレー出来るように持って行くさ、なんて俺が言い...実際に彼女は「次の川奈、楽しみにしています」なんて書いていたし。

正月の突然の知らせは、そんな思いを打ち砕くものだった。
...しかし昨年暮れのみずおさんやWT54さんとの話し合いで、もし何かあったとしても、せめて我々だけでもこの川奈に行って、彼女と一緒の「大人の遠足」を楽しむという方向で意見がまとまっていた。


今回の「大人の遠足」参加者は、ホワイトタイガー54さん、メイプルさん、みずおさん、それに我々夫婦の5人。
ツーサムとスリーサムに別れて、それぞれにあぶらげさんが入って...

一日目は日本晴れの富士コースをWT54、メイプル.みずおのスリーサムが1組目、2組目は我々夫婦。
写真は何番ホールだったか...先行する、みずお・WT54・メイプルさんが海へ向かって歩いて行く...一緒にあぶらげさんも歩いているのが見えるだろうか?
この日は殆ど風もない、海も空も桜も穏やかで奇麗な、川奈では滅多にない一日だったとか。
天気の崩れが心配された2日目も、風は川奈らしく強く吹いたが天気は晴れ間が出る一日で海もよく見え、川奈ゴルフコース大島コースの「らしさ」を十分に楽しめた。
ホテルの夜の宴会も、本当に楽しい時間だった...あぶらげさんも、腹を抱えて涙を流して笑い転げた事だろう...あぶらげさんの席だってあったし。


そして、この川奈のラウンドで、この「大人の遠足」は解散で皆が合意した。
元々あぶらげさんが中心にいてこその「大人の遠足」だったから、この二日間は皆がラウンドしながら彼女に別れを言った時間だったのかもしれない。


川奈ゴルフコースでのゴルフは、それこそ書き切れないくらいのいろんな事を感じたゴルフだったので、明日以降数回にわけてこのブログに書いて行くつもり。

そう、今になってこのゴルフの感想は...「まるで、浅草の花屋敷の、あのジェットコースターに乗って楽しんだみたいだなあ」。


その理由は...次回。

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